相沢です。 今日のメルマガは、 「好きな女を手に入れる方法」 というタイトルなのですが、 ところで、 今、これを読んで くれている人の中で、 何人くらいの男性が、 このタイトルに違和感を 覚えることができたでしょうか? なんか、このタイトル、嫌だな… って、ちゃんと感じられた 男性って、どのくらいいるのかな。 続けましょうか。 「S級の美女をゲットする方法」 「アイドルやモデルレベルの女を 思い通りにコントロールする方法」 「会社で一番人気の可愛い女を あなたのものにする方法」 … とか。 結論から言うとですね、 こういうタイトルに関して、 違和感を覚えることが出来ずに、 「好きな女を手に入れる方法」 なんていうタイトルを真に受けて、 こんなメルマガなんか 読んでいるから、 あなたは、 好きな女の子と 付き合ったり、せっ○スしたり できないわけです。 笑 いや。ごめんね笑 言い過ぎたけどさ。 でも大切なお話だから、 もう少しだけ、つきあってよ。 なぜ、こういうタイトル、 つまり、こういう言葉が おかしいのかっていうとね、 こういうのって全部、 女性を「もの」とか ゲームのキャラクターとか、 そういう感覚で認識している 言葉なんですよ。 今まで、女性に縁がなくて、 モテなかった男性にとって、 女性というのは、 ・リアルでは無い わけです。 だから、彼らが、 女性を認識するそのやり方は、 ポケットモンスターとか、 漫画とか、 ゲームとか、 あるいは、 女性を「モノ」とか「商品」 として扱っている世界、 モデルもアイドルも、 キャバクラも風俗も、 アダルトビデオも、 ぜんぶ一緒です。 そういう世界観を バックグラウンドにして 想像します。 その結果、出てくる言葉、 つまり、 そういう、 女性とまともに 付き合ったことが無い、 女性と深く、ちゃんとした 関係性を築き上げた経験が無い 男性にとって、 しっくりくる言葉、 というのが、 「好きな女を手に入れる」 とか 「ゲットする」 「コントロールする」 「モノにする」 みたいな言葉です。 「モデル」 とか 「アイドル」 とか、 そういう言葉も 大好きですよね、 こういう男性って。 もう、こういう言葉を 使っている時点で、 その人のレベルが 透けて見えますよね。 「あー。 この人にとって、 女性ってリアルじゃないんだな…」 って。 さてさて。 今回はもう一歩踏み込んでみましょうか。 じゃあなぜ、 相沢は、 「好きな女を手に入れる方法」 というタイトルで メールマガジンを書くのか? もっというと、 美女とか、モデルとか 巨乳とか、 コントロールするとか、 そういう言葉を使って、 情報コンテンツの セールスをしたりするのか? っていうとですね、 普段から僕が相手にしている お客さんというのは、 女性がリアルではない、 要するに、 モテない男性、 なわけです。 そして、モテない男性というのは、 「好きな女を手に入れる」 みたいな言葉が大好物なもので、 「S級の美女をゲット!」 「今月に入って〇人ゲットしたぜ!」 とかって聞くともう、 彼らにとっては、 これだけで、よだれがとまらなく なるくらいに、 感じてしまう言葉なもので、 あなたも、このタイトルで、 このメルマガを開いて しまったでしょ?笑 だから僕は、 みなさんの前では、 仕事として、 コピーライティングとして こういう言葉を選んでおります。 で、 「好きな女を手に入れる」 っていうタイトルで、 お客さんをつって、 食いついたお客さんに対して、 「おまえは、そんな言葉を 使っているから、 いつまでたっても モテないんだよ!」 っていう、だまし討ちをする。 後出しで、 後ろからバッサリとね。 なんとまあ、 性格の悪いことか笑 それが、僕なんです。 でもこれ、真面目な話、 教育って、 そいうものだと思ってます。 女性に対して、 「手に入れる」 とか 「ゲットする」 とか、 「コントロールする」 とか。 そんな言葉を使っている時点で、 サルですよね。 大昔の、 隣の部族を壊滅させて、 戦利品として女を持ち帰る! とか、 優勝者には、 この街一番の美女を与える! とか、 そういう世界観じゃないですか。 おいおい。 時代はもう、令和だぞ。 っていうね。 ところが、恐ろしいことに、 男性の99%くらいは、 サルなんです。 これはもう、仕方がない。 男はバカなんで。 エラそうに言ってますけど、 僕自身だって、そういう時代があって、 今があります。 だからこそ、よ~く分かる。 特に、男女とか恋愛といった ステージでは、 いつの時代でも、 女性よりも男性のほうが、 成長が遅くって、 なかなか、おサルさんから 人間になれません。 たぶんこれは、 メスとして現役でいられる時間と、 オスとして現役でいられる時間と、 そういう意味での「現役」の時間が、 オスのほうが圧倒的に長いからでしょう。 時間があるぶんだけ、 つまり、差し迫るものが無いぶん、 のんびり、してしまうんですね。 だから男のほうが、心の成長が 遅いのだと思います。 が、とにかく、男は遅い。 いつまでたっても、おサルさん。 おサルさんは、おサルさんなので、 残念ながら、 欲望の薄い言葉が認識できません。 いきなり正しいことを言われても ピンと来ないんです。 だから、まずは僕の方で 言葉=世界観を、おサルさんに合わせます。 「手に入れる」 「ゲットする」 「コントロールする」 「セフレ」 「即」 「やりまくる」 ぜんぶ同じ。 で、まずはちゃんと こちらの話を聞いてもらう。 そして、あの手この手でもって、 少しずつ、少しずつ、 成長してもらって、 女性が「モノ」ではない 「ゲームのキャラクター」ではない、 「商品」ではない、 というリアルを知ってもらって。 そうやって、少しずつ、少しずつ、 リアルを知ってもらって、 つまり最初は、 「好きな女を手に入れる方法」 というタイトルをきっかけに 僕のコンテンツを勉強してもらって、 実践してもらって、 成長してもらって、 最後は、 好きな女性と付き合ったり せっ○スしたりしてもらう。 「ああ、女性って現実なんだな」 ってことを、知ってもらう。 「手に入れる」 とか 「ゲットする」 とか、 普通に失礼だよね。 それって人間に対して 使って良い言葉ではないよね。 ってことを、ちゃんと 心で理解してもらう。 このスタートからゴールまでを いかに上手に計算して、 道筋を作るのか? が、僕の仕事の、 腕の見せ所なわけです。 … そうそう。 こういった理由で、 僕は仕事では、 「手に入れる」 「ゲットする」 「コントロールする」 「セフレ」 「即」 「やりまくる」 という言葉を使うのですが、 プライベートでは こういう言葉は一切使いません。 だって、恥ずかしいから。 恥ずかしいことなんですよ。 意味も意図もなく、 こういう言葉を、 無邪気に使ってしまうって。 とても、恥ずかしいことなんです。 あなたが使う言葉は、 あなたが選ぶ単語は、 あなた自身を表します。 たった一言で、 その人間の底の浅さ、 経験値の低さが、 見透かされてしまう ことがあるんです。 もし、あなたが、 フラれてしまったのであれば、 きっとあなたは、 見透かされたんですよ。 ちょとした、一言によって。 相沢蓮也
相沢です。 友人に面白い 質問をもらいました。 「相沢さんって、 彼女からフラれたこと 無いんですか?」 で、僕が 「無いですね…」 って答えると驚いていたので、 「というか僕は、 女の子とちゃんと 付き合った事って、 ほとんど無いんですよ」 と答えました。 正確に言うと、 僕は2人しか 付き合ったことがありません。 若いころ、といっても、 好きな女の子にフラれて、 「よし! オレはもう遊びまくろう! 純愛なんてクソくらいだぜっ!!」 って決心してからの話 なんですけれども、 やっぱりどこかで、 「付き合う」という行為に 特別な意味と幻想を いだいていたのでしょう。 若いころの自分は、 なぜか 「オレは付き合わない!!」 って決めていました。 (今となっては、まったく謎。 この決断の意味が不明…) 最初に、ちゃんと付き合ったのは 2人だけと言いましたが、 「オレは付き合わない!!」 って決めてからは、1人だけです。 当時、ある人の影響で、 セっ○スした女の子の数を 数えていた事があって、 100人までは 数えたけれども、 その後は、 急にバカらしくなって、 その手の数字は 全部忘れることに したのですが、 その100人の中に、 僕がちゃんと 付き合った女性はいません。 … 余談ですが、どうしても目の前の 女の子とセっ○スがしたくて、 「付き合おう」 と言ったことは、何度もあります。 その後、2回やって、逃げる、 というのが、僕の定番でした。 ずっと昔の、若いころのお話ですよ?笑 もう、僕もいいオッサンだし ちゃんとした社会人ですから そんな事しませんけれども… メルマガだとついつい、 カッコウつけて カッコウ良さげな 話ばかりしてますが、 実は僕って、 その程度の男なんです。 だから沢山の女の子から 「最低」 「クズ」 「結局ヤリもくかよ」 みたいなメールを沢山、 もらっていました。 ごめんなさい。 もう、やってません… そして、 昔は自分も、そういう酷いことを していたクセに、 今は、そういう酷いことをする男を 見ると、ゲンナリします。 そして、そんな身勝手な自分に また落ち込みます… 話を戻しますね。 付き合わないって決めていた。 すると、次のように聞かれます。 「付き合わないのに、どうやって 関係を続けるんですか?」 「女の子から、 『私たちってどんな関係?』 って聞かれたら、 何て答えるんですか?」 この答えは、こうです。 「こちらからワザワザ、 付き合う、付き合わないの話 なんかしなくても、 続くときは自然と続きます」 「私たちってどんな関係」って 聞かれたら 僕は 「う~ん。猫…かな…」 「猫って?」 「オレ、猫好きなんだよ。 一人だと寂しいからさ」 って答えることが多かったです。 「そんな答えで、女の子は 怒りませんか?」 って聞かれるんですけれども、 怒る子もいれば、 喜ぶ子もいます。 曖昧な答えを、 曖昧に受け止めたまま 関係を続ける子もいます。 だから当然、 そのやり取りで 関係が続く子もいれば、 関係が切れる子もいます。 何が言いたいか っていうとですね、 僕は、 みなさんが思っているほど、 女性を自由自在に コントロールしている わけでは無い、 ってことです。 恋愛というのは、 人間が相手ですから。 色々と ・確率を上げるための手段 はあったとしても、 けっしてそれは、 100%、自分の思い通りに 他人を操るような、 そういう種類のものではない んですよ。 「すっごく欲しい女性、 好みの女性と出会ったとき、 狙って、自分の思い通りに その女性を落とした 経験はありますか?」 と聞かれれば、 答えは 「YES」 です。 狙って落とすという経験は、 何度もしてきました。 一方で、 狙っても落とせなかった という経験も 沢山しているんです。 恋愛というものに対して、 都合の良いものを求めれば 求めるほどに、 僕は、 宗教に近づくんだと思います。 どんな新興宗教にだって、 かならず熱烈な信者って いますよね? でもそれって、沢山勧誘を しているうちに、 もちろん、そこには様々な 勧誘と誘惑のテクニックが あったとしても、 それでも、やっぱり最後は ・相性 です。 どれほど強烈な カリスマ性を持った、 どれほど、勧誘とか誘導とか セールスの達人だとしても、 やっぱり、出会った人間の 全てを100%の確率で 洗脳することは不可能だと 思うんです。 (薬物とか暴力はおいといて…) だから、 自分にとって 「都合の良い関係」 を求めれば求めるほどに、 最後は、 ・出会いの数 と ・相性 がモノを言うんです。 それなりの数の女性と せっ○スしてみると、 一定数、必ずいるんですよ。 最後まで「付き合う」という 言葉を求めない女性って。 … なんで、こんな話を したのかって いうとですね、 みなさん、 自分にとって都合の良い 女性を強く求める割には、 目の前の1人に執着して、 その女性をコントロールしようと し過ぎる傾向にあるからです。 人間関係ってのは、 WIN-WINでないと 長続きしませんから、 究極のところ、 ・男にとって都合の良い女 が、そのまま ・女にとっても都合の良い男 とイコールになってしまえば、 特別なテクニックなんて まったく必要ではなく、 つまるところ、 それを、 ・相性が良い と言います。 だから、 もっともっと皆さん、 目の前の1人を、 無理にコントロールしようと するんじゃなくて、 外に目を向けて、 相性の良い女性を探した方が 圧倒的に楽だし、 合理的だということを 意識して欲しいなって思います。 相沢蓮也
相沢です。 個人的に、一番、 「チョロいな~」 って思うのは、 「頭の良い男性が好き」 っていう女性です。 僕は、この手の女性を 取りこぼしたことがありません。 めっさ簡単です。 なぜならば、彼女達にとって ・頭が良い とは、 相対性理論の公式を理解できるとか、 ランダムに並べられた300の数字を 1分で暗記できるだとか、 そういう事では無くて、 単純に、 ・私の頭の良さを理解できる という意味だからです。 もっと具体的にいうと、 「私って、ひとよりも頭が良い方なの。 そうして、世の中にはバカが多いのよ。 でも、あなたは、私の言う言葉が 理解できる。 だから、あなたは、頭が良い」 と。 かなり極端に言ってますよ。 ここまで振り切れちゃってる人は 実際には少ないですけど、 ようは、こういう『資質』や『要素』 を持っている、 という意味です。 また、実は、こういう 『資質』や『要素』は、 男性の方にこそ、持っている人が 圧倒的に多いのですが、 女性でも、2割くらいは、います。 だから、 「へー。すごいね! 頭が良いんだね!!」 って言えば、攻略完了です。 何が言いたいのかっていうとですね、 「頭の良い男性が好き」 イコール 頭の良い男性が好きなのではなくて、 私の言葉を理解して、共感して くれる、そして、私のことを 「頭が良い」って言ってくれる男性が好き という、 女性が言う、 「○○な人が好き」 には、こういう、 言葉の表面と、実態との間には 差がありますので、 今日は、その差について、 わりとよく聞く、 「○○な人が好き」 をいくつか挙げて、 考えてみます。 まず最初にあげるのは、 差が少ないもの。 これは、 「頼れる男性が好き」 「引っ張ってくれる人が好き」 でしょう。 こういうのは、ほぼ文字通りです。 私の代わりに、責任をかぶって 力強く、決定してくれる。 大丈夫っていってくれる。 ポイントポイントで、 ちゃんと決断してくれる。 そういう男性です。 こういう女性を相手にすると、 チャラいイケメンよりも、 ガタイの良い、兄貴っぽい 外見のほうが、スタートは有利です。 外見よりも、雰囲気 重視の傾向にあります。 文学青年っぽいと、スタートは不利。 一方で、外見と性格のギャップが 働きやすいのも、この要素であり、 兄貴っぽいから、男として興味を 持って近づいたら、実際は女々しい 性格だったので、 その負のギャップでもって、 急速に幻滅されるとか、 ヒョロイ、文学青年っぽい外見だから 気にもしてなかったのに、 ある時、頼りがいのある性格で あることが分かり、 そのギャップに、急速に惹かれるとか、 両方とも、よくある話です。 次は、関係性で差が出てくるもの。 「マメな男が好き」 これを言う女性の大半は、 男として興味のある男性から マメにされたいのであって、 その他からマメにされると、 「めんどくせー」 って思うパターン。 あと、好きな男から、もっと 「マメにして欲しい」 って言っている自分が好きで、 実際は、けっこう冷たく あしらわれている、 恋愛に対して一生懸命な私、 好きな男に対して、 一方的に一生懸命な私が好き、 っていう、困ったちゃんもいます。 似たパターンで、 「優しい人が好き」 というのも、あります。 これも、 「好きな人に優しくして欲しい私」が好き っていう、困ったちゃんが 言いそうなセリフです。 が、それとはマ逆に、 本当に優しい男が好きな 場合もあって、 この場合の、「優しい」とは ・何でもわがままを聞いてくれる です。 こういう子は、 意識した男性に向かって、 タイミングを見て、 「私、わがままだよ」 って、事前に伝えることが 多い気がしてます。 あと、よく聞くのが、 「大人の男性が好き」 この言葉にも、いくつか パターンがあるかな。 まず、若い子が、ちょっと 高級っぽい男に憧れている パターン。 大学生とかで、 同世代の女の子たちが、 電車で移動して、 居酒屋でデートして、 ラブホテルでセっ○スして、 っていうのを、尻目に、 車で迎えにきてもらって、 高級なフレンチ食べて、 ラグジュアリーなホテルに とまって、 っていう、そういうノリに 憧れているパターン。 周囲の友人よりも、 優越を感じたい女性です。 あと、 「大人の男が好き」 の中には、 「余裕のある男が好き」 っていう線もあって、 要するにこれは、 「私をコントロールしようと してこない男」 を示すことが多いように思えます。 「歳上の男の方が余裕があるから」 みたいな幻想を抱いていますが、 実際は、 同年代の彼氏と付き合って みたら、 メールとか、電話とかで めっさ束縛されて、 自分の言動にも、 いちいち口を出されて、 うんざりする事が多いので、 「歳上なら、もっと余裕がある のかな~」 なんて漠然と思っているパターン。 でも実際は、男なんていうのは、 コントロール欲求の塊なんで、 最初は大人ぶって、余裕ぶっている 歳上男性でも、 時間とともに、 「自分の思い通り」 にコントロールしようと してくるため、 いつも、ウンザリしています。 この感覚の持ち主には、 美女が多い気がします。 彼女が美しいと、 他の男性に取られはしないか? というストレスを抱えてしまう、 器の小さな男が多いのでしょう。 男って、ダメですね… 次は、 「普通の人が好き」 普通ってなんやねんっ! と、ついつい、僕のエセ関西弁が 出てしまうくらい 分かりにくいのですが、 本当は、「イケメンが好き」とか 「金持ちが好き」なんだけど、 それを正直に言ってしまうと、 嫌われることが分かっているから、 あえて言わない、 というパターン。 好みのイケメンとか、 好みの金持ちが実際に そばにいたら、 ちゃんと自分からアピール するので、見ていれば分かります。 それから、 5科目70点以上をとれる男性 を示すことも多いです。 5科目っていうのは、比喩なのですが、 男性にたいして、 外見も、ステータスも、 性格も、要するに、異性としての、 魅力となりやすいもの全てについて、 全て、70点以上取れるっていう男性。 ある特定の魅力のみ、 突き抜けて100点とか120点とか いらないから、 全部平均して70点以上が いいな~ みたいなやつ。 ちなみに、男性が思う、 「オレって普通」 は、5科目50点。 なので女性の「普通」は 実はけっこうレベルが高い。 それから、 自然体の人が好き、 自然な距離感で、自然と仲良くなり、 自然と、付き合うみたいなのが好き、 というパターン。 自然派は、人見知りで、 他人に対して心を開くのが 苦手で、 打ち解けるまでに、時間を 必要とするタイプに多いです。 「一緒にいて安心できる人が好き」 も、この分類でしょう。 心の距離感と、体の距離感に 変なギャップが生まれないような ある意味、もっとも正統派な コミュニケーション能力が 求められます。 … 思いつくまま、ざっくりと 書いてみました。 僕の個人的な体験の範囲での、 統計みたいなものです。 相沢蓮也
相沢です。 以下のような相談をもらいました。 ----------(ここから)---------- 以前お話ししたセ●レとの 関係に悩んでいます。 向こうはこちらの事を 好きなのですが、 僕の気持ちは 中途半端な感じです。 その状態で、 「お互いのために 関係を終わらせよう」 という話を持ちかけられ 感情が揺さぶられています。 まさに相沢さんが仰っている 人間の心理、 自分のものと思っているものが 失われる事への恐れや不安 が強烈に 働いているのが分かります。 --------(ここまで)---------- これに対する僕の回答は、 ----------(ここから)------- 「うん。分かった。 じゃあもう連絡しないでね」 って、あっさり、 ばっさり切ってください。 > 自分のものと思っているものが > 失われる事への恐れや不安 たぶん、 追いかけさせるというのは、 この領域の奪い合いなんですよ。 「お互いのために 関係を終わらせよう」 という緊張感のなか、 「うん。じゃあね」 って言って突き放せれば この領域を奪う事ができる。 逆に、 ずるずると追いかけてしまうと この領域を奪われます。 --------(ここまで)--------- 「追いかけさせる駆け引き」 というのは、 オークションと同じです。 あなたがメチャクチャ欲しい モノがあったとします。 そうですね… たとえば、 あなたがビンテージモノの ジーンズの コレクターだったとして それがついに、 オークションに出品された。 ある人がそれを 「8万円!」 って値段を付けたとしますよね。 で、あなたが 「9万円!」 ってコールする。 すると、その瞬間 その商品は 一時的ではありますが あなたのモノ となる。 しかも、それ以上コールする人間が しばらくいないと、 「よしっ! これでついに どうしても欲しかった ビンテージジーンズが 手に入るっ!!」 と、ほぼ自分のモノに なったかのような錯覚におちいる。 ところが、しばらくすると、 「10万円!」 と値段を付けてくる。 その瞬間、 1、 一時的に自分のモノであったのが そうでなくなる 2、 自分のもの確定と思っていたのが そうでなくなる。 ・手にしたものが失われる恐怖 オークションっていうのは この積み重ねと、 繰り返しによって、 8万円だったものが、 9万、10万、 11万、15万、20万・・・ と、値段が青天井に吊り上がっていく システムです。 男女の場合、 ここにちょっとした ルールが加わります。 それは、 若くて美しい女性ほど 強力な魔法を持っている こと。 若くて美しい女性ほど持つ、 強力な魔法の正体は、 ・せっ○ス です。 たとば、人間としての魅力が レベル50の男性 と レベル30の女性 がいたとするじゃないですか。 ところが、 このレベル30の女性は、 せっ○スという名の 魔法を持っています。 美人、巨 乳、スタイルが良い という魔法。 すると、それだけで レベル30+(魔法レベル60) で、 実質、レベル90になります。 レベル50の男性 と レベル(30+60=90)の女性 だから、大抵の男は 若くて美しい女性の持つ せっ○スという名の魔法に 負けてしまう。 レベル50の男は どうしても レベル90の女が欲しい。 欲しくて欲しくて、 たまらない。 このとき、 レベル90の女性は、 レベル50の男性に対して、 夜遅くにキスをする とか、 男がせっ○スを求めたときに、 「あなたの事が好き。 大切だし特別。 だからこそ、遊びにしたくない。 もう少しだけまって」 とか、 終電逃して一緒に飲みながら ちょっとエ ロ い雰囲気に なりながら、 いちゃいちゃするようで ありながら、 あと一歩、 朝まで一線は超えない とか、 2人きりで暗い所で 体を触りあったりは するけれども、 肝心なところではぐらかす。 とか、 そういう行動を とったとしますよね。 すると、 大抵の男は、焦ります。 じれます。 自分の欲求が 押さえられなくなります。 だから、 言いなりになります。 「よし。次はやれるっ!」 「あと一歩で こいつはオレのものだっ!」 こう思ってしまっている 男ほど、 手玉に取りやすいものはない。 言いなり人形。 これが、一番簡単な、女性の 駆け引き。 次。 若くて美しい女性ほど 強力である、 せっ○スという名の魔法には 解き方があります。 男からすると、 これは呪いなので、 呪いを解く方法。 それは、 その女性とせっ○スを してしまうことです。 2回~3回もしてしまえば たいていは、 この呪いは完全に解けます。 レベル(30+60=90)の女性 から、魔法ぶんの60が消えて しまうので、 レベル50の男性 と レベル30の女性 という関係性になる。 すると、レベル50の男性は、 レベル30の女性を ・物足りない と感じます。 せっ○スをする前は 許せたことや、 気にならなかったことが 急に気になり始める。 だから、女性に冷たくなる。 レベル30の女性は焦ります。 「どうして?? もう私に魅力が なくなってしまったの?」 焦った女性は、なんとかして 失ってしまった男性の愛を 取り戻そうとして、 自分の体をはじめ 時間もエネルギーも ありとあらゆるものを 男性に差しだしはじめます。 電話で呼ばれたときにはすぐに かけつけて、 言われるままに、体を許し、 料理や弁当を作り、掃除をして、 次から次へと、差し出し続ける。 これも、よく聞くパターンです。 せっ○スという魔法=呪いを 境界線として 男はする前に、必死に追いかけ、 女はした後に、必死に追いすがる。 ・・・ これが、男女の駆け引きとか 追いかける、追いかけさせる といったモノの根底。 一番の根っこを支配する 仕組みです。 つまり恋愛っていうのは せっ○スをめぐる、 男と女の駆け引きなんです。 だから、せっ○スに こだわらない男は 本当にモテます。 そこに執着しなければ、 最初から、 レベル50の男性 と レベル30の女性 で戦えるのだから。 さてさて。 今回の話で 一番重要な点を言いますね。 当たり前のことすぎて 逆に、 気が付いていない人が多い 夢もロマンもない 事実なんですが、 ここまで 読んでもらって分かるように 駆け引きというのは、 強者の論理 だという事です。 強者が、 「自分の方が 弱者であるという事に 気が付いていない 弱者に対して、 その事実を思い知らせる」 という行為でしかありません。 オークションの話 思いだしてみてください。 あれって、そもそも、 オークション参加者が その商品を欲望している。 という前提がないと 成り立ちませんよね。 最初から、 欲しくもなんとも無いものが 自分の手から失われようと あと一歩で 手に入りそうであろうとも 欲しくないものは、 欲しくない。 興味すら、ない。 せっ○スをめぐる 男女の駆け引きのお話も 同じです。 最初に男を手玉にとれるのは レベル50に対する、 レベル90の女だし、 次に、追いかけるのは セックスの魔法が消えて レベル30になってしまった女 であることが前提。 分かります? これ。 つまり、 男のレベルが 20であったならば、 女のレベルが90から 30に下がろうとも 強いのはいつだって女だし、 男のレベルが 100であったなら、 女のレベルが魔法込みで 90であろうとも、 最初から 「そんなのかんけーねー」 駆け引きとは、 常に強者の論理である。 気がついていない相手に その差を知らしめるだけ。 本来、 こちらが優位であるのに 相手がそれに気が付かず 調子こいているから 思い知らせる それが 「追いかけさせる」 という駆け引きの正体です。 とても傲慢な テクニックなんですよ。 なんでこんな事を 書くのかっていうと、 けっこう 「どうしても欲しい女がいます。 どうやったら 追いかけさせることが 出来ますか?」 って聞かれるからです。 で、今日のお話を ちゃんと理解してくれた人は 分かると思うんですが、 「どうしても欲しい女がいます。 どうやったら 追いかけさせることが 出来ますか?」 っていう この質問をしてくる時点で 絶対に無理ですよね。 この質問、この発想が 出てくる時点で完全に 弱者です。 絶対に、 強者からは出てこない 質問です。 なので、 答えを強いて言うなら、 「そんなにモノ欲しそうな目で 彼女を見ないでやってください」 でしょうか… 相沢蓮也
相沢です。 ひさびさの、洗脳の心理学。 第三回。 今日は 直接、女の子にどうこう という話じゃないんですが こういう、心の深い部分を おさえておかないと 洗脳もへったくれもないもので… 恋愛のトラウマについて 踏み込みます。 … ある女の子から、 「ホストに200万円 みついじゃった~」 って、カラカラとした笑顔で 言われました。 ホストに貢いじゃう女の子って いますよね。 いつも悪い男に利用されちゃう ヒモ男を養っちゃうような女性とか。 付き合う男は皆 酒と暴力とギャンブルを やるタイプであったり。 好きな男がいて 都合の良いときだけ 呼び出されて、 お金は全部女の子が 支払って、 体まで差し出して… 話を聞いていると 「え!? それって 誰がどう見たって 利用されているだけですよね…」 と、思うんですが 恐ろしいことに女性本人も 実は分かっていたりします。 「女ってバカだな」 って思いますか? 次は、男の話。 あなたの話です。 「キャバ嬢にだまされた」 って人だけじゃ、ありません。 今日の話の本質は もっと根深いです。 例えば、僕の所に ときどき来るんですが、 「今まで、何本もの 恋愛商材を買って だまされ続けてきました」 とか、 「そんなに好みじゃなかったんで…」 とか、 「可愛い子に限って落とせません…」 とか、 「付き合ったり エッチしたら、そのまま 結婚を求められそうで心配です…」 とか 例を挙げだしたら キリがないんですが、 こういうのって全部 根っこは同じで、 表面では嫌がっていても 裏側では、 その現実を求め 安心している。 んですよ。 「現実とか世界のとらえ方 価値感が変わらない」 というのは 「安心」 なんです。 いつもだまされる人は 本当は心の奥底では 「いつもダマされる自分」 に安心し、 暴力を軽蔑しながらも いつも暴力を振るわれる女性は その 「変わらないパターン」 に 「変わらない世界」 に、心のどこかで安心している。 怒り、傷つきながらも その鬱憤(うっぷん)は 別の場所、別の形で晴らし 変わらない自分に 安心しているんです。 ナ 〇 パに出かけて 地蔵のまま返ってくる男性も 街→地蔵→変わらないまま帰宅 というパターンに安心している。 同様に、 せっかくデートしたのに 「別に好みじゃないし…」 って言ってる男は 1、デートする。 2、「好みじゃない」と認識する 3、手を抜く。 4、手を抜いたから 自分は傷つかないけど 当然、手抜きの対応じゃ 女性は落とせない 5、失敗して終わる。 6、「ま、本気じゃないしね」 と心の安全を守る というパターンに、安心しています。 「好みの女性とか 美人が落とせない」 という男も同じ。 いつも、美人を目の前に カラまわりする自分 という現実に そのパターンに 深層意識では 安心しているんです。 これ、分かります? だから、毎回 「こんどのは違う」とか 言って 新興宗教にはまったり いつも詐欺にやられたり ダマされやすかったり キャッチに ひっかかり易かったり いつも 男女の修羅場を繰り返したり 全部同じです。 「表層意識」 ではそれを否定しているのに 「深層意識」 は、それを求めています。 表層意識と深層意識の このギャップっていうのは 幼稚園から小学校低学年のころに 出来あがる事が多いです。 例えば、幼いころ病気をして 周囲の人間から必要以上に 優しくされたとするじゃないですか。 そうすると、その子は 虚弱体質になりやすいんです。 病気=優しくしてもらえる と、心の深~い部分に 植えつけられているから。 大人になると 幼いころの事は忘れてしまって 「体が弱い」 という現実だけが残り なんで自分の体が弱いのか 分からないまま、 表層意識では もっと強くなりたいと願う。 でも、深層意識にとってみれば それは周囲の優しさや 肯定感とイコールだから、 この人の体は 思うように強くなれない。 トレーニングも、なぜか続かない。 (と本人の表層意識は思っている…) こんな感じです。 これを、ここでは『トラウマ』と 表現しましょうか。 恋愛経験に関する『トラウマ』は もう少し歳をとってから、 たぶん、思春期の頃の 異性体験によって作られます。 あなたが『異性』を 強く意識しはじめた頃に 作ってしまった あなたの中の、恋愛観。 こと、恋愛系のトラウマに 限定して言えば この頃の自分を見つめ直し 分析することで 「深層意識」の呪縛と向き合い 戦う力を身に付けられます。 最近ますます思うんですよ。 テクニックじゃないな~って。 こちらが何を教えたって、 ・本人が、 ・心の凄く深~い部分で、 ・失敗することを望んでいる のですから。 そしてタチの悪いことに 本人は それを自覚していません。 変わらない現実 未熟な自分、 思うように動いてくれない 他人に対して 怒ったり、失望したりしながら その日常を続けている。 彼女が欲しいと 苦しみながら 一方で、彼女のいない現実に 安心している。 苦しいのも、安心なのも 両方とも その人にとっては真実。 つい、苦しさだけに 意識を向けてしまいがち なんですが、 よ~く、 思いめぐらしてください。 本当は、心のどこか 深~い部分で その現実に 安心していませんか? 相沢蓮也
相沢です。 様々なテーマで メールマガジンを書いていますが 中でも特に ・女性を追いかけさせる というテーマの時には、 いつも反響が大きくて ビックリしてます。 みんな、そんなに女性から 「追いかけられたい」 んですね。 そこで今回は、そもそも、 「男を追いかけてしまう女性の心理」 とは、どのようなものなのか。 書きます。 よくあるパターンだと ステップ1: 遊び人の男が最初は セっ○スがしたくて、 褒めたり優しくしたり、 愚痴を聞いたり 感情を揺さぶったりして、 色んなサービスをする。 ステップ2: それにコロリとやられた女性が ま、いいか、とつい 体を許してしまう。 ステップ3: 付き合うなり 体の関係だけなり、 どっちでもいいんですが しばらくすると男が飽きる ステップ4: 男が冷たくなる ステップ5: 男の態度が変わると 女性がそれを察知し 優しかったり 楽しませてくれたり 愚痴を聞いてくれたりと、 色々サービスしてくれてた 当時の関係を 取り戻したくなって 時間でも体でも 何でも差しだしてしまう。 ・無くしてしまった あの頃を、もう一度! そんな感じで 報われない恋に必死になる。 もちろん、 それじゃあ男の気持ちは 取り戻せないんですが でも、その 「報われない恋のヒロイン」 って感じの苦しみに 実は、酔っている。 こういうパターン 必ずセっ○スまでしなきゃ 女性は男を 追いかけないかというと 決してそうでは無いのですが いずれにせよ、 手に入りかけたものが こぼれおちてゆくと感じたとき 人はそこに、 強烈な感情を抱きます。 革命ってあるじゃないですか。 あれも、民衆がずっと 虐げられているままだと 起きないそうです。 虐げられてきた民衆が 一度、一定の権利を与えられ その後、それが 取り上げられそうになったとき はじめて革命が起きるんだとか。 だから、北朝鮮は 革命が起きないのかもしれません。 話を戻すと 人は一度手に入った、 あるいは あと少しで届きそう というものが こぼれおちてゆくとき、 初めて本気で 欲しいと感じます。 たとえば、僕は 一台3000万円もする 高級車を欲しいと思いません。 ピンと来ないんですよ。 縁がなさ過ぎて。 でも、 あと少しで手に入るものは 本当に欲しいと感じられる。 そういう感覚です。 男も同じじゃないでしょうか。 身近な女性を 本気で好きになる時って ただ可愛いだけとか ただ外見が美人なだけ だとピンとこない場合が多くて それよりも 可愛い、美人な子が こちらに対して 笑顔を見せてくれた。 少しだけ 会話が盛り上がった。 笑顔で会話し 女性の方から軽い スキンシップがあった。 こちらの話を 真剣に聞いてくれた。 その時はじめて男はそこに 勝手に 「もしかして」 という希望を抱き 勝手に 「万が一、手に入るのか?」 という妄想を膨らませ その女性が本当に欲しくなる。 そして、追いかけはじめます。 キャバクラはこの心理を たくみに利用していて 華やかな女性が 笑顔でスキンシップしながら 男と会話しますよね。 そして男はその女性に対して どんどんお金を費やします。 お金を費やせば費やすほど 男は 「これだけお金を 費やしたんだから この女は手に入るはずだ」 そうやって どんどんお金を払い 払ったぶんだけ ・手に入るような錯覚に陥り ますます その女性が欲しくなるんです。 ますます欲しくなるから ますますお金を支払う。 こういう男の捨て台詞は 決まっていて 「お前にいくら払ったと 思ってるんだっ!?」 だそうです。 余談でした。 男でも女でも そのパターンで異性を 追いかけている状態、 ある種の 恋愛の苦しさと高揚感 を、本人が本質的に どこまで好きなのか。 そういう恋愛こそが 「恋愛」である と、どれだけ認識し 本人がそこに 執着してしまうのか。 これが異性を 「追いかけてしまう」 という現象の心理です。 相沢蓮也
相沢です。 ひさしぶりな感じですが 今日は 「洗脳の心理学」 の第二回めです。 たぶん、 女性を洗脳するための武器は 5つか6つくらいに 分類できます。 1、決断の代行 2、勝者の証明 3、特別な人生 4、リズムアプローチ 5、同化次元の理解者 6、……… … … って感じで。 あとは、それぞれの 女性の価値感に合わせて、 2、3個、ちゃんと与えて あげれば洗脳完了です。 まだ体系的に まとめていないので、 少し荒っぽいですが、 「洗脳の心理学の 第二回はまだですか?」 って問い合わせが 前々からけっこうあったので 今日、続きを書きます。 … 今回のスキルは、 ちょっと自分のことを 「男っぽい部分がある」 と認識している女性や 会社や仕事に対して 積極的に取り組んでいる タイプの女性、 なんかだと、 特によく効きます。 はじめに、 このスキルの本質から 理解しましょうか。 他人を洗脳するには 多くの人間が持つ 根源的な欲求に アプローチするのが鉄則です。 根源的な欲求ってのは ・食欲 ・性欲 ・睡眠欲 みたいなやつ。 乱暴な話、砂漠の真ん中で 喉がカラカラになり 死にそうなほど水が飲みたくて 飲みたくて、身もだえしている その人に 「何でも言うこと聞いたら 水をあげるよ」 っていう取引を持ちかけたら ほとんど全員、 言いなりになると思うんです。 欲しくて欲しくて、たまらない。 それを手に入れるためなら、 殺人だって犯してやる。 そのくらいに究極の欲求。 ただ、動物ならともかく 人間の世界で ・食欲 ・性欲 ・睡眠欲 のような、根源的な欲求を 利用して洗脳しようとすると 暴力を使って、 誰とも接触できない状態にして 監禁する とか、そういう、 どこぞの新興宗教のような 犯罪的手法が メインになってしまうので もう少し、人間っぽい 欲望をスマートに利用します。 その欲望の1つが ・勝者でありたいという欲求 です。 弱肉強食の動物時代からの 本能でしょうか。 基本的に人は 勝者でありたいものです。 強い者が勝ち、食糧を手に入れ 子孫を繁栄させられる。 弱い者は、利用されるか 捕食されて消えてしまうだけ。 人間の中の動物が それを直感的に理解しているから 「勝者でありたい」 という欲求から逃げられません。 問題は、 ・どのような形で勝者となり 自分を納得させているのか です。 そしてこれを、僕は、 『コンプレックス』 と表現しています。 コンプレックスというと 劣等感と翻訳されるイメージなんで これが本当に 正しいのかは分かりません。 が、とりあえず、ここでは、 『コンプレックス』 (執着心、かな、、、) と表現します。 さて、他人を理解するために まずはあなた自身について もっと知って欲しいんですが、 たぶん、 恋愛系のメルマガを読み 恋愛教材という 情報商材を何本も買って 女の子と せっ○スしまくっている人 あなたにとって、 「勝者であることの証明」 は、 「女性の経験人数」 とか、 「気になる女性を 自分のモノにする」 である可能性が高いんですよ。 新しい女の子を 抱けば抱くほど、 気になる女性を 落とせば落とすほど、 「自分は他人より優れている。 自分は、『勝者』だ!」 と、 心の深い部分で認識します。 でも実は、何によって 自分が勝者であることを 実感するかってのは、 驚くほど人によって違っていて、 ある人は、 「オレは、こんなに稼いでいるんだ」 また、ある人は、 「オレは、こんな高い地位に ついているんだ」 「オレは、こんなエラい職業なんだ」 「オレは、こんなに自由だ」 「オレは、こんな凄い絵が書ける」 「オレは、こんなに高い車を持っている」 「オレは、こんなに喧嘩が強いんだ」 「オレは、こんなに素晴らしい肉体だ」 「オレは、こんなに頭がいいんだ」 「オレは、こんなに高得点を取れるんだ」 「オレは、こんなに高学歴だ」 「オレは、ネットゲームの世界じゃ最強だ」 「オレは、こんなにイケメンだ」 「オレは、こんなにお洒落だ」 「オレは、英語がペラペラだ」 … … などなど。 挙げだしたらキリがないんですが 要するに、ほぼ全ての人は、 何かしらのジャンルにおいて 他人との比較の中で、 「自分は勝者である」 とか、 「自分は他人より優れている」 と、認識しているものです。 もしくは、 『認識したい』んです。 どのステージを選ぶのか、 どのステージで そのコンプレックスを抱えるかは 価値感の違いでしょう。 でもたぶん こんな理屈っぽいメルマガを ここまで真剣に読み、 日々、女の子を抱くことに 時間とお金とエネルギーを 費やしているあなたは、 ・勝者の証明が恋愛かセっ○ス である可能性がかなり高いです。 ちょっと 冷静になって欲しいんですが 世間一般の人は、あなたや僕ほど 女性とやりたがりません。 じゃあ、僕らは 特別に性欲が強いのか っていうと、 まあ、否定はしませんが たぶん、それ以上に、 「女性を手玉に、自由に抱く」 イコール 「勝者であることの証明」 なんだと思います。 それが、 人によって違うだけです。 そして、 ・勝者の証明は人によって違う という部分が超重要です。 たとえば、たまに、 高学歴を バカにする人っていますよね。 金持ちを バカにする人っていますよね。 車を自慢する人を バカにする人っていますよね。 筋肉自慢を バカにする人っていますよね。 でも、こうやって 他人にとっては とても大切な部分、 人がどう言おうと、 その人にとってはとても大切な 『コンプレックス』 である 勝者の証明を バカにしてしまっては 他人を洗脳なんて、 とても出来ません。 あなたにとって、 恋愛が、セっ○スが 人生において非常に 重要であるのと同じくらい 彼ら、彼女らにとってのそれは 重要なんです。 勝者の証明であり 勝ち得て来たものであり 勝ち得たいもの、なんです。 ところが 世間の大半の人は、 自分と違った価値観を 認めません。 バカにします。 だから、あえて 僕らはそこを褒めましょう。 あえて、認める。 あえて、称賛する。 これが、 その人にガツンと響きます。 「あ、この人は分かってくれる」 って。 人は、 「本当の自分を理解してくれる人」 には逆らえません。 昔、アメリカの カルト宗教の団体が 集団自殺を行ないました。 その生き残りの女性が こう言ったそうです。 「私の事を理解してくれるのは 教祖様だけだった。 親も兄弟も友人も 誰も私を分かってくれない。 教祖様だけが、私を分かってくれた。 だから、一緒に死のうと思った」 と。 以前、ある男性の 恋愛相談に乗ったとき、 「自分は聞き上手はもう出来てる。 だからもっと別のスキルが 必要だと思う」 と言ったので、 「じゃあ、あなたには あなたと一緒に 自殺してくれる人がいますか?」 と質問したら、絶句されました。 ・話を聞く っていうのは、 ただ相手の表面的な言葉に対して タイミングを図って 相槌(あいづち) をうっていればいい、 というモノじゃありません。 相手の『コンプレックス』 (執着心、勝者の証明) を聞き出し、 その部分を満足させてあげる とても高度な技術です。 ただし女性の場合 上記だけでなく、 「男から高価な宝石を貰った」 とか 「金持ちと結婚した」 とか 「強い男に求められた」 とか、 自分の選んだ あるいは自分を求めた、 自分のパートナーとなった、 男を通じて 勝者の証明を手に入れようとする、 という性質も加わるので 話はもうちょっと だけ深くなるんですが 今日はもう、疲れたのでやめます。 みんな、何かしらの形で 自分が勝者であると認識したい。 認識して、安心したい。 そこだけ 押さえておいてください。 続きはまた、別の機会に。 相沢蓮也
相沢です。 今日のメルマガは、 「好きな女を手に入れる方法」 というタイトルなのですが、 ところで、 今、これを読んで くれている人の中で、 何人くらいの男性が、 このタイトルに違和感を 覚えることができたでしょうか? なんか、このタイトル、嫌だな… って、ちゃんと感じられた 男性って、どのくらいいるのかな。 続けましょうか。 「S級の美女をゲットする方法」 「アイドルやモデルレベルの女を 思い通りにコントロールする方法」 「会社で一番人気の可愛い女を あなたのものにする方法」 … とか。 結論から言うとですね、 こういうタイトルに関して、 違和感を覚えることが出来ずに、 「好きな女を手に入れる方法」 なんていうタイトルを真に受けて、 こんなメルマガなんか 読んでいるから、 あなたは、 好きな女の子と 付き合ったり、せっ○スしたり できないわけです。 笑 いや。ごめんね笑 言い過ぎたけどさ。 でも大切なお話だから、 もう少しだけ、つきあってよ。 なぜ、こういうタイトル、 つまり、こういう言葉が おかしいのかっていうとね、 こういうのって全部、 女性を「もの」とか ゲームのキャラクターとか、 そういう感覚で認識している 言葉なんですよ。 今まで、女性に縁がなくて、 モテなかった男性にとって、 女性というのは、 ・リアルでは無い わけです。 だから、彼らが、 女性を認識するそのやり方は、 ポケットモンスターとか、 漫画とか、 ゲームとか、 あるいは、 女性を「モノ」とか「商品」 として扱っている世界、 モデルもアイドルも、 キャバクラも風俗も、 アダルトビデオも、 ぜんぶ一緒です。 そういう世界観を バックグラウンドにして 想像します。 その結果、出てくる言葉、 つまり、 そういう、 女性とまともに 付き合ったことが無い、 女性と深く、ちゃんとした 関係性を築き上げた経験が無い 男性にとって、 しっくりくる言葉、 というのが、 「好きな女を手に入れる」 とか 「ゲットする」 「コントロールする」 「モノにする」 みたいな言葉です。 「モデル」 とか 「アイドル」 とか、 そういう言葉も 大好きですよね、 こういう男性って。 もう、こういう言葉を 使っている時点で、 その人のレベルが 透けて見えますよね。 「あー。 この人にとって、 女性ってリアルじゃないんだな…」 って。 さてさて。 今回はもう一歩踏み込んでみましょうか。 じゃあなぜ、 相沢は、 「好きな女を手に入れる方法」 というタイトルで メールマガジンを書くのか? もっというと、 美女とか、モデルとか 巨乳とか、 コントロールするとか、 そういう言葉を使って、 情報コンテンツの セールスをしたりするのか? っていうとですね、 普段から僕が相手にしている お客さんというのは、 女性がリアルではない、 要するに、 モテない男性、 なわけです。 そして、モテない男性というのは、 「好きな女を手に入れる」 みたいな言葉が大好物なもので、 「S級の美女をゲット!」 「今月に入って〇人ゲットしたぜ!」 とかって聞くともう、 彼らにとっては、 これだけで、よだれがとまらなく なるくらいに、 感じてしまう言葉なもので、 あなたも、このタイトルで、 このメルマガを開いて しまったでしょ?笑 だから僕は、 みなさんの前では、 仕事として、 コピーライティングとして こういう言葉を選んでおります。 で、 「好きな女を手に入れる」 っていうタイトルで、 お客さんをつって、 食いついたお客さんに対して、 「おまえは、そんな言葉を 使っているから、 いつまでたっても モテないんだよ!」 っていう、だまし討ちをする。 後出しで、 後ろからバッサリとね。 なんとまあ、 性格の悪いことか笑 それが、僕なんです。 でもこれ、真面目な話、 教育って、 そいうものだと思ってます。 女性に対して、 「手に入れる」 とか 「ゲットする」 とか、 「コントロールする」 とか。 そんな言葉を使っている時点で、 サルですよね。 大昔の、 隣の部族を壊滅させて、 戦利品として女を持ち帰る! とか、 優勝者には、 この街一番の美女を与える! とか、 そういう世界観じゃないですか。 おいおい。 時代はもう、令和だぞ。 っていうね。 ところが、恐ろしいことに、 男性の99%くらいは、 サルなんです。 これはもう、仕方がない。 男はバカなんで。 エラそうに言ってますけど、 僕自身だって、そういう時代があって、 今があります。 だからこそ、よ~く分かる。 特に、男女とか恋愛といった ステージでは、 いつの時代でも、 女性よりも男性のほうが、 成長が遅くって、 なかなか、おサルさんから 人間になれません。 たぶんこれは、 メスとして現役でいられる時間と、 オスとして現役でいられる時間と、 そういう意味での「現役」の時間が、 オスのほうが圧倒的に長いからでしょう。 時間があるぶんだけ、 つまり、差し迫るものが無いぶん、 のんびり、してしまうんですね。 だから男のほうが、心の成長が 遅いのだと思います。 が、とにかく、男は遅い。 いつまでたっても、おサルさん。 おサルさんは、おサルさんなので、 残念ながら、 欲望の薄い言葉が認識できません。 いきなり正しいことを言われても ピンと来ないんです。 だから、まずは僕の方で 言葉=世界観を、おサルさんに合わせます。 「手に入れる」 「ゲットする」 「コントロールする」 「セフレ」 「即」 「やりまくる」 ぜんぶ同じ。 で、まずはちゃんと こちらの話を聞いてもらう。 そして、あの手この手でもって、 少しずつ、少しずつ、 成長してもらって、 女性が「モノ」ではない 「ゲームのキャラクター」ではない、 「商品」ではない、 というリアルを知ってもらって。 そうやって、少しずつ、少しずつ、 リアルを知ってもらって、 つまり最初は、 「好きな女を手に入れる方法」 というタイトルをきっかけに 僕のコンテンツを勉強してもらって、 実践してもらって、 成長してもらって、 最後は、 好きな女性と付き合ったり せっ○スしたりしてもらう。 「ああ、女性って現実なんだな」 ってことを、知ってもらう。 「手に入れる」 とか 「ゲットする」 とか、 普通に失礼だよね。 それって人間に対して 使って良い言葉ではないよね。 ってことを、ちゃんと 心で理解してもらう。 このスタートからゴールまでを いかに上手に計算して、 道筋を作るのか? が、僕の仕事の、 腕の見せ所なわけです。 … そうそう。 こういった理由で、 僕は仕事では、 「手に入れる」 「ゲットする」 「コントロールする」 「セフレ」 「即」 「やりまくる」 という言葉を使うのですが、 プライベートでは こういう言葉は一切使いません。 だって、恥ずかしいから。 恥ずかしいことなんですよ。 意味も意図もなく、 こういう言葉を、 無邪気に使ってしまうって。 とても、恥ずかしいことなんです。 あなたが使う言葉は、 あなたが選ぶ単語は、 あなた自身を表します。 たった一言で、 その人間の底の浅さ、 経験値の低さが、 見透かされてしまう ことがあるんです。 もし、あなたが、 フラれてしまったのであれば、 きっとあなたは、 見透かされたんですよ。 ちょとした、一言によって。 相沢蓮也
相沢です。 友人に面白い 質問をもらいました。 「相沢さんって、 彼女からフラれたこと 無いんですか?」 で、僕が 「無いですね…」 って答えると驚いていたので、 「というか僕は、 女の子とちゃんと 付き合った事って、 ほとんど無いんですよ」 と答えました。 正確に言うと、 僕は2人しか 付き合ったことがありません。 若いころ、といっても、 好きな女の子にフラれて、 「よし! オレはもう遊びまくろう! 純愛なんてクソくらいだぜっ!!」 って決心してからの話 なんですけれども、 やっぱりどこかで、 「付き合う」という行為に 特別な意味と幻想を いだいていたのでしょう。 若いころの自分は、 なぜか 「オレは付き合わない!!」 って決めていました。 (今となっては、まったく謎。 この決断の意味が不明…) 最初に、ちゃんと付き合ったのは 2人だけと言いましたが、 「オレは付き合わない!!」 って決めてからは、1人だけです。 当時、ある人の影響で、 セっ○スした女の子の数を 数えていた事があって、 100人までは 数えたけれども、 その後は、 急にバカらしくなって、 その手の数字は 全部忘れることに したのですが、 その100人の中に、 僕がちゃんと 付き合った女性はいません。 … 余談ですが、どうしても目の前の 女の子とセっ○スがしたくて、 「付き合おう」 と言ったことは、何度もあります。 その後、2回やって、逃げる、 というのが、僕の定番でした。 ずっと昔の、若いころのお話ですよ?笑 もう、僕もいいオッサンだし ちゃんとした社会人ですから そんな事しませんけれども… メルマガだとついつい、 カッコウつけて カッコウ良さげな 話ばかりしてますが、 実は僕って、 その程度の男なんです。 だから沢山の女の子から 「最低」 「クズ」 「結局ヤリもくかよ」 みたいなメールを沢山、 もらっていました。 ごめんなさい。 もう、やってません… そして、 昔は自分も、そういう酷いことを していたクセに、 今は、そういう酷いことをする男を 見ると、ゲンナリします。 そして、そんな身勝手な自分に また落ち込みます… 話を戻しますね。 付き合わないって決めていた。 すると、次のように聞かれます。 「付き合わないのに、どうやって 関係を続けるんですか?」 「女の子から、 『私たちってどんな関係?』 って聞かれたら、 何て答えるんですか?」 この答えは、こうです。 「こちらからワザワザ、 付き合う、付き合わないの話 なんかしなくても、 続くときは自然と続きます」 「私たちってどんな関係」って 聞かれたら 僕は 「う~ん。猫…かな…」 「猫って?」 「オレ、猫好きなんだよ。 一人だと寂しいからさ」 って答えることが多かったです。 「そんな答えで、女の子は 怒りませんか?」 って聞かれるんですけれども、 怒る子もいれば、 喜ぶ子もいます。 曖昧な答えを、 曖昧に受け止めたまま 関係を続ける子もいます。 だから当然、 そのやり取りで 関係が続く子もいれば、 関係が切れる子もいます。 何が言いたいか っていうとですね、 僕は、 みなさんが思っているほど、 女性を自由自在に コントロールしている わけでは無い、 ってことです。 恋愛というのは、 人間が相手ですから。 色々と ・確率を上げるための手段 はあったとしても、 けっしてそれは、 100%、自分の思い通りに 他人を操るような、 そういう種類のものではない んですよ。 「すっごく欲しい女性、 好みの女性と出会ったとき、 狙って、自分の思い通りに その女性を落とした 経験はありますか?」 と聞かれれば、 答えは 「YES」 です。 狙って落とすという経験は、 何度もしてきました。 一方で、 狙っても落とせなかった という経験も 沢山しているんです。 恋愛というものに対して、 都合の良いものを求めれば 求めるほどに、 僕は、 宗教に近づくんだと思います。 どんな新興宗教にだって、 かならず熱烈な信者って いますよね? でもそれって、沢山勧誘を しているうちに、 もちろん、そこには様々な 勧誘と誘惑のテクニックが あったとしても、 それでも、やっぱり最後は ・相性 です。 どれほど強烈な カリスマ性を持った、 どれほど、勧誘とか誘導とか セールスの達人だとしても、 やっぱり、出会った人間の 全てを100%の確率で 洗脳することは不可能だと 思うんです。 (薬物とか暴力はおいといて…) だから、 自分にとって 「都合の良い関係」 を求めれば求めるほどに、 最後は、 ・出会いの数 と ・相性 がモノを言うんです。 それなりの数の女性と せっ○スしてみると、 一定数、必ずいるんですよ。 最後まで「付き合う」という 言葉を求めない女性って。 … なんで、こんな話を したのかって いうとですね、 みなさん、 自分にとって都合の良い 女性を強く求める割には、 目の前の1人に執着して、 その女性をコントロールしようと し過ぎる傾向にあるからです。 人間関係ってのは、 WIN-WINでないと 長続きしませんから、 究極のところ、 ・男にとって都合の良い女 が、そのまま ・女にとっても都合の良い男 とイコールになってしまえば、 特別なテクニックなんて まったく必要ではなく、 つまるところ、 それを、 ・相性が良い と言います。 だから、 もっともっと皆さん、 目の前の1人を、 無理にコントロールしようと するんじゃなくて、 外に目を向けて、 相性の良い女性を探した方が 圧倒的に楽だし、 合理的だということを 意識して欲しいなって思います。 相沢蓮也
相沢です。 個人的に、一番、 「チョロいな~」 って思うのは、 「頭の良い男性が好き」 っていう女性です。 僕は、この手の女性を 取りこぼしたことがありません。 めっさ簡単です。 なぜならば、彼女達にとって ・頭が良い とは、 相対性理論の公式を理解できるとか、 ランダムに並べられた300の数字を 1分で暗記できるだとか、 そういう事では無くて、 単純に、 ・私の頭の良さを理解できる という意味だからです。 もっと具体的にいうと、 「私って、ひとよりも頭が良い方なの。 そうして、世の中にはバカが多いのよ。 でも、あなたは、私の言う言葉が 理解できる。 だから、あなたは、頭が良い」 と。 かなり極端に言ってますよ。 ここまで振り切れちゃってる人は 実際には少ないですけど、 ようは、こういう『資質』や『要素』 を持っている、 という意味です。 また、実は、こういう 『資質』や『要素』は、 男性の方にこそ、持っている人が 圧倒的に多いのですが、 女性でも、2割くらいは、います。 だから、 「へー。すごいね! 頭が良いんだね!!」 って言えば、攻略完了です。 何が言いたいのかっていうとですね、 「頭の良い男性が好き」 イコール 頭の良い男性が好きなのではなくて、 私の言葉を理解して、共感して くれる、そして、私のことを 「頭が良い」って言ってくれる男性が好き という、 女性が言う、 「○○な人が好き」 には、こういう、 言葉の表面と、実態との間には 差がありますので、 今日は、その差について、 わりとよく聞く、 「○○な人が好き」 をいくつか挙げて、 考えてみます。 まず最初にあげるのは、 差が少ないもの。 これは、 「頼れる男性が好き」 「引っ張ってくれる人が好き」 でしょう。 こういうのは、ほぼ文字通りです。 私の代わりに、責任をかぶって 力強く、決定してくれる。 大丈夫っていってくれる。 ポイントポイントで、 ちゃんと決断してくれる。 そういう男性です。 こういう女性を相手にすると、 チャラいイケメンよりも、 ガタイの良い、兄貴っぽい 外見のほうが、スタートは有利です。 外見よりも、雰囲気 重視の傾向にあります。 文学青年っぽいと、スタートは不利。 一方で、外見と性格のギャップが 働きやすいのも、この要素であり、 兄貴っぽいから、男として興味を 持って近づいたら、実際は女々しい 性格だったので、 その負のギャップでもって、 急速に幻滅されるとか、 ヒョロイ、文学青年っぽい外見だから 気にもしてなかったのに、 ある時、頼りがいのある性格で あることが分かり、 そのギャップに、急速に惹かれるとか、 両方とも、よくある話です。 次は、関係性で差が出てくるもの。 「マメな男が好き」 これを言う女性の大半は、 男として興味のある男性から マメにされたいのであって、 その他からマメにされると、 「めんどくせー」 って思うパターン。 あと、好きな男から、もっと 「マメにして欲しい」 って言っている自分が好きで、 実際は、けっこう冷たく あしらわれている、 恋愛に対して一生懸命な私、 好きな男に対して、 一方的に一生懸命な私が好き、 っていう、困ったちゃんもいます。 似たパターンで、 「優しい人が好き」 というのも、あります。 これも、 「好きな人に優しくして欲しい私」が好き っていう、困ったちゃんが 言いそうなセリフです。 が、それとはマ逆に、 本当に優しい男が好きな 場合もあって、 この場合の、「優しい」とは ・何でもわがままを聞いてくれる です。 こういう子は、 意識した男性に向かって、 タイミングを見て、 「私、わがままだよ」 って、事前に伝えることが 多い気がしてます。 あと、よく聞くのが、 「大人の男性が好き」 この言葉にも、いくつか パターンがあるかな。 まず、若い子が、ちょっと 高級っぽい男に憧れている パターン。 大学生とかで、 同世代の女の子たちが、 電車で移動して、 居酒屋でデートして、 ラブホテルでセっ○スして、 っていうのを、尻目に、 車で迎えにきてもらって、 高級なフレンチ食べて、 ラグジュアリーなホテルに とまって、 っていう、そういうノリに 憧れているパターン。 周囲の友人よりも、 優越を感じたい女性です。 あと、 「大人の男が好き」 の中には、 「余裕のある男が好き」 っていう線もあって、 要するにこれは、 「私をコントロールしようと してこない男」 を示すことが多いように思えます。 「歳上の男の方が余裕があるから」 みたいな幻想を抱いていますが、 実際は、 同年代の彼氏と付き合って みたら、 メールとか、電話とかで めっさ束縛されて、 自分の言動にも、 いちいち口を出されて、 うんざりする事が多いので、 「歳上なら、もっと余裕がある のかな~」 なんて漠然と思っているパターン。 でも実際は、男なんていうのは、 コントロール欲求の塊なんで、 最初は大人ぶって、余裕ぶっている 歳上男性でも、 時間とともに、 「自分の思い通り」 にコントロールしようと してくるため、 いつも、ウンザリしています。 この感覚の持ち主には、 美女が多い気がします。 彼女が美しいと、 他の男性に取られはしないか? というストレスを抱えてしまう、 器の小さな男が多いのでしょう。 男って、ダメですね… 次は、 「普通の人が好き」 普通ってなんやねんっ! と、ついつい、僕のエセ関西弁が 出てしまうくらい 分かりにくいのですが、 本当は、「イケメンが好き」とか 「金持ちが好き」なんだけど、 それを正直に言ってしまうと、 嫌われることが分かっているから、 あえて言わない、 というパターン。 好みのイケメンとか、 好みの金持ちが実際に そばにいたら、 ちゃんと自分からアピール するので、見ていれば分かります。 それから、 5科目70点以上をとれる男性 を示すことも多いです。 5科目っていうのは、比喩なのですが、 男性にたいして、 外見も、ステータスも、 性格も、要するに、異性としての、 魅力となりやすいもの全てについて、 全て、70点以上取れるっていう男性。 ある特定の魅力のみ、 突き抜けて100点とか120点とか いらないから、 全部平均して70点以上が いいな~ みたいなやつ。 ちなみに、男性が思う、 「オレって普通」 は、5科目50点。 なので女性の「普通」は 実はけっこうレベルが高い。 それから、 自然体の人が好き、 自然な距離感で、自然と仲良くなり、 自然と、付き合うみたいなのが好き、 というパターン。 自然派は、人見知りで、 他人に対して心を開くのが 苦手で、 打ち解けるまでに、時間を 必要とするタイプに多いです。 「一緒にいて安心できる人が好き」 も、この分類でしょう。 心の距離感と、体の距離感に 変なギャップが生まれないような ある意味、もっとも正統派な コミュニケーション能力が 求められます。 … 思いつくまま、ざっくりと 書いてみました。 僕の個人的な体験の範囲での、 統計みたいなものです。 相沢蓮也
相沢です。 以下のような相談をもらいました。 ----------(ここから)---------- 以前お話ししたセ●レとの 関係に悩んでいます。 向こうはこちらの事を 好きなのですが、 僕の気持ちは 中途半端な感じです。 その状態で、 「お互いのために 関係を終わらせよう」 という話を持ちかけられ 感情が揺さぶられています。 まさに相沢さんが仰っている 人間の心理、 自分のものと思っているものが 失われる事への恐れや不安 が強烈に 働いているのが分かります。 --------(ここまで)---------- これに対する僕の回答は、 ----------(ここから)------- 「うん。分かった。 じゃあもう連絡しないでね」 って、あっさり、 ばっさり切ってください。 > 自分のものと思っているものが > 失われる事への恐れや不安 たぶん、 追いかけさせるというのは、 この領域の奪い合いなんですよ。 「お互いのために 関係を終わらせよう」 という緊張感のなか、 「うん。じゃあね」 って言って突き放せれば この領域を奪う事ができる。 逆に、 ずるずると追いかけてしまうと この領域を奪われます。 --------(ここまで)--------- 「追いかけさせる駆け引き」 というのは、 オークションと同じです。 あなたがメチャクチャ欲しい モノがあったとします。 そうですね… たとえば、 あなたがビンテージモノの ジーンズの コレクターだったとして それがついに、 オークションに出品された。 ある人がそれを 「8万円!」 って値段を付けたとしますよね。 で、あなたが 「9万円!」 ってコールする。 すると、その瞬間 その商品は 一時的ではありますが あなたのモノ となる。 しかも、それ以上コールする人間が しばらくいないと、 「よしっ! これでついに どうしても欲しかった ビンテージジーンズが 手に入るっ!!」 と、ほぼ自分のモノに なったかのような錯覚におちいる。 ところが、しばらくすると、 「10万円!」 と値段を付けてくる。 その瞬間、 1、 一時的に自分のモノであったのが そうでなくなる 2、 自分のもの確定と思っていたのが そうでなくなる。 ・手にしたものが失われる恐怖 オークションっていうのは この積み重ねと、 繰り返しによって、 8万円だったものが、 9万、10万、 11万、15万、20万・・・ と、値段が青天井に吊り上がっていく システムです。 男女の場合、 ここにちょっとした ルールが加わります。 それは、 若くて美しい女性ほど 強力な魔法を持っている こと。 若くて美しい女性ほど持つ、 強力な魔法の正体は、 ・せっ○ス です。 たとば、人間としての魅力が レベル50の男性 と レベル30の女性 がいたとするじゃないですか。 ところが、 このレベル30の女性は、 せっ○スという名の 魔法を持っています。 美人、巨 乳、スタイルが良い という魔法。 すると、それだけで レベル30+(魔法レベル60) で、 実質、レベル90になります。 レベル50の男性 と レベル(30+60=90)の女性 だから、大抵の男は 若くて美しい女性の持つ せっ○スという名の魔法に 負けてしまう。 レベル50の男は どうしても レベル90の女が欲しい。 欲しくて欲しくて、 たまらない。 このとき、 レベル90の女性は、 レベル50の男性に対して、 夜遅くにキスをする とか、 男がせっ○スを求めたときに、 「あなたの事が好き。 大切だし特別。 だからこそ、遊びにしたくない。 もう少しだけまって」 とか、 終電逃して一緒に飲みながら ちょっとエ ロ い雰囲気に なりながら、 いちゃいちゃするようで ありながら、 あと一歩、 朝まで一線は超えない とか、 2人きりで暗い所で 体を触りあったりは するけれども、 肝心なところではぐらかす。 とか、 そういう行動を とったとしますよね。 すると、 大抵の男は、焦ります。 じれます。 自分の欲求が 押さえられなくなります。 だから、 言いなりになります。 「よし。次はやれるっ!」 「あと一歩で こいつはオレのものだっ!」 こう思ってしまっている 男ほど、 手玉に取りやすいものはない。 言いなり人形。 これが、一番簡単な、女性の 駆け引き。 次。 若くて美しい女性ほど 強力である、 せっ○スという名の魔法には 解き方があります。 男からすると、 これは呪いなので、 呪いを解く方法。 それは、 その女性とせっ○スを してしまうことです。 2回~3回もしてしまえば たいていは、 この呪いは完全に解けます。 レベル(30+60=90)の女性 から、魔法ぶんの60が消えて しまうので、 レベル50の男性 と レベル30の女性 という関係性になる。 すると、レベル50の男性は、 レベル30の女性を ・物足りない と感じます。 せっ○スをする前は 許せたことや、 気にならなかったことが 急に気になり始める。 だから、女性に冷たくなる。 レベル30の女性は焦ります。 「どうして?? もう私に魅力が なくなってしまったの?」 焦った女性は、なんとかして 失ってしまった男性の愛を 取り戻そうとして、 自分の体をはじめ 時間もエネルギーも ありとあらゆるものを 男性に差しだしはじめます。 電話で呼ばれたときにはすぐに かけつけて、 言われるままに、体を許し、 料理や弁当を作り、掃除をして、 次から次へと、差し出し続ける。 これも、よく聞くパターンです。 せっ○スという魔法=呪いを 境界線として 男はする前に、必死に追いかけ、 女はした後に、必死に追いすがる。 ・・・ これが、男女の駆け引きとか 追いかける、追いかけさせる といったモノの根底。 一番の根っこを支配する 仕組みです。 つまり恋愛っていうのは せっ○スをめぐる、 男と女の駆け引きなんです。 だから、せっ○スに こだわらない男は 本当にモテます。 そこに執着しなければ、 最初から、 レベル50の男性 と レベル30の女性 で戦えるのだから。 さてさて。 今回の話で 一番重要な点を言いますね。 当たり前のことすぎて 逆に、 気が付いていない人が多い 夢もロマンもない 事実なんですが、 ここまで 読んでもらって分かるように 駆け引きというのは、 強者の論理 だという事です。 強者が、 「自分の方が 弱者であるという事に 気が付いていない 弱者に対して、 その事実を思い知らせる」 という行為でしかありません。 オークションの話 思いだしてみてください。 あれって、そもそも、 オークション参加者が その商品を欲望している。 という前提がないと 成り立ちませんよね。 最初から、 欲しくもなんとも無いものが 自分の手から失われようと あと一歩で 手に入りそうであろうとも 欲しくないものは、 欲しくない。 興味すら、ない。 せっ○スをめぐる 男女の駆け引きのお話も 同じです。 最初に男を手玉にとれるのは レベル50に対する、 レベル90の女だし、 次に、追いかけるのは セックスの魔法が消えて レベル30になってしまった女 であることが前提。 分かります? これ。 つまり、 男のレベルが 20であったならば、 女のレベルが90から 30に下がろうとも 強いのはいつだって女だし、 男のレベルが 100であったなら、 女のレベルが魔法込みで 90であろうとも、 最初から 「そんなのかんけーねー」 駆け引きとは、 常に強者の論理である。 気がついていない相手に その差を知らしめるだけ。 本来、 こちらが優位であるのに 相手がそれに気が付かず 調子こいているから 思い知らせる それが 「追いかけさせる」 という駆け引きの正体です。 とても傲慢な テクニックなんですよ。 なんでこんな事を 書くのかっていうと、 けっこう 「どうしても欲しい女がいます。 どうやったら 追いかけさせることが 出来ますか?」 って聞かれるからです。 で、今日のお話を ちゃんと理解してくれた人は 分かると思うんですが、 「どうしても欲しい女がいます。 どうやったら 追いかけさせることが 出来ますか?」 っていう この質問をしてくる時点で 絶対に無理ですよね。 この質問、この発想が 出てくる時点で完全に 弱者です。 絶対に、 強者からは出てこない 質問です。 なので、 答えを強いて言うなら、 「そんなにモノ欲しそうな目で 彼女を見ないでやってください」 でしょうか… 相沢蓮也
相沢です。 ひさびさの、洗脳の心理学。 第三回。 今日は 直接、女の子にどうこう という話じゃないんですが こういう、心の深い部分を おさえておかないと 洗脳もへったくれもないもので… 恋愛のトラウマについて 踏み込みます。 … ある女の子から、 「ホストに200万円 みついじゃった~」 って、カラカラとした笑顔で 言われました。 ホストに貢いじゃう女の子って いますよね。 いつも悪い男に利用されちゃう ヒモ男を養っちゃうような女性とか。 付き合う男は皆 酒と暴力とギャンブルを やるタイプであったり。 好きな男がいて 都合の良いときだけ 呼び出されて、 お金は全部女の子が 支払って、 体まで差し出して… 話を聞いていると 「え!? それって 誰がどう見たって 利用されているだけですよね…」 と、思うんですが 恐ろしいことに女性本人も 実は分かっていたりします。 「女ってバカだな」 って思いますか? 次は、男の話。 あなたの話です。 「キャバ嬢にだまされた」 って人だけじゃ、ありません。 今日の話の本質は もっと根深いです。 例えば、僕の所に ときどき来るんですが、 「今まで、何本もの 恋愛商材を買って だまされ続けてきました」 とか、 「そんなに好みじゃなかったんで…」 とか、 「可愛い子に限って落とせません…」 とか、 「付き合ったり エッチしたら、そのまま 結婚を求められそうで心配です…」 とか 例を挙げだしたら キリがないんですが、 こういうのって全部 根っこは同じで、 表面では嫌がっていても 裏側では、 その現実を求め 安心している。 んですよ。 「現実とか世界のとらえ方 価値感が変わらない」 というのは 「安心」 なんです。 いつもだまされる人は 本当は心の奥底では 「いつもダマされる自分」 に安心し、 暴力を軽蔑しながらも いつも暴力を振るわれる女性は その 「変わらないパターン」 に 「変わらない世界」 に、心のどこかで安心している。 怒り、傷つきながらも その鬱憤(うっぷん)は 別の場所、別の形で晴らし 変わらない自分に 安心しているんです。 ナ 〇 パに出かけて 地蔵のまま返ってくる男性も 街→地蔵→変わらないまま帰宅 というパターンに安心している。 同様に、 せっかくデートしたのに 「別に好みじゃないし…」 って言ってる男は 1、デートする。 2、「好みじゃない」と認識する 3、手を抜く。 4、手を抜いたから 自分は傷つかないけど 当然、手抜きの対応じゃ 女性は落とせない 5、失敗して終わる。 6、「ま、本気じゃないしね」 と心の安全を守る というパターンに、安心しています。 「好みの女性とか 美人が落とせない」 という男も同じ。 いつも、美人を目の前に カラまわりする自分 という現実に そのパターンに 深層意識では 安心しているんです。 これ、分かります? だから、毎回 「こんどのは違う」とか 言って 新興宗教にはまったり いつも詐欺にやられたり ダマされやすかったり キャッチに ひっかかり易かったり いつも 男女の修羅場を繰り返したり 全部同じです。 「表層意識」 ではそれを否定しているのに 「深層意識」 は、それを求めています。 表層意識と深層意識の このギャップっていうのは 幼稚園から小学校低学年のころに 出来あがる事が多いです。 例えば、幼いころ病気をして 周囲の人間から必要以上に 優しくされたとするじゃないですか。 そうすると、その子は 虚弱体質になりやすいんです。 病気=優しくしてもらえる と、心の深~い部分に 植えつけられているから。 大人になると 幼いころの事は忘れてしまって 「体が弱い」 という現実だけが残り なんで自分の体が弱いのか 分からないまま、 表層意識では もっと強くなりたいと願う。 でも、深層意識にとってみれば それは周囲の優しさや 肯定感とイコールだから、 この人の体は 思うように強くなれない。 トレーニングも、なぜか続かない。 (と本人の表層意識は思っている…) こんな感じです。 これを、ここでは『トラウマ』と 表現しましょうか。 恋愛経験に関する『トラウマ』は もう少し歳をとってから、 たぶん、思春期の頃の 異性体験によって作られます。 あなたが『異性』を 強く意識しはじめた頃に 作ってしまった あなたの中の、恋愛観。 こと、恋愛系のトラウマに 限定して言えば この頃の自分を見つめ直し 分析することで 「深層意識」の呪縛と向き合い 戦う力を身に付けられます。 最近ますます思うんですよ。 テクニックじゃないな~って。 こちらが何を教えたって、 ・本人が、 ・心の凄く深~い部分で、 ・失敗することを望んでいる のですから。 そしてタチの悪いことに 本人は それを自覚していません。 変わらない現実 未熟な自分、 思うように動いてくれない 他人に対して 怒ったり、失望したりしながら その日常を続けている。 彼女が欲しいと 苦しみながら 一方で、彼女のいない現実に 安心している。 苦しいのも、安心なのも 両方とも その人にとっては真実。 つい、苦しさだけに 意識を向けてしまいがち なんですが、 よ~く、 思いめぐらしてください。 本当は、心のどこか 深~い部分で その現実に 安心していませんか? 相沢蓮也
相沢です。 様々なテーマで メールマガジンを書いていますが 中でも特に ・女性を追いかけさせる というテーマの時には、 いつも反響が大きくて ビックリしてます。 みんな、そんなに女性から 「追いかけられたい」 んですね。 そこで今回は、そもそも、 「男を追いかけてしまう女性の心理」 とは、どのようなものなのか。 書きます。 よくあるパターンだと ステップ1: 遊び人の男が最初は セっ○スがしたくて、 褒めたり優しくしたり、 愚痴を聞いたり 感情を揺さぶったりして、 色んなサービスをする。 ステップ2: それにコロリとやられた女性が ま、いいか、とつい 体を許してしまう。 ステップ3: 付き合うなり 体の関係だけなり、 どっちでもいいんですが しばらくすると男が飽きる ステップ4: 男が冷たくなる ステップ5: 男の態度が変わると 女性がそれを察知し 優しかったり 楽しませてくれたり 愚痴を聞いてくれたりと、 色々サービスしてくれてた 当時の関係を 取り戻したくなって 時間でも体でも 何でも差しだしてしまう。 ・無くしてしまった あの頃を、もう一度! そんな感じで 報われない恋に必死になる。 もちろん、 それじゃあ男の気持ちは 取り戻せないんですが でも、その 「報われない恋のヒロイン」 って感じの苦しみに 実は、酔っている。 こういうパターン 必ずセっ○スまでしなきゃ 女性は男を 追いかけないかというと 決してそうでは無いのですが いずれにせよ、 手に入りかけたものが こぼれおちてゆくと感じたとき 人はそこに、 強烈な感情を抱きます。 革命ってあるじゃないですか。 あれも、民衆がずっと 虐げられているままだと 起きないそうです。 虐げられてきた民衆が 一度、一定の権利を与えられ その後、それが 取り上げられそうになったとき はじめて革命が起きるんだとか。 だから、北朝鮮は 革命が起きないのかもしれません。 話を戻すと 人は一度手に入った、 あるいは あと少しで届きそう というものが こぼれおちてゆくとき、 初めて本気で 欲しいと感じます。 たとえば、僕は 一台3000万円もする 高級車を欲しいと思いません。 ピンと来ないんですよ。 縁がなさ過ぎて。 でも、 あと少しで手に入るものは 本当に欲しいと感じられる。 そういう感覚です。 男も同じじゃないでしょうか。 身近な女性を 本気で好きになる時って ただ可愛いだけとか ただ外見が美人なだけ だとピンとこない場合が多くて それよりも 可愛い、美人な子が こちらに対して 笑顔を見せてくれた。 少しだけ 会話が盛り上がった。 笑顔で会話し 女性の方から軽い スキンシップがあった。 こちらの話を 真剣に聞いてくれた。 その時はじめて男はそこに 勝手に 「もしかして」 という希望を抱き 勝手に 「万が一、手に入るのか?」 という妄想を膨らませ その女性が本当に欲しくなる。 そして、追いかけはじめます。 キャバクラはこの心理を たくみに利用していて 華やかな女性が 笑顔でスキンシップしながら 男と会話しますよね。 そして男はその女性に対して どんどんお金を費やします。 お金を費やせば費やすほど 男は 「これだけお金を 費やしたんだから この女は手に入るはずだ」 そうやって どんどんお金を払い 払ったぶんだけ ・手に入るような錯覚に陥り ますます その女性が欲しくなるんです。 ますます欲しくなるから ますますお金を支払う。 こういう男の捨て台詞は 決まっていて 「お前にいくら払ったと 思ってるんだっ!?」 だそうです。 余談でした。 男でも女でも そのパターンで異性を 追いかけている状態、 ある種の 恋愛の苦しさと高揚感 を、本人が本質的に どこまで好きなのか。 そういう恋愛こそが 「恋愛」である と、どれだけ認識し 本人がそこに 執着してしまうのか。 これが異性を 「追いかけてしまう」 という現象の心理です。 相沢蓮也
相沢です。 ひさしぶりな感じですが 今日は 「洗脳の心理学」 の第二回めです。 たぶん、 女性を洗脳するための武器は 5つか6つくらいに 分類できます。 1、決断の代行 2、勝者の証明 3、特別な人生 4、リズムアプローチ 5、同化次元の理解者 6、……… … … って感じで。 あとは、それぞれの 女性の価値感に合わせて、 2、3個、ちゃんと与えて あげれば洗脳完了です。 まだ体系的に まとめていないので、 少し荒っぽいですが、 「洗脳の心理学の 第二回はまだですか?」 って問い合わせが 前々からけっこうあったので 今日、続きを書きます。 … 今回のスキルは、 ちょっと自分のことを 「男っぽい部分がある」 と認識している女性や 会社や仕事に対して 積極的に取り組んでいる タイプの女性、 なんかだと、 特によく効きます。 はじめに、 このスキルの本質から 理解しましょうか。 他人を洗脳するには 多くの人間が持つ 根源的な欲求に アプローチするのが鉄則です。 根源的な欲求ってのは ・食欲 ・性欲 ・睡眠欲 みたいなやつ。 乱暴な話、砂漠の真ん中で 喉がカラカラになり 死にそうなほど水が飲みたくて 飲みたくて、身もだえしている その人に 「何でも言うこと聞いたら 水をあげるよ」 っていう取引を持ちかけたら ほとんど全員、 言いなりになると思うんです。 欲しくて欲しくて、たまらない。 それを手に入れるためなら、 殺人だって犯してやる。 そのくらいに究極の欲求。 ただ、動物ならともかく 人間の世界で ・食欲 ・性欲 ・睡眠欲 のような、根源的な欲求を 利用して洗脳しようとすると 暴力を使って、 誰とも接触できない状態にして 監禁する とか、そういう、 どこぞの新興宗教のような 犯罪的手法が メインになってしまうので もう少し、人間っぽい 欲望をスマートに利用します。 その欲望の1つが ・勝者でありたいという欲求 です。 弱肉強食の動物時代からの 本能でしょうか。 基本的に人は 勝者でありたいものです。 強い者が勝ち、食糧を手に入れ 子孫を繁栄させられる。 弱い者は、利用されるか 捕食されて消えてしまうだけ。 人間の中の動物が それを直感的に理解しているから 「勝者でありたい」 という欲求から逃げられません。 問題は、 ・どのような形で勝者となり 自分を納得させているのか です。 そしてこれを、僕は、 『コンプレックス』 と表現しています。 コンプレックスというと 劣等感と翻訳されるイメージなんで これが本当に 正しいのかは分かりません。 が、とりあえず、ここでは、 『コンプレックス』 (執着心、かな、、、) と表現します。 さて、他人を理解するために まずはあなた自身について もっと知って欲しいんですが、 たぶん、 恋愛系のメルマガを読み 恋愛教材という 情報商材を何本も買って 女の子と せっ○スしまくっている人 あなたにとって、 「勝者であることの証明」 は、 「女性の経験人数」 とか、 「気になる女性を 自分のモノにする」 である可能性が高いんですよ。 新しい女の子を 抱けば抱くほど、 気になる女性を 落とせば落とすほど、 「自分は他人より優れている。 自分は、『勝者』だ!」 と、 心の深い部分で認識します。 でも実は、何によって 自分が勝者であることを 実感するかってのは、 驚くほど人によって違っていて、 ある人は、 「オレは、こんなに稼いでいるんだ」 また、ある人は、 「オレは、こんな高い地位に ついているんだ」 「オレは、こんなエラい職業なんだ」 「オレは、こんなに自由だ」 「オレは、こんな凄い絵が書ける」 「オレは、こんなに高い車を持っている」 「オレは、こんなに喧嘩が強いんだ」 「オレは、こんなに素晴らしい肉体だ」 「オレは、こんなに頭がいいんだ」 「オレは、こんなに高得点を取れるんだ」 「オレは、こんなに高学歴だ」 「オレは、ネットゲームの世界じゃ最強だ」 「オレは、こんなにイケメンだ」 「オレは、こんなにお洒落だ」 「オレは、英語がペラペラだ」 … … などなど。 挙げだしたらキリがないんですが 要するに、ほぼ全ての人は、 何かしらのジャンルにおいて 他人との比較の中で、 「自分は勝者である」 とか、 「自分は他人より優れている」 と、認識しているものです。 もしくは、 『認識したい』んです。 どのステージを選ぶのか、 どのステージで そのコンプレックスを抱えるかは 価値感の違いでしょう。 でもたぶん こんな理屈っぽいメルマガを ここまで真剣に読み、 日々、女の子を抱くことに 時間とお金とエネルギーを 費やしているあなたは、 ・勝者の証明が恋愛かセっ○ス である可能性がかなり高いです。 ちょっと 冷静になって欲しいんですが 世間一般の人は、あなたや僕ほど 女性とやりたがりません。 じゃあ、僕らは 特別に性欲が強いのか っていうと、 まあ、否定はしませんが たぶん、それ以上に、 「女性を手玉に、自由に抱く」 イコール 「勝者であることの証明」 なんだと思います。 それが、 人によって違うだけです。 そして、 ・勝者の証明は人によって違う という部分が超重要です。 たとえば、たまに、 高学歴を バカにする人っていますよね。 金持ちを バカにする人っていますよね。 車を自慢する人を バカにする人っていますよね。 筋肉自慢を バカにする人っていますよね。 でも、こうやって 他人にとっては とても大切な部分、 人がどう言おうと、 その人にとってはとても大切な 『コンプレックス』 である 勝者の証明を バカにしてしまっては 他人を洗脳なんて、 とても出来ません。 あなたにとって、 恋愛が、セっ○スが 人生において非常に 重要であるのと同じくらい 彼ら、彼女らにとってのそれは 重要なんです。 勝者の証明であり 勝ち得て来たものであり 勝ち得たいもの、なんです。 ところが 世間の大半の人は、 自分と違った価値観を 認めません。 バカにします。 だから、あえて 僕らはそこを褒めましょう。 あえて、認める。 あえて、称賛する。 これが、 その人にガツンと響きます。 「あ、この人は分かってくれる」 って。 人は、 「本当の自分を理解してくれる人」 には逆らえません。 昔、アメリカの カルト宗教の団体が 集団自殺を行ないました。 その生き残りの女性が こう言ったそうです。 「私の事を理解してくれるのは 教祖様だけだった。 親も兄弟も友人も 誰も私を分かってくれない。 教祖様だけが、私を分かってくれた。 だから、一緒に死のうと思った」 と。 以前、ある男性の 恋愛相談に乗ったとき、 「自分は聞き上手はもう出来てる。 だからもっと別のスキルが 必要だと思う」 と言ったので、 「じゃあ、あなたには あなたと一緒に 自殺してくれる人がいますか?」 と質問したら、絶句されました。 ・話を聞く っていうのは、 ただ相手の表面的な言葉に対して タイミングを図って 相槌(あいづち) をうっていればいい、 というモノじゃありません。 相手の『コンプレックス』 (執着心、勝者の証明) を聞き出し、 その部分を満足させてあげる とても高度な技術です。 ただし女性の場合 上記だけでなく、 「男から高価な宝石を貰った」 とか 「金持ちと結婚した」 とか 「強い男に求められた」 とか、 自分の選んだ あるいは自分を求めた、 自分のパートナーとなった、 男を通じて 勝者の証明を手に入れようとする、 という性質も加わるので 話はもうちょっと だけ深くなるんですが 今日はもう、疲れたのでやめます。 みんな、何かしらの形で 自分が勝者であると認識したい。 認識して、安心したい。 そこだけ 押さえておいてください。 続きはまた、別の機会に。 相沢蓮也