相沢です。 「狙った女性を落とせるように なりたいです」 という相談をよく受けます。 そのために必要なスキルと いうのは、いくつもあると 思うのですが、 僕から見て 「この点は、みなさん 見落としているかもなぁ…」 と思う、 多くの男性が、自覚できないまま、 気が付かないまま、 致命傷につながっているものが 1つ、あります。 例えば、あなたは、 以下の項目のうち、 いくつ当てはまりますか? よく考えながら、 読み進めてみてください。 あなたは、 「女の子に話しかけて、そっけない 反応が返ってきたら、 その子は自分には興味が無い」 と思っていませんか? あなたは、 「女の子に話しかけたとき、 笑顔で話が盛り上がったら、 その子は自分に興味がある」 と思っていませんか? あなたは、 「女性のメールの返信が遅かったら その女性は自分には興味が無い」 と思っていませんか? あなたは、 「女性がすぐにメールの返信をしてきたら、 その女性は自分に興味がある」 と思っていませんか? あなたは、 「女性と付き合ったら、(or仲が良ければ) 必ず毎日、LINEをしなければいけない」 と思っていませんか? あなたは、 「女性と付き合っているのに、 2~3日に1度しかLINEが無いなら、 もうその関係性は冷め始めている」 と思っていませんか? あなたは、 「女性とせっ○スしたら 結婚を迫られる」 と思っていませんか? あなたは、 「女性はせっ○スさえしておけば、 もう自分のものだ」 と思っていませんか? あなたは、 「ハイテンションで笑顔の絶えない テンポの良い会話だけが、その場が 盛り上がっている証拠だ」 と思っていませんか? あなたは、 「美人ほどわがままだ」 と思っていませんか? あなたは、 「30歳をすぎた女性は全員 結婚に焦っている」 と思っていませんか? あなたは、 「合コンに来る女性は 軽いオンナだ」 と思っていませんか? あなたは、 「男が50歳になったら、20歳の 女性を落とすのは不可能だ」 と思っていませんか? あなたは、 「女が男に求めるものは、結局、顔と金だ」 と思っていませんか? あなたは、 「ネットの出会いはサクラと業者と詐欺だらけ」 と思っていませんか? あなたは、 「路上で声かけしたら、必ず 女性から冷たくされる」 と思っていませんか? あなたは、 「婚活している女性はみんな 売れ残りの魅力の低いオンナばかり」 と思っていませんか? … 今、思いつく範囲でざっと 挙げてみましたが、 恋愛相談に乗っていて、 僕が一番、感じるのが、 恋愛で苦労している 男性ほど、 ・とにかく皆さん、思い込みが激しい です。 たまにですが、 自分がいま狙っている女性の 顔の特徴や外見、服装について、 こと細かく僕に報告してきて、 (中には、その女性の写真まで 見せようとしてくる人もいます) こういう女性なんですけど、 どうやって落とせばいいですかね? って聞かれたりします。 こういう人は、 「見た目が優しそうだから、 この子は優しい性格」 「清純系のファッションだから ガードも堅い」 「ギャルっぽいから、性格も派手」 「サバサバした外見だから、 性格もサバサバしている」 っていう種類の思い込みが 強かったりします。 で、『思い込み』というのには 根拠が無いので、大抵、 それらの情報は役に立ちません。 「いやいや。相沢さん。 自分はちゃんと、実体験に基づいて 判断しているので、 思い込みではありませんよ」 … そうでしょうか? 例えば、 あなたは過去に、 自分が大好きだった女性が、 同僚のイケメンと付き合う という体験を、していたとします。 その時の、辛さ、苦しさが、 強烈なインパクトとなって、 「結局、イケメンかよ~~」 という印象として 残っているとします。 さて、この女性が、このイケメンの 同僚男性と付き合った原因は、 本当に『イケメンだったから』 なのでしょうか? … … … … 答えは、 「分からない」 です。 たまたまその女性の好みの 顔だったから、 つまり、「イケメン」だったから 付き合ったのかもしれないし、 本当はそうじゃないのかもしれない。 あなたには見えていなかった、 イケメン同僚の、 しかし、その女性には見えていた 別の一面が原因かもしれませんし、 実は、マニアックな趣味が共通していて、 そっちのほうが、きっかけとして 重要だったかもしれません。 以上あげたどの可能性とも 違うかもしれないし、 以上あげた全てが、原因かも しれません。 答えは、「分からない」 なんですけれども、 で、よくよく街なんかを 歩いてみると、 たしかに、ブサイクな男と 美女のカップルっていうのは、 山ほどいます。 ところが、人間というのは、 そういった客観的な情報よりも、 たった1度の、 主観的で、インパクトのある 体験から、 自分の価値観を固めてしまいます。 街ゆく、数々の、 美女と野獣のカップルよりも、 「好きな女を、イケメンに取られた!」 という、自分にとってインパクトの ある情報の方が、重たく、 自分の脳みそを固めてしまいますし、 一度、そういう『価値観』を 身につけてしまうと、 これを 網様体賦活系(もうようたいふかつけい) と言いますが、 以降、そういう情報だけが 積極的にあなたの視界と 脳みそに、飛び込んでくる ようになります。 ブサイクと美女のカップルが あなたの認識から、スルリと 抜けやすくなり、 テレビを見るたびに、 友人を見るたびに、 美男・美女のカップルばかりが 情報として飛び込んできて、 あなたが、一度、固めてしまった、 「女はイケメンが好き」 という情報を、2重、3重に 上書きし続けます。 そうやって、 あなたの『実体験』という根拠が、 あなたの ・思い込みと偏見 を、歳とともに、時間とともに 強化し続けます。 今、たまたま解説が簡単だったので、 「イケメンじゃないとモテない」 という思い込みについて、 詳しくお話しましたが、 僕は、最初にあげた あなたは、 「○○○○○○○○○○○○」 と思っていませんか? というテーマについて、 その全てについて、 それがYESの理由も、 それがNOの理由も、 3番目、4番目の可能性も、 なんでも提示できます。 全ての理由を、僕の実体験の 引き出しから、取り出せます。 本当に、女性というのは、 そうして、人間というのは、 何でもアリ ですし、 様々、 です。 で、今回のメールマガジンの 最初のテーマに戻りますが、 「狙った女性を落とせるように なりたいです」 のであれば、 こういう種類の、ありとあらゆる 思い込みを、捨てられないとダメです。 過去の体験は、 例えば、 A子さんという女性との間に 起こり、あなたの価値観に影響を 及ぼした、その体験が、 そのまま、 今現在、口説こうとしている B子さんにも当てはまるとは 限らないからです。 どうやら人間というのは、歳を取り、 経験を積めば、賢くなるとは 限らないようです。 時に、経験というのは、 「思い込み」となって、 あなたの足を引っ張ります。 「カチン! と来やすい人」 「瞬間的に、イラっ!! としやすい人」 「ちょっとしたタイミングで、 テーブルをひっくり返して、 心を閉じてしまいやすい人」 「攻撃モードに入りやすい人」 ほど、 思い込みが激しい場合が多いです。 上手に歳を取るというのは、 本当に難しいものです… 相沢蓮也
相沢です。 恋愛相談を受けていて、 とってもよくある悩みの1つに、 「どうでもイイ女からは好かれるが、 好きになった女からは好かれない」 というものがあります。 そして、こういう男性に限って、 それなりに、女性からのアプローチは あるのですが、 言い寄ってくる女性には どうしても価値を感じられずに、 自分で発見した、 一目ぼれした、 自分が「先に」良いと思った 女性でないと満足できず、 その他の選択肢は全て、 ・妥協である と考える傾向にあります。 男でも、女でも、 そういう恋愛を繰り返す人って いうのは、一定数いるもので、 いつも、一人の異性を追いかけながら、 フラれながら、 手に入らないモノを追い続ける 傾向にあります。 … これだけ聞くと、 けっこう純粋というか、 恋愛に真面目というか、 これを、 「男はハンターだから」 みたいに格好良く表現する 人もいるのですが、実際のところ どうなのでしょうか。 … さて、おおざっぱに言って、 女性に困らない男には、 2種類いると思います。 ・ハンタータイプ と ・王様タイプ です。 ところで、最初にお話した、 「どうでもイイ女からは好かれるが、 好きになった女からは好かれない」 そうして、 それなりに、女性からのアプローチは あるのですが、 言い寄ってくる女性には どうしても価値を感じられずに、 自分で発見した、 一目ぼれした、 自分が「先に」良いと思った 女性でないと満足できず、 その他の選択肢は全て、 ・妥協である と考える男性は、 ハンターなのでしょうか? … 僕は、違うと思います。 女性に困らない、本物の ハンタータイプとは、 決定的に違う点があります。 まず、本物のハンターは、 特定の獲物に執着しません。 身長2メートルを超す、 森の主、伝説の人食い熊・アカマタとか、 体長30メートルを超える 伝説の白いクジラ・モビーとか、 そういうのを追いかけるのは、 物語の世界か、 テレビのバラエティ番組の お話であって、 本物のハンターは もっと淡々と捕れる獲物を ひたすら捕ります。 大きい獲物も、小さい獲物も、 捕れるところは、キッチリと。 「逃がした魚は大きい」 と言いますが、 海で一度、大きなマグロを 釣りそこなったからといって、 なんとか、その、同一の個体を もう1度、捕まえようとは思いません。 普通に、次のマグロを探します。 同じくらい立派なマグロや さらに大きくて美しいマグロを 釣ろうと努力はしても、 あの時、取り逃がした、 その特定の個体を追いかけて、なんとか 釣り上げようとはしないんです。 それが、現実のハンターです。 山を歩いていて、 すぐ近くを歩いている、 確実に捕れるであろう獲物を、 「こんなもの妥協だ」 と切り捨てて、 遥か遠方、届くか届かないか 分からない距離にチラっと 見つけた、 なんだか凄そうな獲物に 執着して、 撃ちもらしたら、 何年かけてでも、自分の全人生をかけて その獲物だけを追い続けようとする… そんなの、生涯をかけて 雪男やツチノコを探す男と 同じなんです。 好きでやっているなら、他人が とやかく言うことではないのですが、 少なくともそれは、 まっとうはハンターでは ありませんよね? 同じことです。 恋愛における、本物のハンター ってやつは、 どんどん行きます。 取り逃がした、一人に執着はせず、 取り逃がしたなら、それはそれとして 「よし。次は頑張ろう」 って、気持を切り替えて、 同じくらい魅力ある女性か、 もっともっと魅力ある女性に、 どんどん挑戦します。 だから、こういう男性は強いです。 ちょっと女性に否定されたから といって、必要以上に落ち込みません。 … だからやっぱり、 最初に取り上げた、よくある タイプの男性っていうのは、 ハンターぶってますが、 そして純粋ぶってはいますが、 本質的には、漫画の世界とかで よくいる、 身長2メートルを超す、 森の主、伝説の人食い熊・アカマタ を追いかけている、 むさくるしい猟師と 変わらないんだと思います。 顔面の傷を見せつけながら、 「オレの右目をうばったのは、 あいつだ…」 とか言っちゃう感じの。 … で、 本物のハンターはその間に、 捕れる獲物を、淡々と、 片っ端から捕りまくっています。 大きいものから、小さいものまで。 着実に。 きっちりと。 だから、ハンターなんです。 一方で、 ・王様タイプ とはどんな男性なのでしょうか? これは、 ひたすら自分の魅力を 高め続けて、 集まってきた女性、 エセハンターに言わせると、 「言い寄ってくる女性」 であり、 「妥協の選択」 なのかもしれませんが、 そうやって、集まってきた 女性の中から、 一番、自分にとって 好ましい女性を選びます。 自分が望むレベルの女性が 集まってこないのであれば、 それは、自分が未熟だからである。 結局人間ってやつは、 トータルとして、同じくらいの レベルの者同士が引き寄せあって、 集まりますから、 もっと良い女を沢山引き寄せる ためには、 自分がもっと良い男に なるしかない、 と、こういう発想をします。 ステップ1: 自分を磨く ステップ2: 言い寄ってくる女の中から 自分が選ぶ。 ステップ3: 満足する女性が寄ってこないなら、 さらに自分を磨き上げる あくまでも、自分は ・選ぶ側である という立ち位置を崩しません。 だから、こういう男性は 強いです。 自分の時間、「核」を 女性に振り回されないから。 要するに、 『本物の』ハンターも、 王様タイプも、 強いんですよ。 だから、また余計にモテます。 … ところで、 強いって何でしょうか? 強いオスになりたい。 強いオスだからさらに 女性に求められる。 じゃあ、その強いって何? って話なのですが、 僕は、人間の強さとは、 勝ち続けられる、という事では無く、 負けても、ふてぶてしく居られる、 って事だと思います。 なぜ、どうしたら、 負けたときに、 強くあれるのか? ふてぶてしく、いられるのか? 恋愛で言えば、それは、 ・特定の個体(女性)に執着しない そして、 ・自分を選ばれる側ではなく、 選ぶ側に身を置いている でしょう。 だから、強い。 強いから、ますます魅力が 加速してゆく… 僕はいつも、あなたには、 そういうループに 入って欲しいなって、 思っています。 相沢蓮也
相沢です。 恋愛相談に乗っていると、 結果が出やすい人と、 出にくい人に分かれます。 じゃあ、 どんな人が、 自分が望む、彼女でも、 結婚相手でも、セっ○スでも、 なんでも良いのですが、 そういう、自分が望んだ恋愛、 自分が望んだ結果を手に入れ 易いのかっていうと、 ・自己肯定感が「高い」人 です。 こういう人は、 僕がアドバイスをすると、 素直に受け入れようとします。 自分の『行動』の反省点を 指摘されても、 それが、自分の『存在』を 否定されたことにはならないと、 知っているからです。 逆に、 自己肯定感が「低い」人ほど、 僕のアドバイスに対して、 強い拒絶を示します。 『行動』の問題点を指摘されると、 『存在』を否定されたと 感じるからです。 … というわけで、今日のテーマは ・自己肯定感 まあ、平たく言えば『自信』です。 上っ面のそれではなくて、 もっと揺るぎない、 理由とか根拠を必要としない、 自分の存在そのものに対する 『自信』。 ところで、あなたは、 今の自分が好きですか? それとも、嫌いですか? この質問、すっごく重要です。 今の自分が好きな人は、 過去の自分も好きです。 今の自分が嫌いな人は、 過去の自分も嫌いです。 例えば、 あなたの過去が、 好きになった女性から 見下されて、 気持ち悪いといわれて、 ストーカー扱いされて、 30歳までその繰り返しの、 童貞野郎だったと するじゃないですか。 惨めで、辛くて、 死にたかった30年間。 ここまでが過去。 で、「このままじゃダメだ」 って思って、 努力して、努力して、 努力し続けて、 32歳にしてついに、 女性関係で困らない 自分を手に入れたとしますよね。 これが今。 そして32歳の今、 あなたは強い自己肯定感に 包まれているとします。 そうすると、あなたは、 30歳までの惨めで、 辛くて、死にたかった自分、 そういう過去の自分も、 肯定し、受け入れ、好きになるんです。 「あのころの自分がいたから、 そして、あのころの悔しさと、 努力があったから、 今の自分がいるんだな」 って。 ところが、あなたが 30歳になっても それまでと変わらず、 何もしないまま32歳に なったとするじゃないですか。 惨めで、つらくて、死にたいまま、 32歳になったあなた。 だから、惨めで、つらくて、 死にたかった、 30歳も、31歳も、32歳も嫌い。 自分が嫌い。 自分の全てが嫌い。 … この差。分かります? 過去の『事実』って、 わりとどうでも良いんですよ。 その『事実』を、 ・今の自分がどう考えているのか? の方が重要です。 今の自分が、 過去の事実を『解釈』するんです。 オレの人生は、過去も今も、みじめで 辛くて、死にたい。 だから、未来も最低。 なのか、 あのころの、 最低の時期があったから、 今の自分がある。 今の自分が最高だから、 結局は、過去も、今も、 未来も最高。 … 以前、友人が、 「過去は変えられる」 と教えてくれました。 その通りだと思います。 今のあなたの、 ・自己肯定感 が、 「ただ、辛くて惨めで 情けなかった自分」 を、 「あのころの自分があったから、 今の自分がある」 という形で、 事実ではなく、 解釈として、 肯定的に 受け入れさせてくれます。 こうやって、自分の過去は、 解釈しなおすことで、 変えられるんです。 … ところで、ここまでのお話に、 1つの穴があります。 30歳で 「このままじゃダメだ! 自分を変えよう!!」 と思って、努力して、 努力して、努力して、 結果を得たから、 今の自分を好きになれた。 自己肯定感を身につけられた。 おや? 僕は最初に、 自分が望んだ結果を 手に入れ易いのは、 ・自己肯定感が「高い」人 だと言いました。 ???? ややこしいですか?(笑) 結果を変えて、高い自己肯定感を 手に入れたい。 でも、結果を手に 入れるためには 高い自己肯定感が あったほうが有利である… なんだか、 卵が先か、ニワトリが先か、 みたいな話になってきました。 この問題に対する答えは2つです。 1つめ。 自己肯定感ってのは、 「ある」か「ない」か、 「0」 か「1」かの オールオアナッシングではなく、 程度の問題であること。 (自己肯定感がゼロなら、 たぶんその人は 自殺か他殺の道を選んでいます) 2つめ。 残念ながら、 自己肯定感が高いほうが、 努力を続けられるし、 結果を手に入れやすいのが 事実です。 あとは、それぞれが抱く、 自己肯定感の中で、 それが低ければ低いほど、 苦労はするんだけれども、 それでも、最後は、 「ヤルしかない…」 です… 苦労して、自己肯定感を 高めれば高めるほど、 先へ進めば進むほど、 ステージが 上がれば上がるほど、 その肯定感は、 雪だるま式に加速します。 最初が辛いんです。 動き出すまでが。 転がり始めるまでが。 動き始めたら、 転がりはじめたら ぶっちぎって、 加速し、楽になります。 愉快になってきます。 だから、最初だけ、 長い人生のうちの、 たかだか、半年~2年です。 そのくらいの時間だけ、 「よし。本気で苦しもう!!」 と腹をくくってみてください。 きっと、あなたの 見えている景色は変わります。 相沢蓮也
相沢です。 恋愛相談を受けていて、 圧倒的に多いのが、 「自分に自信がありません」 です。 自信が無いから、 声かけが出来ない 自信が無いから、 返信が無いと不安 自信が無いから、 周囲の目が怖い 自信が無いから、 押しきれない … … なので、今日は、 人の一生の中で、 自信というものが、 どのように生まれ どのように失われて、 どのように、再生するのか、 というお話です。 ところで、たぶん僕は、 男女合わせると、 数百人を超える この手の相談を 受け続けているのですが、 その中で1つ、 気が付いた事があります。 自信があるっていうのは、 ・大人として成熟している、 という事です。 そうして、 『青春』とは、 『自信を失うこと』です。 テレビの青春ドラマとか、 ああゆう、 キラキラしたのは、 みなさんが自信を失う中で、 本当は欲しかったもの、 あこがれていたもの、 ですから、 99%の人は、 ああはいきません。 99%の人が、 ああはいかないから、 学園青春ものは、 その未練の裏返しでもって、 いつまでたっても 大人気なわけです。 だから、 現実の若い人は、 ほとんど皆さん、 自信がありません。 周囲からは、 「自信と輝きにあふれている若者」 のように、見えたとしても、 単に、それが、 強いコンプレックスの 裏返しであったりとか、 自意識過剰の、 1つの表れ方という だけのことで、 当の本人の内面は、 もっと、ドロドロ、 ビクビクした 劣等感でいっぱい だったりします。 もちろん、みなさん、 周囲にそれを悟られないよう、 隠していますけれども。 ・・・ 産まれたばかりの頃、 一般的には、みなさん、 自信にあふれています。 両親からの、 絶対的な肯定に 支えられていますから。 泣こうが、わめこうが、 おしっこをもらそうが、 う○ちをもらそうが、 全部、受け入れてもらえます。 寝返りをうった。 はいはいした。 立ち上がれた。 笑った。 それだけで、大絶賛。 こういう強い肯定感が、 人間の根源的な自信の 基礎となります。 だから、子供のときに 親と一緒に食事をするとか、 一緒にテレビを見る とかってすごく大事です。 同じものを食べる。 一緒に 「美味しいね」って言う。 同じものを見て、 一緒に 「面白いね」って共感する。 この共感が、 「自分の、この感情は正しいんだ」 という、自己肯定感を育て、 生命としての、根源的な 自信を育てます。 こうして、根源的な自信を 身に付けた皆さんが、 やがて、小さな社会に出ます。 小学校・中学校・高校…… まだまだ、守られた箱庭では ありますが、 じょじょに、自分と他人を 比較することを覚えます。 性欲も育ち、その事が、 比較の意識を強くします。 比較は、たくさんの敗北感を 味わわせます。 自分よりイケメンがいて、 自分より足の速いやつがいて、 自分よりスタイルの良いやつがいて、 自分より頭の良いやつがいて、 自分より成績の良いやつがいて、 自分より人気者がいて、 自分より話が面白いやつがいて、 自分より背の高いやつがいて、 … … 成長とともに、 自分が、 完ぺきとは程遠い、 弱点だらけである事に 気が付きます。 当然、完璧な人間など いないわけですから、 こういった敗北感は、 ほとんど全員が味わいます。 これが、青春の時代。 自信を失う時代。 面白いことに、 ほとんど皆、 その胸にいだいた、 敗北感を隠します。 敗北感が強い人間ほど、 「自分は勝ち組み」 みたいな顔をしたがるし、 それを演じます。 そんな、 「勝ち組みたいな顔をした奴ら」 をみて、 「ああ…自分は負け組なんだ…」 と落ち込む人も、いる。 でも本当は、 みんな、すべからく 劣等感と敗北感に 落ち込んでいる。 それが、 青春というものだし、 人間の健全な 成長過程だし、 ここから、また 「別の種類の自信」 を築きあげるという作業を、 ・大人になる とか、 ・人格が成熟する と、いいます。 「別の種類の自信」とは、 何でしょうか? 僕は、 ・選択された自信 だと思います。 言うまでも無く、 人間には寿命があります。 だから、全てを手に入れる ことは出来ません。 自分には才能が 無いのだけれども、 200年くらい続けて、 とりあえず音楽の世界で、 モーツァルトと並んで、 そのあと、 200年くらいかけて、 水泳のオリンピックで 金メダルを取って、 あ、でも、ビートルズにも ならびたいし、 そういえば、 陸上でも、スケートでも 金メダルを取っておかなきゃ。 いやいや、 完璧な人間になるには、 文学と物理学と 化学の分野で ノーベル賞も 取らなきゃならいなし… 1万ぐらいのジャンルで、 全部1位を取り続けなきゃ いけないから、 僕には、 最低でも10万年の 寿命が必要だなぁ… とか、まったくナンセンスな わけでして、 人間はみな、 それぞれの才能と かたよった性質や環境、 そして、 ・寿命 の中でしか生きられません。 だから、全てを 選ぶことは出来ない。 完璧など、求められない。 「何かを選ぶ」 という事は、 「何かを選ばない」 という事だし、 「何かを得る」 という事は、 その時間で 得られたであろう、 他の何かを、 「あきらめる」 という事なんです。 こうして、 選択し続けた結果、 得られる、 完璧とは程遠い、 にもかかわらず 自分の根っこを 支えてくれる『自信』 を身につけること。 大人になるとは、 そういう事です。 ・・・ 僕は、21歳だったか 22歳だったか、 そのくらいの時期、 毎日、死にたいと 思っていました。 生きている事がキツすぎて、 精神安定剤を飲んでいました。 催眠療法とかにも 通っていました。 でも、今から思うと、 それってとても健全な メンタルだったな… って思います。 大学生くらいまでにね、 1回くらい ちゃんと絶望しておかないと、 こういうのって、 青春の「はしか」 みたいなものだから、 歳をとってからだと、 返ってヤバいんですよ。 この時期の苦悩が深い人ほど、 大人になってから、 ずうずうしく、 ずぶとく、 強靭(きょうじん) に育ちます。 繊細さと厚かましさを、 イイ感じに使い分けられる ようになります。 もちろん、 「だから全員、 死にたいと思わないとダメ」 とか、ではなくって、 僕はちょっと、人よりも 根暗で神経質なんで、 極端な表れ方をしましたよ、 というだけの話なのですが、 ともあれ、 これを読んでくれている 10代後半から 20代前半くらいまでの、 劣等感にさいなまれ、 敗北感に押しつぶされて、 苦しくて苦しくて、仕方がない っていう若いひと。 今はそういう時期だと思って、 あきらめてください(笑) で、自分の中の、 その苦しさとか、 劣等感から目をそらさないで、 ごまかさないで、 逃げないで、 ひたすら、 あがいてみてください。 具体的な方法論なんか ありません。 ただ、逃げずに、 あがくんです。 根性論の世界です。 そこで頑張ったぶんだけ、 将来、 ・大人の自信 ・大人の格好良さ を手に入れられますから。 ・・・ 僕は、いつも20代後半から 40代くらいの人に向けて メールマガジンを書いて いるものですから、 まあ、たまには、若い奴らに メッセージを送るのも、 悪くないのかな、 と思い、書きました。 相沢蓮也
恋愛には、 ・運動神経のようなもの があると思います。 僕が、学生時代に読んだ、 大江健三郎という人の小説 の中に、 ・人生の運動神経が良い というフレーズがあって、 気にいってます。 確かに、 成功するとかしないとか、 欲しいモノを手に入れられるとか、 手に入れられないとか、 生き方が、器用とか不器用とか、 そういうのって、 頭の良し悪しじゃあ、 ないですよね? 恋愛で言うならば、 高学歴で、めちゃくちゃ 頭が切れる、 すごい人が、 必ずしも、気にいった 女性を手に入れている とは限りません。 「この人、頭いいな~」 って思う人が、小悪魔みたいな 女性に振り回されて、 1人で苦しんでいる間に、 しょーもない男に、 サラっと、その女性を目の前で 奪われたりとか、しています。 やっぱ、 人生っていうのは、 頭の良し悪しじゃあ、無いんですよ。 恋愛も。 じゃあ、何なのか? っていうと、 ・センス とか、 ・器用さ とか、 ・運動神経 としか、表現しようのない、 『何か』 でしょう。 スポーツで言えば、 特に意識しなくても、 正解に向けて、体を 動かせてしまう、センス。 僕は、スポーツで言うところの 運動神経が極端に悪いのですが、 子供のころ、 例えば、友人とボウリングに 行って、 全く同じ説明を受けたのに、 そして、その説明通りに 体を動かしている『つもり』 なのに、 友人は、あっさりとスペアや ストライクを出し、 僕は、何回、投げても、 ガーターばっかり。 ダーツだろうが、スキーだろうが、 バレーだろうが、テニスだろうが、 何をやっても、こんな調子 だったので、 ・運動神経 というものが、とても不思議でした。 僕も、彼らも、 同じ条件で、 同じコーチを受け、 同じように、体を 動かしている『つもり』なのに、 なぜ、こんなにも 差が出てしまうのか? そういう意味での、 運動神経というものは、 『人生』にも『恋愛』にも 存在していて、 今日は、 ・恋愛の運動神経 のお話です。 もちろん、スポーツの場合と 同じで、 生まれ持った才能、 的な部分は大きいのですが、 しかし、一方で、 スポーツの何倍も、 鍛えやすいのが、 「恋愛の運動神経」 だと感じています。 あなたが、恋愛の運動神経を 伸ばすには、 どうすれば良いのか? その正体にアプローチする ために、 1度、話を脱線します。 少し、お付き合いください。 ・・・ 「あきらめたら そこで試合は終了ですよ」 とは、スラムダンクという漫画の 有名なセリフです。 「夢をあきらめないで」 「あきらめるなよっ!」 「あきらめなければ、いつかはきっと…」 「成功の秘訣は何ですか? あきらめなかった事です」 ・・・ とかく、現代人というのは この手の言葉が大好きなようで、 うっかり、 「あきらめちゃえば?」 なんて言おうものなら、 やる気の無い、ネガティブな男 と軽蔑されそうです。 … が、どうなんでしょうね? 特に、恋愛においては、 僕は、 ・あきらめる事の方が、重要な場面が多い と感じています。 具体的に言うと、 1度、はっきりとフラれた とか、 遠まわしに拒絶された とか、 メールを無視された とか、 つまり、 女性の中で、あなたに対して 『男として無し』 という結論が出てしまった時、 この時、 「この後、どうすれば良いですか?」 「どうすれば、挽回できますか?」 と、質問してくる人が 非常に多いのですが、 そして、質問された以上、 僕も、立場上、 「○○すると良いですよ」 みたいな事を答えたりも するのですが、 「あきらめて、さっさと次に 行っちゃった方が、 100倍は合理的ですよ…」 というのが本音です。 女性の中で、 「この人は、男として無し」 という結論が出てしまった 時点で、 その試合は、終わっています。 重要だから、繰り返しますね。 『その試合は、終わっている』 んです。 終わっていないと思って いるのは、あなただけ。 「ピー!」 って試合終了のホイッスルが 鳴って、 「ありがとうございました~」 って向こうは挨拶してきて、 さっさと帰り仕度を している状態。 「カンカンカンっ!」 ってゴングが鳴って、 「KOではないが、判定負け」 そして、相手は既に リングを降りていて、 その場にいるのは、 あなた、ひとり。 女性の中で、 「この人は、男として無し」 という結論が出てしまった 状態で、 つまり、例えば、 1度、はっきりとフラれた とか、 遠まわしに拒絶された とか、 メールを無視された とか、 この状態で、 「この後、どうすれば挽回 出来ますか?」 という質問をしてくる、 という事は、 既に試合が終わって、 リングにポツンと、ひとり、 立ちすくんでいる、 そんな状態で、 「この後、どうすれば、 相手をKOできますか?」 って質問しているのと 同じなんですよ。 だから、僕としても、 「一度、時間をおいて…」 とか、答えちゃう わけですが、 それはつまり、 「もう、相手はリングから 立ち去って、帰っちゃい ましたよね。 じゃあ、時間をおいて、 再戦を申し込むしかありません。 もちろん、ボクシングだろうが、 サッカーだろうが、どんな勝負 の世界であれ、 負けた直後に、再戦を申し込んで 受けてくれる相手なんかいません。 相手からしたら、再度、戦う メリットがありませんから。 なら、半年とか2年とか、 時間をおいて、 十分に実力をつけて、 そして、十分に実力がついた事を 相手に納得させたうえで、 再戦を申し込めば、 もう1度、戦ってくれるかも しれません」 という、非常に まっとうな答えしか、 出来ないわけです。 最初の 「あきらめたら そこで試合は終了ですよ」 に照らしてみるならば、 「あきらめたら、 そこで試合は終了です。 でも、試合が終わったら、 ちゃんとあきらめましょうね」 です。 試合が終わった後で、 審判にむかってゴネたり、 対戦相手に向かって、 「何で勝たせてくれないんだっ!」 って逆切れしたり、 僕に向かって 「この後、どうすれば勝てますか?」 って質問しても、 その試合は、くつがえせません。 時間を空けて、 相手を納得させれば、 再戦は出来るかもしれない。 でも、『その試合』は 終わったんです。 だから、少なくとも、 『その試合』に関しては さっさと、あきらめて しまわなければ、ならない。 負けを認め、 気持ちを切り替えて、 前に進まないと。 これを、投資の世界では、 ・損切り と言います。 そして僕は、 この、 ステップ1: 負けを認め、受け入れる ステップ2: 頭と気持ちを切り替える の、2ステップからなる、 ・損切り を、どれだけ、ちゃんと やれるのか? これこそが、 ・恋愛の運動神経 のもっとも重要な要素 だと考えています。 損切りが出来ない素人投資家が、 1つの銘柄に執着しつづけて、 「負け」を曖昧にしたまま、 「上がれっ! 上がれっ! お願いだから上がって!! 自分には、これしかないんだから…」 って願い続けて、気が付いたら 借金地獄。 ケツ毛一本、残らなかった… 同じですよ。 恋愛も。 損切りが出来ないモテない男が、 1人の女性に執着しつづけて、 「負け」を曖昧にしたまま、 「振り向けっ! 振り向けっ! お願いだから振り向いて!! オレには、お前しかいないんだから」 って願い続けて、気が付いたら もう、50歳。 時間もお金も、エネルギーも、 残されていない… 1人の女性に執着して、 たった一人、リングの上で、 既に、いなくなってしまった、 対戦相手を思い続ける。 時間も、労力も、お金も、 目の前にいない、相手に向けて 使い続ける… 隠しアカウントとか作って、 彼女にバレないように、 ツイッターやフェイスブックで 彼女の日常の、一挙手一投足を 追いかけ続ける。 そして、彼女が、新しい男と 仲が良いのを見ては、 ジリジリと苦しみ、 新しい彼氏と、ケンカした のを見ては、 「これってチャンスですよね? 相沢さんっ!!」 って報告してくる。 隠しアカウントで、 ストーカーしている時点で、 「他の男性にとってはチャンス かもしれませんね… でも、あなたは、無理でしょう」 としか、答えようがない。 ↑心当たりある人、多いんじゃ ないですか(笑) 本当に、この手の相談、 この手の男が多い。 結局、彼らに共通していることは、 ・損切りが出来ない ことなんです。 損切りができないから、 大切な、 「お金」「時間」「エネルギー」 を、無駄に費やしてしまう。 既に終わってしまった試合に 執着して、 その女性に隠れて、裏アカウントを 作って、 その女性の日常を追跡する、 毎日、その女性のことを 考え続ける、 その時間。そのエネルギー。 「今は好きな人がいるから」 といって、他のチャンスに 目を向けられない、 その、視野の狭さ。 「フラれたけれども、忘れられない 本当に好きだったから」 と、純愛の『せい』にして、 自分の負けを受け入れられない、 その心の固さ。 視野を広く持ち、 心を柔らかくして、 限られた時間と、お金と、エネルギーを、 別の出会いに使えていれば、 本当の、運命の女性に 出会えたかもしれないのに… すっごい気が合う、都合も合う、 セックスフレンドに会えたかも しれないのに… 総じて、 損切りが出来ない。 負けを受け入れられない。 頭と気持ちを切り替えられない。 これを、 ・恋愛の運動神経が悪い と、言います。 では、なぜ、 みなさん、損切りが出来ないのか? この本質には、 ・負けてしまう(フラれてしまう)自分には 価値を感じることが出来ない だから、フラれると、 極端に苦しく、 不安になってしまう。 だから、 受け入れられないし、 取り戻そうとしてしまう。 という、 生命としての、根源的な『自信の欠如』 があったりする わけですが、 長くなったので、 続きはまた、別の機会に。 相沢蓮也
相沢です。 以前、 「男はどんな女を抱くべきか?」 というテーマでメルマガを 書いたところ、 http://randg-c.com/blog/%e3%81%a9%e3%82%93%e3%81%aa%e5%a5%b3%e3%82%92%e6%8a%b1%e3%81%8f%e3%81%b9%e3%81%8d%e3%81%8b%ef%bc%9f/ 反響が大きかったので、 その続きです。 このテーマの根本には、 ・美人に対するコンプレックス があります。 美人を目の前にすると、 必要以上にドキドキしてしまう。 いつもの自分では いられなくなる。 美女の前でのみ、 自分が男としてショボくなって しまう事を自覚していて、 そんな自分が情けない。 ここがスタートです。 で、じゃあ、どうやったら こんな自分を克服できるのか? 実際に、美人とセックス すれば良いのでは? でも、美人の前では、 自分本来の魅力を発揮できない。 じゃあ、とりあえずブスで 練習して、じょじょに慣らして いけば良いのでは? と、こういう理屈が あるわけです。 まあ、僕もそれが100% 間違っているとは思わない のですが、 でも、 「うわっ! こいつ、不細工だよな~ 魅力を感じない女だよね」 って心の底で感じながら、 その女性を抱くって、 男として、どうなのよ? と。 で、この時に、僕は、 「美人」←→「美人じゃない」 ではなくて、 「尊敬できる」←→「尊敬できない」 という基準でもって、 女性を選び、抱くと良いですよ。 と言って、 ・別の価値観を提供 しました。 ここまでが復習です。。 今回は、もう少し、踏み込みます。 キーワードは、 ・別の価値観 です。 さて、ところで、 美女を目の前にすると、 ドキドキして舞い上がってしまい、 冷静な、いつもの自分を発揮できない。 これ、 ・美女コンプレックス だと思うんです。 『コンプレックス』 です。 だから、『コンプレックス』を 克服することが出来れば、良い。 その方法は何か? 美女に対するコンプレックス なんだから、美女とセックスをして、 美女に慣れれば良いのでは? という発想が生まれます。 が、たぶん、これが 間違っています。 以前、僕のところに、同様の 問題を抱えて、相談に来て くれた男性がいました。 彼は、自分の大好きな 芸能人や女優の名前を挙げて、 「○○にそっくりな女も、 ○○にそっくりな女も、 実際にセックスしました。 それから1週間くらいは、 なんか、美女を克服したような 気になれるのですが、 時間が経つと、ダメです。 もとの自分に戻ってしまいます。 どうすれば良いのでしょうか?」 と言います。 おそらく、これが ・コンプレックスというモノ なんです。 女性の経験人数にコンプレックス 持っている人は、 経験人数が、10人は欲しい。 10人いったら、50人は抱きたい。 50人だいたら、100人切りしたい。 100人切りしたら、1000人行きたい。 結局、何人抱いても 満足は出来ない。 多ければ多いで、 また、 「オレは100人もやってるのに、 この女が落とせない! むき~っ!!」 とか。 年収とかもそう。 年収1000万がいい。 3000万は欲しい。 億を超えたい。 超えたら超えたで、 「オレはビルゲイツには 成れないのか… 中国には億万長者が 50万人もいるというのに、 俺はこの程度なのか…」 とか。 学歴とかもそうかな。 「せめて、大学くらい出たかった」 「オレなんて2流だし」 「有名だけど、私大だから…」 「東大行きたかった」 行ったら行ったで、 「世界には天才ばかりで、 オレはなんて中途半端で みじめなんだ。 東大まで出ておきながら、 この程度の企業にしか 就職できないのか」 とか。 「地区大会くらいは優勝したい」 「県大会に出たかった」 「プロになりたかった」 「オリンピックに出場したかった」 「金メダル欲しかった」 ・・・ 1つの価値観の中で、 上と下を見ながら、 比較しながら、 下を見ては、優越感にひたり、 上を見ては、劣等感に落ち込む。 この苦しみから脱却するには、 おそらく、頂点に立つしか ありません。 人類の頂点に。 ところが、頂点に立ったら たったで、今度は、自分の 老いとか、衰えと向き合い、 以前、下だったものに 追い越されてゆく、 そんな自分と向き合わな ければ、ならない。 「『昔は』すごかったんだぜ」 なんて話、憐れみの 対象にしかなりません。 『コンプレックス』とは そういう事なんです。 「美人」←→「美人じゃない」 「強い」←→「弱い」 「高い」←→「低い」 「多い」←→「少ない」 そういう、何かしらの、 ・たった1つの価値観 の中で、 その価値観の、どこかの 位置でもって、 上を見たり、下を見たり しながら、 もがき苦しみ続けること。 それが、 ・コンプレックス です。 度が過ぎなければ、 これはこれで、 悪いことではないのですが… 適度なコンプレックスは 人間を成長させてくれますし。 ともかく、 あなたが、どうしても 苦しいのであれば、 それは、 ・たった1つの価値観 の中で右往左往して いるからでしょう。 で、コンプレックスを 克服したいのであれば、 その価値観に対して、 真正面からぶつかっては ダメなんです。 ・美女コンプレックス を克服したいから、 美女とセックスする、 のではなくて、 こういう、真正面から いくと、 所詮は、同じ価値観の中で 上を見たり下を見たりして いるだけですから、 そうじゃなくって、 まったく違った価値観 を取り入れてみる。 これが、以前お話した、 「美人」←→「美人じゃない」 という基準で、 女性を選び、抱くのではなく、 「尊敬できる」←→「尊敬できない」 という基準で 女性を選び、セックスしましょうよ、 です。 美女という価値観の中で もがき苦しんでいるならば、 尊敬という価値観に、 シフトチェンジしてみる。 あるいは、 美女 + 尊敬 の、ダブルスタンダードで行く。 1つではなく、2つや3つの 価値基準をブレンドしながら、 バランスをとってみる。 恋愛に限らず、 どのような分野であっても、 おそらく、それが、 自分がかかえるコンプレックスを 適切に処理するための方法 です。 さて。 すると、ここで次の 問題が生まれます。 自分は、美女と付き合いたいし、 美女とセックスがしたい。 尊敬できる女性はもちろん います。 彼女たちは魅力的ですし、 自分は、彼女たちと セックスは出来るでしょう。 でも、付き合うつもりは、 ありません。 そんな気持ちで、尊敬する女性 を抱くことに、罪悪感を感じます。 だから、出来ません。 どうすれば良いですか? という、問題です。 不思議と、女性の外見に対して、 強いコンプレックスを持っている 男性ほど、 こういう傾向があるような 気がしているのですが、 個人的には、 とても興味深いテーマ だと思います。 みなさんは、どうなんだろ。 反響があれば、 そのうち、続きを書きますね。 相沢蓮也
相沢です。 あなたには、『恋愛の才能』 がありますか? 数年にわたって、沢山の 恋愛相談を受けているうちに、 『恋愛の才能』 というモノの正体が分かりました。 で、ここで、こういう事いうのも ナンですが、 僕は、『恋愛の才能』が 高いです。 やっと気が付きました。 かなり、才能ありますね、僕(笑) 僕は、すっごい普通の外見です。 これ、僕に直接会った事ある人は みんな、認めるくらい、ほんとに標準です。 僕より話が上手い人、 僕より面白い人、 僕より金持ちな人、 僕の数倍、魅力的で、 僕よりも圧倒的に有利なカードを 沢山持っている人に、 今まで、何人も出会ってきました。 彼らはみんな、僕に相談 してきます。 本当にね、凄いんですよ、みんな。 イケメンで、30代前半で、 頭も良くって、有り余るほどの 金と時間を持っている。 そのうえ、謙虚で性格まで良い。 そういう、 「少女漫画ですかっ!!?」 みたいな男って、世の中には、 本当にいるんです(笑) 何人も!! 人生って、不公平なんだなぁ… と、しみじみと感じます(^^; まあ、上記の例は、極端ですが、 普通に魅力的で、どう考えても モテるよなぁ… っていう男性が、恋愛に悩んで いる事はすごく多いです。 そういう男性たちが、 僕の所に恋愛相談に来る。 ずっと不思議でした。 で、その答えが ・恋愛の才能 だと分かったんです。 はっきり言って、 彼らには、『恋愛の才能』が ありません。 もちろん、それは、悪い事 ではないのですが、 むしろ、人としては良い事なのでは? とすら、思いますが、 とにかく、事実として、 才能は無い。 … 引っ張りすぎですね(笑) 何だと思います? 恋愛の才能って。 僕の答えは、次の質問で 示せます。 質問。 あなたは、高校生のとき、 クラスの何割の女子と セックスしたかったですか? 女子が全員、無条件で ヤラせてくれるとして、 何割と、ヤレますか? … 僕は、たぶん、7割くらい ヤレます。 頑張れば、8割いけるかも。 才能って、そういう事 なんですよ。 よく、100人切りとか 1000人切りとか、 言ってる人いますが、 経験人数の多い男って、 おしなべて、 この傾向にあります。 とにかく、穴があったら、 入れる!!(笑) そこに、喜びを感じられる。 僕の友人に、 「女をホテルに連れ込んで 脱がせたら、 マ●コから、毒沼の臭いがした。 迷ったが、入れる事にした。 そのあと、性病になった」 という男がいます(笑) なぜ、入れるのか!? そこに、穴があるから!!! 僕は、この人には、勝てません(笑) 逆にですね、 高校生とかなら、 「うちのクラスはブスばっかだ!」 とか、そういう話が 大好きな男っていますよね。 標準くらいは、みんな『ブス』 あんな奴らとヤルなんて 恥ずかしい。 15人中、一番綺麗な子を つかまえて、 「まあ、うちのクラスの中じゃあ、 可愛いんじゃね? でも、学年で一番は、○○だよな~」 とか、そういう感じの ノリが体に染みついている男性。 才能が無いです。 あと、アイドルとか見て、 「あいつはゲロブスだぜ~」 とか言って、喜んじゃってる感じとか。 そういうのとは、別パターン として、 「本当に心の底から好きな相手 でないと、道徳的に、無理」 と思ってる男性も、才能という点 で言えば、無いです。 (でも、人としては、 その方がエラいと思います。 本来、100人切りだとか 1000人切りだとか言って、 エラそうに、商材発売したり、 メルマガ書いたりしてる奴ら なんて、ロクな人間ではない。 もちろん、僕も。。。 ) ともかく、 セックス可能ゾーンが 狭ければ狭いほど、 性に関する倫理感が 堅ければ堅いほど、 才能は、無いです。 だって、10人中、7人の 女性に対して、 「いやっほぉ~いっ!!」 ってテンションあげて、 入れられる男と、 10人中、1人にしか 「いやっほぉ~いっ!!」 って成れない男とでは、 そりゃあ、 経験値に7倍くらいの 差が出ちゃいますから。 迷いも、経験には邪魔です。 「ま、とりあえず、入れちまうか」 って思って、アクセルを 踏み込める男と、 「オレはこの子の事が、本当に 好きなんだろうか…」 って、いちいち踏みとどまって しまう男。 時間と共に、 差が開くのは、仕方がない。 良し悪しではなく、 単なる、事実として。 そういえば、昔、 友人のナンパ師さんの ナンパコンサルに付き合わせて もらったんですけど、 その時、 皆で一緒に、若い子で溢れる繁華街 を歩いてみて、 たしか、10分くらいだったかな、 正確な時間は忘れちゃったんですけど、 「この10分で、無条件でヤラせて くれるなら、ヤレるって思える 女は、何人いましたか?」 っていう質問をすると、 僕もナンパしさんも、10人くらい いたんですけど、 3人の生徒さんは、たしか、 みんな、2人とか、3人とか でした。 こういう差だと思います。 もっとも彼らには、 「この程度の外見の女とヤリたい なんて発言したら、恥ずかしい…」 という、少々屈折した 本心もあったと思いますが… こうなると、才能とはまた 別の、メンタル的な問題が ありそうです。 一方で、やっぱり、 ・本当に綺麗な子でないと、 どうしてもダメ という男性がいるのは、事実で、 最近、ある友人から 「1か月で5人、アポとりました。 デートでホテルまで行ったけれども、 好みじゃないから、ヤリませんでした。」 というメールを もらいました。 僕なんかは、 「そりゃあ、その女性が可愛そうだ(笑)」 とか、思っちゃいますが、 まあ、ヤリたくなかったなら、 しかたがない。 以上を踏まえたうえで、 再度、 あなたに問います。 あなたは、クラスの女子の 何割とヤレますか? その答えが、 あなたの『恋愛の才能』 を教えてくれます。 相沢蓮也
相沢です。 「狙った女性を落とせるように なりたいです」 という相談をよく受けます。 そのために必要なスキルと いうのは、いくつもあると 思うのですが、 僕から見て 「この点は、みなさん 見落としているかもなぁ…」 と思う、 多くの男性が、自覚できないまま、 気が付かないまま、 致命傷につながっているものが 1つ、あります。 例えば、あなたは、 以下の項目のうち、 いくつ当てはまりますか? よく考えながら、 読み進めてみてください。 あなたは、 「女の子に話しかけて、そっけない 反応が返ってきたら、 その子は自分には興味が無い」 と思っていませんか? あなたは、 「女の子に話しかけたとき、 笑顔で話が盛り上がったら、 その子は自分に興味がある」 と思っていませんか? あなたは、 「女性のメールの返信が遅かったら その女性は自分には興味が無い」 と思っていませんか? あなたは、 「女性がすぐにメールの返信をしてきたら、 その女性は自分に興味がある」 と思っていませんか? あなたは、 「女性と付き合ったら、(or仲が良ければ) 必ず毎日、LINEをしなければいけない」 と思っていませんか? あなたは、 「女性と付き合っているのに、 2~3日に1度しかLINEが無いなら、 もうその関係性は冷め始めている」 と思っていませんか? あなたは、 「女性とせっ○スしたら 結婚を迫られる」 と思っていませんか? あなたは、 「女性はせっ○スさえしておけば、 もう自分のものだ」 と思っていませんか? あなたは、 「ハイテンションで笑顔の絶えない テンポの良い会話だけが、その場が 盛り上がっている証拠だ」 と思っていませんか? あなたは、 「美人ほどわがままだ」 と思っていませんか? あなたは、 「30歳をすぎた女性は全員 結婚に焦っている」 と思っていませんか? あなたは、 「合コンに来る女性は 軽いオンナだ」 と思っていませんか? あなたは、 「男が50歳になったら、20歳の 女性を落とすのは不可能だ」 と思っていませんか? あなたは、 「女が男に求めるものは、結局、顔と金だ」 と思っていませんか? あなたは、 「ネットの出会いはサクラと業者と詐欺だらけ」 と思っていませんか? あなたは、 「路上で声かけしたら、必ず 女性から冷たくされる」 と思っていませんか? あなたは、 「婚活している女性はみんな 売れ残りの魅力の低いオンナばかり」 と思っていませんか? … 今、思いつく範囲でざっと 挙げてみましたが、 恋愛相談に乗っていて、 僕が一番、感じるのが、 恋愛で苦労している 男性ほど、 ・とにかく皆さん、思い込みが激しい です。 たまにですが、 自分がいま狙っている女性の 顔の特徴や外見、服装について、 こと細かく僕に報告してきて、 (中には、その女性の写真まで 見せようとしてくる人もいます) こういう女性なんですけど、 どうやって落とせばいいですかね? って聞かれたりします。 こういう人は、 「見た目が優しそうだから、 この子は優しい性格」 「清純系のファッションだから ガードも堅い」 「ギャルっぽいから、性格も派手」 「サバサバした外見だから、 性格もサバサバしている」 っていう種類の思い込みが 強かったりします。 で、『思い込み』というのには 根拠が無いので、大抵、 それらの情報は役に立ちません。 「いやいや。相沢さん。 自分はちゃんと、実体験に基づいて 判断しているので、 思い込みではありませんよ」 … そうでしょうか? 例えば、 あなたは過去に、 自分が大好きだった女性が、 同僚のイケメンと付き合う という体験を、していたとします。 その時の、辛さ、苦しさが、 強烈なインパクトとなって、 「結局、イケメンかよ~~」 という印象として 残っているとします。 さて、この女性が、このイケメンの 同僚男性と付き合った原因は、 本当に『イケメンだったから』 なのでしょうか? … … … … 答えは、 「分からない」 です。 たまたまその女性の好みの 顔だったから、 つまり、「イケメン」だったから 付き合ったのかもしれないし、 本当はそうじゃないのかもしれない。 あなたには見えていなかった、 イケメン同僚の、 しかし、その女性には見えていた 別の一面が原因かもしれませんし、 実は、マニアックな趣味が共通していて、 そっちのほうが、きっかけとして 重要だったかもしれません。 以上あげたどの可能性とも 違うかもしれないし、 以上あげた全てが、原因かも しれません。 答えは、「分からない」 なんですけれども、 で、よくよく街なんかを 歩いてみると、 たしかに、ブサイクな男と 美女のカップルっていうのは、 山ほどいます。 ところが、人間というのは、 そういった客観的な情報よりも、 たった1度の、 主観的で、インパクトのある 体験から、 自分の価値観を固めてしまいます。 街ゆく、数々の、 美女と野獣のカップルよりも、 「好きな女を、イケメンに取られた!」 という、自分にとってインパクトの ある情報の方が、重たく、 自分の脳みそを固めてしまいますし、 一度、そういう『価値観』を 身につけてしまうと、 これを 網様体賦活系(もうようたいふかつけい) と言いますが、 以降、そういう情報だけが 積極的にあなたの視界と 脳みそに、飛び込んでくる ようになります。 ブサイクと美女のカップルが あなたの認識から、スルリと 抜けやすくなり、 テレビを見るたびに、 友人を見るたびに、 美男・美女のカップルばかりが 情報として飛び込んできて、 あなたが、一度、固めてしまった、 「女はイケメンが好き」 という情報を、2重、3重に 上書きし続けます。 そうやって、 あなたの『実体験』という根拠が、 あなたの ・思い込みと偏見 を、歳とともに、時間とともに 強化し続けます。 今、たまたま解説が簡単だったので、 「イケメンじゃないとモテない」 という思い込みについて、 詳しくお話しましたが、 僕は、最初にあげた あなたは、 「○○○○○○○○○○○○」 と思っていませんか? というテーマについて、 その全てについて、 それがYESの理由も、 それがNOの理由も、 3番目、4番目の可能性も、 なんでも提示できます。 全ての理由を、僕の実体験の 引き出しから、取り出せます。 本当に、女性というのは、 そうして、人間というのは、 何でもアリ ですし、 様々、 です。 で、今回のメールマガジンの 最初のテーマに戻りますが、 「狙った女性を落とせるように なりたいです」 のであれば、 こういう種類の、ありとあらゆる 思い込みを、捨てられないとダメです。 過去の体験は、 例えば、 A子さんという女性との間に 起こり、あなたの価値観に影響を 及ぼした、その体験が、 そのまま、 今現在、口説こうとしている B子さんにも当てはまるとは 限らないからです。 どうやら人間というのは、歳を取り、 経験を積めば、賢くなるとは 限らないようです。 時に、経験というのは、 「思い込み」となって、 あなたの足を引っ張ります。 「カチン! と来やすい人」 「瞬間的に、イラっ!! としやすい人」 「ちょっとしたタイミングで、 テーブルをひっくり返して、 心を閉じてしまいやすい人」 「攻撃モードに入りやすい人」 ほど、 思い込みが激しい場合が多いです。 上手に歳を取るというのは、 本当に難しいものです… 相沢蓮也
相沢です。 恋愛相談を受けていて、 とってもよくある悩みの1つに、 「どうでもイイ女からは好かれるが、 好きになった女からは好かれない」 というものがあります。 そして、こういう男性に限って、 それなりに、女性からのアプローチは あるのですが、 言い寄ってくる女性には どうしても価値を感じられずに、 自分で発見した、 一目ぼれした、 自分が「先に」良いと思った 女性でないと満足できず、 その他の選択肢は全て、 ・妥協である と考える傾向にあります。 男でも、女でも、 そういう恋愛を繰り返す人って いうのは、一定数いるもので、 いつも、一人の異性を追いかけながら、 フラれながら、 手に入らないモノを追い続ける 傾向にあります。 … これだけ聞くと、 けっこう純粋というか、 恋愛に真面目というか、 これを、 「男はハンターだから」 みたいに格好良く表現する 人もいるのですが、実際のところ どうなのでしょうか。 … さて、おおざっぱに言って、 女性に困らない男には、 2種類いると思います。 ・ハンタータイプ と ・王様タイプ です。 ところで、最初にお話した、 「どうでもイイ女からは好かれるが、 好きになった女からは好かれない」 そうして、 それなりに、女性からのアプローチは あるのですが、 言い寄ってくる女性には どうしても価値を感じられずに、 自分で発見した、 一目ぼれした、 自分が「先に」良いと思った 女性でないと満足できず、 その他の選択肢は全て、 ・妥協である と考える男性は、 ハンターなのでしょうか? … 僕は、違うと思います。 女性に困らない、本物の ハンタータイプとは、 決定的に違う点があります。 まず、本物のハンターは、 特定の獲物に執着しません。 身長2メートルを超す、 森の主、伝説の人食い熊・アカマタとか、 体長30メートルを超える 伝説の白いクジラ・モビーとか、 そういうのを追いかけるのは、 物語の世界か、 テレビのバラエティ番組の お話であって、 本物のハンターは もっと淡々と捕れる獲物を ひたすら捕ります。 大きい獲物も、小さい獲物も、 捕れるところは、キッチリと。 「逃がした魚は大きい」 と言いますが、 海で一度、大きなマグロを 釣りそこなったからといって、 なんとか、その、同一の個体を もう1度、捕まえようとは思いません。 普通に、次のマグロを探します。 同じくらい立派なマグロや さらに大きくて美しいマグロを 釣ろうと努力はしても、 あの時、取り逃がした、 その特定の個体を追いかけて、なんとか 釣り上げようとはしないんです。 それが、現実のハンターです。 山を歩いていて、 すぐ近くを歩いている、 確実に捕れるであろう獲物を、 「こんなもの妥協だ」 と切り捨てて、 遥か遠方、届くか届かないか 分からない距離にチラっと 見つけた、 なんだか凄そうな獲物に 執着して、 撃ちもらしたら、 何年かけてでも、自分の全人生をかけて その獲物だけを追い続けようとする… そんなの、生涯をかけて 雪男やツチノコを探す男と 同じなんです。 好きでやっているなら、他人が とやかく言うことではないのですが、 少なくともそれは、 まっとうはハンターでは ありませんよね? 同じことです。 恋愛における、本物のハンター ってやつは、 どんどん行きます。 取り逃がした、一人に執着はせず、 取り逃がしたなら、それはそれとして 「よし。次は頑張ろう」 って、気持を切り替えて、 同じくらい魅力ある女性か、 もっともっと魅力ある女性に、 どんどん挑戦します。 だから、こういう男性は強いです。 ちょっと女性に否定されたから といって、必要以上に落ち込みません。 … だからやっぱり、 最初に取り上げた、よくある タイプの男性っていうのは、 ハンターぶってますが、 そして純粋ぶってはいますが、 本質的には、漫画の世界とかで よくいる、 身長2メートルを超す、 森の主、伝説の人食い熊・アカマタ を追いかけている、 むさくるしい猟師と 変わらないんだと思います。 顔面の傷を見せつけながら、 「オレの右目をうばったのは、 あいつだ…」 とか言っちゃう感じの。 … で、 本物のハンターはその間に、 捕れる獲物を、淡々と、 片っ端から捕りまくっています。 大きいものから、小さいものまで。 着実に。 きっちりと。 だから、ハンターなんです。 一方で、 ・王様タイプ とはどんな男性なのでしょうか? これは、 ひたすら自分の魅力を 高め続けて、 集まってきた女性、 エセハンターに言わせると、 「言い寄ってくる女性」 であり、 「妥協の選択」 なのかもしれませんが、 そうやって、集まってきた 女性の中から、 一番、自分にとって 好ましい女性を選びます。 自分が望むレベルの女性が 集まってこないのであれば、 それは、自分が未熟だからである。 結局人間ってやつは、 トータルとして、同じくらいの レベルの者同士が引き寄せあって、 集まりますから、 もっと良い女を沢山引き寄せる ためには、 自分がもっと良い男に なるしかない、 と、こういう発想をします。 ステップ1: 自分を磨く ステップ2: 言い寄ってくる女の中から 自分が選ぶ。 ステップ3: 満足する女性が寄ってこないなら、 さらに自分を磨き上げる あくまでも、自分は ・選ぶ側である という立ち位置を崩しません。 だから、こういう男性は 強いです。 自分の時間、「核」を 女性に振り回されないから。 要するに、 『本物の』ハンターも、 王様タイプも、 強いんですよ。 だから、また余計にモテます。 … ところで、 強いって何でしょうか? 強いオスになりたい。 強いオスだからさらに 女性に求められる。 じゃあ、その強いって何? って話なのですが、 僕は、人間の強さとは、 勝ち続けられる、という事では無く、 負けても、ふてぶてしく居られる、 って事だと思います。 なぜ、どうしたら、 負けたときに、 強くあれるのか? ふてぶてしく、いられるのか? 恋愛で言えば、それは、 ・特定の個体(女性)に執着しない そして、 ・自分を選ばれる側ではなく、 選ぶ側に身を置いている でしょう。 だから、強い。 強いから、ますます魅力が 加速してゆく… 僕はいつも、あなたには、 そういうループに 入って欲しいなって、 思っています。 相沢蓮也
相沢です。 恋愛相談に乗っていると、 結果が出やすい人と、 出にくい人に分かれます。 じゃあ、 どんな人が、 自分が望む、彼女でも、 結婚相手でも、セっ○スでも、 なんでも良いのですが、 そういう、自分が望んだ恋愛、 自分が望んだ結果を手に入れ 易いのかっていうと、 ・自己肯定感が「高い」人 です。 こういう人は、 僕がアドバイスをすると、 素直に受け入れようとします。 自分の『行動』の反省点を 指摘されても、 それが、自分の『存在』を 否定されたことにはならないと、 知っているからです。 逆に、 自己肯定感が「低い」人ほど、 僕のアドバイスに対して、 強い拒絶を示します。 『行動』の問題点を指摘されると、 『存在』を否定されたと 感じるからです。 … というわけで、今日のテーマは ・自己肯定感 まあ、平たく言えば『自信』です。 上っ面のそれではなくて、 もっと揺るぎない、 理由とか根拠を必要としない、 自分の存在そのものに対する 『自信』。 ところで、あなたは、 今の自分が好きですか? それとも、嫌いですか? この質問、すっごく重要です。 今の自分が好きな人は、 過去の自分も好きです。 今の自分が嫌いな人は、 過去の自分も嫌いです。 例えば、 あなたの過去が、 好きになった女性から 見下されて、 気持ち悪いといわれて、 ストーカー扱いされて、 30歳までその繰り返しの、 童貞野郎だったと するじゃないですか。 惨めで、辛くて、 死にたかった30年間。 ここまでが過去。 で、「このままじゃダメだ」 って思って、 努力して、努力して、 努力し続けて、 32歳にしてついに、 女性関係で困らない 自分を手に入れたとしますよね。 これが今。 そして32歳の今、 あなたは強い自己肯定感に 包まれているとします。 そうすると、あなたは、 30歳までの惨めで、 辛くて、死にたかった自分、 そういう過去の自分も、 肯定し、受け入れ、好きになるんです。 「あのころの自分がいたから、 そして、あのころの悔しさと、 努力があったから、 今の自分がいるんだな」 って。 ところが、あなたが 30歳になっても それまでと変わらず、 何もしないまま32歳に なったとするじゃないですか。 惨めで、つらくて、死にたいまま、 32歳になったあなた。 だから、惨めで、つらくて、 死にたかった、 30歳も、31歳も、32歳も嫌い。 自分が嫌い。 自分の全てが嫌い。 … この差。分かります? 過去の『事実』って、 わりとどうでも良いんですよ。 その『事実』を、 ・今の自分がどう考えているのか? の方が重要です。 今の自分が、 過去の事実を『解釈』するんです。 オレの人生は、過去も今も、みじめで 辛くて、死にたい。 だから、未来も最低。 なのか、 あのころの、 最低の時期があったから、 今の自分がある。 今の自分が最高だから、 結局は、過去も、今も、 未来も最高。 … 以前、友人が、 「過去は変えられる」 と教えてくれました。 その通りだと思います。 今のあなたの、 ・自己肯定感 が、 「ただ、辛くて惨めで 情けなかった自分」 を、 「あのころの自分があったから、 今の自分がある」 という形で、 事実ではなく、 解釈として、 肯定的に 受け入れさせてくれます。 こうやって、自分の過去は、 解釈しなおすことで、 変えられるんです。 … ところで、ここまでのお話に、 1つの穴があります。 30歳で 「このままじゃダメだ! 自分を変えよう!!」 と思って、努力して、 努力して、努力して、 結果を得たから、 今の自分を好きになれた。 自己肯定感を身につけられた。 おや? 僕は最初に、 自分が望んだ結果を 手に入れ易いのは、 ・自己肯定感が「高い」人 だと言いました。 ???? ややこしいですか?(笑) 結果を変えて、高い自己肯定感を 手に入れたい。 でも、結果を手に 入れるためには 高い自己肯定感が あったほうが有利である… なんだか、 卵が先か、ニワトリが先か、 みたいな話になってきました。 この問題に対する答えは2つです。 1つめ。 自己肯定感ってのは、 「ある」か「ない」か、 「0」 か「1」かの オールオアナッシングではなく、 程度の問題であること。 (自己肯定感がゼロなら、 たぶんその人は 自殺か他殺の道を選んでいます) 2つめ。 残念ながら、 自己肯定感が高いほうが、 努力を続けられるし、 結果を手に入れやすいのが 事実です。 あとは、それぞれが抱く、 自己肯定感の中で、 それが低ければ低いほど、 苦労はするんだけれども、 それでも、最後は、 「ヤルしかない…」 です… 苦労して、自己肯定感を 高めれば高めるほど、 先へ進めば進むほど、 ステージが 上がれば上がるほど、 その肯定感は、 雪だるま式に加速します。 最初が辛いんです。 動き出すまでが。 転がり始めるまでが。 動き始めたら、 転がりはじめたら ぶっちぎって、 加速し、楽になります。 愉快になってきます。 だから、最初だけ、 長い人生のうちの、 たかだか、半年~2年です。 そのくらいの時間だけ、 「よし。本気で苦しもう!!」 と腹をくくってみてください。 きっと、あなたの 見えている景色は変わります。 相沢蓮也
相沢です。 恋愛相談を受けていて、 圧倒的に多いのが、 「自分に自信がありません」 です。 自信が無いから、 声かけが出来ない 自信が無いから、 返信が無いと不安 自信が無いから、 周囲の目が怖い 自信が無いから、 押しきれない … … なので、今日は、 人の一生の中で、 自信というものが、 どのように生まれ どのように失われて、 どのように、再生するのか、 というお話です。 ところで、たぶん僕は、 男女合わせると、 数百人を超える この手の相談を 受け続けているのですが、 その中で1つ、 気が付いた事があります。 自信があるっていうのは、 ・大人として成熟している、 という事です。 そうして、 『青春』とは、 『自信を失うこと』です。 テレビの青春ドラマとか、 ああゆう、 キラキラしたのは、 みなさんが自信を失う中で、 本当は欲しかったもの、 あこがれていたもの、 ですから、 99%の人は、 ああはいきません。 99%の人が、 ああはいかないから、 学園青春ものは、 その未練の裏返しでもって、 いつまでたっても 大人気なわけです。 だから、 現実の若い人は、 ほとんど皆さん、 自信がありません。 周囲からは、 「自信と輝きにあふれている若者」 のように、見えたとしても、 単に、それが、 強いコンプレックスの 裏返しであったりとか、 自意識過剰の、 1つの表れ方という だけのことで、 当の本人の内面は、 もっと、ドロドロ、 ビクビクした 劣等感でいっぱい だったりします。 もちろん、みなさん、 周囲にそれを悟られないよう、 隠していますけれども。 ・・・ 産まれたばかりの頃、 一般的には、みなさん、 自信にあふれています。 両親からの、 絶対的な肯定に 支えられていますから。 泣こうが、わめこうが、 おしっこをもらそうが、 う○ちをもらそうが、 全部、受け入れてもらえます。 寝返りをうった。 はいはいした。 立ち上がれた。 笑った。 それだけで、大絶賛。 こういう強い肯定感が、 人間の根源的な自信の 基礎となります。 だから、子供のときに 親と一緒に食事をするとか、 一緒にテレビを見る とかってすごく大事です。 同じものを食べる。 一緒に 「美味しいね」って言う。 同じものを見て、 一緒に 「面白いね」って共感する。 この共感が、 「自分の、この感情は正しいんだ」 という、自己肯定感を育て、 生命としての、根源的な 自信を育てます。 こうして、根源的な自信を 身に付けた皆さんが、 やがて、小さな社会に出ます。 小学校・中学校・高校…… まだまだ、守られた箱庭では ありますが、 じょじょに、自分と他人を 比較することを覚えます。 性欲も育ち、その事が、 比較の意識を強くします。 比較は、たくさんの敗北感を 味わわせます。 自分よりイケメンがいて、 自分より足の速いやつがいて、 自分よりスタイルの良いやつがいて、 自分より頭の良いやつがいて、 自分より成績の良いやつがいて、 自分より人気者がいて、 自分より話が面白いやつがいて、 自分より背の高いやつがいて、 … … 成長とともに、 自分が、 完ぺきとは程遠い、 弱点だらけである事に 気が付きます。 当然、完璧な人間など いないわけですから、 こういった敗北感は、 ほとんど全員が味わいます。 これが、青春の時代。 自信を失う時代。 面白いことに、 ほとんど皆、 その胸にいだいた、 敗北感を隠します。 敗北感が強い人間ほど、 「自分は勝ち組み」 みたいな顔をしたがるし、 それを演じます。 そんな、 「勝ち組みたいな顔をした奴ら」 をみて、 「ああ…自分は負け組なんだ…」 と落ち込む人も、いる。 でも本当は、 みんな、すべからく 劣等感と敗北感に 落ち込んでいる。 それが、 青春というものだし、 人間の健全な 成長過程だし、 ここから、また 「別の種類の自信」 を築きあげるという作業を、 ・大人になる とか、 ・人格が成熟する と、いいます。 「別の種類の自信」とは、 何でしょうか? 僕は、 ・選択された自信 だと思います。 言うまでも無く、 人間には寿命があります。 だから、全てを手に入れる ことは出来ません。 自分には才能が 無いのだけれども、 200年くらい続けて、 とりあえず音楽の世界で、 モーツァルトと並んで、 そのあと、 200年くらいかけて、 水泳のオリンピックで 金メダルを取って、 あ、でも、ビートルズにも ならびたいし、 そういえば、 陸上でも、スケートでも 金メダルを取っておかなきゃ。 いやいや、 完璧な人間になるには、 文学と物理学と 化学の分野で ノーベル賞も 取らなきゃならいなし… 1万ぐらいのジャンルで、 全部1位を取り続けなきゃ いけないから、 僕には、 最低でも10万年の 寿命が必要だなぁ… とか、まったくナンセンスな わけでして、 人間はみな、 それぞれの才能と かたよった性質や環境、 そして、 ・寿命 の中でしか生きられません。 だから、全てを 選ぶことは出来ない。 完璧など、求められない。 「何かを選ぶ」 という事は、 「何かを選ばない」 という事だし、 「何かを得る」 という事は、 その時間で 得られたであろう、 他の何かを、 「あきらめる」 という事なんです。 こうして、 選択し続けた結果、 得られる、 完璧とは程遠い、 にもかかわらず 自分の根っこを 支えてくれる『自信』 を身につけること。 大人になるとは、 そういう事です。 ・・・ 僕は、21歳だったか 22歳だったか、 そのくらいの時期、 毎日、死にたいと 思っていました。 生きている事がキツすぎて、 精神安定剤を飲んでいました。 催眠療法とかにも 通っていました。 でも、今から思うと、 それってとても健全な メンタルだったな… って思います。 大学生くらいまでにね、 1回くらい ちゃんと絶望しておかないと、 こういうのって、 青春の「はしか」 みたいなものだから、 歳をとってからだと、 返ってヤバいんですよ。 この時期の苦悩が深い人ほど、 大人になってから、 ずうずうしく、 ずぶとく、 強靭(きょうじん) に育ちます。 繊細さと厚かましさを、 イイ感じに使い分けられる ようになります。 もちろん、 「だから全員、 死にたいと思わないとダメ」 とか、ではなくって、 僕はちょっと、人よりも 根暗で神経質なんで、 極端な表れ方をしましたよ、 というだけの話なのですが、 ともあれ、 これを読んでくれている 10代後半から 20代前半くらいまでの、 劣等感にさいなまれ、 敗北感に押しつぶされて、 苦しくて苦しくて、仕方がない っていう若いひと。 今はそういう時期だと思って、 あきらめてください(笑) で、自分の中の、 その苦しさとか、 劣等感から目をそらさないで、 ごまかさないで、 逃げないで、 ひたすら、 あがいてみてください。 具体的な方法論なんか ありません。 ただ、逃げずに、 あがくんです。 根性論の世界です。 そこで頑張ったぶんだけ、 将来、 ・大人の自信 ・大人の格好良さ を手に入れられますから。 ・・・ 僕は、いつも20代後半から 40代くらいの人に向けて メールマガジンを書いて いるものですから、 まあ、たまには、若い奴らに メッセージを送るのも、 悪くないのかな、 と思い、書きました。 相沢蓮也
恋愛には、 ・運動神経のようなもの があると思います。 僕が、学生時代に読んだ、 大江健三郎という人の小説 の中に、 ・人生の運動神経が良い というフレーズがあって、 気にいってます。 確かに、 成功するとかしないとか、 欲しいモノを手に入れられるとか、 手に入れられないとか、 生き方が、器用とか不器用とか、 そういうのって、 頭の良し悪しじゃあ、 ないですよね? 恋愛で言うならば、 高学歴で、めちゃくちゃ 頭が切れる、 すごい人が、 必ずしも、気にいった 女性を手に入れている とは限りません。 「この人、頭いいな~」 って思う人が、小悪魔みたいな 女性に振り回されて、 1人で苦しんでいる間に、 しょーもない男に、 サラっと、その女性を目の前で 奪われたりとか、しています。 やっぱ、 人生っていうのは、 頭の良し悪しじゃあ、無いんですよ。 恋愛も。 じゃあ、何なのか? っていうと、 ・センス とか、 ・器用さ とか、 ・運動神経 としか、表現しようのない、 『何か』 でしょう。 スポーツで言えば、 特に意識しなくても、 正解に向けて、体を 動かせてしまう、センス。 僕は、スポーツで言うところの 運動神経が極端に悪いのですが、 子供のころ、 例えば、友人とボウリングに 行って、 全く同じ説明を受けたのに、 そして、その説明通りに 体を動かしている『つもり』 なのに、 友人は、あっさりとスペアや ストライクを出し、 僕は、何回、投げても、 ガーターばっかり。 ダーツだろうが、スキーだろうが、 バレーだろうが、テニスだろうが、 何をやっても、こんな調子 だったので、 ・運動神経 というものが、とても不思議でした。 僕も、彼らも、 同じ条件で、 同じコーチを受け、 同じように、体を 動かしている『つもり』なのに、 なぜ、こんなにも 差が出てしまうのか? そういう意味での、 運動神経というものは、 『人生』にも『恋愛』にも 存在していて、 今日は、 ・恋愛の運動神経 のお話です。 もちろん、スポーツの場合と 同じで、 生まれ持った才能、 的な部分は大きいのですが、 しかし、一方で、 スポーツの何倍も、 鍛えやすいのが、 「恋愛の運動神経」 だと感じています。 あなたが、恋愛の運動神経を 伸ばすには、 どうすれば良いのか? その正体にアプローチする ために、 1度、話を脱線します。 少し、お付き合いください。 ・・・ 「あきらめたら そこで試合は終了ですよ」 とは、スラムダンクという漫画の 有名なセリフです。 「夢をあきらめないで」 「あきらめるなよっ!」 「あきらめなければ、いつかはきっと…」 「成功の秘訣は何ですか? あきらめなかった事です」 ・・・ とかく、現代人というのは この手の言葉が大好きなようで、 うっかり、 「あきらめちゃえば?」 なんて言おうものなら、 やる気の無い、ネガティブな男 と軽蔑されそうです。 … が、どうなんでしょうね? 特に、恋愛においては、 僕は、 ・あきらめる事の方が、重要な場面が多い と感じています。 具体的に言うと、 1度、はっきりとフラれた とか、 遠まわしに拒絶された とか、 メールを無視された とか、 つまり、 女性の中で、あなたに対して 『男として無し』 という結論が出てしまった時、 この時、 「この後、どうすれば良いですか?」 「どうすれば、挽回できますか?」 と、質問してくる人が 非常に多いのですが、 そして、質問された以上、 僕も、立場上、 「○○すると良いですよ」 みたいな事を答えたりも するのですが、 「あきらめて、さっさと次に 行っちゃった方が、 100倍は合理的ですよ…」 というのが本音です。 女性の中で、 「この人は、男として無し」 という結論が出てしまった 時点で、 その試合は、終わっています。 重要だから、繰り返しますね。 『その試合は、終わっている』 んです。 終わっていないと思って いるのは、あなただけ。 「ピー!」 って試合終了のホイッスルが 鳴って、 「ありがとうございました~」 って向こうは挨拶してきて、 さっさと帰り仕度を している状態。 「カンカンカンっ!」 ってゴングが鳴って、 「KOではないが、判定負け」 そして、相手は既に リングを降りていて、 その場にいるのは、 あなた、ひとり。 女性の中で、 「この人は、男として無し」 という結論が出てしまった 状態で、 つまり、例えば、 1度、はっきりとフラれた とか、 遠まわしに拒絶された とか、 メールを無視された とか、 この状態で、 「この後、どうすれば挽回 出来ますか?」 という質問をしてくる、 という事は、 既に試合が終わって、 リングにポツンと、ひとり、 立ちすくんでいる、 そんな状態で、 「この後、どうすれば、 相手をKOできますか?」 って質問しているのと 同じなんですよ。 だから、僕としても、 「一度、時間をおいて…」 とか、答えちゃう わけですが、 それはつまり、 「もう、相手はリングから 立ち去って、帰っちゃい ましたよね。 じゃあ、時間をおいて、 再戦を申し込むしかありません。 もちろん、ボクシングだろうが、 サッカーだろうが、どんな勝負 の世界であれ、 負けた直後に、再戦を申し込んで 受けてくれる相手なんかいません。 相手からしたら、再度、戦う メリットがありませんから。 なら、半年とか2年とか、 時間をおいて、 十分に実力をつけて、 そして、十分に実力がついた事を 相手に納得させたうえで、 再戦を申し込めば、 もう1度、戦ってくれるかも しれません」 という、非常に まっとうな答えしか、 出来ないわけです。 最初の 「あきらめたら そこで試合は終了ですよ」 に照らしてみるならば、 「あきらめたら、 そこで試合は終了です。 でも、試合が終わったら、 ちゃんとあきらめましょうね」 です。 試合が終わった後で、 審判にむかってゴネたり、 対戦相手に向かって、 「何で勝たせてくれないんだっ!」 って逆切れしたり、 僕に向かって 「この後、どうすれば勝てますか?」 って質問しても、 その試合は、くつがえせません。 時間を空けて、 相手を納得させれば、 再戦は出来るかもしれない。 でも、『その試合』は 終わったんです。 だから、少なくとも、 『その試合』に関しては さっさと、あきらめて しまわなければ、ならない。 負けを認め、 気持ちを切り替えて、 前に進まないと。 これを、投資の世界では、 ・損切り と言います。 そして僕は、 この、 ステップ1: 負けを認め、受け入れる ステップ2: 頭と気持ちを切り替える の、2ステップからなる、 ・損切り を、どれだけ、ちゃんと やれるのか? これこそが、 ・恋愛の運動神経 のもっとも重要な要素 だと考えています。 損切りが出来ない素人投資家が、 1つの銘柄に執着しつづけて、 「負け」を曖昧にしたまま、 「上がれっ! 上がれっ! お願いだから上がって!! 自分には、これしかないんだから…」 って願い続けて、気が付いたら 借金地獄。 ケツ毛一本、残らなかった… 同じですよ。 恋愛も。 損切りが出来ないモテない男が、 1人の女性に執着しつづけて、 「負け」を曖昧にしたまま、 「振り向けっ! 振り向けっ! お願いだから振り向いて!! オレには、お前しかいないんだから」 って願い続けて、気が付いたら もう、50歳。 時間もお金も、エネルギーも、 残されていない… 1人の女性に執着して、 たった一人、リングの上で、 既に、いなくなってしまった、 対戦相手を思い続ける。 時間も、労力も、お金も、 目の前にいない、相手に向けて 使い続ける… 隠しアカウントとか作って、 彼女にバレないように、 ツイッターやフェイスブックで 彼女の日常の、一挙手一投足を 追いかけ続ける。 そして、彼女が、新しい男と 仲が良いのを見ては、 ジリジリと苦しみ、 新しい彼氏と、ケンカした のを見ては、 「これってチャンスですよね? 相沢さんっ!!」 って報告してくる。 隠しアカウントで、 ストーカーしている時点で、 「他の男性にとってはチャンス かもしれませんね… でも、あなたは、無理でしょう」 としか、答えようがない。 ↑心当たりある人、多いんじゃ ないですか(笑) 本当に、この手の相談、 この手の男が多い。 結局、彼らに共通していることは、 ・損切りが出来ない ことなんです。 損切りができないから、 大切な、 「お金」「時間」「エネルギー」 を、無駄に費やしてしまう。 既に終わってしまった試合に 執着して、 その女性に隠れて、裏アカウントを 作って、 その女性の日常を追跡する、 毎日、その女性のことを 考え続ける、 その時間。そのエネルギー。 「今は好きな人がいるから」 といって、他のチャンスに 目を向けられない、 その、視野の狭さ。 「フラれたけれども、忘れられない 本当に好きだったから」 と、純愛の『せい』にして、 自分の負けを受け入れられない、 その心の固さ。 視野を広く持ち、 心を柔らかくして、 限られた時間と、お金と、エネルギーを、 別の出会いに使えていれば、 本当の、運命の女性に 出会えたかもしれないのに… すっごい気が合う、都合も合う、 セックスフレンドに会えたかも しれないのに… 総じて、 損切りが出来ない。 負けを受け入れられない。 頭と気持ちを切り替えられない。 これを、 ・恋愛の運動神経が悪い と、言います。 では、なぜ、 みなさん、損切りが出来ないのか? この本質には、 ・負けてしまう(フラれてしまう)自分には 価値を感じることが出来ない だから、フラれると、 極端に苦しく、 不安になってしまう。 だから、 受け入れられないし、 取り戻そうとしてしまう。 という、 生命としての、根源的な『自信の欠如』 があったりする わけですが、 長くなったので、 続きはまた、別の機会に。 相沢蓮也
相沢です。 以前、 「男はどんな女を抱くべきか?」 というテーマでメルマガを 書いたところ、 http://randg-c.com/blog/%e3%81%a9%e3%82%93%e3%81%aa%e5%a5%b3%e3%82%92%e6%8a%b1%e3%81%8f%e3%81%b9%e3%81%8d%e3%81%8b%ef%bc%9f/ 反響が大きかったので、 その続きです。 このテーマの根本には、 ・美人に対するコンプレックス があります。 美人を目の前にすると、 必要以上にドキドキしてしまう。 いつもの自分では いられなくなる。 美女の前でのみ、 自分が男としてショボくなって しまう事を自覚していて、 そんな自分が情けない。 ここがスタートです。 で、じゃあ、どうやったら こんな自分を克服できるのか? 実際に、美人とセックス すれば良いのでは? でも、美人の前では、 自分本来の魅力を発揮できない。 じゃあ、とりあえずブスで 練習して、じょじょに慣らして いけば良いのでは? と、こういう理屈が あるわけです。 まあ、僕もそれが100% 間違っているとは思わない のですが、 でも、 「うわっ! こいつ、不細工だよな~ 魅力を感じない女だよね」 って心の底で感じながら、 その女性を抱くって、 男として、どうなのよ? と。 で、この時に、僕は、 「美人」←→「美人じゃない」 ではなくて、 「尊敬できる」←→「尊敬できない」 という基準でもって、 女性を選び、抱くと良いですよ。 と言って、 ・別の価値観を提供 しました。 ここまでが復習です。。 今回は、もう少し、踏み込みます。 キーワードは、 ・別の価値観 です。 さて、ところで、 美女を目の前にすると、 ドキドキして舞い上がってしまい、 冷静な、いつもの自分を発揮できない。 これ、 ・美女コンプレックス だと思うんです。 『コンプレックス』 です。 だから、『コンプレックス』を 克服することが出来れば、良い。 その方法は何か? 美女に対するコンプレックス なんだから、美女とセックスをして、 美女に慣れれば良いのでは? という発想が生まれます。 が、たぶん、これが 間違っています。 以前、僕のところに、同様の 問題を抱えて、相談に来て くれた男性がいました。 彼は、自分の大好きな 芸能人や女優の名前を挙げて、 「○○にそっくりな女も、 ○○にそっくりな女も、 実際にセックスしました。 それから1週間くらいは、 なんか、美女を克服したような 気になれるのですが、 時間が経つと、ダメです。 もとの自分に戻ってしまいます。 どうすれば良いのでしょうか?」 と言います。 おそらく、これが ・コンプレックスというモノ なんです。 女性の経験人数にコンプレックス 持っている人は、 経験人数が、10人は欲しい。 10人いったら、50人は抱きたい。 50人だいたら、100人切りしたい。 100人切りしたら、1000人行きたい。 結局、何人抱いても 満足は出来ない。 多ければ多いで、 また、 「オレは100人もやってるのに、 この女が落とせない! むき~っ!!」 とか。 年収とかもそう。 年収1000万がいい。 3000万は欲しい。 億を超えたい。 超えたら超えたで、 「オレはビルゲイツには 成れないのか… 中国には億万長者が 50万人もいるというのに、 俺はこの程度なのか…」 とか。 学歴とかもそうかな。 「せめて、大学くらい出たかった」 「オレなんて2流だし」 「有名だけど、私大だから…」 「東大行きたかった」 行ったら行ったで、 「世界には天才ばかりで、 オレはなんて中途半端で みじめなんだ。 東大まで出ておきながら、 この程度の企業にしか 就職できないのか」 とか。 「地区大会くらいは優勝したい」 「県大会に出たかった」 「プロになりたかった」 「オリンピックに出場したかった」 「金メダル欲しかった」 ・・・ 1つの価値観の中で、 上と下を見ながら、 比較しながら、 下を見ては、優越感にひたり、 上を見ては、劣等感に落ち込む。 この苦しみから脱却するには、 おそらく、頂点に立つしか ありません。 人類の頂点に。 ところが、頂点に立ったら たったで、今度は、自分の 老いとか、衰えと向き合い、 以前、下だったものに 追い越されてゆく、 そんな自分と向き合わな ければ、ならない。 「『昔は』すごかったんだぜ」 なんて話、憐れみの 対象にしかなりません。 『コンプレックス』とは そういう事なんです。 「美人」←→「美人じゃない」 「強い」←→「弱い」 「高い」←→「低い」 「多い」←→「少ない」 そういう、何かしらの、 ・たった1つの価値観 の中で、 その価値観の、どこかの 位置でもって、 上を見たり、下を見たり しながら、 もがき苦しみ続けること。 それが、 ・コンプレックス です。 度が過ぎなければ、 これはこれで、 悪いことではないのですが… 適度なコンプレックスは 人間を成長させてくれますし。 ともかく、 あなたが、どうしても 苦しいのであれば、 それは、 ・たった1つの価値観 の中で右往左往して いるからでしょう。 で、コンプレックスを 克服したいのであれば、 その価値観に対して、 真正面からぶつかっては ダメなんです。 ・美女コンプレックス を克服したいから、 美女とセックスする、 のではなくて、 こういう、真正面から いくと、 所詮は、同じ価値観の中で 上を見たり下を見たりして いるだけですから、 そうじゃなくって、 まったく違った価値観 を取り入れてみる。 これが、以前お話した、 「美人」←→「美人じゃない」 という基準で、 女性を選び、抱くのではなく、 「尊敬できる」←→「尊敬できない」 という基準で 女性を選び、セックスしましょうよ、 です。 美女という価値観の中で もがき苦しんでいるならば、 尊敬という価値観に、 シフトチェンジしてみる。 あるいは、 美女 + 尊敬 の、ダブルスタンダードで行く。 1つではなく、2つや3つの 価値基準をブレンドしながら、 バランスをとってみる。 恋愛に限らず、 どのような分野であっても、 おそらく、それが、 自分がかかえるコンプレックスを 適切に処理するための方法 です。 さて。 すると、ここで次の 問題が生まれます。 自分は、美女と付き合いたいし、 美女とセックスがしたい。 尊敬できる女性はもちろん います。 彼女たちは魅力的ですし、 自分は、彼女たちと セックスは出来るでしょう。 でも、付き合うつもりは、 ありません。 そんな気持ちで、尊敬する女性 を抱くことに、罪悪感を感じます。 だから、出来ません。 どうすれば良いですか? という、問題です。 不思議と、女性の外見に対して、 強いコンプレックスを持っている 男性ほど、 こういう傾向があるような 気がしているのですが、 個人的には、 とても興味深いテーマ だと思います。 みなさんは、どうなんだろ。 反響があれば、 そのうち、続きを書きますね。 相沢蓮也
相沢です。 あなたには、『恋愛の才能』 がありますか? 数年にわたって、沢山の 恋愛相談を受けているうちに、 『恋愛の才能』 というモノの正体が分かりました。 で、ここで、こういう事いうのも ナンですが、 僕は、『恋愛の才能』が 高いです。 やっと気が付きました。 かなり、才能ありますね、僕(笑) 僕は、すっごい普通の外見です。 これ、僕に直接会った事ある人は みんな、認めるくらい、ほんとに標準です。 僕より話が上手い人、 僕より面白い人、 僕より金持ちな人、 僕の数倍、魅力的で、 僕よりも圧倒的に有利なカードを 沢山持っている人に、 今まで、何人も出会ってきました。 彼らはみんな、僕に相談 してきます。 本当にね、凄いんですよ、みんな。 イケメンで、30代前半で、 頭も良くって、有り余るほどの 金と時間を持っている。 そのうえ、謙虚で性格まで良い。 そういう、 「少女漫画ですかっ!!?」 みたいな男って、世の中には、 本当にいるんです(笑) 何人も!! 人生って、不公平なんだなぁ… と、しみじみと感じます(^^; まあ、上記の例は、極端ですが、 普通に魅力的で、どう考えても モテるよなぁ… っていう男性が、恋愛に悩んで いる事はすごく多いです。 そういう男性たちが、 僕の所に恋愛相談に来る。 ずっと不思議でした。 で、その答えが ・恋愛の才能 だと分かったんです。 はっきり言って、 彼らには、『恋愛の才能』が ありません。 もちろん、それは、悪い事 ではないのですが、 むしろ、人としては良い事なのでは? とすら、思いますが、 とにかく、事実として、 才能は無い。 … 引っ張りすぎですね(笑) 何だと思います? 恋愛の才能って。 僕の答えは、次の質問で 示せます。 質問。 あなたは、高校生のとき、 クラスの何割の女子と セックスしたかったですか? 女子が全員、無条件で ヤラせてくれるとして、 何割と、ヤレますか? … 僕は、たぶん、7割くらい ヤレます。 頑張れば、8割いけるかも。 才能って、そういう事 なんですよ。 よく、100人切りとか 1000人切りとか、 言ってる人いますが、 経験人数の多い男って、 おしなべて、 この傾向にあります。 とにかく、穴があったら、 入れる!!(笑) そこに、喜びを感じられる。 僕の友人に、 「女をホテルに連れ込んで 脱がせたら、 マ●コから、毒沼の臭いがした。 迷ったが、入れる事にした。 そのあと、性病になった」 という男がいます(笑) なぜ、入れるのか!? そこに、穴があるから!!! 僕は、この人には、勝てません(笑) 逆にですね、 高校生とかなら、 「うちのクラスはブスばっかだ!」 とか、そういう話が 大好きな男っていますよね。 標準くらいは、みんな『ブス』 あんな奴らとヤルなんて 恥ずかしい。 15人中、一番綺麗な子を つかまえて、 「まあ、うちのクラスの中じゃあ、 可愛いんじゃね? でも、学年で一番は、○○だよな~」 とか、そういう感じの ノリが体に染みついている男性。 才能が無いです。 あと、アイドルとか見て、 「あいつはゲロブスだぜ~」 とか言って、喜んじゃってる感じとか。 そういうのとは、別パターン として、 「本当に心の底から好きな相手 でないと、道徳的に、無理」 と思ってる男性も、才能という点 で言えば、無いです。 (でも、人としては、 その方がエラいと思います。 本来、100人切りだとか 1000人切りだとか言って、 エラそうに、商材発売したり、 メルマガ書いたりしてる奴ら なんて、ロクな人間ではない。 もちろん、僕も。。。 ) ともかく、 セックス可能ゾーンが 狭ければ狭いほど、 性に関する倫理感が 堅ければ堅いほど、 才能は、無いです。 だって、10人中、7人の 女性に対して、 「いやっほぉ~いっ!!」 ってテンションあげて、 入れられる男と、 10人中、1人にしか 「いやっほぉ~いっ!!」 って成れない男とでは、 そりゃあ、 経験値に7倍くらいの 差が出ちゃいますから。 迷いも、経験には邪魔です。 「ま、とりあえず、入れちまうか」 って思って、アクセルを 踏み込める男と、 「オレはこの子の事が、本当に 好きなんだろうか…」 って、いちいち踏みとどまって しまう男。 時間と共に、 差が開くのは、仕方がない。 良し悪しではなく、 単なる、事実として。 そういえば、昔、 友人のナンパ師さんの ナンパコンサルに付き合わせて もらったんですけど、 その時、 皆で一緒に、若い子で溢れる繁華街 を歩いてみて、 たしか、10分くらいだったかな、 正確な時間は忘れちゃったんですけど、 「この10分で、無条件でヤラせて くれるなら、ヤレるって思える 女は、何人いましたか?」 っていう質問をすると、 僕もナンパしさんも、10人くらい いたんですけど、 3人の生徒さんは、たしか、 みんな、2人とか、3人とか でした。 こういう差だと思います。 もっとも彼らには、 「この程度の外見の女とヤリたい なんて発言したら、恥ずかしい…」 という、少々屈折した 本心もあったと思いますが… こうなると、才能とはまた 別の、メンタル的な問題が ありそうです。 一方で、やっぱり、 ・本当に綺麗な子でないと、 どうしてもダメ という男性がいるのは、事実で、 最近、ある友人から 「1か月で5人、アポとりました。 デートでホテルまで行ったけれども、 好みじゃないから、ヤリませんでした。」 というメールを もらいました。 僕なんかは、 「そりゃあ、その女性が可愛そうだ(笑)」 とか、思っちゃいますが、 まあ、ヤリたくなかったなら、 しかたがない。 以上を踏まえたうえで、 再度、 あなたに問います。 あなたは、クラスの女子の 何割とヤレますか? その答えが、 あなたの『恋愛の才能』 を教えてくれます。 相沢蓮也