相沢です。 よく、 「女性のセックスオッケーサインが 分かりません。」 って聞かれます。 残念ながら、女性の方からわざわざ、 セックスオッケーサイン、 などというものを発信してくれる ことは、ほぼ無いのですが、 ある簡単な、男からの働きかけ、 つまり、ちょっとしたテストを 行えば、 ほぼ、判断できます。 これを、反応別に、 0%と、50%と、70%と、100% の4種類に分類してみました。 いつ、行けばよいのか? 間違ったタイミングで行って 失敗して嫌われないためには どうすれば良いのか? 空気を読むことに自信が無い人ほど、 オッケーサインを待つのではなく、 このテストを行って その結果に従ってください。 で、さっそくですが、 そのテストとは、 2人きりになったときに、 少しだけ体の距離を縮めた状態で、 無言で、相手の瞳を、じっとみつめる です。 おそらく、これ以上に確かな判別が できるテストはありません。 カラオケでも、 薄暗いネットカフェでも、 飲んでから帰るその道の途中でも、 雰囲気の酔いバーでも、 夜景を眺めながらでも、 2人きりで、向かい合って、 少し体の距離を近づけてから、 黙って、 じ~っと見つめてください。 その時、女性側も 黙って見つめ返してきて、 だんだんと、瞳が濡れて、 トロンとした感じになったら、 それは 100%、セックスオッケーサイン です。 ここは、誘わなきゃならない タイミングです。 無条件でヤレます。 で、照れて、恥ずかしそうに 目をそらしたならば、 70%くらいのオッケーサイン です。 恋愛教材に書かれているような手順を キッチリと踏んでゆけば、 まずヤレます。 次に、 堂々と見返してきて、 トロンともしないし、照れもしない、 これだと、50%くらいですね。 それまでの2人の、 全体の文脈とか、 その女性の性格とか、 を含めて、 少し広い視野で 読み取らなきゃならない パターンですので、 自信がないなら、 止めといたほうが無難です。 あと、単に困って 目を背けるパターン。 これは… 0% まだ、セクシャルな アプローチをする 段階ではありません。 手を出したら、 普通に関係が終わります。 … 以上です。 セクシャルな アプローチっていうのは タイミングを逃がすと、 「男らしくない」 「もういいや…」 って感じで、 その1回で、チャンスを永遠に 失ってしまったりだとか、 逆に、タイミングが早すぎても、 「体目当て」 「軽く見られた」 って感じで、やっぱりチャンスを 永遠に失う、 非常に、もったいない、 失敗したくない判断どころです。 きっちりとテストして、 その反応を見きわめてください。 相沢蓮也
相沢です。 個人的に、一番、 「チョロいな~」 って思うのは、 「頭の良い男性が好き」 っていう女性です。 僕は、この手の女性を 取りこぼしたことがありません。 めっさ簡単です。 なぜならば、彼女達にとって ・頭が良い とは、 相対性理論の公式を理解できるとか、 ランダムに並べられた300の数字を 1分で暗記できるだとか、 そういう事では無くて、 単純に、 ・私の頭の良さを理解できる という意味だからです。 もっと具体的にいうと、 「私って、ひとよりも頭が良い方なの。 そうして、世の中にはバカが多いのよ。 でも、あなたは、私の言う言葉が 理解できる。 だから、あなたは、頭が良い」 と。 かなり極端に言ってますよ。 ここまで振り切れちゃってる人は 実際には少ないですけど、 ようは、こういう『資質』や『要素』 を持っている、 という意味です。 また、実は、こういう 『資質』や『要素』は、 男性の方にこそ、持っている人が 圧倒的に多いのですが、 女性でも、2割くらいは、います。 だから、 「へー。すごいね! 頭が良いんだね!!」 って言えば、攻略完了です。 何が言いたいのかっていうとですね、 「頭の良い男性が好き」 イコール 頭の良い男性が好きなのではなくて、 私の言葉を理解して、共感して くれる、そして、私のことを 「頭が良い」って言ってくれる男性が好き という、 女性が言う、 「○○な人が好き」 には、こういう、 言葉の表面と、実態との間には 差がありますので、 今日は、その差について、 わりとよく聞く、 「○○な人が好き」 をいくつか挙げて、 考えてみます。 まず最初にあげるのは、 差が少ないもの。 これは、 「頼れる男性が好き」 「引っ張ってくれる人が好き」 でしょう。 こういうのは、ほぼ文字通りです。 私の代わりに、責任をかぶって 力強く、決定してくれる。 大丈夫っていってくれる。 ポイントポイントで、 ちゃんと決断してくれる。 そういう男性です。 こういう女性を相手にすると、 チャラいイケメンよりも、 ガタイの良い、兄貴っぽい 外見のほうが、スタートは有利です。 外見よりも、雰囲気 重視の傾向にあります。 文学青年っぽいと、スタートは不利。 一方で、外見と性格のギャップが 働きやすいのも、この要素であり、 兄貴っぽいから、男として興味を 持って近づいたら、実際は女々しい 性格だったので、 その負のギャップでもって、 急速に幻滅されるとか、 ヒョロイ、文学青年っぽい外見だから 気にもしてなかったのに、 ある時、頼りがいのある性格で あることが分かり、 そのギャップに、急速に惹かれるとか、 両方とも、よくある話です。 次は、関係性で差が出てくるもの。 「マメな男が好き」 これを言う女性の大半は、 男として興味のある男性から マメにされたいのであって、 その他からマメにされると、 「めんどくせー」 って思うパターン。 あと、好きな男から、もっと 「マメにして欲しい」 って言っている自分が好きで、 実際は、けっこう冷たく あしらわれている、 恋愛に対して一生懸命な私、 好きな男に対して、 一方的に一生懸命な私が好き、 っていう、困ったちゃんもいます。 似たパターンで、 「優しい人が好き」 というのも、あります。 これも、 「好きな人に優しくして欲しい私」が好き っていう、困ったちゃんが 言いそうなセリフです。 が、それとはマ逆に、 本当に優しい男が好きな 場合もあって、 この場合の、「優しい」とは ・何でもわがままを聞いてくれる です。 こういう子は、 意識した男性に向かって、 タイミングを見て、 「私、わがままだよ」 って、事前に伝えることが 多い気がしてます。 あと、よく聞くのが、 「大人の男性が好き」 この言葉にも、いくつか パターンがあるかな。 まず、若い子が、ちょっと 高級っぽい男に憧れている パターン。 大学生とかで、 同世代の女の子たちが、 電車で移動して、 居酒屋でデートして、 ラブホテルでセっ○スして、 っていうのを、尻目に、 車で迎えにきてもらって、 高級なフレンチ食べて、 ラグジュアリーなホテルに とまって、 っていう、そういうノリに 憧れているパターン。 周囲の友人よりも、 優越を感じたい女性です。 あと、 「大人の男が好き」 の中には、 「余裕のある男が好き」 っていう線もあって、 要するにこれは、 「私をコントロールしようと してこない男」 を示すことが多いように思えます。 「歳上の男の方が余裕があるから」 みたいな幻想を抱いていますが、 実際は、 同年代の彼氏と付き合って みたら、 メールとか、電話とかで めっさ束縛されて、 自分の言動にも、 いちいち口を出されて、 うんざりする事が多いので、 「歳上なら、もっと余裕がある のかな~」 なんて漠然と思っているパターン。 でも実際は、男なんていうのは、 コントロール欲求の塊なんで、 最初は大人ぶって、余裕ぶっている 歳上男性でも、 時間とともに、 「自分の思い通り」 にコントロールしようと してくるため、 いつも、ウンザリしています。 この感覚の持ち主には、 美女が多い気がします。 彼女が美しいと、 他の男性に取られはしないか? というストレスを抱えてしまう、 器の小さな男が多いのでしょう。 男って、ダメですね… 次は、 「普通の人が好き」 普通ってなんやねんっ! と、ついつい、僕のエセ関西弁が 出てしまうくらい 分かりにくいのですが、 本当は、「イケメンが好き」とか 「金持ちが好き」なんだけど、 それを正直に言ってしまうと、 嫌われることが分かっているから、 あえて言わない、 というパターン。 好みのイケメンとか、 好みの金持ちが実際に そばにいたら、 ちゃんと自分からアピール するので、見ていれば分かります。 それから、 5科目70点以上をとれる男性 を示すことも多いです。 5科目っていうのは、比喩なのですが、 男性にたいして、 外見も、ステータスも、 性格も、要するに、異性としての、 魅力となりやすいもの全てについて、 全て、70点以上取れるっていう男性。 ある特定の魅力のみ、 突き抜けて100点とか120点とか いらないから、 全部平均して70点以上が いいな~ みたいなやつ。 ちなみに、男性が思う、 「オレって普通」 は、5科目50点。 なので女性の「普通」は 実はけっこうレベルが高い。 それから、 自然体の人が好き、 自然な距離感で、自然と仲良くなり、 自然と、付き合うみたいなのが好き、 というパターン。 自然派は、人見知りで、 他人に対して心を開くのが 苦手で、 打ち解けるまでに、時間を 必要とするタイプに多いです。 「一緒にいて安心できる人が好き」 も、この分類でしょう。 心の距離感と、体の距離感に 変なギャップが生まれないような ある意味、もっとも正統派な コミュニケーション能力が 求められます。 … 思いつくまま、ざっくりと 書いてみました。 僕の個人的な体験の範囲での、 統計みたいなものです。 相沢蓮也
相沢です。 例えば、あなたが、 好きな女性から、 「いま、このタイミングで口説くのは 違うでしょ」 って言われたら、 何て答えますか? … さて、上記は、実話です。 相談者Aさんとしましょうか。 Aさんは、この女性のことを すっかり気に入ってしまい、 何度も、何度も、 アプローチしました。 この女性は、男性からの 繰り返しのアプローチを 受け入れられるタイプだったので、 付き合うには至ってませんが、 ときどき、複数人で遊んだり、 たまにメールで連絡取り合ったり はしてました。 ある時、たまたま2人きりに なったタイミングで、 「やっぱ、可愛いよね~」 って言ったら、 「いま、このタイミングで口説くのは 違うでしょ」 と、この女性から ピシャリとやられて しまったそうです。 で、黙らされてしまって、 そのまま無難な会話に 逃げたんだとか。 … こういう時、何て返せば 良いのでしょうか? 僕なら、 ーーーーーーーーーーーーー 「やっぱ、可愛いよね~」 「いま、このタイミングで口説くのは 違うでしょ」 「いや。そうじゃなくて。 そのピアスがさ^^」 ーーーーーーーーーーーーー って答えます。 こういう話をすると、 みなさん、 「なるほど。なるほど。 1度、可愛いって褒めておいて、 その後、 女性の持ち物に、論点を ズラせば良いのか? 『いじる』ってヤツですね! 相沢さん!!」 って人が多いんですけれども、 たぶん、こういう発想だと、 男慣れした女性、 モテる女性を 相手にしたときに、 あっさりと、あなたの『底』が 知れちゃいます。 そういう人は、 もうちょっと、文脈で 考えてみてください。 コミュニケーションって いうのは、 そんな、切り離された『点』 では無いんですよ。 今回の場合、前提として、 Aさんが、この女性に対して アプローチを繰り返しており、 女性も、ある程度、それを 受け入れていた、 (音信不通になって無いってことね) という前提があります。 その文脈で、その『線』の 延長線上で、 「やっぱ、可愛いよね~」 って言うから、 この女性は、また自分が 口説かれていると、はっきりと 認識したうえで、 「いま、このタイミングで口説くのは 違うでしょ」 って、ピシャリとやって、 女性が圧倒的に優位という 関係性が固定します。 でも、そこに、 「いや。そうじゃなくて。 そのピアスがさ^^」 って、イタズラっぽく、 ぶち込めば、 もちろん、本当は、最初の 「やっぱ、可愛いよね~」 が、口説き系の言葉であることも、 男がイタズラで、 論点をズラしたことも、 全部、お互いが理解した上で、 女性としては、形の上では、 ・自意識過剰で勘違いしちゃった感じ に、させられちゃうため、 「あ、やられたっ!」 って感じで、 Aさんが、この女性を 転がすような関係性に 逆転できるわけです。 要するに、こういうのは すべて、 最初の、 >Aさんが、この女性に対して >アプローチを繰り返しており、 >女性も、ある程度、それを >受け入れていた、 という前提のもとに 成り立っていますから、 ここが違えば、 その時々によって、正解 なんてのは変わるものでして、 だから、この会話の一部分のみを 『点』として切り取って理解し、 「なるほど。なるほど。 1度、可愛いって褒めておいて、 その後、 女性の持ち物に、論点を ズラせば良いのか? 『いじる』ってヤツですね! 相沢さん!!」 っていう理解のしかたしか 出来ないでいると、 けっこう簡単に、 壁にぶち当たってしまうものです。 それにしても、 「好意がバレたら負け」 って思ってる人多いですけど、 ・好意がバレているから出来る事 って多いですよ。 同じく、Aさんの例ですが、 人ごみの中、「はぐれないように」 っていって、相手の女性は、 Aさんにつかまってきたそうです。 個人的には、 はっきりと自分に好意を寄せて いると分かっている男性に対して、 この行動をとる女性って、 小悪魔だな(笑) とは思いますが、 であれば、逆に、 「いや、大丈夫だろ」 とか 「近いよっ」 っていって、あえて、距離を 取るような意思だけでも、 示しておけば、 あるいは、人ごみを抜けたら すぐにでも、 「もう大丈夫だろ」 って、ちょっと冷たく 離れるとかすれば、 特に、小悪魔気質の女性なら、 「あれ? このひと、私に好意が あるんじゃないの? こっちから近づいてあげてんのに、 なんで向こうから突き放すわけ? なんで私が??」 っていう、混乱が、 女性優位という、この2人の 関係性をゆさぶる、きっかけに なるはずなのですが、 Aさんふくめ、大抵の男性は、 こういうタイミングで、 デレっとしてしまい、 少しでも長く、こちらにつかまって いて欲しいな~、 なんて思いながら、ドキドキして 鼻の下を伸ばしているものだから、 いつまでたっても、 女性に転がされちゃいます。 これも要するに、 好意がバレてる『から』負けている のでは無くて、 単に負けているだけ、 です。 こっちも念を押しますと、 女性が体を近づけてきたら、 男性から距離を取るのが 正解ですよ、 っていう話ではなくて、 場合によっては、 男のほうから、 「混んでいるからはぐれるなよ」 っていって、女性の手首を つかんで、グイグイと、 人ごみを抜けるのが正解 だったりしますし、 要するに、状況次第。 「○○するのが正解」 という発想ではなく、 「○○という前提だから、 ○○という言動が正解」 というふうに、 『点』ではなく、『線』で 判断してくださいね、 って話です。 好意は、ちゃんと伝えた方が 良いです。 でないと、本当に隠しきったら 「何がしたいのか分からない、 気持ち悪い人」 になりますし、 隠し切れていない場合は、 「好きなことバレてんのに、 バレてないと思ってる、 弱くて痛い男」 になります。 そして、重たくないように、 上手に好意を伝えたうえで、 普通に、負けないでください。 ここ、重要ですよ? あなたは、好意がバレてるから 負けたのではありません。 普通に、負けているだけなんです。 好意は、重たくないように 上手に伝えたほうが、 たいていは、正解なんです。 重要なのは、伝え方と、 その後の対応です。 相沢蓮也
相沢です。 「自分は女性経験(経験人数)が少ない。 それがコンプレックスです」 という男性は多いです。 僕は、20代後半ころに、 わりと頑張って女の子を 口説きまくっていました。 で、それまでのコンプレックスから くる反動や、当時尊敬していた人が、 「100人までは数えました」 って言ってたこともあって、 僕も100人までは 数えました。 実は、20人くらいから 疑問を感じ、30人くらいから、 まったく意味を感じなかったのですが、 若さというのは、頑固なもので、 とにかく、100人までは 数えたものです。 何も残らなかったけれども… で、こういう話をすると、 僕が随分とモテるんだと 勘違いされますが、 また、 相沢蓮也という名前が、 なんだかホストっぽい イメージを起こさせるようで、 僕が、どんだけ、 「普通ですよ」 って言っても、 「本当は違うんでしょ?」 とか、思われちゃって、 実は、そのことが、 意図せず、恋愛の本質を 誤解させてしまっている、 ということに気が付きました。 まず、前提としてですね、 恋愛においては、 ・外見は、普通であることが最強 だと思っています。 スタートダッシュは効きませんが、 もっとも警戒心を抱かせずに、 相手のふところに滑り込めるからです。 よく話を聞き、相手の心理の 深い部分にまで、いかにスムーズに 踏み込めるか、 というのが、僕のスタイルですから、 イケメン=遊んでそう、緊張するとか、 オシャレ=私が好きなスタイルではない、 個性的=私とは違う、 とか、 これらは、ハマると強いのですが、 一方で、初見で、余計な偏見や警戒心 を抱かせやすい特徴は、 僕には、じゃまです。 チョコやミントやストロベリーと、 色々と美味しいのがあるけれども、 やっぱり最後は、ヴァニラアイスが 最強だし、 中華に、高級フレンチに、イタリアン、 いろいろ美味しいけれども、 やっぱり最後は、白いご飯に、 お味噌汁だよね… という、 まあ、これが、僕が信じる最強です。 この前提を踏まえたうえで。 女性の経験人数を増やすのに、 一番、必要なものは、 テクニックや、やり方ではありません。 いかにも、モテそうな外見、 とかもいらないし、 スペシャルなコミュニケーション能力も いりません。 もちろん、当時の僕も、 そんなものは、 一切、持ち合わせていませんでした。 じゃあ、何なのか。 標準的な外見と、 一般的なコミュニケーション能力を 持っているならば、 あと、必要なのは、 ・ずうずうしさ とか、 ・厚かましさ です。 そうして、僕のところに相談に 来る男性のほとんどに、 この性質が欠けています。 要するに、 ・女性に対して、要求出来ない のです。 ・・・ ちょっと恥ずかしいんですけれども、 以前、僕は、実験の1つとして、 クレーマーを演じた事があります。 お弁当屋さんに、味噌汁付きの 弁当を注文したところ、 玄関での受け取りの段階で、 その味噌汁が、 配達の途中で傾いたのか、 少しこぼれていたんです。 で、普段はそんなんは全然 気にしないのですが、 その時、ちょっとしたイタズラ心と、 実験をかねて、 「それ、こぼれてますよね?」 「取り替えてもらえます?」 って言ってみたんです。 もちろん、たかだか150円の お味噌汁を取り換える ために、 わざわざお店に戻るなんて、 ナンセンスです。 それを理解したうえで。 あえて、要求しました。 当然、配達のお兄ちゃんは 困ります。 その、困った顔を確認したうえで、 「無理なら、味噌汁のぶんだけ 負けてもらえますか? びちゃびちゃで汚いから、 嫌なんですよ、それ」 って言いました。 さらに困る、お兄さん。 「お兄さんが判断できないなら、 とりあえず、いま僕が言ったことを、 電話でそのまま、店長さんに 伝えてもらえますか?」 と、言います。 (超嫌なやつですね(笑)) もちろん、ここまで全部、 計算通りですし、 この内容のクレームを、 僕からではなく、 配達のお兄さんからの電話を通じて、 聞く、現場の責任者は、 僕のクレームと、その時の 僕の態度を直接見ていないぶん、 悪いほうに想像を膨らませて、 「面倒くさい客だ… たかだか150円だし、 穏便にすませるために、 ここは目をつぶろう」 と、おそらく判断するであろう ことも、織り込み済みです。 で、そのようになりました。 ・・・ 何が言いたいのか? 要するに、女の子とたくさん セっ○スをするというのは、 こういう種類の、 ・あつかましさ、ずうずうしさ が、第一条件なんです。 上記のお話、おそらく、 テクニックや方法論めいた 話をしようと思えば、 いくらでも出来ますよね? テクニック1: 相手が否定できない前提を その場で共有する テクニック2: ちょっと汚れているだけの ものを、 「びちゃびちゃで汚い」 と、大げさに伝える テクニック3: それを電話で伝えさせて、 決定権のある人間の想像を 悪い方向に膨らませる … とか。 でも、ここで思うんです。 こんなん、そもそも テクニックとか、方法論の 問題なんだろうか? それ以前に、普通は、 ちょっと味噌汁がこぼれた くらいじゃ、 いちいちクレームなんか つけねーよな… って。 要求しない人の方が多いんです。 (くどいようですが、僕も 普段はしませんよ(笑)) 角が立つのが嫌だから。 嫌な空気になるのが苦痛だから。 で、とりあえず、女の子を 片っ端から口説いて、 やりまくりたい、 というのは、 上記のような作業なんです。 嫌な空気になるのが苦痛だから。 とか、 断られたらどうしよう、 とか、 お兄さんが可愛そう とか、 そんなん、全部、無視。 知ったことではない。 「え? それ言うんだ」 「要求しちゃうんだ(笑)」 という、根本はここです。 どうやったら嫌われないか、 とか、 どうやったら拒絶されないか、 とか、 そういうメンタリティとは ま逆の行為。 モテる、モテないとは まったく別の問題です。 「嫌なヤツほどモテる」 という漠然としたイメージも、 この辺の事情が原因かもしれませんね。。。 要するに、その「嫌なヤツ」は、 モテているのではなくて、 ちゃんと、要求している、 という仕組みです。 言い方や、順番は重要でしょう。 服装だって、上記のクレームの例で 言うならば、 ヤクザとか、チンピラっぽい服装の方が より有利なのかもしれません。 でも、それ以前に、 そもそも、あつかましく、ずうずうしく なければ何も始まりませんし、 テクニックや怖い外見がなくても、 普通に、「言ったもん勝ち」みたいな 側面のほうが強いと、僕は考えます。 ・・・ 当時、こんな感じで 随分と沢山の女性を傷つけました。 「最低」 「クソ野郎」 「死ね」 みたいなメールも けっこうもらいました。 でも、当時の僕は、 借金と妊娠と病気さえ 避ければ、 「やった」 「やらない」 なんていう恋愛のイザコザは、 全てが人生の暇つぶしだし、 青春の苦い思い出の中に 消えてしまう、 と思っていました。 僕も含めて、 どうも、綺麗ごとばかり 言う人間が多いので、 ちょっと、不快な話を してみました。 相沢蓮也
相沢です。 思いのほか、奥さんがいる男性から 相談をもらいます。 最高のパートナーと結婚したい。 あるいは、している。 でも、それはそれとして、 結婚した後でも、 愛人とか、定期的にセックスする関係の パートナーも、欲しいよね。 っていう人。 あるいは、 妻とは全く上手くいっていない。 家庭は冷めきっている。 っていう人。 この2種類の男性のために、 書きます。 まず最初に、 基礎中の基礎。 だけど皆さん、びっくりする くらいに抜けている部分。 を、押さえます。 もし仮に、 あなたが既に結婚をしていて、 そのうえで、 独身の女性と遊びたい、 という場合、 相手の女性にとって、 あなたとのセックスには、 ・ほとんど、リスクしかありません。 もし仮に、あなたとの不倫が バレた場合、 あなたが何を言おうとも、 あなたの奥さんが、相手の女性を 訴えたら、 相手の女性は、負けます。 多額の慰謝料を支払う事となる。 そのうえ、世間の目も、 相手の女性に対して、 非常に冷たく厳しいでしょう。 結婚している事を知りながら ダンナに手を出した、最低女。 相手の女性は、自分の親兄弟にも 顔向けできません。 そのうえ、あなたの奥さんから、 何を言われても、どれほど人格を 全否定されても、黙るしかない。 だって、世間の基準、 一般的な正しさからすると、 間違っているのは、不倫した 女の方だから。 そこに、どのような個別の事情が あろうとも、 世間は、 ・虫ケラをいたぶるような「正義感」 もしくは、 ・いやらしい「好奇の目」 でもって、 その女性を責めるでしょう。 女性にとって、 結婚している男性と関係を持つ、 というのは、 そういうリスクと隣合わせなんです。 これは、あなた1人で どうこう出来る範囲を 超えています。 彼氏がいるのに、浮気した、 とか、若い男女のオママゴト とはわけが違います。 ほとんどの男は、この辺が 分かっていません。 この、女性心理、 女性が抱いている、危機感、 リスク感、 多くの女性は、これを、 「奥さんに悪いから…」 という言葉で表現しますが、 この罪悪感の奥には、 恐怖感がひそんでいます。 が、男は、まるで理解できていない。 「もう、妻とは冷え切っているから」 とか、 「結婚していようが、どうだろうが、 男女の恋愛は自由だろ」 とか、 「本当に好きになってしまった」 とか、 そういう、ごくごく個人的な ところでしか考えていません。 それが、大半の男です。 そうして、浮気をされた妻の、 女の復讐心、恐ろしさを あなどっています。 こんな感じで、 男の頭は、ひじょ~~に、ゆるい。 お気楽なもんです。 この手の相談をしてくる 既婚男性の、 質問の内容を見ていると、 どうも、鈍い。 「しょせんは、他人のリスク。 最後は、オレには関係ない。 安全な場所から、なんとか あわよく、若い女とヤリたい」 そんな意識が透けて見えます。 一方で、女の子っていうのは、 この辺のリスクを、直感 しています。 自分が女だから、女の恐ろしさが 分かる、というのもありますし、 それ以上に、生物として、 男よりも危機察知能力が 優れていますから、 とくに、社会とか世間とか、 周囲の目とか、 そういうリスクにも敏感ですから、 法律がどう、 とか、知らなくても、 充分に、リスクを理解しています。 まず、ここです。 普通の恋愛とは、スタートが 全然、違うという部分。 結婚している男は、 ほとんどの場合、不倫を、 彼女がいるけれども、 浮気しちゃった… くらいの実感でしかとらえて いません。 そして、 結局は、他人のリスク。 オレには関係ない。 という意識が、どこかにある。 でも、そういう男に狙われる 独身の女性は、 それとは比較にならないくらいの、 リスクを、直感していて、 この意識の差が、 男女の恋愛に、どのような 影響を及ぼすのか。 2点でしょう。 1点目: 普通とは、好意を伝えるタイミングが違う 2点目: 普通の何倍もの、メリットを女性に提示 出来なければならない。 です。 以下、解説します。 1点目: 普通とは、好意を伝えるタイミングが違う これは、女性側の気持ちが、 「この人、男としていいなぁ… あ~。でもやっぱり、イイ男って みんな結婚してんだよな~」 と、最低でもこのラインを突破 してからでないと、 勝負のステージにすら立てません。 焦って、少年のような気持ちで 告白しようものなら、 奥さんがいる男の告白、 という、ドギツイ重たさに 女性はどん引きします。 ちょっと仲が良いくらいの、 あれこれ理由をつけて、 やっと2人での食事に 連れだしたような関係性で、 うっかり性的なアプローチを しようものなら、 酔っぱらったエロおやじの セクハラを受けた、 という印象で終わります。 そして、ゲームオーバー。 ともかくですね、 最低でも、 「この人、男としていいなぁ… あ~。でもやっぱり、イイ男って みんな結婚してんだよな~」 という、 相手の女性の、本能の部分は あなたにオスとしての魅力を 強く、感じていて、 でも、理性がそれを否定している、 というような、 そのステージに立てて初めて、 五分五分のスタートラインに 立てるんです。 つぎ。 2点目: 普通の何倍もの、メリットを女性に提示 出来なければならない。 五分五分に立ったうえで、 それでもですね、 まあ、一発ヤルだけなら、 ノリと雰囲気となし崩しで、 押し切れば、 何とかなるんですけれども、 関係を続けたいのであれば、 ・普通の男では与えられないほど 大きなメリット を与えなければなりません。 最初にも書きましたが、 結婚している男とセックスする というのは、 独身女性にとって、ほとんど リスクしかない行為です。 若くて綺麗な女性ほど、 そのリスクを冒す、 意味がありません。 独身の魅力的な男からの アプローチがいくらでも ありますから。 それをけって、既婚者に行く、 意味が分からん。 それでも、あえてそのリスクを 受け入れるほどの、メリットを 女性が感じられるのか? だから、一般的には、 金も人脈もある男性 とか、多いですよね。 そうすると、例えば、野心を持った 女の子とかですね、 つまり、出資してもらいたい、 とか、 愛人として、色々と面倒を みてもらいたい、 とか、 あと、いつかは結婚して、普通の 家庭を築きたいけれども、 若くて綺麗な今、普通では付き合えない ような凄い男の隣で、 一時、人生の思い出作りをしてみたい、 とか、 まあ、そんなパターンが ありふれるわけです。 ・・・ よく、結婚している男性から、 「自分の家庭は冷めきっている。 だから彼女を作りたい」 という相談を受けます。 改めて、この相談を見てみると、 やっぱり、これって、 ・男側の事情 なんですね。 ・女の子からすると、関係が無い。 こういう、男側の事情を 口にするひと、多いんですけれども、 相手の立場になって考えると、 やっぱ、それって、無意味なんですよ。 「家庭は冷めきっている。 そして、君が欲しい」 … 女の子からすると、 「じゃあ、離婚してから 私を口説いてください」 です。 「離婚は出来ない。 君に与えられる、特別な メリットもない」 … 女の子からすると、 「じゃあ、私があなたと セックスするメリットは何ですか?」 「私のリスクはどうなるんですか?」 「あなたと恋愛しても、私に未来は 無いですよね?」 「私の、今という、若く、輝いている時間を、 あなたは、何と引き換えに手に入れ ようというのですか?」 です。 結婚している男で、 独身女性を狙っているひと。 特に、若くて、綺麗で、 価値の高い女性を狙っているひと。 ここを理解していますか? リスクとは本来、 男が負うべきものです。 それでやっと、イーブンの 恋愛が始まります。 それがですね、 そもそも、はじめから、 女性の方が圧倒的にリスクを 背負っている状態で、 スタートしなければならない。 その事の意味。 ちゃんと、理解していますか? だから、普通の魅力じゃ、 じゃダメなんです。 ぶっちぎりでないと。 ぶっちぎりで、話がうまいとか、 ぶっちりりで、聞くのがうまいとか、 ぶっちぎりで、セックスがうまいとか、 ぶっちぎりで、優しいとか、 ぶっちぎりで、頼りになるとか、 ぶっちぎりで、マメとか、 … … ただ、 「若い女に相手にしてもらいたい」 とかじゃなくって、 そうやって、男を磨きあげる ためのモチベーションになるならば、 既婚者の恋愛ってのも、 まあ、アリなのかな… って思っています。 相沢蓮也
相沢です。 最近、 「女性のオッケーサイン」 に関する質問が重なったので 今日はそういう話をします。 個人的に、 「面白いな~」 って思うのは ひと昔前は、 誰もそんなこと 気にしてなかったように 思うんです。 たま~に、 ファッション誌の特集とかで ・女の子が胸を押しつけてきたら オッケーサインだ とか、 ・トイレに行って リップを塗り直してきたら オッケーサインだ とか、 なんだか、まあ、役に立つんだか、 立たないんだか分からないような 情報がせいぜいだったんですが… 最近では色んな 「恋愛マスター」と自称する人が 色々なことを言っているみたいで、 それにつられて、みなさんも 気になるようです。 女性の 「オッケーサイン」 あなたは、何だと思いますか? 女性がどんなサインを 出してきたら え っ ち オッケーだと思いますか? 僕は… … … … 分かりません。 僕は、女性の オッケーサインというのが 分かりません。 気にしたことが、ない。 というか、そもそも、 1、 全ての女性が 2、 必ず 3、 男性に対して オッケーサインを出す とは、 どうしても、思えません。 いやいやいや。 出す子も、 たしかにいるけれども 普通はそんなもん 出さないだろ笑 夫婦の 「今夜はオッケーよ まくら」 じゃああるまいし。 大半の女性からすると 「そんなの、女に言わせんなよ!」 「ってか、お前が 空気を読みとれよっ!」 って問題でして、 だから、 女性はセっ○スの前に オッケーサインを出す という前提からして 非常に怪しい。 と、僕は思ってます。 (もちろん、出す子もいますが…) それでも強いて その空気の判断基準を 言うのであれば、 男のアクションに対する 女性の反応を見る でしょうか。 要するに、こちらから 体を近づけてみて 女性が逃げなければ 次は髪を撫でてみる。 それで 女性の目が潤んでいるなら 次は耳にキスをしてみる。 それで抵抗されないなら 次は唇に… って感じで ちょっとずつ、ちょっとずつ 距離を縮めます。 小さくテストして 観察して、オッケーなら 小さく進む。 小さなオッケーを 積み重ねていく。 サインが出た! はいっ。セっ○ス!! っていうんじゃなくて ちゃんと 相手の反応を見ながら 小さく、小さく 距離を縮めてゆく。 これが一番簡単です。 ところがこれ 多くの場合、 ・個室で2人きり であることが前提ですよね。 個室で2人きりだからこそ 隣に座って腰を引き寄せたり 髪を撫でたり、 間近で相手の瞳を 覗き込んだりできます。 でも、それが出来ない状況だと どうなのか。 上級編。 その方法は、 ・文脈から読む です。 これが出来るようになるには 一定の女性経験が必要です。 例えば、最近、僕は、 「いやいや。 あなた、メチャクチャ 遊び慣れてますよね」 っていう、 にも関わらず なんか妙に真剣に 僕のメルマガを読んでくれる 変な人と 時々メールしているんですが 彼は、 ・付き合わないと●ッチしない ・男なんてみんなやり目 ・電車ある時間に帰るから は全部、 女性のオッケーサインだと 断言していました。 これは、 文脈が読めている 証拠だと感じました。 これ、 あなたはどう感じましたか? たぶん 2種類の反応があるはずです。 パターン1: 「そうそう。女の子って こういうこと言うよね そりゃあ、 たしかにオッケーだわ」 パターン2: 「え?? どうしてこれがオッケーサインに なるんですか?」 パターン1、だった人。 一定量の 女性経験を積んでいます。 このレベルの 感性を持った男性であれば 「サイン」にこだわる 意味があるのでしょう。 その「サイン」が アクセルを踏む足に、 力強さを与えてくれて、 その力強い態度が プラスに働くのだと思います。 パターン2、だった人。 経験不足です。 「サイン」とかいって 女性から何か メッセージを発してくれるのを 待つんじゃなくて、 ちゃんと 「小さくテスト」しながら 自分から攻めてください。 このレベルの人が 「サイン」にこだわると その一歩が踏み込めなくなります。 あと、女の子の発言をいちいち まに受けないこと。 … 要するに、 ・付き合わないとエッ●しない ・男なんてみんなやり目 ・電車ある時間に帰るから っていう女性の反応を見て、 「あ、やれるなっ!」 って直感できる人にとっては、 これはサインなんですけれども、 「え? なんで??」 って思っちゃう人って 文脈が読めていないんですよ。 たとえば、男が 「ねぇねぇ、君ってさ 付き合っていない男とも え●ちすんの?」 って聞いたら、 そりゃあ普通は、 「…しません……」 でしょうし、この 「…しません……」 は、サインじゃないですよね。 でも、『ある文脈』で、 ・付き合わないとエ ッ チしない ・男なんてみんなやり目 ・電車ある時間に帰るから みたいな事を 女性が言って来たとき、 それは確かに サインなんですよ。 じゃあ、その 「ある文脈ってなんですか?」 って聞かれると、 非常に困ってしまうのですが… 男女の空気になったときに 女性の方から、 こういったニュアンスの 発言をしてくることが たしかにあるんです。 しいて解説をつけるなら、 ・付き合わないと●ッチしない ・男なんてみんなやり目 あたりは、 「あなたに魅力を 感じているけれども 遊ばれたくないし 軽い女だと思われるのは嫌だ…」 っていうメッセージが 文脈から透けて見えるとき。 ・電車ある時間に帰るから は、なんだろか。 僕の場合は、 「ホテルはオッケーだけど 一泊はまじで困ります…」 っていう文脈の時かな… いずれにせよ 女性はかなりこちらとの セっ○スを意識していますから ミスしなければ 全然いけますね。 ほかにも、 その場その場に応じて 色々なバリエーションが あるのは分かるんですが、 でもそれは、たぶん、 体験した人でないと 理解できない部分なんで… 恋愛ノウハウ的に、 「これがサインですよ」 って示しても ちゃんと理解できる人の方が 少ないように思うんです。 だから、 色々書きましたが 女性のサインが分からないなら とりあえず、カラオケにでも 連れ込みなさい、 って感じです。 相沢蓮也
相沢です。 以下のような相談をもらいました。 ----------(ここから)---------- 以前お話ししたセ●レとの 関係に悩んでいます。 向こうはこちらの事を 好きなのですが、 僕の気持ちは 中途半端な感じです。 その状態で、 「お互いのために 関係を終わらせよう」 という話を持ちかけられ 感情が揺さぶられています。 まさに相沢さんが仰っている 人間の心理、 自分のものと思っているものが 失われる事への恐れや不安 が強烈に 働いているのが分かります。 --------(ここまで)---------- これに対する僕の回答は、 ----------(ここから)------- 「うん。分かった。 じゃあもう連絡しないでね」 って、あっさり、 ばっさり切ってください。 > 自分のものと思っているものが > 失われる事への恐れや不安 たぶん、 追いかけさせるというのは、 この領域の奪い合いなんですよ。 「お互いのために 関係を終わらせよう」 という緊張感のなか、 「うん。じゃあね」 って言って突き放せれば この領域を奪う事ができる。 逆に、 ずるずると追いかけてしまうと この領域を奪われます。 --------(ここまで)--------- 「追いかけさせる駆け引き」 というのは、 オークションと同じです。 あなたがメチャクチャ欲しい モノがあったとします。 そうですね… たとえば、 あなたがビンテージモノの ジーンズの コレクターだったとして それがついに、 オークションに出品された。 ある人がそれを 「8万円!」 って値段を付けたとしますよね。 で、あなたが 「9万円!」 ってコールする。 すると、その瞬間 その商品は 一時的ではありますが あなたのモノ となる。 しかも、それ以上コールする人間が しばらくいないと、 「よしっ! これでついに どうしても欲しかった ビンテージジーンズが 手に入るっ!!」 と、ほぼ自分のモノに なったかのような錯覚におちいる。 ところが、しばらくすると、 「10万円!」 と値段を付けてくる。 その瞬間、 1、 一時的に自分のモノであったのが そうでなくなる 2、 自分のもの確定と思っていたのが そうでなくなる。 ・手にしたものが失われる恐怖 オークションっていうのは この積み重ねと、 繰り返しによって、 8万円だったものが、 9万、10万、 11万、15万、20万・・・ と、値段が青天井に吊り上がっていく システムです。 男女の場合、 ここにちょっとした ルールが加わります。 それは、 若くて美しい女性ほど 強力な魔法を持っている こと。 若くて美しい女性ほど持つ、 強力な魔法の正体は、 ・せっ○ス です。 たとば、人間としての魅力が レベル50の男性 と レベル30の女性 がいたとするじゃないですか。 ところが、 このレベル30の女性は、 せっ○スという名の 魔法を持っています。 美人、巨 乳、スタイルが良い という魔法。 すると、それだけで レベル30+(魔法レベル60) で、 実質、レベル90になります。 レベル50の男性 と レベル(30+60=90)の女性 だから、大抵の男は 若くて美しい女性の持つ せっ○スという名の魔法に 負けてしまう。 レベル50の男は どうしても レベル90の女が欲しい。 欲しくて欲しくて、 たまらない。 このとき、 レベル90の女性は、 レベル50の男性に対して、 夜遅くにキスをする とか、 男がせっ○スを求めたときに、 「あなたの事が好き。 大切だし特別。 だからこそ、遊びにしたくない。 もう少しだけまって」 とか、 終電逃して一緒に飲みながら ちょっとエ ロ い雰囲気に なりながら、 いちゃいちゃするようで ありながら、 あと一歩、 朝まで一線は超えない とか、 2人きりで暗い所で 体を触りあったりは するけれども、 肝心なところではぐらかす。 とか、 そういう行動を とったとしますよね。 すると、 大抵の男は、焦ります。 じれます。 自分の欲求が 押さえられなくなります。 だから、 言いなりになります。 「よし。次はやれるっ!」 「あと一歩で こいつはオレのものだっ!」 こう思ってしまっている 男ほど、 手玉に取りやすいものはない。 言いなり人形。 これが、一番簡単な、女性の 駆け引き。 次。 若くて美しい女性ほど 強力である、 せっ○スという名の魔法には 解き方があります。 男からすると、 これは呪いなので、 呪いを解く方法。 それは、 その女性とせっ○スを してしまうことです。 2回~3回もしてしまえば たいていは、 この呪いは完全に解けます。 レベル(30+60=90)の女性 から、魔法ぶんの60が消えて しまうので、 レベル50の男性 と レベル30の女性 という関係性になる。 すると、レベル50の男性は、 レベル30の女性を ・物足りない と感じます。 せっ○スをする前は 許せたことや、 気にならなかったことが 急に気になり始める。 だから、女性に冷たくなる。 レベル30の女性は焦ります。 「どうして?? もう私に魅力が なくなってしまったの?」 焦った女性は、なんとかして 失ってしまった男性の愛を 取り戻そうとして、 自分の体をはじめ 時間もエネルギーも ありとあらゆるものを 男性に差しだしはじめます。 電話で呼ばれたときにはすぐに かけつけて、 言われるままに、体を許し、 料理や弁当を作り、掃除をして、 次から次へと、差し出し続ける。 これも、よく聞くパターンです。 せっ○スという魔法=呪いを 境界線として 男はする前に、必死に追いかけ、 女はした後に、必死に追いすがる。 ・・・ これが、男女の駆け引きとか 追いかける、追いかけさせる といったモノの根底。 一番の根っこを支配する 仕組みです。 つまり恋愛っていうのは せっ○スをめぐる、 男と女の駆け引きなんです。 だから、せっ○スに こだわらない男は 本当にモテます。 そこに執着しなければ、 最初から、 レベル50の男性 と レベル30の女性 で戦えるのだから。 さてさて。 今回の話で 一番重要な点を言いますね。 当たり前のことすぎて 逆に、 気が付いていない人が多い 夢もロマンもない 事実なんですが、 ここまで 読んでもらって分かるように 駆け引きというのは、 強者の論理 だという事です。 強者が、 「自分の方が 弱者であるという事に 気が付いていない 弱者に対して、 その事実を思い知らせる」 という行為でしかありません。 オークションの話 思いだしてみてください。 あれって、そもそも、 オークション参加者が その商品を欲望している。 という前提がないと 成り立ちませんよね。 最初から、 欲しくもなんとも無いものが 自分の手から失われようと あと一歩で 手に入りそうであろうとも 欲しくないものは、 欲しくない。 興味すら、ない。 せっ○スをめぐる 男女の駆け引きのお話も 同じです。 最初に男を手玉にとれるのは レベル50に対する、 レベル90の女だし、 次に、追いかけるのは セックスの魔法が消えて レベル30になってしまった女 であることが前提。 分かります? これ。 つまり、 男のレベルが 20であったならば、 女のレベルが90から 30に下がろうとも 強いのはいつだって女だし、 男のレベルが 100であったなら、 女のレベルが魔法込みで 90であろうとも、 最初から 「そんなのかんけーねー」 駆け引きとは、 常に強者の論理である。 気がついていない相手に その差を知らしめるだけ。 本来、 こちらが優位であるのに 相手がそれに気が付かず 調子こいているから 思い知らせる それが 「追いかけさせる」 という駆け引きの正体です。 とても傲慢な テクニックなんですよ。 なんでこんな事を 書くのかっていうと、 けっこう 「どうしても欲しい女がいます。 どうやったら 追いかけさせることが 出来ますか?」 って聞かれるからです。 で、今日のお話を ちゃんと理解してくれた人は 分かると思うんですが、 「どうしても欲しい女がいます。 どうやったら 追いかけさせることが 出来ますか?」 っていう この質問をしてくる時点で 絶対に無理ですよね。 この質問、この発想が 出てくる時点で完全に 弱者です。 絶対に、 強者からは出てこない 質問です。 なので、 答えを強いて言うなら、 「そんなにモノ欲しそうな目で 彼女を見ないでやってください」 でしょうか… 相沢蓮也
相沢です。 よく、 「女性のセックスオッケーサインが 分かりません。」 って聞かれます。 残念ながら、女性の方からわざわざ、 セックスオッケーサイン、 などというものを発信してくれる ことは、ほぼ無いのですが、 ある簡単な、男からの働きかけ、 つまり、ちょっとしたテストを 行えば、 ほぼ、判断できます。 これを、反応別に、 0%と、50%と、70%と、100% の4種類に分類してみました。 いつ、行けばよいのか? 間違ったタイミングで行って 失敗して嫌われないためには どうすれば良いのか? 空気を読むことに自信が無い人ほど、 オッケーサインを待つのではなく、 このテストを行って その結果に従ってください。 で、さっそくですが、 そのテストとは、 2人きりになったときに、 少しだけ体の距離を縮めた状態で、 無言で、相手の瞳を、じっとみつめる です。 おそらく、これ以上に確かな判別が できるテストはありません。 カラオケでも、 薄暗いネットカフェでも、 飲んでから帰るその道の途中でも、 雰囲気の酔いバーでも、 夜景を眺めながらでも、 2人きりで、向かい合って、 少し体の距離を近づけてから、 黙って、 じ~っと見つめてください。 その時、女性側も 黙って見つめ返してきて、 だんだんと、瞳が濡れて、 トロンとした感じになったら、 それは 100%、セックスオッケーサイン です。 ここは、誘わなきゃならない タイミングです。 無条件でヤレます。 で、照れて、恥ずかしそうに 目をそらしたならば、 70%くらいのオッケーサイン です。 恋愛教材に書かれているような手順を キッチリと踏んでゆけば、 まずヤレます。 次に、 堂々と見返してきて、 トロンともしないし、照れもしない、 これだと、50%くらいですね。 それまでの2人の、 全体の文脈とか、 その女性の性格とか、 を含めて、 少し広い視野で 読み取らなきゃならない パターンですので、 自信がないなら、 止めといたほうが無難です。 あと、単に困って 目を背けるパターン。 これは… 0% まだ、セクシャルな アプローチをする 段階ではありません。 手を出したら、 普通に関係が終わります。 … 以上です。 セクシャルな アプローチっていうのは タイミングを逃がすと、 「男らしくない」 「もういいや…」 って感じで、 その1回で、チャンスを永遠に 失ってしまったりだとか、 逆に、タイミングが早すぎても、 「体目当て」 「軽く見られた」 って感じで、やっぱりチャンスを 永遠に失う、 非常に、もったいない、 失敗したくない判断どころです。 きっちりとテストして、 その反応を見きわめてください。 相沢蓮也
相沢です。 個人的に、一番、 「チョロいな~」 って思うのは、 「頭の良い男性が好き」 っていう女性です。 僕は、この手の女性を 取りこぼしたことがありません。 めっさ簡単です。 なぜならば、彼女達にとって ・頭が良い とは、 相対性理論の公式を理解できるとか、 ランダムに並べられた300の数字を 1分で暗記できるだとか、 そういう事では無くて、 単純に、 ・私の頭の良さを理解できる という意味だからです。 もっと具体的にいうと、 「私って、ひとよりも頭が良い方なの。 そうして、世の中にはバカが多いのよ。 でも、あなたは、私の言う言葉が 理解できる。 だから、あなたは、頭が良い」 と。 かなり極端に言ってますよ。 ここまで振り切れちゃってる人は 実際には少ないですけど、 ようは、こういう『資質』や『要素』 を持っている、 という意味です。 また、実は、こういう 『資質』や『要素』は、 男性の方にこそ、持っている人が 圧倒的に多いのですが、 女性でも、2割くらいは、います。 だから、 「へー。すごいね! 頭が良いんだね!!」 って言えば、攻略完了です。 何が言いたいのかっていうとですね、 「頭の良い男性が好き」 イコール 頭の良い男性が好きなのではなくて、 私の言葉を理解して、共感して くれる、そして、私のことを 「頭が良い」って言ってくれる男性が好き という、 女性が言う、 「○○な人が好き」 には、こういう、 言葉の表面と、実態との間には 差がありますので、 今日は、その差について、 わりとよく聞く、 「○○な人が好き」 をいくつか挙げて、 考えてみます。 まず最初にあげるのは、 差が少ないもの。 これは、 「頼れる男性が好き」 「引っ張ってくれる人が好き」 でしょう。 こういうのは、ほぼ文字通りです。 私の代わりに、責任をかぶって 力強く、決定してくれる。 大丈夫っていってくれる。 ポイントポイントで、 ちゃんと決断してくれる。 そういう男性です。 こういう女性を相手にすると、 チャラいイケメンよりも、 ガタイの良い、兄貴っぽい 外見のほうが、スタートは有利です。 外見よりも、雰囲気 重視の傾向にあります。 文学青年っぽいと、スタートは不利。 一方で、外見と性格のギャップが 働きやすいのも、この要素であり、 兄貴っぽいから、男として興味を 持って近づいたら、実際は女々しい 性格だったので、 その負のギャップでもって、 急速に幻滅されるとか、 ヒョロイ、文学青年っぽい外見だから 気にもしてなかったのに、 ある時、頼りがいのある性格で あることが分かり、 そのギャップに、急速に惹かれるとか、 両方とも、よくある話です。 次は、関係性で差が出てくるもの。 「マメな男が好き」 これを言う女性の大半は、 男として興味のある男性から マメにされたいのであって、 その他からマメにされると、 「めんどくせー」 って思うパターン。 あと、好きな男から、もっと 「マメにして欲しい」 って言っている自分が好きで、 実際は、けっこう冷たく あしらわれている、 恋愛に対して一生懸命な私、 好きな男に対して、 一方的に一生懸命な私が好き、 っていう、困ったちゃんもいます。 似たパターンで、 「優しい人が好き」 というのも、あります。 これも、 「好きな人に優しくして欲しい私」が好き っていう、困ったちゃんが 言いそうなセリフです。 が、それとはマ逆に、 本当に優しい男が好きな 場合もあって、 この場合の、「優しい」とは ・何でもわがままを聞いてくれる です。 こういう子は、 意識した男性に向かって、 タイミングを見て、 「私、わがままだよ」 って、事前に伝えることが 多い気がしてます。 あと、よく聞くのが、 「大人の男性が好き」 この言葉にも、いくつか パターンがあるかな。 まず、若い子が、ちょっと 高級っぽい男に憧れている パターン。 大学生とかで、 同世代の女の子たちが、 電車で移動して、 居酒屋でデートして、 ラブホテルでセっ○スして、 っていうのを、尻目に、 車で迎えにきてもらって、 高級なフレンチ食べて、 ラグジュアリーなホテルに とまって、 っていう、そういうノリに 憧れているパターン。 周囲の友人よりも、 優越を感じたい女性です。 あと、 「大人の男が好き」 の中には、 「余裕のある男が好き」 っていう線もあって、 要するにこれは、 「私をコントロールしようと してこない男」 を示すことが多いように思えます。 「歳上の男の方が余裕があるから」 みたいな幻想を抱いていますが、 実際は、 同年代の彼氏と付き合って みたら、 メールとか、電話とかで めっさ束縛されて、 自分の言動にも、 いちいち口を出されて、 うんざりする事が多いので、 「歳上なら、もっと余裕がある のかな~」 なんて漠然と思っているパターン。 でも実際は、男なんていうのは、 コントロール欲求の塊なんで、 最初は大人ぶって、余裕ぶっている 歳上男性でも、 時間とともに、 「自分の思い通り」 にコントロールしようと してくるため、 いつも、ウンザリしています。 この感覚の持ち主には、 美女が多い気がします。 彼女が美しいと、 他の男性に取られはしないか? というストレスを抱えてしまう、 器の小さな男が多いのでしょう。 男って、ダメですね… 次は、 「普通の人が好き」 普通ってなんやねんっ! と、ついつい、僕のエセ関西弁が 出てしまうくらい 分かりにくいのですが、 本当は、「イケメンが好き」とか 「金持ちが好き」なんだけど、 それを正直に言ってしまうと、 嫌われることが分かっているから、 あえて言わない、 というパターン。 好みのイケメンとか、 好みの金持ちが実際に そばにいたら、 ちゃんと自分からアピール するので、見ていれば分かります。 それから、 5科目70点以上をとれる男性 を示すことも多いです。 5科目っていうのは、比喩なのですが、 男性にたいして、 外見も、ステータスも、 性格も、要するに、異性としての、 魅力となりやすいもの全てについて、 全て、70点以上取れるっていう男性。 ある特定の魅力のみ、 突き抜けて100点とか120点とか いらないから、 全部平均して70点以上が いいな~ みたいなやつ。 ちなみに、男性が思う、 「オレって普通」 は、5科目50点。 なので女性の「普通」は 実はけっこうレベルが高い。 それから、 自然体の人が好き、 自然な距離感で、自然と仲良くなり、 自然と、付き合うみたいなのが好き、 というパターン。 自然派は、人見知りで、 他人に対して心を開くのが 苦手で、 打ち解けるまでに、時間を 必要とするタイプに多いです。 「一緒にいて安心できる人が好き」 も、この分類でしょう。 心の距離感と、体の距離感に 変なギャップが生まれないような ある意味、もっとも正統派な コミュニケーション能力が 求められます。 … 思いつくまま、ざっくりと 書いてみました。 僕の個人的な体験の範囲での、 統計みたいなものです。 相沢蓮也
相沢です。 例えば、あなたが、 好きな女性から、 「いま、このタイミングで口説くのは 違うでしょ」 って言われたら、 何て答えますか? … さて、上記は、実話です。 相談者Aさんとしましょうか。 Aさんは、この女性のことを すっかり気に入ってしまい、 何度も、何度も、 アプローチしました。 この女性は、男性からの 繰り返しのアプローチを 受け入れられるタイプだったので、 付き合うには至ってませんが、 ときどき、複数人で遊んだり、 たまにメールで連絡取り合ったり はしてました。 ある時、たまたま2人きりに なったタイミングで、 「やっぱ、可愛いよね~」 って言ったら、 「いま、このタイミングで口説くのは 違うでしょ」 と、この女性から ピシャリとやられて しまったそうです。 で、黙らされてしまって、 そのまま無難な会話に 逃げたんだとか。 … こういう時、何て返せば 良いのでしょうか? 僕なら、 ーーーーーーーーーーーーー 「やっぱ、可愛いよね~」 「いま、このタイミングで口説くのは 違うでしょ」 「いや。そうじゃなくて。 そのピアスがさ^^」 ーーーーーーーーーーーーー って答えます。 こういう話をすると、 みなさん、 「なるほど。なるほど。 1度、可愛いって褒めておいて、 その後、 女性の持ち物に、論点を ズラせば良いのか? 『いじる』ってヤツですね! 相沢さん!!」 って人が多いんですけれども、 たぶん、こういう発想だと、 男慣れした女性、 モテる女性を 相手にしたときに、 あっさりと、あなたの『底』が 知れちゃいます。 そういう人は、 もうちょっと、文脈で 考えてみてください。 コミュニケーションって いうのは、 そんな、切り離された『点』 では無いんですよ。 今回の場合、前提として、 Aさんが、この女性に対して アプローチを繰り返しており、 女性も、ある程度、それを 受け入れていた、 (音信不通になって無いってことね) という前提があります。 その文脈で、その『線』の 延長線上で、 「やっぱ、可愛いよね~」 って言うから、 この女性は、また自分が 口説かれていると、はっきりと 認識したうえで、 「いま、このタイミングで口説くのは 違うでしょ」 って、ピシャリとやって、 女性が圧倒的に優位という 関係性が固定します。 でも、そこに、 「いや。そうじゃなくて。 そのピアスがさ^^」 って、イタズラっぽく、 ぶち込めば、 もちろん、本当は、最初の 「やっぱ、可愛いよね~」 が、口説き系の言葉であることも、 男がイタズラで、 論点をズラしたことも、 全部、お互いが理解した上で、 女性としては、形の上では、 ・自意識過剰で勘違いしちゃった感じ に、させられちゃうため、 「あ、やられたっ!」 って感じで、 Aさんが、この女性を 転がすような関係性に 逆転できるわけです。 要するに、こういうのは すべて、 最初の、 >Aさんが、この女性に対して >アプローチを繰り返しており、 >女性も、ある程度、それを >受け入れていた、 という前提のもとに 成り立っていますから、 ここが違えば、 その時々によって、正解 なんてのは変わるものでして、 だから、この会話の一部分のみを 『点』として切り取って理解し、 「なるほど。なるほど。 1度、可愛いって褒めておいて、 その後、 女性の持ち物に、論点を ズラせば良いのか? 『いじる』ってヤツですね! 相沢さん!!」 っていう理解のしかたしか 出来ないでいると、 けっこう簡単に、 壁にぶち当たってしまうものです。 それにしても、 「好意がバレたら負け」 って思ってる人多いですけど、 ・好意がバレているから出来る事 って多いですよ。 同じく、Aさんの例ですが、 人ごみの中、「はぐれないように」 っていって、相手の女性は、 Aさんにつかまってきたそうです。 個人的には、 はっきりと自分に好意を寄せて いると分かっている男性に対して、 この行動をとる女性って、 小悪魔だな(笑) とは思いますが、 であれば、逆に、 「いや、大丈夫だろ」 とか 「近いよっ」 っていって、あえて、距離を 取るような意思だけでも、 示しておけば、 あるいは、人ごみを抜けたら すぐにでも、 「もう大丈夫だろ」 って、ちょっと冷たく 離れるとかすれば、 特に、小悪魔気質の女性なら、 「あれ? このひと、私に好意が あるんじゃないの? こっちから近づいてあげてんのに、 なんで向こうから突き放すわけ? なんで私が??」 っていう、混乱が、 女性優位という、この2人の 関係性をゆさぶる、きっかけに なるはずなのですが、 Aさんふくめ、大抵の男性は、 こういうタイミングで、 デレっとしてしまい、 少しでも長く、こちらにつかまって いて欲しいな~、 なんて思いながら、ドキドキして 鼻の下を伸ばしているものだから、 いつまでたっても、 女性に転がされちゃいます。 これも要するに、 好意がバレてる『から』負けている のでは無くて、 単に負けているだけ、 です。 こっちも念を押しますと、 女性が体を近づけてきたら、 男性から距離を取るのが 正解ですよ、 っていう話ではなくて、 場合によっては、 男のほうから、 「混んでいるからはぐれるなよ」 っていって、女性の手首を つかんで、グイグイと、 人ごみを抜けるのが正解 だったりしますし、 要するに、状況次第。 「○○するのが正解」 という発想ではなく、 「○○という前提だから、 ○○という言動が正解」 というふうに、 『点』ではなく、『線』で 判断してくださいね、 って話です。 好意は、ちゃんと伝えた方が 良いです。 でないと、本当に隠しきったら 「何がしたいのか分からない、 気持ち悪い人」 になりますし、 隠し切れていない場合は、 「好きなことバレてんのに、 バレてないと思ってる、 弱くて痛い男」 になります。 そして、重たくないように、 上手に好意を伝えたうえで、 普通に、負けないでください。 ここ、重要ですよ? あなたは、好意がバレてるから 負けたのではありません。 普通に、負けているだけなんです。 好意は、重たくないように 上手に伝えたほうが、 たいていは、正解なんです。 重要なのは、伝え方と、 その後の対応です。 相沢蓮也
相沢です。 「自分は女性経験(経験人数)が少ない。 それがコンプレックスです」 という男性は多いです。 僕は、20代後半ころに、 わりと頑張って女の子を 口説きまくっていました。 で、それまでのコンプレックスから くる反動や、当時尊敬していた人が、 「100人までは数えました」 って言ってたこともあって、 僕も100人までは 数えました。 実は、20人くらいから 疑問を感じ、30人くらいから、 まったく意味を感じなかったのですが、 若さというのは、頑固なもので、 とにかく、100人までは 数えたものです。 何も残らなかったけれども… で、こういう話をすると、 僕が随分とモテるんだと 勘違いされますが、 また、 相沢蓮也という名前が、 なんだかホストっぽい イメージを起こさせるようで、 僕が、どんだけ、 「普通ですよ」 って言っても、 「本当は違うんでしょ?」 とか、思われちゃって、 実は、そのことが、 意図せず、恋愛の本質を 誤解させてしまっている、 ということに気が付きました。 まず、前提としてですね、 恋愛においては、 ・外見は、普通であることが最強 だと思っています。 スタートダッシュは効きませんが、 もっとも警戒心を抱かせずに、 相手のふところに滑り込めるからです。 よく話を聞き、相手の心理の 深い部分にまで、いかにスムーズに 踏み込めるか、 というのが、僕のスタイルですから、 イケメン=遊んでそう、緊張するとか、 オシャレ=私が好きなスタイルではない、 個性的=私とは違う、 とか、 これらは、ハマると強いのですが、 一方で、初見で、余計な偏見や警戒心 を抱かせやすい特徴は、 僕には、じゃまです。 チョコやミントやストロベリーと、 色々と美味しいのがあるけれども、 やっぱり最後は、ヴァニラアイスが 最強だし、 中華に、高級フレンチに、イタリアン、 いろいろ美味しいけれども、 やっぱり最後は、白いご飯に、 お味噌汁だよね… という、 まあ、これが、僕が信じる最強です。 この前提を踏まえたうえで。 女性の経験人数を増やすのに、 一番、必要なものは、 テクニックや、やり方ではありません。 いかにも、モテそうな外見、 とかもいらないし、 スペシャルなコミュニケーション能力も いりません。 もちろん、当時の僕も、 そんなものは、 一切、持ち合わせていませんでした。 じゃあ、何なのか。 標準的な外見と、 一般的なコミュニケーション能力を 持っているならば、 あと、必要なのは、 ・ずうずうしさ とか、 ・厚かましさ です。 そうして、僕のところに相談に 来る男性のほとんどに、 この性質が欠けています。 要するに、 ・女性に対して、要求出来ない のです。 ・・・ ちょっと恥ずかしいんですけれども、 以前、僕は、実験の1つとして、 クレーマーを演じた事があります。 お弁当屋さんに、味噌汁付きの 弁当を注文したところ、 玄関での受け取りの段階で、 その味噌汁が、 配達の途中で傾いたのか、 少しこぼれていたんです。 で、普段はそんなんは全然 気にしないのですが、 その時、ちょっとしたイタズラ心と、 実験をかねて、 「それ、こぼれてますよね?」 「取り替えてもらえます?」 って言ってみたんです。 もちろん、たかだか150円の お味噌汁を取り換える ために、 わざわざお店に戻るなんて、 ナンセンスです。 それを理解したうえで。 あえて、要求しました。 当然、配達のお兄ちゃんは 困ります。 その、困った顔を確認したうえで、 「無理なら、味噌汁のぶんだけ 負けてもらえますか? びちゃびちゃで汚いから、 嫌なんですよ、それ」 って言いました。 さらに困る、お兄さん。 「お兄さんが判断できないなら、 とりあえず、いま僕が言ったことを、 電話でそのまま、店長さんに 伝えてもらえますか?」 と、言います。 (超嫌なやつですね(笑)) もちろん、ここまで全部、 計算通りですし、 この内容のクレームを、 僕からではなく、 配達のお兄さんからの電話を通じて、 聞く、現場の責任者は、 僕のクレームと、その時の 僕の態度を直接見ていないぶん、 悪いほうに想像を膨らませて、 「面倒くさい客だ… たかだか150円だし、 穏便にすませるために、 ここは目をつぶろう」 と、おそらく判断するであろう ことも、織り込み済みです。 で、そのようになりました。 ・・・ 何が言いたいのか? 要するに、女の子とたくさん セっ○スをするというのは、 こういう種類の、 ・あつかましさ、ずうずうしさ が、第一条件なんです。 上記のお話、おそらく、 テクニックや方法論めいた 話をしようと思えば、 いくらでも出来ますよね? テクニック1: 相手が否定できない前提を その場で共有する テクニック2: ちょっと汚れているだけの ものを、 「びちゃびちゃで汚い」 と、大げさに伝える テクニック3: それを電話で伝えさせて、 決定権のある人間の想像を 悪い方向に膨らませる … とか。 でも、ここで思うんです。 こんなん、そもそも テクニックとか、方法論の 問題なんだろうか? それ以前に、普通は、 ちょっと味噌汁がこぼれた くらいじゃ、 いちいちクレームなんか つけねーよな… って。 要求しない人の方が多いんです。 (くどいようですが、僕も 普段はしませんよ(笑)) 角が立つのが嫌だから。 嫌な空気になるのが苦痛だから。 で、とりあえず、女の子を 片っ端から口説いて、 やりまくりたい、 というのは、 上記のような作業なんです。 嫌な空気になるのが苦痛だから。 とか、 断られたらどうしよう、 とか、 お兄さんが可愛そう とか、 そんなん、全部、無視。 知ったことではない。 「え? それ言うんだ」 「要求しちゃうんだ(笑)」 という、根本はここです。 どうやったら嫌われないか、 とか、 どうやったら拒絶されないか、 とか、 そういうメンタリティとは ま逆の行為。 モテる、モテないとは まったく別の問題です。 「嫌なヤツほどモテる」 という漠然としたイメージも、 この辺の事情が原因かもしれませんね。。。 要するに、その「嫌なヤツ」は、 モテているのではなくて、 ちゃんと、要求している、 という仕組みです。 言い方や、順番は重要でしょう。 服装だって、上記のクレームの例で 言うならば、 ヤクザとか、チンピラっぽい服装の方が より有利なのかもしれません。 でも、それ以前に、 そもそも、あつかましく、ずうずうしく なければ何も始まりませんし、 テクニックや怖い外見がなくても、 普通に、「言ったもん勝ち」みたいな 側面のほうが強いと、僕は考えます。 ・・・ 当時、こんな感じで 随分と沢山の女性を傷つけました。 「最低」 「クソ野郎」 「死ね」 みたいなメールも けっこうもらいました。 でも、当時の僕は、 借金と妊娠と病気さえ 避ければ、 「やった」 「やらない」 なんていう恋愛のイザコザは、 全てが人生の暇つぶしだし、 青春の苦い思い出の中に 消えてしまう、 と思っていました。 僕も含めて、 どうも、綺麗ごとばかり 言う人間が多いので、 ちょっと、不快な話を してみました。 相沢蓮也
相沢です。 思いのほか、奥さんがいる男性から 相談をもらいます。 最高のパートナーと結婚したい。 あるいは、している。 でも、それはそれとして、 結婚した後でも、 愛人とか、定期的にセックスする関係の パートナーも、欲しいよね。 っていう人。 あるいは、 妻とは全く上手くいっていない。 家庭は冷めきっている。 っていう人。 この2種類の男性のために、 書きます。 まず最初に、 基礎中の基礎。 だけど皆さん、びっくりする くらいに抜けている部分。 を、押さえます。 もし仮に、 あなたが既に結婚をしていて、 そのうえで、 独身の女性と遊びたい、 という場合、 相手の女性にとって、 あなたとのセックスには、 ・ほとんど、リスクしかありません。 もし仮に、あなたとの不倫が バレた場合、 あなたが何を言おうとも、 あなたの奥さんが、相手の女性を 訴えたら、 相手の女性は、負けます。 多額の慰謝料を支払う事となる。 そのうえ、世間の目も、 相手の女性に対して、 非常に冷たく厳しいでしょう。 結婚している事を知りながら ダンナに手を出した、最低女。 相手の女性は、自分の親兄弟にも 顔向けできません。 そのうえ、あなたの奥さんから、 何を言われても、どれほど人格を 全否定されても、黙るしかない。 だって、世間の基準、 一般的な正しさからすると、 間違っているのは、不倫した 女の方だから。 そこに、どのような個別の事情が あろうとも、 世間は、 ・虫ケラをいたぶるような「正義感」 もしくは、 ・いやらしい「好奇の目」 でもって、 その女性を責めるでしょう。 女性にとって、 結婚している男性と関係を持つ、 というのは、 そういうリスクと隣合わせなんです。 これは、あなた1人で どうこう出来る範囲を 超えています。 彼氏がいるのに、浮気した、 とか、若い男女のオママゴト とはわけが違います。 ほとんどの男は、この辺が 分かっていません。 この、女性心理、 女性が抱いている、危機感、 リスク感、 多くの女性は、これを、 「奥さんに悪いから…」 という言葉で表現しますが、 この罪悪感の奥には、 恐怖感がひそんでいます。 が、男は、まるで理解できていない。 「もう、妻とは冷え切っているから」 とか、 「結婚していようが、どうだろうが、 男女の恋愛は自由だろ」 とか、 「本当に好きになってしまった」 とか、 そういう、ごくごく個人的な ところでしか考えていません。 それが、大半の男です。 そうして、浮気をされた妻の、 女の復讐心、恐ろしさを あなどっています。 こんな感じで、 男の頭は、ひじょ~~に、ゆるい。 お気楽なもんです。 この手の相談をしてくる 既婚男性の、 質問の内容を見ていると、 どうも、鈍い。 「しょせんは、他人のリスク。 最後は、オレには関係ない。 安全な場所から、なんとか あわよく、若い女とヤリたい」 そんな意識が透けて見えます。 一方で、女の子っていうのは、 この辺のリスクを、直感 しています。 自分が女だから、女の恐ろしさが 分かる、というのもありますし、 それ以上に、生物として、 男よりも危機察知能力が 優れていますから、 とくに、社会とか世間とか、 周囲の目とか、 そういうリスクにも敏感ですから、 法律がどう、 とか、知らなくても、 充分に、リスクを理解しています。 まず、ここです。 普通の恋愛とは、スタートが 全然、違うという部分。 結婚している男は、 ほとんどの場合、不倫を、 彼女がいるけれども、 浮気しちゃった… くらいの実感でしかとらえて いません。 そして、 結局は、他人のリスク。 オレには関係ない。 という意識が、どこかにある。 でも、そういう男に狙われる 独身の女性は、 それとは比較にならないくらいの、 リスクを、直感していて、 この意識の差が、 男女の恋愛に、どのような 影響を及ぼすのか。 2点でしょう。 1点目: 普通とは、好意を伝えるタイミングが違う 2点目: 普通の何倍もの、メリットを女性に提示 出来なければならない。 です。 以下、解説します。 1点目: 普通とは、好意を伝えるタイミングが違う これは、女性側の気持ちが、 「この人、男としていいなぁ… あ~。でもやっぱり、イイ男って みんな結婚してんだよな~」 と、最低でもこのラインを突破 してからでないと、 勝負のステージにすら立てません。 焦って、少年のような気持ちで 告白しようものなら、 奥さんがいる男の告白、 という、ドギツイ重たさに 女性はどん引きします。 ちょっと仲が良いくらいの、 あれこれ理由をつけて、 やっと2人での食事に 連れだしたような関係性で、 うっかり性的なアプローチを しようものなら、 酔っぱらったエロおやじの セクハラを受けた、 という印象で終わります。 そして、ゲームオーバー。 ともかくですね、 最低でも、 「この人、男としていいなぁ… あ~。でもやっぱり、イイ男って みんな結婚してんだよな~」 という、 相手の女性の、本能の部分は あなたにオスとしての魅力を 強く、感じていて、 でも、理性がそれを否定している、 というような、 そのステージに立てて初めて、 五分五分のスタートラインに 立てるんです。 つぎ。 2点目: 普通の何倍もの、メリットを女性に提示 出来なければならない。 五分五分に立ったうえで、 それでもですね、 まあ、一発ヤルだけなら、 ノリと雰囲気となし崩しで、 押し切れば、 何とかなるんですけれども、 関係を続けたいのであれば、 ・普通の男では与えられないほど 大きなメリット を与えなければなりません。 最初にも書きましたが、 結婚している男とセックスする というのは、 独身女性にとって、ほとんど リスクしかない行為です。 若くて綺麗な女性ほど、 そのリスクを冒す、 意味がありません。 独身の魅力的な男からの アプローチがいくらでも ありますから。 それをけって、既婚者に行く、 意味が分からん。 それでも、あえてそのリスクを 受け入れるほどの、メリットを 女性が感じられるのか? だから、一般的には、 金も人脈もある男性 とか、多いですよね。 そうすると、例えば、野心を持った 女の子とかですね、 つまり、出資してもらいたい、 とか、 愛人として、色々と面倒を みてもらいたい、 とか、 あと、いつかは結婚して、普通の 家庭を築きたいけれども、 若くて綺麗な今、普通では付き合えない ような凄い男の隣で、 一時、人生の思い出作りをしてみたい、 とか、 まあ、そんなパターンが ありふれるわけです。 ・・・ よく、結婚している男性から、 「自分の家庭は冷めきっている。 だから彼女を作りたい」 という相談を受けます。 改めて、この相談を見てみると、 やっぱり、これって、 ・男側の事情 なんですね。 ・女の子からすると、関係が無い。 こういう、男側の事情を 口にするひと、多いんですけれども、 相手の立場になって考えると、 やっぱ、それって、無意味なんですよ。 「家庭は冷めきっている。 そして、君が欲しい」 … 女の子からすると、 「じゃあ、離婚してから 私を口説いてください」 です。 「離婚は出来ない。 君に与えられる、特別な メリットもない」 … 女の子からすると、 「じゃあ、私があなたと セックスするメリットは何ですか?」 「私のリスクはどうなるんですか?」 「あなたと恋愛しても、私に未来は 無いですよね?」 「私の、今という、若く、輝いている時間を、 あなたは、何と引き換えに手に入れ ようというのですか?」 です。 結婚している男で、 独身女性を狙っているひと。 特に、若くて、綺麗で、 価値の高い女性を狙っているひと。 ここを理解していますか? リスクとは本来、 男が負うべきものです。 それでやっと、イーブンの 恋愛が始まります。 それがですね、 そもそも、はじめから、 女性の方が圧倒的にリスクを 背負っている状態で、 スタートしなければならない。 その事の意味。 ちゃんと、理解していますか? だから、普通の魅力じゃ、 じゃダメなんです。 ぶっちぎりでないと。 ぶっちぎりで、話がうまいとか、 ぶっちりりで、聞くのがうまいとか、 ぶっちぎりで、セックスがうまいとか、 ぶっちぎりで、優しいとか、 ぶっちぎりで、頼りになるとか、 ぶっちぎりで、マメとか、 … … ただ、 「若い女に相手にしてもらいたい」 とかじゃなくって、 そうやって、男を磨きあげる ためのモチベーションになるならば、 既婚者の恋愛ってのも、 まあ、アリなのかな… って思っています。 相沢蓮也
相沢です。 最近、 「女性のオッケーサイン」 に関する質問が重なったので 今日はそういう話をします。 個人的に、 「面白いな~」 って思うのは ひと昔前は、 誰もそんなこと 気にしてなかったように 思うんです。 たま~に、 ファッション誌の特集とかで ・女の子が胸を押しつけてきたら オッケーサインだ とか、 ・トイレに行って リップを塗り直してきたら オッケーサインだ とか、 なんだか、まあ、役に立つんだか、 立たないんだか分からないような 情報がせいぜいだったんですが… 最近では色んな 「恋愛マスター」と自称する人が 色々なことを言っているみたいで、 それにつられて、みなさんも 気になるようです。 女性の 「オッケーサイン」 あなたは、何だと思いますか? 女性がどんなサインを 出してきたら え っ ち オッケーだと思いますか? 僕は… … … … 分かりません。 僕は、女性の オッケーサインというのが 分かりません。 気にしたことが、ない。 というか、そもそも、 1、 全ての女性が 2、 必ず 3、 男性に対して オッケーサインを出す とは、 どうしても、思えません。 いやいやいや。 出す子も、 たしかにいるけれども 普通はそんなもん 出さないだろ笑 夫婦の 「今夜はオッケーよ まくら」 じゃああるまいし。 大半の女性からすると 「そんなの、女に言わせんなよ!」 「ってか、お前が 空気を読みとれよっ!」 って問題でして、 だから、 女性はセっ○スの前に オッケーサインを出す という前提からして 非常に怪しい。 と、僕は思ってます。 (もちろん、出す子もいますが…) それでも強いて その空気の判断基準を 言うのであれば、 男のアクションに対する 女性の反応を見る でしょうか。 要するに、こちらから 体を近づけてみて 女性が逃げなければ 次は髪を撫でてみる。 それで 女性の目が潤んでいるなら 次は耳にキスをしてみる。 それで抵抗されないなら 次は唇に… って感じで ちょっとずつ、ちょっとずつ 距離を縮めます。 小さくテストして 観察して、オッケーなら 小さく進む。 小さなオッケーを 積み重ねていく。 サインが出た! はいっ。セっ○ス!! っていうんじゃなくて ちゃんと 相手の反応を見ながら 小さく、小さく 距離を縮めてゆく。 これが一番簡単です。 ところがこれ 多くの場合、 ・個室で2人きり であることが前提ですよね。 個室で2人きりだからこそ 隣に座って腰を引き寄せたり 髪を撫でたり、 間近で相手の瞳を 覗き込んだりできます。 でも、それが出来ない状況だと どうなのか。 上級編。 その方法は、 ・文脈から読む です。 これが出来るようになるには 一定の女性経験が必要です。 例えば、最近、僕は、 「いやいや。 あなた、メチャクチャ 遊び慣れてますよね」 っていう、 にも関わらず なんか妙に真剣に 僕のメルマガを読んでくれる 変な人と 時々メールしているんですが 彼は、 ・付き合わないと●ッチしない ・男なんてみんなやり目 ・電車ある時間に帰るから は全部、 女性のオッケーサインだと 断言していました。 これは、 文脈が読めている 証拠だと感じました。 これ、 あなたはどう感じましたか? たぶん 2種類の反応があるはずです。 パターン1: 「そうそう。女の子って こういうこと言うよね そりゃあ、 たしかにオッケーだわ」 パターン2: 「え?? どうしてこれがオッケーサインに なるんですか?」 パターン1、だった人。 一定量の 女性経験を積んでいます。 このレベルの 感性を持った男性であれば 「サイン」にこだわる 意味があるのでしょう。 その「サイン」が アクセルを踏む足に、 力強さを与えてくれて、 その力強い態度が プラスに働くのだと思います。 パターン2、だった人。 経験不足です。 「サイン」とかいって 女性から何か メッセージを発してくれるのを 待つんじゃなくて、 ちゃんと 「小さくテスト」しながら 自分から攻めてください。 このレベルの人が 「サイン」にこだわると その一歩が踏み込めなくなります。 あと、女の子の発言をいちいち まに受けないこと。 … 要するに、 ・付き合わないとエッ●しない ・男なんてみんなやり目 ・電車ある時間に帰るから っていう女性の反応を見て、 「あ、やれるなっ!」 って直感できる人にとっては、 これはサインなんですけれども、 「え? なんで??」 って思っちゃう人って 文脈が読めていないんですよ。 たとえば、男が 「ねぇねぇ、君ってさ 付き合っていない男とも え●ちすんの?」 って聞いたら、 そりゃあ普通は、 「…しません……」 でしょうし、この 「…しません……」 は、サインじゃないですよね。 でも、『ある文脈』で、 ・付き合わないとエ ッ チしない ・男なんてみんなやり目 ・電車ある時間に帰るから みたいな事を 女性が言って来たとき、 それは確かに サインなんですよ。 じゃあ、その 「ある文脈ってなんですか?」 って聞かれると、 非常に困ってしまうのですが… 男女の空気になったときに 女性の方から、 こういったニュアンスの 発言をしてくることが たしかにあるんです。 しいて解説をつけるなら、 ・付き合わないと●ッチしない ・男なんてみんなやり目 あたりは、 「あなたに魅力を 感じているけれども 遊ばれたくないし 軽い女だと思われるのは嫌だ…」 っていうメッセージが 文脈から透けて見えるとき。 ・電車ある時間に帰るから は、なんだろか。 僕の場合は、 「ホテルはオッケーだけど 一泊はまじで困ります…」 っていう文脈の時かな… いずれにせよ 女性はかなりこちらとの セっ○スを意識していますから ミスしなければ 全然いけますね。 ほかにも、 その場その場に応じて 色々なバリエーションが あるのは分かるんですが、 でもそれは、たぶん、 体験した人でないと 理解できない部分なんで… 恋愛ノウハウ的に、 「これがサインですよ」 って示しても ちゃんと理解できる人の方が 少ないように思うんです。 だから、 色々書きましたが 女性のサインが分からないなら とりあえず、カラオケにでも 連れ込みなさい、 って感じです。 相沢蓮也
相沢です。 以下のような相談をもらいました。 ----------(ここから)---------- 以前お話ししたセ●レとの 関係に悩んでいます。 向こうはこちらの事を 好きなのですが、 僕の気持ちは 中途半端な感じです。 その状態で、 「お互いのために 関係を終わらせよう」 という話を持ちかけられ 感情が揺さぶられています。 まさに相沢さんが仰っている 人間の心理、 自分のものと思っているものが 失われる事への恐れや不安 が強烈に 働いているのが分かります。 --------(ここまで)---------- これに対する僕の回答は、 ----------(ここから)------- 「うん。分かった。 じゃあもう連絡しないでね」 って、あっさり、 ばっさり切ってください。 > 自分のものと思っているものが > 失われる事への恐れや不安 たぶん、 追いかけさせるというのは、 この領域の奪い合いなんですよ。 「お互いのために 関係を終わらせよう」 という緊張感のなか、 「うん。じゃあね」 って言って突き放せれば この領域を奪う事ができる。 逆に、 ずるずると追いかけてしまうと この領域を奪われます。 --------(ここまで)--------- 「追いかけさせる駆け引き」 というのは、 オークションと同じです。 あなたがメチャクチャ欲しい モノがあったとします。 そうですね… たとえば、 あなたがビンテージモノの ジーンズの コレクターだったとして それがついに、 オークションに出品された。 ある人がそれを 「8万円!」 って値段を付けたとしますよね。 で、あなたが 「9万円!」 ってコールする。 すると、その瞬間 その商品は 一時的ではありますが あなたのモノ となる。 しかも、それ以上コールする人間が しばらくいないと、 「よしっ! これでついに どうしても欲しかった ビンテージジーンズが 手に入るっ!!」 と、ほぼ自分のモノに なったかのような錯覚におちいる。 ところが、しばらくすると、 「10万円!」 と値段を付けてくる。 その瞬間、 1、 一時的に自分のモノであったのが そうでなくなる 2、 自分のもの確定と思っていたのが そうでなくなる。 ・手にしたものが失われる恐怖 オークションっていうのは この積み重ねと、 繰り返しによって、 8万円だったものが、 9万、10万、 11万、15万、20万・・・ と、値段が青天井に吊り上がっていく システムです。 男女の場合、 ここにちょっとした ルールが加わります。 それは、 若くて美しい女性ほど 強力な魔法を持っている こと。 若くて美しい女性ほど持つ、 強力な魔法の正体は、 ・せっ○ス です。 たとば、人間としての魅力が レベル50の男性 と レベル30の女性 がいたとするじゃないですか。 ところが、 このレベル30の女性は、 せっ○スという名の 魔法を持っています。 美人、巨 乳、スタイルが良い という魔法。 すると、それだけで レベル30+(魔法レベル60) で、 実質、レベル90になります。 レベル50の男性 と レベル(30+60=90)の女性 だから、大抵の男は 若くて美しい女性の持つ せっ○スという名の魔法に 負けてしまう。 レベル50の男は どうしても レベル90の女が欲しい。 欲しくて欲しくて、 たまらない。 このとき、 レベル90の女性は、 レベル50の男性に対して、 夜遅くにキスをする とか、 男がせっ○スを求めたときに、 「あなたの事が好き。 大切だし特別。 だからこそ、遊びにしたくない。 もう少しだけまって」 とか、 終電逃して一緒に飲みながら ちょっとエ ロ い雰囲気に なりながら、 いちゃいちゃするようで ありながら、 あと一歩、 朝まで一線は超えない とか、 2人きりで暗い所で 体を触りあったりは するけれども、 肝心なところではぐらかす。 とか、 そういう行動を とったとしますよね。 すると、 大抵の男は、焦ります。 じれます。 自分の欲求が 押さえられなくなります。 だから、 言いなりになります。 「よし。次はやれるっ!」 「あと一歩で こいつはオレのものだっ!」 こう思ってしまっている 男ほど、 手玉に取りやすいものはない。 言いなり人形。 これが、一番簡単な、女性の 駆け引き。 次。 若くて美しい女性ほど 強力である、 せっ○スという名の魔法には 解き方があります。 男からすると、 これは呪いなので、 呪いを解く方法。 それは、 その女性とせっ○スを してしまうことです。 2回~3回もしてしまえば たいていは、 この呪いは完全に解けます。 レベル(30+60=90)の女性 から、魔法ぶんの60が消えて しまうので、 レベル50の男性 と レベル30の女性 という関係性になる。 すると、レベル50の男性は、 レベル30の女性を ・物足りない と感じます。 せっ○スをする前は 許せたことや、 気にならなかったことが 急に気になり始める。 だから、女性に冷たくなる。 レベル30の女性は焦ります。 「どうして?? もう私に魅力が なくなってしまったの?」 焦った女性は、なんとかして 失ってしまった男性の愛を 取り戻そうとして、 自分の体をはじめ 時間もエネルギーも ありとあらゆるものを 男性に差しだしはじめます。 電話で呼ばれたときにはすぐに かけつけて、 言われるままに、体を許し、 料理や弁当を作り、掃除をして、 次から次へと、差し出し続ける。 これも、よく聞くパターンです。 せっ○スという魔法=呪いを 境界線として 男はする前に、必死に追いかけ、 女はした後に、必死に追いすがる。 ・・・ これが、男女の駆け引きとか 追いかける、追いかけさせる といったモノの根底。 一番の根っこを支配する 仕組みです。 つまり恋愛っていうのは せっ○スをめぐる、 男と女の駆け引きなんです。 だから、せっ○スに こだわらない男は 本当にモテます。 そこに執着しなければ、 最初から、 レベル50の男性 と レベル30の女性 で戦えるのだから。 さてさて。 今回の話で 一番重要な点を言いますね。 当たり前のことすぎて 逆に、 気が付いていない人が多い 夢もロマンもない 事実なんですが、 ここまで 読んでもらって分かるように 駆け引きというのは、 強者の論理 だという事です。 強者が、 「自分の方が 弱者であるという事に 気が付いていない 弱者に対して、 その事実を思い知らせる」 という行為でしかありません。 オークションの話 思いだしてみてください。 あれって、そもそも、 オークション参加者が その商品を欲望している。 という前提がないと 成り立ちませんよね。 最初から、 欲しくもなんとも無いものが 自分の手から失われようと あと一歩で 手に入りそうであろうとも 欲しくないものは、 欲しくない。 興味すら、ない。 せっ○スをめぐる 男女の駆け引きのお話も 同じです。 最初に男を手玉にとれるのは レベル50に対する、 レベル90の女だし、 次に、追いかけるのは セックスの魔法が消えて レベル30になってしまった女 であることが前提。 分かります? これ。 つまり、 男のレベルが 20であったならば、 女のレベルが90から 30に下がろうとも 強いのはいつだって女だし、 男のレベルが 100であったなら、 女のレベルが魔法込みで 90であろうとも、 最初から 「そんなのかんけーねー」 駆け引きとは、 常に強者の論理である。 気がついていない相手に その差を知らしめるだけ。 本来、 こちらが優位であるのに 相手がそれに気が付かず 調子こいているから 思い知らせる それが 「追いかけさせる」 という駆け引きの正体です。 とても傲慢な テクニックなんですよ。 なんでこんな事を 書くのかっていうと、 けっこう 「どうしても欲しい女がいます。 どうやったら 追いかけさせることが 出来ますか?」 って聞かれるからです。 で、今日のお話を ちゃんと理解してくれた人は 分かると思うんですが、 「どうしても欲しい女がいます。 どうやったら 追いかけさせることが 出来ますか?」 っていう この質問をしてくる時点で 絶対に無理ですよね。 この質問、この発想が 出てくる時点で完全に 弱者です。 絶対に、 強者からは出てこない 質問です。 なので、 答えを強いて言うなら、 「そんなにモノ欲しそうな目で 彼女を見ないでやってください」 でしょうか… 相沢蓮也