遊び人の男から彼女を奪うとき

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相沢蓮也

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相沢です。

最近受けた恋愛相談で
彼氏持ちの女性と付き合いたい。

というものがありました。

この相談で面白かったのが

相談者が狙っている
女性の彼氏。

表現がややこしいですね…

登場人物は

・相談者
・女性
・彼氏

で、この彼氏。

凄い遊び人
だということです。

同時に何マタも
かけられていて

でも女性は
この彼氏から離れられない。

すごく傷ついているのに

です。

なぜだと思いますか?

もちろん、その理由は
1つとは限りません。

複雑な事情がからみあって

人と人との関係は
成立しています。

ただ、相談者の話を
聞いていて、

僕がその彼女に対して
感じた、一番のポイントは

「その女性は恐らく
感情の落差にやられているな」

です。

自覚している、いない、
の差はもちろんありますが

「感情の落差」というのは

ホストとか
遊び人がよく使います。

ヒモ、とかもそうか。

なぜかその男から
離れらない。

理屈では
ダメと分かっているのに

とにかく
離れることができない。

「感情の落差」とは

女性をどっぷりと
のめり込ませる、

究極のワザです。

ちなみに僕は
自分の彼女に対してだけ
時々意識して使っています。

だから彼女から

「もう付き合って
2年も経つのに

どうして私
こんなに相沢君に
のめり込んでいるんだろう」

って言われます。

一方、遊びの女性に
対しては

絶対に使いません。

刺されたくないからです。

とにかく
「感情の落差」とは
そのくらい強烈な武器です。

今日はその
「感情の落差」
のお話

ちなみに今回の
相談者のケースで言うと

この女性は彼氏から

「特別な恩」

を受けたそうです。

内容はわかりませんが
ここから推察できることは
彼氏は女性に対して

1、
「特別な恩」と言わせるだけの
大きなプラスの感情

2、
同時に何マタもかけて
彼女を傷つけるという
大きなマイナスの感情

を与えている
という事実です。

するとどうなるか。

大きなプラスの感情の
数値を「+50」
としたとして。

大きなマイナスの感情を
「-50」とする。

すると、彼女に対して
与える『感情の総量』は

「プラスマイナス0」には
ならないんです。

いいですか。

ゼロには
「ならない」んですよ。

これが人間の
面白いところで

プラスとかマイナスとか
関係なく

感情の総量は
100として計算

されます。

ここからは、僕の偏った
考え方かもしれませんが

おそらく
人間にとって一番の苦痛とは

感情がゼロ。

プラスでも
マイナスでも無い状態
です。

プラスがあるから
マイナスを辛く感じ

マイナスが辛いぶんだけ
プラスを嬉しく感じる。

プラスも、そして何より
マイナスすらも

究極的には
人生のエンターテイメント
なんじゃないかって思います。

苦痛もまた、快楽の一部。

苦しみもまた
エンターテイメント。

だからSMをやる人って

ちょっと突き抜けて
文学的であったり

哲学的であったり
することがありますが…

まあ、ともかく
事実として

「-50」と「+50」を
与えると

『感情の総量』という
考え方のもと

「100」を与えられるんです。

注意点としては
ちゃんとプラスとマイナスの
両方を与えること。

そして何よりも
強固な信頼関係を
ベースに作っておくことです。

信頼関係さえ結べてしまえば、

女性の中に

プラス→マイナス
→(プラスの期待)

という状態を作り出せます。

さて、
今回の相談に戻りますね。

今回の相談者さんの場合
この彼女を奪うには

感情の総量で
勝たなければなりません。

ちなみに今回の相談者さん

かなり
コミュニケーションレベルの
高い男性です。

よって僕は

「もっと彼女を
傷つけてください」

とアドバイスしました。

彼なら十分に

マイナス→プラス

の流れを作れる
と踏んだからです。

こういう遊び人が
ライバルになった場合

与える感情の総量において
そいつを上回らないと
ならないため

どうしても

・あえて傷つける

というワンステップが
必要になります。

あと、話を聞く限り
ターゲットの女性は

「恋愛に傷つき
苦しむ自分が結構好き」

という傾向が
見られたのもポイントです。

あえて女性を傷つける

という選択肢が
必要になることもある。

覚えておいてください。

相沢蓮也

 

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