相沢です。 今日は、 結婚生活で 成功する男性 と、 失敗する男性 のお話しをします。 「結婚は人生の墓場なのか?」 っていうテーマです。 さて。 以前、 ある男性から、 「妻からは無視をされている」 と言われました。 その男性に、 「奥さんとは共働き なんでしたっけ?」 と確認すると、 「はい。 妻の夢を応援したいと 思いまして。 なので家事や子育ても 4割は自分がやってます」 と、やや自慢げに言うわけです。 おや?? なんかおかしいぞ、と。 たぶん、この発言の 裏側っていうのかな、 意識、無意識を含めて なのですが、 「女は本来、結婚したら 家事と子育てに専念するもの。 でも自分は、妻が働くことを 許し、かつ、 4割も、妻がやるべき仕事を 負担している。 凄いでしょ? いい旦那でしょ?」 っていうニュアンスを 感じます。 共働きなら、 育児と家事の負担って 5割ずつが妥当だよね? そのうえで、 しかもそれ、 5割ずつやることが 当たり前なので、 わざわざアピールとして 言葉に出てはこないはずの 単語なわけです。 で、それを指摘すると、 「でも、どこの家庭でも、 現実はそんなものじゃ ないでしょうか? 共働きでも、 男は家事も育児も まったくしない、 っていう夫婦も 多いですよね?」 と。 まあ、そりゃあそう なんですけどね。 だから、 世の中の、 ほとんどの奥さんの、 旦那さんに対する 気持ちは冷めきってますし、 気持ちが冷めれば、 奥さんの旦那さんに 対する態度は、 どんどん冷たく なりますし、 そうやって 奥さんから冷たく されたぶんだけ、 旦那さんのほうも 奥さんに対して 冷めますし… という悪循環の 結果が、 「結婚は人生の墓場」 なんだと思います。 昭和の結婚観。 誰も得してません。 そして、 この男性の言葉通り、 世の中の大半の 結婚生活って、 そんなものなんだよなあ… とも思ってます。 これってやっぱり 不幸ですよね。 ですので、今日は、 生涯のパートナーを 見つけたときに、 その女性との一生を 幸福なものにするために、 絶対におさえて おかなければならない、 3つのポイント について お伝えします。 実は、 この3つのポイントさえ 完璧におさえられれば、 意外と、 夫婦共働きで、 男性が、 家事、育児を 4割しか負担しません、 を許してもらえたりします。 いや、3割でも許して くれるかも(笑) 逆に、 この3つのポイントを 外してしまうと、 その後、 男性が、7割負担しても、 10年くらいは 冷めた目で見られるかもです。 そのくらいに、 超、重要なポイント。 それが、 1,結婚式 2,出産の前 3,産後の2年 です。 この3つのタイミングだけは 男は、100%で 全力投球してください。 ほんとに、これだけで、 その後の夫婦生活の 20年、30年、40年… の世界が変わるんで。 まず、 1,結婚式 これはね、 男の感覚だと、 なかなか理解できないのですが。 ここをちゃんとする、 ビシっと決める、 奥さんの理想 ※旦那さんの理想ではなくてね (↑ここ超重要↑) に出来るだけ寄り添ってあげる。 これだけで、 10年は持ちます!笑 ここをちゃんとするから、 その後、色々あっても、 奥さんは、 旦那さんのチョンボを 受け入れてくれるんです。 フラフラと外で自由に ふるまう旦那さんを 許してくれます。 ここ、超重要!! それから、 2,出産の前 3,産後の2年 の2つ。 ここはまあ、 実質、タイミングとしては 同じなのかもしれませんが、 出産っていうのは、 もちろん喜びも大きいのですが、 同時に、 女性にとっては、 ・人生で一番キツイ時期 なんです。 これ、逆の立場で 考えて欲しいのですが、 あなたが、 身も心もズタズタで 本当に辛いとき、 一番、苦しいときに、 パートナーが、 「うん。でもそれはそれ。 自分がやるべきことは、 きっちり全部こなしてね」 って言って、 普通に毎晩、 「これも仕事だから」 って、残業したり、 飲みに行ってたりしたら、 たぶんその人のことを、 人生のパートナーとは 認められなくなると 思うんですよ。 「産後の恨みは一生」 っていう、 ことわざ? なのかな、 がありますけど、 ほんとに。 え? 今なの?? 私がこんなにへとへとで、 不安で苦しくて、 どうしようもないのに、 それ、今、言うの? いま、行くの?? いま、やるの??? っていう。 そういう感じですね。 この出産にまつわる時期だけは、 女性は、ホルモンバランスも 大きく崩れますし、 体もボロボロなんです。 女性って、男性よりも 強いから、 逆に、無理が効いてしまいます。 でも本当は、 心も体も重症なんです。 だから、奥さんからの 「理不尽」をあえて、 丸のみする時期です。 ここだけ飲めば、 ほんとに、 後がめちゃくちゃ楽なんで。 … そうそう。 人生ってタイミングだし、 恋愛も、 男も女も、 タイミングなんですよ。 だから逆に、 1,結婚式 2,出産の前 3,産後の2年 みたいなとこだけ 全力で押さえておけば、 逆にですね、 トータルで見ると 楽なんです。 そのタイミング「だけ」 頑張っておけば良いので。 その瞬間だけ「100」出せば、 その後、死ぬまで 「30」とかで済むんです。 でもそこで「30」しか 出さないと、 その後、20年は 「100」を出し続けなければ 改善できないかもしれない。 タイミングって そのくらいに、 インパクトがあります。 パワーがあるんです。 ちなみに、 これを読んで、 いや、自分は、 妻に対して、 1,結婚式 2,出産の前 3,産後の2年 を全部、そこそこ。 ほどほどで、 昭和のノリで通したけれども、 妻とは普通に良好ですよ。 という男性がいたとしたら。 その奥さんは菩薩(ぼさつ)です。 それを当たり前とは 思わないでください。 その奥さんに あなたの残りの人生を ささげましょう。 それか、 心の奥底に、 何か闇を抱えたまま、 爆発させるときを待っているか… ※たぶんこっち(笑) まじで。 ほんとに。 時代はとっくに 平成も終わって、令和です。 相沢蓮也
相沢です。 恋愛を教えていて ときどき感じます。 「幸せってなんだろう?」 って。 そして1つ、 確実に言えることは、 幸せは、 「せっ○スした女性の数」 ではないし、 「希望通りの女性と付き合えること」 でも無いかな、 ってことです。 10年以上、 たくさんのお客さん たくさんの男性を見てきて、 つくづく、思います。 「せっ○スした女性の数」 が多くても、少なくても、 深く悩んでいる人は 悩んでいるし、 特に困っていない人は、 困ってません。 「希望通りの女性と付き合えても」 それが一時的な快感や 一時的な満足で終わり、 また、うじうじと 理想の女性を探し始める 男性はたくさんいますし、 逆に、 最初はそんなに 本気じゃなかった はずなのに、 気が付いたら、 そのオンリーワンの女性と 幸せな人生を送っている人もいます。 もちろん、その逆も。 … 難しいですよね。 何をやっても、 上手くいく人はうまくいくし、 上手くいかないひとは、いかない。 お客さんからの希望があるので、 僕はおおむね、 「沢山の女性とせっ○スをする」 とか、 「望み通りの女性と付き合う」 みたいなことをテーマにして、 情報を配信したり、 コンサルをしたりして いますけれども、 実際に、その通りの現実を 手に入れたからといって、 じゃあ、その男性の人生は、 その後、すべてが幸せなのか? それさえ実現すれば、 完全に満たされるのか? というと、 答えは全然、 NOなんですよね。 … じゃあ、どうすれば良いのか? 沢山の女性とせっ○スを してもしなくても、 完全に希望通りの女性と 付き合えても、 付き合えなくても、 どっちにしろ、 幸せになるために 必要なことって 何だと思いますか? … これと関連して、 今日は、 お金と幸せの関係について、 少しくわしく お話してみようと思います。 例えば、 Aさんという人がいて。 年収が、 400万円だとします。 そして次の年、 Aさんの年収は、 500万円になりました。 さらに次の年、 Aさんの年収は、 600万円です。 一方でBさんという 人がいたとします。 Bさんの年収は、 1000万円です。 ところが次の年、 Bさんの年収が、 900万円になりました。 さらに次の年、 Bさんの年収は、 800万円になったとします。 Aさんは、 年収が100万円ずつ 増えていて、 Bさんは、 年収が100万円ずつ 減りました。 この段階で、 AさんとBさんは どちらの幸福度が 高いと思いますか? っていうと、 これ、ほとんどの場合、 Aさんなんですよ。 総額でも、現在値でも Bさんのほうが 年収は高いのに、 この状態だと、まず、 Aさんは満足感と幸福感を 感じながら生活しているし、 逆にBさんは、 年々へってゆく その数字におびえ、 恐怖を感じながら 生きることになります。 … 何が言いたいのか? っていうと、 幸福とか 人間の感情っていうのは、 400万とか 1000万とか そういう、 ある時点での 数字そのものの中 とか、 その時点での 現実そのものの中 にあるのではなくて、 あくまでも、 過去と現在との『差』 の中にある、 ということです。 ですので例えば、 現金で1億円の 貯金があっても、 そこで仕事をやめて、 あるいは、 働けなくなって、 その後、 毎年少しずつ、 1億円の貯金を 切り崩しながら 生活する人が いたとしますよね。 そしたら、その人は、 めちゃくちゃ 不幸なわけです。 毎日、貯金がすり減ってゆく 恐怖におびえながら生きる ことになります。 「ああ、今年はこんなに 減ってしまった…」 って。毎年。 これは理論上、 10億円でも、100億円でも 同じなわけです。 ・いくらあるかは問題では無い ・すり減ってゆくことこそが問題 なのです。 だから、大富豪のみなさん、 なんやかんやいっても、 働き続けますし、 資産を増やそうとし続け ますよね? 「そんなにお金があっても、 使いきれないでしょ?」 っていう問題じゃあ ないんですよ。 ・増えていること ・減っていること それ自体が問題なんです。 それ自体が、 人間の感情と結びつき、 幸福感や不幸感に 影響するのです。 ですので例えば、 ある年に、 それまで年収100万円 だった人が、 大成功して10億円稼いだと しますよね。 そして次の年、20億円。 さらに次の年、21億円。 そうすると、 この人の、感じ方としては、 100万円から10億円に なった時が一番ヤバいわけです。 年収がいきなり1000倍です。 脳内麻薬がドバドバでます。 最高の気分です。 ところが次の年は、 10億から20億なので、 2倍になっちゃいました。 いや、10億から20億って、 数字だけみたら すさまじいですよね。 でも、この人の中の快感値は、 1000倍だったものが、 たったの2倍になっちゃうので。 実は、周囲が思うほどには、 快感も幸福も無いんですよ。 10億ってすごいはずなのに… そしてさらに次の年。 20億が21億になると。 まず、ほとんど快感は 得られませんし、 人によっては、 むしろ逆で、 「伸び悩んでいる…」 という強いストレスを 抱え始めます。 1000倍の快感と 比較しちゃうので。 どうしても、不満を感じます。 で、 「あの時の」 「1000倍の快感」 に執着してしまう人が、 だいたいおかしな事をして、 落ちぶれたりします。 こういうのを、 昔の人は、 「山たかければ、谷ふかし」 って言いました。 ビジネスとか、 自己啓発の世界だと、 「ダークサイド」 って表現する人もいますね。 … こうしてみると、 幸福ってたぶん、 ・ゆるやかで継続的な成長 なんだと思います。 恋愛も一緒です。 あなたが何人とやろうが、 あなたが誰と付き合おうが、 そこに幸福はありません。 あなた自身が、 あるいは、 あなたと、 今のパートナーの2人が、 一緒になって、 ゆるやかな成長の中で 生きているかどうか? 前に進んでいる感覚を 得られているかどうか? そういう意味では、 実は、 ・成長の近くにいる というのでも良くって、 だから、多くの場合、 子どもは、幸福の象徴として とらえられていますし、 先生とか、 教育にたずさわる仕事が ぜんぜん労働に見合った 給料なんかもらえないのに、 それでも、人気だったりします。 自然と、ゆるやかな成長の かたわらにいることが 出来ますので。 それは、とても 幸福なことなのですよ。 … ですので、 あなたが今、 どんな外見をしていて、 どんな肩書をもっていて、 どんな年収で、 どんな恋愛経験をしていて、 どんな女性と付き合って いようとも。 実はそこは、 本質的には、 重要ではありません。 短期的に見れば、そこに 『快楽』はあるのだけれども。 『幸福』は少し違うようです。 相沢蓮也
相沢です。 「別れた彼女とよりを戻したい」 こういうのを、『復縁』という のですが、 たびたび相談されます。 「今日は復縁の話か~。 じゃあ関係ないや~。。」 って思ったひと。 もしもあなたの中に、 将来的には、一人の決まった女性と 人生を歩みたい。 とか、 今の彼女と良好な関係を続けたい、 という願望があるならば、 たぶん、あなたにも関係あるので 聞いてください。 話の入り口は復縁ですが、 運命の女性って何だろう? みたいな話をします。 ・・・ さて。 復縁というのは、「理論的には」 けっこう簡単です。 1度は付き合っているわけですので。 冷却期間を置いたあとで、 また、同じように口説きなおせば 良いだけです。 1度できたのだから、2度できない わけがない。 のですが、 「現実的には」非常に難しいです。 なぜ難しいのかっていうと、 これ、「復縁」の相談を 沢山受けていると分かるのですが、 だいたい 「復縁したいです!!」 っていう男性の皆さんには 決まった共通点があるんです。 で、だいたい同じような セリフを言います。 そのセリフとは、 「ケンカをした理由は、彼女が 自分勝手だからです。 私も自分勝手な人間ですが、 それ以上に、彼女が自分勝手なんです」 です。 このセリフを僕は、今まで 何回聞いたことか…^^; 彼女との「復縁」を望む人に 限って、 ほぼほぼ、ワンパターンで、 みなさん、これを言います。 あるいは、セリフとして 表面に出してこなくても、 そして、僕の前では、 そういう気持ちを隠している ふうであっても、 よ~く話を聞いていると、 だいたい分かります。 「ああ。この男性は、 悪いのは自分なんです」 って言っているけれども、 「でも、彼女にだって 非はあるんじゃないですかね」 って心の中で思っているなぁ… って。 今、このメルマガを読んで くれているあなたは、 とっても冷静な状態ですから、 そういう第三者的な視点で 考えてみてください。 1、復縁したがっている男性がいます 2、この男性の本音は 「お前が悪いんだからなっ!!」 です。 さて、この条件で、 「復縁」=「仲直り」 は可能でしょうか? 2、この男性の本音は 「お前が悪いんだからなっ!!」 っていう時点で無理ですし、 仮に、この男性が、こういう本音を 隠して、心の奥底に押し込めて、 「悪いのは僕なんです」 って言っていたとしても、 こういう「本音」っていうのは たまりにたまった末に、 必ず、どこかで爆発しますし、 そもそも、爆発する前に、 会話の中で、うっすらとですが、 すけて見えてしまうものです。 ですので、「現実的には」 まず復縁は無理でしょう。 普通なら分かりそうなものですが、 恋愛には、これを分かりにくく する原因があって、 それは、 「オレのことが好きなら、 女はオレに合わせるよね」 っていうヤツです。 復縁の例に当てはめるならば、 「おまえは、オレのことが好きなんだから、 自分勝手は言うなよ。 そして、オレの自分勝手は 受け入れろよ」 だし、 こういう関係性を欲しがるから、 男性の中に、 女を惚れさせて、女を 自分の思い通りに動かしたい。 っていう気持ちが生まれます。 ところがですね、 こういう考え方の、 何がキツイのかっていうと、 女性もね、同じこと思ってるんですね。 だいたい。 「本当に私のことが好きなら 私のわがままくらい聞いてよ! 本当に私のことが好きなら あなたの自分勝手を押し付けないで!」 って(笑) こんな感じで、 自分勝手と自分勝手が ぶつかり合って、 2人とも割れてしまいます。 そうして、「自分勝手」というのが なかなかに、やっかいでして、 「自分勝手」とはつまり、 「常識」ではない、 「非常識」ってことなんです。 そして、「常識」には実態が ありません。 その人、個人の思いこみだからです。 その人は、そういうふうに教育されて、 そういうふうに育ってきた。 その人の周りには、そいういう 考え方の人が集まっているだけ。 っていう種類のものです。 なので、例えば、 あなたは深夜の0時以降とかに LINEを送るのって、 どう思いますか? 常識? 非常識? 「寝始めたときに、スマホから LINEの通知が鳴って、 目が覚めてしまう。 そんなの、深夜になったら 相手に気を使って、スマホなんか しないのは常識じゃないか!?」 って思いますか? それとも、 「嫌なら音もバイブも鳴らないように しとけばいいだけでしょ? だいたい深夜に、ベットの中で LINEをしながら寝落ちするのが いいんじゃないか」 って思いますか? 一方から見ると、 自分勝手で非常識なやつ。 でも、一方からみると、 細かいことでいちいちうるさいやつ。 とにかく、 ある人からみると、非常識や 自分勝手な言葉や行動が、 ある人からみると、 全然、気にならない。 「え。普通でしょ?」 みたいなことっていくらでも あるんです。 そもそも人間は、「常識」というものを ちゃんと定義して、共有できないから、 社会には、法律やルールが 作られたわけで… あ、そうそう。 「非常識」な人間がいるから、 法律やルールが必要なんじゃあ ありませんよ。 「常識」も「非常識」も 定義できないから、共有できないから、 法律やルールが必要なんですからね。 人間とは、そういう生き物なんです。 なので、 たとえ彼氏や彼女であっても、 無条件で「常識」を共有できると 思っていたら、だいたいケンカします。 さらに、男と女、恋愛関係の場合、 自分では「自分勝手だ」 と自覚していても、 それでも、彼氏・彼女には それを受け入れて欲しい。 自分の常識のほうに合わせて欲しい。 自分のわがままに付き合って欲しい。 他人にはやらない。 でも、あなたは、彼氏でしょ? でも、おまえは、彼女だろ? なら、オレに合わせろよ。 なら、私に合わせてよ。 みたいな感情が生まれて しまうのもです。 そうやって、 お互いの、常識や非常識 自分勝手や気にしすぎ、 好きなら受け入れろよ。 っていうのが、 男にも女にもあって、 これが、付き合った後で 良好な関係をどうやって 続けるのか? っていうときの、 一番の課題になってきます。 そういえば、少し前に 俳優のいしだ壱成さんが、 離婚しまして、 その原因が話題になりました。 以下のルールに奥さんが 耐えきれなくなったそうです。 ・毎朝コップ1杯の水を用意しておく ・飲み終えたら次に白湯を出す ・シャワー中にバスタオルと洋服を 決まった場所に用意する ・サラダ用に7種類のドレッシングを 用意しておく ・帰宅時に45度の風呂を沸かしておく ・入浴中に服を洗濯機へ、カバンを部屋へ その日の領収書をまとめて精算しておく どう思いますか? これって、どこからどこまでが わがままで、 どこからどこまでが非常識なんだろう… でも、実はそんなことは どうでも良くって、 根っこにあるのは、 先ほど言いました。 自分では「自分勝手だ」 と自覚していても、 それでも、彼氏・彼女には それを受け入れて欲しい。 自分の常識のほうに合わせて欲しい。 自分のわがままに付き合って欲しい。 他人にはやらない。 でも、あなたは、彼氏でしょ? でも、おまえは、彼女だろ? なら、オレに合わせろよ。 なら、私に合わせてよ。 だし、 程度の問題はあれ、 だいたいの人は、 何かしら、こういう 自分勝手を抱えているものです。 まあ、この人はさすがに 極端すぎるかな、とは 思いましたが^^; でも、これだって、 別れたから話題になっただけで、 もし奥さんが、こういうのを 喜ぶタイプであれば、 もう、僕たち第三者が 口を出したり、 騒いだりすることじゃあ ないんですね。 僕は、こういう夫婦の あり方だって、「アリ」だと 思っています。 … 僕は絶対に嫌だけれども。 … でも、ひとそれぞれですので。 お互いが納得してさえいれば。 男と女ってのは、 そういうものなんですよ。 ・・・ さて、ここまで、 彼氏・彼女、夫婦をめぐる 「自分勝手」「わがまま」 について、色々と並べてみました。 要するに、男と女は お互いが納得してさえれば、 何でもアリなのですが、 1つだけ、 動かせない部分があって、 僕はさきほど、いしだ壱成さんの 例を出した時に、 「僕は絶対に嫌だけれども」 って言いましたよね。 これです。 男と女ってのは、最後はもう、 理屈じゃなくって、 「嫌なものは嫌」 です。 あなたにとって、常識だろうが 非常識だろうが、 とにかく、 「嫌なものは嫌」 それは、どんなに頑張っても 合わせられない部分です。 ましてや、 「惚れさせて、思い通りに コントロールしたい」 などという気持ちで 何やらチョロチョトとされると、 不愉快極まりないものです。 「そんなの非常識だろ」 なんて言われたら 「なんで、あなたの常識に 合わせなきゃならないの?」 だし、 「オレのことが好きならもっと 我慢しよろ」 なんて言われたら 「私のことが好きなら、 あなたが我慢して」 と言い返すしかなくなるような 種類のものです。 「お前のことが好きだ。 なのに、こんなにもイライラする」 「あなたのことが好き。 でも、こんなにも許せない」 こうやって、 1度は付き合ったり、結婚した はずの男女は、 お互いが、お互いの常識や わがままを押し付け合って、 ぶつかり合って、破たんします。 ・・・ その根っこにあるのは、 理屈ではない、常識ではない、 「嫌なものは嫌」 という、純粋なもの。 この「純粋なもの」が ぶつかり易いひとと、 ぶつかりにくいひと がいて、 それが、人によって違っていて、 これを、「相性」と言います。 顔が良かったり、 話が上手かったり、 強いアピールポイントを持っていたり、 女性を口説く技術が高ければ、 1回や2回、気にいった女性と せっ○スをするなんていうのは とても簡単なことです。 超かんたん。 しかし、この「相性」というやつは それだけでは、どうにも超えきれない、 本能に近い、「何か」です。 何でもアリという、 男女関係の中で、 あなたは、彼女をどこまで受け入れ 自分をどこまで押し通すのか。 2人の仲が、 壊れてしまわないように。 それは、 自分が何者なのか、 自分がどんな人間なのかについて 自分自身で、どれだけ理解しているのか。 自分との戦いだったりもします。 自分の中で、「これだけは譲れない」 というものがハッキリしていれば、 あなたの人生における、 ・価値の優先順位 さえかたまっているならば、 後は譲ってしまえばいいんです。 自分の中の「これだけは譲れない」 と、 女性の中の「これだけは譲れない」 がぶつかるようなら、 そもそも、相性が悪いのです。 相手の女性の人格改造を 目指すのではなく、 スッパリと諦めて、 相性の良い女性を探してください。 相沢蓮也
相沢です。 不倫しやすい女性の 見分け方と 落とし方について 質問を受けました。 ので、今日はそういうお話。 以下のような 質問をもらいました。 プライバシーに関わる部分は 編集してあります。 ------------------------ 狙っている女性が 既婚者なのですが その場合、 普段の恋愛と比べて 何に気を付ければ 良いでしょうか? 相手が家庭に不満を 持っているかどうかなど ケースによっていろいろ 変わるとは思いますが まず単純に「既婚者」が ターゲットというだけで 補足、注意点などがあれば 教えてください。 ちなみに 実際に 狙っている女性は 結婚して3年 子供なしです。 同じサークルで 時々会いますが、 家庭状況がどうなのか という話は したことがありません。 友人関係は とりあえず築けているので そういう話も できるのですが、 「聞きたくないな~」 という気持ちがあって 聞いていません。 本気で狙うなら 把握しとくべきですかね。 ---------------------- 以下、相沢の回答 ---------------------- 既婚者の場合 1、 その女性にとって 不倫はアリか無しか 2、 その女性と 旦那さんの関係性 ではっきりと分かれます。 特に 1、 その女性にとって 不倫はアリか無しか ですね。 結局のところ、 不倫しちゃう女性って そういう『性質』なんです。 その『性質』の特徴って 1、 セックスレス 2、 何歳になっても 女として扱われたい 見られたい 3、 旦那には 安心・安全・安定を求めていて 彼氏には刺激を求める というような 「男の使い分け意識」 がある 4、 自分の父親や母親との間に 問題を抱えている場合が多い。 あたりです。 これらの傾向が強く、 そして旦那さんに 不満を感じていればいるほど 不倫に走りやすいです。 あと、 >「聞きたくないな~」 >という気持ちがあって >聞いていません。 >本気で狙うなら >把握しとくべきですかね。 は、まったくその通りで、 ここで 「聞きたくない」だと、 向いてません。 こういう所を、淡々と 冷静に情報処理できる 感性が必要です。 ・・・・・ 少し補足します。 この手の女性は、 テニスサークルとか そういう習い事を やってる事が多いです。 それも ヨガや書道みたいな 一人で完結する 習い事ではなくて スポーツ競技系の みんなで ワイワイやるタイプです。 で、 3、 旦那には 安心・安全・安定を求めていて 彼氏には刺激を求める というような 「男の使い分け意識」 がある と書きましたが この辺が けっこう重要です。 アプローチの順番としては 信頼がどうとか 深い悩みがどうとか そういう正攻法よりも 「雰囲気に流される」 みたいな感じで まずはちゃんと セっ○スをして その後に 「私たちって どういう関係なの?」 みたいな確認作業が ある事もあるし 無いこともあるのですが そんなこんなで 回数を重ねるうちに 信頼関係を深める というイメージの方が スムーズです。 ご参考までに。 相沢蓮也
相沢です。 昔から、たまに聞く 主張として、 「同時に複数の女性と 関係を持ち続けないと、 男としての魅力が下がる」 というものがあります。 「なんだ、そりゃ??」 って思った人。 あなたは健全です。 僕も、 「無理して、 複数の女と付き合わないと 維持できない程度の 『男の魅力』 ってなんだよ(笑)」 と思うのですが、 特に、情報商材なんかに、 その手のことが 書かれていることが多く、 このメルマガの読者さんには、 そういう属性の人が多いので、 一度、ちゃんとこの事については 触れておかないとな… と思っていました。 まず、結論としてですね、 たしかに、魅力的な男性の中には、 いつも複数の女性と付き合っている 人がたくさんいます。 が、彼らは決して、 「複数と付き合わないと、 自分の魅力が下がってしまう!」 などという理由から、 沢山の女の子を口説いている わけではなくて、 ただ普通に、女好きなだけです。 そうして、 「同時に複数の女性と 関係を持ち続けないと、 男としての魅力が下がる」 という主張が、なぜ表れたのか? というと、 男の焦りとか、執着心とか、 依存心とか、 そういうのを、なんとか回避 出来ないか? と、考えた人がいたからです。 一人の女性に依存して、 執着してしまうと、 男は、その女性を失いたくない という恐怖から、 焦ったり、追いかけたり、 媚びたり、束縛したりしてですね、 魅力の無い、言葉と行動を 発してしまう。 であれば、 いつも複数人のイイ女を抱えて いれば、 一人の女性を追いかけすぎたり、 依存しすぎたり、 執着しすぎたり、 束縛したり、 媚びたり、 焦ったり、 追いかけたりしなくなるから、 「男の余裕」を維持できますよね? と、 まあ、そういう論法です。 理屈は分かるんですけどね… ただ、僕はどうしても、 こういう話を聞くと、 「でもそれって、 自分の人生の幸福度を、 女に依存している時点で、 本質的には、ダメなんじゃね??」 って思います。 誤魔化しているだけですよね。 そうして、 本当の意味での、 ・男の魅力 とか、 ・大人の余裕 ってやつは、 女性に対する、男からの依存が 無い状態だと思うんです。 男からすると、 あっても、無くても、 どちらでも良い。 でも、男には、 自分のエネルギーに 余裕があるから、 それを、気に入った女性に 分けてあげているだけ。 それは、言ってみれば、 ・与える喜び に属するものです。 依存したり、 執着したりする男性は、 ・欲しがっている状態 に、属しています。 一人の女性から、 もっと、もっと受け取りたい のだけれども、 その 「欲しい」 を、一人に対して向けすぎて しまうと、 自分の魅力が下がったように 見えてしまうから、 複数の女性から、ちょっとずつ、 受け取ろうとしています。 余裕があるから、 分けてあげているのか? スカスカの自分が バレないように、 隠れて、複数の女性に 「欲しい」って言うのか? 後者が悪いとまでは、言いませんが、 この手の誤魔化しっていうのは、 どこかで、メッキがはがれる 気がしてなりません… 複数に手を出すのか? 一人と向き合うのか? しいて、この判断基準を あげるとすれば、 あなたに、その女性と ・向き合う権利 があるならば、 とことん向き合ったほうが 良いと思います。 分かりやすく言うと、 「付き合っている」 とか 「結婚している」 とか、 付き合ったりしていなくとも、 お互いの価値観について、 話し合う機会が得られる状態、 です。 例えば、付き合っている2人で、 旅行に行ったとしますよね。 男は、 スケジュールを空白にして 思いつくまま、 気ままな旅を楽しみたい タイプだったとします。 女は、 観光名所なんかをきっちりと 時間を決めて回りたい、 しかもそういうのを、 男にリードしてやってもらいたい タイプだとします。 旅行の当日。 男から、 「まったく予定を決めていない」 と聞かされた女は、激怒します。 「そんなのありえない!!」 男は、びっくりして、 訳の分からない怒りを感じながらも、 ただただ、謝ります。 … なぜ、謝るのか? 女が、めちゃくちゃ美人だったから。 自分では、もう2度とこんな綺麗な 女性と付き合う事は出来ない、 そう感じていたからです。 … あなたなら、どうしますか? めちゃくちゃ綺麗なんですよ。 超・好み。 この彼女と街を歩くと、 みんなが二度見してきます。 あれ? 芸能人?? 隣のは彼氏??? すげ~。 って(笑) あなたなら、どうします? パターン1: 「ふざけんなっ! なんでオレがそんな事しなきゃ ならねーんだ。 オレは毎日仕事で忙しいし、 そもそも、 ノープランの旅が好きなんだよっ!」 って怒鳴り返す。 … マッチョですね(笑) どんな美女にも媚びない態度。 個人的には、嫌いじゃないです。 たぶん、このまま喧嘩して別れて 終わりになると思いますけれども。 パターン2: 我慢して受け入れる。 そして、そんな自分を惨めに 思い、 美女に対して意見を言えない 自分にがっかりする。 なぜだろう? そうか! オレがもっと、沢山の美女を 簡単に落とせるようになれば、 こんな時、 別れるのが怖いとか、 嫌われるのが怖いととか、 失うのが怖いとかいう理由で、 黙って、 我慢しなくても済むのでは? よし。 もっと複数の美女を 口説こう!! と考えて、この彼女の前では ひたすら我慢しながら、 バレないように、 別の女性を『練習として』 口説き始める。 … 僕は、これは間違いだと 思います。 その理由と正解が、 パターン3: この彼女と向き合う。 です。 だって、あなたは彼氏なんだから。 あなたには、 向き合って話し合う、 権利があります。 具体的には、 ステップ1: 最初はじっと我慢して、 彼女が感情を吐き出すのを待つ。 ステップ2: 彼女が冷静になったところで、 1、自分は仕事で忙しくて、 観光名所を洗い出したり、 旅行のスケジュールをプランニングする だけの時間がない 2、そもそも自分はノープランの旅が 好きである という2点を、冷静につたえます。 そして ステップ3: お互いの妥協点を見つける。 をします。 妥協案1:役割分担 彼女に興味ある 名所を複数探してもらって 自分がスケジュールを決める 妥協案2:両方やる 1日目は、時間を決めて観光名を回る 2日目は、ノープラン 妥協案3:ツアー 色々とめんどうなんで、 そういうツアーを探して、 業者に丸投げする。 … ここで押さえて欲しい本質は、 ・1人の女性と向き合う事から 逃げないでほしい という事です。 「うるせーバカヤロー!!」 って怒鳴るのではなく、 ただじっと、我慢するのでもなく、 ちゃんと向き合って 欲しいんです。 そもそも、この2人の旅行に 対する価値観って、 どちらも、間違ってはいないと 思うんですよ。 どちらが正しいとか、 どちらが間違っている とかではなくて、 ・価値観の違い ってヤツです。 そして、男女というのは、 別々の人間なんですから、 付き合っていく以上、 生活の至る所で、 必ず、 この、価値観の違いという壁に ぶち当たります。 どんなに相性が良くても、 絶対に、ぶつかります。 で、こういう時に、 「うるせー。バカヤロー!」 って怒鳴る人も、 黙ってじっと我慢して、 「オレがもっとモテる男なら、 こんな我慢しなくて済むのに」 って考える人も、 結局のところ、 ・価値観の壁 と向き合うことから 逃げているだけです。 だから、こういう男性は、 どんなにモテたって、 どんなに沢山の女性と 関係を持ち、 それを増やし続けたところで、 価値観の壁にぶち当たるたびに、 「うるせー。バカヤロー!」 って言うか、 我慢して、惨めな気持ちになるか。 そして、どちらにせよ、 自分がもっとモテたら、 こんな思いしなくて済むはず。 といって、 ・沢山の女性を口説いて 恋愛の練習をする、 という、屈折した逃げ方を 繰り返します。 複数の、沢山の女性を口説き 続けたならば、 微妙な表現ではありますが、 ・女性を落とす技術 は身につくでしょう。 でもそこには、深みが 育ちません。 広さは得られても、 深さが得られないんです。 そうして、恋愛というのは、 特に、 ・大人の魅力 と呼ばれるものには、 ちゃんと、1人の女性と 向き合ってきた、 という、 この種の『深さ』が 求められるし、 この種の『深さ』でなければ 対応できない場面というのが あるんです。 … 一方で、 その時点で、 あなたが、 その女性に向き合う権利が ・無い ならば、 あなたは、複数の女性を口説く べきだと思います。 価値観をぶつけ合うステージに 立てていないのに、 それを行うというのは、 言葉の暴力ですから。 … そんな感じで、広さと深さを 身に着け、 磨き上げていくのが 良いのだと考えます。 恋愛を極めたいのであれば、 少数の気に入った女性と、 しっかり向き合いつつ、 いつも複数の女性を新しく 口説き続ける が正解なのでしょう。 これはこれで、大変ですけどね… 相沢蓮也
相沢です 今日の話は、若い人には 受け入れられないと思います。 特に、女性に対して幻想が 強いタイプには。 僕は今から、 理想の女性とか、 運命の女性みたいな、 女の子に対する 神聖なイメージを ・汚そう と思うからです。 一方で、僕のところに来る 相談者さんには、 経験人数50人! 経験人数100人!! でも、どんなに探しても、 何人抱いても、 理想の女が見つかりません。 いい女って、ほんと、 いないですよね。 どうしたら出会えますか? みたいな人が、けっこう 多いんですけれども、 この手の人にとっては、 何かしら、 次のステージに進むための ヒントを提供できるんじゃ ないかなって思います。 どれだけ沢山の女性を 口説き落としても、 いっこうに、 理想の女が見つからない。 なぜなのか? ・・・ さて、そこで、 僕は、まず最初に、 「理想の女性」 という、何やらとても あいまいなモノに対して、 具体的な、 ・期待値と限界値 を設定してみようと 思います。 『現実的に』は、どこまで この理想を 『期待』して良いのか? どこが、 この理想の『限界』なのか? 僕の答えは、 ・自分の母親や、 姉や妹を上回る 理想の女は存在しない です。 これは、女性側の問題という よりも、 男側が、心の深い部分に 育ててきた、 感性の問題です。 例えば、 付き合った当初、 出会った当初、 目の前の女性に対して、 どれだけ理想的に思えても、 その後、関係性が 近しくなればなるほど、 そして付き合いが 長くなればなるほど、 自分にとって、 身内になればなるほど、 家族に近づけば近づくほど、 一般的に、 男は(実は女もですが…) 相手に対して、 ・イライラ します。 人は、思いのほか、 他人に対してのほうが 優しいものです。 なんやかんやで、 許せてしまいます。 あなたの家に、 お客さんが来て、 テーブルの上のお茶を ドバって、 引っ繰り返して しまっても、 「あ~。いいよ。いいよ。 そのままにしといて。 片づけておくから」 ってニコニコして いられるのに、 一緒に住んでいる、 自分の家族が、 これをやると、 「うわ~。めんどくせー。 勘弁しろよ…」 って思ってしまいます。 例えば、あなたが、 玄関の靴を全部、 ピタっとそろえていないと、 気持ちが悪いという 性格だったとして、 お客さんが、 靴をそろえなくても、 あんがい、 許せるものです。 でも、身内だと、ダメ。 あなたが、 「出された食べ物は残したくない」 っていうタイプだったとして、 セっ○スをする前の女性と 一緒に、デートして、 その女性が、食べ物を 平気で残すタイプだったとして、 セっ○スする前だと、 男はほぼ、許します。 でも、セっ○スして、 付き合いが長くなれば なるほど、 彼女が身近になればなるほど、 許せなくなります。 で、 「食べられないなら、 最初から注文するなよっ!!」 って言いだすと、 女性も、 「え? 今まで、そんなこと 言わなかったじゃん!! なんなの!? むきー!!」 ってなります。 ひとは、 身内であればあるほど、 自分の中の、 コントロール欲求が おさえられなくなり、 ちょっとした事が 許せなくなります。 出会った当初、 どれほど美人で、 どれほど性格が良く思える 女性であっても、 ・ちゃんと付き合う ということは、 時間とともに、 ・家族に近づく という事であり、 結局、その終着点は、 あなたが、 あなたの母親や、 姉や妹に抱いている感情と 本質的には、 それほど大差は なくなってきます。 男も女も、お互いに。 だから、 誰と付き合っても、 どんな女性と付き合っても、 時間と共に、 必ず、 ・女性の欠点が見えて、 ・イライラする という現象が起きます。 必ずです。 女性のみなさん、 あなたに対して、 目の前の男が、 どれほど紳士的に、 優しく、 サービス精神たっぷりで 接してきたとしても、 その男性が、自分の母親に むかって、 「黙れよ、くそババァ!!」 とか言っちゃうタイプの 男であれば、 将来、その男は、 あなたのことも 同じように扱いますよ(笑) … さて、 あなたは、この問題に 対して、 どのように向き合えば 良いのでしょうか? 出会った瞬間は、 どれほど美しく、 素晴らしく見える女性 であっても、 時間を共有すればするほど、 身近になればなるほど、 家族に近づけば近づくほど、 あなたの中の コントロール欲求は おさえきれなくなり、 かならず、イライラする。 今までは許せたはずの、 小さなことが許せなくなる。 思い通りにしたくなる。 … ここから先は、けっこう 個人の資質によるのではないか、 と思います。 あなたが、母親や姉や妹と、 どのような関係であって、 どのような感情を抱いていて、 どのように付き合っているのか… 僕には分かりませんし、 それは、あまりにも 人によって 違いすぎる気がします。 いずれにせよ、 1、出会った当初は最高の女!! 2、時間とともに家族となり、 小さなことにイライラしてしまう という ・時間的な構造 は、多かれ少なかれ、 誰にでも必ず あるものですから、 どのような女性であれ、 ちゃんと付き合えば 最後は家族になるし、 母親や姉や妹と同種の 感情に落ち着く、 という前提のもと、 時間を超越した、 『永遠なる理想』 みたいなものは、 とりあえず あきらめてしまって、 パターン1 特定のパートナーを持つ事を あきらめたうえで、 常に、 「理想状態」に近い女性と その「理想状態」が 崩れるまでの間の 時間だけを狙って、 短期的な 恋愛ゲームを繰り返し 続けるのか、 パターン2 そういう、 「理想状態」的なものを さっさとあきらめて、 家族に終着することを前提に、 1人の女性と ずっと向き合うのか、 パターン3 不倫という選択でもって、 この両方を手に入れるのか、 … きっと考えれば、 それぞれの資質や 状況に応じて、 いくらでも手はあるとは 思うのですが、 いずれにせよ、 ・永遠なる理想 っていうのは、 妄想のたぐいなんだと、 僕は考えます。 相沢蓮也
相沢です。 以前 「100人切りの憂鬱」 というタイトルで 何人の女性と寝ても 渇きが飢えない、 オナニーのようなセックスを 続けてしまう男性 について書きました。 僕のメルマガの読者さんには どういうワケか 遊び人が多いようで これまた やたらと反響がありまして 新規の女性を探しては ぴゅぴゅっとやって、 一瞬の満足感と、 言いようの無い 虚しさを感じている男性の 多さに驚きました。 さて そうやってメールを くださった方達と やり取りをする中で、 みなさんの悩みをイイ感じに 代弁してくれているかな って思える男性がいまして 今日は そのかたとのやり取りを 本人の許可を取り 一部編集したうえで お送りします。 ----------(ここから)------- 相沢様 今日の話は、 私が実際に苦しんだん内容で 非常に響きました。 私はそんなにたくさんの人と 関係をもっていませんが 一時、恋愛教材にはまり うまくベットインすることが 続きました。 しかし、それは やはり偽りの自分であり 新規新規を 求めない自分としては その子と一緒にいると 本来の自分が出てきてしまうので 振られてしまうという 悲しい状況が続いていました。 まさに「演じた自分」です。 だからと言って 本来の自分だと ベットインすらできません。 このジレンマ いまだに解決していません。 (略) よろしかったら アドバイスいただけますか? -----(ここまで)--------- 僕は、100人切りとか 1000人切りとか めちゃくちゃ何人もの女性と やってやって、ヤリまくりたい! というのを、否定はしません。 むしろ 「はしか」 みたいなもので そういう時期は さっさと体験して、 通り過ぎちゃった方が 良いのでは? とすら思います。 僕も、そういう時期を 経験してますし… でもやっぱり 今回感想をくれた 相談者さんのように、 ある時ふと「ぶつかる壁」 というやつがあって あるいはそれが 「性的に」成熟すること。 なのかもしれません。 そんな感じで 僕自身も色々と悩みながら 以下、相沢の回答です。 ----------(ここから)------------------------- 今の僕が思うに… なんですが、 たぶん、恋愛の初期に 男女が演技し合うのは むしろ必要だと思います。 「これが本当の自分だ~!」 とか言って、いきなり 初対面の女性の前で 鼻くそほじったり 普段家で着ている ヨレヨレのジャージ姿を見せたり ウンコするために 便器に座ってる姿を見せたり しないじゃないですか。 男でも女でも 恋愛の初期では お互い飾り合うし 背伸びをし合うものです。 でも、ずうっと 背伸びし合ってはいませんよね。 付き合いが長くなるごとに 男はデートのプランに 手を抜きはじめるし、 女の話を聞かなくなる。 うっかり愚痴だって言う。 女だって 平気で素ッピンを見せ始めたり 最初は言わなかったような わがままを バンバン言いだしたりもします。 お互いの嫌なところが見え始めて ケンカもするでしょう。 育って来た環境の違いなんかで かなりどうでも良い所で ぶつかったりもします。 お互いがお互いに対して 求め過ぎたり 小さなことが 許せなくなったりします。 僕は、この過程がまるごと 重要だと思うんです。 お互いに演じている ↓ じょじょに素を見せ合っていく。 その流れのなかで 何度かぶつかり、 話合い、譲り合い、 調整し合う。 この過程です。 で、2人の関係が ちょうどイイ感じの落とし所に 納まるのに必要な時間が だいたい、 2年~3年くらい なんじゃないかな、と。 その辺の落としどころこそが 「素の自分を認め 受け入れ合えている」 っていう状態 なんじゃないでしょうか。 だから僕は 自分の心を救ってくれて 自分に肯定感と 自信を与えてくれる ・運命の女性 というのは ある日突然 出会うモノではなく また、自分にとって 性格も外見も好みの女性 というのでもなく お互いが、お互いの 『素』に向けて 様々な時間を 共有してきた女性 つまり、運命の女性とは 出会うものではなく 積み重ねた時間による 結果論 だと思うんですよ。 探したり 出会ったりするものではなく 積み重ねた結果。 それが運命。 もちろん、全員の女性と 長く、時間を乗り越えられる わけではありません。 お互いが最大限努力しても どうにもならずに 別れる関係だって多いです。 でも、それはそれで 仕方が無い。 人間関係って 究極は相性なんだから。 人間関係 男女の関係に、 「積み重ねる時間」 という概念を入れて考えてみると、 答えに近づけるのかもしれません。 ともかく 恋愛の初期で演じることは なんら 不自然ではありません。 その後でどうやって 調整してゆくか。 時間をかけて、ゆっくりと お互いが調整し合えるか。 頑張ってください --------(ここまで)------ 一連のやり取りを通じて、 思い出した事があります。 以前、 僕のコンサルを受けてくれた 男性がいまして 彼は、 「恋愛のプロ」 と呼ばれる人の指示に従って まったく興味の無い女性と 本当はしたくないけど 「経験だ」 と言われて がんばってセックスしたそうです。 本当はその女性に 魅力を感じていなかったけれども 自称恋愛のプロの アドバイスに従ってやった という意味ね。 その感想は 「最低の気分だった」 相手にも申し訳ないし 自分でも暗い気持ちにしか ならなかった とか。 よくよく、 その男性の話を聞いてみると 彼はとても複雑な 家庭環境の中で育ち 苦労してきた人でした。 今にして思えば 彼が欲しかったもの 彼が女性に求めていたものは 「母親的な何か」 だったんだと思います。 フロイトなんかは エディプスコンプレックス という言葉で 説明しているようですが 幼少期・成長期に感じる 母親の愛情って 思いのほか 大人になってからの恋愛観に 影響するのかもしれません。 「セックスが欲しい」 これは否定しようの無い 本能です。 でもそれだけじゃあ、無い。 それだけじゃあ、無いんですよ。 相沢蓮也
相沢です。 今日は、 結婚生活で 成功する男性 と、 失敗する男性 のお話しをします。 「結婚は人生の墓場なのか?」 っていうテーマです。 さて。 以前、 ある男性から、 「妻からは無視をされている」 と言われました。 その男性に、 「奥さんとは共働き なんでしたっけ?」 と確認すると、 「はい。 妻の夢を応援したいと 思いまして。 なので家事や子育ても 4割は自分がやってます」 と、やや自慢げに言うわけです。 おや?? なんかおかしいぞ、と。 たぶん、この発言の 裏側っていうのかな、 意識、無意識を含めて なのですが、 「女は本来、結婚したら 家事と子育てに専念するもの。 でも自分は、妻が働くことを 許し、かつ、 4割も、妻がやるべき仕事を 負担している。 凄いでしょ? いい旦那でしょ?」 っていうニュアンスを 感じます。 共働きなら、 育児と家事の負担って 5割ずつが妥当だよね? そのうえで、 しかもそれ、 5割ずつやることが 当たり前なので、 わざわざアピールとして 言葉に出てはこないはずの 単語なわけです。 で、それを指摘すると、 「でも、どこの家庭でも、 現実はそんなものじゃ ないでしょうか? 共働きでも、 男は家事も育児も まったくしない、 っていう夫婦も 多いですよね?」 と。 まあ、そりゃあそう なんですけどね。 だから、 世の中の、 ほとんどの奥さんの、 旦那さんに対する 気持ちは冷めきってますし、 気持ちが冷めれば、 奥さんの旦那さんに 対する態度は、 どんどん冷たく なりますし、 そうやって 奥さんから冷たく されたぶんだけ、 旦那さんのほうも 奥さんに対して 冷めますし… という悪循環の 結果が、 「結婚は人生の墓場」 なんだと思います。 昭和の結婚観。 誰も得してません。 そして、 この男性の言葉通り、 世の中の大半の 結婚生活って、 そんなものなんだよなあ… とも思ってます。 これってやっぱり 不幸ですよね。 ですので、今日は、 生涯のパートナーを 見つけたときに、 その女性との一生を 幸福なものにするために、 絶対におさえて おかなければならない、 3つのポイント について お伝えします。 実は、 この3つのポイントさえ 完璧におさえられれば、 意外と、 夫婦共働きで、 男性が、 家事、育児を 4割しか負担しません、 を許してもらえたりします。 いや、3割でも許して くれるかも(笑) 逆に、 この3つのポイントを 外してしまうと、 その後、 男性が、7割負担しても、 10年くらいは 冷めた目で見られるかもです。 そのくらいに、 超、重要なポイント。 それが、 1,結婚式 2,出産の前 3,産後の2年 です。 この3つのタイミングだけは 男は、100%で 全力投球してください。 ほんとに、これだけで、 その後の夫婦生活の 20年、30年、40年… の世界が変わるんで。 まず、 1,結婚式 これはね、 男の感覚だと、 なかなか理解できないのですが。 ここをちゃんとする、 ビシっと決める、 奥さんの理想 ※旦那さんの理想ではなくてね (↑ここ超重要↑) に出来るだけ寄り添ってあげる。 これだけで、 10年は持ちます!笑 ここをちゃんとするから、 その後、色々あっても、 奥さんは、 旦那さんのチョンボを 受け入れてくれるんです。 フラフラと外で自由に ふるまう旦那さんを 許してくれます。 ここ、超重要!! それから、 2,出産の前 3,産後の2年 の2つ。 ここはまあ、 実質、タイミングとしては 同じなのかもしれませんが、 出産っていうのは、 もちろん喜びも大きいのですが、 同時に、 女性にとっては、 ・人生で一番キツイ時期 なんです。 これ、逆の立場で 考えて欲しいのですが、 あなたが、 身も心もズタズタで 本当に辛いとき、 一番、苦しいときに、 パートナーが、 「うん。でもそれはそれ。 自分がやるべきことは、 きっちり全部こなしてね」 って言って、 普通に毎晩、 「これも仕事だから」 って、残業したり、 飲みに行ってたりしたら、 たぶんその人のことを、 人生のパートナーとは 認められなくなると 思うんですよ。 「産後の恨みは一生」 っていう、 ことわざ? なのかな、 がありますけど、 ほんとに。 え? 今なの?? 私がこんなにへとへとで、 不安で苦しくて、 どうしようもないのに、 それ、今、言うの? いま、行くの?? いま、やるの??? っていう。 そういう感じですね。 この出産にまつわる時期だけは、 女性は、ホルモンバランスも 大きく崩れますし、 体もボロボロなんです。 女性って、男性よりも 強いから、 逆に、無理が効いてしまいます。 でも本当は、 心も体も重症なんです。 だから、奥さんからの 「理不尽」をあえて、 丸のみする時期です。 ここだけ飲めば、 ほんとに、 後がめちゃくちゃ楽なんで。 … そうそう。 人生ってタイミングだし、 恋愛も、 男も女も、 タイミングなんですよ。 だから逆に、 1,結婚式 2,出産の前 3,産後の2年 みたいなとこだけ 全力で押さえておけば、 逆にですね、 トータルで見ると 楽なんです。 そのタイミング「だけ」 頑張っておけば良いので。 その瞬間だけ「100」出せば、 その後、死ぬまで 「30」とかで済むんです。 でもそこで「30」しか 出さないと、 その後、20年は 「100」を出し続けなければ 改善できないかもしれない。 タイミングって そのくらいに、 インパクトがあります。 パワーがあるんです。 ちなみに、 これを読んで、 いや、自分は、 妻に対して、 1,結婚式 2,出産の前 3,産後の2年 を全部、そこそこ。 ほどほどで、 昭和のノリで通したけれども、 妻とは普通に良好ですよ。 という男性がいたとしたら。 その奥さんは菩薩(ぼさつ)です。 それを当たり前とは 思わないでください。 その奥さんに あなたの残りの人生を ささげましょう。 それか、 心の奥底に、 何か闇を抱えたまま、 爆発させるときを待っているか… ※たぶんこっち(笑) まじで。 ほんとに。 時代はとっくに 平成も終わって、令和です。 相沢蓮也
相沢です。 恋愛を教えていて ときどき感じます。 「幸せってなんだろう?」 って。 そして1つ、 確実に言えることは、 幸せは、 「せっ○スした女性の数」 ではないし、 「希望通りの女性と付き合えること」 でも無いかな、 ってことです。 10年以上、 たくさんのお客さん たくさんの男性を見てきて、 つくづく、思います。 「せっ○スした女性の数」 が多くても、少なくても、 深く悩んでいる人は 悩んでいるし、 特に困っていない人は、 困ってません。 「希望通りの女性と付き合えても」 それが一時的な快感や 一時的な満足で終わり、 また、うじうじと 理想の女性を探し始める 男性はたくさんいますし、 逆に、 最初はそんなに 本気じゃなかった はずなのに、 気が付いたら、 そのオンリーワンの女性と 幸せな人生を送っている人もいます。 もちろん、その逆も。 … 難しいですよね。 何をやっても、 上手くいく人はうまくいくし、 上手くいかないひとは、いかない。 お客さんからの希望があるので、 僕はおおむね、 「沢山の女性とせっ○スをする」 とか、 「望み通りの女性と付き合う」 みたいなことをテーマにして、 情報を配信したり、 コンサルをしたりして いますけれども、 実際に、その通りの現実を 手に入れたからといって、 じゃあ、その男性の人生は、 その後、すべてが幸せなのか? それさえ実現すれば、 完全に満たされるのか? というと、 答えは全然、 NOなんですよね。 … じゃあ、どうすれば良いのか? 沢山の女性とせっ○スを してもしなくても、 完全に希望通りの女性と 付き合えても、 付き合えなくても、 どっちにしろ、 幸せになるために 必要なことって 何だと思いますか? … これと関連して、 今日は、 お金と幸せの関係について、 少しくわしく お話してみようと思います。 例えば、 Aさんという人がいて。 年収が、 400万円だとします。 そして次の年、 Aさんの年収は、 500万円になりました。 さらに次の年、 Aさんの年収は、 600万円です。 一方でBさんという 人がいたとします。 Bさんの年収は、 1000万円です。 ところが次の年、 Bさんの年収が、 900万円になりました。 さらに次の年、 Bさんの年収は、 800万円になったとします。 Aさんは、 年収が100万円ずつ 増えていて、 Bさんは、 年収が100万円ずつ 減りました。 この段階で、 AさんとBさんは どちらの幸福度が 高いと思いますか? っていうと、 これ、ほとんどの場合、 Aさんなんですよ。 総額でも、現在値でも Bさんのほうが 年収は高いのに、 この状態だと、まず、 Aさんは満足感と幸福感を 感じながら生活しているし、 逆にBさんは、 年々へってゆく その数字におびえ、 恐怖を感じながら 生きることになります。 … 何が言いたいのか? っていうと、 幸福とか 人間の感情っていうのは、 400万とか 1000万とか そういう、 ある時点での 数字そのものの中 とか、 その時点での 現実そのものの中 にあるのではなくて、 あくまでも、 過去と現在との『差』 の中にある、 ということです。 ですので例えば、 現金で1億円の 貯金があっても、 そこで仕事をやめて、 あるいは、 働けなくなって、 その後、 毎年少しずつ、 1億円の貯金を 切り崩しながら 生活する人が いたとしますよね。 そしたら、その人は、 めちゃくちゃ 不幸なわけです。 毎日、貯金がすり減ってゆく 恐怖におびえながら生きる ことになります。 「ああ、今年はこんなに 減ってしまった…」 って。毎年。 これは理論上、 10億円でも、100億円でも 同じなわけです。 ・いくらあるかは問題では無い ・すり減ってゆくことこそが問題 なのです。 だから、大富豪のみなさん、 なんやかんやいっても、 働き続けますし、 資産を増やそうとし続け ますよね? 「そんなにお金があっても、 使いきれないでしょ?」 っていう問題じゃあ ないんですよ。 ・増えていること ・減っていること それ自体が問題なんです。 それ自体が、 人間の感情と結びつき、 幸福感や不幸感に 影響するのです。 ですので例えば、 ある年に、 それまで年収100万円 だった人が、 大成功して10億円稼いだと しますよね。 そして次の年、20億円。 さらに次の年、21億円。 そうすると、 この人の、感じ方としては、 100万円から10億円に なった時が一番ヤバいわけです。 年収がいきなり1000倍です。 脳内麻薬がドバドバでます。 最高の気分です。 ところが次の年は、 10億から20億なので、 2倍になっちゃいました。 いや、10億から20億って、 数字だけみたら すさまじいですよね。 でも、この人の中の快感値は、 1000倍だったものが、 たったの2倍になっちゃうので。 実は、周囲が思うほどには、 快感も幸福も無いんですよ。 10億ってすごいはずなのに… そしてさらに次の年。 20億が21億になると。 まず、ほとんど快感は 得られませんし、 人によっては、 むしろ逆で、 「伸び悩んでいる…」 という強いストレスを 抱え始めます。 1000倍の快感と 比較しちゃうので。 どうしても、不満を感じます。 で、 「あの時の」 「1000倍の快感」 に執着してしまう人が、 だいたいおかしな事をして、 落ちぶれたりします。 こういうのを、 昔の人は、 「山たかければ、谷ふかし」 って言いました。 ビジネスとか、 自己啓発の世界だと、 「ダークサイド」 って表現する人もいますね。 … こうしてみると、 幸福ってたぶん、 ・ゆるやかで継続的な成長 なんだと思います。 恋愛も一緒です。 あなたが何人とやろうが、 あなたが誰と付き合おうが、 そこに幸福はありません。 あなた自身が、 あるいは、 あなたと、 今のパートナーの2人が、 一緒になって、 ゆるやかな成長の中で 生きているかどうか? 前に進んでいる感覚を 得られているかどうか? そういう意味では、 実は、 ・成長の近くにいる というのでも良くって、 だから、多くの場合、 子どもは、幸福の象徴として とらえられていますし、 先生とか、 教育にたずさわる仕事が ぜんぜん労働に見合った 給料なんかもらえないのに、 それでも、人気だったりします。 自然と、ゆるやかな成長の かたわらにいることが 出来ますので。 それは、とても 幸福なことなのですよ。 … ですので、 あなたが今、 どんな外見をしていて、 どんな肩書をもっていて、 どんな年収で、 どんな恋愛経験をしていて、 どんな女性と付き合って いようとも。 実はそこは、 本質的には、 重要ではありません。 短期的に見れば、そこに 『快楽』はあるのだけれども。 『幸福』は少し違うようです。 相沢蓮也
相沢です。 「別れた彼女とよりを戻したい」 こういうのを、『復縁』という のですが、 たびたび相談されます。 「今日は復縁の話か~。 じゃあ関係ないや~。。」 って思ったひと。 もしもあなたの中に、 将来的には、一人の決まった女性と 人生を歩みたい。 とか、 今の彼女と良好な関係を続けたい、 という願望があるならば、 たぶん、あなたにも関係あるので 聞いてください。 話の入り口は復縁ですが、 運命の女性って何だろう? みたいな話をします。 ・・・ さて。 復縁というのは、「理論的には」 けっこう簡単です。 1度は付き合っているわけですので。 冷却期間を置いたあとで、 また、同じように口説きなおせば 良いだけです。 1度できたのだから、2度できない わけがない。 のですが、 「現実的には」非常に難しいです。 なぜ難しいのかっていうと、 これ、「復縁」の相談を 沢山受けていると分かるのですが、 だいたい 「復縁したいです!!」 っていう男性の皆さんには 決まった共通点があるんです。 で、だいたい同じような セリフを言います。 そのセリフとは、 「ケンカをした理由は、彼女が 自分勝手だからです。 私も自分勝手な人間ですが、 それ以上に、彼女が自分勝手なんです」 です。 このセリフを僕は、今まで 何回聞いたことか…^^; 彼女との「復縁」を望む人に 限って、 ほぼほぼ、ワンパターンで、 みなさん、これを言います。 あるいは、セリフとして 表面に出してこなくても、 そして、僕の前では、 そういう気持ちを隠している ふうであっても、 よ~く話を聞いていると、 だいたい分かります。 「ああ。この男性は、 悪いのは自分なんです」 って言っているけれども、 「でも、彼女にだって 非はあるんじゃないですかね」 って心の中で思っているなぁ… って。 今、このメルマガを読んで くれているあなたは、 とっても冷静な状態ですから、 そういう第三者的な視点で 考えてみてください。 1、復縁したがっている男性がいます 2、この男性の本音は 「お前が悪いんだからなっ!!」 です。 さて、この条件で、 「復縁」=「仲直り」 は可能でしょうか? 2、この男性の本音は 「お前が悪いんだからなっ!!」 っていう時点で無理ですし、 仮に、この男性が、こういう本音を 隠して、心の奥底に押し込めて、 「悪いのは僕なんです」 って言っていたとしても、 こういう「本音」っていうのは たまりにたまった末に、 必ず、どこかで爆発しますし、 そもそも、爆発する前に、 会話の中で、うっすらとですが、 すけて見えてしまうものです。 ですので、「現実的には」 まず復縁は無理でしょう。 普通なら分かりそうなものですが、 恋愛には、これを分かりにくく する原因があって、 それは、 「オレのことが好きなら、 女はオレに合わせるよね」 っていうヤツです。 復縁の例に当てはめるならば、 「おまえは、オレのことが好きなんだから、 自分勝手は言うなよ。 そして、オレの自分勝手は 受け入れろよ」 だし、 こういう関係性を欲しがるから、 男性の中に、 女を惚れさせて、女を 自分の思い通りに動かしたい。 っていう気持ちが生まれます。 ところがですね、 こういう考え方の、 何がキツイのかっていうと、 女性もね、同じこと思ってるんですね。 だいたい。 「本当に私のことが好きなら 私のわがままくらい聞いてよ! 本当に私のことが好きなら あなたの自分勝手を押し付けないで!」 って(笑) こんな感じで、 自分勝手と自分勝手が ぶつかり合って、 2人とも割れてしまいます。 そうして、「自分勝手」というのが なかなかに、やっかいでして、 「自分勝手」とはつまり、 「常識」ではない、 「非常識」ってことなんです。 そして、「常識」には実態が ありません。 その人、個人の思いこみだからです。 その人は、そういうふうに教育されて、 そういうふうに育ってきた。 その人の周りには、そいういう 考え方の人が集まっているだけ。 っていう種類のものです。 なので、例えば、 あなたは深夜の0時以降とかに LINEを送るのって、 どう思いますか? 常識? 非常識? 「寝始めたときに、スマホから LINEの通知が鳴って、 目が覚めてしまう。 そんなの、深夜になったら 相手に気を使って、スマホなんか しないのは常識じゃないか!?」 って思いますか? それとも、 「嫌なら音もバイブも鳴らないように しとけばいいだけでしょ? だいたい深夜に、ベットの中で LINEをしながら寝落ちするのが いいんじゃないか」 って思いますか? 一方から見ると、 自分勝手で非常識なやつ。 でも、一方からみると、 細かいことでいちいちうるさいやつ。 とにかく、 ある人からみると、非常識や 自分勝手な言葉や行動が、 ある人からみると、 全然、気にならない。 「え。普通でしょ?」 みたいなことっていくらでも あるんです。 そもそも人間は、「常識」というものを ちゃんと定義して、共有できないから、 社会には、法律やルールが 作られたわけで… あ、そうそう。 「非常識」な人間がいるから、 法律やルールが必要なんじゃあ ありませんよ。 「常識」も「非常識」も 定義できないから、共有できないから、 法律やルールが必要なんですからね。 人間とは、そういう生き物なんです。 なので、 たとえ彼氏や彼女であっても、 無条件で「常識」を共有できると 思っていたら、だいたいケンカします。 さらに、男と女、恋愛関係の場合、 自分では「自分勝手だ」 と自覚していても、 それでも、彼氏・彼女には それを受け入れて欲しい。 自分の常識のほうに合わせて欲しい。 自分のわがままに付き合って欲しい。 他人にはやらない。 でも、あなたは、彼氏でしょ? でも、おまえは、彼女だろ? なら、オレに合わせろよ。 なら、私に合わせてよ。 みたいな感情が生まれて しまうのもです。 そうやって、 お互いの、常識や非常識 自分勝手や気にしすぎ、 好きなら受け入れろよ。 っていうのが、 男にも女にもあって、 これが、付き合った後で 良好な関係をどうやって 続けるのか? っていうときの、 一番の課題になってきます。 そういえば、少し前に 俳優のいしだ壱成さんが、 離婚しまして、 その原因が話題になりました。 以下のルールに奥さんが 耐えきれなくなったそうです。 ・毎朝コップ1杯の水を用意しておく ・飲み終えたら次に白湯を出す ・シャワー中にバスタオルと洋服を 決まった場所に用意する ・サラダ用に7種類のドレッシングを 用意しておく ・帰宅時に45度の風呂を沸かしておく ・入浴中に服を洗濯機へ、カバンを部屋へ その日の領収書をまとめて精算しておく どう思いますか? これって、どこからどこまでが わがままで、 どこからどこまでが非常識なんだろう… でも、実はそんなことは どうでも良くって、 根っこにあるのは、 先ほど言いました。 自分では「自分勝手だ」 と自覚していても、 それでも、彼氏・彼女には それを受け入れて欲しい。 自分の常識のほうに合わせて欲しい。 自分のわがままに付き合って欲しい。 他人にはやらない。 でも、あなたは、彼氏でしょ? でも、おまえは、彼女だろ? なら、オレに合わせろよ。 なら、私に合わせてよ。 だし、 程度の問題はあれ、 だいたいの人は、 何かしら、こういう 自分勝手を抱えているものです。 まあ、この人はさすがに 極端すぎるかな、とは 思いましたが^^; でも、これだって、 別れたから話題になっただけで、 もし奥さんが、こういうのを 喜ぶタイプであれば、 もう、僕たち第三者が 口を出したり、 騒いだりすることじゃあ ないんですね。 僕は、こういう夫婦の あり方だって、「アリ」だと 思っています。 … 僕は絶対に嫌だけれども。 … でも、ひとそれぞれですので。 お互いが納得してさえいれば。 男と女ってのは、 そういうものなんですよ。 ・・・ さて、ここまで、 彼氏・彼女、夫婦をめぐる 「自分勝手」「わがまま」 について、色々と並べてみました。 要するに、男と女は お互いが納得してさえれば、 何でもアリなのですが、 1つだけ、 動かせない部分があって、 僕はさきほど、いしだ壱成さんの 例を出した時に、 「僕は絶対に嫌だけれども」 って言いましたよね。 これです。 男と女ってのは、最後はもう、 理屈じゃなくって、 「嫌なものは嫌」 です。 あなたにとって、常識だろうが 非常識だろうが、 とにかく、 「嫌なものは嫌」 それは、どんなに頑張っても 合わせられない部分です。 ましてや、 「惚れさせて、思い通りに コントロールしたい」 などという気持ちで 何やらチョロチョトとされると、 不愉快極まりないものです。 「そんなの非常識だろ」 なんて言われたら 「なんで、あなたの常識に 合わせなきゃならないの?」 だし、 「オレのことが好きならもっと 我慢しよろ」 なんて言われたら 「私のことが好きなら、 あなたが我慢して」 と言い返すしかなくなるような 種類のものです。 「お前のことが好きだ。 なのに、こんなにもイライラする」 「あなたのことが好き。 でも、こんなにも許せない」 こうやって、 1度は付き合ったり、結婚した はずの男女は、 お互いが、お互いの常識や わがままを押し付け合って、 ぶつかり合って、破たんします。 ・・・ その根っこにあるのは、 理屈ではない、常識ではない、 「嫌なものは嫌」 という、純粋なもの。 この「純粋なもの」が ぶつかり易いひとと、 ぶつかりにくいひと がいて、 それが、人によって違っていて、 これを、「相性」と言います。 顔が良かったり、 話が上手かったり、 強いアピールポイントを持っていたり、 女性を口説く技術が高ければ、 1回や2回、気にいった女性と せっ○スをするなんていうのは とても簡単なことです。 超かんたん。 しかし、この「相性」というやつは それだけでは、どうにも超えきれない、 本能に近い、「何か」です。 何でもアリという、 男女関係の中で、 あなたは、彼女をどこまで受け入れ 自分をどこまで押し通すのか。 2人の仲が、 壊れてしまわないように。 それは、 自分が何者なのか、 自分がどんな人間なのかについて 自分自身で、どれだけ理解しているのか。 自分との戦いだったりもします。 自分の中で、「これだけは譲れない」 というものがハッキリしていれば、 あなたの人生における、 ・価値の優先順位 さえかたまっているならば、 後は譲ってしまえばいいんです。 自分の中の「これだけは譲れない」 と、 女性の中の「これだけは譲れない」 がぶつかるようなら、 そもそも、相性が悪いのです。 相手の女性の人格改造を 目指すのではなく、 スッパリと諦めて、 相性の良い女性を探してください。 相沢蓮也
相沢です。 不倫しやすい女性の 見分け方と 落とし方について 質問を受けました。 ので、今日はそういうお話。 以下のような 質問をもらいました。 プライバシーに関わる部分は 編集してあります。 ------------------------ 狙っている女性が 既婚者なのですが その場合、 普段の恋愛と比べて 何に気を付ければ 良いでしょうか? 相手が家庭に不満を 持っているかどうかなど ケースによっていろいろ 変わるとは思いますが まず単純に「既婚者」が ターゲットというだけで 補足、注意点などがあれば 教えてください。 ちなみに 実際に 狙っている女性は 結婚して3年 子供なしです。 同じサークルで 時々会いますが、 家庭状況がどうなのか という話は したことがありません。 友人関係は とりあえず築けているので そういう話も できるのですが、 「聞きたくないな~」 という気持ちがあって 聞いていません。 本気で狙うなら 把握しとくべきですかね。 ---------------------- 以下、相沢の回答 ---------------------- 既婚者の場合 1、 その女性にとって 不倫はアリか無しか 2、 その女性と 旦那さんの関係性 ではっきりと分かれます。 特に 1、 その女性にとって 不倫はアリか無しか ですね。 結局のところ、 不倫しちゃう女性って そういう『性質』なんです。 その『性質』の特徴って 1、 セックスレス 2、 何歳になっても 女として扱われたい 見られたい 3、 旦那には 安心・安全・安定を求めていて 彼氏には刺激を求める というような 「男の使い分け意識」 がある 4、 自分の父親や母親との間に 問題を抱えている場合が多い。 あたりです。 これらの傾向が強く、 そして旦那さんに 不満を感じていればいるほど 不倫に走りやすいです。 あと、 >「聞きたくないな~」 >という気持ちがあって >聞いていません。 >本気で狙うなら >把握しとくべきですかね。 は、まったくその通りで、 ここで 「聞きたくない」だと、 向いてません。 こういう所を、淡々と 冷静に情報処理できる 感性が必要です。 ・・・・・ 少し補足します。 この手の女性は、 テニスサークルとか そういう習い事を やってる事が多いです。 それも ヨガや書道みたいな 一人で完結する 習い事ではなくて スポーツ競技系の みんなで ワイワイやるタイプです。 で、 3、 旦那には 安心・安全・安定を求めていて 彼氏には刺激を求める というような 「男の使い分け意識」 がある と書きましたが この辺が けっこう重要です。 アプローチの順番としては 信頼がどうとか 深い悩みがどうとか そういう正攻法よりも 「雰囲気に流される」 みたいな感じで まずはちゃんと セっ○スをして その後に 「私たちって どういう関係なの?」 みたいな確認作業が ある事もあるし 無いこともあるのですが そんなこんなで 回数を重ねるうちに 信頼関係を深める というイメージの方が スムーズです。 ご参考までに。 相沢蓮也
相沢です。 昔から、たまに聞く 主張として、 「同時に複数の女性と 関係を持ち続けないと、 男としての魅力が下がる」 というものがあります。 「なんだ、そりゃ??」 って思った人。 あなたは健全です。 僕も、 「無理して、 複数の女と付き合わないと 維持できない程度の 『男の魅力』 ってなんだよ(笑)」 と思うのですが、 特に、情報商材なんかに、 その手のことが 書かれていることが多く、 このメルマガの読者さんには、 そういう属性の人が多いので、 一度、ちゃんとこの事については 触れておかないとな… と思っていました。 まず、結論としてですね、 たしかに、魅力的な男性の中には、 いつも複数の女性と付き合っている 人がたくさんいます。 が、彼らは決して、 「複数と付き合わないと、 自分の魅力が下がってしまう!」 などという理由から、 沢山の女の子を口説いている わけではなくて、 ただ普通に、女好きなだけです。 そうして、 「同時に複数の女性と 関係を持ち続けないと、 男としての魅力が下がる」 という主張が、なぜ表れたのか? というと、 男の焦りとか、執着心とか、 依存心とか、 そういうのを、なんとか回避 出来ないか? と、考えた人がいたからです。 一人の女性に依存して、 執着してしまうと、 男は、その女性を失いたくない という恐怖から、 焦ったり、追いかけたり、 媚びたり、束縛したりしてですね、 魅力の無い、言葉と行動を 発してしまう。 であれば、 いつも複数人のイイ女を抱えて いれば、 一人の女性を追いかけすぎたり、 依存しすぎたり、 執着しすぎたり、 束縛したり、 媚びたり、 焦ったり、 追いかけたりしなくなるから、 「男の余裕」を維持できますよね? と、 まあ、そういう論法です。 理屈は分かるんですけどね… ただ、僕はどうしても、 こういう話を聞くと、 「でもそれって、 自分の人生の幸福度を、 女に依存している時点で、 本質的には、ダメなんじゃね??」 って思います。 誤魔化しているだけですよね。 そうして、 本当の意味での、 ・男の魅力 とか、 ・大人の余裕 ってやつは、 女性に対する、男からの依存が 無い状態だと思うんです。 男からすると、 あっても、無くても、 どちらでも良い。 でも、男には、 自分のエネルギーに 余裕があるから、 それを、気に入った女性に 分けてあげているだけ。 それは、言ってみれば、 ・与える喜び に属するものです。 依存したり、 執着したりする男性は、 ・欲しがっている状態 に、属しています。 一人の女性から、 もっと、もっと受け取りたい のだけれども、 その 「欲しい」 を、一人に対して向けすぎて しまうと、 自分の魅力が下がったように 見えてしまうから、 複数の女性から、ちょっとずつ、 受け取ろうとしています。 余裕があるから、 分けてあげているのか? スカスカの自分が バレないように、 隠れて、複数の女性に 「欲しい」って言うのか? 後者が悪いとまでは、言いませんが、 この手の誤魔化しっていうのは、 どこかで、メッキがはがれる 気がしてなりません… 複数に手を出すのか? 一人と向き合うのか? しいて、この判断基準を あげるとすれば、 あなたに、その女性と ・向き合う権利 があるならば、 とことん向き合ったほうが 良いと思います。 分かりやすく言うと、 「付き合っている」 とか 「結婚している」 とか、 付き合ったりしていなくとも、 お互いの価値観について、 話し合う機会が得られる状態、 です。 例えば、付き合っている2人で、 旅行に行ったとしますよね。 男は、 スケジュールを空白にして 思いつくまま、 気ままな旅を楽しみたい タイプだったとします。 女は、 観光名所なんかをきっちりと 時間を決めて回りたい、 しかもそういうのを、 男にリードしてやってもらいたい タイプだとします。 旅行の当日。 男から、 「まったく予定を決めていない」 と聞かされた女は、激怒します。 「そんなのありえない!!」 男は、びっくりして、 訳の分からない怒りを感じながらも、 ただただ、謝ります。 … なぜ、謝るのか? 女が、めちゃくちゃ美人だったから。 自分では、もう2度とこんな綺麗な 女性と付き合う事は出来ない、 そう感じていたからです。 … あなたなら、どうしますか? めちゃくちゃ綺麗なんですよ。 超・好み。 この彼女と街を歩くと、 みんなが二度見してきます。 あれ? 芸能人?? 隣のは彼氏??? すげ~。 って(笑) あなたなら、どうします? パターン1: 「ふざけんなっ! なんでオレがそんな事しなきゃ ならねーんだ。 オレは毎日仕事で忙しいし、 そもそも、 ノープランの旅が好きなんだよっ!」 って怒鳴り返す。 … マッチョですね(笑) どんな美女にも媚びない態度。 個人的には、嫌いじゃないです。 たぶん、このまま喧嘩して別れて 終わりになると思いますけれども。 パターン2: 我慢して受け入れる。 そして、そんな自分を惨めに 思い、 美女に対して意見を言えない 自分にがっかりする。 なぜだろう? そうか! オレがもっと、沢山の美女を 簡単に落とせるようになれば、 こんな時、 別れるのが怖いとか、 嫌われるのが怖いととか、 失うのが怖いとかいう理由で、 黙って、 我慢しなくても済むのでは? よし。 もっと複数の美女を 口説こう!! と考えて、この彼女の前では ひたすら我慢しながら、 バレないように、 別の女性を『練習として』 口説き始める。 … 僕は、これは間違いだと 思います。 その理由と正解が、 パターン3: この彼女と向き合う。 です。 だって、あなたは彼氏なんだから。 あなたには、 向き合って話し合う、 権利があります。 具体的には、 ステップ1: 最初はじっと我慢して、 彼女が感情を吐き出すのを待つ。 ステップ2: 彼女が冷静になったところで、 1、自分は仕事で忙しくて、 観光名所を洗い出したり、 旅行のスケジュールをプランニングする だけの時間がない 2、そもそも自分はノープランの旅が 好きである という2点を、冷静につたえます。 そして ステップ3: お互いの妥協点を見つける。 をします。 妥協案1:役割分担 彼女に興味ある 名所を複数探してもらって 自分がスケジュールを決める 妥協案2:両方やる 1日目は、時間を決めて観光名を回る 2日目は、ノープラン 妥協案3:ツアー 色々とめんどうなんで、 そういうツアーを探して、 業者に丸投げする。 … ここで押さえて欲しい本質は、 ・1人の女性と向き合う事から 逃げないでほしい という事です。 「うるせーバカヤロー!!」 って怒鳴るのではなく、 ただじっと、我慢するのでもなく、 ちゃんと向き合って 欲しいんです。 そもそも、この2人の旅行に 対する価値観って、 どちらも、間違ってはいないと 思うんですよ。 どちらが正しいとか、 どちらが間違っている とかではなくて、 ・価値観の違い ってヤツです。 そして、男女というのは、 別々の人間なんですから、 付き合っていく以上、 生活の至る所で、 必ず、 この、価値観の違いという壁に ぶち当たります。 どんなに相性が良くても、 絶対に、ぶつかります。 で、こういう時に、 「うるせー。バカヤロー!」 って怒鳴る人も、 黙ってじっと我慢して、 「オレがもっとモテる男なら、 こんな我慢しなくて済むのに」 って考える人も、 結局のところ、 ・価値観の壁 と向き合うことから 逃げているだけです。 だから、こういう男性は、 どんなにモテたって、 どんなに沢山の女性と 関係を持ち、 それを増やし続けたところで、 価値観の壁にぶち当たるたびに、 「うるせー。バカヤロー!」 って言うか、 我慢して、惨めな気持ちになるか。 そして、どちらにせよ、 自分がもっとモテたら、 こんな思いしなくて済むはず。 といって、 ・沢山の女性を口説いて 恋愛の練習をする、 という、屈折した逃げ方を 繰り返します。 複数の、沢山の女性を口説き 続けたならば、 微妙な表現ではありますが、 ・女性を落とす技術 は身につくでしょう。 でもそこには、深みが 育ちません。 広さは得られても、 深さが得られないんです。 そうして、恋愛というのは、 特に、 ・大人の魅力 と呼ばれるものには、 ちゃんと、1人の女性と 向き合ってきた、 という、 この種の『深さ』が 求められるし、 この種の『深さ』でなければ 対応できない場面というのが あるんです。 … 一方で、 その時点で、 あなたが、 その女性に向き合う権利が ・無い ならば、 あなたは、複数の女性を口説く べきだと思います。 価値観をぶつけ合うステージに 立てていないのに、 それを行うというのは、 言葉の暴力ですから。 … そんな感じで、広さと深さを 身に着け、 磨き上げていくのが 良いのだと考えます。 恋愛を極めたいのであれば、 少数の気に入った女性と、 しっかり向き合いつつ、 いつも複数の女性を新しく 口説き続ける が正解なのでしょう。 これはこれで、大変ですけどね… 相沢蓮也
相沢です 今日の話は、若い人には 受け入れられないと思います。 特に、女性に対して幻想が 強いタイプには。 僕は今から、 理想の女性とか、 運命の女性みたいな、 女の子に対する 神聖なイメージを ・汚そう と思うからです。 一方で、僕のところに来る 相談者さんには、 経験人数50人! 経験人数100人!! でも、どんなに探しても、 何人抱いても、 理想の女が見つかりません。 いい女って、ほんと、 いないですよね。 どうしたら出会えますか? みたいな人が、けっこう 多いんですけれども、 この手の人にとっては、 何かしら、 次のステージに進むための ヒントを提供できるんじゃ ないかなって思います。 どれだけ沢山の女性を 口説き落としても、 いっこうに、 理想の女が見つからない。 なぜなのか? ・・・ さて、そこで、 僕は、まず最初に、 「理想の女性」 という、何やらとても あいまいなモノに対して、 具体的な、 ・期待値と限界値 を設定してみようと 思います。 『現実的に』は、どこまで この理想を 『期待』して良いのか? どこが、 この理想の『限界』なのか? 僕の答えは、 ・自分の母親や、 姉や妹を上回る 理想の女は存在しない です。 これは、女性側の問題という よりも、 男側が、心の深い部分に 育ててきた、 感性の問題です。 例えば、 付き合った当初、 出会った当初、 目の前の女性に対して、 どれだけ理想的に思えても、 その後、関係性が 近しくなればなるほど、 そして付き合いが 長くなればなるほど、 自分にとって、 身内になればなるほど、 家族に近づけば近づくほど、 一般的に、 男は(実は女もですが…) 相手に対して、 ・イライラ します。 人は、思いのほか、 他人に対してのほうが 優しいものです。 なんやかんやで、 許せてしまいます。 あなたの家に、 お客さんが来て、 テーブルの上のお茶を ドバって、 引っ繰り返して しまっても、 「あ~。いいよ。いいよ。 そのままにしといて。 片づけておくから」 ってニコニコして いられるのに、 一緒に住んでいる、 自分の家族が、 これをやると、 「うわ~。めんどくせー。 勘弁しろよ…」 って思ってしまいます。 例えば、あなたが、 玄関の靴を全部、 ピタっとそろえていないと、 気持ちが悪いという 性格だったとして、 お客さんが、 靴をそろえなくても、 あんがい、 許せるものです。 でも、身内だと、ダメ。 あなたが、 「出された食べ物は残したくない」 っていうタイプだったとして、 セっ○スをする前の女性と 一緒に、デートして、 その女性が、食べ物を 平気で残すタイプだったとして、 セっ○スする前だと、 男はほぼ、許します。 でも、セっ○スして、 付き合いが長くなれば なるほど、 彼女が身近になればなるほど、 許せなくなります。 で、 「食べられないなら、 最初から注文するなよっ!!」 って言いだすと、 女性も、 「え? 今まで、そんなこと 言わなかったじゃん!! なんなの!? むきー!!」 ってなります。 ひとは、 身内であればあるほど、 自分の中の、 コントロール欲求が おさえられなくなり、 ちょっとした事が 許せなくなります。 出会った当初、 どれほど美人で、 どれほど性格が良く思える 女性であっても、 ・ちゃんと付き合う ということは、 時間とともに、 ・家族に近づく という事であり、 結局、その終着点は、 あなたが、 あなたの母親や、 姉や妹に抱いている感情と 本質的には、 それほど大差は なくなってきます。 男も女も、お互いに。 だから、 誰と付き合っても、 どんな女性と付き合っても、 時間と共に、 必ず、 ・女性の欠点が見えて、 ・イライラする という現象が起きます。 必ずです。 女性のみなさん、 あなたに対して、 目の前の男が、 どれほど紳士的に、 優しく、 サービス精神たっぷりで 接してきたとしても、 その男性が、自分の母親に むかって、 「黙れよ、くそババァ!!」 とか言っちゃうタイプの 男であれば、 将来、その男は、 あなたのことも 同じように扱いますよ(笑) … さて、 あなたは、この問題に 対して、 どのように向き合えば 良いのでしょうか? 出会った瞬間は、 どれほど美しく、 素晴らしく見える女性 であっても、 時間を共有すればするほど、 身近になればなるほど、 家族に近づけば近づくほど、 あなたの中の コントロール欲求は おさえきれなくなり、 かならず、イライラする。 今までは許せたはずの、 小さなことが許せなくなる。 思い通りにしたくなる。 … ここから先は、けっこう 個人の資質によるのではないか、 と思います。 あなたが、母親や姉や妹と、 どのような関係であって、 どのような感情を抱いていて、 どのように付き合っているのか… 僕には分かりませんし、 それは、あまりにも 人によって 違いすぎる気がします。 いずれにせよ、 1、出会った当初は最高の女!! 2、時間とともに家族となり、 小さなことにイライラしてしまう という ・時間的な構造 は、多かれ少なかれ、 誰にでも必ず あるものですから、 どのような女性であれ、 ちゃんと付き合えば 最後は家族になるし、 母親や姉や妹と同種の 感情に落ち着く、 という前提のもと、 時間を超越した、 『永遠なる理想』 みたいなものは、 とりあえず あきらめてしまって、 パターン1 特定のパートナーを持つ事を あきらめたうえで、 常に、 「理想状態」に近い女性と その「理想状態」が 崩れるまでの間の 時間だけを狙って、 短期的な 恋愛ゲームを繰り返し 続けるのか、 パターン2 そういう、 「理想状態」的なものを さっさとあきらめて、 家族に終着することを前提に、 1人の女性と ずっと向き合うのか、 パターン3 不倫という選択でもって、 この両方を手に入れるのか、 … きっと考えれば、 それぞれの資質や 状況に応じて、 いくらでも手はあるとは 思うのですが、 いずれにせよ、 ・永遠なる理想 っていうのは、 妄想のたぐいなんだと、 僕は考えます。 相沢蓮也
相沢です。 以前 「100人切りの憂鬱」 というタイトルで 何人の女性と寝ても 渇きが飢えない、 オナニーのようなセックスを 続けてしまう男性 について書きました。 僕のメルマガの読者さんには どういうワケか 遊び人が多いようで これまた やたらと反響がありまして 新規の女性を探しては ぴゅぴゅっとやって、 一瞬の満足感と、 言いようの無い 虚しさを感じている男性の 多さに驚きました。 さて そうやってメールを くださった方達と やり取りをする中で、 みなさんの悩みをイイ感じに 代弁してくれているかな って思える男性がいまして 今日は そのかたとのやり取りを 本人の許可を取り 一部編集したうえで お送りします。 ----------(ここから)------- 相沢様 今日の話は、 私が実際に苦しんだん内容で 非常に響きました。 私はそんなにたくさんの人と 関係をもっていませんが 一時、恋愛教材にはまり うまくベットインすることが 続きました。 しかし、それは やはり偽りの自分であり 新規新規を 求めない自分としては その子と一緒にいると 本来の自分が出てきてしまうので 振られてしまうという 悲しい状況が続いていました。 まさに「演じた自分」です。 だからと言って 本来の自分だと ベットインすらできません。 このジレンマ いまだに解決していません。 (略) よろしかったら アドバイスいただけますか? -----(ここまで)--------- 僕は、100人切りとか 1000人切りとか めちゃくちゃ何人もの女性と やってやって、ヤリまくりたい! というのを、否定はしません。 むしろ 「はしか」 みたいなもので そういう時期は さっさと体験して、 通り過ぎちゃった方が 良いのでは? とすら思います。 僕も、そういう時期を 経験してますし… でもやっぱり 今回感想をくれた 相談者さんのように、 ある時ふと「ぶつかる壁」 というやつがあって あるいはそれが 「性的に」成熟すること。 なのかもしれません。 そんな感じで 僕自身も色々と悩みながら 以下、相沢の回答です。 ----------(ここから)------------------------- 今の僕が思うに… なんですが、 たぶん、恋愛の初期に 男女が演技し合うのは むしろ必要だと思います。 「これが本当の自分だ~!」 とか言って、いきなり 初対面の女性の前で 鼻くそほじったり 普段家で着ている ヨレヨレのジャージ姿を見せたり ウンコするために 便器に座ってる姿を見せたり しないじゃないですか。 男でも女でも 恋愛の初期では お互い飾り合うし 背伸びをし合うものです。 でも、ずうっと 背伸びし合ってはいませんよね。 付き合いが長くなるごとに 男はデートのプランに 手を抜きはじめるし、 女の話を聞かなくなる。 うっかり愚痴だって言う。 女だって 平気で素ッピンを見せ始めたり 最初は言わなかったような わがままを バンバン言いだしたりもします。 お互いの嫌なところが見え始めて ケンカもするでしょう。 育って来た環境の違いなんかで かなりどうでも良い所で ぶつかったりもします。 お互いがお互いに対して 求め過ぎたり 小さなことが 許せなくなったりします。 僕は、この過程がまるごと 重要だと思うんです。 お互いに演じている ↓ じょじょに素を見せ合っていく。 その流れのなかで 何度かぶつかり、 話合い、譲り合い、 調整し合う。 この過程です。 で、2人の関係が ちょうどイイ感じの落とし所に 納まるのに必要な時間が だいたい、 2年~3年くらい なんじゃないかな、と。 その辺の落としどころこそが 「素の自分を認め 受け入れ合えている」 っていう状態 なんじゃないでしょうか。 だから僕は 自分の心を救ってくれて 自分に肯定感と 自信を与えてくれる ・運命の女性 というのは ある日突然 出会うモノではなく また、自分にとって 性格も外見も好みの女性 というのでもなく お互いが、お互いの 『素』に向けて 様々な時間を 共有してきた女性 つまり、運命の女性とは 出会うものではなく 積み重ねた時間による 結果論 だと思うんですよ。 探したり 出会ったりするものではなく 積み重ねた結果。 それが運命。 もちろん、全員の女性と 長く、時間を乗り越えられる わけではありません。 お互いが最大限努力しても どうにもならずに 別れる関係だって多いです。 でも、それはそれで 仕方が無い。 人間関係って 究極は相性なんだから。 人間関係 男女の関係に、 「積み重ねる時間」 という概念を入れて考えてみると、 答えに近づけるのかもしれません。 ともかく 恋愛の初期で演じることは なんら 不自然ではありません。 その後でどうやって 調整してゆくか。 時間をかけて、ゆっくりと お互いが調整し合えるか。 頑張ってください --------(ここまで)------ 一連のやり取りを通じて、 思い出した事があります。 以前、 僕のコンサルを受けてくれた 男性がいまして 彼は、 「恋愛のプロ」 と呼ばれる人の指示に従って まったく興味の無い女性と 本当はしたくないけど 「経験だ」 と言われて がんばってセックスしたそうです。 本当はその女性に 魅力を感じていなかったけれども 自称恋愛のプロの アドバイスに従ってやった という意味ね。 その感想は 「最低の気分だった」 相手にも申し訳ないし 自分でも暗い気持ちにしか ならなかった とか。 よくよく、 その男性の話を聞いてみると 彼はとても複雑な 家庭環境の中で育ち 苦労してきた人でした。 今にして思えば 彼が欲しかったもの 彼が女性に求めていたものは 「母親的な何か」 だったんだと思います。 フロイトなんかは エディプスコンプレックス という言葉で 説明しているようですが 幼少期・成長期に感じる 母親の愛情って 思いのほか 大人になってからの恋愛観に 影響するのかもしれません。 「セックスが欲しい」 これは否定しようの無い 本能です。 でもそれだけじゃあ、無い。 それだけじゃあ、無いんですよ。 相沢蓮也