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会話の攻略

  • 笑いの具体例

      相沢です。 今日は前回の続き。 モテるための笑いとは、 面白さよりも分りやすさが 重要である。 エンターテイメントのための 笑いではなく、 コミュニケーションのための 笑いを目指せ。 前回はここまでお話しました。 そして今回。 僕が実際に使っている 具体例を書きます。 具体例1 合コン等で、瓶ビールを グラスにお酌してもらうとき。 グラスを裏返しにして差し出します。 Uでなく、n グラスの裏面を相手に 差し出すわけです。 僕「はい。ありがと」Π 女 「いや、つげないから(笑)」 具体例2 居酒屋なんかでよく、 「コラーゲン入り○○」 ってありますよね。 あれを注文して、 一緒に食べます。 食べる前に、 「コラーゲンってさ、 すげぇ肌にいいんでしょ。 つるつるになるって聞いた」 みたいな前振りをしときます。 で、女性が食べた瞬間、 すごくビックリした ような言い方で 僕「あれ、○○ちゃんの肌、 今すげぇツルツルじゃね!?」 女 「いやいや、効果出るの 早すぎるでしょ!(笑)」 具体例3 たとえば会って間もないころや、 初めてのデートの時。 僕「○○ちゃんってさ、 血液型なに型?」 女 「え、A型だけど。。。」 その後、3秒から 5秒の間を空けた後、 男「オレ、ひとの血液型 当てるの得意なんだよね。 ○○ちゃんってさ、 絶対にA型でしょ!」 ついさっき血液型を聞いた 事実を無視して、 いま初めてズバリと 当てたかのように言います。 女「さっき、私、 行ったじゃん(笑)」 まだまだいくらでも 出てくるのですが、 とりあえず 今日はこのへんで。 相沢蓮也  

  • モテるための笑いとは……

      相沢です。 今日のテーマは 「笑い」です。 しかも、 モテるための「笑い」です。 モテようと思って 一生懸命面白いことを言って、 お笑いのビデオなんかを 研究したことのあるひと。 松本人志のスベらない話を 何回見たって、モテません。 僕も昔は、 モテたくてモテたくて、 ダウンタウンのビデオを暗記した ことがありますが。 なぜ、面白いことを言っても モテないのか。 笑いには2種類あると考えます。 1、エンターテイメントを 目的としたもの 2、コミュニケーションを 目的としたもの です。 で、お笑い芸人をはじめとした、 プロの笑いというのは全て 1、エンターテイメントを 目的としたもの です。 はっきり言いまして、 これはめちゃくちゃ奥が深い。 完全にプロの世界です。 まあ、実際にそれで 飯を食っている人間が いるわけですし。 では、お笑いのプロが みんなモテるのか。 お笑い芸人が本当に 全員モテていますか? テレビに出演できない 人達も含め、 冷静に見つめてみると、 おそらく8~9割は モテていません。 職種、という視点で見れば、 はっきり言って サラリーマンよりもモテない 仕事だと思います。 でも僕たちの実感として、 なんとなく、 身の回りでは 面白いやつがモテている 気がする。 その答えが 「笑い」の2種類目、 2、コミュニケーションを 目的としたもの です。 モテる男の笑いは、 「面白さ」よりも 「コミュニケーション」に 重点が置かれています。 女性を口説くために必要な 「笑い」は「面白さ」よりも 「分りやすさ」なんです。 どういうことか。 ちょっと話の切り口を変えますが、 例えば僕。 もしも、 今パソコンの前に座って このブログを読んで くれているあなたと これから初めて お会いしたとしますね。 その時、僕は確実に あなたを笑わせる 自信があります。 100パーセントです。 なぜなら、 僕もあなたも初対面で 緊張しています。 その状態であれば、 たとえ「面白い」笑いでなくとも、 「分りやすい」笑いでさえあれば、 なんか笑ってしまうんです。 そしてお互いの緊張が解け、 同時にあなたは僕に、 少しだけ興味と 好感を持ちます。 でも、僕はたぶん、 その後、ずっと あなたを笑わせ続ける ことはできません。 なぜなら僕は、 笑いのプロではないし、 特に笑いのセンスが あるわけでも無いからです。 これが、 「面白い笑い」と「分りやすい笑い」 の違いです。 そしてそのまま、 1、エンターテイメントを 目的としたもの 2、コミュニケーションを 目的としたもの の違いなんです。 女性を口説くことを 目的とした場合、 その女性を笑わせ 続けることに意味は ありません。 本質的に女性は (そしてたぶん男性も) 自分のことを話している瞬間が 一番気持ちいいんです。 ただ、興味もない、 安心もできない男に向けて、 自分のことを話す気分になど なれない。 よって、 「分りやすい笑い」 =コミュニケーションのため笑い を使って相手を 安心させると同時に こちらに興味を抱かせ、 女性から会話を引き出します。 これが、 面白い男がモテる と思われている ことの正体です。 相沢蓮也  

  • 女性脳の話

      聞き上手がモテる ってのは、よく分った。 でも、どうしても、 女性が自分からは 話してくれないんです。 っていう人。 もしかすると、 「自分の感情を表現する」 という部分が うまく出来ていない 可能性があります。 もう、このブログでは 何度も言っているような 気もしますが、 質問をすることが 聞き上手では無いんでしたね。 1、まずはこちらが自分のことを話す 2、こちらの話題をうけて、 相手が話しはじめたら、聞く でした。 この手順をふまずに 質問を繰り返すと、 それは尋問になってしまい、 相手が心を閉ざしてしまう。 で、今日は、 1、まずはこちらが自分のことを話す について、 もう少し詳しく解説します。 男の場合、 「自分の話しをする」 というと、 「自分の知識」を 話してしまうことがよくあります。 ファッションであったり、 ドラマであったり、 まあ、なんでもいいのですが、 自分の知識とウンチクを 語ってしまい、 「おれ、こんなこと知ってるんだぜ」 的な話題です。 一方、聞き上手な男ってのは、 「自分の感情を表現する」 のがとても上手い。 具体例として、 以前、僕が髪の毛を 切りに行ったときの、 美容師さんの話をします。 ちなみに僕は、 色々な美容師さんに 髪を切ってもらうため、 あちこちの美容室を 渡り歩いていた 時期がありました。 美容師さんって、 話しの上手い人が チョコチョコといて、 その研究をするためです。 ずっと僕のメルマガを 読んでくれている人には 今さらな感じですが、 話が上手い=聞き上手 ですね。 でもまずは、 話の下手な美容師さんの例 初めて髪を切りに行ったとき、 その美容師さんは、 なんとか僕と仲良くなろうと、 色々話しかけてきました。 「服好きですか?」 とか 「雑誌読みますか?」 とか 「今日はお休みですか?」 とか 「これからどこかへ お出かけですか?」 とか まあそんな感じです。 で、僕の感想としては 「なんでお前にそんなこと 話さなきゃならんのだ!!」 です。 まあ、僕も大人なんで、 無難に答えときましたが。 これがモテない男の会話の例。 次に僕が 「このひと、うまいな……」 って思った美容師さんの例。 初めて行ったとき、 しばらくは特に話もせず。 ごくごく自然体。 で、ぼそっと 「映画とか、みますか?」 僕 「え、ええ。まあ……」 美容師 「○○って映画、みました?」 僕 「いや、知らないですね‥」 美容師 「○○と○○が出てる、 ラグビーの青春ものなんすけどね、 熱いっすよ。 男はああゆうの、好きっすよね」 と、ちょっと照れたように、 落ち着いたテンポでゆっくりと。 僕 「ああ、良さげですね。 でも僕は、ホラーとか 好きなんですよ。」 美容師 「え、まじっすか。 ホラーって、リングとか?」 僕 「ええ。」 美容師 「だってホラー、 怖いじゃないですか。 夜道とか、歩けなくなりますよ。 まじで(笑)」 と、これまた 落ち着いたテンポで、 でもちょっと照れくさそうに。 僕 「ああ、でも、こないだ○○って 映画も見て、それは○○でしたよ。 それで…………(以下略) さて、この2人の違い、 いかがでしょうか。 2人とも、特別変わった、 面白い話はしていませんね。 でも、前半の 美容師さんに対して僕は 「なんでお前にそんなこと 言わにゃならん!」 ってなり、後半の人には、 つい、自分から映画の話を してしまった。 2人の違いとして、 まず言えることは、 前半の人は、 僕に好かれようとして 気を使っている感じが でちゃってる。 そして、 質問しかしてこなかった。 一方、後半の人。 まったくの自然体。 そして一番重要なのは、 自分の感情を上手く 表現してきたってことです。 「映画見ますか?」 の質問に続けて、 自分が最近見た映画の感想と、 それで自分が どんな気持ちになったかを 簡潔に、笑顔で、 自然に伝えてきました。 さらに、 それを受けて話した、 僕のホラー映画に対しても、 自分のホラーに関する感情を、 簡潔に、笑顔で、ゆったりと 伝えてきました。 こういうタイプが 女性にはモテます。 では、 「知識の話」 と 「感情の話」 の違いはなにか。 知識の話をされても、 あまりその人の ことが見えません。 その人がどんなヤツなのか、 見えないんです。 だから 「なんでお前にそんなこと 言わなきゃならんのだ!」 になりやすい。 一方、感情の部分を 表現されると、 人は、なんだか その人が見えた気がして、 それが好ましかった場合、 自分のことも、つい、 話してしまいます。 で、その、つい、 話出してしまった話題について、 しっかりと聞いてもらえると、 「あ、この人と話していると、 なんか知らないけどすごく楽しい」 となってしまうわけです。 女性は特にそうです。 今日の話は、 男性の中には ちょっとピンとこない方も いるかもしれません。 たぶん男性脳と 女性脳の違いが 一番明確に出てしまう 部分だからです。 でも、はっきりと、 事実として断言できることは、 今日の話が 理解できる男のことを モテる と言い、 理解できない男のことを モテない と言うってことです。 困ったことに、 男同士で話す場合、 新しい知識や理論の話って 普通に盛り上がります。 だから、 女性に対しても同じ方法で 会話をしてしまう。 ところが、です。 女同士の会話を よく聞いてみてください。 「○○の時、わたしが○○と感じた」 「そうだよねー」 このパターンが 90パーセントを占めます。 そんな女性の会話に対して、 男はどうしても 「つまらない」 「意味のない」 「くだらない」 と感じてしまう訳です。 でも、女性にとっては、 これが一番面白い。 だから、 その女性の会話パターンを 習得した男から、 モテていくことになります。 「○○の時、わたしが○○と感じた」 「そうだよねー」 を分析してみると 「○○の時、わたしが○○と感じた」 =感情の話 「そうだよねー」 =そこに共感 です。 ちょっと話が 飛躍してきましたんで、 戻しますね。 つまり、 聞き上手になろうと しているのに、 いま一つ、 女性が自分から 話をしてくれない という人。 まずは自分の感情を 簡潔に、笑顔で 表現してください。 もちろん、 相手に好印象を与える感情を、 です。 で、女性が食いついてきて、 自分の話を始めたら、 しっかりと聞き、 その感情に共感をします。 モテ方が8倍くらい 違ってきます。 まあ要するに、 女性と話をするのに、 特別な話題なんて 必要ないってことですね。 相沢蓮也  

  • 1週間に何回する?

      2回目のデートを 成立させるために、 初めてのデートでは、 ・打ち解けること ・相手の興味に合わせて 次のデートプランを提案 に気をつけるべきであると、 前回のお話がここまででした。 さて、そして今回では、 打ち解けるためには欠かせない、 「聞き上手」 について 具体例をまじえながら 以前とは違った視点で 書いてみます。 で、今回の聞き上手の ポイントですが ・こちらの言葉が 遮られる瞬間に注意する です。 たとえば、僕が、 旅先での心霊体験を 話そうとして、 「以前、彼女と 琵琶湖のほとりの旅館に 泊ったときさ‥」 で、このあと、 かなりリアルで、 僕的にはすごく興味深い 心霊体験の話がはじまる のですが、 相手の女性がその話の途中で 「あ、私も琵琶湖行った。 あそこの○○がさ、○○になって、 そしたら私‥」 って自分の話をはじめます。 ちなみに女性って、 こういうパターンが けっこうあって、 こっちがちゃんとオチのある、 笑える話やらなんやらを 話しはじめても、 平気で遮って 自分の話をします。 しかも、大抵はオチなし、 意味なし、興味なし、の(笑) この瞬間です。 この瞬間の判断力こそが、 聞き上手の条件だと考えます。 ここで、 自分の超おもしろい話を ぐっとがまんして、 すっと彼女の話に乗って あげられるかどうか。 僕が話はじめた 「琵琶湖」のキーワードに、 彼女が反応して、話し出します。 そしたらもう、 自分の、話したい欲求をがまんして、 彼女の話を真剣に聞きます。 「うんうん。それでそれで。」 って。 実は、聞くことの 下手な人はほとんどこの 判断ができません。 自分の話したいことを話し、 ネタがつきたら彼女に質問する。 といったやり方をすると、 問題は3つあります。 1つめ。 自分が超面白いと思っている話が、 本当に彼女にとっても 面白いかは、不明。 2つめ。 結局のところ、女性とは、 どんなに面白い話を聞くよりも、 自分が自分の話を している時が一番面白い。 3つめ。 話がつきた段階でふる、 いいかげんな質問では、 本当に彼女が 話したがっているところを 聞けるかどうかは分らない。 つまり、意味のない質問の繰り返し。 =尋問、になりやすい です。 なんだか話が ごちゃごちゃしてきたので まとめますが、 1、本当の聞き上手とは、 女性が話したがっていることを聞く 2、そのためには、 こちらから質問をするのではなく、 相手が話はじめた瞬間 に「聞くモード」に切り替える もちろん、 質問をしてはいけないわけでは ありません。 僕だってかなりガンガン質問します。 ただ、本当に心から 女性が話したがっていることは、 女性がこちらの話を遮ってでも 勝手に話はじめるので、 そのとき、その瞬間に 聞くモードに切り替えられるかどうか。 ということです。 それと、質問について。 「オ○ニーは1週間に何回するの?」 とか 「ク○トリスと穴は どっちが気持ちいい?」 のような、 どんなに話したくても 女性からは話し出しづらい 話題については、こちらから ガンガン質問してください。 聞かれたから仕方なく話す という言い訳を与えてあげます。 相沢蓮也  

  • 間違った聞き上手

      前回までで、 1、自分の感情を話す 2、連想と共感で距離を縮める のステップをお話しました。 1、自分の感情を話す で女性の警戒心を解き 2、連想と共感によって お互いの心の距離感を縮めます。 さて、 2、によって 心の距離感が縮まり、 信頼関係が構築されたところで 第三段階に移行します。 そして、第三段階こそが、 いわゆる 「聞き上手」 の答えであり、 「聞き上手はモテる」 の正体となります。 それは、 3、相手が話しだしたことを 真剣に聞く です。 「おいおい、なんだそりゃ。 答えになってねーよ」 って言われそうですが、 まあ、聞いてください。 聞き上手がモテますよ(笑) 1、2、の手順で 信頼関係が構築され、 仲がよくなってくると、 女性との会話のなかで必ず、 相手が一生懸命に 話し出す瞬間があります。 趣味の話かもしれませんし、 仕事や友人の 愚痴かもしれません。 将来についてや 過去の恋人の話。 何かは分りません。 ただ何にせよ、かならず 相手が目をキラキラさせながら、 あるいは怒りや不満の感情で 目をギラギラさせながらでも、 話し出す瞬間があるんです。 ここを逃さないでください。 こうなったらもう、 ただひたすら聞くことに徹します。 「人生ナメてんのか?コラ!!」 とか 「は、そんな第三者に興味ねぇよ」 とか 「オレの知らない世界の 話をされてもなぁ……」 とか、 まあ、気持ちは分るのですが。 どんなにつまらなくても アクビを噛み殺し、 イライラする感情を抑え、 絶対に正論を言って 論破することをせず、 ひたすら真剣に聞きます。 で、これこそが 聞き上手であり、 モテると言われ、 結果を出している男は 意識的、無意識的にせよ、 かならずやっています。 この段階で女性の 「愚痴」や「過去の恋愛話」 「人生についての価値観」 あたりが聞けたら、 もうセッ○スは目の前です。 女性をこの状態、 このテンションまで 持っていくことに意味があり、 話の内容はどうでもいいんです。 前にもお話しましたが、 要するに、 こうして女性が感情的に、 心から話したいことを 話している、 という時点で、その場の 主人公はその女性であり、 その瞬間、その女性はアソコが ビチョビチョになるほど 気持ちいいからです。 繰り返します。 第三段階の、 女性が最も感情的に、 かつ自発的に話を始めたら、 その瞬間に聞き役に徹する。 これが「聞き上手」の正体です。 逆に、です。 1,2、の手順を踏まずに、 いきなり女性に対して 愚痴や恋愛話、 人生の価値観を聞こうとして、 いきなり、 「なにか仕事とかで不満ないの?」 「友達とは仲いい?」 「以前どんな男と付き合ってたの?」 「どういうふうに行きたいの?」 とか言われても、 女性からは 「なんであなたにそんなこと 話さなきゃならないの?」 「え、なに、なんでいきなり? なんかヤダ‥」 と思われてしまい、 「ん~、べつに」 「楽しいよ」 「え~、ひみつ~」 と、はぐらかされたり、 会話を止められたりするか、 ちょっと慣れた女性なら、 薄っぺらい 用意されたストーリーを 語られて終わりとなります。 とにかく、 聞き上手にはかならず 1,2、3、の順番が 必要だ、ということですね。 3までいけば、 デートでの会話に自信がない、 という方には十分なのですが、 次からは角度を変えながら、 女性を落とすための 会話についてお話していきます。 相沢蓮也  

  • 女性に尋問してました。

      女性との会話では、 女性を気持ちよくすること。 男の自慢や説教、 笑い、トーク、などは 基本的にすべて、男が 気持ちよくなっているだけ 女性は表面上ニコニコして 感心しながら、 内心 「こいつうぜぇ‥」 って思っている。 前回までのお話でした。 そして、 女性を気持ちよくさせる 最高の方法が 「聞き上手」 であり、ひとつの目標が 「愚痴を聞く」でしたね。 そして今回。 では、そもそも 「聞き上手」とは何か? 実際のところ、 恋愛マニュアルのようなものには、 よく 「聞き上手」がモテる、 と書かれているわけです。 ところが、 「この聞き上手」 意外と正しいやり方まで 説明されておらず、 分っているのに 出来ていない人をよく見ます。 たとえば、 僕の大学時代、A男さん という先輩がいました。 彼は、 モテたくて モテたくて仕方がなく、 よく恋愛マニュアルを 読んでは その知識を披露し、 また、サークルの女性に 試していました。 ところがこのA男さん、 女性から影で 嫌われていました。 なぜだと思いますか? 彼の行う 「聞き上手」 はこんな感じでした。 「○○ちゃんってさ、 どこに住んでるの?」 「趣味は?」 「どんな食べ物が好き?」 「何色が好きなの?」 「昨日テレビで何みた?」 「高校でなにやってたの?」 「どんな映画がすき?」 「漫画読む?」 「今日の昼何食べた?」 「出身地はどこ?」 「今何歳?」 これがずっと続きます。 で、女性の答えに対する A男さんの受け答えが 「ふ~ん」 「そうだんだ~」 「へ~」 です。 あなたはこれを見て、 どう感じましたか? ちなみにその現場にいた 僕の感想ですが、 第一に、 「その質問に意味はあるのか?」 そして 「なんの尋問だ? こりゃ??」 です。 改めて言えば当然ですが、 「聞き上手」っていうのは ひたすら質問することでも、 尋問することでもありません。 では、どうすればいいのか? まずは自分が話します。 今現在、どう思っていて、 何を感じているのか。 自分の感情を話してください。 自分の出身地とか、 年齢とか、 そういうのではありません。 自分の感情です。 たとえば合コン、 「オレ、こういう飲み会って あんまりしないからさ、 すごく緊張してるよ」 たとえばデート 「この店、なんかいい雰囲気だね。 あ、この肉好き。 すっげぇうまい」 とか。 自分が何歳で、 どこに住んでいて、 どんな仕事をしていて‥ などのプロフィールって、 まだ関係の薄い女性から してみると、興味ありません。 それよりも、 「いま、この瞬間」 「あなたがどう思っているか」 というのは、 相手に何かしら安心感を与えます。 安心感が、 「この人と、 少しお話してみようかな」 という意思を生みます。 で、次に質問。 上で書いたような 質問で構いません。 たとえば趣味や 休日の過ごし方、 好きな食べもの、 なんでもいいです。 問題は、 それで「へ~」「ふ~ん」 で終わるのではなく、 そこから話を 「展開します」 「展開」とは、 話題の連想ゲームと 相手への共感です。 ・話題の連想ゲーム ・女性の気持ちとの共感 もし、 趣味の話から入ったとき、 女性→野球が好き 男性→自分も野球が好きなら、 共感してもりあがる。 →興味ないなら、 サッカーとかゴルフとか、 「スポーツ」というくくりで 連想して別の提案をしてみたり。 「自分がやる」 というくくりで、 学生時代の 部活の話をしてみたり。 つまり 女性「野球見るの好きだよ」 男性 パターン1: 「俺もだよ。ちなみに誰のファン?」 パターン2: 「へ~、オレ野球は見ないからなぁ。 じゃあサッカーとかはどう?」 パターン3: 「へ~、自分では何かやらないの? スポーツ。 たとえば学生時代の部活とかさ」 みたいな感じですね。 これで、 相手の反応を見ながら、 だんだんと2人の距離を 縮めていきます。 まとめますね。 1、自分の感情を話す 2、連想と共感で距離を縮める です。 では次回、 会話の第三段階についてお話します。 第三段階まで入れれば、 かなりの確率で彼女を落とせます。 相沢蓮也  

  • アクビを噛み殺されました

      女性との会話において、 よく言われるのが 「愚痴を聞け」です。 結論から言うと、 「愚痴を聞く」 というのは、おそらく 女性との会話において もっとも強力な武器となります。 どうしても女性と仲良くなれない。 デートの時はかなり 盛り上がっていたはずなのに、 なぜか2回目以降、 誘っても応じてもらえない。 そのうち LINEの返信もなくなり、 電話にも出てもらえず、 やがて音信不通。 こんなパターンに 陥っているとしたらそれは、 「女性の愚痴を聞く」 という感覚が 甘いのかもしれません。 ここで1番目の注意点として あげられるのが、 「デートの時はかなり 盛り上がっていたはずなのに‥」 です。 デートでなくても そうなのですが、 女性との会話は盛り上がる、 でも、いまいち彼女との 距離が縮まらない。 そう感じているのであれば、 今日の話は 役に立つかもしれません。 基本的に、ですが、 女性との会話では 「愚痴を聞くこと」を目指すと うまくいきやすいです。 逆に ・面白いことを言って笑わせよう ・自分の凄さを伝えよう ・彼女を正しく導いてあげよう あたりを考えている人は、 かなりの確率でモテません。 なぜかと言いますと、 これらはすべて、 視点が自分に向いているから です。 言いかえれば、 自分がその場の主人公になろう としています。 具体的に言えば、 面白いことを言って笑わせる イコール 面白いことを言って 笑わせている自分が好き。 です。 よっぽどレベルの高い 笑いは別ですが、 基本的に人は 笑わせ『られる』側より、 笑わ『せる』側の方が 気持ちいいんです。 自分の凄さを伝える イコール これも「凄い」自分に 酔っているだけです。 あなたが会社で どんなに凄かろうが、 過去に、どんな偉業を 成し遂げていようが、 しょせんは他人ごと。 女性からしてみたら 興味はありません。 彼女を正しく導く イコール あなたがどんなに 心からその女性のことを 思っていたとしても、 そもそもあなたに それを言われる 筋合いがありません。 彼女は心の底では 「あなたに何が分るの?」 って思っています。 これも、本当は 説教をしている側が 気持ちいいんです。 と、ちょっとトゲのある 言い方をしてしまいましたが、 これらは基本的に、 男が気持ちイイことであって、 女性には苦痛です。 しかも、それを受ける女性も 雰囲気に気を使って あからさまに嫌な顔はしません。 男の笑いがつまらなくても、 面白そうに笑って見せて。 男が過去にどれだけ 凄いことをやったかを 話すのを聞いては、 「へぇ~。○○さんって 凄いんですね。 わたし尊敬しちゃいます」 って言いながら アクビを噛み殺します。 「○○ちゃんね。 世間はそんなに甘くないんだよ そういう時はこうしなきゃ。 これ、○○ちゃんのために 言ってるんだからね」 って男のセリフに 「はい。本当に ありがとうございます。 私、これからは そうしてみます!」 っていいながら、 「あ、この人は無しだわ」 って思ってます。 こうやって、 モテない言動に対して 女性は表面上は 笑ったり、感心したり、 尊敬を示したりしてくれるため、 男からすると、 あんなに話が盛り上がったのに ナゼ‥ となってしまうんです。 つまり、本当は 全然盛り上がっていない ってことですね。 だって、全部、 本当に気持ちがイイのは男だから。 で、じゃあどうすれば 女性が気持ちよくなるのか、 というのが、 結局「聞き上手」であり、 その1つの目標が 「愚痴を聞く」 なんです。 男がその場の主人公に なるのではなく、 いかにして女性を その場の主人公にするか、 です。 誰だって 自分の人生の主人公は 自分なんですよ。 だから、 笑わせられるよりも、 自慢されるよりも、 説教されるよりも、 自分を主人公にしてくれる人を 心から好きになります。 女性をその場の主人公に してあげることさえ出来れば、 こんどは女性からまた 会いたいと言ってきます。 究極に深いレベルで これが出来れば、 女性は股を濡らしまくって、 あなたに「早くいれて」って せがんできます。 そのくらい強力で、 重要なことを話しています。 いったん、 今日のポイントをまとめますね。 男性が気持ちよくなるのではない。 女性を気持ちよくさせること。 女性を気持ちよくさせる =聞き上手であり、 そのための1つの目標が 「愚痴を聞く」 です。 今日はこのへんで。 ありがとうございました。 相沢蓮也  

  • 笑いの具体例

      相沢です。 今日は前回の続き。 モテるための笑いとは、 面白さよりも分りやすさが 重要である。 エンターテイメントのための 笑いではなく、 コミュニケーションのための 笑いを目指せ。 前回はここまでお話しました。 そして今回。 僕が実際に使っている 具体例を書きます。 具体例1 合コン等で、瓶ビールを グラスにお酌してもらうとき。 グラスを裏返しにして差し出します。 Uでなく、n グラスの裏面を相手に 差し出すわけです。 僕「はい。ありがと」Π 女 「いや、つげないから(笑)」 具体例2 居酒屋なんかでよく、 「コラーゲン入り○○」 ってありますよね。 あれを注文して、 一緒に食べます。 食べる前に、 「コラーゲンってさ、 すげぇ肌にいいんでしょ。 つるつるになるって聞いた」 みたいな前振りをしときます。 で、女性が食べた瞬間、 すごくビックリした ような言い方で 僕「あれ、○○ちゃんの肌、 今すげぇツルツルじゃね!?」 女 「いやいや、効果出るの 早すぎるでしょ!(笑)」 具体例3 たとえば会って間もないころや、 初めてのデートの時。 僕「○○ちゃんってさ、 血液型なに型?」 女 「え、A型だけど。。。」 その後、3秒から 5秒の間を空けた後、 男「オレ、ひとの血液型 当てるの得意なんだよね。 ○○ちゃんってさ、 絶対にA型でしょ!」 ついさっき血液型を聞いた 事実を無視して、 いま初めてズバリと 当てたかのように言います。 女「さっき、私、 行ったじゃん(笑)」 まだまだいくらでも 出てくるのですが、 とりあえず 今日はこのへんで。 相沢蓮也  

  • モテるための笑いとは……

      相沢です。 今日のテーマは 「笑い」です。 しかも、 モテるための「笑い」です。 モテようと思って 一生懸命面白いことを言って、 お笑いのビデオなんかを 研究したことのあるひと。 松本人志のスベらない話を 何回見たって、モテません。 僕も昔は、 モテたくてモテたくて、 ダウンタウンのビデオを暗記した ことがありますが。 なぜ、面白いことを言っても モテないのか。 笑いには2種類あると考えます。 1、エンターテイメントを 目的としたもの 2、コミュニケーションを 目的としたもの です。 で、お笑い芸人をはじめとした、 プロの笑いというのは全て 1、エンターテイメントを 目的としたもの です。 はっきり言いまして、 これはめちゃくちゃ奥が深い。 完全にプロの世界です。 まあ、実際にそれで 飯を食っている人間が いるわけですし。 では、お笑いのプロが みんなモテるのか。 お笑い芸人が本当に 全員モテていますか? テレビに出演できない 人達も含め、 冷静に見つめてみると、 おそらく8~9割は モテていません。 職種、という視点で見れば、 はっきり言って サラリーマンよりもモテない 仕事だと思います。 でも僕たちの実感として、 なんとなく、 身の回りでは 面白いやつがモテている 気がする。 その答えが 「笑い」の2種類目、 2、コミュニケーションを 目的としたもの です。 モテる男の笑いは、 「面白さ」よりも 「コミュニケーション」に 重点が置かれています。 女性を口説くために必要な 「笑い」は「面白さ」よりも 「分りやすさ」なんです。 どういうことか。 ちょっと話の切り口を変えますが、 例えば僕。 もしも、 今パソコンの前に座って このブログを読んで くれているあなたと これから初めて お会いしたとしますね。 その時、僕は確実に あなたを笑わせる 自信があります。 100パーセントです。 なぜなら、 僕もあなたも初対面で 緊張しています。 その状態であれば、 たとえ「面白い」笑いでなくとも、 「分りやすい」笑いでさえあれば、 なんか笑ってしまうんです。 そしてお互いの緊張が解け、 同時にあなたは僕に、 少しだけ興味と 好感を持ちます。 でも、僕はたぶん、 その後、ずっと あなたを笑わせ続ける ことはできません。 なぜなら僕は、 笑いのプロではないし、 特に笑いのセンスが あるわけでも無いからです。 これが、 「面白い笑い」と「分りやすい笑い」 の違いです。 そしてそのまま、 1、エンターテイメントを 目的としたもの 2、コミュニケーションを 目的としたもの の違いなんです。 女性を口説くことを 目的とした場合、 その女性を笑わせ 続けることに意味は ありません。 本質的に女性は (そしてたぶん男性も) 自分のことを話している瞬間が 一番気持ちいいんです。 ただ、興味もない、 安心もできない男に向けて、 自分のことを話す気分になど なれない。 よって、 「分りやすい笑い」 =コミュニケーションのため笑い を使って相手を 安心させると同時に こちらに興味を抱かせ、 女性から会話を引き出します。 これが、 面白い男がモテる と思われている ことの正体です。 相沢蓮也  

  • 女性脳の話

      聞き上手がモテる ってのは、よく分った。 でも、どうしても、 女性が自分からは 話してくれないんです。 っていう人。 もしかすると、 「自分の感情を表現する」 という部分が うまく出来ていない 可能性があります。 もう、このブログでは 何度も言っているような 気もしますが、 質問をすることが 聞き上手では無いんでしたね。 1、まずはこちらが自分のことを話す 2、こちらの話題をうけて、 相手が話しはじめたら、聞く でした。 この手順をふまずに 質問を繰り返すと、 それは尋問になってしまい、 相手が心を閉ざしてしまう。 で、今日は、 1、まずはこちらが自分のことを話す について、 もう少し詳しく解説します。 男の場合、 「自分の話しをする」 というと、 「自分の知識」を 話してしまうことがよくあります。 ファッションであったり、 ドラマであったり、 まあ、なんでもいいのですが、 自分の知識とウンチクを 語ってしまい、 「おれ、こんなこと知ってるんだぜ」 的な話題です。 一方、聞き上手な男ってのは、 「自分の感情を表現する」 のがとても上手い。 具体例として、 以前、僕が髪の毛を 切りに行ったときの、 美容師さんの話をします。 ちなみに僕は、 色々な美容師さんに 髪を切ってもらうため、 あちこちの美容室を 渡り歩いていた 時期がありました。 美容師さんって、 話しの上手い人が チョコチョコといて、 その研究をするためです。 ずっと僕のメルマガを 読んでくれている人には 今さらな感じですが、 話が上手い=聞き上手 ですね。 でもまずは、 話の下手な美容師さんの例 初めて髪を切りに行ったとき、 その美容師さんは、 なんとか僕と仲良くなろうと、 色々話しかけてきました。 「服好きですか?」 とか 「雑誌読みますか?」 とか 「今日はお休みですか?」 とか 「これからどこかへ お出かけですか?」 とか まあそんな感じです。 で、僕の感想としては 「なんでお前にそんなこと 話さなきゃならんのだ!!」 です。 まあ、僕も大人なんで、 無難に答えときましたが。 これがモテない男の会話の例。 次に僕が 「このひと、うまいな……」 って思った美容師さんの例。 初めて行ったとき、 しばらくは特に話もせず。 ごくごく自然体。 で、ぼそっと 「映画とか、みますか?」 僕 「え、ええ。まあ……」 美容師 「○○って映画、みました?」 僕 「いや、知らないですね‥」 美容師 「○○と○○が出てる、 ラグビーの青春ものなんすけどね、 熱いっすよ。 男はああゆうの、好きっすよね」 と、ちょっと照れたように、 落ち着いたテンポでゆっくりと。 僕 「ああ、良さげですね。 でも僕は、ホラーとか 好きなんですよ。」 美容師 「え、まじっすか。 ホラーって、リングとか?」 僕 「ええ。」 美容師 「だってホラー、 怖いじゃないですか。 夜道とか、歩けなくなりますよ。 まじで(笑)」 と、これまた 落ち着いたテンポで、 でもちょっと照れくさそうに。 僕 「ああ、でも、こないだ○○って 映画も見て、それは○○でしたよ。 それで…………(以下略) さて、この2人の違い、 いかがでしょうか。 2人とも、特別変わった、 面白い話はしていませんね。 でも、前半の 美容師さんに対して僕は 「なんでお前にそんなこと 言わにゃならん!」 ってなり、後半の人には、 つい、自分から映画の話を してしまった。 2人の違いとして、 まず言えることは、 前半の人は、 僕に好かれようとして 気を使っている感じが でちゃってる。 そして、 質問しかしてこなかった。 一方、後半の人。 まったくの自然体。 そして一番重要なのは、 自分の感情を上手く 表現してきたってことです。 「映画見ますか?」 の質問に続けて、 自分が最近見た映画の感想と、 それで自分が どんな気持ちになったかを 簡潔に、笑顔で、 自然に伝えてきました。 さらに、 それを受けて話した、 僕のホラー映画に対しても、 自分のホラーに関する感情を、 簡潔に、笑顔で、ゆったりと 伝えてきました。 こういうタイプが 女性にはモテます。 では、 「知識の話」 と 「感情の話」 の違いはなにか。 知識の話をされても、 あまりその人の ことが見えません。 その人がどんなヤツなのか、 見えないんです。 だから 「なんでお前にそんなこと 言わなきゃならんのだ!」 になりやすい。 一方、感情の部分を 表現されると、 人は、なんだか その人が見えた気がして、 それが好ましかった場合、 自分のことも、つい、 話してしまいます。 で、その、つい、 話出してしまった話題について、 しっかりと聞いてもらえると、 「あ、この人と話していると、 なんか知らないけどすごく楽しい」 となってしまうわけです。 女性は特にそうです。 今日の話は、 男性の中には ちょっとピンとこない方も いるかもしれません。 たぶん男性脳と 女性脳の違いが 一番明確に出てしまう 部分だからです。 でも、はっきりと、 事実として断言できることは、 今日の話が 理解できる男のことを モテる と言い、 理解できない男のことを モテない と言うってことです。 困ったことに、 男同士で話す場合、 新しい知識や理論の話って 普通に盛り上がります。 だから、 女性に対しても同じ方法で 会話をしてしまう。 ところが、です。 女同士の会話を よく聞いてみてください。 「○○の時、わたしが○○と感じた」 「そうだよねー」 このパターンが 90パーセントを占めます。 そんな女性の会話に対して、 男はどうしても 「つまらない」 「意味のない」 「くだらない」 と感じてしまう訳です。 でも、女性にとっては、 これが一番面白い。 だから、 その女性の会話パターンを 習得した男から、 モテていくことになります。 「○○の時、わたしが○○と感じた」 「そうだよねー」 を分析してみると 「○○の時、わたしが○○と感じた」 =感情の話 「そうだよねー」 =そこに共感 です。 ちょっと話が 飛躍してきましたんで、 戻しますね。 つまり、 聞き上手になろうと しているのに、 いま一つ、 女性が自分から 話をしてくれない という人。 まずは自分の感情を 簡潔に、笑顔で 表現してください。 もちろん、 相手に好印象を与える感情を、 です。 で、女性が食いついてきて、 自分の話を始めたら、 しっかりと聞き、 その感情に共感をします。 モテ方が8倍くらい 違ってきます。 まあ要するに、 女性と話をするのに、 特別な話題なんて 必要ないってことですね。 相沢蓮也  

  • 1週間に何回する?

      2回目のデートを 成立させるために、 初めてのデートでは、 ・打ち解けること ・相手の興味に合わせて 次のデートプランを提案 に気をつけるべきであると、 前回のお話がここまででした。 さて、そして今回では、 打ち解けるためには欠かせない、 「聞き上手」 について 具体例をまじえながら 以前とは違った視点で 書いてみます。 で、今回の聞き上手の ポイントですが ・こちらの言葉が 遮られる瞬間に注意する です。 たとえば、僕が、 旅先での心霊体験を 話そうとして、 「以前、彼女と 琵琶湖のほとりの旅館に 泊ったときさ‥」 で、このあと、 かなりリアルで、 僕的にはすごく興味深い 心霊体験の話がはじまる のですが、 相手の女性がその話の途中で 「あ、私も琵琶湖行った。 あそこの○○がさ、○○になって、 そしたら私‥」 って自分の話をはじめます。 ちなみに女性って、 こういうパターンが けっこうあって、 こっちがちゃんとオチのある、 笑える話やらなんやらを 話しはじめても、 平気で遮って 自分の話をします。 しかも、大抵はオチなし、 意味なし、興味なし、の(笑) この瞬間です。 この瞬間の判断力こそが、 聞き上手の条件だと考えます。 ここで、 自分の超おもしろい話を ぐっとがまんして、 すっと彼女の話に乗って あげられるかどうか。 僕が話はじめた 「琵琶湖」のキーワードに、 彼女が反応して、話し出します。 そしたらもう、 自分の、話したい欲求をがまんして、 彼女の話を真剣に聞きます。 「うんうん。それでそれで。」 って。 実は、聞くことの 下手な人はほとんどこの 判断ができません。 自分の話したいことを話し、 ネタがつきたら彼女に質問する。 といったやり方をすると、 問題は3つあります。 1つめ。 自分が超面白いと思っている話が、 本当に彼女にとっても 面白いかは、不明。 2つめ。 結局のところ、女性とは、 どんなに面白い話を聞くよりも、 自分が自分の話を している時が一番面白い。 3つめ。 話がつきた段階でふる、 いいかげんな質問では、 本当に彼女が 話したがっているところを 聞けるかどうかは分らない。 つまり、意味のない質問の繰り返し。 =尋問、になりやすい です。 なんだか話が ごちゃごちゃしてきたので まとめますが、 1、本当の聞き上手とは、 女性が話したがっていることを聞く 2、そのためには、 こちらから質問をするのではなく、 相手が話はじめた瞬間 に「聞くモード」に切り替える もちろん、 質問をしてはいけないわけでは ありません。 僕だってかなりガンガン質問します。 ただ、本当に心から 女性が話したがっていることは、 女性がこちらの話を遮ってでも 勝手に話はじめるので、 そのとき、その瞬間に 聞くモードに切り替えられるかどうか。 ということです。 それと、質問について。 「オ○ニーは1週間に何回するの?」 とか 「ク○トリスと穴は どっちが気持ちいい?」 のような、 どんなに話したくても 女性からは話し出しづらい 話題については、こちらから ガンガン質問してください。 聞かれたから仕方なく話す という言い訳を与えてあげます。 相沢蓮也  

  • 間違った聞き上手

      前回までで、 1、自分の感情を話す 2、連想と共感で距離を縮める のステップをお話しました。 1、自分の感情を話す で女性の警戒心を解き 2、連想と共感によって お互いの心の距離感を縮めます。 さて、 2、によって 心の距離感が縮まり、 信頼関係が構築されたところで 第三段階に移行します。 そして、第三段階こそが、 いわゆる 「聞き上手」 の答えであり、 「聞き上手はモテる」 の正体となります。 それは、 3、相手が話しだしたことを 真剣に聞く です。 「おいおい、なんだそりゃ。 答えになってねーよ」 って言われそうですが、 まあ、聞いてください。 聞き上手がモテますよ(笑) 1、2、の手順で 信頼関係が構築され、 仲がよくなってくると、 女性との会話のなかで必ず、 相手が一生懸命に 話し出す瞬間があります。 趣味の話かもしれませんし、 仕事や友人の 愚痴かもしれません。 将来についてや 過去の恋人の話。 何かは分りません。 ただ何にせよ、かならず 相手が目をキラキラさせながら、 あるいは怒りや不満の感情で 目をギラギラさせながらでも、 話し出す瞬間があるんです。 ここを逃さないでください。 こうなったらもう、 ただひたすら聞くことに徹します。 「人生ナメてんのか?コラ!!」 とか 「は、そんな第三者に興味ねぇよ」 とか 「オレの知らない世界の 話をされてもなぁ……」 とか、 まあ、気持ちは分るのですが。 どんなにつまらなくても アクビを噛み殺し、 イライラする感情を抑え、 絶対に正論を言って 論破することをせず、 ひたすら真剣に聞きます。 で、これこそが 聞き上手であり、 モテると言われ、 結果を出している男は 意識的、無意識的にせよ、 かならずやっています。 この段階で女性の 「愚痴」や「過去の恋愛話」 「人生についての価値観」 あたりが聞けたら、 もうセッ○スは目の前です。 女性をこの状態、 このテンションまで 持っていくことに意味があり、 話の内容はどうでもいいんです。 前にもお話しましたが、 要するに、 こうして女性が感情的に、 心から話したいことを 話している、 という時点で、その場の 主人公はその女性であり、 その瞬間、その女性はアソコが ビチョビチョになるほど 気持ちいいからです。 繰り返します。 第三段階の、 女性が最も感情的に、 かつ自発的に話を始めたら、 その瞬間に聞き役に徹する。 これが「聞き上手」の正体です。 逆に、です。 1,2、の手順を踏まずに、 いきなり女性に対して 愚痴や恋愛話、 人生の価値観を聞こうとして、 いきなり、 「なにか仕事とかで不満ないの?」 「友達とは仲いい?」 「以前どんな男と付き合ってたの?」 「どういうふうに行きたいの?」 とか言われても、 女性からは 「なんであなたにそんなこと 話さなきゃならないの?」 「え、なに、なんでいきなり? なんかヤダ‥」 と思われてしまい、 「ん~、べつに」 「楽しいよ」 「え~、ひみつ~」 と、はぐらかされたり、 会話を止められたりするか、 ちょっと慣れた女性なら、 薄っぺらい 用意されたストーリーを 語られて終わりとなります。 とにかく、 聞き上手にはかならず 1,2、3、の順番が 必要だ、ということですね。 3までいけば、 デートでの会話に自信がない、 という方には十分なのですが、 次からは角度を変えながら、 女性を落とすための 会話についてお話していきます。 相沢蓮也  

  • 女性に尋問してました。

      女性との会話では、 女性を気持ちよくすること。 男の自慢や説教、 笑い、トーク、などは 基本的にすべて、男が 気持ちよくなっているだけ 女性は表面上ニコニコして 感心しながら、 内心 「こいつうぜぇ‥」 って思っている。 前回までのお話でした。 そして、 女性を気持ちよくさせる 最高の方法が 「聞き上手」 であり、ひとつの目標が 「愚痴を聞く」でしたね。 そして今回。 では、そもそも 「聞き上手」とは何か? 実際のところ、 恋愛マニュアルのようなものには、 よく 「聞き上手」がモテる、 と書かれているわけです。 ところが、 「この聞き上手」 意外と正しいやり方まで 説明されておらず、 分っているのに 出来ていない人をよく見ます。 たとえば、 僕の大学時代、A男さん という先輩がいました。 彼は、 モテたくて モテたくて仕方がなく、 よく恋愛マニュアルを 読んでは その知識を披露し、 また、サークルの女性に 試していました。 ところがこのA男さん、 女性から影で 嫌われていました。 なぜだと思いますか? 彼の行う 「聞き上手」 はこんな感じでした。 「○○ちゃんってさ、 どこに住んでるの?」 「趣味は?」 「どんな食べ物が好き?」 「何色が好きなの?」 「昨日テレビで何みた?」 「高校でなにやってたの?」 「どんな映画がすき?」 「漫画読む?」 「今日の昼何食べた?」 「出身地はどこ?」 「今何歳?」 これがずっと続きます。 で、女性の答えに対する A男さんの受け答えが 「ふ~ん」 「そうだんだ~」 「へ~」 です。 あなたはこれを見て、 どう感じましたか? ちなみにその現場にいた 僕の感想ですが、 第一に、 「その質問に意味はあるのか?」 そして 「なんの尋問だ? こりゃ??」 です。 改めて言えば当然ですが、 「聞き上手」っていうのは ひたすら質問することでも、 尋問することでもありません。 では、どうすればいいのか? まずは自分が話します。 今現在、どう思っていて、 何を感じているのか。 自分の感情を話してください。 自分の出身地とか、 年齢とか、 そういうのではありません。 自分の感情です。 たとえば合コン、 「オレ、こういう飲み会って あんまりしないからさ、 すごく緊張してるよ」 たとえばデート 「この店、なんかいい雰囲気だね。 あ、この肉好き。 すっげぇうまい」 とか。 自分が何歳で、 どこに住んでいて、 どんな仕事をしていて‥ などのプロフィールって、 まだ関係の薄い女性から してみると、興味ありません。 それよりも、 「いま、この瞬間」 「あなたがどう思っているか」 というのは、 相手に何かしら安心感を与えます。 安心感が、 「この人と、 少しお話してみようかな」 という意思を生みます。 で、次に質問。 上で書いたような 質問で構いません。 たとえば趣味や 休日の過ごし方、 好きな食べもの、 なんでもいいです。 問題は、 それで「へ~」「ふ~ん」 で終わるのではなく、 そこから話を 「展開します」 「展開」とは、 話題の連想ゲームと 相手への共感です。 ・話題の連想ゲーム ・女性の気持ちとの共感 もし、 趣味の話から入ったとき、 女性→野球が好き 男性→自分も野球が好きなら、 共感してもりあがる。 →興味ないなら、 サッカーとかゴルフとか、 「スポーツ」というくくりで 連想して別の提案をしてみたり。 「自分がやる」 というくくりで、 学生時代の 部活の話をしてみたり。 つまり 女性「野球見るの好きだよ」 男性 パターン1: 「俺もだよ。ちなみに誰のファン?」 パターン2: 「へ~、オレ野球は見ないからなぁ。 じゃあサッカーとかはどう?」 パターン3: 「へ~、自分では何かやらないの? スポーツ。 たとえば学生時代の部活とかさ」 みたいな感じですね。 これで、 相手の反応を見ながら、 だんだんと2人の距離を 縮めていきます。 まとめますね。 1、自分の感情を話す 2、連想と共感で距離を縮める です。 では次回、 会話の第三段階についてお話します。 第三段階まで入れれば、 かなりの確率で彼女を落とせます。 相沢蓮也  

  • アクビを噛み殺されました

      女性との会話において、 よく言われるのが 「愚痴を聞け」です。 結論から言うと、 「愚痴を聞く」 というのは、おそらく 女性との会話において もっとも強力な武器となります。 どうしても女性と仲良くなれない。 デートの時はかなり 盛り上がっていたはずなのに、 なぜか2回目以降、 誘っても応じてもらえない。 そのうち LINEの返信もなくなり、 電話にも出てもらえず、 やがて音信不通。 こんなパターンに 陥っているとしたらそれは、 「女性の愚痴を聞く」 という感覚が 甘いのかもしれません。 ここで1番目の注意点として あげられるのが、 「デートの時はかなり 盛り上がっていたはずなのに‥」 です。 デートでなくても そうなのですが、 女性との会話は盛り上がる、 でも、いまいち彼女との 距離が縮まらない。 そう感じているのであれば、 今日の話は 役に立つかもしれません。 基本的に、ですが、 女性との会話では 「愚痴を聞くこと」を目指すと うまくいきやすいです。 逆に ・面白いことを言って笑わせよう ・自分の凄さを伝えよう ・彼女を正しく導いてあげよう あたりを考えている人は、 かなりの確率でモテません。 なぜかと言いますと、 これらはすべて、 視点が自分に向いているから です。 言いかえれば、 自分がその場の主人公になろう としています。 具体的に言えば、 面白いことを言って笑わせる イコール 面白いことを言って 笑わせている自分が好き。 です。 よっぽどレベルの高い 笑いは別ですが、 基本的に人は 笑わせ『られる』側より、 笑わ『せる』側の方が 気持ちいいんです。 自分の凄さを伝える イコール これも「凄い」自分に 酔っているだけです。 あなたが会社で どんなに凄かろうが、 過去に、どんな偉業を 成し遂げていようが、 しょせんは他人ごと。 女性からしてみたら 興味はありません。 彼女を正しく導く イコール あなたがどんなに 心からその女性のことを 思っていたとしても、 そもそもあなたに それを言われる 筋合いがありません。 彼女は心の底では 「あなたに何が分るの?」 って思っています。 これも、本当は 説教をしている側が 気持ちいいんです。 と、ちょっとトゲのある 言い方をしてしまいましたが、 これらは基本的に、 男が気持ちイイことであって、 女性には苦痛です。 しかも、それを受ける女性も 雰囲気に気を使って あからさまに嫌な顔はしません。 男の笑いがつまらなくても、 面白そうに笑って見せて。 男が過去にどれだけ 凄いことをやったかを 話すのを聞いては、 「へぇ~。○○さんって 凄いんですね。 わたし尊敬しちゃいます」 って言いながら アクビを噛み殺します。 「○○ちゃんね。 世間はそんなに甘くないんだよ そういう時はこうしなきゃ。 これ、○○ちゃんのために 言ってるんだからね」 って男のセリフに 「はい。本当に ありがとうございます。 私、これからは そうしてみます!」 っていいながら、 「あ、この人は無しだわ」 って思ってます。 こうやって、 モテない言動に対して 女性は表面上は 笑ったり、感心したり、 尊敬を示したりしてくれるため、 男からすると、 あんなに話が盛り上がったのに ナゼ‥ となってしまうんです。 つまり、本当は 全然盛り上がっていない ってことですね。 だって、全部、 本当に気持ちがイイのは男だから。 で、じゃあどうすれば 女性が気持ちよくなるのか、 というのが、 結局「聞き上手」であり、 その1つの目標が 「愚痴を聞く」 なんです。 男がその場の主人公に なるのではなく、 いかにして女性を その場の主人公にするか、 です。 誰だって 自分の人生の主人公は 自分なんですよ。 だから、 笑わせられるよりも、 自慢されるよりも、 説教されるよりも、 自分を主人公にしてくれる人を 心から好きになります。 女性をその場の主人公に してあげることさえ出来れば、 こんどは女性からまた 会いたいと言ってきます。 究極に深いレベルで これが出来れば、 女性は股を濡らしまくって、 あなたに「早くいれて」って せがんできます。 そのくらい強力で、 重要なことを話しています。 いったん、 今日のポイントをまとめますね。 男性が気持ちよくなるのではない。 女性を気持ちよくさせること。 女性を気持ちよくさせる =聞き上手であり、 そのための1つの目標が 「愚痴を聞く」 です。 今日はこのへんで。 ありがとうございました。 相沢蓮也  

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