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口説き・誘導

  • 好きな女を手に入れる方法

    相沢です。 今日のメルマガは、 「好きな女を手に入れる方法」 というタイトルなのですが、 ところで、 今、これを読んで くれている人の中で、 何人くらいの男性が、 このタイトルに違和感を 覚えることができたでしょうか? なんか、このタイトル、嫌だな… って、ちゃんと感じられた 男性って、どのくらいいるのかな。 続けましょうか。 「S級の美女をゲットする方法」 「アイドルやモデルレベルの女を 思い通りにコントロールする方法」 「会社で一番人気の可愛い女を あなたのものにする方法」 … とか。 結論から言うとですね、 こういうタイトルに関して、 違和感を覚えることが出来ずに、 「好きな女を手に入れる方法」 なんていうタイトルを真に受けて、 こんなメルマガなんか 読んでいるから、 あなたは、 好きな女の子と 付き合ったり、せっ○スしたり できないわけです。 笑 いや。ごめんね笑 言い過ぎたけどさ。 でも大切なお話だから、 もう少しだけ、つきあってよ。 なぜ、こういうタイトル、 つまり、こういう言葉が おかしいのかっていうとね、 こういうのって全部、 女性を「もの」とか ゲームのキャラクターとか、 そういう感覚で認識している 言葉なんですよ。 今まで、女性に縁がなくて、 モテなかった男性にとって、 女性というのは、 ・リアルでは無い わけです。 だから、彼らが、 女性を認識するそのやり方は、 ポケットモンスターとか、 漫画とか、 ゲームとか、 あるいは、 女性を「モノ」とか「商品」 として扱っている世界、 モデルもアイドルも、 キャバクラも風俗も、 アダルトビデオも、 ぜんぶ一緒です。 そういう世界観を バックグラウンドにして 想像します。 その結果、出てくる言葉、 つまり、 そういう、 女性とまともに 付き合ったことが無い、 女性と深く、ちゃんとした 関係性を築き上げた経験が無い 男性にとって、 しっくりくる言葉、 というのが、 「好きな女を手に入れる」 とか 「ゲットする」 「コントロールする」 「モノにする」 みたいな言葉です。 「モデル」 とか 「アイドル」 とか、 そういう言葉も 大好きですよね、 こういう男性って。 もう、こういう言葉を 使っている時点で、 その人のレベルが 透けて見えますよね。 「あー。 この人にとって、 女性ってリアルじゃないんだな…」 って。 さてさて。 今回はもう一歩踏み込んでみましょうか。 じゃあなぜ、 相沢は、 「好きな女を手に入れる方法」 というタイトルで メールマガジンを書くのか? もっというと、 美女とか、モデルとか 巨乳とか、 コントロールするとか、 そういう言葉を使って、 情報コンテンツの セールスをしたりするのか? っていうとですね、 普段から僕が相手にしている お客さんというのは、 女性がリアルではない、 要するに、 モテない男性、 なわけです。 そして、モテない男性というのは、 「好きな女を手に入れる」 みたいな言葉が大好物なもので、 「S級の美女をゲット!」 「今月に入って〇人ゲットしたぜ!」 とかって聞くともう、 彼らにとっては、 これだけで、よだれがとまらなく なるくらいに、 感じてしまう言葉なもので、 あなたも、このタイトルで、 このメルマガを開いて しまったでしょ?笑 だから僕は、 みなさんの前では、 仕事として、 コピーライティングとして こういう言葉を選んでおります。 で、 「好きな女を手に入れる」 っていうタイトルで、 お客さんをつって、 食いついたお客さんに対して、 「おまえは、そんな言葉を 使っているから、 いつまでたっても モテないんだよ!」 っていう、だまし討ちをする。 後出しで、 後ろからバッサリとね。 なんとまあ、 性格の悪いことか笑 それが、僕なんです。 でもこれ、真面目な話、 教育って、 そいうものだと思ってます。 女性に対して、 「手に入れる」 とか 「ゲットする」 とか、 「コントロールする」 とか。 そんな言葉を使っている時点で、 サルですよね。 大昔の、 隣の部族を壊滅させて、 戦利品として女を持ち帰る! とか、 優勝者には、 この街一番の美女を与える! とか、 そういう世界観じゃないですか。 おいおい。 時代はもう、令和だぞ。 っていうね。 ところが、恐ろしいことに、 男性の99%くらいは、 サルなんです。 これはもう、仕方がない。 男はバカなんで。 エラそうに言ってますけど、 僕自身だって、そういう時代があって、 今があります。 だからこそ、よ~く分かる。 特に、男女とか恋愛といった ステージでは、 いつの時代でも、 女性よりも男性のほうが、 成長が遅くって、 なかなか、おサルさんから 人間になれません。 たぶんこれは、 メスとして現役でいられる時間と、 オスとして現役でいられる時間と、 そういう意味での「現役」の時間が、 オスのほうが圧倒的に長いからでしょう。 時間があるぶんだけ、 つまり、差し迫るものが無いぶん、 のんびり、してしまうんですね。 だから男のほうが、心の成長が 遅いのだと思います。 が、とにかく、男は遅い。 いつまでたっても、おサルさん。 おサルさんは、おサルさんなので、 残念ながら、 欲望の薄い言葉が認識できません。 いきなり正しいことを言われても ピンと来ないんです。 だから、まずは僕の方で 言葉=世界観を、おサルさんに合わせます。 「手に入れる」 「ゲットする」 「コントロールする」 「セフレ」 「即」 「やりまくる」 ぜんぶ同じ。 で、まずはちゃんと こちらの話を聞いてもらう。 そして、あの手この手でもって、 少しずつ、少しずつ、 成長してもらって、 女性が「モノ」ではない 「ゲームのキャラクター」ではない、 「商品」ではない、 というリアルを知ってもらって。 そうやって、少しずつ、少しずつ、 リアルを知ってもらって、 つまり最初は、 「好きな女を手に入れる方法」 というタイトルをきっかけに 僕のコンテンツを勉強してもらって、 実践してもらって、 成長してもらって、 最後は、 好きな女性と付き合ったり せっ○スしたりしてもらう。 「ああ、女性って現実なんだな」 ってことを、知ってもらう。 「手に入れる」 とか 「ゲットする」 とか、 普通に失礼だよね。 それって人間に対して 使って良い言葉ではないよね。 ってことを、ちゃんと 心で理解してもらう。 このスタートからゴールまでを いかに上手に計算して、 道筋を作るのか? が、僕の仕事の、 腕の見せ所なわけです。 … そうそう。 こういった理由で、 僕は仕事では、 「手に入れる」 「ゲットする」 「コントロールする」 「セフレ」 「即」 「やりまくる」 という言葉を使うのですが、 プライベートでは こういう言葉は一切使いません。 だって、恥ずかしいから。 恥ずかしいことなんですよ。 意味も意図もなく、 こういう言葉を、 無邪気に使ってしまうって。 とても、恥ずかしいことなんです。 あなたが使う言葉は、 あなたが選ぶ単語は、 あなた自身を表します。 たった一言で、 その人間の底の浅さ、 経験値の低さが、 見透かされてしまう ことがあるんです。 もし、あなたが、 フラれてしまったのであれば、 きっとあなたは、 見透かされたんですよ。 ちょとした、一言によって。 相沢蓮也

  • なめられたくない!

    相沢です。 ときどき、 「そんなことしたら、 女性からナメられませんか?」 という質問をもらいます。 これを聞くと、いつも、 「ナメられたくない」 なんて思ってるから、 ナメられるんだよ(笑) と、反射的に思ってしまうのですが、 そうですね、 だいたい、 「他人からナメられたくない」 って思ってるやつって、 他人から、ナメられますよね。 … って書いていて、 「あれ、そもそもナメられるって 何だろう?」 「オレはむしろ、女の子から 体中をペロペロと、 ナメられたいぞ…」 なんて、ついつい、 ゲスな下ネタに、 思考を持っていかれそうに なりつつも、 さて。 ナメられるっていうのは、たぶん、 人間として、 ・下に見られる とか、 ・軽んじられる ってことだと思いますが。 じゃあ、僕自身は、 今までの人生で、 他人から下に見られたり、 軽んじられたりしたことは 1度も無いのか? って聞かれると、 「いやいや、むしろありすぎて、 そんなもの、数えてませんよ」 だし、 そのうえで、言わせてもらうのですが、 「だから、何?」 って思います。 そもそも人間とは、 第一印象の見た目とか、 あとは、 社会的な、立ち位置、 ポジション、関係性、 みたいなやつで、 勝手に、一方的に、 他人を見下したり、軽んじたり するものです。 それが、スタンダートです。 それが、当たり前です。 そこが、基本なんですよ。 ですので、そんなことにいちいち プライドを傷つけられて、 ナイーブに、イライラしたり、 「なめんなよ、このやろー!」 とかって、 田舎のヤンキーみたいに、 ばか丸出しで、 「シャーっっ!」 って爬虫類(はちゅうるい) のごとく ちょっとしたことで、 ビクビクと他人を威嚇(いかく) したりするから、 イタイわけですね。 そうそう。 「なめられたくない」 っていう発想が、もう、 田舎のヤンキーですよね、 これは。ほんとに。 ですから、 「なめんなよ、このやろー!」 とか思っちゃってる時点で、 本質的には、 そして、 コミュニケーションの実力的には、 彼らと、大差が無いわけです。 … さて。 ところで、 今日のお話は、 実はけっこう、 根が広くてですね、 この、 「ナメられたくない」 も含めて、 コンプレックスっていうのは、 「その思考」そのものが、 コミュニケーションの 足をひっぱります。 例えば、恋愛なんかで よくあるのが、 「背が低いことがコンプレックスです」 とか。 これも、もちろん、 どうしても、男性は背が高くないと 恋愛対象として見られない、 という女性も、ごくごく一部、 いなくはないのですが、 ほとんどの場合は、 「あなたの背が低い」 から 男として無しなのではなくて、 「背が低いことを気にしすぎている あなたのメンタリティがしょぼい」 から 男として無しなのです。 それから、 年齢とかでも、こういう コンプレックスって よくありますよね。 「若い女性とどうやって話を合わせて 口説けば良いか、分からない」 みたいなのとか。 こういうことを言う男性が、 じゃあ、 同年代の女性が相手ならば、 百戦錬磨(ひゃくせんれんま) 話をどっかんどっかん、 盛り上げられる、 なんて話は、聞いたことが無い。 だいたい、 「若い子が口説けません」 っていう男性は、 一方的に、年齢差を気にしすぎて、 ・年齢のせいで口説けない というフィクションに逃げ込んで いるだけの話で、 じゃあ、その「若い女性」と、 もし仮に、同じ年に生まれて、 同じ年齢で出会ったとしても、 だいたいこういう人は、 別の言い訳を探すのでしょう。 「自分は背が低い」 とか 「自分はイケメンではない」 とか。   おおむね、 若い子と楽しく話せる男性 っていうのは、 老若男女問わず、 誰とでも楽しく話せるものですし、 「若い女性とどうやって話を合わせて 口説けば良いか、分からない」 という男性は、 若い子に限らず、 年齢に関係なく、 一部の人としか 話せなかったりするものです。 … 年齢といえば、 僕の女友達が、 ナンパされたときのことを 話してくれたのですが、 あるオジサンが、 声をかけてきて、 「君って何歳?」 「25」 「えー若いねー」 「何歳なんですか?」 「30歳くらいだよ」 「いや、どう見ても40歳こえて ますよね(笑)」 って言ったら、そのまま その男性は、逃げていったそうです。 そこで、僕は、彼女に、 「オジサンから声をかけられて、嫌だった?」 って聞いたら 「全然。むしろ、あっちから声かけて きたくせに、途中で急に立ち去るって、 それが失礼だよね」 って言ってました。 これ、分かります? たぶん、このナンパした男性は、 自分の年齢に、 コンプレックスを 持っていたんですよ。 そして、おそらく、実際に 40歳を超えていたんだと思うし、 そのうえで、 つまり、 40歳をこえて、 ナンパしている自分について、 受け入れられていなかった んじゃないかな? と。 「こんな年齢になって、 路上で若い子に声かけて、 恥ずかしいやつって 思われないかな?」 とか。 まあ、これも一種の、 年齢コンプレックスですね。 なので、その部分、 年齢の部分を、彼女から ストレートに指摘されて、 いたたまれなくなり、 その場から、逃げ出したんだと 思います。 それか、 本当に30歳くらいなんだけれども、 見た目が40歳くらいに見える男性で、 そのことが、強いコンプレックスだったか。 どのみち、 指摘され、逃げてます。 ちなみに、この女友達ですが、 僕は付き合いが長くて、 よく知っているのですが、 彼女は、男性の年齢には まったく興味がありません。 おじさんだから嫌とか、 見た目がふけているから嫌とか、 そういうのが全くないタイプです。 なので、これ、 男性が勝手に、負けて、 逃げ出したパターン。 ここ、重要です。 これなんか、 例えば、 「いや、どう見ても40歳こえて ますよね(笑)」 なら、 「いやいやいや。 初対面で失礼じゃね?笑 おれ、赤ちゃんのときから この顔だから!」 とか。 「あれ? もしかして、占い師さんですか? よく本当の年齢分かりましたね(笑)」 とか。 テキトウに返せば良いわけですよ。 で、こういう話をするとだいたい、 「そんなふうに上手くセリフが 出てきません」 「自分は、頭の回転が遅いです」 とかって、すぐに、 セリフとか、頭の回転のせいに されちゃうのですけれども、 僕はこれ、セリフの問題とか、 頭の回転の問題とかではなくて、 コンプレックスの問題だと思ってます。 自分のコンプレックスを指摘されて、 それだけで、 恥ずかしさとか、 自分の負の気持ちが 胸いっぱいに広がっちゃって、 そこで、思考が停止しているんですね。 で、勝手に負けて、勝手に逃げ出す。 「ナメられたくない」 も 「背が低いからモテない」 も、 「自分はもう、歳だから」 も、 本質的に、すべて同じです。 そうやって、 自分のことだけで、 自分のコンプレックスのことだけで、 自分の負い目や劣等感のことだけで、 胸がいっぱいだから、 心がいっぱいだから、 頭がいっぱいだから、 女性とのコミュニケーションのなかで、 適切な言葉が出てこないのです。 … コンプレックスの話をしていて、 ひとつ、 興味深いエピソードを思い出しました。 友達のキャバ譲が言っていたのですが、 キャバクラの客というのは、 学生時代の復讐(ふくしゅう)をはたしに 来るのだそうです。 学生時代、 クラスの中で、派手でイケてる 女の子を、 黙って、指をくわえてみていた 地味な男たち。 彼らが、社会人になって、 それなりのお金や、社会的な地位を 獲得して、 キャバクラで、 当時、あこがれていた、 派手で、イケている女の子を、 今度こそ、口説き落そうと、 必死に通う。 「あのころオレは、地味で目立たず、 ただ見ていることしか出来なかった。 でも、今は違う! こうしてお金を払えば、話も出来るし アフターだって誘える。 あと一歩。あと一歩で、あのころ 手に入れられなかったものが、 手に入るんだっ!」 っていう。 そういうお客さんが一番、 扱いやすいカモなのだそうですが、 これだって結局は、 そういう、 「あの頃の、イケていない自分」 っていうコンプレックスが、 大きく足を引っ張ってるわけです。 そして、おおむね、 本当にキャバ譲を口説き落している 男性というのは、 「あの頃…」 なんていうコンプレックスでは 口説いていません。 もっとフラットです。 … 人には様々なコンプレックスがあります。 僕だって若いころは、 普通に、ひとなみに、 コンプレックスのかたまりでした。 そもそも、 思春期とは、そういう時代ですし、 若さとは、 コンプレックスの強さや大きさと ほとんどイコールなのでしょう。 人は、年齢とともに、 「自分は特別な存在ではない」 ということを思い知ります。 「自分は、物語の主人公ではない…」 それが、大人になるということです。 そのことを、頭ではなく、 心で、理解するんです。 でもきっと、 「自分が特別ではない」 って、心で理解することと、 コンプレックスから解放される こととは、イコールなんです。 本当の自由が欲しければ、 「特別でない自分」というものを 受け止めてください。 もっと誠実に、 もっと、肯定的に。 きっと、できます。 相沢蓮也

  • 既読無視の使いかた

    相沢です。 最近、高嶺(たかね)の花 な感じの女性を落としました。   本人いわく、 「私は、ちょっと迫力が あるみたいで、 そのせいか、 自信に満ちあふれた男から しか口説かれない。 私自身は、 コンビニとかカフェの店員さん とかぜんぜん好きなのに、 私にアプローチしてくれるのは、 モデルとか経営者とか、 医者とか、そういう男性ばっかり」 だそうです。 まあ、そうかもね^^; っていう感じの、 たしかに、なんか 独特の、 「こういうのを芸能人オーラ っていうのかな?」 みたいなのは感じてました。 すっげー美人だし、 スタイルも凄いんだけど、 たしかにこれは、 びびって逃げてしまう 男性は多いのかもな。 っていう雰囲気の女性。 さて。 普段であれば、 普通に口説くところですが、 ちょうど今、 『塾』の内容をもっと強化 したいな… と思っていたところでして、 で、『塾』でやる、 ある特徴がけっこう強い女性 だったので、 1つ、教材としての具体例を 作れるかな~ って思って、 いつもよりも、少し 遠回りな口説き方をしてみました。 ポイントは、 ・既読無視 です。 これを使った口説き方の 具体例を作りたかったのですよ。 で、 上手くいったので、 塾生さんには、 後日、なんらかの形で ちゃんと配信しようと思うのですが、 それはそれとして、 ・既読無視 っていうのは、 けっこう面白い人間の心理を 象徴していますので、 こちらの無料メルマガでは、 その部分のみを ピックアップして、公開します。 まず、既読無視の目的ですが、 これ、一言で表すならば、   ・女性の心を不安定で自信の無い 状態にすること が目的です。 不安定で自信の無い人間というのは、 男でも、女でも、 相手を手に入れるためならば、 相手の要求を丸のみする 傾向にあるからです。 例えば、それは、 ヤリ逃げされちゃう女性 の心理とかが典型で、 なんで彼女たちは、 簡単に体を許すのか? っていうと、 べつに、すっごくせっ○スが したいわけではなくて、 それよりも、 相手の要求を受け入れれば、 相手も自分の要求を 飲み込んでくれると 思うから。 まあ、本当は、『思う』 というよりも、 『願う』という言葉のほうが 適切なのですが。 要するに、 「せっ○スすれば、 彼女にしてもらえるかな」 っていう心理。 あるいは、これを裏返して、 「ここでせっ○スに応じなければ、 2度と会ってはもらえないかも」 っていう心理です。 男であれば、 キャバクラとかでよくあるのが、 「ここで○○ちゃんの要求通り、 高いお酒を入れたらせっ○ス させてもらえるかも」 とか、 「ここで断ったら、 もうプライベートでは デートしてもらえないかも」 とか。 本質的には全部同じで、 相手の要求をのめば、 こちらの願いをかなえて くれるかも。 っていう、 これは、不安と自信の無さ からくる 思考停止と、甘え、 なわけです。 そこにつけこむのが、 ヤリ逃げする男とか、 男性をカモにする 水商売の女性とか。 その良し悪しについては、 いったん置いといて。 僕に言わせれば、 みなさん、もう大人なんだから、 ダマす方も、ダマされる方も 勝手にやっててくれ。 オレにはかんけーねー^^; としか思わないので。 が、まあ、それはそれとして。 このへんの考え方 っていうのは、 とっても重要だと思ってて。 そもそも、 相手の要求を丸のみする、 っていうこと、 それ自体は、 僕は、実は、 そんなに悪いことでは 無いんじゃないかな。 って思ってます。 ただし前提として、 こちら側の心理状態が、 安定して、 自信に満ちていれば。 であれば、 適切に、 つまり、相手を間違えずに、 タイミングや状況を間違えずに、 相手につくせます。 男も女も、 お互いに、 相手のためにつくす、 っていうのは、 幸せなことだと思ってます。 一方で、 こちらの心理が 不安定で自信が無い場合、 これは、恋愛に限らないのですが、 『カモ』にされやすい 人間といいますか、 やっぱり、 尽くす相手を間違えやすいですよね。 不思議と。 特に、 ・安定した心 が重要かなぁ。 心が安定していないと、 相手を観察するための 目がくもっちゃうので。 … さて。 で、 ・既読無視 っていうのは、 上手くやると、 女性の心を一気に 不安定で自信の無い状態に 持ち込めますので、 これ、駆け引きの話に なっちゃいますが、 非常に便利ではあります。 で、 これをちゃんと身に着けたい 男性は、 本質の理解が必要なので、 1年に1回やっている 『塾』で学んで欲しいので、   「既読無視を使って良い タイミングを教えてください」 みたいな 細かい質問は、勘弁して 欲しいのですが、   1つ、 この戦略上の大きな ポイントをお伝えするとしたら、 狙っている女性に対して、   一度、『既読無視』すると決めたら そのスタンスを途中で変えないこと。 です。 簡単なようでいて、 実際にやるとこれ、 できる男性のほうが少ないです。 理由は、 ほとんどの場合、 狙っている女性に対して これを行おうとすると、 男性の中に、 「既読無視して、そのまま 2度とLINEの返事が来なかったら どうしよう…」 っていう恐怖が 湧きあがるからです。 つまり、 男性のほうが不安定に なっちゃうんです。 さらに、 男性側が、その恐怖を 乗り越えたとして、 せっかく『既読無視』 が効いて、 女性から、 焦ったような、 微妙な言い訳を始めるような、 マト外れなこちらへの心配の 言葉だったりとか、 だいたい、その辺の反応が 出てきたら 成功と言えるのですが、 それが出てきたとして、 次に、 やはりほとんどの男性は、 すぐに食いついちゃうんですね。 やったー! 来たー!! パクっ!!! って。 具体的には、 相手からの、 「会いたいな」 っていうニュアンスを待てない。 また、 女性から 「飲みに行こうよー!」 って言われたら、 すぐに、 「良いね。いつにしようか?」 って食いついちゃう。 せっかく『既読無視』して 女性の反応が上がったんだから、 その後、女性の方から 「飲みに行こうよー!」 ってきたら 「いいねー^^」 って答えるけれども、 こちらからは、 スケジュールは提案しない。 下手したら、 「いいねー^^」 って聞き流す。 みたいな感じで、 もう1段階くらいは 女性の不安を あおっておきたいですよね。   そんなに簡単に パクって食いついちゃうなら、 そもそも、なんで 『既読無視』なんかしたんだよ?笑 って。 そういう感じですね。 狙っている女性に対して、 こういうふうに、 反転を起こした結果として、 女性のほうから食いついて来たら、 そこは、少しジラさないと。 でも、だいたいの男性は、 これが出来ません。 欲しいっていう気持ちが 先に出ちゃって、 欲望に負けちゃうから。 じゃあ、どうしたら 欲望に負けずに、 安定した心を保てますか? って聞かれるのですが。 なんかこれ、 投資みたいな話だな… って、よく思います。 FXとかで、自分の欲望や 感情に負けて、 損切りできない人が、 「どうしたら出来るように なりますか?」 っていう感じで。 あれも、 理論上は非常に簡単なことなのに、 大半の人間は、 欲望や感情に負けて、 自分のルールを守れずに、 結局、負けちゃいますよね。 簡単なことのはずなのに、 ほとんどの人間は、 それが守れない。 決めたルールで、 決めたスタンスで、 最後までやり切れない。 どうすれば良いのか? すぐに答えは出せないのですが、 意外と、 ・あきらめること あたりが、正解に近い のではないかなぁ… って最近は思います。 そんなに、なんでもかんでも、 欲しがらない。 「1粒も取りこぼさないぞ!」 っていう強欲よりは、 「まあ、ダメなときはダメだし、 負けるときは負けるよね。 人間って、そういうものじゃん」 っていう、あきらめ。 全力をつくしたうえで、 ダメならさっさとあきらめて、 次へ行く。 「全力を尽くす」 という前提を外さないならば、 「あきらめる」 って、とっても前向きなこと だと、僕は、思いますよ。 相沢蓮也

  • 自爆するパターン

    相沢です。 男が焦って追いかけてしまう時。 自爆しやすいタイミング、 というものがあります。 典型的なのが、   直接会っているときは、 すごくイイ感じだったのに、 家に帰った後、 なぜか急に、女性からの LINE(メール)の返信が 来なくなった。 というものです。 毎日のようにLINE(メール)して、 デートにこぎつけて。 会話は盛り上がったし、 雰囲気も良かった。 デートが終わった後も、 女性の方から、 「今日は楽しかった。 ほんとうにありがとう。 また一緒にご飯行きたいな」 っていうメッセージが届いた。 「おお。 これは、イケるんじゃね!? 次はホテルか、告白か!!?」 嬉しくて、テンションが 上がりまくりのあなた。 次の日の夜、 「今日は暑かったね。 そういえば○○さんって、 どんな音楽好きなの?」 と、何気ないLINE(メール) を送ってみる。 翌朝確認してみるが、 返事が無い… まあ、昨日の夜は遅かったしな。 今はまだ朝早いし… お昼。 あれ、返事がないぞ。 どうしたんだろう… 夜。 おかしい。 いつもなら、もう来るはずなのに。 どうして返事くれないんだろう。 デートで何かミスってたのかな。 翌日。 祈るような気持ちでスマホを確認 してみるが、やはり返事は無い… ああ。おかしい! 絶対にイケると思ったのに!? 何がいけなかったんだ!!! 焦るあなた。 どうするべきか? … … … … ここが、運命の分かれ道です。 さて。 あなたなら、どうしますか?   … … さて。 正解を言う前に、 この女性は、なぜ あなたからの LINE(メール)を 返さなかったのか? その理由からお伝えします。   なぜ、返事が無かったのか?   答え。   忙しかったから。   … … … (笑) いや、ほんとに。 それまで、毎日のようにLINEや メールでやり取りをしていて、 デートも盛り上がって、 すっごくイイ感じに終わったと するじゃないですか。 で、あなたのその感覚が、 間違いないのであれば、 つまり、 たしかに、デートが上手くいっていて、 そのうえで、 女性からの返事がないのであれば、 その原因は、ほぼ、 ・忙しいだけ です。 ところで、なぜ、こんな 当たり前の理由で、 男が、異常に焦ってしまい、 このタイミングで、 催促のメールを送ってしまったり、 追いかけるようなメールを送って しまったりして、 自爆する、 なんていうパターンが 生まれやすいのかって いうと、 ここ、ポイントなんです けれども、 それまでは毎日のように LINEやメールをしていて、 デートもすごく良い雰囲気で 盛り上がったのに、 翌日から、急に返事が遅くなるから、 です。 全員じゃないし、 絶対じゃないのですが、 こういうパターンの女の子って けっこういます。 で、男にしてみたら、 それまでは忙しくたって 毎日LINEやメールを 返してくれていたのに、 しかも、デートだって イイ感じで盛り上がったのに、 どうしてその後は、 「忙しい」という理由で 返事をくれなくなるのか? 忙しいなら、忙しいで、 一言、そう言ってくれれば 良いのに… だと思うのですが、 これは、こういう種類の女の子 からすると、 「返さなくても、もう大丈夫かな…」 なんです。 それまでは、女の子側も、 「ここで返事しなくて、 嫌われたらどうしよう…」 っていう気持ちがあったのですが、 デートが上手くいって、 「ああ。この人は、私のことが好きだ。 これなら、大丈夫だ」 って安心するんです。 で、忙しいから、そのまま 返事は後回しにする。 そうして、先ほど言った、 運命の分かれ道。 分岐点へと突入します。   このタイミングで、男が 変に焦って、 追いかけたり、返信を要求したり するようなメッセージを送って しまうと、 それが、「重たい」と感じられ、 女性からの、あなたへの評価は 一転し、その恋は終わります。 「私がこんなに忙しくて、 ストレス全開なのに、 たかが1日か2日返事が 遅れただけで、何それ? メンドクサイ男…」 です。 なので、放っておくのがベストです。 ちなみに、こういう時、 どのくらいで女性から返事が 返ってくるのかっていうと、 僕の経験だと、 3日~4日 ですね。 なので、この手の相談を受けると だいたい僕は、 「1週間ほったらかしにしてください」 と答えるようにしています。 そしたら、普通に返事が返ってきますし、 そのまま、普通にしていれば その恋は発展しますんで。 とにかく、1日や2日、 女性から連絡が無くなったくらいで 「きーっ!!」 ってなるのが、一番ダメです。 ただし、 近年、『婚活』という言葉が メジャーになってきたことが原因で、 別のパターンが増えてきています。 さきほど僕は、 「原因は、ほぼ、忙しいからだ」 って言っちゃいましたけど、 もし、その出会いが インターネットの婚活サイトだとか、 合コンだとか、 婚活パーティーみたいなのだとか、 つまり、 女性側が積極的に出会いを 求めている場所で、出会った のであれば、 むしろこちらが原因である 可能性の方が大きいかもです。 それが、 ・ライバルに負けてしまったパターン です。 積極的に『イイ男』を探して、 彼氏や結婚相手を求めている 女性の中には、 非常に合理的な考え方をする人がいて、 例えば、だいたい、 婚活系のサイトってのは、 女性の顔写真が可愛いと、 ものすごい数の男性から アプローチを受けるのですが、 合理的な女性は、 例えば、50人とか100人とかの アプローチの中から、 直感で、10人とか20人とか、 まずは、メッセージをやり取りする 男性を選びます。 で、その中から、5人くらいの 男性と実際に会ってみて、 後は、それぞれの男性と 2回、3回とデートを重ねながら、 本命の1人へと絞っていきます。 これ、上記の数字はテキトウですよ? この辺の数字の感覚は、 女性によって違いますんで。 この数字はどうでもよくって、 要するに、こうやって、 沢山の男性の中から、 時間をかけて、 本命の1人へと絞り込んでいく、 という作業をするんです。 で、この過程で切り捨てられた 男性は、 彼の主観としては、 つまり、彼の「受け止め方」としては、 「デートは盛り上がったはずなのに、 なぜかその後、急に女性の反応が 悪くなった」 と感じる傾向にあります。 『婚活』という言葉が メジャーになって 女性も身近な男で済ませよう とはせずに、 積極的に「レベルの高い男」 を探すようになった、 近年ならではの現象、 って感じがしてます。 あと、 なぜか、 「今は自分が『この女性』を 口説いているのだから、 『この女性』は、 他の男性からのアプローチは 当然、全て断っているはずだ」 と考えてしまう男性が けっこう多いのですが、 これまた当然のごとく 女性からしてみれば、 「付き合ってもいないのに、 なんで、他の出会いを断らなきゃ ならないの?」 ってなわけでして、 ある時、急に、別の男と 付き合うことになって、 そのまま、あなたとの連絡は しなくなる… 意図的にフェードアウトされる、 っていうパターンも、 よくあります。 他にも、色々なパターンが あるのですが、 今、急には思い出せないので、 書きません。   いずれにせよ、 こういう時は、「放っておく」しか ないのですよ。 ここで追いかけたって、重たくなって あなたの価値がさがるだけだし、 将来の可能性までつぶしてしまいます。 … 僕はよく、 「どうすれば良いですか?」 っていう相談を受けるのですが、 こんな感じで、 あなたが、焦っていて、執着していて、 「焦っている」「執着している」 というメンタルが、 あなたが、 何か行動を起こしたいという欲求 の根拠となっている場合、 残念ですが、 「何もしなない」 が正解です。 何もしないでください。 それがベストです。 相沢蓮也

  • ヘタレとジラしの境界線

    相沢です。 実はよくあるパターンなのですが、 2人で食事とかデートとか している前提で、 「彼氏とは浮気はバレなければ良いこと になっていると言われた」 「夜に2人でカラオケに行くと、 『私はオールでもいいですよ』 と言われた」 「深夜に女性の方から腕を組んできた」 「『男友達ともせっ○スしちゃう』 みたいな話をされた」 「男女のニュアンスで褒めると、 『○○さんって口が上手いですよね』 って言ってくる」 「『女性の扱いうまいですよね』 って言ってくる」 「シラフでも、 体の距離が妙に近いと感じる」 「『まだ一緒にいたい』って言ってくる」 ・・・ ・・・ あと、何だろう… いま、すぐには思いつきませんが、 こういいうの、いくらでもありますよね。 で、こういう時に、 ヘタれてしまって、 何もしない、何もできなかった、 という経験ってありますか?   「あれ? これってもしかして 行けるんじゃね??」 って薄々感じながらも、 ヘタれてしまって、 最後まで何も出来なかった経験。   … … 今あなたは、 とっても冷静なメンタルで 読んでいると思いますので、 「いやいやいや。 これだけ女の子の方から 寄ってきてくれているのに、 何もしないなんて、 ありえねーだろ…」 って考えるんじゃないかな、 って思うのですが、 断言します。 それは、あなたが冷静だからです。 長年コンサルタントをやっている 僕の実感としては、 ほとんどの男性は、 たぶん、8割の男性は、 いざ、その場面に出くわすと、 ヘタれます。 何もできなくなります(笑) これは、相手の女性に対して、 本気であれば、あるほど、 「失敗したくない」と 思っていれば思っているほど、 魅力を感じていれば、いるほど、 ダメですね。 まあ、ヘタれます。 何も出来なくなります。 こういうシーンで、ソツなく 女性に手を出していけるのは、 慣れている男性、 もしくは、 相手の女性を少し見下している男性、 つまり、 本気じゃないけど、軽い気持ちで 手を出そうとしている男性 のどちらかです。 で、後者の男性なんかが、 「どうでもイイ女は落とせますが、 本当に好きになった女性に限って 落とせません」 とかショボいことを 言い出しちゃうわけですが。。。 あ、これ、女性を落とせないことが ショボいって言ってるわけじゃあ ないですよ? 一部の女性を見下しながら 口説いてせっ○スしつつも、 本気の勝負からは逃げている っていう、 そのスタンスを、ショボいって 言っているんですからね? 念のため。 … … まあ、それはそれとしてですね、 つまり、 せっ○スだけが目当てで、 本当は、どうでもイイと 思っている女性を口説くか、 口説かないかっていう話は 置いといて、 たしかに、 男ってやつは、 女性に対する思い入れが 強ければ強いほど、 何も出来なくなります。 このメルマガの冒頭に 並べたような、 「あれ? これってもしかして 行けるんじゃね??」 って薄々感じるようなとき、 ここまで女性に言わせて、 ここまで女性にやらせても、 何も出来ない、 っていう男性はかなり多いです。 その女性に対する執着が強い時ほど。   で、問題はその先ですね、 これまた、大半の男性が 勘違いしているのですが、 こういうのって、 ・タイミング なんですよ。 女性の気分って、 すぐに変わっちゃうんで。 こういう時、男ってやつは 決まって、 「前回は惜しかったな~。 やっぱりアレは、行くべき だったな~。 よし! 次は行くぞ!!」 って考えるんですけれども、 多くの場合、『次』はありません(笑) 出会いからデートまでの時間が 短かったときほど、この傾向は強いです。 なので逆に、タイミングを 逃しておきながら、『次』なんていう 機会があるならば、 その女性はもう、しっかりと あなたに惚れています。 その恋心は、たんなる『気分』ではなく、 確定したものなので、 その状態であれば、 あなたは、何をやっても、 ほぼほぼ正解になります。 なので、僕から言えることは 特にありません。 ただ、そういう、 女性が安定して、既に あなたに惚れているパターン というのは、 戦略上、考えても意味が ありませんので、 その話は置いときまして。   じゃあ、タイミング的な 要素が強かった場合、 あなたは、どうすれば いいのでしょうか? で、こういう時にですね、 上手くいかない男性というのは、 オールオアナッシング、 全か? 無か? みたいな発想になりがちで、 何もしないくらいなら、 告白して付き合うのか? ホテルに連れ込むのか? みたいな事を考えがち なんですけれども、 だからダメなんですね。 こういう、何もしないか? いっきに決めるか? みたいな2択だから、 目の前の女性に対して 真剣なときほど、 ・何もしない という選択肢を選んでしまう。 そりゃあ、そうだろうな… って思います。 で、タイミングを逃して、 「ただのイイ人」 になってしまいます。   じゃあ、どうするのが ベターかっていうと、 ・爪痕(つめあと)を残す が正解です。 全と無の中間。 0と100の間。 10でも、20でも、30でも、 50でも、60でも、 それはやれるとこまで やっておけば良いのですが、 とにかく、 何もしないというのが 一番ダメだし、 告白とか、ホテルとか、 いきなりMAXを狙って 拒否されたときは たしかにキツイので、 なので、 ・何かはやる んです。 それは例えば、 横並びに座っているときに、 女性の腰を引き寄せてみるとか、 一緒にあるいているときに、 手をつないでみるとか、 つないだ手を、少し強く 握ってみるとか、 髪をなでてみるとか、 じっと目をみつめてみるとか、 キスをしてみるとか、 男女のニュアンスが強い、 思わせぶりな言葉を なげかけてみるとか、 とにかく、 そんな感じに、 何もやらないでもなく、 いきなりMAXを求める でもなくて、 中間くらいのことを、 ・何かやる んです。 そうやって、爪痕(つめあと) を残す。 そうするとですね、   何もやらない=ヘタレ だし、 いきなりMAX求める=焦ってる。怖い。 なのですが、 爪痕(つめあと)くらいだと、 けっこう、 『余裕』とか『ジラし』とか 『思わせぶり』になるんで、 そういう中途半端なのが、 女性の中に、引っかかりとして 残って、 「あれって、どういう意味だったんだろう」 「ちょっとドキドキしちゃった」 みたいな感じでですね、 会っていない時間に、 あなたに対する熱量を 高めてくれます。 なので、さらにイイ感じ の状態で、『次』に つなげられます。 … 2人で食事とかに行って、 「あれ? これってもしかして 行けるんじゃね??」 って感じたら、爪痕(つめあと)を 残してみる。 ヘタレとジラしの境界線の お話でした。 相沢蓮也

  • 美女と付き合いたいなら

    相沢です。 目の前の女性が可愛かったり、 美人だったりすると、極端に 緊張してしまう男性がいます。 この傾向が強い男性ほど、 決まって、 外見のいい女性とつき合ったり せっ○スをしたりして、 それを、自分の周囲に自慢したい という傾向も強かったりします。 それって要するに、 女性をアクセサリー(モノ・見世物) として見ていますので、 自己肯定感が強い女性からすると、 はっきり言って侮辱(ぶじょく)ですので、 で、そいういうのって、だいたい バレますから、 結果的に、こういう男性ほど 美しい女性と付き合えない傾向があります。 とはいえ、 外見の良い女性を目の前にしたら、 テンションが上がるのが当然だし、 緊張するのも当然です。 さて、どうしたものやら… っていうと、結論を言えば、 「適度な緊張」は頭の回転を速めて くれますので、 要は、程度の問題でして、 緊張しすぎなければ良い、 ほどほどの緊張ならむしろ、 その感情に乗っかって、 脳みそを戦闘モードに 切り替えられれば良いのだと 思います。 … ところで、 この、 ・美人を落とせない問題 なのですが、 考えてみますと、 ひとつ、どうしても注意して おいた方が良いことがあります。 それは、 「外見が好きだから好きって言っている」 とバレたら負け、 ってことです。 これって人格無視じゃないですか。 で、僕はこれを、よく、 「玉の輿(こし)問題と同じですよ」 って説明するのですが、   玉の輿(こし)を狙っている女の子が いたとして、 この子が金持ちの男性を落とすために 一番気を付けなければならない事って、 たぶん、 ・金が目当てだと絶対にバレてはいけない ですよね? 僕のコンサルを受けてくれる 男性には、 何人か、とてつもない金持ちがいて、 ほんと、40代くらいで、 億を超える資産とか持っていて、 従業員が数十人とか数百人の 会社のオーナーだったりっていう、 そんな感じの男たちと会話していると、 決まって、 「自分の金目当てによって来る女は いくらでもいる」 的な話がでます。 「そういう女は絶対に嫌」 なんだとか。 … 話のついでですので、 今まで僕が、したくなかった 話をしますと、 僕は若い頃、たった一度だけ、 顔でモテた経験があります。 僕の外見っていうのは、 客観的に見積もると、 中の中くらいなのですが、 いかんせん、口説いた女性の分母が 尋常じゃないくらい多いので、 奇跡的にではありますが、 「僕の顔が好き」 っていう女性がいたんです。 でも、それを知ったとき、 つまり、 なぜ目の前のその女の子が、 僕とせっ○スをしているのか、 その理由が、 「僕の顔が好きだったから」 だって知ったとき、 僕はけっこうマジで傷つきました。 「そっか。それでなのか。 なんか、いくら僕が熱心に話しても 全然理解され、共感できている感じが しなかったと思ったら、 そういうことだったんだ。 どおりで。なんか話が合ってない 気がしたんだよな~。 なるほど、こいつ、オレに興味ねーじゃん…」 って。 当時の僕は、けっこう純粋な部分が 残っていましたので、 ほんと、そのときの幻滅感が 凄かったし、 そんなふうにして女の子と せっ○スしている自分が 情けなくてたまりませんでした。 (今なら全然気にしないんですけれどもね(笑)) … とにかく、男でも女でも 同じだと思うんですけれども、 金目当てとか、 顔目当てとか、 体目当てとか、 肩書目当てとか、 そういうのって、 人格無視だし、 相手の内面を無視して 「好きだ」 って言うのは、 私はあなたのお金が好きなの。 お金以外はどうでもいいのよ。 とか、 オレはお前の顔と体が目当てなんだ。 あとはどうでもいい。 とかって言っているのと 同じですので、 そんなメッセージが伝わって しまっている時点で、 落とせるわけが無いんです。 そういう意味でですね、 よく、 「好きだとバレたら負け」 って言う人いますけれども、 そうじゃあなくって、 正確には、 「顔が好き『だから』好き」 だとバレたら負け なのでしょう。   また、金持ちの男性ほど、 お金目当ての女性から アプローチを受けていて、 「ああ。こいつオレの金しか見てないな…」 って見抜くセンサーが 発達しているように、 モテる外見の女性ほど、 その外見目当ての男から アプローチを受けていて、 「ああ。こいつ私の顔しか見てないな…」 って見抜くセンサーが 発達しているのだと思います。 … やっぱしね。 好意はちゃんと伝えないと ダメなんですよ。 でも、その好意の内容が、 「あなたの顔が好き」 とか 「あなたの体が好き」 だと、ダメだし、 僕も男なんで、 女の子の顔とか体とか大好き なんだけれども、 いやいや、そこはバレちゃったら ダメでしょ(笑) と。 あとは順番の問題だと思います。 大抵の女の子は、 「この人は私の事をちゃんと理解して くれている」 と心を許した男性から 「君の顔が好きだ」 って言われるのは、大好きなので。 相沢蓮也

  • 狙って落とすという経験

    相沢です。 友人に面白い 質問をもらいました。 「相沢さんって、 彼女からフラれたこと 無いんですか?」 で、僕が 「無いですね…」 って答えると驚いていたので、 「というか僕は、 女の子とちゃんと 付き合った事って、 ほとんど無いんですよ」 と答えました。 正確に言うと、 僕は2人しか 付き合ったことがありません。 若いころ、といっても、 好きな女の子にフラれて、 「よし! オレはもう遊びまくろう! 純愛なんてクソくらいだぜっ!!」 って決心してからの話 なんですけれども、 やっぱりどこかで、 「付き合う」という行為に 特別な意味と幻想を いだいていたのでしょう。 若いころの自分は、 なぜか 「オレは付き合わない!!」 って決めていました。 (今となっては、まったく謎。 この決断の意味が不明…) 最初に、ちゃんと付き合ったのは 2人だけと言いましたが、 「オレは付き合わない!!」 って決めてからは、1人だけです。 当時、ある人の影響で、 セっ○スした女の子の数を 数えていた事があって、 100人までは 数えたけれども、 その後は、 急にバカらしくなって、 その手の数字は 全部忘れることに したのですが、 その100人の中に、 僕がちゃんと 付き合った女性はいません。 … 余談ですが、どうしても目の前の 女の子とセっ○スがしたくて、 「付き合おう」 と言ったことは、何度もあります。 その後、2回やって、逃げる、 というのが、僕の定番でした。 ずっと昔の、若いころのお話ですよ?笑 もう、僕もいいオッサンだし ちゃんとした社会人ですから そんな事しませんけれども… メルマガだとついつい、 カッコウつけて カッコウ良さげな 話ばかりしてますが、 実は僕って、 その程度の男なんです。 だから沢山の女の子から 「最低」 「クズ」 「結局ヤリもくかよ」 みたいなメールを沢山、 もらっていました。 ごめんなさい。 もう、やってません… そして、 昔は自分も、そういう酷いことを していたクセに、 今は、そういう酷いことをする男を 見ると、ゲンナリします。 そして、そんな身勝手な自分に また落ち込みます… 話を戻しますね。 付き合わないって決めていた。 すると、次のように聞かれます。 「付き合わないのに、どうやって 関係を続けるんですか?」 「女の子から、 『私たちってどんな関係?』 って聞かれたら、 何て答えるんですか?」 この答えは、こうです。 「こちらからワザワザ、 付き合う、付き合わないの話 なんかしなくても、 続くときは自然と続きます」 「私たちってどんな関係」って 聞かれたら 僕は 「う~ん。猫…かな…」 「猫って?」 「オレ、猫好きなんだよ。 一人だと寂しいからさ」 って答えることが多かったです。 「そんな答えで、女の子は 怒りませんか?」 って聞かれるんですけれども、 怒る子もいれば、 喜ぶ子もいます。 曖昧な答えを、 曖昧に受け止めたまま 関係を続ける子もいます。 だから当然、 そのやり取りで 関係が続く子もいれば、 関係が切れる子もいます。 何が言いたいか っていうとですね、 僕は、 みなさんが思っているほど、 女性を自由自在に コントロールしている わけでは無い、 ってことです。 恋愛というのは、 人間が相手ですから。 色々と ・確率を上げるための手段 はあったとしても、 けっしてそれは、 100%、自分の思い通りに 他人を操るような、 そういう種類のものではない んですよ。 「すっごく欲しい女性、 好みの女性と出会ったとき、 狙って、自分の思い通りに その女性を落とした 経験はありますか?」 と聞かれれば、 答えは 「YES」 です。 狙って落とすという経験は、 何度もしてきました。 一方で、 狙っても落とせなかった という経験も 沢山しているんです。 恋愛というものに対して、 都合の良いものを求めれば 求めるほどに、 僕は、 宗教に近づくんだと思います。 どんな新興宗教にだって、 かならず熱烈な信者って いますよね? でもそれって、沢山勧誘を しているうちに、 もちろん、そこには様々な 勧誘と誘惑のテクニックが あったとしても、 それでも、やっぱり最後は ・相性 です。 どれほど強烈な カリスマ性を持った、 どれほど、勧誘とか誘導とか セールスの達人だとしても、 やっぱり、出会った人間の 全てを100%の確率で 洗脳することは不可能だと 思うんです。 (薬物とか暴力はおいといて…) だから、 自分にとって 「都合の良い関係」 を求めれば求めるほどに、 最後は、 ・出会いの数 と ・相性 がモノを言うんです。 それなりの数の女性と せっ○スしてみると、 一定数、必ずいるんですよ。 最後まで「付き合う」という 言葉を求めない女性って。 … なんで、こんな話を したのかって いうとですね、 みなさん、 自分にとって都合の良い 女性を強く求める割には、 目の前の1人に執着して、 その女性をコントロールしようと し過ぎる傾向にあるからです。 人間関係ってのは、 WIN-WINでないと 長続きしませんから、 究極のところ、 ・男にとって都合の良い女 が、そのまま ・女にとっても都合の良い男 とイコールになってしまえば、 特別なテクニックなんて まったく必要ではなく、 つまるところ、 それを、 ・相性が良い と言います。 だから、 もっともっと皆さん、 目の前の1人を、 無理にコントロールしようと するんじゃなくて、 外に目を向けて、 相性の良い女性を探した方が 圧倒的に楽だし、 合理的だということを 意識して欲しいなって思います。 相沢蓮也

  • 好きな女を手に入れる方法

    相沢です。 今日のメルマガは、 「好きな女を手に入れる方法」 というタイトルなのですが、 ところで、 今、これを読んで くれている人の中で、 何人くらいの男性が、 このタイトルに違和感を 覚えることができたでしょうか? なんか、このタイトル、嫌だな… って、ちゃんと感じられた 男性って、どのくらいいるのかな。 続けましょうか。 「S級の美女をゲットする方法」 「アイドルやモデルレベルの女を 思い通りにコントロールする方法」 「会社で一番人気の可愛い女を あなたのものにする方法」 … とか。 結論から言うとですね、 こういうタイトルに関して、 違和感を覚えることが出来ずに、 「好きな女を手に入れる方法」 なんていうタイトルを真に受けて、 こんなメルマガなんか 読んでいるから、 あなたは、 好きな女の子と 付き合ったり、せっ○スしたり できないわけです。 笑 いや。ごめんね笑 言い過ぎたけどさ。 でも大切なお話だから、 もう少しだけ、つきあってよ。 なぜ、こういうタイトル、 つまり、こういう言葉が おかしいのかっていうとね、 こういうのって全部、 女性を「もの」とか ゲームのキャラクターとか、 そういう感覚で認識している 言葉なんですよ。 今まで、女性に縁がなくて、 モテなかった男性にとって、 女性というのは、 ・リアルでは無い わけです。 だから、彼らが、 女性を認識するそのやり方は、 ポケットモンスターとか、 漫画とか、 ゲームとか、 あるいは、 女性を「モノ」とか「商品」 として扱っている世界、 モデルもアイドルも、 キャバクラも風俗も、 アダルトビデオも、 ぜんぶ一緒です。 そういう世界観を バックグラウンドにして 想像します。 その結果、出てくる言葉、 つまり、 そういう、 女性とまともに 付き合ったことが無い、 女性と深く、ちゃんとした 関係性を築き上げた経験が無い 男性にとって、 しっくりくる言葉、 というのが、 「好きな女を手に入れる」 とか 「ゲットする」 「コントロールする」 「モノにする」 みたいな言葉です。 「モデル」 とか 「アイドル」 とか、 そういう言葉も 大好きですよね、 こういう男性って。 もう、こういう言葉を 使っている時点で、 その人のレベルが 透けて見えますよね。 「あー。 この人にとって、 女性ってリアルじゃないんだな…」 って。 さてさて。 今回はもう一歩踏み込んでみましょうか。 じゃあなぜ、 相沢は、 「好きな女を手に入れる方法」 というタイトルで メールマガジンを書くのか? もっというと、 美女とか、モデルとか 巨乳とか、 コントロールするとか、 そういう言葉を使って、 情報コンテンツの セールスをしたりするのか? っていうとですね、 普段から僕が相手にしている お客さんというのは、 女性がリアルではない、 要するに、 モテない男性、 なわけです。 そして、モテない男性というのは、 「好きな女を手に入れる」 みたいな言葉が大好物なもので、 「S級の美女をゲット!」 「今月に入って〇人ゲットしたぜ!」 とかって聞くともう、 彼らにとっては、 これだけで、よだれがとまらなく なるくらいに、 感じてしまう言葉なもので、 あなたも、このタイトルで、 このメルマガを開いて しまったでしょ?笑 だから僕は、 みなさんの前では、 仕事として、 コピーライティングとして こういう言葉を選んでおります。 で、 「好きな女を手に入れる」 っていうタイトルで、 お客さんをつって、 食いついたお客さんに対して、 「おまえは、そんな言葉を 使っているから、 いつまでたっても モテないんだよ!」 っていう、だまし討ちをする。 後出しで、 後ろからバッサリとね。 なんとまあ、 性格の悪いことか笑 それが、僕なんです。 でもこれ、真面目な話、 教育って、 そいうものだと思ってます。 女性に対して、 「手に入れる」 とか 「ゲットする」 とか、 「コントロールする」 とか。 そんな言葉を使っている時点で、 サルですよね。 大昔の、 隣の部族を壊滅させて、 戦利品として女を持ち帰る! とか、 優勝者には、 この街一番の美女を与える! とか、 そういう世界観じゃないですか。 おいおい。 時代はもう、令和だぞ。 っていうね。 ところが、恐ろしいことに、 男性の99%くらいは、 サルなんです。 これはもう、仕方がない。 男はバカなんで。 エラそうに言ってますけど、 僕自身だって、そういう時代があって、 今があります。 だからこそ、よ~く分かる。 特に、男女とか恋愛といった ステージでは、 いつの時代でも、 女性よりも男性のほうが、 成長が遅くって、 なかなか、おサルさんから 人間になれません。 たぶんこれは、 メスとして現役でいられる時間と、 オスとして現役でいられる時間と、 そういう意味での「現役」の時間が、 オスのほうが圧倒的に長いからでしょう。 時間があるぶんだけ、 つまり、差し迫るものが無いぶん、 のんびり、してしまうんですね。 だから男のほうが、心の成長が 遅いのだと思います。 が、とにかく、男は遅い。 いつまでたっても、おサルさん。 おサルさんは、おサルさんなので、 残念ながら、 欲望の薄い言葉が認識できません。 いきなり正しいことを言われても ピンと来ないんです。 だから、まずは僕の方で 言葉=世界観を、おサルさんに合わせます。 「手に入れる」 「ゲットする」 「コントロールする」 「セフレ」 「即」 「やりまくる」 ぜんぶ同じ。 で、まずはちゃんと こちらの話を聞いてもらう。 そして、あの手この手でもって、 少しずつ、少しずつ、 成長してもらって、 女性が「モノ」ではない 「ゲームのキャラクター」ではない、 「商品」ではない、 というリアルを知ってもらって。 そうやって、少しずつ、少しずつ、 リアルを知ってもらって、 つまり最初は、 「好きな女を手に入れる方法」 というタイトルをきっかけに 僕のコンテンツを勉強してもらって、 実践してもらって、 成長してもらって、 最後は、 好きな女性と付き合ったり せっ○スしたりしてもらう。 「ああ、女性って現実なんだな」 ってことを、知ってもらう。 「手に入れる」 とか 「ゲットする」 とか、 普通に失礼だよね。 それって人間に対して 使って良い言葉ではないよね。 ってことを、ちゃんと 心で理解してもらう。 このスタートからゴールまでを いかに上手に計算して、 道筋を作るのか? が、僕の仕事の、 腕の見せ所なわけです。 … そうそう。 こういった理由で、 僕は仕事では、 「手に入れる」 「ゲットする」 「コントロールする」 「セフレ」 「即」 「やりまくる」 という言葉を使うのですが、 プライベートでは こういう言葉は一切使いません。 だって、恥ずかしいから。 恥ずかしいことなんですよ。 意味も意図もなく、 こういう言葉を、 無邪気に使ってしまうって。 とても、恥ずかしいことなんです。 あなたが使う言葉は、 あなたが選ぶ単語は、 あなた自身を表します。 たった一言で、 その人間の底の浅さ、 経験値の低さが、 見透かされてしまう ことがあるんです。 もし、あなたが、 フラれてしまったのであれば、 きっとあなたは、 見透かされたんですよ。 ちょとした、一言によって。 相沢蓮也

  • なめられたくない!

    相沢です。 ときどき、 「そんなことしたら、 女性からナメられませんか?」 という質問をもらいます。 これを聞くと、いつも、 「ナメられたくない」 なんて思ってるから、 ナメられるんだよ(笑) と、反射的に思ってしまうのですが、 そうですね、 だいたい、 「他人からナメられたくない」 って思ってるやつって、 他人から、ナメられますよね。 … って書いていて、 「あれ、そもそもナメられるって 何だろう?」 「オレはむしろ、女の子から 体中をペロペロと、 ナメられたいぞ…」 なんて、ついつい、 ゲスな下ネタに、 思考を持っていかれそうに なりつつも、 さて。 ナメられるっていうのは、たぶん、 人間として、 ・下に見られる とか、 ・軽んじられる ってことだと思いますが。 じゃあ、僕自身は、 今までの人生で、 他人から下に見られたり、 軽んじられたりしたことは 1度も無いのか? って聞かれると、 「いやいや、むしろありすぎて、 そんなもの、数えてませんよ」 だし、 そのうえで、言わせてもらうのですが、 「だから、何?」 って思います。 そもそも人間とは、 第一印象の見た目とか、 あとは、 社会的な、立ち位置、 ポジション、関係性、 みたいなやつで、 勝手に、一方的に、 他人を見下したり、軽んじたり するものです。 それが、スタンダートです。 それが、当たり前です。 そこが、基本なんですよ。 ですので、そんなことにいちいち プライドを傷つけられて、 ナイーブに、イライラしたり、 「なめんなよ、このやろー!」 とかって、 田舎のヤンキーみたいに、 ばか丸出しで、 「シャーっっ!」 って爬虫類(はちゅうるい) のごとく ちょっとしたことで、 ビクビクと他人を威嚇(いかく) したりするから、 イタイわけですね。 そうそう。 「なめられたくない」 っていう発想が、もう、 田舎のヤンキーですよね、 これは。ほんとに。 ですから、 「なめんなよ、このやろー!」 とか思っちゃってる時点で、 本質的には、 そして、 コミュニケーションの実力的には、 彼らと、大差が無いわけです。 … さて。 ところで、 今日のお話は、 実はけっこう、 根が広くてですね、 この、 「ナメられたくない」 も含めて、 コンプレックスっていうのは、 「その思考」そのものが、 コミュニケーションの 足をひっぱります。 例えば、恋愛なんかで よくあるのが、 「背が低いことがコンプレックスです」 とか。 これも、もちろん、 どうしても、男性は背が高くないと 恋愛対象として見られない、 という女性も、ごくごく一部、 いなくはないのですが、 ほとんどの場合は、 「あなたの背が低い」 から 男として無しなのではなくて、 「背が低いことを気にしすぎている あなたのメンタリティがしょぼい」 から 男として無しなのです。 それから、 年齢とかでも、こういう コンプレックスって よくありますよね。 「若い女性とどうやって話を合わせて 口説けば良いか、分からない」 みたいなのとか。 こういうことを言う男性が、 じゃあ、 同年代の女性が相手ならば、 百戦錬磨(ひゃくせんれんま) 話をどっかんどっかん、 盛り上げられる、 なんて話は、聞いたことが無い。 だいたい、 「若い子が口説けません」 っていう男性は、 一方的に、年齢差を気にしすぎて、 ・年齢のせいで口説けない というフィクションに逃げ込んで いるだけの話で、 じゃあ、その「若い女性」と、 もし仮に、同じ年に生まれて、 同じ年齢で出会ったとしても、 だいたいこういう人は、 別の言い訳を探すのでしょう。 「自分は背が低い」 とか 「自分はイケメンではない」 とか。   おおむね、 若い子と楽しく話せる男性 っていうのは、 老若男女問わず、 誰とでも楽しく話せるものですし、 「若い女性とどうやって話を合わせて 口説けば良いか、分からない」 という男性は、 若い子に限らず、 年齢に関係なく、 一部の人としか 話せなかったりするものです。 … 年齢といえば、 僕の女友達が、 ナンパされたときのことを 話してくれたのですが、 あるオジサンが、 声をかけてきて、 「君って何歳?」 「25」 「えー若いねー」 「何歳なんですか?」 「30歳くらいだよ」 「いや、どう見ても40歳こえて ますよね(笑)」 って言ったら、そのまま その男性は、逃げていったそうです。 そこで、僕は、彼女に、 「オジサンから声をかけられて、嫌だった?」 って聞いたら 「全然。むしろ、あっちから声かけて きたくせに、途中で急に立ち去るって、 それが失礼だよね」 って言ってました。 これ、分かります? たぶん、このナンパした男性は、 自分の年齢に、 コンプレックスを 持っていたんですよ。 そして、おそらく、実際に 40歳を超えていたんだと思うし、 そのうえで、 つまり、 40歳をこえて、 ナンパしている自分について、 受け入れられていなかった んじゃないかな? と。 「こんな年齢になって、 路上で若い子に声かけて、 恥ずかしいやつって 思われないかな?」 とか。 まあ、これも一種の、 年齢コンプレックスですね。 なので、その部分、 年齢の部分を、彼女から ストレートに指摘されて、 いたたまれなくなり、 その場から、逃げ出したんだと 思います。 それか、 本当に30歳くらいなんだけれども、 見た目が40歳くらいに見える男性で、 そのことが、強いコンプレックスだったか。 どのみち、 指摘され、逃げてます。 ちなみに、この女友達ですが、 僕は付き合いが長くて、 よく知っているのですが、 彼女は、男性の年齢には まったく興味がありません。 おじさんだから嫌とか、 見た目がふけているから嫌とか、 そういうのが全くないタイプです。 なので、これ、 男性が勝手に、負けて、 逃げ出したパターン。 ここ、重要です。 これなんか、 例えば、 「いや、どう見ても40歳こえて ますよね(笑)」 なら、 「いやいやいや。 初対面で失礼じゃね?笑 おれ、赤ちゃんのときから この顔だから!」 とか。 「あれ? もしかして、占い師さんですか? よく本当の年齢分かりましたね(笑)」 とか。 テキトウに返せば良いわけですよ。 で、こういう話をするとだいたい、 「そんなふうに上手くセリフが 出てきません」 「自分は、頭の回転が遅いです」 とかって、すぐに、 セリフとか、頭の回転のせいに されちゃうのですけれども、 僕はこれ、セリフの問題とか、 頭の回転の問題とかではなくて、 コンプレックスの問題だと思ってます。 自分のコンプレックスを指摘されて、 それだけで、 恥ずかしさとか、 自分の負の気持ちが 胸いっぱいに広がっちゃって、 そこで、思考が停止しているんですね。 で、勝手に負けて、勝手に逃げ出す。 「ナメられたくない」 も 「背が低いからモテない」 も、 「自分はもう、歳だから」 も、 本質的に、すべて同じです。 そうやって、 自分のことだけで、 自分のコンプレックスのことだけで、 自分の負い目や劣等感のことだけで、 胸がいっぱいだから、 心がいっぱいだから、 頭がいっぱいだから、 女性とのコミュニケーションのなかで、 適切な言葉が出てこないのです。 … コンプレックスの話をしていて、 ひとつ、 興味深いエピソードを思い出しました。 友達のキャバ譲が言っていたのですが、 キャバクラの客というのは、 学生時代の復讐(ふくしゅう)をはたしに 来るのだそうです。 学生時代、 クラスの中で、派手でイケてる 女の子を、 黙って、指をくわえてみていた 地味な男たち。 彼らが、社会人になって、 それなりのお金や、社会的な地位を 獲得して、 キャバクラで、 当時、あこがれていた、 派手で、イケている女の子を、 今度こそ、口説き落そうと、 必死に通う。 「あのころオレは、地味で目立たず、 ただ見ていることしか出来なかった。 でも、今は違う! こうしてお金を払えば、話も出来るし アフターだって誘える。 あと一歩。あと一歩で、あのころ 手に入れられなかったものが、 手に入るんだっ!」 っていう。 そういうお客さんが一番、 扱いやすいカモなのだそうですが、 これだって結局は、 そういう、 「あの頃の、イケていない自分」 っていうコンプレックスが、 大きく足を引っ張ってるわけです。 そして、おおむね、 本当にキャバ譲を口説き落している 男性というのは、 「あの頃…」 なんていうコンプレックスでは 口説いていません。 もっとフラットです。 … 人には様々なコンプレックスがあります。 僕だって若いころは、 普通に、ひとなみに、 コンプレックスのかたまりでした。 そもそも、 思春期とは、そういう時代ですし、 若さとは、 コンプレックスの強さや大きさと ほとんどイコールなのでしょう。 人は、年齢とともに、 「自分は特別な存在ではない」 ということを思い知ります。 「自分は、物語の主人公ではない…」 それが、大人になるということです。 そのことを、頭ではなく、 心で、理解するんです。 でもきっと、 「自分が特別ではない」 って、心で理解することと、 コンプレックスから解放される こととは、イコールなんです。 本当の自由が欲しければ、 「特別でない自分」というものを 受け止めてください。 もっと誠実に、 もっと、肯定的に。 きっと、できます。 相沢蓮也

  • 既読無視の使いかた

    相沢です。 最近、高嶺(たかね)の花 な感じの女性を落としました。   本人いわく、 「私は、ちょっと迫力が あるみたいで、 そのせいか、 自信に満ちあふれた男から しか口説かれない。 私自身は、 コンビニとかカフェの店員さん とかぜんぜん好きなのに、 私にアプローチしてくれるのは、 モデルとか経営者とか、 医者とか、そういう男性ばっかり」 だそうです。 まあ、そうかもね^^; っていう感じの、 たしかに、なんか 独特の、 「こういうのを芸能人オーラ っていうのかな?」 みたいなのは感じてました。 すっげー美人だし、 スタイルも凄いんだけど、 たしかにこれは、 びびって逃げてしまう 男性は多いのかもな。 っていう雰囲気の女性。 さて。 普段であれば、 普通に口説くところですが、 ちょうど今、 『塾』の内容をもっと強化 したいな… と思っていたところでして、 で、『塾』でやる、 ある特徴がけっこう強い女性 だったので、 1つ、教材としての具体例を 作れるかな~ って思って、 いつもよりも、少し 遠回りな口説き方をしてみました。 ポイントは、 ・既読無視 です。 これを使った口説き方の 具体例を作りたかったのですよ。 で、 上手くいったので、 塾生さんには、 後日、なんらかの形で ちゃんと配信しようと思うのですが、 それはそれとして、 ・既読無視 っていうのは、 けっこう面白い人間の心理を 象徴していますので、 こちらの無料メルマガでは、 その部分のみを ピックアップして、公開します。 まず、既読無視の目的ですが、 これ、一言で表すならば、   ・女性の心を不安定で自信の無い 状態にすること が目的です。 不安定で自信の無い人間というのは、 男でも、女でも、 相手を手に入れるためならば、 相手の要求を丸のみする 傾向にあるからです。 例えば、それは、 ヤリ逃げされちゃう女性 の心理とかが典型で、 なんで彼女たちは、 簡単に体を許すのか? っていうと、 べつに、すっごくせっ○スが したいわけではなくて、 それよりも、 相手の要求を受け入れれば、 相手も自分の要求を 飲み込んでくれると 思うから。 まあ、本当は、『思う』 というよりも、 『願う』という言葉のほうが 適切なのですが。 要するに、 「せっ○スすれば、 彼女にしてもらえるかな」 っていう心理。 あるいは、これを裏返して、 「ここでせっ○スに応じなければ、 2度と会ってはもらえないかも」 っていう心理です。 男であれば、 キャバクラとかでよくあるのが、 「ここで○○ちゃんの要求通り、 高いお酒を入れたらせっ○ス させてもらえるかも」 とか、 「ここで断ったら、 もうプライベートでは デートしてもらえないかも」 とか。 本質的には全部同じで、 相手の要求をのめば、 こちらの願いをかなえて くれるかも。 っていう、 これは、不安と自信の無さ からくる 思考停止と、甘え、 なわけです。 そこにつけこむのが、 ヤリ逃げする男とか、 男性をカモにする 水商売の女性とか。 その良し悪しについては、 いったん置いといて。 僕に言わせれば、 みなさん、もう大人なんだから、 ダマす方も、ダマされる方も 勝手にやっててくれ。 オレにはかんけーねー^^; としか思わないので。 が、まあ、それはそれとして。 このへんの考え方 っていうのは、 とっても重要だと思ってて。 そもそも、 相手の要求を丸のみする、 っていうこと、 それ自体は、 僕は、実は、 そんなに悪いことでは 無いんじゃないかな。 って思ってます。 ただし前提として、 こちら側の心理状態が、 安定して、 自信に満ちていれば。 であれば、 適切に、 つまり、相手を間違えずに、 タイミングや状況を間違えずに、 相手につくせます。 男も女も、 お互いに、 相手のためにつくす、 っていうのは、 幸せなことだと思ってます。 一方で、 こちらの心理が 不安定で自信が無い場合、 これは、恋愛に限らないのですが、 『カモ』にされやすい 人間といいますか、 やっぱり、 尽くす相手を間違えやすいですよね。 不思議と。 特に、 ・安定した心 が重要かなぁ。 心が安定していないと、 相手を観察するための 目がくもっちゃうので。 … さて。 で、 ・既読無視 っていうのは、 上手くやると、 女性の心を一気に 不安定で自信の無い状態に 持ち込めますので、 これ、駆け引きの話に なっちゃいますが、 非常に便利ではあります。 で、 これをちゃんと身に着けたい 男性は、 本質の理解が必要なので、 1年に1回やっている 『塾』で学んで欲しいので、   「既読無視を使って良い タイミングを教えてください」 みたいな 細かい質問は、勘弁して 欲しいのですが、   1つ、 この戦略上の大きな ポイントをお伝えするとしたら、 狙っている女性に対して、   一度、『既読無視』すると決めたら そのスタンスを途中で変えないこと。 です。 簡単なようでいて、 実際にやるとこれ、 できる男性のほうが少ないです。 理由は、 ほとんどの場合、 狙っている女性に対して これを行おうとすると、 男性の中に、 「既読無視して、そのまま 2度とLINEの返事が来なかったら どうしよう…」 っていう恐怖が 湧きあがるからです。 つまり、 男性のほうが不安定に なっちゃうんです。 さらに、 男性側が、その恐怖を 乗り越えたとして、 せっかく『既読無視』 が効いて、 女性から、 焦ったような、 微妙な言い訳を始めるような、 マト外れなこちらへの心配の 言葉だったりとか、 だいたい、その辺の反応が 出てきたら 成功と言えるのですが、 それが出てきたとして、 次に、 やはりほとんどの男性は、 すぐに食いついちゃうんですね。 やったー! 来たー!! パクっ!!! って。 具体的には、 相手からの、 「会いたいな」 っていうニュアンスを待てない。 また、 女性から 「飲みに行こうよー!」 って言われたら、 すぐに、 「良いね。いつにしようか?」 って食いついちゃう。 せっかく『既読無視』して 女性の反応が上がったんだから、 その後、女性の方から 「飲みに行こうよー!」 ってきたら 「いいねー^^」 って答えるけれども、 こちらからは、 スケジュールは提案しない。 下手したら、 「いいねー^^」 って聞き流す。 みたいな感じで、 もう1段階くらいは 女性の不安を あおっておきたいですよね。   そんなに簡単に パクって食いついちゃうなら、 そもそも、なんで 『既読無視』なんかしたんだよ?笑 って。 そういう感じですね。 狙っている女性に対して、 こういうふうに、 反転を起こした結果として、 女性のほうから食いついて来たら、 そこは、少しジラさないと。 でも、だいたいの男性は、 これが出来ません。 欲しいっていう気持ちが 先に出ちゃって、 欲望に負けちゃうから。 じゃあ、どうしたら 欲望に負けずに、 安定した心を保てますか? って聞かれるのですが。 なんかこれ、 投資みたいな話だな… って、よく思います。 FXとかで、自分の欲望や 感情に負けて、 損切りできない人が、 「どうしたら出来るように なりますか?」 っていう感じで。 あれも、 理論上は非常に簡単なことなのに、 大半の人間は、 欲望や感情に負けて、 自分のルールを守れずに、 結局、負けちゃいますよね。 簡単なことのはずなのに、 ほとんどの人間は、 それが守れない。 決めたルールで、 決めたスタンスで、 最後までやり切れない。 どうすれば良いのか? すぐに答えは出せないのですが、 意外と、 ・あきらめること あたりが、正解に近い のではないかなぁ… って最近は思います。 そんなに、なんでもかんでも、 欲しがらない。 「1粒も取りこぼさないぞ!」 っていう強欲よりは、 「まあ、ダメなときはダメだし、 負けるときは負けるよね。 人間って、そういうものじゃん」 っていう、あきらめ。 全力をつくしたうえで、 ダメならさっさとあきらめて、 次へ行く。 「全力を尽くす」 という前提を外さないならば、 「あきらめる」 って、とっても前向きなこと だと、僕は、思いますよ。 相沢蓮也

  • 自爆するパターン

    相沢です。 男が焦って追いかけてしまう時。 自爆しやすいタイミング、 というものがあります。 典型的なのが、   直接会っているときは、 すごくイイ感じだったのに、 家に帰った後、 なぜか急に、女性からの LINE(メール)の返信が 来なくなった。 というものです。 毎日のようにLINE(メール)して、 デートにこぎつけて。 会話は盛り上がったし、 雰囲気も良かった。 デートが終わった後も、 女性の方から、 「今日は楽しかった。 ほんとうにありがとう。 また一緒にご飯行きたいな」 っていうメッセージが届いた。 「おお。 これは、イケるんじゃね!? 次はホテルか、告白か!!?」 嬉しくて、テンションが 上がりまくりのあなた。 次の日の夜、 「今日は暑かったね。 そういえば○○さんって、 どんな音楽好きなの?」 と、何気ないLINE(メール) を送ってみる。 翌朝確認してみるが、 返事が無い… まあ、昨日の夜は遅かったしな。 今はまだ朝早いし… お昼。 あれ、返事がないぞ。 どうしたんだろう… 夜。 おかしい。 いつもなら、もう来るはずなのに。 どうして返事くれないんだろう。 デートで何かミスってたのかな。 翌日。 祈るような気持ちでスマホを確認 してみるが、やはり返事は無い… ああ。おかしい! 絶対にイケると思ったのに!? 何がいけなかったんだ!!! 焦るあなた。 どうするべきか? … … … … ここが、運命の分かれ道です。 さて。 あなたなら、どうしますか?   … … さて。 正解を言う前に、 この女性は、なぜ あなたからの LINE(メール)を 返さなかったのか? その理由からお伝えします。   なぜ、返事が無かったのか?   答え。   忙しかったから。   … … … (笑) いや、ほんとに。 それまで、毎日のようにLINEや メールでやり取りをしていて、 デートも盛り上がって、 すっごくイイ感じに終わったと するじゃないですか。 で、あなたのその感覚が、 間違いないのであれば、 つまり、 たしかに、デートが上手くいっていて、 そのうえで、 女性からの返事がないのであれば、 その原因は、ほぼ、 ・忙しいだけ です。 ところで、なぜ、こんな 当たり前の理由で、 男が、異常に焦ってしまい、 このタイミングで、 催促のメールを送ってしまったり、 追いかけるようなメールを送って しまったりして、 自爆する、 なんていうパターンが 生まれやすいのかって いうと、 ここ、ポイントなんです けれども、 それまでは毎日のように LINEやメールをしていて、 デートもすごく良い雰囲気で 盛り上がったのに、 翌日から、急に返事が遅くなるから、 です。 全員じゃないし、 絶対じゃないのですが、 こういうパターンの女の子って けっこういます。 で、男にしてみたら、 それまでは忙しくたって 毎日LINEやメールを 返してくれていたのに、 しかも、デートだって イイ感じで盛り上がったのに、 どうしてその後は、 「忙しい」という理由で 返事をくれなくなるのか? 忙しいなら、忙しいで、 一言、そう言ってくれれば 良いのに… だと思うのですが、 これは、こういう種類の女の子 からすると、 「返さなくても、もう大丈夫かな…」 なんです。 それまでは、女の子側も、 「ここで返事しなくて、 嫌われたらどうしよう…」 っていう気持ちがあったのですが、 デートが上手くいって、 「ああ。この人は、私のことが好きだ。 これなら、大丈夫だ」 って安心するんです。 で、忙しいから、そのまま 返事は後回しにする。 そうして、先ほど言った、 運命の分かれ道。 分岐点へと突入します。   このタイミングで、男が 変に焦って、 追いかけたり、返信を要求したり するようなメッセージを送って しまうと、 それが、「重たい」と感じられ、 女性からの、あなたへの評価は 一転し、その恋は終わります。 「私がこんなに忙しくて、 ストレス全開なのに、 たかが1日か2日返事が 遅れただけで、何それ? メンドクサイ男…」 です。 なので、放っておくのがベストです。 ちなみに、こういう時、 どのくらいで女性から返事が 返ってくるのかっていうと、 僕の経験だと、 3日~4日 ですね。 なので、この手の相談を受けると だいたい僕は、 「1週間ほったらかしにしてください」 と答えるようにしています。 そしたら、普通に返事が返ってきますし、 そのまま、普通にしていれば その恋は発展しますんで。 とにかく、1日や2日、 女性から連絡が無くなったくらいで 「きーっ!!」 ってなるのが、一番ダメです。 ただし、 近年、『婚活』という言葉が メジャーになってきたことが原因で、 別のパターンが増えてきています。 さきほど僕は、 「原因は、ほぼ、忙しいからだ」 って言っちゃいましたけど、 もし、その出会いが インターネットの婚活サイトだとか、 合コンだとか、 婚活パーティーみたいなのだとか、 つまり、 女性側が積極的に出会いを 求めている場所で、出会った のであれば、 むしろこちらが原因である 可能性の方が大きいかもです。 それが、 ・ライバルに負けてしまったパターン です。 積極的に『イイ男』を探して、 彼氏や結婚相手を求めている 女性の中には、 非常に合理的な考え方をする人がいて、 例えば、だいたい、 婚活系のサイトってのは、 女性の顔写真が可愛いと、 ものすごい数の男性から アプローチを受けるのですが、 合理的な女性は、 例えば、50人とか100人とかの アプローチの中から、 直感で、10人とか20人とか、 まずは、メッセージをやり取りする 男性を選びます。 で、その中から、5人くらいの 男性と実際に会ってみて、 後は、それぞれの男性と 2回、3回とデートを重ねながら、 本命の1人へと絞っていきます。 これ、上記の数字はテキトウですよ? この辺の数字の感覚は、 女性によって違いますんで。 この数字はどうでもよくって、 要するに、こうやって、 沢山の男性の中から、 時間をかけて、 本命の1人へと絞り込んでいく、 という作業をするんです。 で、この過程で切り捨てられた 男性は、 彼の主観としては、 つまり、彼の「受け止め方」としては、 「デートは盛り上がったはずなのに、 なぜかその後、急に女性の反応が 悪くなった」 と感じる傾向にあります。 『婚活』という言葉が メジャーになって 女性も身近な男で済ませよう とはせずに、 積極的に「レベルの高い男」 を探すようになった、 近年ならではの現象、 って感じがしてます。 あと、 なぜか、 「今は自分が『この女性』を 口説いているのだから、 『この女性』は、 他の男性からのアプローチは 当然、全て断っているはずだ」 と考えてしまう男性が けっこう多いのですが、 これまた当然のごとく 女性からしてみれば、 「付き合ってもいないのに、 なんで、他の出会いを断らなきゃ ならないの?」 ってなわけでして、 ある時、急に、別の男と 付き合うことになって、 そのまま、あなたとの連絡は しなくなる… 意図的にフェードアウトされる、 っていうパターンも、 よくあります。 他にも、色々なパターンが あるのですが、 今、急には思い出せないので、 書きません。   いずれにせよ、 こういう時は、「放っておく」しか ないのですよ。 ここで追いかけたって、重たくなって あなたの価値がさがるだけだし、 将来の可能性までつぶしてしまいます。 … 僕はよく、 「どうすれば良いですか?」 っていう相談を受けるのですが、 こんな感じで、 あなたが、焦っていて、執着していて、 「焦っている」「執着している」 というメンタルが、 あなたが、 何か行動を起こしたいという欲求 の根拠となっている場合、 残念ですが、 「何もしなない」 が正解です。 何もしないでください。 それがベストです。 相沢蓮也

  • ヘタレとジラしの境界線

    相沢です。 実はよくあるパターンなのですが、 2人で食事とかデートとか している前提で、 「彼氏とは浮気はバレなければ良いこと になっていると言われた」 「夜に2人でカラオケに行くと、 『私はオールでもいいですよ』 と言われた」 「深夜に女性の方から腕を組んできた」 「『男友達ともせっ○スしちゃう』 みたいな話をされた」 「男女のニュアンスで褒めると、 『○○さんって口が上手いですよね』 って言ってくる」 「『女性の扱いうまいですよね』 って言ってくる」 「シラフでも、 体の距離が妙に近いと感じる」 「『まだ一緒にいたい』って言ってくる」 ・・・ ・・・ あと、何だろう… いま、すぐには思いつきませんが、 こういいうの、いくらでもありますよね。 で、こういう時に、 ヘタれてしまって、 何もしない、何もできなかった、 という経験ってありますか?   「あれ? これってもしかして 行けるんじゃね??」 って薄々感じながらも、 ヘタれてしまって、 最後まで何も出来なかった経験。   … … 今あなたは、 とっても冷静なメンタルで 読んでいると思いますので、 「いやいやいや。 これだけ女の子の方から 寄ってきてくれているのに、 何もしないなんて、 ありえねーだろ…」 って考えるんじゃないかな、 って思うのですが、 断言します。 それは、あなたが冷静だからです。 長年コンサルタントをやっている 僕の実感としては、 ほとんどの男性は、 たぶん、8割の男性は、 いざ、その場面に出くわすと、 ヘタれます。 何もできなくなります(笑) これは、相手の女性に対して、 本気であれば、あるほど、 「失敗したくない」と 思っていれば思っているほど、 魅力を感じていれば、いるほど、 ダメですね。 まあ、ヘタれます。 何も出来なくなります。 こういうシーンで、ソツなく 女性に手を出していけるのは、 慣れている男性、 もしくは、 相手の女性を少し見下している男性、 つまり、 本気じゃないけど、軽い気持ちで 手を出そうとしている男性 のどちらかです。 で、後者の男性なんかが、 「どうでもイイ女は落とせますが、 本当に好きになった女性に限って 落とせません」 とかショボいことを 言い出しちゃうわけですが。。。 あ、これ、女性を落とせないことが ショボいって言ってるわけじゃあ ないですよ? 一部の女性を見下しながら 口説いてせっ○スしつつも、 本気の勝負からは逃げている っていう、 そのスタンスを、ショボいって 言っているんですからね? 念のため。 … … まあ、それはそれとしてですね、 つまり、 せっ○スだけが目当てで、 本当は、どうでもイイと 思っている女性を口説くか、 口説かないかっていう話は 置いといて、 たしかに、 男ってやつは、 女性に対する思い入れが 強ければ強いほど、 何も出来なくなります。 このメルマガの冒頭に 並べたような、 「あれ? これってもしかして 行けるんじゃね??」 って薄々感じるようなとき、 ここまで女性に言わせて、 ここまで女性にやらせても、 何も出来ない、 っていう男性はかなり多いです。 その女性に対する執着が強い時ほど。   で、問題はその先ですね、 これまた、大半の男性が 勘違いしているのですが、 こういうのって、 ・タイミング なんですよ。 女性の気分って、 すぐに変わっちゃうんで。 こういう時、男ってやつは 決まって、 「前回は惜しかったな~。 やっぱりアレは、行くべき だったな~。 よし! 次は行くぞ!!」 って考えるんですけれども、 多くの場合、『次』はありません(笑) 出会いからデートまでの時間が 短かったときほど、この傾向は強いです。 なので逆に、タイミングを 逃しておきながら、『次』なんていう 機会があるならば、 その女性はもう、しっかりと あなたに惚れています。 その恋心は、たんなる『気分』ではなく、 確定したものなので、 その状態であれば、 あなたは、何をやっても、 ほぼほぼ正解になります。 なので、僕から言えることは 特にありません。 ただ、そういう、 女性が安定して、既に あなたに惚れているパターン というのは、 戦略上、考えても意味が ありませんので、 その話は置いときまして。   じゃあ、タイミング的な 要素が強かった場合、 あなたは、どうすれば いいのでしょうか? で、こういう時にですね、 上手くいかない男性というのは、 オールオアナッシング、 全か? 無か? みたいな発想になりがちで、 何もしないくらいなら、 告白して付き合うのか? ホテルに連れ込むのか? みたいな事を考えがち なんですけれども、 だからダメなんですね。 こういう、何もしないか? いっきに決めるか? みたいな2択だから、 目の前の女性に対して 真剣なときほど、 ・何もしない という選択肢を選んでしまう。 そりゃあ、そうだろうな… って思います。 で、タイミングを逃して、 「ただのイイ人」 になってしまいます。   じゃあ、どうするのが ベターかっていうと、 ・爪痕(つめあと)を残す が正解です。 全と無の中間。 0と100の間。 10でも、20でも、30でも、 50でも、60でも、 それはやれるとこまで やっておけば良いのですが、 とにかく、 何もしないというのが 一番ダメだし、 告白とか、ホテルとか、 いきなりMAXを狙って 拒否されたときは たしかにキツイので、 なので、 ・何かはやる んです。 それは例えば、 横並びに座っているときに、 女性の腰を引き寄せてみるとか、 一緒にあるいているときに、 手をつないでみるとか、 つないだ手を、少し強く 握ってみるとか、 髪をなでてみるとか、 じっと目をみつめてみるとか、 キスをしてみるとか、 男女のニュアンスが強い、 思わせぶりな言葉を なげかけてみるとか、 とにかく、 そんな感じに、 何もやらないでもなく、 いきなりMAXを求める でもなくて、 中間くらいのことを、 ・何かやる んです。 そうやって、爪痕(つめあと) を残す。 そうするとですね、   何もやらない=ヘタレ だし、 いきなりMAX求める=焦ってる。怖い。 なのですが、 爪痕(つめあと)くらいだと、 けっこう、 『余裕』とか『ジラし』とか 『思わせぶり』になるんで、 そういう中途半端なのが、 女性の中に、引っかかりとして 残って、 「あれって、どういう意味だったんだろう」 「ちょっとドキドキしちゃった」 みたいな感じでですね、 会っていない時間に、 あなたに対する熱量を 高めてくれます。 なので、さらにイイ感じ の状態で、『次』に つなげられます。 … 2人で食事とかに行って、 「あれ? これってもしかして 行けるんじゃね??」 って感じたら、爪痕(つめあと)を 残してみる。 ヘタレとジラしの境界線の お話でした。 相沢蓮也

  • 美女と付き合いたいなら

    相沢です。 目の前の女性が可愛かったり、 美人だったりすると、極端に 緊張してしまう男性がいます。 この傾向が強い男性ほど、 決まって、 外見のいい女性とつき合ったり せっ○スをしたりして、 それを、自分の周囲に自慢したい という傾向も強かったりします。 それって要するに、 女性をアクセサリー(モノ・見世物) として見ていますので、 自己肯定感が強い女性からすると、 はっきり言って侮辱(ぶじょく)ですので、 で、そいういうのって、だいたい バレますから、 結果的に、こういう男性ほど 美しい女性と付き合えない傾向があります。 とはいえ、 外見の良い女性を目の前にしたら、 テンションが上がるのが当然だし、 緊張するのも当然です。 さて、どうしたものやら… っていうと、結論を言えば、 「適度な緊張」は頭の回転を速めて くれますので、 要は、程度の問題でして、 緊張しすぎなければ良い、 ほどほどの緊張ならむしろ、 その感情に乗っかって、 脳みそを戦闘モードに 切り替えられれば良いのだと 思います。 … ところで、 この、 ・美人を落とせない問題 なのですが、 考えてみますと、 ひとつ、どうしても注意して おいた方が良いことがあります。 それは、 「外見が好きだから好きって言っている」 とバレたら負け、 ってことです。 これって人格無視じゃないですか。 で、僕はこれを、よく、 「玉の輿(こし)問題と同じですよ」 って説明するのですが、   玉の輿(こし)を狙っている女の子が いたとして、 この子が金持ちの男性を落とすために 一番気を付けなければならない事って、 たぶん、 ・金が目当てだと絶対にバレてはいけない ですよね? 僕のコンサルを受けてくれる 男性には、 何人か、とてつもない金持ちがいて、 ほんと、40代くらいで、 億を超える資産とか持っていて、 従業員が数十人とか数百人の 会社のオーナーだったりっていう、 そんな感じの男たちと会話していると、 決まって、 「自分の金目当てによって来る女は いくらでもいる」 的な話がでます。 「そういう女は絶対に嫌」 なんだとか。 … 話のついでですので、 今まで僕が、したくなかった 話をしますと、 僕は若い頃、たった一度だけ、 顔でモテた経験があります。 僕の外見っていうのは、 客観的に見積もると、 中の中くらいなのですが、 いかんせん、口説いた女性の分母が 尋常じゃないくらい多いので、 奇跡的にではありますが、 「僕の顔が好き」 っていう女性がいたんです。 でも、それを知ったとき、 つまり、 なぜ目の前のその女の子が、 僕とせっ○スをしているのか、 その理由が、 「僕の顔が好きだったから」 だって知ったとき、 僕はけっこうマジで傷つきました。 「そっか。それでなのか。 なんか、いくら僕が熱心に話しても 全然理解され、共感できている感じが しなかったと思ったら、 そういうことだったんだ。 どおりで。なんか話が合ってない 気がしたんだよな~。 なるほど、こいつ、オレに興味ねーじゃん…」 って。 当時の僕は、けっこう純粋な部分が 残っていましたので、 ほんと、そのときの幻滅感が 凄かったし、 そんなふうにして女の子と せっ○スしている自分が 情けなくてたまりませんでした。 (今なら全然気にしないんですけれどもね(笑)) … とにかく、男でも女でも 同じだと思うんですけれども、 金目当てとか、 顔目当てとか、 体目当てとか、 肩書目当てとか、 そういうのって、 人格無視だし、 相手の内面を無視して 「好きだ」 って言うのは、 私はあなたのお金が好きなの。 お金以外はどうでもいいのよ。 とか、 オレはお前の顔と体が目当てなんだ。 あとはどうでもいい。 とかって言っているのと 同じですので、 そんなメッセージが伝わって しまっている時点で、 落とせるわけが無いんです。 そういう意味でですね、 よく、 「好きだとバレたら負け」 って言う人いますけれども、 そうじゃあなくって、 正確には、 「顔が好き『だから』好き」 だとバレたら負け なのでしょう。   また、金持ちの男性ほど、 お金目当ての女性から アプローチを受けていて、 「ああ。こいつオレの金しか見てないな…」 って見抜くセンサーが 発達しているように、 モテる外見の女性ほど、 その外見目当ての男から アプローチを受けていて、 「ああ。こいつ私の顔しか見てないな…」 って見抜くセンサーが 発達しているのだと思います。 … やっぱしね。 好意はちゃんと伝えないと ダメなんですよ。 でも、その好意の内容が、 「あなたの顔が好き」 とか 「あなたの体が好き」 だと、ダメだし、 僕も男なんで、 女の子の顔とか体とか大好き なんだけれども、 いやいや、そこはバレちゃったら ダメでしょ(笑) と。 あとは順番の問題だと思います。 大抵の女の子は、 「この人は私の事をちゃんと理解して くれている」 と心を許した男性から 「君の顔が好きだ」 って言われるのは、大好きなので。 相沢蓮也

  • 狙って落とすという経験

    相沢です。 友人に面白い 質問をもらいました。 「相沢さんって、 彼女からフラれたこと 無いんですか?」 で、僕が 「無いですね…」 って答えると驚いていたので、 「というか僕は、 女の子とちゃんと 付き合った事って、 ほとんど無いんですよ」 と答えました。 正確に言うと、 僕は2人しか 付き合ったことがありません。 若いころ、といっても、 好きな女の子にフラれて、 「よし! オレはもう遊びまくろう! 純愛なんてクソくらいだぜっ!!」 って決心してからの話 なんですけれども、 やっぱりどこかで、 「付き合う」という行為に 特別な意味と幻想を いだいていたのでしょう。 若いころの自分は、 なぜか 「オレは付き合わない!!」 って決めていました。 (今となっては、まったく謎。 この決断の意味が不明…) 最初に、ちゃんと付き合ったのは 2人だけと言いましたが、 「オレは付き合わない!!」 って決めてからは、1人だけです。 当時、ある人の影響で、 セっ○スした女の子の数を 数えていた事があって、 100人までは 数えたけれども、 その後は、 急にバカらしくなって、 その手の数字は 全部忘れることに したのですが、 その100人の中に、 僕がちゃんと 付き合った女性はいません。 … 余談ですが、どうしても目の前の 女の子とセっ○スがしたくて、 「付き合おう」 と言ったことは、何度もあります。 その後、2回やって、逃げる、 というのが、僕の定番でした。 ずっと昔の、若いころのお話ですよ?笑 もう、僕もいいオッサンだし ちゃんとした社会人ですから そんな事しませんけれども… メルマガだとついつい、 カッコウつけて カッコウ良さげな 話ばかりしてますが、 実は僕って、 その程度の男なんです。 だから沢山の女の子から 「最低」 「クズ」 「結局ヤリもくかよ」 みたいなメールを沢山、 もらっていました。 ごめんなさい。 もう、やってません… そして、 昔は自分も、そういう酷いことを していたクセに、 今は、そういう酷いことをする男を 見ると、ゲンナリします。 そして、そんな身勝手な自分に また落ち込みます… 話を戻しますね。 付き合わないって決めていた。 すると、次のように聞かれます。 「付き合わないのに、どうやって 関係を続けるんですか?」 「女の子から、 『私たちってどんな関係?』 って聞かれたら、 何て答えるんですか?」 この答えは、こうです。 「こちらからワザワザ、 付き合う、付き合わないの話 なんかしなくても、 続くときは自然と続きます」 「私たちってどんな関係」って 聞かれたら 僕は 「う~ん。猫…かな…」 「猫って?」 「オレ、猫好きなんだよ。 一人だと寂しいからさ」 って答えることが多かったです。 「そんな答えで、女の子は 怒りませんか?」 って聞かれるんですけれども、 怒る子もいれば、 喜ぶ子もいます。 曖昧な答えを、 曖昧に受け止めたまま 関係を続ける子もいます。 だから当然、 そのやり取りで 関係が続く子もいれば、 関係が切れる子もいます。 何が言いたいか っていうとですね、 僕は、 みなさんが思っているほど、 女性を自由自在に コントロールしている わけでは無い、 ってことです。 恋愛というのは、 人間が相手ですから。 色々と ・確率を上げるための手段 はあったとしても、 けっしてそれは、 100%、自分の思い通りに 他人を操るような、 そういう種類のものではない んですよ。 「すっごく欲しい女性、 好みの女性と出会ったとき、 狙って、自分の思い通りに その女性を落とした 経験はありますか?」 と聞かれれば、 答えは 「YES」 です。 狙って落とすという経験は、 何度もしてきました。 一方で、 狙っても落とせなかった という経験も 沢山しているんです。 恋愛というものに対して、 都合の良いものを求めれば 求めるほどに、 僕は、 宗教に近づくんだと思います。 どんな新興宗教にだって、 かならず熱烈な信者って いますよね? でもそれって、沢山勧誘を しているうちに、 もちろん、そこには様々な 勧誘と誘惑のテクニックが あったとしても、 それでも、やっぱり最後は ・相性 です。 どれほど強烈な カリスマ性を持った、 どれほど、勧誘とか誘導とか セールスの達人だとしても、 やっぱり、出会った人間の 全てを100%の確率で 洗脳することは不可能だと 思うんです。 (薬物とか暴力はおいといて…) だから、 自分にとって 「都合の良い関係」 を求めれば求めるほどに、 最後は、 ・出会いの数 と ・相性 がモノを言うんです。 それなりの数の女性と せっ○スしてみると、 一定数、必ずいるんですよ。 最後まで「付き合う」という 言葉を求めない女性って。 … なんで、こんな話を したのかって いうとですね、 みなさん、 自分にとって都合の良い 女性を強く求める割には、 目の前の1人に執着して、 その女性をコントロールしようと し過ぎる傾向にあるからです。 人間関係ってのは、 WIN-WINでないと 長続きしませんから、 究極のところ、 ・男にとって都合の良い女 が、そのまま ・女にとっても都合の良い男 とイコールになってしまえば、 特別なテクニックなんて まったく必要ではなく、 つまるところ、 それを、 ・相性が良い と言います。 だから、 もっともっと皆さん、 目の前の1人を、 無理にコントロールしようと するんじゃなくて、 外に目を向けて、 相性の良い女性を探した方が 圧倒的に楽だし、 合理的だということを 意識して欲しいなって思います。 相沢蓮也

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