相沢です。 恋愛マスターになりたいです。 という相談を受けました。 若い人だろうか笑 せっかくなんで 今日はそういったお話。 『達人のサイエンス』 という本があります。 人の成長の仕方について 書かれています。 内容はそのまま、 ・達人になる方法 です。 この本によると 人が成長するに当たり かならず停滞期のようなものが 存在するそうで。 そこで我慢できるかどうかで その人が次のレベルまで 上がれるかどうかが 決まるそうです。 つまり 人の成長というのは 比例直線のような スムーズな傾斜を 描くのではなく、 長い停滞と 突然のレベルアップ という 右肩あがりではあるが けっしてなめらかではない。 そういう線を描くそうです。 この停滞期の長さは 個人によって またその人のレベルによって それぞれ違うとのこと。 ただしどうあれ この停滞期に めげることなくコツコツと 続けられた人だけが 大きくレベル アップすることができる。 その繰り返しこそが 僕たちを ・達人 へと導いてくれるそうです。 そしてこれ 僕の実感としても 非常によく分かります。 僕は約2年半くらい 女性を口説くことしか 考えていない 時期がありました。 ほとんど病気と言っても いいくらい 風呂もトイレも移動中も 布団に入っても。 僕の日常は 恋愛教材を読むか デートの スケジュール管理か 新しい出会いを作るか 口説くか。 その当時 時間とともに 順調に成長を感じたかというと 全然そんなことなくて。 「こんなこと いつまで続ければいいんだろう…」 とか思い、けっこう 落ち込んだりもしました。 手ごたえの無い日が 続くんです。 でも、 レベルアップの実感 というやつは ある日突然やってきて。 「ああ、なんだ…。 そうだったんだ…」 みたいな感じで 急に「点」が「線」に 変わる体験をします。 僕の場合 約2年半のうちに2回 こういう体験をしました。 その後さらに1回してますが 要は、この停滞期に どれだけ我慢して 続けられるか。 によって あなたのレベルが決定します。 停滞期の恐ろしいところは ・自分には才能が無いのでは? という疑問と ・飽き の2つです。 やってもやっても 上手くいかない。 その都度反省はしてみるが 明確な結果として 表れてくれない。 はっきり言って飽きます。 そのうえ 自分の才能に疑問を 感じはじめます。 今にして思えば 本当は分かりやすい 「結果」として 現れないだけで ちゃんと成長は しているんですよ。 でも 見えない不安と焦り 手ごたえの無いむなしさ。 これに 負けそうになりました。 でもやっぱり この停滞期をちゃんと体験し 乗り越えるまで 真剣に続ける以外に 達人への道はあり得ません。 誰もしらない裏ワザや 近道が本当は存在する。 100万円くらい出せば それが自分にだけ手に入る。 なんてこと あり得ないんです。 裏ワザや近道はありませんが 一方で、学習効率を 上げるための方法論は たしかに存在します。 恋愛教材は そういうつもりで 購入してください。 さて最後に、停滞期を 乗り切るコツをいくつか。 1つめ。 結果に固執しない。 all or nothing だと続きません。 学習そのもの。 女性との会話そのもの。 口説きの過程そのものに 目を向け、楽しんでください。 2つめ。 遊び仲間がいるとベター 合コン仲間とか 口説き仲間とか ナンパ仲間とか そういった感じ。 気が合う 遊び仲間がベストですね。 3つめ。 習慣にしてしまう。 合コンなら合コン。 アプリならアプリ。 ナンパならナンパ。 いつもの決まった時間として 自分の日常のヒトこまとして 組み込んでしまいます。 頑張って 「エイっ!」って 取り組むんじゃなくて ついついクセで 自動的にやってしまう。 個人的にはこの 3番目が一番重要だと思います。 武道でもスポーツでも学者でも なんでもそうですが。 彼らはいちいち 「思い切って」 「えいっ!やっ!」 って感じで 頑張ってませんよね。 普通に朝起きたら 日常のヒトこまとして 朝稽古をする。 あとはその毎日の繰り返し。 「同じ毎日の繰り返し」 ってあまりいい意味では 使われませんが 僕はこの言葉が好きです。 重要なのは、 ・どんな毎日を繰り返すか であり、 結果とは そのままイコール 「日常の習慣」 じゃないでしょうか。 日常の習慣から 見直してみてください。 相沢蓮也
相沢です。 外見レベルが高い 女性を口説こうとすると とたんに落とせなくなる。 という相談をよくもらいます。 これは、 自分が好きになった女に限って 口説けない。 こちらから 好きになるとフラれる。 というのと本質的に 同じものがあると思います。 今日はそういうお話。 なぜ外見レベルの高い 可愛い、美人な スタイルの良い お洒落な女性にかぎって 口説けないのか。 この問題について まず考えなおさなければ ならないのは、 そもそも 「外見レベルが高い」 とは何か? ということです。 たとえば、僕は アメリカの女優の魅力が 解りません。 金髪のゴリラに見えます。 有名な大人数の アイドルグループの魅力も 解りません。 その辺にいくらでも いると思います。 こういう感覚ってありませんか? 世間でみんなが 「可愛い」 と言っているが よくよく観察すると、 「あれ? 本当は たいしたこと無いんじゃね?」 とか。 ひと昔まえの話になりますが 友人がメチャクチャ 惚れている女がいて。 その友人が そのコを絶賛するんです。 「深田恭子と綾瀬はるかを 足して2で割ったようなコで たぶん芸能界に出たらヤバい。 革命が起きるぜ!」 と熱弁され 実際に会ってみると 「ん?………」 的な。 他にも例えば 80年代のアイドルを 片っ端から 見てみて欲しいんです。 今から見ると かなり微妙な顔面の人って 多くないですか? まあ、メイクの問題だとは 思いますが。 いずれにしても当時はアレが 「可愛い」 とか 「美人」 の基準だったはずです。 もっと極端な話をすれば 平安時代の「美人」って かなりヤバいですよね。 色白、眉無し、 しもぶくれのホホって… なにが言いたいかというと 要するに 「可愛い」とか 「美人」というのは かなり曖昧な定義である。 ということです。 世間的、メディア的な 植え付けや、 個人的な思い込みの要素が かなり濃いと思います。 だって、正確に 定義できませんもん。 額から鼻筋へ向けた 入射角が何度から何度。 唇の熱さが何ミリから何ミリ。 などでは決められませんね。 その時代 その個人による思い込み。 でも、 美人は思い込みだから ビビるな! とか、 そういう話ではありません。 重要なのは 「思い込み」 という部分。 これが問題なんです。 なぜ問題なのか。 「思い込み」の強い人間ほど、 因果関係の把握に ブレが出るから です。 女性を「美人」だと 感じやすい男性ほど、 因果関係の把握に ブレが出やすい と言い換えても いいかもしれません。 説明しますね。 たとえば、 美人「だから」 ぶさいくは相手にしない 美人「だから」 デートに誘っても無理 美人「だから」 まだキスは早い 美人「だから」 こんな話をしてはダメ 美人「だから」 追いかけたいタイプ 美人「だから」 高級なお店じゃないとダメ … … などなど これらの例をよ~く見直して 欲しいのですが。 A「だから」B のこの因果関係。 かなり怪しくないですか? イケメン好きの女性 『だから』 ぶさいくは相手にしない この因果関係は成立します。 こちらに対して まだ警戒している。 こちらに対して まだ興味が浅い 「だから」 デートに誘っても無理。 これも成立します。 でも、 美人 「だから」 ぶさいくは相手にしない 美人 「だから」 デートに誘っても無理。 の因果関係は成立しません。 ただの思い込みです。 冷静に街を歩く カップルを観察してみれば すぐに分かりますよね。 ブサイクでも 美人な彼女を連れて 歩いている男性は いくらでもいます。 一口に「美人」といっても その性格は実に様々なわけで 因果関係の 原因の部分にはなりません。 でも、 外見レベルの高い女性に弱い 男性の多くは、どこかでこの 思い込みに負けてしまい、 このコは美人だからどうせ… 的な、自分勝手な想像と判断で 勝手に負けてしまいます。 だから 「自分が可愛いと思った女だと とたんに口説けなくなる」 なんて眠たいことを 言い出します。 「どうでもいい女には モテるんだけどなぁ…」 眠たいです。 自分勝手な思い込みで すぐに目がくらむ 己の甘さを反省してください。 とはいえ、 じゃあ具体的には どうすればいいのか。 単純な話ですが もっと彼女のことを 知ろうとしてください。 この手の思い込みが 激しい男性ほど 実はあまり 相手の女性のことを知りません。 勝手に男性側の 思い込みと理想を押し付けて ムラムラしています。 あなたが気になるという その女性。 どんな食べ物が好きで。 どんな友達がいて。 どんな家族の中で育ち。 どんな子ども時代を経て。 どんな恋愛を重ね。 どんな夢を持ち。 どんな挫折を味わい。 どんな場所を目指していて。 どんなことから逃げたがっていて。 どんな人が嫌いで。 どんな人から嫌われていて。 どんなズルイ部分を持っていて。 どんな弱さを持っていて。 どんな強さを持っていて。 … … どんな女性にだって 長所も短所もあります。 そういった内面。 人間としての彼女をしっかりと 観察できていますか? あなたが気になるという その女性は ただの可愛い 人形ではありません。 美しい天使の顔も ドロドロとした悪魔の心も あわせ持つ ただの「女」です。 芸能人顔負けの モデルみたいな女性だって なんてことはない ただのオンナ。 そういう視点で もう1度、彼女を 見直してみてください。 「どうってことないな…」 ってことが分かれば 口説けない女なんて いなくなりますから。 相沢蓮也
相沢です。 最近読んだ本のなかで けっこうグっときたものが あったので、紹介します。 ナポレオン・ヒルの 『思考は現実化する』 という本です。 独立を目指している サラリーマンとか 自己啓発系の本が好きな人 とかの間では超有名な本。 一部で爆発的な人気を誇る 世界的なベストセラーですね。 知っている人も 案外多いかもしれません。 ただ、正直なところ この本自体には それほど魅力を感じませんでした。 翻訳者が下手くそなんだろうか。 話が抽象的で分かり辛い部分も 多かったうえ、 「580ページも使って 結局、根性論と プロジェクトの広告かよ」 的な印象が否めませんでした。 が、確かに強く共感できる 部分もあって。 その中から 恋愛についても言える部分を 一部抜粋します。 テーマは「言い訳」 ある精神分析の専門家が 代表的な言い訳のリストを 作ったそうで それが以下の54項目 自分に彼女が出来ない理由。 自分が好きな女性を 口説けない理由。 自分がしてしまっている 「言い訳」がないか 振り返りながら 読んでみてください。 もし、女房・子どもがいなかったら… もし、コネがあったら… もし、金さえあったら… もし、いい学校を出ていたら… もし、仕事にありつけたら… もし、体さえ丈夫だったら… もし、時間さえあったら… もし、タイミングがよかったら… もし、私のことをよく知っていてくれたら… もし、事態がいくらか違っていたら… もし、人生をもう一度やり直せたら… もし、世間の噂を気にしなければ… もし、運に恵まれたら… もし、今何かの偶然が起これば… もし、他の人から目のかたきにされなければ… もし、引き止められさえしなかったら… もし、もう少し若かったら… もし、望み通りにやってさえいたら… もし、金持ちの家に生まれていたら… もし、ましな人間と知り合っていたら… もし、私に人並みの能力があったら… もし、自己主張ができたら… もし、あのときうまく機会を利用していたら… もし、人々が私の気にさわることをしなければ… もし、家族のことや子どもの面倒を見る必要がなかったら… もし、貯金がいくらかでもあったなら… もし、上司が私を正しく評価してくれたなら… もし、誰かが私を助けてくれていたなら… もし、家族が私を理解してくれたら… もし、大都市に住んでいたら… もし、そのとき始めてさえいれば… もし、私が自由の身なら… もし、私にあの人たちのような個性があったら… もし、私が肥満体でなかったら… もし、私の才能がしられていたら… もし、休息することができたら… もし、借金さえなかったら… もし、失敗さえしなければ… もし、やり方さえ知っていれば… もし、誰も反対しなければ… もし、そんなに多くの心配事さえなければ… もし、もっといい人と結婚していれば… もし、人々がこれほどバカでなかったら… もし、家族がもう少し節約していたら… もし、私に自信があったら… もし、ツキに見放されていなかったら… もし、悪い星のもとに生まれていなかったら… もし、成せば成る、というのが噂でなければ… もし、苦労しなくてすんだなら… もし、あのとき損をしていなかったら… もし、近所の人がいい人だったら… もし、私に「過去」がなかったら… もし、これが私だけの会社だったら… もし、人が私の話を聞いてさえくれていたなら… 以上です。 こうして見ると けっこう厳しいですよね。 なにげに僕も ついついしてしまう 言い訳も含まれていました。 でも、やっぱり しょせんは「言い訳」 ついでに 恋愛用にこれらの項目に 追加するならば、 もし、もっと時間があれば… もし、もっとイケメンなら… もし、もっと出会いがあれば… もし、もっとお金があれば… もし、もっと肩書があれば… あたりでしょうか。 本当に、言い訳というのは 探せばいくらでも出てきます。 あるいは それがかなり真実で あるかもしれません。 実際にイケメンは有利です。 お金も肩書も便利です。 時間とエネルギーに 余裕がある方が 精力的に恋愛に取り組めます。 ここまでの「言い訳」すべて 場合によってはかなり 真実であるかもしれない。 でも、たとえそうだとしても。 それがどんなに 真実であったとしても。 やはり「言い訳」です。 どんなに嘆いたって 目標は達成されない。 それじゃあ 彼女はできないんです。 人って生まれながらに 不平等じゃないですか。 才能も環境もすべて。 生まれた瞬間に差があります。 大金持ちの家に生まれ イケメンで運動神経抜群 英才教育を受け 成績もつねにトップ。 コミュニケーション能力も高く 多くの人から好かれる。 これだけ恵まれながら 性格もめちゃくちゃ良い。 そういう漫画みたいなヤツって 本当にいます。 一方で、平凡な家庭に生まれ 顔も成績もぱっとしない。 運動もダメ。 無気力で悲観的。 しょうがないから友達と酒飲んで 上司や客の悪口を言っては ウサを晴らす日々。 たまにエロビデオでも見て オナニーして、溜息をつく。 何なんですかね。この差。 本当に不公平だと思います。 でも、やっぱり 仕方がないじゃないですか。 それはそれ。 エベレストの山頂に たどり着くのが目標として。 いきなり9合目から ヘリでいっきに 上りきるやつもいる。 一番下から じっくりと装備を整え 崖を登り、風雪に耐え、 何度も滑り落ち。 手足がかじかみ、 息が苦しくて、めまいがして。 でもそんな困難でも克服して 必ず山頂にたどり着く 人だっている。 重要なのは、今、 あなたの不利を 嘆くことではない。 たとえ1合目からであっても 自分なりに登りきって みせること。 どんなに苦しくても。 どんなに あきらめそうになっても。 他のヤツが楽々と 山頂にたどり着いたとしても。 あなたはあなたなりに 必死になって工夫して。 登りきってみせることだと 思うんです。 その手伝いをするために 僕がいます。 一緒にがんばりましょう。 相沢蓮也
相沢です。 「特定の好きな人は いないけれども、 相沢さんのメルマガを読み、 少しでも気になった人がいたら 思い切って 誘ってみようと思いました」 ときどきこういう声をもらいます。 すごく嬉しいです。 こういう風に考えられる人は、 必ず最後には 理想の女性と付き合い 結婚できると思います。 なぜか? 「特定の好きな人はまだいない」 でも 「気になった女性は誘ってみる」 これこそが、 女性を口説くレベルを上げるには 最良のスタンスだからです。 いわゆる 「女性慣れ」 した男性というのは、 まずこのスタンスです。 逆に、 ・理想の彼女と付き合えない という男性のパターンは、 1、 「出会いが無い」 という言葉を多用し、 身の回りの女性を 全て無視している。 2、 自分が可愛いと思う女性以外は 「背景」だと思っているため 女性との会話自体が極端に少ない。 3、 女性との会話自体が ほとんど無いため、 口説きのレベルは低いまま 4、 たま~に、 可愛い女性と出会っても、 日ごろ女性と話していないため、 何を話していいか分からない 5、 仲良くなりたい、口説きたい。 その思いだけつのり、 一方的に感情だけが暴走。 6、 一方的な感情の暴走は、 緊張したギクシャクした態度や、 突然のデートへの誘い、 告白を誘発。 7、 自爆。 と、まず99%の男性が このパターンをきっちりと、 寸分たがわず再現します。 びっくりするくらい、 みんな同じです。 さて、そもそもの原因は、 1、 「出会いが無い」 という言葉を多用し、 身の回りの女性を 全て無視している。 でした。 この考え方の基礎となっている ものについて考察します。 結論から言ってしまえば、 可愛い女性や美人、 好みの女性を 特別視しすぎている。 んだと思います。 でもよくよく 考えてみて欲しいんです。 可愛いとか美人って、 しょせんは骨と肉の バランスと角度の問題ですよね。 鼻が何センチに対して おでこや頬が何センチ。 目から顎にかけてのラインが 傾斜角何度。 とか。 しょせんはその程度の問題。 あとは10代の女性であろうが 40代の女性であろうが、 70代の女性であろうが。 美人であろうが、 そうでなかろうが。 本質的に「女」は「女」 そういう一面を 忘れないで欲しいんです。 以前、 70代の女性が 50代の男性の結婚詐欺に 引っ掛かった というニュースを見ましたが。 知り合いの占い師によると、 ぜんぜん 珍しい例ではないそうです。 いくつになっても女とは そういう生き物なんだ。 と、断言していました。 顔面に付いた肉の角度とか、 割合とか、 年齢とか、 そんなものに惑わされずに、 近くの女性と じっくり話してみてください。 あなたがその瞬間、 真剣に向き合うであろう相手。 それが女性です。 そしてまずはその、 身近な女性との コミュニケーションを 楽しむスキルを 身につけてください。 そこで身に付けた コミュニケーションスキルが そのまま、 いざ本番で役に立つ ことが非常に多いです。 こういう基礎訓練や実践を 普段まったく行わない人間が いきなり大切な試合に 臨んだって勝てませんね。 日ごろからコツコツと、 地道に練習を重ねた人間だけが より大きな試合に臨み、 大きな試合に勝ちます。 自分が可愛いと思った女性以外 相手にしないというのは、 普段ゴロゴロと 昼寝ばかりしながら 「オレはいつか 金メダルを取るぜ!」 とかいっている ダメなオッサンとか、 「いつかビックになってやる」 とか言いながら、 アニメとテレビゲーム しかやらないフリーターとか、 そういうのと一緒なわけです。 結局のところ、 目標を達成するには 日常の地道な習慣が すべてだと思います。 理想の彼女が欲しければ 身の回りの女性と仲良くする クセをつける。 そういう足元から 始めてみてください。 相沢蓮也
相沢です。 出会いが無い… 本当に本当に本当に、 こういう人は多いです。 朝1番の挨拶が 「おはようございます」 でなく 「出会いが無い」 なんじゃなかろうか… と思うくらい、 みんな言います。 そこで今回は出会いについて。 「出会い」というものを 勘違いしている男性が多いので、 そのへんのズレを 修正したいと思います。 まず、あなたが引きこもりで ここ1か月くらい 一歩も外出していない、 というのでなければ、 出会いが無い ということはあり得ません。 「でも相沢さん、 僕は会社と家の往復で、 まったく出会いが無いんです」 はい。 でしたら、 合コンを開いてください。 インターネットを使えば、 アプリでも、いくらでも 出会えます。 習い事でもオッケーです。 婚活パーティーだってあります。 お金が無いなら ナンパしてください。 「お金」とは、 あなたの時間と労力を カットしてくれるものです。 どうしてもナンパできないなら、 誰か別の人間に、女性を 集めてもらわなければならない。 そうやって、 婚活パーティー マッチングアプリ、 社会人サークルは 成立しています。 これらの運営会社が 僕らの変わりに、 必死になって 女性を集めてくれます。 その対価を支払うのは 当然ですね。 何かを手に入れるためには、 時間か労力かお金を 支払わなければならないんです。 では、お金を 支払ったとしましょう。 次。 「○○をやってみたけど、 いい女が全然いないんです」 これも、 ちょっと甘いと思います。 こういうことを言う人は、 大抵、1回試して終わりです。 1回や2回で、 いい女と出会おうとしている。 正直、そんな 美味しい話はありません。 無条件で、いい女ばかりが 集まる場所なんて、 はっきり言ってありません。 ちょっと数字で 考えてみましょうか。 僕は、 「可愛い女の出現率=15分の1」 だと思っています。 あなたが 中学や高校だった頃の、 自分のクラスを 思い出してください。 だいたい、可愛い女性って 1クラスに1人くらい じゃなかったですか? 平均すれば、 全国どこだってなぜか だいたいそんなもの だと思います。 しかも本当は、この 「可愛い女の出現率=15分の1」 は、 あなたのストライクゾーンの 広さによります。 あなたが 「オレのクラスには 可愛い女なんて 1人もいなかったぜ。 まあ、学年に1人かなぁ…」 と思うのであれば、 あなたにとって 可愛い女の出現率は そのくらいです。 仮に、 1学年の女子の人数が 75人くらいだとすれば、 あなたのそれは 「可愛い女の出現率=75分の1」 可愛い女、 というのは要するに あなた自身の主観、 性癖の問題ですから。 同じ女性に対して、 ある男性は Aクラスと評価し、 またある男性は Cクラスと評価しますよね。 あなたが凄く女好きで 「クラスの女子の半分くらいは ヤレるな…」 と思っていればあなたにとって 「可愛い女の出現率=15分の7」 になるわけです。 あとは、どんな場所でも、 一定数が集まれば、 この確率は変わりません。 分母が増えれば増えるほど、 確率というのは安定してきます。 あなたのストライクゾーンが 狭ければ狭いほど、 女性との出会いの数 そのものを増やす必要があります。 つまり、 あなたのストライクゾーンの 狭さに応じて、 それだけ沢山、 合コンに参加し、 アプリやパーティーで 実際に会う必要があるんです。 たとえば、あなたが 「可愛い女の出現率=15分の1」 だったとしましょうか。 すると、 1回の合コンで女性が4人 来たとしても、 4回開いてやっと1人、 好みの女性と会える。 といった確率です。 習い事に行き、 その教室の女性の人数が 20人なら、 その中で、 好みの女性は1人か2人。 出会いというのは 本来これくらいにシビアなんです。 もちろん、合コンなら 相手の女性と交渉する、とか、 アプリなら写真で絞るとか、 パーティー系であれば、 業者そのものの選定の仕方とか。 「出会いの仕組み」 を作ってしまい、 可愛い女の出現率が もはや気にならないくらいに、 圧倒的に出会う、とか。 そういったテクニックを 使用することによって、 可愛い女性と出会う確率を 飛躍的に高めることも可能です。 しかし、 ただ普通に何も考えずに 出会いを繰り返して いるのであれば、 あなたにとっては、 可愛い女の出現率 = あなたがクラスの女子を 可愛いと思う率 くらいである。 という前提を 忘れないでください。 現実=前提を理解してはじめて、 やっと次に、 戦略の話ができます。 相沢蓮也
相沢です。 「勇気」なんて実体は、 本当は存在しない。 あるのは 「みえ」と 「慣れ」と 「複数」だけだ。 ということが言いたくて、 書き始めたその4回目。 さて、今日はちょっと 別の話をはさみます。 僕は仕事の関係で、 ある会員制の高級クラブと 付き合いがあります。 そこの会員さん達は、 基本的に年商何十億円とか、 何兆円とかいった超大企業。 日本人ならまず知っていて、 当たり前というような会社の 社長や会長。 彼らからインタビューを取り、 クラブ内でしか公開されない 秘密の記事を書いています。 かなり特殊な仕事ですね。 そこで何度か 面白い体験をしていて、 今回のテーマとも 関係するかと思い、 書きます。 彼らにインタビューをしていて いつも思うんですが、 大抵の人は、けっこう 緊張しています。 そして彼らのうち、 テレビなんかでも有名で、 あちこちの業界と 人付き合いのある人物にかぎって 「いやぁ…僕は人見知りでねぇ…」 と言います。 はじめは謙遜かな、 と思っていたんですが、 どうもそうでもないらしく。 話を聞けば聞くほど、 大抵の場合、本当に 人見知りなんですね。 年商何十億、何兆、 といった企業のトップに立ち、 メディアの取材を バンバン受け、 どこに行っても 堂々としている。 でも、彼らも、 本当の本当の根本では 人見知りなんです。 最近も、話の流れで 聞いてみたんですが、 やはり 「自分は臆病で勇気がなく、 人見知りだ」 と言っていました。 では、どうしてそんな風に 堂々と振舞えるんですか? と、ストレートに聞くと。 「はじめから出来たわけじゃない。 慣れだよ」 「だって、仕事なんだから、 やらざるを得ないじゃない」 と。 凄く納得しました。 本当に本当に、 生まれつき 勇気のある人間なんて、 いないんじゃないか と思います。 けっこうみんな、 やむを得ない、 仕事だからとか、 状況的に引き下がれない、 とか。 そういった理由ではじめは ドキドキする自分を無理やり 追い込んで行動する。 それを繰り返すうちに、 慣れてくるんです。 人間の最大の強さは 「慣れ」 だそうです。 どんなに辛いことも、 苦しいことも 繰り返しているうちに 慣れてしまえる。 だからこそ、 どのような環境でも 生きていけるそうです。 「勇気」は必要ありません。 「慣れ」てください。 と、余談が長くなりましたが、 前回の続きです。 気になる女性に声をかけたり、 誘ったり、キスしたり セックスしたり。 これらの段階になると、 「慣れ」もあるが、 それ以上に「複数」 という考え方が重要です。 さて、学生の頃の僕は 気になる女性に 声をかけることが出来ない。 そういう男でした。 そこからスタートして 沢山の出会いを重ね、 現在に至るというのは、 ここまでお話した通りです。 そして現在、 気にいった女性には かなり積極的に声を かけられるように なったわけですが。 では、その理由は何か? 以前の自分よりも 勇気が付いたのか? 違います。 まったく違います。 僕は臆病な人見知り のままです。 では、沢山の経験を重ねた 結果の「慣れ」か。 もちろんあります。 しかし、一番大きな理由は 「可愛くて性格のいい女性は 世の中にいくらでもいる」 ということを知ってしまった からです。 美人だが性格が悪い、とか ブスで性格が良い、とか。 そういう話ではありません。 可愛くて、しかも美人。 いくらでもいます。 ひたすら出会いを 繰り返し続けるうちに、 この事実が分かったんです。 するとどうなるか。 気になる女性と出会った時 「とりあえず、 声をかけてみるかな」 と思えるわけです。 そして 「ま、ここで失敗しても、 いい女はいくらでもいるし」 と。 自分が心から好きになれる 可能性のある、 可愛くて性格もいい女性。 これが世界にたった1人しか いないのであれば、 正直、僕だって 失敗が怖すぎて 声をかけることが できないと思います。 でも、それは幻想。 本当はすばらしい女性は 世の中にいくらでもいます。 ちょっと寂しい考え方だと 思いますか? そう思うのであれば、 それは、大切な女性に関して、 短期的な接点と、 長期的な時間の積み重ねの 考え方が混ざっています。 まあ、それは別の 機会に話ますが。 ともかく、です。 そして、そういう すばらしい女性と 常に3、4人、 いつでもコンタクトを 取れる状態にあれば。 はっきり言って、 まったく失敗が 怖くなくなるわけです。 これが「複数」 すばらしい女性は、 世界に1人しか いないわけではない。 本当に、何人もいます。 さて、テーマを戻します。 4回にわたって お話して来ましたが、 僕には全く 「勇気」なんて無い ってことが分かって もらえたでしょうか。 むしろ、徹底的に 臆病であったからこそ、 今があります。 「勇気」があったから 行動できたわけではない。 どうしても セックスがしたくて、 でも、1人では何も できないから仲間を集めて。 仲間に対する「みえ」、 つまりかっこつけで、 必死になって行動してみせて。 その積み重ねが「慣れ」 となり。 さらにその積み重ねが、 素晴らしい女性が 「複数」いることを実感させ。 その結果、そもそも失敗が 怖くなくなるから、 「勇気」も必要なくなる。 と、こんな感じです。 そして、僕の周りを見渡して 思うんですが、 モテてたり、 女遊びが好きな男は、 たいていこんな感じです。 彼らに特別な「勇気」が あるかといえば、 むしろNO。 臆病な自分を受け入れ、 その臆病な自分のまま、 いかに女性を口説くか。 それぞれが、 それぞれの方法で よく試行錯誤を繰り返して、 今があるように見えます。 結論を繰り返しますね。 「勇気」は「幻想」です。 漫画の世界にしか 存在しません。 「勇気」とか 「臆病」とかいう考え方を するのではなく、 自分はどうすれば、 女性に声をかけ、誘えるか。 その具体的な方法を、 自分と女性を しっかりと見つめて、 自分なりに探し出してみて ください。 「勇気」は関係ありません。 どうやって工夫して、 どうやって行動するか、 です。 相沢蓮也
相沢です。 「勇気」なんて実体は、 本当は存在しない。 あるのは 「みえ」 「慣れ」 「複数」 だけであり、 この3つが揃うと、 まるで「勇気」が あるかのように振舞える。 ということが言いたくて、 書き始めたその3回目。 さて、ナンパ、 ネットナンパと 経験を積むなかで 感じたことが、 仲間の重要性。 やはり、仲間内の 「みえ」というのは強力です。 仲間に対して みっともない姿はみせたくない。 という気持ち。 たぶん、その後の僕が パーティー、サークル、 合コンと活動を続けられたのも、 この「みえ」が 大きいと思います。 本来は 人見知りが激しい僕に、 知らない人の輪に飛び込む 「勇気」はありません。 だから僕は、 新しいことを始めるときには まず「仲間」を作り、 その仲間達に対して 「みえ」をはるんです。 たとえば合コン。 最初は不安で不安で 仕方がありませんでした。 合コン当日は、 緊張しまくりです。 合コンが始まる 1時間くらい前になると、 男だけで1回 集まっていたのですが、 そりゃあもう、 ドキドキしまくりです。 ふと仲間をよく見ると、 彼らもかなり、 緊張しているのが 分かりました。 テンションが 普通ではないというか。 やたらと無意味なことを しゃべったり、 逆にまったく 話さなかったり。 僕も同じだったのですが、 とにかく、もう、 集まってしまった。 女性とも約束している。 逃げられない。 本当はもう、 全部キャンセルして 家に帰って ドラゴンクエストでも やっていたい。 でも、そんな みっともない姿を 見せたくはない。 そう思い、 ただただ必死でした。 それが10回、20回と 続くうちに、 「慣れ」がきます。 こうなるともう、 合コン当日、 女性が来るまでただ暇なだけ。 まったく緊張せず。 これも、なんのことは無い。 別に勇気が、 有る無いではなく、 ただ「慣れ」てしまっただけ。 こうして、 あらゆる出会いについて、 初めは「みえ」で 無理していたのが、 いつの間にやら 「慣れ」に変わっていました。 その先、女性に 声をかけたり、 誘ったり、 キスしたりセックスしたり。 ここからは、 「慣れ」もありますが、 それよりも「複数」の方が 強いと思います。 そこで、次回、 「複数」についてお話します。 相沢蓮也
相沢です。 恋愛マスターになりたいです。 という相談を受けました。 若い人だろうか笑 せっかくなんで 今日はそういったお話。 『達人のサイエンス』 という本があります。 人の成長の仕方について 書かれています。 内容はそのまま、 ・達人になる方法 です。 この本によると 人が成長するに当たり かならず停滞期のようなものが 存在するそうで。 そこで我慢できるかどうかで その人が次のレベルまで 上がれるかどうかが 決まるそうです。 つまり 人の成長というのは 比例直線のような スムーズな傾斜を 描くのではなく、 長い停滞と 突然のレベルアップ という 右肩あがりではあるが けっしてなめらかではない。 そういう線を描くそうです。 この停滞期の長さは 個人によって またその人のレベルによって それぞれ違うとのこと。 ただしどうあれ この停滞期に めげることなくコツコツと 続けられた人だけが 大きくレベル アップすることができる。 その繰り返しこそが 僕たちを ・達人 へと導いてくれるそうです。 そしてこれ 僕の実感としても 非常によく分かります。 僕は約2年半くらい 女性を口説くことしか 考えていない 時期がありました。 ほとんど病気と言っても いいくらい 風呂もトイレも移動中も 布団に入っても。 僕の日常は 恋愛教材を読むか デートの スケジュール管理か 新しい出会いを作るか 口説くか。 その当時 時間とともに 順調に成長を感じたかというと 全然そんなことなくて。 「こんなこと いつまで続ければいいんだろう…」 とか思い、けっこう 落ち込んだりもしました。 手ごたえの無い日が 続くんです。 でも、 レベルアップの実感 というやつは ある日突然やってきて。 「ああ、なんだ…。 そうだったんだ…」 みたいな感じで 急に「点」が「線」に 変わる体験をします。 僕の場合 約2年半のうちに2回 こういう体験をしました。 その後さらに1回してますが 要は、この停滞期に どれだけ我慢して 続けられるか。 によって あなたのレベルが決定します。 停滞期の恐ろしいところは ・自分には才能が無いのでは? という疑問と ・飽き の2つです。 やってもやっても 上手くいかない。 その都度反省はしてみるが 明確な結果として 表れてくれない。 はっきり言って飽きます。 そのうえ 自分の才能に疑問を 感じはじめます。 今にして思えば 本当は分かりやすい 「結果」として 現れないだけで ちゃんと成長は しているんですよ。 でも 見えない不安と焦り 手ごたえの無いむなしさ。 これに 負けそうになりました。 でもやっぱり この停滞期をちゃんと体験し 乗り越えるまで 真剣に続ける以外に 達人への道はあり得ません。 誰もしらない裏ワザや 近道が本当は存在する。 100万円くらい出せば それが自分にだけ手に入る。 なんてこと あり得ないんです。 裏ワザや近道はありませんが 一方で、学習効率を 上げるための方法論は たしかに存在します。 恋愛教材は そういうつもりで 購入してください。 さて最後に、停滞期を 乗り切るコツをいくつか。 1つめ。 結果に固執しない。 all or nothing だと続きません。 学習そのもの。 女性との会話そのもの。 口説きの過程そのものに 目を向け、楽しんでください。 2つめ。 遊び仲間がいるとベター 合コン仲間とか 口説き仲間とか ナンパ仲間とか そういった感じ。 気が合う 遊び仲間がベストですね。 3つめ。 習慣にしてしまう。 合コンなら合コン。 アプリならアプリ。 ナンパならナンパ。 いつもの決まった時間として 自分の日常のヒトこまとして 組み込んでしまいます。 頑張って 「エイっ!」って 取り組むんじゃなくて ついついクセで 自動的にやってしまう。 個人的にはこの 3番目が一番重要だと思います。 武道でもスポーツでも学者でも なんでもそうですが。 彼らはいちいち 「思い切って」 「えいっ!やっ!」 って感じで 頑張ってませんよね。 普通に朝起きたら 日常のヒトこまとして 朝稽古をする。 あとはその毎日の繰り返し。 「同じ毎日の繰り返し」 ってあまりいい意味では 使われませんが 僕はこの言葉が好きです。 重要なのは、 ・どんな毎日を繰り返すか であり、 結果とは そのままイコール 「日常の習慣」 じゃないでしょうか。 日常の習慣から 見直してみてください。 相沢蓮也
相沢です。 外見レベルが高い 女性を口説こうとすると とたんに落とせなくなる。 という相談をよくもらいます。 これは、 自分が好きになった女に限って 口説けない。 こちらから 好きになるとフラれる。 というのと本質的に 同じものがあると思います。 今日はそういうお話。 なぜ外見レベルの高い 可愛い、美人な スタイルの良い お洒落な女性にかぎって 口説けないのか。 この問題について まず考えなおさなければ ならないのは、 そもそも 「外見レベルが高い」 とは何か? ということです。 たとえば、僕は アメリカの女優の魅力が 解りません。 金髪のゴリラに見えます。 有名な大人数の アイドルグループの魅力も 解りません。 その辺にいくらでも いると思います。 こういう感覚ってありませんか? 世間でみんなが 「可愛い」 と言っているが よくよく観察すると、 「あれ? 本当は たいしたこと無いんじゃね?」 とか。 ひと昔まえの話になりますが 友人がメチャクチャ 惚れている女がいて。 その友人が そのコを絶賛するんです。 「深田恭子と綾瀬はるかを 足して2で割ったようなコで たぶん芸能界に出たらヤバい。 革命が起きるぜ!」 と熱弁され 実際に会ってみると 「ん?………」 的な。 他にも例えば 80年代のアイドルを 片っ端から 見てみて欲しいんです。 今から見ると かなり微妙な顔面の人って 多くないですか? まあ、メイクの問題だとは 思いますが。 いずれにしても当時はアレが 「可愛い」 とか 「美人」 の基準だったはずです。 もっと極端な話をすれば 平安時代の「美人」って かなりヤバいですよね。 色白、眉無し、 しもぶくれのホホって… なにが言いたいかというと 要するに 「可愛い」とか 「美人」というのは かなり曖昧な定義である。 ということです。 世間的、メディア的な 植え付けや、 個人的な思い込みの要素が かなり濃いと思います。 だって、正確に 定義できませんもん。 額から鼻筋へ向けた 入射角が何度から何度。 唇の熱さが何ミリから何ミリ。 などでは決められませんね。 その時代 その個人による思い込み。 でも、 美人は思い込みだから ビビるな! とか、 そういう話ではありません。 重要なのは 「思い込み」 という部分。 これが問題なんです。 なぜ問題なのか。 「思い込み」の強い人間ほど、 因果関係の把握に ブレが出るから です。 女性を「美人」だと 感じやすい男性ほど、 因果関係の把握に ブレが出やすい と言い換えても いいかもしれません。 説明しますね。 たとえば、 美人「だから」 ぶさいくは相手にしない 美人「だから」 デートに誘っても無理 美人「だから」 まだキスは早い 美人「だから」 こんな話をしてはダメ 美人「だから」 追いかけたいタイプ 美人「だから」 高級なお店じゃないとダメ … … などなど これらの例をよ~く見直して 欲しいのですが。 A「だから」B のこの因果関係。 かなり怪しくないですか? イケメン好きの女性 『だから』 ぶさいくは相手にしない この因果関係は成立します。 こちらに対して まだ警戒している。 こちらに対して まだ興味が浅い 「だから」 デートに誘っても無理。 これも成立します。 でも、 美人 「だから」 ぶさいくは相手にしない 美人 「だから」 デートに誘っても無理。 の因果関係は成立しません。 ただの思い込みです。 冷静に街を歩く カップルを観察してみれば すぐに分かりますよね。 ブサイクでも 美人な彼女を連れて 歩いている男性は いくらでもいます。 一口に「美人」といっても その性格は実に様々なわけで 因果関係の 原因の部分にはなりません。 でも、 外見レベルの高い女性に弱い 男性の多くは、どこかでこの 思い込みに負けてしまい、 このコは美人だからどうせ… 的な、自分勝手な想像と判断で 勝手に負けてしまいます。 だから 「自分が可愛いと思った女だと とたんに口説けなくなる」 なんて眠たいことを 言い出します。 「どうでもいい女には モテるんだけどなぁ…」 眠たいです。 自分勝手な思い込みで すぐに目がくらむ 己の甘さを反省してください。 とはいえ、 じゃあ具体的には どうすればいいのか。 単純な話ですが もっと彼女のことを 知ろうとしてください。 この手の思い込みが 激しい男性ほど 実はあまり 相手の女性のことを知りません。 勝手に男性側の 思い込みと理想を押し付けて ムラムラしています。 あなたが気になるという その女性。 どんな食べ物が好きで。 どんな友達がいて。 どんな家族の中で育ち。 どんな子ども時代を経て。 どんな恋愛を重ね。 どんな夢を持ち。 どんな挫折を味わい。 どんな場所を目指していて。 どんなことから逃げたがっていて。 どんな人が嫌いで。 どんな人から嫌われていて。 どんなズルイ部分を持っていて。 どんな弱さを持っていて。 どんな強さを持っていて。 … … どんな女性にだって 長所も短所もあります。 そういった内面。 人間としての彼女をしっかりと 観察できていますか? あなたが気になるという その女性は ただの可愛い 人形ではありません。 美しい天使の顔も ドロドロとした悪魔の心も あわせ持つ ただの「女」です。 芸能人顔負けの モデルみたいな女性だって なんてことはない ただのオンナ。 そういう視点で もう1度、彼女を 見直してみてください。 「どうってことないな…」 ってことが分かれば 口説けない女なんて いなくなりますから。 相沢蓮也
相沢です。 最近読んだ本のなかで けっこうグっときたものが あったので、紹介します。 ナポレオン・ヒルの 『思考は現実化する』 という本です。 独立を目指している サラリーマンとか 自己啓発系の本が好きな人 とかの間では超有名な本。 一部で爆発的な人気を誇る 世界的なベストセラーですね。 知っている人も 案外多いかもしれません。 ただ、正直なところ この本自体には それほど魅力を感じませんでした。 翻訳者が下手くそなんだろうか。 話が抽象的で分かり辛い部分も 多かったうえ、 「580ページも使って 結局、根性論と プロジェクトの広告かよ」 的な印象が否めませんでした。 が、確かに強く共感できる 部分もあって。 その中から 恋愛についても言える部分を 一部抜粋します。 テーマは「言い訳」 ある精神分析の専門家が 代表的な言い訳のリストを 作ったそうで それが以下の54項目 自分に彼女が出来ない理由。 自分が好きな女性を 口説けない理由。 自分がしてしまっている 「言い訳」がないか 振り返りながら 読んでみてください。 もし、女房・子どもがいなかったら… もし、コネがあったら… もし、金さえあったら… もし、いい学校を出ていたら… もし、仕事にありつけたら… もし、体さえ丈夫だったら… もし、時間さえあったら… もし、タイミングがよかったら… もし、私のことをよく知っていてくれたら… もし、事態がいくらか違っていたら… もし、人生をもう一度やり直せたら… もし、世間の噂を気にしなければ… もし、運に恵まれたら… もし、今何かの偶然が起これば… もし、他の人から目のかたきにされなければ… もし、引き止められさえしなかったら… もし、もう少し若かったら… もし、望み通りにやってさえいたら… もし、金持ちの家に生まれていたら… もし、ましな人間と知り合っていたら… もし、私に人並みの能力があったら… もし、自己主張ができたら… もし、あのときうまく機会を利用していたら… もし、人々が私の気にさわることをしなければ… もし、家族のことや子どもの面倒を見る必要がなかったら… もし、貯金がいくらかでもあったなら… もし、上司が私を正しく評価してくれたなら… もし、誰かが私を助けてくれていたなら… もし、家族が私を理解してくれたら… もし、大都市に住んでいたら… もし、そのとき始めてさえいれば… もし、私が自由の身なら… もし、私にあの人たちのような個性があったら… もし、私が肥満体でなかったら… もし、私の才能がしられていたら… もし、休息することができたら… もし、借金さえなかったら… もし、失敗さえしなければ… もし、やり方さえ知っていれば… もし、誰も反対しなければ… もし、そんなに多くの心配事さえなければ… もし、もっといい人と結婚していれば… もし、人々がこれほどバカでなかったら… もし、家族がもう少し節約していたら… もし、私に自信があったら… もし、ツキに見放されていなかったら… もし、悪い星のもとに生まれていなかったら… もし、成せば成る、というのが噂でなければ… もし、苦労しなくてすんだなら… もし、あのとき損をしていなかったら… もし、近所の人がいい人だったら… もし、私に「過去」がなかったら… もし、これが私だけの会社だったら… もし、人が私の話を聞いてさえくれていたなら… 以上です。 こうして見ると けっこう厳しいですよね。 なにげに僕も ついついしてしまう 言い訳も含まれていました。 でも、やっぱり しょせんは「言い訳」 ついでに 恋愛用にこれらの項目に 追加するならば、 もし、もっと時間があれば… もし、もっとイケメンなら… もし、もっと出会いがあれば… もし、もっとお金があれば… もし、もっと肩書があれば… あたりでしょうか。 本当に、言い訳というのは 探せばいくらでも出てきます。 あるいは それがかなり真実で あるかもしれません。 実際にイケメンは有利です。 お金も肩書も便利です。 時間とエネルギーに 余裕がある方が 精力的に恋愛に取り組めます。 ここまでの「言い訳」すべて 場合によってはかなり 真実であるかもしれない。 でも、たとえそうだとしても。 それがどんなに 真実であったとしても。 やはり「言い訳」です。 どんなに嘆いたって 目標は達成されない。 それじゃあ 彼女はできないんです。 人って生まれながらに 不平等じゃないですか。 才能も環境もすべて。 生まれた瞬間に差があります。 大金持ちの家に生まれ イケメンで運動神経抜群 英才教育を受け 成績もつねにトップ。 コミュニケーション能力も高く 多くの人から好かれる。 これだけ恵まれながら 性格もめちゃくちゃ良い。 そういう漫画みたいなヤツって 本当にいます。 一方で、平凡な家庭に生まれ 顔も成績もぱっとしない。 運動もダメ。 無気力で悲観的。 しょうがないから友達と酒飲んで 上司や客の悪口を言っては ウサを晴らす日々。 たまにエロビデオでも見て オナニーして、溜息をつく。 何なんですかね。この差。 本当に不公平だと思います。 でも、やっぱり 仕方がないじゃないですか。 それはそれ。 エベレストの山頂に たどり着くのが目標として。 いきなり9合目から ヘリでいっきに 上りきるやつもいる。 一番下から じっくりと装備を整え 崖を登り、風雪に耐え、 何度も滑り落ち。 手足がかじかみ、 息が苦しくて、めまいがして。 でもそんな困難でも克服して 必ず山頂にたどり着く 人だっている。 重要なのは、今、 あなたの不利を 嘆くことではない。 たとえ1合目からであっても 自分なりに登りきって みせること。 どんなに苦しくても。 どんなに あきらめそうになっても。 他のヤツが楽々と 山頂にたどり着いたとしても。 あなたはあなたなりに 必死になって工夫して。 登りきってみせることだと 思うんです。 その手伝いをするために 僕がいます。 一緒にがんばりましょう。 相沢蓮也
相沢です。 「特定の好きな人は いないけれども、 相沢さんのメルマガを読み、 少しでも気になった人がいたら 思い切って 誘ってみようと思いました」 ときどきこういう声をもらいます。 すごく嬉しいです。 こういう風に考えられる人は、 必ず最後には 理想の女性と付き合い 結婚できると思います。 なぜか? 「特定の好きな人はまだいない」 でも 「気になった女性は誘ってみる」 これこそが、 女性を口説くレベルを上げるには 最良のスタンスだからです。 いわゆる 「女性慣れ」 した男性というのは、 まずこのスタンスです。 逆に、 ・理想の彼女と付き合えない という男性のパターンは、 1、 「出会いが無い」 という言葉を多用し、 身の回りの女性を 全て無視している。 2、 自分が可愛いと思う女性以外は 「背景」だと思っているため 女性との会話自体が極端に少ない。 3、 女性との会話自体が ほとんど無いため、 口説きのレベルは低いまま 4、 たま~に、 可愛い女性と出会っても、 日ごろ女性と話していないため、 何を話していいか分からない 5、 仲良くなりたい、口説きたい。 その思いだけつのり、 一方的に感情だけが暴走。 6、 一方的な感情の暴走は、 緊張したギクシャクした態度や、 突然のデートへの誘い、 告白を誘発。 7、 自爆。 と、まず99%の男性が このパターンをきっちりと、 寸分たがわず再現します。 びっくりするくらい、 みんな同じです。 さて、そもそもの原因は、 1、 「出会いが無い」 という言葉を多用し、 身の回りの女性を 全て無視している。 でした。 この考え方の基礎となっている ものについて考察します。 結論から言ってしまえば、 可愛い女性や美人、 好みの女性を 特別視しすぎている。 んだと思います。 でもよくよく 考えてみて欲しいんです。 可愛いとか美人って、 しょせんは骨と肉の バランスと角度の問題ですよね。 鼻が何センチに対して おでこや頬が何センチ。 目から顎にかけてのラインが 傾斜角何度。 とか。 しょせんはその程度の問題。 あとは10代の女性であろうが 40代の女性であろうが、 70代の女性であろうが。 美人であろうが、 そうでなかろうが。 本質的に「女」は「女」 そういう一面を 忘れないで欲しいんです。 以前、 70代の女性が 50代の男性の結婚詐欺に 引っ掛かった というニュースを見ましたが。 知り合いの占い師によると、 ぜんぜん 珍しい例ではないそうです。 いくつになっても女とは そういう生き物なんだ。 と、断言していました。 顔面に付いた肉の角度とか、 割合とか、 年齢とか、 そんなものに惑わされずに、 近くの女性と じっくり話してみてください。 あなたがその瞬間、 真剣に向き合うであろう相手。 それが女性です。 そしてまずはその、 身近な女性との コミュニケーションを 楽しむスキルを 身につけてください。 そこで身に付けた コミュニケーションスキルが そのまま、 いざ本番で役に立つ ことが非常に多いです。 こういう基礎訓練や実践を 普段まったく行わない人間が いきなり大切な試合に 臨んだって勝てませんね。 日ごろからコツコツと、 地道に練習を重ねた人間だけが より大きな試合に臨み、 大きな試合に勝ちます。 自分が可愛いと思った女性以外 相手にしないというのは、 普段ゴロゴロと 昼寝ばかりしながら 「オレはいつか 金メダルを取るぜ!」 とかいっている ダメなオッサンとか、 「いつかビックになってやる」 とか言いながら、 アニメとテレビゲーム しかやらないフリーターとか、 そういうのと一緒なわけです。 結局のところ、 目標を達成するには 日常の地道な習慣が すべてだと思います。 理想の彼女が欲しければ 身の回りの女性と仲良くする クセをつける。 そういう足元から 始めてみてください。 相沢蓮也
相沢です。 出会いが無い… 本当に本当に本当に、 こういう人は多いです。 朝1番の挨拶が 「おはようございます」 でなく 「出会いが無い」 なんじゃなかろうか… と思うくらい、 みんな言います。 そこで今回は出会いについて。 「出会い」というものを 勘違いしている男性が多いので、 そのへんのズレを 修正したいと思います。 まず、あなたが引きこもりで ここ1か月くらい 一歩も外出していない、 というのでなければ、 出会いが無い ということはあり得ません。 「でも相沢さん、 僕は会社と家の往復で、 まったく出会いが無いんです」 はい。 でしたら、 合コンを開いてください。 インターネットを使えば、 アプリでも、いくらでも 出会えます。 習い事でもオッケーです。 婚活パーティーだってあります。 お金が無いなら ナンパしてください。 「お金」とは、 あなたの時間と労力を カットしてくれるものです。 どうしてもナンパできないなら、 誰か別の人間に、女性を 集めてもらわなければならない。 そうやって、 婚活パーティー マッチングアプリ、 社会人サークルは 成立しています。 これらの運営会社が 僕らの変わりに、 必死になって 女性を集めてくれます。 その対価を支払うのは 当然ですね。 何かを手に入れるためには、 時間か労力かお金を 支払わなければならないんです。 では、お金を 支払ったとしましょう。 次。 「○○をやってみたけど、 いい女が全然いないんです」 これも、 ちょっと甘いと思います。 こういうことを言う人は、 大抵、1回試して終わりです。 1回や2回で、 いい女と出会おうとしている。 正直、そんな 美味しい話はありません。 無条件で、いい女ばかりが 集まる場所なんて、 はっきり言ってありません。 ちょっと数字で 考えてみましょうか。 僕は、 「可愛い女の出現率=15分の1」 だと思っています。 あなたが 中学や高校だった頃の、 自分のクラスを 思い出してください。 だいたい、可愛い女性って 1クラスに1人くらい じゃなかったですか? 平均すれば、 全国どこだってなぜか だいたいそんなもの だと思います。 しかも本当は、この 「可愛い女の出現率=15分の1」 は、 あなたのストライクゾーンの 広さによります。 あなたが 「オレのクラスには 可愛い女なんて 1人もいなかったぜ。 まあ、学年に1人かなぁ…」 と思うのであれば、 あなたにとって 可愛い女の出現率は そのくらいです。 仮に、 1学年の女子の人数が 75人くらいだとすれば、 あなたのそれは 「可愛い女の出現率=75分の1」 可愛い女、 というのは要するに あなた自身の主観、 性癖の問題ですから。 同じ女性に対して、 ある男性は Aクラスと評価し、 またある男性は Cクラスと評価しますよね。 あなたが凄く女好きで 「クラスの女子の半分くらいは ヤレるな…」 と思っていればあなたにとって 「可愛い女の出現率=15分の7」 になるわけです。 あとは、どんな場所でも、 一定数が集まれば、 この確率は変わりません。 分母が増えれば増えるほど、 確率というのは安定してきます。 あなたのストライクゾーンが 狭ければ狭いほど、 女性との出会いの数 そのものを増やす必要があります。 つまり、 あなたのストライクゾーンの 狭さに応じて、 それだけ沢山、 合コンに参加し、 アプリやパーティーで 実際に会う必要があるんです。 たとえば、あなたが 「可愛い女の出現率=15分の1」 だったとしましょうか。 すると、 1回の合コンで女性が4人 来たとしても、 4回開いてやっと1人、 好みの女性と会える。 といった確率です。 習い事に行き、 その教室の女性の人数が 20人なら、 その中で、 好みの女性は1人か2人。 出会いというのは 本来これくらいにシビアなんです。 もちろん、合コンなら 相手の女性と交渉する、とか、 アプリなら写真で絞るとか、 パーティー系であれば、 業者そのものの選定の仕方とか。 「出会いの仕組み」 を作ってしまい、 可愛い女の出現率が もはや気にならないくらいに、 圧倒的に出会う、とか。 そういったテクニックを 使用することによって、 可愛い女性と出会う確率を 飛躍的に高めることも可能です。 しかし、 ただ普通に何も考えずに 出会いを繰り返して いるのであれば、 あなたにとっては、 可愛い女の出現率 = あなたがクラスの女子を 可愛いと思う率 くらいである。 という前提を 忘れないでください。 現実=前提を理解してはじめて、 やっと次に、 戦略の話ができます。 相沢蓮也
相沢です。 「勇気」なんて実体は、 本当は存在しない。 あるのは 「みえ」と 「慣れ」と 「複数」だけだ。 ということが言いたくて、 書き始めたその4回目。 さて、今日はちょっと 別の話をはさみます。 僕は仕事の関係で、 ある会員制の高級クラブと 付き合いがあります。 そこの会員さん達は、 基本的に年商何十億円とか、 何兆円とかいった超大企業。 日本人ならまず知っていて、 当たり前というような会社の 社長や会長。 彼らからインタビューを取り、 クラブ内でしか公開されない 秘密の記事を書いています。 かなり特殊な仕事ですね。 そこで何度か 面白い体験をしていて、 今回のテーマとも 関係するかと思い、 書きます。 彼らにインタビューをしていて いつも思うんですが、 大抵の人は、けっこう 緊張しています。 そして彼らのうち、 テレビなんかでも有名で、 あちこちの業界と 人付き合いのある人物にかぎって 「いやぁ…僕は人見知りでねぇ…」 と言います。 はじめは謙遜かな、 と思っていたんですが、 どうもそうでもないらしく。 話を聞けば聞くほど、 大抵の場合、本当に 人見知りなんですね。 年商何十億、何兆、 といった企業のトップに立ち、 メディアの取材を バンバン受け、 どこに行っても 堂々としている。 でも、彼らも、 本当の本当の根本では 人見知りなんです。 最近も、話の流れで 聞いてみたんですが、 やはり 「自分は臆病で勇気がなく、 人見知りだ」 と言っていました。 では、どうしてそんな風に 堂々と振舞えるんですか? と、ストレートに聞くと。 「はじめから出来たわけじゃない。 慣れだよ」 「だって、仕事なんだから、 やらざるを得ないじゃない」 と。 凄く納得しました。 本当に本当に、 生まれつき 勇気のある人間なんて、 いないんじゃないか と思います。 けっこうみんな、 やむを得ない、 仕事だからとか、 状況的に引き下がれない、 とか。 そういった理由ではじめは ドキドキする自分を無理やり 追い込んで行動する。 それを繰り返すうちに、 慣れてくるんです。 人間の最大の強さは 「慣れ」 だそうです。 どんなに辛いことも、 苦しいことも 繰り返しているうちに 慣れてしまえる。 だからこそ、 どのような環境でも 生きていけるそうです。 「勇気」は必要ありません。 「慣れ」てください。 と、余談が長くなりましたが、 前回の続きです。 気になる女性に声をかけたり、 誘ったり、キスしたり セックスしたり。 これらの段階になると、 「慣れ」もあるが、 それ以上に「複数」 という考え方が重要です。 さて、学生の頃の僕は 気になる女性に 声をかけることが出来ない。 そういう男でした。 そこからスタートして 沢山の出会いを重ね、 現在に至るというのは、 ここまでお話した通りです。 そして現在、 気にいった女性には かなり積極的に声を かけられるように なったわけですが。 では、その理由は何か? 以前の自分よりも 勇気が付いたのか? 違います。 まったく違います。 僕は臆病な人見知り のままです。 では、沢山の経験を重ねた 結果の「慣れ」か。 もちろんあります。 しかし、一番大きな理由は 「可愛くて性格のいい女性は 世の中にいくらでもいる」 ということを知ってしまった からです。 美人だが性格が悪い、とか ブスで性格が良い、とか。 そういう話ではありません。 可愛くて、しかも美人。 いくらでもいます。 ひたすら出会いを 繰り返し続けるうちに、 この事実が分かったんです。 するとどうなるか。 気になる女性と出会った時 「とりあえず、 声をかけてみるかな」 と思えるわけです。 そして 「ま、ここで失敗しても、 いい女はいくらでもいるし」 と。 自分が心から好きになれる 可能性のある、 可愛くて性格もいい女性。 これが世界にたった1人しか いないのであれば、 正直、僕だって 失敗が怖すぎて 声をかけることが できないと思います。 でも、それは幻想。 本当はすばらしい女性は 世の中にいくらでもいます。 ちょっと寂しい考え方だと 思いますか? そう思うのであれば、 それは、大切な女性に関して、 短期的な接点と、 長期的な時間の積み重ねの 考え方が混ざっています。 まあ、それは別の 機会に話ますが。 ともかく、です。 そして、そういう すばらしい女性と 常に3、4人、 いつでもコンタクトを 取れる状態にあれば。 はっきり言って、 まったく失敗が 怖くなくなるわけです。 これが「複数」 すばらしい女性は、 世界に1人しか いないわけではない。 本当に、何人もいます。 さて、テーマを戻します。 4回にわたって お話して来ましたが、 僕には全く 「勇気」なんて無い ってことが分かって もらえたでしょうか。 むしろ、徹底的に 臆病であったからこそ、 今があります。 「勇気」があったから 行動できたわけではない。 どうしても セックスがしたくて、 でも、1人では何も できないから仲間を集めて。 仲間に対する「みえ」、 つまりかっこつけで、 必死になって行動してみせて。 その積み重ねが「慣れ」 となり。 さらにその積み重ねが、 素晴らしい女性が 「複数」いることを実感させ。 その結果、そもそも失敗が 怖くなくなるから、 「勇気」も必要なくなる。 と、こんな感じです。 そして、僕の周りを見渡して 思うんですが、 モテてたり、 女遊びが好きな男は、 たいていこんな感じです。 彼らに特別な「勇気」が あるかといえば、 むしろNO。 臆病な自分を受け入れ、 その臆病な自分のまま、 いかに女性を口説くか。 それぞれが、 それぞれの方法で よく試行錯誤を繰り返して、 今があるように見えます。 結論を繰り返しますね。 「勇気」は「幻想」です。 漫画の世界にしか 存在しません。 「勇気」とか 「臆病」とかいう考え方を するのではなく、 自分はどうすれば、 女性に声をかけ、誘えるか。 その具体的な方法を、 自分と女性を しっかりと見つめて、 自分なりに探し出してみて ください。 「勇気」は関係ありません。 どうやって工夫して、 どうやって行動するか、 です。 相沢蓮也
相沢です。 「勇気」なんて実体は、 本当は存在しない。 あるのは 「みえ」 「慣れ」 「複数」 だけであり、 この3つが揃うと、 まるで「勇気」が あるかのように振舞える。 ということが言いたくて、 書き始めたその3回目。 さて、ナンパ、 ネットナンパと 経験を積むなかで 感じたことが、 仲間の重要性。 やはり、仲間内の 「みえ」というのは強力です。 仲間に対して みっともない姿はみせたくない。 という気持ち。 たぶん、その後の僕が パーティー、サークル、 合コンと活動を続けられたのも、 この「みえ」が 大きいと思います。 本来は 人見知りが激しい僕に、 知らない人の輪に飛び込む 「勇気」はありません。 だから僕は、 新しいことを始めるときには まず「仲間」を作り、 その仲間達に対して 「みえ」をはるんです。 たとえば合コン。 最初は不安で不安で 仕方がありませんでした。 合コン当日は、 緊張しまくりです。 合コンが始まる 1時間くらい前になると、 男だけで1回 集まっていたのですが、 そりゃあもう、 ドキドキしまくりです。 ふと仲間をよく見ると、 彼らもかなり、 緊張しているのが 分かりました。 テンションが 普通ではないというか。 やたらと無意味なことを しゃべったり、 逆にまったく 話さなかったり。 僕も同じだったのですが、 とにかく、もう、 集まってしまった。 女性とも約束している。 逃げられない。 本当はもう、 全部キャンセルして 家に帰って ドラゴンクエストでも やっていたい。 でも、そんな みっともない姿を 見せたくはない。 そう思い、 ただただ必死でした。 それが10回、20回と 続くうちに、 「慣れ」がきます。 こうなるともう、 合コン当日、 女性が来るまでただ暇なだけ。 まったく緊張せず。 これも、なんのことは無い。 別に勇気が、 有る無いではなく、 ただ「慣れ」てしまっただけ。 こうして、 あらゆる出会いについて、 初めは「みえ」で 無理していたのが、 いつの間にやら 「慣れ」に変わっていました。 その先、女性に 声をかけたり、 誘ったり、 キスしたりセックスしたり。 ここからは、 「慣れ」もありますが、 それよりも「複数」の方が 強いと思います。 そこで、次回、 「複数」についてお話します。 相沢蓮也