相沢です。 たとえば中学とか高校の時 『恋愛』っていう科目が ないのは 不思議といえば、不思議です。 国語・数学・理科・社会 保健体育に それから、恋愛。 たしか中学校くらいまでは 『道徳』っていう科目が あったような気がします。 『道徳』があって なんで『恋愛』はないんだろう。 『道徳』っていうのは 独りよがりの独善家を 育てるような要素が強いので コミュニケーション能力とか 本当に 相手の気持ちを読み解き 考え、自分の感情と戦う という意味で よっぽど『恋愛』の方が 心を育てると思うのですが…… そういえば ある『道徳』の先生は 『道徳』のスペシャリストとして その学校の権威なんですが 絶対に自分のミスを認めずに しょっちゅう 立場が弱い先生をどなり散らし いつも誰かのせいにして 目下の人間に対しては 一切謝ることが出来ず 自分のクラスの 親からのクレームを 栄養士のせいにして、 「おまえのせいで オレの 親からの信頼が傷ついた。 だから今 オレに謝罪しろ!」 って言って しぶしぶ謝る栄養士を さらに責め、 「お前は謝罪の仕方も 知らないのか!? 謝罪っていうのは 土下座だろう!!」 って言って 土下座させたそうです。 自分の罪を 他人になすりつけた上で 土下座までさせる。 自分の見栄とプライドを 守ることに必死。 この先生には他にも、 自分の勘違いである事に 気がつかないまま 授業中 他人のクラスに乗り込み クレーム (いきなり怒鳴りこむ) を付けたところ、 1、 そもそも、 クレームをつける相手を 間違っていた。 2、 クレームを付けられた先生は 「ポカン…」 3、 続いて、その先生には 一切謝らないまま 別の先生の教室に乗り込み どなり散らした。 4、 実は、自分の 勘違いである事が発覚。 5、 当然、授業中にいきなり 乗りこまれた先生は 怒りだすが、逆切れして わめき散らす って感じですが この『道徳』の スペシャリストは 校長から 厚い信頼を得ているんだとか。 こんな漫画みたいな 絵に描いたようなクズが 本当に、教師として、 しかも 『道徳』のスペシャリスト としてのさばっているんだから 学校とは恐ろしい社会です。 いや、本当に 実話なんですって。 僕もドン引きしました。 恋愛を教えるというのは かなり特殊な感じがするし、 『恋愛』という科目が 無いのが不思議 とか言いながらも、 本当のところは 「やっぱり、そりゃあ 学校で 教えることじゃねぇよな…」 とも本当は思うんですが 一方で 他人を見つめ 自分の内面と葛藤し あらゆる感情と戦い 克服してゆくその過程は これほど 人間を育てるステージも 珍しい。 とりあえず ゴールを設定しないと どこに向かっていいのか 分からないんで、 ・好きな女性を落とす とか ・たくさんセっ○スする とか 便宜上、 そういう目標を設けますが 僕が恋愛に対して 真剣に取り組むことの 真の意味を感じるのは、 やっぱりその過程です。 その過程でみなさん とことん 自分の弱さを思い知ります。 どれほど自分が未熟なのかを 嫌ってほど突き付けられます 自分の凡庸さにウンザリします。 何度悔しい思いをしても その上でまだ 悔しい思いを 重ねなきゃならない。 ほとんど苦行としか 思えない時間がいかに長いか。 でも、そうやって とことん自分を見つめ とことん、 目の前の女性という 『他人』 を必死になって 理解しようとして その『他人』に対して 必死になって 交渉しようとして 必死になって 表現し 自分を伝えようとし続けて 何度も何度も失敗しながら やっとの思いで 到達する 「たったの一歩」 そのわずかな一歩が どれほど嬉しいか。 どれほど 自分を成長させてくれるのか。 クソみたいな プライドなんて、 まったく通用しない 世界じゃないですか。 権威も見栄も、プライドも 虚像は一切、通用しない世界。 だって どんな理屈をこねたって どんな正義を 振りかざしたって どんな「いい話」を してみたって、 女性から 「めんどくさ…」 って思われたら それで終わり。 その結果が全て。 これほど分かりやすく ストレートに 自分をごまかせない 世界なんです。 ガキ相手に えらそうに説教して 気にいらなければ 自分より立場の弱い人間に 土下座させて チープなプライドを 満足させている。 そんなノンキな商売とは 次元が違います。 『恋愛』を教える なんていうのは、 おこがましいといえば おこがましい。 自分だって 未熟を痛感する毎日です。 「どうしたら最短で 女の子とえっちできるか」 を真剣に議論しているなんて 正直、親には言えません。 自分は、 風俗嬢やAV嬢に近い 存在だと思っています。 仕事は面白いし 社会的な意味も 感じているけれども、 親には言えない商売。 残念ながら 一生続けられるとは 思いませんが、 いま、この瞬間は あなたと僕自身の 成長のために、 真剣に取り組んでいます。 相沢蓮也
相沢です。 今日のお話は 欲しい女を手に入れるための 究極の答えです。 ガチです。 真剣に受け止めてください。 泉谷閑示さんというカウンセラー の文章が好きです。 彼の著書『「普通がいい」という病』 の中に、「五本のバナナ」 というお話があります。 ----------------- 「五本のバナナ」 バナナが大好きな旅行者が、 ある貧しく暑い国を旅しています。 その国には、 道端に物乞いがたくさんいます。 旅行者は、 物乞いに施しをしようと考えます。 彼はちょうど大好物のバナナを 五本持っていました。 普段の彼は、 三本食べると満腹になり、 満足します。 でも彼は 自分で食べるのは二本で 我慢することにし、 残りの三本を気の毒な 物乞いにあげました。 しかしこの物乞いは バナナが大嫌いで、 一言のお礼も言わず、 彼の目の前で、 地べたにバナナを 捨てたのでした。 ・・・ さて、 バナナをあげた旅行者は いったい、どんな気持ちに なったでしょうか。 自分は我慢して施したのに 感謝もなく 恩知らずな物乞いに腹が立ち 怒り心頭でしょう。 しかし、もし自分が 三本のバナナを食べて、 残りの二本は、 どうせ腐ってしまうのだからと 物乞いに差し出していたら どうでしょうか。 そもそも自分でも 食べきれずに捨てた はずなのですから、 それほど腹も立たないでしょう。 この一本の違いが、 「愛」と「欲望」 の違いを生むのです。 我慢してあげた一本は、 感謝と言う見返りを 期待してしまっている、 「偽善のバナナ」になるのです。 我慢した一本に 何が込められているかといえば それは同情心です。 そして、その奥に 「感謝して欲しい」 「善い人と思われたい」 「善いことをしたという 自己満足が欲しい」 などが潜んでいる。 それは善い行いのように見えて やはり「欲望」です。 一方 「たまたま余ったので、 捨てる代わりに ご自由にお役立てください」 という場合には、 仏教でいうところの 「喜捨」 喜んで捨てるという 行為になります。 表面だけ善人のように 整えても駄目で、 等身大でなければ 不純なものに変わる。 ですから 「愛」のために 私たちができる第一歩は 逆説的ですが、 まず自分を きちんと満たしてやること なのです。 面白いことに、 人間は自分を満たしても、 必ずいくらかは 余るようにできている。 この余ったものを使ったときには 「愛」の行為になるのです。 ---------------- 愛と欲望に関する明察。 男っていう生き物は どうしても 手に入れたい女性を 目の前にすると 我慢して 一本余計に与えようとします。 「偽善のバナナ」って奴を。 そこには必ず、 感謝して欲しい、 見返りが欲しい、 という意図が見え隠れします。 女性は男の100倍くらい 直感が優れているので、 「なんとなく」 という言葉で これを察知します。 だから、 与えても与えても 振り向いてもらえない。 男は男で、 「我慢して」与えたものだから 与えれば与えるほど、 ・元を取らなければ!! という気持ちが 積み重なり、焦る。 1人の女性に執着する。 その焦りと執着を 女性は鋭く感じとり ますます距離を置こうとする。 悪循環。 やっぱり 5本のバナナのうち、 無理なく与えられるのが 2本であれば、 3本も与えちゃ いけないんですよ。 不自然な気持ち悪さ 見返りを求めた重たさ として、『必ず』伝わります。 ここで1つ、 大きな問題が起こります。 女性のレベルが、高かった場合。 つまり、 あなたのバナナよりも 大きくて立派で、 美味しいバナナを沢山の男から 5本も6本も、 もらうことが当たり前の 日常を送っていた場合。 (もちろん、 バナナはお金や物質のみを 指し示すものではありません。 トークや安心等、 人生観等あらゆる価値です) 貧弱なバナナを 2本与えたところで、 それじゃあ 振り向かせようが無いんです。 かといって、無理して3本 4本与えてみたところで 必ずそこには、 不自然な気持ち悪さや 下心が発生する。 必ず!!! そして、必ず女性はそれを見抜く。 必ずです!!! 結局、価値の高い レベルの高い女性を 落としたければ、 自分がもっと立派で美味しくて 大きなバナナを 何本も持つしか ないんじゃないでしょうか。 立派で大きくて美味しいバナナを 10本も持っていれば、 そのうち3本を自分が食べても 7本も、別の女性に プレゼントできますよね。 無理なく、 下心なく、気持ち良く。 いい女を抱きたければ、 自分の価値=バナナの質と本数 をあげていくしかない。 あなたが5本のうち 3本食べて満足するとして 2本与えただけじゃ その女性を落とせないなら あなたがやるべきことは 無理して3本、4本と 与える事じゃありません。 今の自分が 欲しいと思う女性の価値に 見合っていないという事実を 真摯に受け止め、 自分を磨いてください。 今の自分から変わろうとしなきゃ、 価値の高いモノを得るには それに見合った価値を 身に付ける以外にありません。
相沢です。 以前、 「男の価値やステータス」 についてお話して 反響が大きかったので その続きです。 ・好意がバレると 男としての価値が下がる ・好きだとバレたら ステータスが下がる この考え方のズレや誤解について 詳しくお話したわけですが、 好きだとバレるバレない云々とか は置いといて、 じゃあ、実際はどういう時に 男の価値やステータスが 下がってしまうのか? その答えは、 一言で言い尽くせないほど たくさんあるので 困ってしまうのですが、 ・好意がバレると こちらの価値が下がる と勘違いしている人に 当てはまりそうなのは、 ・相手によって 自分のルールを曲げてしまう じゃないかな、って思います。 「他の人なら許さないけど 可愛いから許しちゃう」 「好みだから、美人だから ルールを曲げて譲っちゃう」 とか。そういう感じです。 こういうのが、 『媚びた態度』 『おもねった雰囲気』 となって伝わり、 男の価値・ステータスを下げます。 例えば、 僕は無断の遅刻を 許さないことにしています。 事前に連絡さえくれれば 1時間だろうが 2時間だろうが、 遅刻してもらっても まったく気にならないんですが、 無断だと、許しません。 女性との待ち合わせで その女性が5分 連絡なしで遅刻したら 迷わず帰ります。 たとえ相手が、 どんなに美人だろうが どんなに、その日 やれそうな気配がしていようが、 です。 実際、 あるパーティーで出会った そのパーティーでは 一番人気だった すっげぇ綺麗な女性と デートの待ち合わせをしたとき、 その子が無断で 5分たっても来なかったので さっさと帰りました。 その更に10分後くらいだったか 何事もなかったかのように その子から 「着いたよ~」 ってLINEが届いたんですが 「もう来ないと思って、 帰りの電車に乗っちゃった」 って返信したら、 なんか怒ったり、 謝ったりと、 忙しく連絡してきたんですが その内容に 納得できなかったので その子とはそれで 終わらせました。 話は変わりますが、 ある人が、 「自宅に女性を招き入れても その先ではぐらかされてしまう。 ヤレそうでヤレない。 そうやっているうちに 女性にナメられます」 って言ってて、 それを聞いた僕の友人は 「自分なら、 部屋に来ておきながら いざせ●クスってなった時 ゴネる女がいたら 家から追い出す」 と言ってました。 彼なら本当に追い出すでしょう。 相手が美人だろうがなんだろうが。 こういうルールが、 男の価値を決めます。 ルールって点で言うと 他にも、たとえば僕は、 食事代を全て男が出した時 「ありがとう」 の一言がいえない女性は、 その場で切ります。 あと、昔、尊敬していた ホストから聞いたんですが 一流のホストは絶対に 枕営業をしないそうです。 好みの外見だから こっそり抱いちゃうとか 絶対にしない。 客とは寝ないと決めたら 相手が誰であれ、 そのルールは曲げない。 だから、周りが思うほど 女性の経験人数は多くはなく 20代前半で3人とか4人とか それでナンバー1とか けっこうあるそうです。 その代わり めちゃくちゃモテるし メチャクチャ稼ぐ。 信者のような女性が バンバン金を落とす。 かたや、二流三流のホストほど ちょっと可愛いとすぐやっちゃって そんな甘い気持ちと 時間の使い方だから いつまでたっても 稼げないんだとか。 この話を聞いているから 僕は 「何百人切り」 とかいってるような 元ホストの類を信用していません。 ああ、二流の人ね、と。 … こんな感じの話をしていた時 その場にいた もう1人の友人が、 「自分は、自分を 拘束しようとしてきたら その女は切ります」 と言いました。 まあ、これも ルールっちゃルールなんですが 男を 拘束しようとしてくるって時点で すでに、その女性は落ちてるので、 今回いう、男の価値とか ステータスとは 関係ないルールだと思います。 … … 念のため言っておきますが 「女が5分遅刻したら、 さっさと帰れ」 とか 「直前でグダりだしたら 家を追い出せ」 とか、 そういう話じゃないですよ。 ルールってのは、 何でもいいんです。 自分の価値観から発生していれば。 でも、それを相手によって コロコロ変えたりしない。 ・女性の美人度とか、ヤレそうとか そういうのに左右されて フラフラしない。 状況に応じて対応を変える という柔軟性は大切ですが、 女性から性的魅力を 目の前にぶら下げられて、 それで「わんわん」言って 媚びてしまうようじゃあ、 あなたの価値は、その程度ですよ、 ってお話です。 相沢蓮也
相沢です。 女の子を口説くために 「嘘」をつく ってどうなんだろう… 今日のお話は 女性を口説くこと全般に つながるんですが、 とりあえず、 ナンパに関する相談から。 ------------------ 自分は35歳 なんだけれども、 ナンパの時は 28歳と 嘘をついています。 本当の自分じゃない状態で ナンパするのは、 まだまだ弱気な証拠で 良くないと思うんですけど… ---------------- というメールを 貰いました。 確かに僕は普段から 「自分を偽ってまで 女性を口説くな!」 とか 「女性を騙して 一方的に奪うな!」 とか、 そんな感じの事を 言ってる気がしますが。 じゃあ、 何でもかんでも 最初から正直に 言えばいいのかっていうと それじゃあ 女性は口説けません。 ただ、 こうなってくるともう 『程度』の問題かも しれないんで、 なかなか線引きが 難しいんですが、 ニュアンスとしては 都合の悪いことに関しては ・嘘をつく というよりも ・本当の事は言わない っていう バランス感覚だと 伝わるでしょうか。 たとえば先ほどの 年齢の話、 僕のある友人は たしか今、 37歳だと思うんですが ナンパして 女性に年齢を聞かれたら 「30…31?… 32、かな??」 とか言ってはぐらかす。 「30歳です」 って言うと嘘だけど そこをあえて、 「30…31?… 32、かな??」 のように冗談っぽく かわすんです。 たとえば、 あなたが女性の体目的で ナンパするとして じゃあ、いきなり 「あなたの体が目的です。 僕にナンパされてください」 とは言いませんよね。 やっぱり わざわざ言わなくていい事は 言う必要はない。 昔、所ジョージさんが 浮気について面白いことを 言っていて、 「自分が外でウンコを 漏らしたとして、 それをワザワザ 奥さんに報告しないでしょ。 それと同じですよ。 言う必要はない」 とか。 こういう話をすると すぐに、 じゃあ、年齢を聞かれたら 「30…31?… 32、かな??」 って 答えればいいんですね。 とか、 そういうふうに 受け取る人が いると思うんで 念のため言いますが これらは全て、 ケースバイケースです。 上記の答えは ナンパという前提で お話してあります。 会話の受け答えは当然 2人の出会い方や立場、 あなたや女性の 個性によって 変わってきますので 本質を理解せずに真似したら たぶんあなたは失敗します。 大切なのは、 あなたが 女性を口説くときに 「本当の自分で勝負をする」 ことが正しいという 前提のもと、 だからと言って わざわざ、 自分がトイレで ズボンを下ろして いきなり汚いケツまで 見せなくてもいいよね。 って話です。 「嘘」はつかない。 でも、 「不要なことは言わない」 のは、時として、 恋愛には必要なことです。 相沢蓮也
相沢です。 今日は ============ 「一般的に見れば オレがダマされている… そう思われるのは分かります。 でも、あの子は違うんです! あの子は、 これこれこういう理由で すごい事情を抱えていて それでも負けずに ひたむきに、懸命に 頑張っています。 純粋だから 過去に悪い男にダマされたり ひどい暴力を受けたり 大変な思いを沢山してきました。 だから僕が、 支えてあげたいんです あの子のことを 悪く言うのだけは、 やめてください!」 ============ っていう男性に対して 説教します。 … ところで、 「恋愛レベル」 なるものがあるとして。 そいつを上げるには 恋愛というステージで 「経験値」を積み重ねるしかない とする。 僕のメルマガを 読んでくれているなら、 ここまではオッケーかな って思うんですが。 最近、 ・間違った経験値の積み方 があることに気が付きました。 こういう 経験値の積み方をすると 頑張れば頑張るほど あなたはモテなくなります。 怖くないですか? 頑張れば頑張るほど あなたの恋愛レベルが 落ちてしまうんですよ。 僕も もっと早く気が付いて メルマガで 指摘できていれば… と、少し後悔しています。 さっそく、いきましょうか。 頑張れば頑張るほど 恋愛レベルが下がってしまう 経験とは何か? … … … … それは、 「お金」が絡む、出会いです。 もう少し具体的に言うと、 ・キャバクラ ・デート商法 ・マルチ ・保険の勧誘 などなど。 つまり女性の目的が 最初から「お金」である場合。 初心者や 日常であまり出会いが無い男が これらにはまると、やばいです。 何がやばいのか? 女性側に 「お金」という目的がある場合 本来の出会いでは ありえない出来ごとが 起こってしまうからです。 もし「普通の出会い」 であった場合。 あなたが、ミスをしたり 女性にとってマイナスとなる 言動をした直後 女性の反応は悪くなります。 1、メールの返信がこなくなる 2、2度目のデートを断られる 3、電話を無視される など。 男としては 辛い結果ではあるんですが 一方で、ここから とても大切な事実が分かります。 ・自分は失敗したんだ という事実。 あ、女性の反応が落ちた。 そっか、オレ、失敗したんだ。 じゃあ、具体的に 何がダメだったんだろう… ファッションかな? 会話かな? 誘い方が悪かったかな? 雰囲気かな? リードできなかったからかな? そうやって、 ・反省点を探して ・自分を変えよう! という意思を 生み出すことが出来る。 女性からの拒否、拒絶 というのは 男にとって、 辛いものであるけれども 自分を成長させるための とても大切な 材料と言えるわけです。 ところが「お金」がからむ 出会いの場合 この辺の因果関係が 分かりにくくなってしまう ことが多い。 女性の目的は あくまでも「お金」 「お金」が欲しいから あなたと仲良くしてきます。 LINEも返信するし 電話も無視はしない。 デートに誘えば 来ることもある。 話だって、 ちゃんとしてくれる。 … … たとえ、あなたが既に 「男として無し」 に分類されていたとしても です。 これって、すごく怖いですよね。 だって、本当なら、 女性は男に対して 「男として無し…」 って判定した瞬間 ・LINEは無視するし ・電話も無視 ・デートもしないし ・話もロクにしない これが普通なんですよ。 だから男は、 自分が失敗していることに 気がつけます。 気が付くことが 「出来る」のです。 でも、ひとたび、 女性の目的が 「お金」になった場合 「男として無し」 と判定しているにも関わらず それなりに、あなたとは ・LINEもするし ・電話もするし ・デートもするし ・話も頑張る … … お金が欲しいから… でも、男としては、 ・LINEもするし ・電話もするし ・デートもするし ・話も頑張る その女性を見て、 「もしかして、脈があるかも…」 と思ってしまい そもそも、自分が 失敗していることに 気が付けません。 それどころか 「もしかして ダマされているのか?」 と、心のどこかで思いつつも 「でも、 本当は脈があるのでは??」 と、思ってしまう。 まあ、厳密に言えば 「思ってしまう」 のではなくて 「願ってしまう」 のですが… いずれにせよ、こうして ・キャバクラ ・デート商法 ・マルチ ・保険の勧誘 の女性にハマる男は このステージで 戦っているかぎり ずっと同じ場所を 右往左往し続けてしまうのです。 そして、自分が どんなに頑張っても ・成功の手ごたえも ・失敗の手ごたえも つかむことができず 女性という生き物が ますます分からない、 と思い込んで 自信を失ってゆく。 だから、 頑張れば頑張るほど レベルが 下がってしまうんです。 … … 最後に、こういう泥沼に ハマっている男性の 一番分かりやすい特徴を 教えましょう。 「一般的に見れば オレがダマされている… そう思われるのは分かります。 でも、あの子は違うんです! あの子は、 これこれこういう理由で すごい事情を抱えていて それでも負けずに ひたむきに、懸命に 頑張っています。 純粋だから 過去に悪い男にダマされたり ひどい暴力を受けたり 大変な思いを沢山してきました。 だから僕が、 支えてあげたいんです あの子のことを 悪く言うのだけは、 やめてください!」 … … … それね笑 相沢蓮也
相沢です。 「自分は空気が読めません。 天然って言われます。それって 恋愛的にはどうなんですか?」 っていう相談を受けました。 天然ってたぶん、2種類くらい あると思うんですよ。 1つは、 洋服を裏返しに着ちゃうとか 左右違う靴下をはいちゃうとか。 それ系。 で、もう1つは、 空気が読めない系 これも、世間では 「天然」と言います。 で、前者なら 特に問題ありません。 後者であった場合 女性関係は不利です。 空気が読めないのは、不利。 じゃあ、そもそも空気が読めない とは、いったい どういうことを言うのか。 これも2種類あると思います。 1種類目。 小さなコミュニティーの 文化を知らない。 2種類目。 海にいるのに、山の話をする。 まずは1種類目について。 たとえば、京都で 「お茶づけでもどうですか?」 と聞かれたら、 「早く帰れ」 という意味だそうですが、 (嘘かホントかは分かりませんが…) これを知らなくて、 「お茶漬けでもどうですか?」 と聞かれ、 「はい。いただきます^^」 と答えてしまったら 京都人からすると、 「空気の読めないやつ」 と言われますよね。 こういうのは 知ってるかどうかの話なんで 社会経験の問題。 そしておそらく、 今回、1番問題となるのは 2種類目。 海にいるのに、山の話をする。 です。 恋愛とか人間関係において もっとも問題となりやすい 「空気が読めない」 です。 要するにこれは、 「海にいるんだから、 みんな海の話をしようよ」 「海にいるんだから みんな、泳いだり 日焼けしたりしようよ」 という発想なわけで 海に来て みんなでビーチバレーを 楽しんでいるのに そこで急に 「最近の日本の政治はナンチャラ」 とか言い出したら、 「今はそんな話を する時じゃないだろ 空気を読めよ」 となってしまうわけです。 もう少し 身近な例を挙げましょうか。 例えば、飲み会の時 「やっぱ 最初の一杯目はナマだよね」 って話で盛り上がってたとして 店員さんが注文を取りに来た時 「じゃあ、全員 生ビールでお願いします」 となる。 これからみんなで 楽しく飲むぞ! って雰囲気。 でもその時、ひとりだけ 「僕はウーロン茶でお願いします」 っていったらそれは 空気が読めない と言われますよね。 つまり、空気が読めるヤツ とは、 その場の大多数が思っていることに 同調・協調できる ・多数派のノリに合わせられる という意味となります。 日本人が 「空気」という言葉を好むのも 要するに、この ・協調性 とか ・全体主義性 を好むからでしょう。 以上をふまえた上で じゃあなぜ 空気が読めないと 恋愛に不利なのか? その理由は、 空気が読めないとはつまり 目の前の人間の考えを 読めていないことだから。 です。 先ほどの例で言うなら なぜ、みなが ビーチバレーをしている時に 政治の話をしてしまうのか、 といえば 空気を読めない人というのは みながビーチバレーを楽しみたい と思っていることが分からず、 今、『自分が』 政治の話をしたいから、する という判断をしてしまいます。 飲み会もそう。 ウーロン茶を頼む人は 皆が一杯目は生ビールが美味いよね っていう気持ちを 全体で共有したがっている、 ということが分からずに、 今、『自分が』 ウーロン茶を飲みたいから、飲む という判断をしてしまう。 目の前の他人の気持ちに 気が付かずに 今、自分が何をしたいのか という欲望で行動してしまう。 これを「空気が読めない」 と非難されるわけです。 これは 恋愛においてもマイナスです。 なぜなら目の前の他人が 「今、何をしたい気持ちなのか」 が読めないということは、 目の前の女性が 「今、何をしたい気持ちなのか」 が読めない と同じことだから。 ちなみに ここで1番重要なポイントは あくまでも、 目の前の他人が 今、どういう気持ちであるのか を読み取れるかどうか。 です。 よって、本当のことを言うと ・ビーチで政治の話をしても ・皆が生ビールなのに1人だけ ウーロン茶を頼んでも オッケーなんですよ。 分かって、やっていれば。 空気を読む=その場の大多数が 何を求めているのかを読む これが出来た上で そこに 同調・協調することが良いのか あえて違う行動を 取るのが良いのかは また、別問題ですから。 僕が学生の頃の話。 お笑いブームが凄くて 周りの奴らが お笑いのマネをし始めました。 よく、テレビの司会者なんかが 芸人なんかに向かって急に、 「そうですよねぇ。出川さん~」 とか言うと モノマネ芸人も反射的に 出川哲郎のマネをして 答えたりするの 今もありますよね。 それを、学生時代 周りの奴らがマネするんです。 急に、 「そうですよねぇ。出川さん~」 とか言われたら、言われた人は ヘタでも何でも 出川哲郎のマネを しなければならない。 でないと、空気の読めない 寒い奴と認定されてしまう。 なぜならば、 「そうですよねぇ。出川さん~」 って言われたら、その人は ヘタくそな出川哲郎のマネをする ということを その場の皆が期待するから。 その 「みんなの期待、みんなの気持ち」 を裏切るから 「空気の読めないヤツ」 と思われる。 でも、僕は裏切りました笑 だって、 やりたくなかったから。 というか その空気にイラついてたんで シラっとした目で見つめて その場にいや~な空気を 醸し出しました。 でも、僕に言わせれば 僕は 空気が読めていなかった ワケじゃなくって ・空気に同調しなかっただけ なんです。 つまり、僕が言いたいのは、 出川哲郎のマネをするか しないか は自分の責任で判断しろ、 でも、その場の皆が 僕に対して 出川哲郎のマネを求めていた という事実は 読みとれなければならない。 ということです。 オッケーですね。 じゃあ、どうすれば 空気が読める つまり、その場に 求められているもの 自分に求められているもの が読みとれるようになるのか? もしあなたが 「空気読めていないよね」 とか 「天然だよね」 とか指摘されたら そういう時、一般的には どうふるまうことが 求められているんだろうか? を考えてみてください。 分からなかったら 聞いちゃってもいいです。 「ごめん、オレ、 ちょっと分かんないんだけどさ 普通はこういう時、どうすんの?」 って。 そして、意識のあり方としては ステップ1: 目の前の他人は あなたに何を求めているのか? ステップ2: それを踏まえた上で 自分はどうしたいのか? と、2段階でいってください。 ステップ1を飛ばすから 「空気が読めない」 「自分のことしか見えていない」 ってなっちゃうんです。 他人を観察する目的は その他人が今、 どういう気持ちで、 何を求めているのか、 を読み取ることにあります。 空気の読み方、でした。 相沢蓮也
相沢です。 「彼女ができました」 「付き合うことになりました」 という報告を 今月は3件も貰ってます。 そして、今朝 4件目を貰いました。 また、僕個人のことで 恐縮なんですが 11月に入って 昨日でちょうど3人目。 女性の方から デートに誘われた数です。 「よかったら、一緒に 見に行きましょう なんてね(絵文字」 っていう、 ちょっとだけ 恥ずかしそうな 誘い方をされたのが なんか嬉しかったです。 さて、恋愛において 結果がでるには 2つの要素が 関係すると思います。 1、本人の努力の積み重ね 2、タイミング の2つ。 このどちらが欠けても ダメです。 例え話をしますね。 青い陶器のコップを 想像してください。 美しい「青色」ですが 不透明なので、 中にどのくらい 水が入っているのか 見えません。 大きさは あなたが一杯の水を 気持ち良く飲みほせる くらいの大きさ。 そこに、一定のリズムで ゆっくりと、 水滴を垂らし続けます。 一滴、一滴、一滴、… わずかな一滴が、 ポタン、ポタン、と 決められたテンポで落ち続ける。 あなたは、ず~っと、 見守っています。 でも、コップに 色が付いているため 今、どのくらい 水が溜まっているのか 見えません。 「早く、コップに いっぱいにならないかな」 「早く、お腹いっぱいに 飲み干したいな」 ルールは簡単。 水が溢れたら、 カラカラに渇いた喉を コップの水で潤せる。 ず~っと、見守る、あなた。 5分… 10分… まだ溢れない。 20分… 30分… ホントに溜まっているのか? もしかすると 底に穴が空いていて 水は一滴も 溜まっていないのでは…? 40分… 50分… ああ、やっぱりダメだ。 待ったって無駄。 中の水はすぐに 蒸発してしまうか 見えない割れ目から 全部こぼれていて 本当はどんなに待っても 水が溢れはしないんだ… でも、あと一滴、あと一滴で 溢れだすかもしれない。 あと一滴 あと一滴 あと一滴 … … やがてあなたの感覚は マヒしてきて 「あと一滴」を待つことに 何も感じなくなる。 苦痛も、期待も、何もない世界。 ただただ、黙って、 一滴の水を垂らし続ける。 ある瞬間。 その瞬間は、 突然に訪れます。 表面張力ギリギリに 盛り上がった水。 そこに落とされる、 最後の一滴。 溢れる、水。 溢れた水を見たあなたは こう思うでしょう。 「なんだ、こんなものか。 凄く嬉しいんだけど、でも 溢れてみると、 案外、あっけないものだな…」 と。 そしてコップの水を いっきに飲み干す。 これが、 結果を出すプロセス です。 どれだけ我慢して その一滴を 垂らし続けることができるのか。 手に入る瞬間ってのは 突然にやってきます。 それまで、愚直に 同じことの繰り返し とも思える努力を 積み続けることができるのか。 これが、 1、本人の努力の積み重ね のお話。 続いて、 2、タイミング 実は、水滴を 垂らし続けたコップ いつも真っ平らな場所にあるとは 限りません。 クリスマス前 とか 女性の気持ちが寂しい時 とか 女性の環境が変わった節目 とか、 はたまた、 あなたが新しい環境に 飛び込んだタイミング とか、 こういった時、 ふと、コップを置いている机が 傾くことがあります。 まだ、コップの水は 溢れるほど溜まっていないのに 地震の影響か 机がナナメに傾き 水が溢れる。 これが、タイミング。 一見すると 机が傾いたための ラッキーにも見えるが ただ、少なくとも、 少し傾いたことによって 溢れるくらいにまで 既に水は溜まっていた。 と言えます。 そのレベルまで あなたが水滴を 垂らし続けなければ たとえ机が傾いたとしても、 けっして溢れはしなかった。 一滴、一滴、 水滴を垂らし続けてください。 あなたのコップに 今、どのくらいの水が 溜まっているのか 残念ながら、 それを確認する方法は ありません。 でもかならず ある瞬間、溢れだします。 その時って、 びっくりするくらい あっけなく、訪れます。 あなたの毎日の努力。 その一滴は、 けっして無駄にはなりません。 相沢蓮也
相沢です。 たとえば中学とか高校の時 『恋愛』っていう科目が ないのは 不思議といえば、不思議です。 国語・数学・理科・社会 保健体育に それから、恋愛。 たしか中学校くらいまでは 『道徳』っていう科目が あったような気がします。 『道徳』があって なんで『恋愛』はないんだろう。 『道徳』っていうのは 独りよがりの独善家を 育てるような要素が強いので コミュニケーション能力とか 本当に 相手の気持ちを読み解き 考え、自分の感情と戦う という意味で よっぽど『恋愛』の方が 心を育てると思うのですが…… そういえば ある『道徳』の先生は 『道徳』のスペシャリストとして その学校の権威なんですが 絶対に自分のミスを認めずに しょっちゅう 立場が弱い先生をどなり散らし いつも誰かのせいにして 目下の人間に対しては 一切謝ることが出来ず 自分のクラスの 親からのクレームを 栄養士のせいにして、 「おまえのせいで オレの 親からの信頼が傷ついた。 だから今 オレに謝罪しろ!」 って言って しぶしぶ謝る栄養士を さらに責め、 「お前は謝罪の仕方も 知らないのか!? 謝罪っていうのは 土下座だろう!!」 って言って 土下座させたそうです。 自分の罪を 他人になすりつけた上で 土下座までさせる。 自分の見栄とプライドを 守ることに必死。 この先生には他にも、 自分の勘違いである事に 気がつかないまま 授業中 他人のクラスに乗り込み クレーム (いきなり怒鳴りこむ) を付けたところ、 1、 そもそも、 クレームをつける相手を 間違っていた。 2、 クレームを付けられた先生は 「ポカン…」 3、 続いて、その先生には 一切謝らないまま 別の先生の教室に乗り込み どなり散らした。 4、 実は、自分の 勘違いである事が発覚。 5、 当然、授業中にいきなり 乗りこまれた先生は 怒りだすが、逆切れして わめき散らす って感じですが この『道徳』の スペシャリストは 校長から 厚い信頼を得ているんだとか。 こんな漫画みたいな 絵に描いたようなクズが 本当に、教師として、 しかも 『道徳』のスペシャリスト としてのさばっているんだから 学校とは恐ろしい社会です。 いや、本当に 実話なんですって。 僕もドン引きしました。 恋愛を教えるというのは かなり特殊な感じがするし、 『恋愛』という科目が 無いのが不思議 とか言いながらも、 本当のところは 「やっぱり、そりゃあ 学校で 教えることじゃねぇよな…」 とも本当は思うんですが 一方で 他人を見つめ 自分の内面と葛藤し あらゆる感情と戦い 克服してゆくその過程は これほど 人間を育てるステージも 珍しい。 とりあえず ゴールを設定しないと どこに向かっていいのか 分からないんで、 ・好きな女性を落とす とか ・たくさんセっ○スする とか 便宜上、 そういう目標を設けますが 僕が恋愛に対して 真剣に取り組むことの 真の意味を感じるのは、 やっぱりその過程です。 その過程でみなさん とことん 自分の弱さを思い知ります。 どれほど自分が未熟なのかを 嫌ってほど突き付けられます 自分の凡庸さにウンザリします。 何度悔しい思いをしても その上でまだ 悔しい思いを 重ねなきゃならない。 ほとんど苦行としか 思えない時間がいかに長いか。 でも、そうやって とことん自分を見つめ とことん、 目の前の女性という 『他人』 を必死になって 理解しようとして その『他人』に対して 必死になって 交渉しようとして 必死になって 表現し 自分を伝えようとし続けて 何度も何度も失敗しながら やっとの思いで 到達する 「たったの一歩」 そのわずかな一歩が どれほど嬉しいか。 どれほど 自分を成長させてくれるのか。 クソみたいな プライドなんて、 まったく通用しない 世界じゃないですか。 権威も見栄も、プライドも 虚像は一切、通用しない世界。 だって どんな理屈をこねたって どんな正義を 振りかざしたって どんな「いい話」を してみたって、 女性から 「めんどくさ…」 って思われたら それで終わり。 その結果が全て。 これほど分かりやすく ストレートに 自分をごまかせない 世界なんです。 ガキ相手に えらそうに説教して 気にいらなければ 自分より立場の弱い人間に 土下座させて チープなプライドを 満足させている。 そんなノンキな商売とは 次元が違います。 『恋愛』を教える なんていうのは、 おこがましいといえば おこがましい。 自分だって 未熟を痛感する毎日です。 「どうしたら最短で 女の子とえっちできるか」 を真剣に議論しているなんて 正直、親には言えません。 自分は、 風俗嬢やAV嬢に近い 存在だと思っています。 仕事は面白いし 社会的な意味も 感じているけれども、 親には言えない商売。 残念ながら 一生続けられるとは 思いませんが、 いま、この瞬間は あなたと僕自身の 成長のために、 真剣に取り組んでいます。 相沢蓮也
相沢です。 今日のお話は 欲しい女を手に入れるための 究極の答えです。 ガチです。 真剣に受け止めてください。 泉谷閑示さんというカウンセラー の文章が好きです。 彼の著書『「普通がいい」という病』 の中に、「五本のバナナ」 というお話があります。 ----------------- 「五本のバナナ」 バナナが大好きな旅行者が、 ある貧しく暑い国を旅しています。 その国には、 道端に物乞いがたくさんいます。 旅行者は、 物乞いに施しをしようと考えます。 彼はちょうど大好物のバナナを 五本持っていました。 普段の彼は、 三本食べると満腹になり、 満足します。 でも彼は 自分で食べるのは二本で 我慢することにし、 残りの三本を気の毒な 物乞いにあげました。 しかしこの物乞いは バナナが大嫌いで、 一言のお礼も言わず、 彼の目の前で、 地べたにバナナを 捨てたのでした。 ・・・ さて、 バナナをあげた旅行者は いったい、どんな気持ちに なったでしょうか。 自分は我慢して施したのに 感謝もなく 恩知らずな物乞いに腹が立ち 怒り心頭でしょう。 しかし、もし自分が 三本のバナナを食べて、 残りの二本は、 どうせ腐ってしまうのだからと 物乞いに差し出していたら どうでしょうか。 そもそも自分でも 食べきれずに捨てた はずなのですから、 それほど腹も立たないでしょう。 この一本の違いが、 「愛」と「欲望」 の違いを生むのです。 我慢してあげた一本は、 感謝と言う見返りを 期待してしまっている、 「偽善のバナナ」になるのです。 我慢した一本に 何が込められているかといえば それは同情心です。 そして、その奥に 「感謝して欲しい」 「善い人と思われたい」 「善いことをしたという 自己満足が欲しい」 などが潜んでいる。 それは善い行いのように見えて やはり「欲望」です。 一方 「たまたま余ったので、 捨てる代わりに ご自由にお役立てください」 という場合には、 仏教でいうところの 「喜捨」 喜んで捨てるという 行為になります。 表面だけ善人のように 整えても駄目で、 等身大でなければ 不純なものに変わる。 ですから 「愛」のために 私たちができる第一歩は 逆説的ですが、 まず自分を きちんと満たしてやること なのです。 面白いことに、 人間は自分を満たしても、 必ずいくらかは 余るようにできている。 この余ったものを使ったときには 「愛」の行為になるのです。 ---------------- 愛と欲望に関する明察。 男っていう生き物は どうしても 手に入れたい女性を 目の前にすると 我慢して 一本余計に与えようとします。 「偽善のバナナ」って奴を。 そこには必ず、 感謝して欲しい、 見返りが欲しい、 という意図が見え隠れします。 女性は男の100倍くらい 直感が優れているので、 「なんとなく」 という言葉で これを察知します。 だから、 与えても与えても 振り向いてもらえない。 男は男で、 「我慢して」与えたものだから 与えれば与えるほど、 ・元を取らなければ!! という気持ちが 積み重なり、焦る。 1人の女性に執着する。 その焦りと執着を 女性は鋭く感じとり ますます距離を置こうとする。 悪循環。 やっぱり 5本のバナナのうち、 無理なく与えられるのが 2本であれば、 3本も与えちゃ いけないんですよ。 不自然な気持ち悪さ 見返りを求めた重たさ として、『必ず』伝わります。 ここで1つ、 大きな問題が起こります。 女性のレベルが、高かった場合。 つまり、 あなたのバナナよりも 大きくて立派で、 美味しいバナナを沢山の男から 5本も6本も、 もらうことが当たり前の 日常を送っていた場合。 (もちろん、 バナナはお金や物質のみを 指し示すものではありません。 トークや安心等、 人生観等あらゆる価値です) 貧弱なバナナを 2本与えたところで、 それじゃあ 振り向かせようが無いんです。 かといって、無理して3本 4本与えてみたところで 必ずそこには、 不自然な気持ち悪さや 下心が発生する。 必ず!!! そして、必ず女性はそれを見抜く。 必ずです!!! 結局、価値の高い レベルの高い女性を 落としたければ、 自分がもっと立派で美味しくて 大きなバナナを 何本も持つしか ないんじゃないでしょうか。 立派で大きくて美味しいバナナを 10本も持っていれば、 そのうち3本を自分が食べても 7本も、別の女性に プレゼントできますよね。 無理なく、 下心なく、気持ち良く。 いい女を抱きたければ、 自分の価値=バナナの質と本数 をあげていくしかない。 あなたが5本のうち 3本食べて満足するとして 2本与えただけじゃ その女性を落とせないなら あなたがやるべきことは 無理して3本、4本と 与える事じゃありません。 今の自分が 欲しいと思う女性の価値に 見合っていないという事実を 真摯に受け止め、 自分を磨いてください。 今の自分から変わろうとしなきゃ、 価値の高いモノを得るには それに見合った価値を 身に付ける以外にありません。
相沢です。 以前、 「男の価値やステータス」 についてお話して 反響が大きかったので その続きです。 ・好意がバレると 男としての価値が下がる ・好きだとバレたら ステータスが下がる この考え方のズレや誤解について 詳しくお話したわけですが、 好きだとバレるバレない云々とか は置いといて、 じゃあ、実際はどういう時に 男の価値やステータスが 下がってしまうのか? その答えは、 一言で言い尽くせないほど たくさんあるので 困ってしまうのですが、 ・好意がバレると こちらの価値が下がる と勘違いしている人に 当てはまりそうなのは、 ・相手によって 自分のルールを曲げてしまう じゃないかな、って思います。 「他の人なら許さないけど 可愛いから許しちゃう」 「好みだから、美人だから ルールを曲げて譲っちゃう」 とか。そういう感じです。 こういうのが、 『媚びた態度』 『おもねった雰囲気』 となって伝わり、 男の価値・ステータスを下げます。 例えば、 僕は無断の遅刻を 許さないことにしています。 事前に連絡さえくれれば 1時間だろうが 2時間だろうが、 遅刻してもらっても まったく気にならないんですが、 無断だと、許しません。 女性との待ち合わせで その女性が5分 連絡なしで遅刻したら 迷わず帰ります。 たとえ相手が、 どんなに美人だろうが どんなに、その日 やれそうな気配がしていようが、 です。 実際、 あるパーティーで出会った そのパーティーでは 一番人気だった すっげぇ綺麗な女性と デートの待ち合わせをしたとき、 その子が無断で 5分たっても来なかったので さっさと帰りました。 その更に10分後くらいだったか 何事もなかったかのように その子から 「着いたよ~」 ってLINEが届いたんですが 「もう来ないと思って、 帰りの電車に乗っちゃった」 って返信したら、 なんか怒ったり、 謝ったりと、 忙しく連絡してきたんですが その内容に 納得できなかったので その子とはそれで 終わらせました。 話は変わりますが、 ある人が、 「自宅に女性を招き入れても その先ではぐらかされてしまう。 ヤレそうでヤレない。 そうやっているうちに 女性にナメられます」 って言ってて、 それを聞いた僕の友人は 「自分なら、 部屋に来ておきながら いざせ●クスってなった時 ゴネる女がいたら 家から追い出す」 と言ってました。 彼なら本当に追い出すでしょう。 相手が美人だろうがなんだろうが。 こういうルールが、 男の価値を決めます。 ルールって点で言うと 他にも、たとえば僕は、 食事代を全て男が出した時 「ありがとう」 の一言がいえない女性は、 その場で切ります。 あと、昔、尊敬していた ホストから聞いたんですが 一流のホストは絶対に 枕営業をしないそうです。 好みの外見だから こっそり抱いちゃうとか 絶対にしない。 客とは寝ないと決めたら 相手が誰であれ、 そのルールは曲げない。 だから、周りが思うほど 女性の経験人数は多くはなく 20代前半で3人とか4人とか それでナンバー1とか けっこうあるそうです。 その代わり めちゃくちゃモテるし メチャクチャ稼ぐ。 信者のような女性が バンバン金を落とす。 かたや、二流三流のホストほど ちょっと可愛いとすぐやっちゃって そんな甘い気持ちと 時間の使い方だから いつまでたっても 稼げないんだとか。 この話を聞いているから 僕は 「何百人切り」 とかいってるような 元ホストの類を信用していません。 ああ、二流の人ね、と。 … こんな感じの話をしていた時 その場にいた もう1人の友人が、 「自分は、自分を 拘束しようとしてきたら その女は切ります」 と言いました。 まあ、これも ルールっちゃルールなんですが 男を 拘束しようとしてくるって時点で すでに、その女性は落ちてるので、 今回いう、男の価値とか ステータスとは 関係ないルールだと思います。 … … 念のため言っておきますが 「女が5分遅刻したら、 さっさと帰れ」 とか 「直前でグダりだしたら 家を追い出せ」 とか、 そういう話じゃないですよ。 ルールってのは、 何でもいいんです。 自分の価値観から発生していれば。 でも、それを相手によって コロコロ変えたりしない。 ・女性の美人度とか、ヤレそうとか そういうのに左右されて フラフラしない。 状況に応じて対応を変える という柔軟性は大切ですが、 女性から性的魅力を 目の前にぶら下げられて、 それで「わんわん」言って 媚びてしまうようじゃあ、 あなたの価値は、その程度ですよ、 ってお話です。 相沢蓮也
相沢です。 女の子を口説くために 「嘘」をつく ってどうなんだろう… 今日のお話は 女性を口説くこと全般に つながるんですが、 とりあえず、 ナンパに関する相談から。 ------------------ 自分は35歳 なんだけれども、 ナンパの時は 28歳と 嘘をついています。 本当の自分じゃない状態で ナンパするのは、 まだまだ弱気な証拠で 良くないと思うんですけど… ---------------- というメールを 貰いました。 確かに僕は普段から 「自分を偽ってまで 女性を口説くな!」 とか 「女性を騙して 一方的に奪うな!」 とか、 そんな感じの事を 言ってる気がしますが。 じゃあ、 何でもかんでも 最初から正直に 言えばいいのかっていうと それじゃあ 女性は口説けません。 ただ、 こうなってくるともう 『程度』の問題かも しれないんで、 なかなか線引きが 難しいんですが、 ニュアンスとしては 都合の悪いことに関しては ・嘘をつく というよりも ・本当の事は言わない っていう バランス感覚だと 伝わるでしょうか。 たとえば先ほどの 年齢の話、 僕のある友人は たしか今、 37歳だと思うんですが ナンパして 女性に年齢を聞かれたら 「30…31?… 32、かな??」 とか言ってはぐらかす。 「30歳です」 って言うと嘘だけど そこをあえて、 「30…31?… 32、かな??」 のように冗談っぽく かわすんです。 たとえば、 あなたが女性の体目的で ナンパするとして じゃあ、いきなり 「あなたの体が目的です。 僕にナンパされてください」 とは言いませんよね。 やっぱり わざわざ言わなくていい事は 言う必要はない。 昔、所ジョージさんが 浮気について面白いことを 言っていて、 「自分が外でウンコを 漏らしたとして、 それをワザワザ 奥さんに報告しないでしょ。 それと同じですよ。 言う必要はない」 とか。 こういう話をすると すぐに、 じゃあ、年齢を聞かれたら 「30…31?… 32、かな??」 って 答えればいいんですね。 とか、 そういうふうに 受け取る人が いると思うんで 念のため言いますが これらは全て、 ケースバイケースです。 上記の答えは ナンパという前提で お話してあります。 会話の受け答えは当然 2人の出会い方や立場、 あなたや女性の 個性によって 変わってきますので 本質を理解せずに真似したら たぶんあなたは失敗します。 大切なのは、 あなたが 女性を口説くときに 「本当の自分で勝負をする」 ことが正しいという 前提のもと、 だからと言って わざわざ、 自分がトイレで ズボンを下ろして いきなり汚いケツまで 見せなくてもいいよね。 って話です。 「嘘」はつかない。 でも、 「不要なことは言わない」 のは、時として、 恋愛には必要なことです。 相沢蓮也
相沢です。 今日は ============ 「一般的に見れば オレがダマされている… そう思われるのは分かります。 でも、あの子は違うんです! あの子は、 これこれこういう理由で すごい事情を抱えていて それでも負けずに ひたむきに、懸命に 頑張っています。 純粋だから 過去に悪い男にダマされたり ひどい暴力を受けたり 大変な思いを沢山してきました。 だから僕が、 支えてあげたいんです あの子のことを 悪く言うのだけは、 やめてください!」 ============ っていう男性に対して 説教します。 … ところで、 「恋愛レベル」 なるものがあるとして。 そいつを上げるには 恋愛というステージで 「経験値」を積み重ねるしかない とする。 僕のメルマガを 読んでくれているなら、 ここまではオッケーかな って思うんですが。 最近、 ・間違った経験値の積み方 があることに気が付きました。 こういう 経験値の積み方をすると 頑張れば頑張るほど あなたはモテなくなります。 怖くないですか? 頑張れば頑張るほど あなたの恋愛レベルが 落ちてしまうんですよ。 僕も もっと早く気が付いて メルマガで 指摘できていれば… と、少し後悔しています。 さっそく、いきましょうか。 頑張れば頑張るほど 恋愛レベルが下がってしまう 経験とは何か? … … … … それは、 「お金」が絡む、出会いです。 もう少し具体的に言うと、 ・キャバクラ ・デート商法 ・マルチ ・保険の勧誘 などなど。 つまり女性の目的が 最初から「お金」である場合。 初心者や 日常であまり出会いが無い男が これらにはまると、やばいです。 何がやばいのか? 女性側に 「お金」という目的がある場合 本来の出会いでは ありえない出来ごとが 起こってしまうからです。 もし「普通の出会い」 であった場合。 あなたが、ミスをしたり 女性にとってマイナスとなる 言動をした直後 女性の反応は悪くなります。 1、メールの返信がこなくなる 2、2度目のデートを断られる 3、電話を無視される など。 男としては 辛い結果ではあるんですが 一方で、ここから とても大切な事実が分かります。 ・自分は失敗したんだ という事実。 あ、女性の反応が落ちた。 そっか、オレ、失敗したんだ。 じゃあ、具体的に 何がダメだったんだろう… ファッションかな? 会話かな? 誘い方が悪かったかな? 雰囲気かな? リードできなかったからかな? そうやって、 ・反省点を探して ・自分を変えよう! という意思を 生み出すことが出来る。 女性からの拒否、拒絶 というのは 男にとって、 辛いものであるけれども 自分を成長させるための とても大切な 材料と言えるわけです。 ところが「お金」がからむ 出会いの場合 この辺の因果関係が 分かりにくくなってしまう ことが多い。 女性の目的は あくまでも「お金」 「お金」が欲しいから あなたと仲良くしてきます。 LINEも返信するし 電話も無視はしない。 デートに誘えば 来ることもある。 話だって、 ちゃんとしてくれる。 … … たとえ、あなたが既に 「男として無し」 に分類されていたとしても です。 これって、すごく怖いですよね。 だって、本当なら、 女性は男に対して 「男として無し…」 って判定した瞬間 ・LINEは無視するし ・電話も無視 ・デートもしないし ・話もロクにしない これが普通なんですよ。 だから男は、 自分が失敗していることに 気がつけます。 気が付くことが 「出来る」のです。 でも、ひとたび、 女性の目的が 「お金」になった場合 「男として無し」 と判定しているにも関わらず それなりに、あなたとは ・LINEもするし ・電話もするし ・デートもするし ・話も頑張る … … お金が欲しいから… でも、男としては、 ・LINEもするし ・電話もするし ・デートもするし ・話も頑張る その女性を見て、 「もしかして、脈があるかも…」 と思ってしまい そもそも、自分が 失敗していることに 気が付けません。 それどころか 「もしかして ダマされているのか?」 と、心のどこかで思いつつも 「でも、 本当は脈があるのでは??」 と、思ってしまう。 まあ、厳密に言えば 「思ってしまう」 のではなくて 「願ってしまう」 のですが… いずれにせよ、こうして ・キャバクラ ・デート商法 ・マルチ ・保険の勧誘 の女性にハマる男は このステージで 戦っているかぎり ずっと同じ場所を 右往左往し続けてしまうのです。 そして、自分が どんなに頑張っても ・成功の手ごたえも ・失敗の手ごたえも つかむことができず 女性という生き物が ますます分からない、 と思い込んで 自信を失ってゆく。 だから、 頑張れば頑張るほど レベルが 下がってしまうんです。 … … 最後に、こういう泥沼に ハマっている男性の 一番分かりやすい特徴を 教えましょう。 「一般的に見れば オレがダマされている… そう思われるのは分かります。 でも、あの子は違うんです! あの子は、 これこれこういう理由で すごい事情を抱えていて それでも負けずに ひたむきに、懸命に 頑張っています。 純粋だから 過去に悪い男にダマされたり ひどい暴力を受けたり 大変な思いを沢山してきました。 だから僕が、 支えてあげたいんです あの子のことを 悪く言うのだけは、 やめてください!」 … … … それね笑 相沢蓮也
相沢です。 「自分は空気が読めません。 天然って言われます。それって 恋愛的にはどうなんですか?」 っていう相談を受けました。 天然ってたぶん、2種類くらい あると思うんですよ。 1つは、 洋服を裏返しに着ちゃうとか 左右違う靴下をはいちゃうとか。 それ系。 で、もう1つは、 空気が読めない系 これも、世間では 「天然」と言います。 で、前者なら 特に問題ありません。 後者であった場合 女性関係は不利です。 空気が読めないのは、不利。 じゃあ、そもそも空気が読めない とは、いったい どういうことを言うのか。 これも2種類あると思います。 1種類目。 小さなコミュニティーの 文化を知らない。 2種類目。 海にいるのに、山の話をする。 まずは1種類目について。 たとえば、京都で 「お茶づけでもどうですか?」 と聞かれたら、 「早く帰れ」 という意味だそうですが、 (嘘かホントかは分かりませんが…) これを知らなくて、 「お茶漬けでもどうですか?」 と聞かれ、 「はい。いただきます^^」 と答えてしまったら 京都人からすると、 「空気の読めないやつ」 と言われますよね。 こういうのは 知ってるかどうかの話なんで 社会経験の問題。 そしておそらく、 今回、1番問題となるのは 2種類目。 海にいるのに、山の話をする。 です。 恋愛とか人間関係において もっとも問題となりやすい 「空気が読めない」 です。 要するにこれは、 「海にいるんだから、 みんな海の話をしようよ」 「海にいるんだから みんな、泳いだり 日焼けしたりしようよ」 という発想なわけで 海に来て みんなでビーチバレーを 楽しんでいるのに そこで急に 「最近の日本の政治はナンチャラ」 とか言い出したら、 「今はそんな話を する時じゃないだろ 空気を読めよ」 となってしまうわけです。 もう少し 身近な例を挙げましょうか。 例えば、飲み会の時 「やっぱ 最初の一杯目はナマだよね」 って話で盛り上がってたとして 店員さんが注文を取りに来た時 「じゃあ、全員 生ビールでお願いします」 となる。 これからみんなで 楽しく飲むぞ! って雰囲気。 でもその時、ひとりだけ 「僕はウーロン茶でお願いします」 っていったらそれは 空気が読めない と言われますよね。 つまり、空気が読めるヤツ とは、 その場の大多数が思っていることに 同調・協調できる ・多数派のノリに合わせられる という意味となります。 日本人が 「空気」という言葉を好むのも 要するに、この ・協調性 とか ・全体主義性 を好むからでしょう。 以上をふまえた上で じゃあなぜ 空気が読めないと 恋愛に不利なのか? その理由は、 空気が読めないとはつまり 目の前の人間の考えを 読めていないことだから。 です。 先ほどの例で言うなら なぜ、みなが ビーチバレーをしている時に 政治の話をしてしまうのか、 といえば 空気を読めない人というのは みながビーチバレーを楽しみたい と思っていることが分からず、 今、『自分が』 政治の話をしたいから、する という判断をしてしまいます。 飲み会もそう。 ウーロン茶を頼む人は 皆が一杯目は生ビールが美味いよね っていう気持ちを 全体で共有したがっている、 ということが分からずに、 今、『自分が』 ウーロン茶を飲みたいから、飲む という判断をしてしまう。 目の前の他人の気持ちに 気が付かずに 今、自分が何をしたいのか という欲望で行動してしまう。 これを「空気が読めない」 と非難されるわけです。 これは 恋愛においてもマイナスです。 なぜなら目の前の他人が 「今、何をしたい気持ちなのか」 が読めないということは、 目の前の女性が 「今、何をしたい気持ちなのか」 が読めない と同じことだから。 ちなみに ここで1番重要なポイントは あくまでも、 目の前の他人が 今、どういう気持ちであるのか を読み取れるかどうか。 です。 よって、本当のことを言うと ・ビーチで政治の話をしても ・皆が生ビールなのに1人だけ ウーロン茶を頼んでも オッケーなんですよ。 分かって、やっていれば。 空気を読む=その場の大多数が 何を求めているのかを読む これが出来た上で そこに 同調・協調することが良いのか あえて違う行動を 取るのが良いのかは また、別問題ですから。 僕が学生の頃の話。 お笑いブームが凄くて 周りの奴らが お笑いのマネをし始めました。 よく、テレビの司会者なんかが 芸人なんかに向かって急に、 「そうですよねぇ。出川さん~」 とか言うと モノマネ芸人も反射的に 出川哲郎のマネをして 答えたりするの 今もありますよね。 それを、学生時代 周りの奴らがマネするんです。 急に、 「そうですよねぇ。出川さん~」 とか言われたら、言われた人は ヘタでも何でも 出川哲郎のマネを しなければならない。 でないと、空気の読めない 寒い奴と認定されてしまう。 なぜならば、 「そうですよねぇ。出川さん~」 って言われたら、その人は ヘタくそな出川哲郎のマネをする ということを その場の皆が期待するから。 その 「みんなの期待、みんなの気持ち」 を裏切るから 「空気の読めないヤツ」 と思われる。 でも、僕は裏切りました笑 だって、 やりたくなかったから。 というか その空気にイラついてたんで シラっとした目で見つめて その場にいや~な空気を 醸し出しました。 でも、僕に言わせれば 僕は 空気が読めていなかった ワケじゃなくって ・空気に同調しなかっただけ なんです。 つまり、僕が言いたいのは、 出川哲郎のマネをするか しないか は自分の責任で判断しろ、 でも、その場の皆が 僕に対して 出川哲郎のマネを求めていた という事実は 読みとれなければならない。 ということです。 オッケーですね。 じゃあ、どうすれば 空気が読める つまり、その場に 求められているもの 自分に求められているもの が読みとれるようになるのか? もしあなたが 「空気読めていないよね」 とか 「天然だよね」 とか指摘されたら そういう時、一般的には どうふるまうことが 求められているんだろうか? を考えてみてください。 分からなかったら 聞いちゃってもいいです。 「ごめん、オレ、 ちょっと分かんないんだけどさ 普通はこういう時、どうすんの?」 って。 そして、意識のあり方としては ステップ1: 目の前の他人は あなたに何を求めているのか? ステップ2: それを踏まえた上で 自分はどうしたいのか? と、2段階でいってください。 ステップ1を飛ばすから 「空気が読めない」 「自分のことしか見えていない」 ってなっちゃうんです。 他人を観察する目的は その他人が今、 どういう気持ちで、 何を求めているのか、 を読み取ることにあります。 空気の読み方、でした。 相沢蓮也
相沢です。 「彼女ができました」 「付き合うことになりました」 という報告を 今月は3件も貰ってます。 そして、今朝 4件目を貰いました。 また、僕個人のことで 恐縮なんですが 11月に入って 昨日でちょうど3人目。 女性の方から デートに誘われた数です。 「よかったら、一緒に 見に行きましょう なんてね(絵文字」 っていう、 ちょっとだけ 恥ずかしそうな 誘い方をされたのが なんか嬉しかったです。 さて、恋愛において 結果がでるには 2つの要素が 関係すると思います。 1、本人の努力の積み重ね 2、タイミング の2つ。 このどちらが欠けても ダメです。 例え話をしますね。 青い陶器のコップを 想像してください。 美しい「青色」ですが 不透明なので、 中にどのくらい 水が入っているのか 見えません。 大きさは あなたが一杯の水を 気持ち良く飲みほせる くらいの大きさ。 そこに、一定のリズムで ゆっくりと、 水滴を垂らし続けます。 一滴、一滴、一滴、… わずかな一滴が、 ポタン、ポタン、と 決められたテンポで落ち続ける。 あなたは、ず~っと、 見守っています。 でも、コップに 色が付いているため 今、どのくらい 水が溜まっているのか 見えません。 「早く、コップに いっぱいにならないかな」 「早く、お腹いっぱいに 飲み干したいな」 ルールは簡単。 水が溢れたら、 カラカラに渇いた喉を コップの水で潤せる。 ず~っと、見守る、あなた。 5分… 10分… まだ溢れない。 20分… 30分… ホントに溜まっているのか? もしかすると 底に穴が空いていて 水は一滴も 溜まっていないのでは…? 40分… 50分… ああ、やっぱりダメだ。 待ったって無駄。 中の水はすぐに 蒸発してしまうか 見えない割れ目から 全部こぼれていて 本当はどんなに待っても 水が溢れはしないんだ… でも、あと一滴、あと一滴で 溢れだすかもしれない。 あと一滴 あと一滴 あと一滴 … … やがてあなたの感覚は マヒしてきて 「あと一滴」を待つことに 何も感じなくなる。 苦痛も、期待も、何もない世界。 ただただ、黙って、 一滴の水を垂らし続ける。 ある瞬間。 その瞬間は、 突然に訪れます。 表面張力ギリギリに 盛り上がった水。 そこに落とされる、 最後の一滴。 溢れる、水。 溢れた水を見たあなたは こう思うでしょう。 「なんだ、こんなものか。 凄く嬉しいんだけど、でも 溢れてみると、 案外、あっけないものだな…」 と。 そしてコップの水を いっきに飲み干す。 これが、 結果を出すプロセス です。 どれだけ我慢して その一滴を 垂らし続けることができるのか。 手に入る瞬間ってのは 突然にやってきます。 それまで、愚直に 同じことの繰り返し とも思える努力を 積み続けることができるのか。 これが、 1、本人の努力の積み重ね のお話。 続いて、 2、タイミング 実は、水滴を 垂らし続けたコップ いつも真っ平らな場所にあるとは 限りません。 クリスマス前 とか 女性の気持ちが寂しい時 とか 女性の環境が変わった節目 とか、 はたまた、 あなたが新しい環境に 飛び込んだタイミング とか、 こういった時、 ふと、コップを置いている机が 傾くことがあります。 まだ、コップの水は 溢れるほど溜まっていないのに 地震の影響か 机がナナメに傾き 水が溢れる。 これが、タイミング。 一見すると 机が傾いたための ラッキーにも見えるが ただ、少なくとも、 少し傾いたことによって 溢れるくらいにまで 既に水は溜まっていた。 と言えます。 そのレベルまで あなたが水滴を 垂らし続けなければ たとえ机が傾いたとしても、 けっして溢れはしなかった。 一滴、一滴、 水滴を垂らし続けてください。 あなたのコップに 今、どのくらいの水が 溜まっているのか 残念ながら、 それを確認する方法は ありません。 でもかならず ある瞬間、溢れだします。 その時って、 びっくりするくらい あっけなく、訪れます。 あなたの毎日の努力。 その一滴は、 けっして無駄にはなりません。 相沢蓮也