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マインドセット

  • 生理的にダメなのかもしれませんよ?

      相沢です。 今日ははじめに ある漫画の1ページを 読んでもらいます。 『恨み屋本舗』のワンシーンです。 https://randg-c.com/blog/wp-content/uploads/2025/06/seiriteki.jpg … … … … … さて、いかがですか? これを読んだあなたは、 「うげっ! 気持ちわるっっ!!」 って思いましたか? それとも、 「なんだよ、これくらい。 この女 潔癖症なんじゃねーの」 って思いましたか? こういう感覚って かなり個人差があって 僕個人としては この男を気持ち悪いと 思うんですが、 でもまあ、悪ではない。 この行為は 人格とは関係無いから。 が… これが 恋愛のステージだと別です。 本人に悪気がなくても それを見た女性から 「キモチワルイ」 「生理的に無理」 と思われた時点で その恋愛は終わります。 もう、どんな テクニックを使っても、無理。 この話の難しいところは こういう感性って 個人によって かなり差がある、 という部分です。 なんとなく 電車の手すりに 触るのが気持ち悪い という人もいれば 一度、 テーブル以外の場所においた リンゴが食べられない なんて人もいる。 そういえば昔 僕に相談してくれたかたの 失敗談で 「間違えて、 彼女の歯ブラシを使ったら 激怒された」 という人もいました。 これはわりと 分かりやすいかな… どうだろう。 僕は分かりやすいと 感じるんだけど あなたはどうだろうか? 男っていう生き物は つい、 主義とか主張とか 理論とか、 正しさみたいな部分で 世界を とらえてしまうので 「食べ方が 気に入らなかったから」 という理由で男を切る 女の感性が理解できません。 でもこれって実は すごく核心でして、 誰だったか 女性のエッセイストが 言っていたんですが 「ブラッドピットが 育ちの良いエリートの役を やっていた時、 その食事のシーンを見て 幻滅した。 まるで、下品なサルが ナイフとフォークを カチャカチャ やっているようだった」 と。 ブラットピットの 人気がすごかった 当時だったんで なんだか 笑っちゃいました。 食べ方とか 食事のマナーっていうのは 一番、その人の 「育ち」とか「環境」を 表してしまいます。 小さな頃に身につけ それで成人してしまうと どんなに頑張っても、 そのクセは簡単には抜けない。 見る人がみれば 一発で分かってしまう。 正確には 「分かる」ではなくて 「感じる」 ですね。 一緒に食事をすると 僕らだって なんとなく 感じちゃうじゃないですか。 あ、この子、 育ち良さそうだな… って。 まあ、 クチャクチャ音を立てて 口の中を見せて シャベリながら 食べるとかは問題外としても ハシの持ち方であったり 食べ物を口へ運ぶ時の 動作であったり、 モノを口に入れるときの うつむき加減とか 食べているときに ぽろぽろと食べカスを テーブルにこぼすとか、 ハシで、大皿から食べモノを お皿によそうときに、 お皿をちゃんと 大皿によせるのかとか、 ご飯茶わんや お味噌汁のおわんから モノを食べるときに 左手でおわんを 持ちあげるのか、 テーブルの上に置いた ままなのか おわんでなくても お皿から食べモノを 取るときに 左手をお皿に そえるのかどうか 背筋を伸ばして ゆっくり食べるのか 背中をまるめて ぐちゃぐちゃ食べるのか とか。 たぶん、こういうトータルを ・雰囲気 として感じちゃうわけです。 育ちとか、マナー 場合によっては 一緒に食事をしていて 「快」あるいは「不快」と。 … … 友人が、興味深いエピソードを 話してくれました。 昔、彼女と外食したとき 食べ物を残す、残さないで ケンカしたそうです。 男の主張はこう。 「オレがお金を出すんだから 残すのもオレの自由だろ 無理して全部食べても かえって体にもよくない」 でも女は それが納得できない。 とにかく、残すのが嫌。 僕も 「出された食べ物は残すな」 と躾(しつけ)られた方なんで 出された以上 多少お腹が苦しくても 食べないと なんか気持ちが悪い。 理由の分からない 「罪悪感」に さいなまれます。 そういえば以前 ある情報企業家が、 それもメチャクチャ 稼いでいる人が、 「腹7分目が、一番 頭の回転が上がる。 だからご飯は残す。 ご飯を全部食べるやつは バカだ」 って言ってたんですが 単純に僕は 不愉快だと感じました。 言ってることは ある意味正しい。 それはよく分かるんだけど それはそれとして 僕はこの人が嫌いだぞ と。 冷静に、理屈で考えると 食べ物を残して捨てるくらい どうって事ないような 気もするんですが、 でも、理屈じゃなく 感情がそれを受け付けません。 これが、子供の頃からの 躾(しつけ)というやつです。 トラウマの一種とも 言えましょう。 躾(しつけ)は 親から与えられる、 トラウマです。 (もちろん だからダメって話じゃ ないですよ。 僕も子供には 同じように躾(しつけ) をする予定ですから) ともかく、トラウマだから 理屈を言ってもしょうがない。 嫌なものは嫌。 こいつの難しいところは 文化とか家庭環境全部を 背負っているって ところです。 僕は最初に クチャクチャ音を立てて 食べるなんて問題外 と言いましたが これだって考えてみれば 微妙です。 じゃあ、ラーメンを ズルズル音を立てて食べるのは 下品じゃないのか? 日本人からすると、 「ラーメンって そういうものでしょ」 っていうのがあるから 平気なんですが それを下品と 躾(しつけ)られてきた 国の人からすると、 「ラーメンがそういうモノで あろうがどうだろうが 不快なものは不快」 でしょう。 中国では 客は出された食べ物を残すのが マナーだと聞いたことがあります。 全部食べちゃうと、 「足りないじゃないか このやろー」 という暗黙のメッセージに なってしまうんだとか。 そうすると僕なんかは かなり失礼なヤツと 言えるでしょう。 以前、鈴木先生という ドラマの中で 食事のとき お皿に左手を添えて食べるよう 厳しくしつけられたという エピソードが出てきました。 「何だその食べ方は!? おまえはブタかっ!!?」 と笑 そしてその子は 自分がそうやって 育てられたから、 お皿に左手を添えない人と 食事をすることが、不愉快。 でも、言えない。 言うと、 「なんだ、そんな事くらいで。 心の狭いやつだな…」 って、 逆に白い目で見られることを 知っているから。 … 躾(しつけ)の話とは違いますが 潔癖症の人(実はけっこう多い) に言わせると、 居酒屋で みんなで食べるときに 「じかバシでいいよね?」 っていうのが 我慢ならないらしい。 「嫌だ」って言えないから。 こういった 極端な例でなくても カバンを地面に置いても平気な人 絶対に嫌な人、 玄関や居酒屋で クツを脱ぐときに、 くつしたのまま 地面をふんでも平気な人 絶対に嫌な人、 みんな、それぞれの 理屈はあるんですが、 結局そういう理屈って どうでもよくって、 要するに、 「嫌なものは嫌」 「不愉快なものは不愉快」 だって そういうふうに育てられた んだから。 なんだか話が 恋愛から遠くなってきたので 戻します。 色々と相談を受けていて ふと感じることが あるんですよ。 女性の気持ちに うとかったり、 感性がにぶい男ほど こういう部分が 分かっていないなって。 一緒に食事をしながら あなたの食べ方を見て、 「今日、セッ●スするか しないか決める」 というレベルのお話なのに いまだに、 「どんなセリフを 言えばいいですか?」 とか、 「スキンシップは 重要ですよね?」 とか、 ピントのズレた事を 言っています。 女性もめったに 言ってはくれません。 「あなたの食べ方が嫌いなの」 なんて。 でも、 食事の仕方 日常のマナー ちょっとした挨拶 ふとした瞬間に出てしまう その人の育ちとか 家庭環境、 それがいかに 女性の無意識の部分での 「快」 と 「不快」 を、決定づけるのか。 そこに 理屈は通用しません。 あなたの発言が どれほど正論であろうとも 女性が、 「嫌なものは嫌」 「不愉快なものは不愉快」 と、無意識の領域で 感じてしまったのであれば それが、その女性にとっての 正しさです。 その女性は あなたとのセッ●スを 拒むでしょう。 食欲と性欲っていうのは 脳の中ではかなり近い位置に あるそうですが そのせいか とくに食事は重要です。 一緒に食事をする=セッ●スをする にかなり近い。 特に女性は それが強いように 感じています。 僕の主観かもしれませんが。 僕は自分の食事マナーは 標準くらいかな… と思ってますので より厳しい女性から 無意識の領域で NGをくらわないよう とりあえず 薄暗い横並びの席ばかり 選んでいます。 明るいところで 向かい合って、 ガッツリと食事を楽しむのは すでに関係を持った後。 社会とか 友人っていうステージだと 許しあえることでも 男女のステージって セっ○スがからむぶん 体と体の距離が近くなるぶん お互いに こういう部分が 「無意識」 「無自覚」 「なんとなく」 として 強い影響力を持ちます。 相沢蓮也  

  • 1000人切り

      相沢です。 男のコンプレックスは ・金 ・女 ・肉体 ・肩書 の4つです。 だから、 「年収1000万ですよ」 とか 「1000人切りですよ」 とか 「喧嘩が強い」 とか 「○○大学卒で大企業の重役」 とか そういう言葉が力を持ちます。 そして同時に 「お金と幸福は関係無い」 とか、 「1人の女を愛することが  素晴らしい」 とか 「力よりも知能だ」 とか 「世の中肩書なんて関係ない」 とか、 そういう言葉も 同じくらいに力を持ってます。 あなたは、どう思いますか? お金を稼いでいる人間を 尊敬するのか。 お金を稼いでいる人間は 汚いやり方をしている と思うのか。 1000人切りという生き方を うらやましいと思うのか。 そういうのを 軽薄な薄汚い男と思うのか。 喧嘩が強い男に憧れるのか。 脳ミソまで筋肉になった アホだと思うのか。 立派な学歴と社会的地位が 素晴らしいのか。 あいつらは皆、 ズルくて自分勝手な奴ら だと思うのか。 あなたが、 ・金 ・女 ・肉体 ・肩書 をどう考えていようと また肯定しようと 否定しようと そこに強い感情を 抱いている時点で また、そこに心を 揺さぶられている時点で それが、あなたにとって ・コンプレックスである という事は確かです。 「年収1000万以上」 「1000人切り」 「本当の殴り合いで  一度も負けたことがない」 「東大卒、  大手一流企業の重役」 … あなたは、 どのフレーズに一番 心が揺れますか? 憧れますか? ムカつきますか? どの人物に一番 会ってみたくて、 どの人物を一番 憎みますか? その動揺。 その心の動き。 憧れと、尊敬。 軽蔑と、怒り。 それが、 あなたのコンプレックスです。 一応、このメルマガは 恋愛メルマガなんで ここでは、 「1000人切り」 を中心に話しを進めますね。 全部一緒なんですが…… 昔は「100人切り」 というフレーズが よく使われたんですが、 どうやら最近は ゼロが1つ増えて、 「1000人切り」の方が メジャーなようです。 まあ、数字は どうでもいいんですが 要するに 沢山の女性とセっ○スしまくる という行為。 これを ・凄い と思うのか。 ・人間のクズ だと思うのか。 1人の女性を一生 愛し続けることを、 ・尊い と思うのか ・つまらない人生 と思うのか。 あなたは、どちらですか。 僕は… … … … … … … … … … 僕の答えはこうです。 「どうでもいい」 … … … … はい。 どうでもいいです。 どっちでも良い。 どうやら、この、 「どっちが正しくて  どっちが間違っているか」 とか 「どっちが正義で  どっちが悪か」 とか 「どっちが尊くて  どっちが汚いか」 とか、 皆さん そういう議論が好きなよう なんですが。 正解は どっちでも良い、 だと思います。 肝心なのは、 あなたが どんな生き方をすれば、 自信と誇りを持って イイ気分で生きられるのか。 だからです。 そして 価値感とか感性っていうのは、 食べ物の好き嫌いと同じです。 生まれと育ちによって お酒が一滴も飲めない あんなマズイ物… と思う人もいれば、 お酒最高ー!! って人もいる。 そこに優劣をつけること自体 おかしいですよね? というか、余計なお世話 あなたは私ではないし 私はあなたでは無い。 あなたは、あなたが最も 自信と誇りを持ち、 イイ気分で生きられる やり方をすれば、良い。 何百人と抱く行き方に 自信と誇りを持ち イイ気分で生きられるなら あなたは、そうすれば良い。 1人の女性を深く、深く 愛することに 自信と誇りを持ち イイ気分で生きられるなら あなたは、そうすれば良い。 いずれにせよ、そんなこと 他人にとやかく言われる 筋合いのものじゃないし、 あなたが自分で決めなきゃ ならない事です。 「正義」って言葉が 好きな人間に限って、 どちらが正しい と決めたがり、 それを他人に 押しつけたがりますが、 まあ、それは 自信の無さとか コンプレックスとか 弱さの裏返しですね。 以前、僕が 1000人切りとか、 セっ○スした女の数に こだわっているやつはバカだ みたいな事を言いましたが それは、 その数字に踊らされて 何人抱いても 渇きから逃れられない、 他人の価値感に 踊らされている人間を 揶揄(やゆ)しただけで、 実際の僕のスタンスは、 1人だろうが 1000人だろうが どっちでも良い。 です。 お金も、肉体も、肩書も 全部同じです。 どんなに稼ごうが 清い貧乏を尊ぼうが、 肉体を鍛え抜こうが 頭を鍛え抜こうが、 出世競争に参加しようが マイペースで行こうが、 どれが優れていて どれが劣っているとか そういう問題じゃ、無い。 その生き方をして あなたがイイ気分で いられるのかどうか。 自信と誇りをもって 胸をはっていられるのかどうか。 宗教も、政治も、思想も 同じです。 コンプレックスとか人生観が ぶつかりやすい場所なんで、 皆さん、 色々と心が揺れるようですが 自分と違った生き方 価値感に敵意を持ち 非難している時点で、 それは あなたのコンプレックス。 正義でもなんでもありません。 余計なお世話。 自分に自信が無いのでしょう。 突き詰めれば 答えなんてシンプルです。 難しいけれども でも、シンプル。 「あなたは  どう生きたいですか?」 相沢蓮也  

  • ナマ派かゴム派か?

      相沢です。 突然ですが、 「鈴木先生」 という ドラマを知っていますか? 中学校を舞台にした いわゆる学園モノの ドラマなんですが 中学生相手に おおまじめに、 「セッ●スは、  ゴムを付けるべきか?  ナマでやるべきか?」 でクラス会議を 開いちゃうような、 すごいお話です。 相手が子供であろうと 鈴木先生、逃げません。 ごまかしません。 さて、そこでの議論です。 うろ覚えなんで、 まあ、細かい部分の 記憶違いは許してください。 鈴木先生は ナマ派なんだそうです。 そして、セッ●ス=結婚 という立場。 だからゴムで逃げないし そういう ごまかしはしない。 ゴムをつけてすることは 良いことなんじゃなくて、 そういう選択肢も 「許されているだけ」 なんだとか。 そんな硬派な鈴木先生 やっぱりちゃんと ナマでやるんで、 付き合った女性と すぐにできて 結婚することになりました。 もちろん、今の時代 大人たちは 「いまどきだよね」 なんですが、一方で、 多感な中学生の子供たち その一部の 女子たちは許しません。 「先生、最低っ!!」 そんな所から クラス会議は始まります。 (クラス会議というより  できて結婚をするという  鈴木先生をつるし  上げるための学級裁判) ゴムはつけるべきなのか? なぜ、 つけなきゃならないのか? 子供が出来たら、 結婚すればいい。 そんな なりゆきでいいのか? 男の経済的な 責任はどうするのか? そんな議論の中で 印象的なやりとりが ありました。 ある女子生徒が、 「ゴムを付けないなんて  女の子の体の  ことを考えていない。  それで結婚なんかして  男に、  子供を養う力がなかったら  奥さんと子供が可愛そう」 すると ある生徒が言います。 「うちの両親は  出来ちゃった結婚だ。  当時は父親に経済力もなく  母が父をささえながら、  私も育ててくれた。  そんな私と私の母は  『かわいそう』なの?」 … … すごい議論ですよね。 ゴム派であろうと、 ナマ派であろうと、 できちゃた婚 ※今のひとはさずかり婚 っていうけど、 あの言葉、いいよね。 賛成派であろうと、 反対派であろうと、 どの立場でもいいんですが こういうのって、ただ 「こうするのが正しい!」 と主張してみるだけで 意図せず、相手と、 相手の両親、家庭環境 までも否定しかねない。 極端な話、 出来ちゃった婚で すぐに男と別れて、 女手ひとつで、 わが子を育てた。 その母親と 生まれてきた生命は 「正しくない」 んでしょうか? 僕には、 答えを出すことができません。 本当に、 男女のことっていうのは 繊細です。 僕は自信を持って 合コンとかナンパとか アプリとかを勧めるんですが これも同じだと思うんです。 ときどき 「自然な出会い以外は  なんかガッツいているみたいで  嫌だ。みっともない」 という人がいます。 男でも、女でも。 でもね。 相当数いるはずなんですよ。 頑張って ナンパしたり、 合コンしたり アプリとか パーティーとかに 行ったりして、 そこで運命の人と 出会って、 楽しく暮らしている人って。 「自然な出会い以外は  なんかガッツいているみたいで  嫌だ。みっともない」 という人に聞きたい。 じゃあ、 職場とか学校とか あなたが言う 『自然な』かたちで 出会った人以外は、 全員 みっともない人たち って事ですか? あなたの友人と そのその両親と、 彼らはみんな みっともないのですか? 何が正しいのか? というのは、 とても難しい問題です。 ただ、 つきつめて考えていくと 自分がどんな行動 どんな選択をしたのであれ、 その結果に 責任を持てるのか? その結果に (ときに、少しばかり  ヤセ我慢をしてでも) 「オレの選択は、正しかった!」 そう、胸を張って 言い切る覚悟があるのか? そういう 結果論の部分でしか 答えを出せない問題って 多いんじゃないかな って、最近は思います。 相沢蓮也  

  • 女にナメられる!!

      相沢です。 今日のテーマは、 ・女性にナメられない方法 です。 色々と 女の子からは 体中をナメられたいけれども 男としては ナメられたくないですよね。 … 「女性からナメられやすい」 という相談は けっこうあって、 みなさん そいつを克服するために、 ・男としての価値を上げたい ・男として見られたい ・女性から軽く見られたくない ・もっと尊敬されたい ・一目おかれる存在になりたい ・頼りがいが欲しい ・オーラが欲しい と、悔しい思いを 胸に秘めながら 色々と 頑張っているわけですが さて、そもそも、 「女性にナメられる」 って どういう事なんでしょうか。 これを一言で表現しますと ・男が不平等感を感じている という状態です。 そしてほとんどの場合 その時、女性側は ・それが不平等だとは  認識していない です。 男は 「フェアじゃない」 と思い 女は 「そもそも何とも思っていない」 この状態におちいった時 男は、 「ナメられている」 と感じます。 例えば、 「約束していたのに  軽い感じで  ドタキャンされた」 とか 「デートに何回誘って  いくらかけても、  あと一線は  越えさせてもらえない」 とか、 「既に何十万、何百万も  プレゼントしているのに  キスさえさせてもらえない」 とか 「デートの約束に  いつも平気で30分とか  1時間とか遅れてくる」 とか 「都合のいい時だけ  電話してきて  たっぷり愚痴を聞くけど  こちらから誘っても  なかなか乗ってこない」 とか 「何度も自宅に  連れ込んでいるのに  セっ○スをしようとすると  いつも逃げられる」 とか この辺がよくある パターンなんですが、 要するに 男がその女性に対して 時間とお金とエネルギーを 『こんなにも』 そそいでいるのに 女性の方は 『それに見合ったリターンを』 返してくれない、と 『男が一方的に感じている』 状態です。 言いかえれば 男の気持ちの問題 なんですが 女の子側からすれば、 『それで充分に  つり合いは取れている』 と認識しているわけですから、 ほんとに気持ちの問題です。 女が男を欲しがる気持ちよりも 男が女を欲しがる気持ちの方が 大きいときに、 この現象が起こりやすい。 この時、男女の間で 何が起こっているのか? 男は、その女の子のことが 欲しくて欲しくて 仕方がありません。 だから、あの手この手で お金と時間と エネルギーを注ぎ込みます。 ところが お金と時間とエネルギーを 注ぎ込まれた 女の子の方からすると そもそも、その男の事を 欲しがっていないため 注がれたお金とか時間とか エネルギーに対して たいした価値を感じられない わけです。 逆の立場で考えてみてください。 あなた自身が それほど重きを置いていない人物 同僚でも、上司でも、知人でも いいんですが、 そういう人から 一生懸命に メールをもらったり プレゼントをもらったり 食事をおごってもらったり あちこち連れて行って もらったりしたとしても そりゃあまあ 嬉しいといえば嬉しいけれども 正直ちょっと重たいですよね。 めんどくさい。 たとえば、 「おはよー」 という、たった一言の LINEであっても、 何とも思っていない 人物からもらう のか、 大好きな女の子からもらう のか、 で、 その価値って違いませんか? 価値というのは 言動そのものよりも、 『誰から』 あたえられたものなのか の方が重要だったりします。 だから、あなたが 「ナメられている」 と感じた場合 あなたが思っているほどには あなたの時間とお金と エネルギーに対して、 その女性は 価値を感じていない。 と、言えます。 だからあなたは まず最初に、 あなた自信の価値を 高めなければならない。 単なる、魅力不足。 魅力不足は、イコール 勉強不足だし 経験不足なんで、 女の子を口説く前に もっと人生頑張ってください。 努力が足りてません。 一方で、 そうでない場合もあります。 あなたの時間とお金と エネルギーに対して その女性は充分に 価値を感じていながらも そこに甘え過ぎて しまっているパターン。 この場合、 あなたは女性に対して はっきりと自分のルールを 示す必要があります。 平気で予定を ドタキャンしたり 無断で30分、1時間 と遅刻するようなら、 直接会っているときに 機会を見計らって、 「オレはそういうの  大嫌いだから。  お互いがお互いの  時間を尊重できないなら、  一緒にいる意味を感じない。  もしこのまま彼女(友達)  として続けるのであれば、  そういう事は、もうしないで」 と、 毅然とした態度で伝える。 あなたの時間とお金と エネルギーに、 ちゃんと価値を感じている 女性であれば この一発で解決します。 感じていないなら 「うわっ、  こいつメンドクセー」 って思われて終わります。 どっちにしたって 男っていうのは、 自分の価値に見合った女性と 付き合うべきだと思いますし、 (人間は自分の価値に見合った  異性と付き合うべき) そこを無理して 背伸びして ナメられて イライラしながら その女性に対して一生懸命に あなたの時間とお金と エネルギーを 費やし続けるというのは、 はっきりいって 人生の無駄づかいです。 そこで使っている あなたの時間とお金と エネルギーは、 あなた自身の価値を 高めるために、 あなた自身に対して 使ってください。 自分より価値の高い 女性を手に入れようと、 そこに投資しても無駄です。 自分より価値の高い 女性が欲しければ、 自分が同じくらいの 価値になるまで、 自分に 自己投資し続けること。 時間もお金もエネルギーも すべて限られています。 その使い方を 間違えないでください。 相沢蓮也  

  • あなたの恋愛力を判定します

      相沢です。 今日は あなたの恋愛力を判定 してみます。 ところで 「恋愛力」 って何なんですかね。 自分で言っておいて なんですが。 でも、思うんですよ。 「女性経験の人数の多さ」 イコール 「恋愛力の高さ」 では無い、と。 で、色々考えたんですが 女の子との 付き合いってやつを 会社との付き合いに 例えてみることにしました。 女の子と付き合う っていうのは、 会社に勤めたり アルバイトをしたり する事と似ています。 一番、恋愛力が低い人は 20代後半過ぎても まだ、1人の女性とも 付き合った事がない男。 これは、 「オレにはもっと  自分に合った仕事があるはず」 「本当にやりたい仕事じゃない」 「もっと素晴らしい  職場があるんじゃないか」 こうやって バイトも就職もせず 幸せの青い鳥を探し続ける 20代後半のニート とまったく同じです。 女性と付き合った事が ないっていうのは、 そういう事です。 「もっと、  素敵な女性がいるのでは」 「この女で妥協していいのか」 「本当にこの女でいいのか」 って言って 何歳になっても 女性とまともに 付き合わなかったんですから。 そういう意味では 10代の若いうちに、 深く考えず とりあえず身近な女性と 付き合った という男は優秀です。 若いうちから アルバイトを通じて 社会を経験して バリバリ働いている男 のようなものでしょう。 この考えでいくと ひたすら女性を 口説きまくって、 1回エッチしては逃げ 1回エッチしては逃げ、 こうやって 経験人数を増やして 喜んでいる男っていうのは 「面接の達人」 ですね。 あちこちの会社に 就職するたび、 3日で逃げ出す。 ばっくれる。 もちろん 履歴書なんて嘘だらけ。 これって社会人として どうなんだろう。 こういう男に 仕事を任せたとき、 ちゃんとした結果なんか 残せるんだろうか? そう考えると やっぱり彼はただの 「面接の達人」 であって、 仕事ができる訳ではない。 だから、この理屈を恋愛に 当てはめると 彼の恋愛力は低いです。 そういう意味で 本気で恋愛力を 鍛えたければ、 ひとりの女性と 半年~2年は 付き合わないとダメでしょう。 半年続けなかったバイトでは お金以外、得るものは無いし、 会社も最低2年はいないと 見えないモノって多いから。 次。 じゃあ 会社に就職したとして つまり 特定の女性とちゃんと 付き合ったとして、 今度はその中で 優劣が発生しますよね。 同じ会社内でも 仕事が出来るヤツと できないヤツが表れます。 会社内のポジションは いくつか分類できると 思うんですが、 1、 ひたすら仕事に熱中して バンバン出世するタイプ これは、自分が決めた 会社(女性)のために 全力を尽くし、 その女性に認められ 幸せにする事に 喜びを感じるタイプ。 かなり優秀だと思います。 少なくとも その会社(女性)にとっては 最高の存在になれます。 2、 9時5時で定時にあがって 自分の趣味に生きるタイプ。 仕事はあまり 出来ないでしょう。 つまり恋愛力 という意味では低いが そもそも彼は そこに価値を感じていない。 これも生き方のひとつです。 全員が恋愛に 生きるわけじゃありません。 3、 みんなから仕事を押しつけられ 残業、残業の毎日なタイプ。 女性の尻にしかれている ダメな父親かも。 … … そうやって考えていった時 ふと思いました。 会社の社員じゃなくて 経営者とかはどうだろう。 社長とか、会長とか。 社員を選ぶ (女性を選ぶ)立場だし 複数のグループ会社の 会長とかだと 愛人を何人も かこってるようなモノか。 ということはこれが一番 恋愛力が高い、 と言えるかもしれません。 女性を選ぶ立場で 複数人の愛人を囲う。 1回エッチしては逃げ 1回エッチしては逃げ、 っていう男との 決定的な違いは、 複数人と 関係は持っているが ちゃんと1人1人の女性を 大切にしている。 (グループ会社の会長は  傘下の会社1つ1つを  大切にしますよね) で、やっぱ、ここが 目指すべき最高峰かな って思います。 もちろん 一社のオーナー社長として 自分の会社を徹底的に愛する ってのも素敵だし そういう社長も超優秀です。 つまり、恋愛力は メチャクチャ高いです。 この辺の差は 好みとか人生観の差ですね。 さて、今日、 何でこんな話をしたのか? 「妥協したくない」 「心の底から好きになった女  以外とは  付き合いたくない」 そういって、 何歳になっても 女性とまともに 付き合わない男が 案外多いと 気が付いたからです。 でもこれ、やっぱ ダメな若者的発想なのでは? 悪い意味で 大人になれないオジサン。 就職から逃げている ニートの発想です。 「本当にやりたい事じゃない」 「本当の自分じゃない」 とか言って ずっと就職することから 逃げ続けているうちに、 気が付いたらもう 30歳を超えていた… どこの会社も 雇ってくれねぇよ…おい… 的な 別に結婚しろ (永久にそこに勤めろ) とは言ってません。 ただ、とにかく 働いてみないと。 (試しにでも、  女性と付き合ってみないと) 自分に自信がない。 お金もない。 トーク力もない。 気も効かない。 パっとした特技もない。 でも、超可愛い子 (有名大企業)以外とは 付き合いたくない。 お話になりません。 身の程をわきまえて 謙虚に、まずは 就職した会社で 一生懸命働いてみる。 そうすると、経験 本当の実力、特技、実績 つまりキャリアってヤツが 積めます。 そいつがあれば もっと条件の良い 会社で働けます。 (もっと良い女と付き合える) ステップアップできます。 名も無い中小企業が 思いのほか居心地が良く、 自分を幸せにしてくれることに 気が付く人もいるでしょう。 「あれ?  最初はそんなつもりじゃ  なかったのに、  なんか、この会社  めっさ居心地いいじゃん!」 的なやつ。 重要なのは 本人の満足度だから。 でも、いずれにしたって 勤めてみなきゃ ダメなんですよ。 飛び込んで 体験してみないと、 外側から 想像だけ膨らませていたって 何も分かりはしません。 どんな力も身につきません。 そういうモノでしょう。 とにかく1回 真剣に1人の女性と 向き合ってみる。 たまには浮気したって いいんですよ。 でも本命だろうが 浮気だろうが、 ちゃんと、その女性と 本気で向き合う。 いまだに青い鳥を 追いかけている、 ニートみたいなオッサンが 恋愛の世界では ウヨウヨしています。 あなたは、大丈夫ですか? 相沢蓮也  

  • たまに死にたくなります

      「ああ……それにしても 女が欲しいっ………!!」 出だしのセリフは 『カイジ』という漫画の1頁 「ああ……それにしても 金が欲しいっ………!!」 ってフレーズの 『金』を『女』に変えたものです。 映画化もされているので この漫画を知っている人や 読んだ事ある人は 多いと思うんですが、 ギャンブルという テーマを通して、 人間の業の深さをエグって エグってエグリまくるような お話です。 その漫画のなかで 印象的なシーンがあって ある超巨大企業の会長が 壇上(だんじょう)から、 おおぜいの 幹部社員たちの前でこう言います。 「ククク…… むろん…というか…… 言うまでもなく…… わしは 持っておるっ…! この パーティー会場の誰よりも…… 持っておるっ……! 金をっ……! 円で… ドルで……! ユーロで…… 元で…! 持っておるっ…! ククク…… どこにネズミ…… 税務署のネズミが ひそんでおるか知れんから 大きな声では言えんが それぞれ…… 100億はくだらぬ 預金を持っておるっ……! 最近では…… 北半球にばかり 金を集中させるのも どうかと思い…… オーストラリア・ドルも 手にした…… ほんの50億ほどだが…… 転ばぬ先のなんとやらだ……! 常にリスクの分散は 怠らないっ……!」 すると、会場がざわめき始め やがて拍手のあらし。 会長コールが始まります。 両手を上げてその空気に 酔うような顔の会長 … … ところが、次の瞬間、会長は バンッ!! と机をたたき、怒鳴ります。 「バカがっ……!」 静まり返る会場。 そしてワナワナと震えながら 「足らんわっ… まるで…!!」 シーンとする会場。 「わしは…… もっともっと… 欲しいんじゃっ……! 円を…! ドルを…! ユーロを……! まい進せよっ……! かき集めるんじゃっ…! 世界中の金をっ…! 人間の欲望はつまるところ 金につきるっ……! それを牛耳る金貸しこそ…… 王っ…! 築くんだっ……! 王国をっ……!」 と、まあこんな感じで 幹部社員たちに 激を飛ばすわけです。 そして、このシーンの冒頭に バーンと描かれた文字が、 「ああ……それにしても 金が欲しいっ………!!」 です。 金と女っていうのは 似たところがあって、 満たしても、満たしても、 渇きます。 海水を飲むようなものです。 飲んでも飲んでも、 いや、 飲めば飲むほど、 さらに喉がかわきます。 彼女が欲しい。 せふれが欲しい。 1度でいいから、 本当に好きになった女と…… 100人はやりたい。 1000人はやりたい。 手に入れるたびに、 大きな 喜びとともに、訪れる なんだ、こんなものか という感慨 そして次の欲望が湧く。 次々とわき続ける。 こういう 人間の欲望の深さとか、 業(ごう)の深さみたいなモノ を見つめていると、 (『恋愛相談』という形で 僕は毎日、 こういうメールを もらっていますので) その 「欲しいよ~。 欲しいよ~……っ!」 というメールの嵐に 気持ちが重たくなり たまに死にたくなります。 … ウソです。 死にたくなるは 言い過ぎました。 でも毎日、見知らぬ人の 深い欲望を受けとめ続ける ってのは 思いのほかシンドイもので はじめてこうして 弱音を書いてみました。 キャバ嬢の気持が 分かる気がします… もう書きません。 で、今日はぜんぜん違うお話 ちょっと恋愛を勉強しだすと 8割くらいの男性が ある勘違いをし始めます。 それが、 「女性に優しくすると 男の価値が下がる」 です。 こう勘違いしている男が 非常に多い! こう勘違いする男の 典型的なパターンというか 歴史(?)があって、 1、 好きな女性に、好かれたくて めっさ優しくした。 2、 にも関わらず、フラれた 3、 どこかの恋愛マニュアルで 「女に媚びるな!」 と書いてあった。 4、 なるほど 自分は女に媚びていた。 優しくすると 女はつけ上がるんだ。 もっと上から目線で 強気に攻めなくては いけなかったのか。 … … と、こんな感じで 女性に対する優しさや 気遣いを止めようとします。 で、結論から言うと、 ・女性に優しい男はモテます!! これは、絶対です。 でも、 ・女性に媚びる男は見下されます。 これもまた、事実です。 じゃあ 優しさや気遣いと、媚び の違いは何なのか? という疑問に行きつきます。 そこで あるコンサルでの会話。 生徒 「今まで自分は 女性に対して 優しくし過ぎていました。 それが 自分の価値を下げていて だから フラれたんだと思います。」 相沢 「なるほど。 ところで、あなたが言う 『優しくした』 というのは、 具体的に、どのような 行動を指して言ってますか?」 生徒 「う~ん。そうですね。 たとえば、エレベーターで ボタンを押してあげたり ドアを開けてあげたり…」 さて、これを聞いたあなたは どう思いましたか? エレベーターで ボタンを押してあげたり 女性のために ドアを開けてあげたりすると あなたの価値は落ちますか? 付け加えると、 女性のコートを ハンガーに掛けてあげたり 居酒屋でお皿をとってあげたり こういうちょっとした 気遣いをすると あなたの価値は落ちますか? よ~く、考えてください。 … … … … … … … … 「もちろんですっ! 男は女の 召使じゃないんです。 そんな事したら、甘く見られますよ 相沢さんっっ!!」 って思った人も、 「いや、女性は チヤホヤされたい生き物です。 そうやって お姫様扱いしてあげると喜ぶんです」 って思った人も、 僕は、両方とも 半分正解で、半分不正解 だと思います。 エレベータで ボタンを押してあげたり 女性のために ドアを開けてあげたり コートを ハンガーに掛けてあげたり 居酒屋でお皿をとってあげたり まったく同じ動作をしたとして 男としての価値が下がる人間と むしろ上がる人間、 2種類います。 ちょっと想像して欲しいんですよ。 たとえば 年商150億円くらいの企業の 70歳くらいの会長が、 あなたのために、 エレベーターのボタンを 押してくれたり ドアを開けてくれたとして じゃあ、その時 あなたの中で、 この年商150億円の企業の 会長の価値が下がりますか? 「ちっ! オレなんかのために ドアを開けやがって! つまんねージジイだぜっ!!」 って思いますか? って話なんです。 エレベータのボタンを 押してあげたり 女性のために ドアを開けてあげたりする その程度で落ちるほど 『男の価値』は低くありません。 じゃあ、 どんな場合に落ちるのか? 答えは、 普段は、そういった 気遣いをしない男が その女性に対してだけ、 ボタンを押したり、 ドアを開けたりした場合。 でしょう。 こういう 気遣いの動作ってのは 体に染みつくものです。 だからこそ やり慣れていないと それはギコチなさや 不自然さとなって体に表れます。 そのギコチなさや不自然さを 女性は敏感に感じ取り 無意識のレベルで、 「あ、こいつ私に媚びてる。 私が欲しいんだ」 と直感し、その場合のみ 男の価値は下がります。 普段から、 爺さん婆さんや子供、同性から ただの知り合いに対してまで、 ちゃんと同様の気遣いや 優しさが出来ていればいいんです。 それは日常の洗練された 動作となって表れ、 紳士的な振舞いとして 女性に伝わります。 だから、モテます。 でも逆に、 普段は誰に対しても雑なくせに 好きな女性に対してだけ それをやるから ・媚びている ことが『見抜かれます』 だって、媚びてますよね。 その女性に対してしか やっていないなら それは紛れもなく 『媚び』です。 別に優しいから あなたの価値が下がったのでは ありません。 本当に『媚び』ていたんです。 ただ、それを 見抜かれただけです。 あなたが、 老若男女誰に対しても 紳士的であるならば、 堂々としていればいいんです。 それが、あなたの スタンダードであるならば 誰にも文句を言われる 筋合いは無いし、 誰にも恥じることはありません。 好きな女性に対してだって 同じように 接すれば良いんですよ。 また、こういうのは 部分的なセリフや 動作の問題じゃないので、 LINEのやり取りなんかにも 表れてしまいます。 よくあるパターンなんですが 気になる女性と やり取りするとき、 「将来の夢に向けて 努力できてエライね」 「素晴らしい友人がいるんだね」 「思い立ったら行動できるんだから 凄いなって思うよ」 と、褒めます。 持ちあげます。 「LINEしてくれてありがとうね」 と、気を使います。 好きな女性に対して こういうLINEを 送ってしまう男は多いんですが 一度、 冷静にながめてみてください。 こういう感じの気遣いや 優しさの言葉、 たぶん、あなたの大切な 仲の良い 男友達には送りませんよね? この女性にだからこそ あなたはこれらの 言葉を投げかけた。 この女性に対してだけ。 それを 『媚びている』と言います。 本当の優しさとは何か? 誰にも媚びない。 それでいて 優しい男でありたいですね。 相沢蓮也  

  • メールの内容を暴露します

      相沢です。 僕は普段から かなりの数の恋愛相談を 受けています。 そうすると けっこう質問の質とか レベルにも差があって、 「うわ、こいつ  つまんねーヤツだなぁ」 とか 「ああ、オレとは  合わないよね、この人」 とか 「こんな失礼なヤツに  メールの返信したくねぇな…」 とか、 そう思う事があります。 一方で 「うわぁ~。  めちゃくちゃ鋭い質問」 とか 「聡明な人だなぁ」 とか 「誠実だなぁ……」 とか あと、こちらが ハっとするような質問を してくる人もいて。 メールのやり取りを しているだけで、 その人の人柄とか 能力の有無とか コミュニケーションの 上手い下手とか 要するに モテるかモテないか、 あるいは 将来的にモテる可能性を 秘めているか、ダメか、 成長する可能性の有無 みたいなのまで見えてきます。 本当に質問を受け 回答をするという行為は 面白い。 で、最近 とても良い質問を 受けたので、 許可を貰い、 ここで共有します。 個人情報に関わる 部分や設定は 意図的に変更しました。 本質をつかんでください。 1、 女性を追いかけさせたい 2、 鈍感と言われる 細かいと言われる (鈍感な男と細かい男の  根っこは同じです) 恋愛相談の ベスト5に入る内容ですし 特に「2」は自分で 気が付いていないだけで 誰も指摘してくれなかった あなたがモテない 本当の理由 である可能性が高いです。 人ごとと思わず 自分に当てはめながら 真剣に読んでください。 ------(ここから)-------- 相沢さんこんにちは。 長文、失礼します。 こういった文章 書く事が初めてなので 読みにくかったり 失礼な表現を してしまうかも知れませんが 頑張ります。 まず簡単に言うと 復縁したい彼女が居ます。 でも彼女は 元カレを引きずっている。 彼女は僕の事を 友達としてしか見れない。 そんな彼女を どうやってドキドキさせ 追いかけさせ こっちに振り向かせるのか。 です。 (中略) 復縁したい女性とは 以前に付き合っていた子です。 付き合っていた時間は トータルで1年くらいです。 最近久しぶりに再会して デートを重ね 三回目遊んだ時に 車で手を繋いだら、 「なんか違う」 と言われ そこで元カレの話になりました。 彼女は今 元カレが忘れられないようです。 初めは飲み会で出会って 4か月程付き合い 別れてからは 今で半年たってるみたいです。 最初にその彼に告白された時は 「この人で良いのかな?」 とか思いながら 付き合ったら どっぷりはまって しまったそうです。 週に1回会えるか 会えないかで、 先輩を第一に優先するので 会ってもすぐに 帰ってしまったり、 そういうところで喧嘩はした と言ってました。 ある日 「先の事を考えると泣けてくる」 と彼女が言うと 「泣くくらいなら別れよう」 とフラれたそうです。 別れた後も 弁当を作って 元カレの家に届けたり、 尽くしていたみたいです。 完全に遊ばれてるんですが 女性は自分の感情を 大切にするってやつですね。 そして僕は 彼女の話を聞き、 このまま楽しく遊んでいれば 復縁するのではないか と思ってました。 しかしそう簡単では ありませんでした。 実は僕には 助っ人が居まして、 いわゆる狙った女性を 確実に落とせる男です。 彼に一年前から 色々と教えてもらって 狙った女性と 2人付き合えました。 そんな彼と一緒に 元カノが働いている 夜の店にいきました。 今回の復縁のために 彼が色々と 動いてくれたんですが、 その彼が、お店からの帰りに 僕に発した一言目。 「ムズいなぁ。」 え?! ってなりました。 彼は今まで何回か同じ様に 友達の元カノや 狙ってる子と話し、 くっつけているようですが 今回は難しいらしいです。 彼のヒアリングによると、 ・●●君(←相談者さんの名前)  の前では女の子で居られない。 ・凄い優しいけど  いちいち細かいところ ・友達にしか見れない。  ドキドキしない ・一度別れている ・鈍感なところ ・Mなところが引っかかると。 そういうところを めっちゃ気にしていると。 だから●●君、変わらなアカンわ。 いつものチャラい ノリだけじゃなくて、 変化に気付いて サラッと言ってあげる。 「髪切ったんや?  めっちゃ可愛いやん!」 じゃなくて 「髪切った?ってゆうか、」 で違う話題に変えたり。 そういうのに 女の子はドキっとするねん。 後一生懸命やる事やな。 と、言われている状況です。 すみません。長々と。 そして数ヶ月前、 彼に出された課題が観察です。 僕も自分自身 ここが一番 足りていないと感じますし いつまでも彼に アドバイス貰っている 訳にはいけません。 だから初めから僕に 好印象な子しか落とせない。 決定力が足りない。 付き合えても 中身が女々しいとばれて 振られる。 女の子に物足りないと 感じさせてしまう。 本当にこの元カノに 振られた時、地獄に落ちました。 二度とあんな思いしたくない。 絶対この 恋愛というジャンルだけは 体に叩き込みたいのです。 書いてる事 全くまとまってないですが どうか アドバイスお願いします! 本当に長文失礼致しました。 -----(ここまで)---------- で、相沢の回答が↓ -----(ここから)----------- こんにちは。相沢です。 返事遅くなりすみません。 非常に、 ポイントが絞られており 状況がよく分かりました。 彼女を惹きつけるうえで ●●さんが意識するべき ポイントはたったの2つです。 いっきにあれもこれも やろうとしても無理なんで 今後、この2点だけ 頑張ってください。 1点目。 追いかけさせてあげること。 言ってみれば この部分がこの女性にとっての 「恋愛」です。 この女性を ドキドキさせたければ この部分でのバランス感覚を 養うしかない。 引きずっているという 元カレが、絶妙です。 (どこまで意識的に  やっているのかは不明ですが) たとえばこの元カレは >告白された時は >この人で良いのかな? >とか思いながら、 >付き合ったらどっぷり >はまってしまったと。 からも分かるように 彼の方から好意を示していく 押していくタイプです。 ここまでは、●●さんと同じ。 でも、この後が違います。 この後、 >ただ週に一回 >会えるか会えないかで >先輩を第一に >優先するので、会っても >すぐに帰ってしまったり >そういう >ところで >喧嘩はしたと言ってました。 や、 >ある日、先の事を >考えると泣けてくると >彼女が言うと、 >泣くくらいなら別れよう >とフラれたそうです。 のように 突き放していますよね。 「好きだと言って  告白してきたにも関わらず  先輩を優先して  帰ってしまう。」 「彼を繋ぎとめようと 『先の事を考えると……』  といったのに  あっさり逃げてしまう」 こういう距離の取り方が この女性の 「追いかけたい!」 「私のものにしたい!」 という欲望に 火を付けています。 これが、 この女性にとっての 「恋愛」であり ドキドキなんです。 別に、普段の●●さんの やり方が間違っている というわけじゃなく この女性にとっての 「恋愛」が、 たまたま、●●さんの やり方では 与えられていなかった といった感じです。 たとえば、 ●●さんの友人が言っている 「髪切ったんや?  めっちゃ可愛いやん!」 じゃなくて 「髪切った?  ってゆうか、、、」 で違う話題に変えたり。 などは 追いかけさせる という距離の取り方 という意味でも 上手いな と、感心しました。 「髪切った?」 で、 「あれ、私のこと  気にかけているのかな?」 と思わせつつも、 「ってゆうか、、、」 で、突き放す。 この構造 さっきの話と共通していること 分かりますか? いったん、 好意らしきものを示しながら その後、突き放している。 だから 追いかけたくなるんです。 最初から突放したら ただのやなやつ あるいは そもそも突放すという行為自体 効果は発揮しません。 でも、一度 好意を示した後 つまり 告白 ↓ でも、先輩を優先 髪切った? ↓ バッサリと話題を変える から、気になるんです。 「あれ、  私が気になるんじゃないの?    私が好きなんじゃないの?」 その気持ちが膨らみ 男からの好意を 確定させたいモヤモヤが 恋愛のドキドキにすり替わる。 女性を 追いかけさせるというのは こういう 距離の取り方の技術です。 ステップ1 一度、好意を示す ステップ2 その後で、ドライな態度を取る 現在の●●さんはおそらく 好意→好意→好意→好意 だと思うんですが これを 好意→ドライ→好意→ドライ というふうにして ふりまわしてみてください。 以上、1点目の 「追いかけさせる」について。 以上で、 ・●●君の前では  女の子で居られない。 ・友達にしか見れない。  ドキドキしない ・一度別れている はクリアできます。 次が ・凄い優しいけど  いちいち細かいところ ・鈍感なところ ・Mなところが引っかかると。 について。 つまり、今後 重点的に気を付けて欲しい 2つめ。 ・繊細な豪快さ を持ってください。 一番、まずいのが ・鈍感だけど細かい。 一般的には、 細かい、繊細 ←→ 鈍感、豪快 と思われがちですが この枠組みは誤解です。 人間は 繊細で豪快 ←→ 細かくて鈍感 かに別れます。 細かくて 鈍感な人というのは 視点が 自分に向いています。 「自分が」 気になるから色々言うが 相手の事には気がつかない。 自分視点。 一方、 繊細で豪快な人 というのは、 視点が相手に 向いているんです。 相手視点。 相手の細かいところに 気が付きながら、 どこを表現するかを その都度判断している。 「髪きったね」 といった部分は表現し 一方、あえて 黙っている方がいい部分は 何も言わない。 「あ、にきびが  出来てるじゃん」 って気がついても そういう余計なことは あえて言わない笑 気が付いたうえで 指摘するか、黙るか。 そこまで判断する。 その友人が言うところの、 >そして数ヶ月前 >彼に出された課題が観察です。 がかなり近い考え方ですね。 以上、 1、 追いかけさせること 2、 繊細で豪快な男をめざすこと。 の2点だけに思考を絞り 徹底してください。 (以下、略) --------(ここまで)--------- 半分くらい、省略して 一部改変した上で ここで公開してもいいかな という部分を抜き出しました。 9割くらいの男に当てはまる 足りない部分だと思います。 相沢蓮也  

  • 生理的にダメなのかもしれませんよ?

      相沢です。 今日ははじめに ある漫画の1ページを 読んでもらいます。 『恨み屋本舗』のワンシーンです。 https://randg-c.com/blog/wp-content/uploads/2025/06/seiriteki.jpg … … … … … さて、いかがですか? これを読んだあなたは、 「うげっ! 気持ちわるっっ!!」 って思いましたか? それとも、 「なんだよ、これくらい。 この女 潔癖症なんじゃねーの」 って思いましたか? こういう感覚って かなり個人差があって 僕個人としては この男を気持ち悪いと 思うんですが、 でもまあ、悪ではない。 この行為は 人格とは関係無いから。 が… これが 恋愛のステージだと別です。 本人に悪気がなくても それを見た女性から 「キモチワルイ」 「生理的に無理」 と思われた時点で その恋愛は終わります。 もう、どんな テクニックを使っても、無理。 この話の難しいところは こういう感性って 個人によって かなり差がある、 という部分です。 なんとなく 電車の手すりに 触るのが気持ち悪い という人もいれば 一度、 テーブル以外の場所においた リンゴが食べられない なんて人もいる。 そういえば昔 僕に相談してくれたかたの 失敗談で 「間違えて、 彼女の歯ブラシを使ったら 激怒された」 という人もいました。 これはわりと 分かりやすいかな… どうだろう。 僕は分かりやすいと 感じるんだけど あなたはどうだろうか? 男っていう生き物は つい、 主義とか主張とか 理論とか、 正しさみたいな部分で 世界を とらえてしまうので 「食べ方が 気に入らなかったから」 という理由で男を切る 女の感性が理解できません。 でもこれって実は すごく核心でして、 誰だったか 女性のエッセイストが 言っていたんですが 「ブラッドピットが 育ちの良いエリートの役を やっていた時、 その食事のシーンを見て 幻滅した。 まるで、下品なサルが ナイフとフォークを カチャカチャ やっているようだった」 と。 ブラットピットの 人気がすごかった 当時だったんで なんだか 笑っちゃいました。 食べ方とか 食事のマナーっていうのは 一番、その人の 「育ち」とか「環境」を 表してしまいます。 小さな頃に身につけ それで成人してしまうと どんなに頑張っても、 そのクセは簡単には抜けない。 見る人がみれば 一発で分かってしまう。 正確には 「分かる」ではなくて 「感じる」 ですね。 一緒に食事をすると 僕らだって なんとなく 感じちゃうじゃないですか。 あ、この子、 育ち良さそうだな… って。 まあ、 クチャクチャ音を立てて 口の中を見せて シャベリながら 食べるとかは問題外としても ハシの持ち方であったり 食べ物を口へ運ぶ時の 動作であったり、 モノを口に入れるときの うつむき加減とか 食べているときに ぽろぽろと食べカスを テーブルにこぼすとか、 ハシで、大皿から食べモノを お皿によそうときに、 お皿をちゃんと 大皿によせるのかとか、 ご飯茶わんや お味噌汁のおわんから モノを食べるときに 左手でおわんを 持ちあげるのか、 テーブルの上に置いた ままなのか おわんでなくても お皿から食べモノを 取るときに 左手をお皿に そえるのかどうか 背筋を伸ばして ゆっくり食べるのか 背中をまるめて ぐちゃぐちゃ食べるのか とか。 たぶん、こういうトータルを ・雰囲気 として感じちゃうわけです。 育ちとか、マナー 場合によっては 一緒に食事をしていて 「快」あるいは「不快」と。 … … 友人が、興味深いエピソードを 話してくれました。 昔、彼女と外食したとき 食べ物を残す、残さないで ケンカしたそうです。 男の主張はこう。 「オレがお金を出すんだから 残すのもオレの自由だろ 無理して全部食べても かえって体にもよくない」 でも女は それが納得できない。 とにかく、残すのが嫌。 僕も 「出された食べ物は残すな」 と躾(しつけ)られた方なんで 出された以上 多少お腹が苦しくても 食べないと なんか気持ちが悪い。 理由の分からない 「罪悪感」に さいなまれます。 そういえば以前 ある情報企業家が、 それもメチャクチャ 稼いでいる人が、 「腹7分目が、一番 頭の回転が上がる。 だからご飯は残す。 ご飯を全部食べるやつは バカだ」 って言ってたんですが 単純に僕は 不愉快だと感じました。 言ってることは ある意味正しい。 それはよく分かるんだけど それはそれとして 僕はこの人が嫌いだぞ と。 冷静に、理屈で考えると 食べ物を残して捨てるくらい どうって事ないような 気もするんですが、 でも、理屈じゃなく 感情がそれを受け付けません。 これが、子供の頃からの 躾(しつけ)というやつです。 トラウマの一種とも 言えましょう。 躾(しつけ)は 親から与えられる、 トラウマです。 (もちろん だからダメって話じゃ ないですよ。 僕も子供には 同じように躾(しつけ) をする予定ですから) ともかく、トラウマだから 理屈を言ってもしょうがない。 嫌なものは嫌。 こいつの難しいところは 文化とか家庭環境全部を 背負っているって ところです。 僕は最初に クチャクチャ音を立てて 食べるなんて問題外 と言いましたが これだって考えてみれば 微妙です。 じゃあ、ラーメンを ズルズル音を立てて食べるのは 下品じゃないのか? 日本人からすると、 「ラーメンって そういうものでしょ」 っていうのがあるから 平気なんですが それを下品と 躾(しつけ)られてきた 国の人からすると、 「ラーメンがそういうモノで あろうがどうだろうが 不快なものは不快」 でしょう。 中国では 客は出された食べ物を残すのが マナーだと聞いたことがあります。 全部食べちゃうと、 「足りないじゃないか このやろー」 という暗黙のメッセージに なってしまうんだとか。 そうすると僕なんかは かなり失礼なヤツと 言えるでしょう。 以前、鈴木先生という ドラマの中で 食事のとき お皿に左手を添えて食べるよう 厳しくしつけられたという エピソードが出てきました。 「何だその食べ方は!? おまえはブタかっ!!?」 と笑 そしてその子は 自分がそうやって 育てられたから、 お皿に左手を添えない人と 食事をすることが、不愉快。 でも、言えない。 言うと、 「なんだ、そんな事くらいで。 心の狭いやつだな…」 って、 逆に白い目で見られることを 知っているから。 … 躾(しつけ)の話とは違いますが 潔癖症の人(実はけっこう多い) に言わせると、 居酒屋で みんなで食べるときに 「じかバシでいいよね?」 っていうのが 我慢ならないらしい。 「嫌だ」って言えないから。 こういった 極端な例でなくても カバンを地面に置いても平気な人 絶対に嫌な人、 玄関や居酒屋で クツを脱ぐときに、 くつしたのまま 地面をふんでも平気な人 絶対に嫌な人、 みんな、それぞれの 理屈はあるんですが、 結局そういう理屈って どうでもよくって、 要するに、 「嫌なものは嫌」 「不愉快なものは不愉快」 だって そういうふうに育てられた んだから。 なんだか話が 恋愛から遠くなってきたので 戻します。 色々と相談を受けていて ふと感じることが あるんですよ。 女性の気持ちに うとかったり、 感性がにぶい男ほど こういう部分が 分かっていないなって。 一緒に食事をしながら あなたの食べ方を見て、 「今日、セッ●スするか しないか決める」 というレベルのお話なのに いまだに、 「どんなセリフを 言えばいいですか?」 とか、 「スキンシップは 重要ですよね?」 とか、 ピントのズレた事を 言っています。 女性もめったに 言ってはくれません。 「あなたの食べ方が嫌いなの」 なんて。 でも、 食事の仕方 日常のマナー ちょっとした挨拶 ふとした瞬間に出てしまう その人の育ちとか 家庭環境、 それがいかに 女性の無意識の部分での 「快」 と 「不快」 を、決定づけるのか。 そこに 理屈は通用しません。 あなたの発言が どれほど正論であろうとも 女性が、 「嫌なものは嫌」 「不愉快なものは不愉快」 と、無意識の領域で 感じてしまったのであれば それが、その女性にとっての 正しさです。 その女性は あなたとのセッ●スを 拒むでしょう。 食欲と性欲っていうのは 脳の中ではかなり近い位置に あるそうですが そのせいか とくに食事は重要です。 一緒に食事をする=セッ●スをする にかなり近い。 特に女性は それが強いように 感じています。 僕の主観かもしれませんが。 僕は自分の食事マナーは 標準くらいかな… と思ってますので より厳しい女性から 無意識の領域で NGをくらわないよう とりあえず 薄暗い横並びの席ばかり 選んでいます。 明るいところで 向かい合って、 ガッツリと食事を楽しむのは すでに関係を持った後。 社会とか 友人っていうステージだと 許しあえることでも 男女のステージって セっ○スがからむぶん 体と体の距離が近くなるぶん お互いに こういう部分が 「無意識」 「無自覚」 「なんとなく」 として 強い影響力を持ちます。 相沢蓮也  

  • 1000人切り

      相沢です。 男のコンプレックスは ・金 ・女 ・肉体 ・肩書 の4つです。 だから、 「年収1000万ですよ」 とか 「1000人切りですよ」 とか 「喧嘩が強い」 とか 「○○大学卒で大企業の重役」 とか そういう言葉が力を持ちます。 そして同時に 「お金と幸福は関係無い」 とか、 「1人の女を愛することが  素晴らしい」 とか 「力よりも知能だ」 とか 「世の中肩書なんて関係ない」 とか、 そういう言葉も 同じくらいに力を持ってます。 あなたは、どう思いますか? お金を稼いでいる人間を 尊敬するのか。 お金を稼いでいる人間は 汚いやり方をしている と思うのか。 1000人切りという生き方を うらやましいと思うのか。 そういうのを 軽薄な薄汚い男と思うのか。 喧嘩が強い男に憧れるのか。 脳ミソまで筋肉になった アホだと思うのか。 立派な学歴と社会的地位が 素晴らしいのか。 あいつらは皆、 ズルくて自分勝手な奴ら だと思うのか。 あなたが、 ・金 ・女 ・肉体 ・肩書 をどう考えていようと また肯定しようと 否定しようと そこに強い感情を 抱いている時点で また、そこに心を 揺さぶられている時点で それが、あなたにとって ・コンプレックスである という事は確かです。 「年収1000万以上」 「1000人切り」 「本当の殴り合いで  一度も負けたことがない」 「東大卒、  大手一流企業の重役」 … あなたは、 どのフレーズに一番 心が揺れますか? 憧れますか? ムカつきますか? どの人物に一番 会ってみたくて、 どの人物を一番 憎みますか? その動揺。 その心の動き。 憧れと、尊敬。 軽蔑と、怒り。 それが、 あなたのコンプレックスです。 一応、このメルマガは 恋愛メルマガなんで ここでは、 「1000人切り」 を中心に話しを進めますね。 全部一緒なんですが…… 昔は「100人切り」 というフレーズが よく使われたんですが、 どうやら最近は ゼロが1つ増えて、 「1000人切り」の方が メジャーなようです。 まあ、数字は どうでもいいんですが 要するに 沢山の女性とセっ○スしまくる という行為。 これを ・凄い と思うのか。 ・人間のクズ だと思うのか。 1人の女性を一生 愛し続けることを、 ・尊い と思うのか ・つまらない人生 と思うのか。 あなたは、どちらですか。 僕は… … … … … … … … … … 僕の答えはこうです。 「どうでもいい」 … … … … はい。 どうでもいいです。 どっちでも良い。 どうやら、この、 「どっちが正しくて  どっちが間違っているか」 とか 「どっちが正義で  どっちが悪か」 とか 「どっちが尊くて  どっちが汚いか」 とか、 皆さん そういう議論が好きなよう なんですが。 正解は どっちでも良い、 だと思います。 肝心なのは、 あなたが どんな生き方をすれば、 自信と誇りを持って イイ気分で生きられるのか。 だからです。 そして 価値感とか感性っていうのは、 食べ物の好き嫌いと同じです。 生まれと育ちによって お酒が一滴も飲めない あんなマズイ物… と思う人もいれば、 お酒最高ー!! って人もいる。 そこに優劣をつけること自体 おかしいですよね? というか、余計なお世話 あなたは私ではないし 私はあなたでは無い。 あなたは、あなたが最も 自信と誇りを持ち、 イイ気分で生きられる やり方をすれば、良い。 何百人と抱く行き方に 自信と誇りを持ち イイ気分で生きられるなら あなたは、そうすれば良い。 1人の女性を深く、深く 愛することに 自信と誇りを持ち イイ気分で生きられるなら あなたは、そうすれば良い。 いずれにせよ、そんなこと 他人にとやかく言われる 筋合いのものじゃないし、 あなたが自分で決めなきゃ ならない事です。 「正義」って言葉が 好きな人間に限って、 どちらが正しい と決めたがり、 それを他人に 押しつけたがりますが、 まあ、それは 自信の無さとか コンプレックスとか 弱さの裏返しですね。 以前、僕が 1000人切りとか、 セっ○スした女の数に こだわっているやつはバカだ みたいな事を言いましたが それは、 その数字に踊らされて 何人抱いても 渇きから逃れられない、 他人の価値感に 踊らされている人間を 揶揄(やゆ)しただけで、 実際の僕のスタンスは、 1人だろうが 1000人だろうが どっちでも良い。 です。 お金も、肉体も、肩書も 全部同じです。 どんなに稼ごうが 清い貧乏を尊ぼうが、 肉体を鍛え抜こうが 頭を鍛え抜こうが、 出世競争に参加しようが マイペースで行こうが、 どれが優れていて どれが劣っているとか そういう問題じゃ、無い。 その生き方をして あなたがイイ気分で いられるのかどうか。 自信と誇りをもって 胸をはっていられるのかどうか。 宗教も、政治も、思想も 同じです。 コンプレックスとか人生観が ぶつかりやすい場所なんで、 皆さん、 色々と心が揺れるようですが 自分と違った生き方 価値感に敵意を持ち 非難している時点で、 それは あなたのコンプレックス。 正義でもなんでもありません。 余計なお世話。 自分に自信が無いのでしょう。 突き詰めれば 答えなんてシンプルです。 難しいけれども でも、シンプル。 「あなたは  どう生きたいですか?」 相沢蓮也  

  • ナマ派かゴム派か?

      相沢です。 突然ですが、 「鈴木先生」 という ドラマを知っていますか? 中学校を舞台にした いわゆる学園モノの ドラマなんですが 中学生相手に おおまじめに、 「セッ●スは、  ゴムを付けるべきか?  ナマでやるべきか?」 でクラス会議を 開いちゃうような、 すごいお話です。 相手が子供であろうと 鈴木先生、逃げません。 ごまかしません。 さて、そこでの議論です。 うろ覚えなんで、 まあ、細かい部分の 記憶違いは許してください。 鈴木先生は ナマ派なんだそうです。 そして、セッ●ス=結婚 という立場。 だからゴムで逃げないし そういう ごまかしはしない。 ゴムをつけてすることは 良いことなんじゃなくて、 そういう選択肢も 「許されているだけ」 なんだとか。 そんな硬派な鈴木先生 やっぱりちゃんと ナマでやるんで、 付き合った女性と すぐにできて 結婚することになりました。 もちろん、今の時代 大人たちは 「いまどきだよね」 なんですが、一方で、 多感な中学生の子供たち その一部の 女子たちは許しません。 「先生、最低っ!!」 そんな所から クラス会議は始まります。 (クラス会議というより  できて結婚をするという  鈴木先生をつるし  上げるための学級裁判) ゴムはつけるべきなのか? なぜ、 つけなきゃならないのか? 子供が出来たら、 結婚すればいい。 そんな なりゆきでいいのか? 男の経済的な 責任はどうするのか? そんな議論の中で 印象的なやりとりが ありました。 ある女子生徒が、 「ゴムを付けないなんて  女の子の体の  ことを考えていない。  それで結婚なんかして  男に、  子供を養う力がなかったら  奥さんと子供が可愛そう」 すると ある生徒が言います。 「うちの両親は  出来ちゃった結婚だ。  当時は父親に経済力もなく  母が父をささえながら、  私も育ててくれた。  そんな私と私の母は  『かわいそう』なの?」 … … すごい議論ですよね。 ゴム派であろうと、 ナマ派であろうと、 できちゃた婚 ※今のひとはさずかり婚 っていうけど、 あの言葉、いいよね。 賛成派であろうと、 反対派であろうと、 どの立場でもいいんですが こういうのって、ただ 「こうするのが正しい!」 と主張してみるだけで 意図せず、相手と、 相手の両親、家庭環境 までも否定しかねない。 極端な話、 出来ちゃった婚で すぐに男と別れて、 女手ひとつで、 わが子を育てた。 その母親と 生まれてきた生命は 「正しくない」 んでしょうか? 僕には、 答えを出すことができません。 本当に、 男女のことっていうのは 繊細です。 僕は自信を持って 合コンとかナンパとか アプリとかを勧めるんですが これも同じだと思うんです。 ときどき 「自然な出会い以外は  なんかガッツいているみたいで  嫌だ。みっともない」 という人がいます。 男でも、女でも。 でもね。 相当数いるはずなんですよ。 頑張って ナンパしたり、 合コンしたり アプリとか パーティーとかに 行ったりして、 そこで運命の人と 出会って、 楽しく暮らしている人って。 「自然な出会い以外は  なんかガッツいているみたいで  嫌だ。みっともない」 という人に聞きたい。 じゃあ、 職場とか学校とか あなたが言う 『自然な』かたちで 出会った人以外は、 全員 みっともない人たち って事ですか? あなたの友人と そのその両親と、 彼らはみんな みっともないのですか? 何が正しいのか? というのは、 とても難しい問題です。 ただ、 つきつめて考えていくと 自分がどんな行動 どんな選択をしたのであれ、 その結果に 責任を持てるのか? その結果に (ときに、少しばかり  ヤセ我慢をしてでも) 「オレの選択は、正しかった!」 そう、胸を張って 言い切る覚悟があるのか? そういう 結果論の部分でしか 答えを出せない問題って 多いんじゃないかな って、最近は思います。 相沢蓮也  

  • 女にナメられる!!

      相沢です。 今日のテーマは、 ・女性にナメられない方法 です。 色々と 女の子からは 体中をナメられたいけれども 男としては ナメられたくないですよね。 … 「女性からナメられやすい」 という相談は けっこうあって、 みなさん そいつを克服するために、 ・男としての価値を上げたい ・男として見られたい ・女性から軽く見られたくない ・もっと尊敬されたい ・一目おかれる存在になりたい ・頼りがいが欲しい ・オーラが欲しい と、悔しい思いを 胸に秘めながら 色々と 頑張っているわけですが さて、そもそも、 「女性にナメられる」 って どういう事なんでしょうか。 これを一言で表現しますと ・男が不平等感を感じている という状態です。 そしてほとんどの場合 その時、女性側は ・それが不平等だとは  認識していない です。 男は 「フェアじゃない」 と思い 女は 「そもそも何とも思っていない」 この状態におちいった時 男は、 「ナメられている」 と感じます。 例えば、 「約束していたのに  軽い感じで  ドタキャンされた」 とか 「デートに何回誘って  いくらかけても、  あと一線は  越えさせてもらえない」 とか、 「既に何十万、何百万も  プレゼントしているのに  キスさえさせてもらえない」 とか 「デートの約束に  いつも平気で30分とか  1時間とか遅れてくる」 とか 「都合のいい時だけ  電話してきて  たっぷり愚痴を聞くけど  こちらから誘っても  なかなか乗ってこない」 とか 「何度も自宅に  連れ込んでいるのに  セっ○スをしようとすると  いつも逃げられる」 とか この辺がよくある パターンなんですが、 要するに 男がその女性に対して 時間とお金とエネルギーを 『こんなにも』 そそいでいるのに 女性の方は 『それに見合ったリターンを』 返してくれない、と 『男が一方的に感じている』 状態です。 言いかえれば 男の気持ちの問題 なんですが 女の子側からすれば、 『それで充分に  つり合いは取れている』 と認識しているわけですから、 ほんとに気持ちの問題です。 女が男を欲しがる気持ちよりも 男が女を欲しがる気持ちの方が 大きいときに、 この現象が起こりやすい。 この時、男女の間で 何が起こっているのか? 男は、その女の子のことが 欲しくて欲しくて 仕方がありません。 だから、あの手この手で お金と時間と エネルギーを注ぎ込みます。 ところが お金と時間とエネルギーを 注ぎ込まれた 女の子の方からすると そもそも、その男の事を 欲しがっていないため 注がれたお金とか時間とか エネルギーに対して たいした価値を感じられない わけです。 逆の立場で考えてみてください。 あなた自身が それほど重きを置いていない人物 同僚でも、上司でも、知人でも いいんですが、 そういう人から 一生懸命に メールをもらったり プレゼントをもらったり 食事をおごってもらったり あちこち連れて行って もらったりしたとしても そりゃあまあ 嬉しいといえば嬉しいけれども 正直ちょっと重たいですよね。 めんどくさい。 たとえば、 「おはよー」 という、たった一言の LINEであっても、 何とも思っていない 人物からもらう のか、 大好きな女の子からもらう のか、 で、 その価値って違いませんか? 価値というのは 言動そのものよりも、 『誰から』 あたえられたものなのか の方が重要だったりします。 だから、あなたが 「ナメられている」 と感じた場合 あなたが思っているほどには あなたの時間とお金と エネルギーに対して、 その女性は 価値を感じていない。 と、言えます。 だからあなたは まず最初に、 あなた自信の価値を 高めなければならない。 単なる、魅力不足。 魅力不足は、イコール 勉強不足だし 経験不足なんで、 女の子を口説く前に もっと人生頑張ってください。 努力が足りてません。 一方で、 そうでない場合もあります。 あなたの時間とお金と エネルギーに対して その女性は充分に 価値を感じていながらも そこに甘え過ぎて しまっているパターン。 この場合、 あなたは女性に対して はっきりと自分のルールを 示す必要があります。 平気で予定を ドタキャンしたり 無断で30分、1時間 と遅刻するようなら、 直接会っているときに 機会を見計らって、 「オレはそういうの  大嫌いだから。  お互いがお互いの  時間を尊重できないなら、  一緒にいる意味を感じない。  もしこのまま彼女(友達)  として続けるのであれば、  そういう事は、もうしないで」 と、 毅然とした態度で伝える。 あなたの時間とお金と エネルギーに、 ちゃんと価値を感じている 女性であれば この一発で解決します。 感じていないなら 「うわっ、  こいつメンドクセー」 って思われて終わります。 どっちにしたって 男っていうのは、 自分の価値に見合った女性と 付き合うべきだと思いますし、 (人間は自分の価値に見合った  異性と付き合うべき) そこを無理して 背伸びして ナメられて イライラしながら その女性に対して一生懸命に あなたの時間とお金と エネルギーを 費やし続けるというのは、 はっきりいって 人生の無駄づかいです。 そこで使っている あなたの時間とお金と エネルギーは、 あなた自身の価値を 高めるために、 あなた自身に対して 使ってください。 自分より価値の高い 女性を手に入れようと、 そこに投資しても無駄です。 自分より価値の高い 女性が欲しければ、 自分が同じくらいの 価値になるまで、 自分に 自己投資し続けること。 時間もお金もエネルギーも すべて限られています。 その使い方を 間違えないでください。 相沢蓮也  

  • あなたの恋愛力を判定します

      相沢です。 今日は あなたの恋愛力を判定 してみます。 ところで 「恋愛力」 って何なんですかね。 自分で言っておいて なんですが。 でも、思うんですよ。 「女性経験の人数の多さ」 イコール 「恋愛力の高さ」 では無い、と。 で、色々考えたんですが 女の子との 付き合いってやつを 会社との付き合いに 例えてみることにしました。 女の子と付き合う っていうのは、 会社に勤めたり アルバイトをしたり する事と似ています。 一番、恋愛力が低い人は 20代後半過ぎても まだ、1人の女性とも 付き合った事がない男。 これは、 「オレにはもっと  自分に合った仕事があるはず」 「本当にやりたい仕事じゃない」 「もっと素晴らしい  職場があるんじゃないか」 こうやって バイトも就職もせず 幸せの青い鳥を探し続ける 20代後半のニート とまったく同じです。 女性と付き合った事が ないっていうのは、 そういう事です。 「もっと、  素敵な女性がいるのでは」 「この女で妥協していいのか」 「本当にこの女でいいのか」 って言って 何歳になっても 女性とまともに 付き合わなかったんですから。 そういう意味では 10代の若いうちに、 深く考えず とりあえず身近な女性と 付き合った という男は優秀です。 若いうちから アルバイトを通じて 社会を経験して バリバリ働いている男 のようなものでしょう。 この考えでいくと ひたすら女性を 口説きまくって、 1回エッチしては逃げ 1回エッチしては逃げ、 こうやって 経験人数を増やして 喜んでいる男っていうのは 「面接の達人」 ですね。 あちこちの会社に 就職するたび、 3日で逃げ出す。 ばっくれる。 もちろん 履歴書なんて嘘だらけ。 これって社会人として どうなんだろう。 こういう男に 仕事を任せたとき、 ちゃんとした結果なんか 残せるんだろうか? そう考えると やっぱり彼はただの 「面接の達人」 であって、 仕事ができる訳ではない。 だから、この理屈を恋愛に 当てはめると 彼の恋愛力は低いです。 そういう意味で 本気で恋愛力を 鍛えたければ、 ひとりの女性と 半年~2年は 付き合わないとダメでしょう。 半年続けなかったバイトでは お金以外、得るものは無いし、 会社も最低2年はいないと 見えないモノって多いから。 次。 じゃあ 会社に就職したとして つまり 特定の女性とちゃんと 付き合ったとして、 今度はその中で 優劣が発生しますよね。 同じ会社内でも 仕事が出来るヤツと できないヤツが表れます。 会社内のポジションは いくつか分類できると 思うんですが、 1、 ひたすら仕事に熱中して バンバン出世するタイプ これは、自分が決めた 会社(女性)のために 全力を尽くし、 その女性に認められ 幸せにする事に 喜びを感じるタイプ。 かなり優秀だと思います。 少なくとも その会社(女性)にとっては 最高の存在になれます。 2、 9時5時で定時にあがって 自分の趣味に生きるタイプ。 仕事はあまり 出来ないでしょう。 つまり恋愛力 という意味では低いが そもそも彼は そこに価値を感じていない。 これも生き方のひとつです。 全員が恋愛に 生きるわけじゃありません。 3、 みんなから仕事を押しつけられ 残業、残業の毎日なタイプ。 女性の尻にしかれている ダメな父親かも。 … … そうやって考えていった時 ふと思いました。 会社の社員じゃなくて 経営者とかはどうだろう。 社長とか、会長とか。 社員を選ぶ (女性を選ぶ)立場だし 複数のグループ会社の 会長とかだと 愛人を何人も かこってるようなモノか。 ということはこれが一番 恋愛力が高い、 と言えるかもしれません。 女性を選ぶ立場で 複数人の愛人を囲う。 1回エッチしては逃げ 1回エッチしては逃げ、 っていう男との 決定的な違いは、 複数人と 関係は持っているが ちゃんと1人1人の女性を 大切にしている。 (グループ会社の会長は  傘下の会社1つ1つを  大切にしますよね) で、やっぱ、ここが 目指すべき最高峰かな って思います。 もちろん 一社のオーナー社長として 自分の会社を徹底的に愛する ってのも素敵だし そういう社長も超優秀です。 つまり、恋愛力は メチャクチャ高いです。 この辺の差は 好みとか人生観の差ですね。 さて、今日、 何でこんな話をしたのか? 「妥協したくない」 「心の底から好きになった女  以外とは  付き合いたくない」 そういって、 何歳になっても 女性とまともに 付き合わない男が 案外多いと 気が付いたからです。 でもこれ、やっぱ ダメな若者的発想なのでは? 悪い意味で 大人になれないオジサン。 就職から逃げている ニートの発想です。 「本当にやりたい事じゃない」 「本当の自分じゃない」 とか言って ずっと就職することから 逃げ続けているうちに、 気が付いたらもう 30歳を超えていた… どこの会社も 雇ってくれねぇよ…おい… 的な 別に結婚しろ (永久にそこに勤めろ) とは言ってません。 ただ、とにかく 働いてみないと。 (試しにでも、  女性と付き合ってみないと) 自分に自信がない。 お金もない。 トーク力もない。 気も効かない。 パっとした特技もない。 でも、超可愛い子 (有名大企業)以外とは 付き合いたくない。 お話になりません。 身の程をわきまえて 謙虚に、まずは 就職した会社で 一生懸命働いてみる。 そうすると、経験 本当の実力、特技、実績 つまりキャリアってヤツが 積めます。 そいつがあれば もっと条件の良い 会社で働けます。 (もっと良い女と付き合える) ステップアップできます。 名も無い中小企業が 思いのほか居心地が良く、 自分を幸せにしてくれることに 気が付く人もいるでしょう。 「あれ?  最初はそんなつもりじゃ  なかったのに、  なんか、この会社  めっさ居心地いいじゃん!」 的なやつ。 重要なのは 本人の満足度だから。 でも、いずれにしたって 勤めてみなきゃ ダメなんですよ。 飛び込んで 体験してみないと、 外側から 想像だけ膨らませていたって 何も分かりはしません。 どんな力も身につきません。 そういうモノでしょう。 とにかく1回 真剣に1人の女性と 向き合ってみる。 たまには浮気したって いいんですよ。 でも本命だろうが 浮気だろうが、 ちゃんと、その女性と 本気で向き合う。 いまだに青い鳥を 追いかけている、 ニートみたいなオッサンが 恋愛の世界では ウヨウヨしています。 あなたは、大丈夫ですか? 相沢蓮也  

  • たまに死にたくなります

      「ああ……それにしても 女が欲しいっ………!!」 出だしのセリフは 『カイジ』という漫画の1頁 「ああ……それにしても 金が欲しいっ………!!」 ってフレーズの 『金』を『女』に変えたものです。 映画化もされているので この漫画を知っている人や 読んだ事ある人は 多いと思うんですが、 ギャンブルという テーマを通して、 人間の業の深さをエグって エグってエグリまくるような お話です。 その漫画のなかで 印象的なシーンがあって ある超巨大企業の会長が 壇上(だんじょう)から、 おおぜいの 幹部社員たちの前でこう言います。 「ククク…… むろん…というか…… 言うまでもなく…… わしは 持っておるっ…! この パーティー会場の誰よりも…… 持っておるっ……! 金をっ……! 円で… ドルで……! ユーロで…… 元で…! 持っておるっ…! ククク…… どこにネズミ…… 税務署のネズミが ひそんでおるか知れんから 大きな声では言えんが それぞれ…… 100億はくだらぬ 預金を持っておるっ……! 最近では…… 北半球にばかり 金を集中させるのも どうかと思い…… オーストラリア・ドルも 手にした…… ほんの50億ほどだが…… 転ばぬ先のなんとやらだ……! 常にリスクの分散は 怠らないっ……!」 すると、会場がざわめき始め やがて拍手のあらし。 会長コールが始まります。 両手を上げてその空気に 酔うような顔の会長 … … ところが、次の瞬間、会長は バンッ!! と机をたたき、怒鳴ります。 「バカがっ……!」 静まり返る会場。 そしてワナワナと震えながら 「足らんわっ… まるで…!!」 シーンとする会場。 「わしは…… もっともっと… 欲しいんじゃっ……! 円を…! ドルを…! ユーロを……! まい進せよっ……! かき集めるんじゃっ…! 世界中の金をっ…! 人間の欲望はつまるところ 金につきるっ……! それを牛耳る金貸しこそ…… 王っ…! 築くんだっ……! 王国をっ……!」 と、まあこんな感じで 幹部社員たちに 激を飛ばすわけです。 そして、このシーンの冒頭に バーンと描かれた文字が、 「ああ……それにしても 金が欲しいっ………!!」 です。 金と女っていうのは 似たところがあって、 満たしても、満たしても、 渇きます。 海水を飲むようなものです。 飲んでも飲んでも、 いや、 飲めば飲むほど、 さらに喉がかわきます。 彼女が欲しい。 せふれが欲しい。 1度でいいから、 本当に好きになった女と…… 100人はやりたい。 1000人はやりたい。 手に入れるたびに、 大きな 喜びとともに、訪れる なんだ、こんなものか という感慨 そして次の欲望が湧く。 次々とわき続ける。 こういう 人間の欲望の深さとか、 業(ごう)の深さみたいなモノ を見つめていると、 (『恋愛相談』という形で 僕は毎日、 こういうメールを もらっていますので) その 「欲しいよ~。 欲しいよ~……っ!」 というメールの嵐に 気持ちが重たくなり たまに死にたくなります。 … ウソです。 死にたくなるは 言い過ぎました。 でも毎日、見知らぬ人の 深い欲望を受けとめ続ける ってのは 思いのほかシンドイもので はじめてこうして 弱音を書いてみました。 キャバ嬢の気持が 分かる気がします… もう書きません。 で、今日はぜんぜん違うお話 ちょっと恋愛を勉強しだすと 8割くらいの男性が ある勘違いをし始めます。 それが、 「女性に優しくすると 男の価値が下がる」 です。 こう勘違いしている男が 非常に多い! こう勘違いする男の 典型的なパターンというか 歴史(?)があって、 1、 好きな女性に、好かれたくて めっさ優しくした。 2、 にも関わらず、フラれた 3、 どこかの恋愛マニュアルで 「女に媚びるな!」 と書いてあった。 4、 なるほど 自分は女に媚びていた。 優しくすると 女はつけ上がるんだ。 もっと上から目線で 強気に攻めなくては いけなかったのか。 … … と、こんな感じで 女性に対する優しさや 気遣いを止めようとします。 で、結論から言うと、 ・女性に優しい男はモテます!! これは、絶対です。 でも、 ・女性に媚びる男は見下されます。 これもまた、事実です。 じゃあ 優しさや気遣いと、媚び の違いは何なのか? という疑問に行きつきます。 そこで あるコンサルでの会話。 生徒 「今まで自分は 女性に対して 優しくし過ぎていました。 それが 自分の価値を下げていて だから フラれたんだと思います。」 相沢 「なるほど。 ところで、あなたが言う 『優しくした』 というのは、 具体的に、どのような 行動を指して言ってますか?」 生徒 「う~ん。そうですね。 たとえば、エレベーターで ボタンを押してあげたり ドアを開けてあげたり…」 さて、これを聞いたあなたは どう思いましたか? エレベーターで ボタンを押してあげたり 女性のために ドアを開けてあげたりすると あなたの価値は落ちますか? 付け加えると、 女性のコートを ハンガーに掛けてあげたり 居酒屋でお皿をとってあげたり こういうちょっとした 気遣いをすると あなたの価値は落ちますか? よ~く、考えてください。 … … … … … … … … 「もちろんですっ! 男は女の 召使じゃないんです。 そんな事したら、甘く見られますよ 相沢さんっっ!!」 って思った人も、 「いや、女性は チヤホヤされたい生き物です。 そうやって お姫様扱いしてあげると喜ぶんです」 って思った人も、 僕は、両方とも 半分正解で、半分不正解 だと思います。 エレベータで ボタンを押してあげたり 女性のために ドアを開けてあげたり コートを ハンガーに掛けてあげたり 居酒屋でお皿をとってあげたり まったく同じ動作をしたとして 男としての価値が下がる人間と むしろ上がる人間、 2種類います。 ちょっと想像して欲しいんですよ。 たとえば 年商150億円くらいの企業の 70歳くらいの会長が、 あなたのために、 エレベーターのボタンを 押してくれたり ドアを開けてくれたとして じゃあ、その時 あなたの中で、 この年商150億円の企業の 会長の価値が下がりますか? 「ちっ! オレなんかのために ドアを開けやがって! つまんねージジイだぜっ!!」 って思いますか? って話なんです。 エレベータのボタンを 押してあげたり 女性のために ドアを開けてあげたりする その程度で落ちるほど 『男の価値』は低くありません。 じゃあ、 どんな場合に落ちるのか? 答えは、 普段は、そういった 気遣いをしない男が その女性に対してだけ、 ボタンを押したり、 ドアを開けたりした場合。 でしょう。 こういう 気遣いの動作ってのは 体に染みつくものです。 だからこそ やり慣れていないと それはギコチなさや 不自然さとなって体に表れます。 そのギコチなさや不自然さを 女性は敏感に感じ取り 無意識のレベルで、 「あ、こいつ私に媚びてる。 私が欲しいんだ」 と直感し、その場合のみ 男の価値は下がります。 普段から、 爺さん婆さんや子供、同性から ただの知り合いに対してまで、 ちゃんと同様の気遣いや 優しさが出来ていればいいんです。 それは日常の洗練された 動作となって表れ、 紳士的な振舞いとして 女性に伝わります。 だから、モテます。 でも逆に、 普段は誰に対しても雑なくせに 好きな女性に対してだけ それをやるから ・媚びている ことが『見抜かれます』 だって、媚びてますよね。 その女性に対してしか やっていないなら それは紛れもなく 『媚び』です。 別に優しいから あなたの価値が下がったのでは ありません。 本当に『媚び』ていたんです。 ただ、それを 見抜かれただけです。 あなたが、 老若男女誰に対しても 紳士的であるならば、 堂々としていればいいんです。 それが、あなたの スタンダードであるならば 誰にも文句を言われる 筋合いは無いし、 誰にも恥じることはありません。 好きな女性に対してだって 同じように 接すれば良いんですよ。 また、こういうのは 部分的なセリフや 動作の問題じゃないので、 LINEのやり取りなんかにも 表れてしまいます。 よくあるパターンなんですが 気になる女性と やり取りするとき、 「将来の夢に向けて 努力できてエライね」 「素晴らしい友人がいるんだね」 「思い立ったら行動できるんだから 凄いなって思うよ」 と、褒めます。 持ちあげます。 「LINEしてくれてありがとうね」 と、気を使います。 好きな女性に対して こういうLINEを 送ってしまう男は多いんですが 一度、 冷静にながめてみてください。 こういう感じの気遣いや 優しさの言葉、 たぶん、あなたの大切な 仲の良い 男友達には送りませんよね? この女性にだからこそ あなたはこれらの 言葉を投げかけた。 この女性に対してだけ。 それを 『媚びている』と言います。 本当の優しさとは何か? 誰にも媚びない。 それでいて 優しい男でありたいですね。 相沢蓮也  

  • メールの内容を暴露します

      相沢です。 僕は普段から かなりの数の恋愛相談を 受けています。 そうすると けっこう質問の質とか レベルにも差があって、 「うわ、こいつ  つまんねーヤツだなぁ」 とか 「ああ、オレとは  合わないよね、この人」 とか 「こんな失礼なヤツに  メールの返信したくねぇな…」 とか、 そう思う事があります。 一方で 「うわぁ~。  めちゃくちゃ鋭い質問」 とか 「聡明な人だなぁ」 とか 「誠実だなぁ……」 とか あと、こちらが ハっとするような質問を してくる人もいて。 メールのやり取りを しているだけで、 その人の人柄とか 能力の有無とか コミュニケーションの 上手い下手とか 要するに モテるかモテないか、 あるいは 将来的にモテる可能性を 秘めているか、ダメか、 成長する可能性の有無 みたいなのまで見えてきます。 本当に質問を受け 回答をするという行為は 面白い。 で、最近 とても良い質問を 受けたので、 許可を貰い、 ここで共有します。 個人情報に関わる 部分や設定は 意図的に変更しました。 本質をつかんでください。 1、 女性を追いかけさせたい 2、 鈍感と言われる 細かいと言われる (鈍感な男と細かい男の  根っこは同じです) 恋愛相談の ベスト5に入る内容ですし 特に「2」は自分で 気が付いていないだけで 誰も指摘してくれなかった あなたがモテない 本当の理由 である可能性が高いです。 人ごとと思わず 自分に当てはめながら 真剣に読んでください。 ------(ここから)-------- 相沢さんこんにちは。 長文、失礼します。 こういった文章 書く事が初めてなので 読みにくかったり 失礼な表現を してしまうかも知れませんが 頑張ります。 まず簡単に言うと 復縁したい彼女が居ます。 でも彼女は 元カレを引きずっている。 彼女は僕の事を 友達としてしか見れない。 そんな彼女を どうやってドキドキさせ 追いかけさせ こっちに振り向かせるのか。 です。 (中略) 復縁したい女性とは 以前に付き合っていた子です。 付き合っていた時間は トータルで1年くらいです。 最近久しぶりに再会して デートを重ね 三回目遊んだ時に 車で手を繋いだら、 「なんか違う」 と言われ そこで元カレの話になりました。 彼女は今 元カレが忘れられないようです。 初めは飲み会で出会って 4か月程付き合い 別れてからは 今で半年たってるみたいです。 最初にその彼に告白された時は 「この人で良いのかな?」 とか思いながら 付き合ったら どっぷりはまって しまったそうです。 週に1回会えるか 会えないかで、 先輩を第一に優先するので 会ってもすぐに 帰ってしまったり、 そういうところで喧嘩はした と言ってました。 ある日 「先の事を考えると泣けてくる」 と彼女が言うと 「泣くくらいなら別れよう」 とフラれたそうです。 別れた後も 弁当を作って 元カレの家に届けたり、 尽くしていたみたいです。 完全に遊ばれてるんですが 女性は自分の感情を 大切にするってやつですね。 そして僕は 彼女の話を聞き、 このまま楽しく遊んでいれば 復縁するのではないか と思ってました。 しかしそう簡単では ありませんでした。 実は僕には 助っ人が居まして、 いわゆる狙った女性を 確実に落とせる男です。 彼に一年前から 色々と教えてもらって 狙った女性と 2人付き合えました。 そんな彼と一緒に 元カノが働いている 夜の店にいきました。 今回の復縁のために 彼が色々と 動いてくれたんですが、 その彼が、お店からの帰りに 僕に発した一言目。 「ムズいなぁ。」 え?! ってなりました。 彼は今まで何回か同じ様に 友達の元カノや 狙ってる子と話し、 くっつけているようですが 今回は難しいらしいです。 彼のヒアリングによると、 ・●●君(←相談者さんの名前)  の前では女の子で居られない。 ・凄い優しいけど  いちいち細かいところ ・友達にしか見れない。  ドキドキしない ・一度別れている ・鈍感なところ ・Mなところが引っかかると。 そういうところを めっちゃ気にしていると。 だから●●君、変わらなアカンわ。 いつものチャラい ノリだけじゃなくて、 変化に気付いて サラッと言ってあげる。 「髪切ったんや?  めっちゃ可愛いやん!」 じゃなくて 「髪切った?ってゆうか、」 で違う話題に変えたり。 そういうのに 女の子はドキっとするねん。 後一生懸命やる事やな。 と、言われている状況です。 すみません。長々と。 そして数ヶ月前、 彼に出された課題が観察です。 僕も自分自身 ここが一番 足りていないと感じますし いつまでも彼に アドバイス貰っている 訳にはいけません。 だから初めから僕に 好印象な子しか落とせない。 決定力が足りない。 付き合えても 中身が女々しいとばれて 振られる。 女の子に物足りないと 感じさせてしまう。 本当にこの元カノに 振られた時、地獄に落ちました。 二度とあんな思いしたくない。 絶対この 恋愛というジャンルだけは 体に叩き込みたいのです。 書いてる事 全くまとまってないですが どうか アドバイスお願いします! 本当に長文失礼致しました。 -----(ここまで)---------- で、相沢の回答が↓ -----(ここから)----------- こんにちは。相沢です。 返事遅くなりすみません。 非常に、 ポイントが絞られており 状況がよく分かりました。 彼女を惹きつけるうえで ●●さんが意識するべき ポイントはたったの2つです。 いっきにあれもこれも やろうとしても無理なんで 今後、この2点だけ 頑張ってください。 1点目。 追いかけさせてあげること。 言ってみれば この部分がこの女性にとっての 「恋愛」です。 この女性を ドキドキさせたければ この部分でのバランス感覚を 養うしかない。 引きずっているという 元カレが、絶妙です。 (どこまで意識的に  やっているのかは不明ですが) たとえばこの元カレは >告白された時は >この人で良いのかな? >とか思いながら、 >付き合ったらどっぷり >はまってしまったと。 からも分かるように 彼の方から好意を示していく 押していくタイプです。 ここまでは、●●さんと同じ。 でも、この後が違います。 この後、 >ただ週に一回 >会えるか会えないかで >先輩を第一に >優先するので、会っても >すぐに帰ってしまったり >そういう >ところで >喧嘩はしたと言ってました。 や、 >ある日、先の事を >考えると泣けてくると >彼女が言うと、 >泣くくらいなら別れよう >とフラれたそうです。 のように 突き放していますよね。 「好きだと言って  告白してきたにも関わらず  先輩を優先して  帰ってしまう。」 「彼を繋ぎとめようと 『先の事を考えると……』  といったのに  あっさり逃げてしまう」 こういう距離の取り方が この女性の 「追いかけたい!」 「私のものにしたい!」 という欲望に 火を付けています。 これが、 この女性にとっての 「恋愛」であり ドキドキなんです。 別に、普段の●●さんの やり方が間違っている というわけじゃなく この女性にとっての 「恋愛」が、 たまたま、●●さんの やり方では 与えられていなかった といった感じです。 たとえば、 ●●さんの友人が言っている 「髪切ったんや?  めっちゃ可愛いやん!」 じゃなくて 「髪切った?  ってゆうか、、、」 で違う話題に変えたり。 などは 追いかけさせる という距離の取り方 という意味でも 上手いな と、感心しました。 「髪切った?」 で、 「あれ、私のこと  気にかけているのかな?」 と思わせつつも、 「ってゆうか、、、」 で、突き放す。 この構造 さっきの話と共通していること 分かりますか? いったん、 好意らしきものを示しながら その後、突き放している。 だから 追いかけたくなるんです。 最初から突放したら ただのやなやつ あるいは そもそも突放すという行為自体 効果は発揮しません。 でも、一度 好意を示した後 つまり 告白 ↓ でも、先輩を優先 髪切った? ↓ バッサリと話題を変える から、気になるんです。 「あれ、  私が気になるんじゃないの?    私が好きなんじゃないの?」 その気持ちが膨らみ 男からの好意を 確定させたいモヤモヤが 恋愛のドキドキにすり替わる。 女性を 追いかけさせるというのは こういう 距離の取り方の技術です。 ステップ1 一度、好意を示す ステップ2 その後で、ドライな態度を取る 現在の●●さんはおそらく 好意→好意→好意→好意 だと思うんですが これを 好意→ドライ→好意→ドライ というふうにして ふりまわしてみてください。 以上、1点目の 「追いかけさせる」について。 以上で、 ・●●君の前では  女の子で居られない。 ・友達にしか見れない。  ドキドキしない ・一度別れている はクリアできます。 次が ・凄い優しいけど  いちいち細かいところ ・鈍感なところ ・Mなところが引っかかると。 について。 つまり、今後 重点的に気を付けて欲しい 2つめ。 ・繊細な豪快さ を持ってください。 一番、まずいのが ・鈍感だけど細かい。 一般的には、 細かい、繊細 ←→ 鈍感、豪快 と思われがちですが この枠組みは誤解です。 人間は 繊細で豪快 ←→ 細かくて鈍感 かに別れます。 細かくて 鈍感な人というのは 視点が 自分に向いています。 「自分が」 気になるから色々言うが 相手の事には気がつかない。 自分視点。 一方、 繊細で豪快な人 というのは、 視点が相手に 向いているんです。 相手視点。 相手の細かいところに 気が付きながら、 どこを表現するかを その都度判断している。 「髪きったね」 といった部分は表現し 一方、あえて 黙っている方がいい部分は 何も言わない。 「あ、にきびが  出来てるじゃん」 って気がついても そういう余計なことは あえて言わない笑 気が付いたうえで 指摘するか、黙るか。 そこまで判断する。 その友人が言うところの、 >そして数ヶ月前 >彼に出された課題が観察です。 がかなり近い考え方ですね。 以上、 1、 追いかけさせること 2、 繊細で豪快な男をめざすこと。 の2点だけに思考を絞り 徹底してください。 (以下、略) --------(ここまで)--------- 半分くらい、省略して 一部改変した上で ここで公開してもいいかな という部分を抜き出しました。 9割くらいの男に当てはまる 足りない部分だと思います。 相沢蓮也  

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