あなたは、 強くなりたいですか? 僕は、昔からずっと 「もっと強くなりたい」 って思っていました。 それは、 ケンカが強いとか、 そういう、 頭の弱そうなお話ではなくて。 もっともっと、 心の問題として。 本当の強さを求めて。 今日は、 この秘密を知るために、 ひとつの 心理学の実験のお話をします。 「心の強さとは何か?」 をテーマにした実験です。 ・・・ まず、 けん玉の初心者を 集めました。 けん玉。 で、集まってくれた みなさん、それぞれを、 個室に案内して、 そこで、好きなだけ練習して もらいます。 練習の風景は、 カメラでのぞき見できる 状態にして、観察してみます。 すると、 ・20分以内に練習あきらめて、 うまくならなかった人たち と、 ・1時間以上の練習を続けて、 それなりに上手くなった人たち に別れました。 さて。 この『差』ってなんだと 思いますか? … … … … … … … 答えは、 目の前の結果に、 一喜一憂(いっきいちゆう) したかどうか? でした。 20分以内に、練習を あきらめてしまった人たちは、 みなさん、 けん玉が、 一度、うまくお皿に乗るたびに、 「よしっ!」 「やった!!」 「いえーい!」 みたいな感じで、 ガッツポーズしたり、 大げさに喜んだり いちいち、 テンションを上げて、 逆に、 1度、失敗するたびに、 「くそっ!」 「なんでだっ!」 「う~…」 と、 おおげさに、 テンションを下げて、 そうやって、 いちいち、 目の前の小さな結果について、 気持ちを上げたり下げたり したそうです。 一方で、 練習を1時間以上も続けて、 それなりに上手くなった 人たちは、 みなさん、 その1回、 その1度、 玉が、お皿に乗っても、 乗らなくても、 黙って、たんたんとやる。 もくもくと、 いちいち、喜びも 悲しみもせずに。 事実だけを見て、 どうしたらうまくなるかを 考えながら、 もくもくと、続ける。 そういう人たちなのだとか。 僕は、 この話を聞いたとき、 まっさきに、 ナ ン パ を思い浮かべました。 同じなんですよ。 あれも。 上達しない男性は、 だいたい、 目の前の結果にこだわります。 女性に話しかけて、 ちょっと反応が悪かった、 とか、 無視されてしまった、 とか、 それだけで、いちいち 悔しそうに、肩を落としますし、 様子を見ていると、 全身から、 「くやしい、残念、むねん」 という気持ちがあふれてます。 いちいち、傷つきます。 そして、ちょっとでも 女性の反応が良いと、 やたらと舞い上がって、 「やったぜ! ついにLINEゲットしたぜ!」 とかいって、 そのひとりの女性に 執着します。 でも、 すぐに上手くなる男性って、 女性の反応がどうであれ、 すべて、 ただの『事実』として うけとめて、 たんたんと、続けます。 良い反応も、冷たい反応も、 すべては、ただの『事実』 こういう男性は、早いです。 ・・・ 確率は、期待値に収束します。 難しい言葉を使ってすみません。 簡単に言うと、 例えば、 3パーセントの確率で 起きることが、 最初の1回で、起きるなんて ことは、いくらでもあるし、 20%の確率で起こるはずの ことが、 20回繰り返しても、 1回も起こらない、 なんてことは、 実際には、 いくらでもあるんです。 でも、 1000回、 1万回、 10万回、 と繰り返していれば、 いずれ、 3パーセントに落ち着いてきますし、 20パーセントに落ち着いてきます。 何が言いたいのか? あなたがもし、 「正しい努力」を続けて いるのであれば、 いつか、必ず、むくわれます。 安っぽい言葉で恐縮ですが。 真実だと思います。 「正しい努力」とは、 あなたが欲しいものを 手に入れるための、 『高確率』の方法論。 『高確率』の努力、 です。 そうすると、 例えば、 あなたが、どんなに 「正しく」努力をしていても、 2か月とか、 3か月とか、 もしかすると、 半年とか、1年とか たっても、 ちっとも結果が出ない、 なんてこと、 普通にあるんですよ。 逆に 「間違った」努力を していても、 1週間や2週間で、 いきなり結果が出てしまう、 なんてことも、 普通に、よくあります。 短期的には、 そういうことって、 いくらでもあるんです。 でも、やっぱり、 確率は、期待値へと 収束してゆくものですから。 5年とか、10年とかいった 単位で見ますと、 最後は、 「正しい」努力をした人間が、 いちばん、持っていきます。 逆に、 「間違った」努力をしていたのに、 運よく、 1週間とか、2週間とかで 結果が出てしまったひとは、 まあ、だいたい、 数年で消えてゆくものです。 10年は、まず残りません。 確率は、 期待値へと収束するのだから。 そうやって、 時間のフィルターを 通せば通すほどに、 ホンモノ しか、残りません。 それが、自信です。 「どうしたら、 もっと強い心を持てるのか?」 「どうしたら、 折れない精神力を持てるのか?」 結局それは、 短期的に、 目の前の、ちょっとした 成功や失敗の繰り返しについて、 いちいち、心を動かさない。 成功しても、 失敗しても、 上手くいっても、 上手くいかなくても、 「まあ、そういうこともあるよね」 と、 短期的には、 こういう受け止め方をしてですね、 10年後の自分に向けて、 淡々と、 「正しく」努力を積み重ねられる、 その在り方こそが、 心の強さなんだと、思います。 そうして、よく、 ニセモノの自信 とか、 ホンモノの自陣 とかっていいますけれども、 ニセモノの自信とは、 実体験の無い、思い込みで、 ホンモノの自信とは、 あなた自身が、 「正しく」努力を積み重ねて いくなかで、 「なーんだ。 短期的に見たら、 自分よりもすぐに、結果を 出したやつが沢山いて、 つい、そういう人たちと 比べてしまって、 自信を無くしたりもした けれども、 5年とか10年っていう 単位で比べてみたら、 結局は、同じようなところに 落ち着くよね」 っていう、 つまり、 短期的な結果の比較ではなくて、 長期的な、大局的な、 結果の観察でもって、 「色々あったけれども、 自分って、最後は、出来るじゃん」 っていう ・実体験 を獲得することによって、 得られるものなのです。 だから、 長期間の、「正しい」努力に よって、結果を得た人間ほど、 心が強く、折れません。 短期的な「結果」だけ見て、 いちいち、 喜んだり、落ち込んだり しているひとほど、 調子が良いときには 気持ちがハイになって、 自信満々に見えるのだけれども、 ちょっとしたきっかけで、 すぐに、心がポキっと折れます。 ホンモノの自信と、 ニセモノの自信の違い。 強い心、 折れない精神力を育てる方法。 「正しく」努力を積み上げたい ですよね。 相沢蓮也
相沢です。 今日のお話は、 恋愛とは直接の関係は無いのですが、 それでも、 女性からモテるための、 かっこいい、大人の男に なるためのお話なのと、 わりと、この手の相談を よく受けますので、 たまには、こういう話も いいかな~ って思って、書きます。 … 僕の教材を購入してくれる人には とても『真面目』な男性が多いです。 「真面目」というと、 世間では、 「自分の頭で考えることをせず、 ただ社会のルールにしたがっているだけの 主体性の無い人間」 を指し示すことがあるようですが、 僕が『真面目』という言葉を使うときは、 「自分の頭で考えて、 自分の生き方について、真剣に悩み 向き合っている人間」 を指してます。 で、そういう男性ほど、 そして若ければ若いほどに、 理想と現実のギャップというものに 悩まされます。 「自分は、こうありたい! でも実際の自分は、こんなにも違う…。 その事実に、心が耐えきれない。 辛い。 どうして自分は、こんなにも 未熟なのだろうか…」 青春ですね(笑) 僕にもそんな時期があった気がします。 オッサンになってみて、 分かったことが色々とあります。 今の僕は、 そもそも「夢」も「理想」も抱きません。 それは単なる「妄想」だからです。 あるのは、「目的」と 「目的を達成するためのプラン」だけです。 「理想」とは、思い通りにならない現実から 目をそむけている人間が使う言葉だし、 「夢」とは、達成する意思の無い人間が 使う言葉です。 … 一方で、 「夢」とか「理想」っていうのは、 若者の特権かな、 とも思っています。 つまりですね、 僕は、「夢」とか「理想」といった 言葉が嫌いなのですけれども、 しかしですね、 若者が、本当にかっこいい、 大人の男になるためには、 「夢」とか「理想」を抱いて、 悩んで、傷ついて、間違えて、 挫折して… っていう時期が、 必要なんじゃないかな、 って思っています。 若い人ほど、未熟な人ほど、 焦(あせ)ります。 悩んだり、傷ついたり、間違えたり、 苦しんだり、挫折したり… その時間に耐えられません。 できれば、そういう時間を すっとばして、 悩むこともなく、 傷つくこともなく、 間違えることもなく、 苦しむこともなく、 挫折することもなく、 いきなり正解にたどり着きたい。 全部をすっ飛ばして、 ワープして、 1分1秒でも早く、 「理想」の自分にたどり着きたい。 そう願います。 でも、それって要するに、 辛い時間や、 現実から目をそらして、 逃げてしまおうという 考え方ですので、 そして、 逃げたぶんだけ、人は成長を 止めてしまいますので、 ちゃんとした、 かっこいい大人になりたいならば、 僕はお勧めしません。 むしろたっぷりと、 悩んで、 傷ついて、 苦しんで、 間違えて、 苦しんで、 挫折してください。 … そのうえで、 こういう真面目な若者に 僕から1つだけ、 ノウハウをプレゼントしようと 思います。 それは、 ・休むためのノウハウ です。 今の世の中って、 ・頑張るためのノウハウ で、あふれかえっていますよね。 でも実際は、 僕たちはロボットじゃないんで。 永久に頑張り続けることは できません。 その頑張りは、 あなたが抱いてしまった 「理想」へと駆り立てますが、 同時に、 あなたを追い込むこともあります。 「ある日突然、ぷつっと糸が切れたように、 何もかもが面倒くさくなってしまった」 「焦りばかりがあって、しかし考えるのも 行動するのもめんどくさい」 「そんな自分が嫌い。理想の自分ではない」 熱い理想をむねに、 全力で突き進んでいたのに、 ある時、ぷつっと糸が 切れてしまうことがある。 そんなあなたへ。 … まず、前提として、 人間は、ロボットじゃないんで、 永久に頑張り続けることは不可能です。 ごくまれに、それが出来てしまう 超人や天才もいるのですが、 そもそも、自分が超人であるとか、 天才である、という前提でものごとを 考えることはナンセンスですので。 僕も、あなたも、 凡人である、という前提で話を進めます。 人間の精神っていうのは、 柔らかい球体なんです。 まんまるのゴムボールです。 で、これを、ず~っと同じ方向、 例えば、ず~っと左右にだけ、 伸ばし続けると、 ボールが、つまり精神が左右に ゆがみます。 これが、精神の疲労であり、 精神のかたちを、いびつにゆがめる ことであり、 精神のバランスを崩す、 ということであり、 そのままだと、 精神が壊れてしまいますので、 『無意識』が強制的に、 人間の頑張りのスイッチを切ります。 自分の精神を守るために。 熱を持ち過ぎた機械が 強制的に自分をシャットダウンして、 基幹が冷えるのを待つのと同じです。 これが、 「ある日突然、ぷつっと糸が切れたように、 何もかもが面倒くさくなってしまった」 「焦りばかりがあって、しかし考えるのも 行動するのもめんどくさい」 「そんな自分が嫌い。理想の自分ではない」 という現象です。 とても正常な心の働きだと思ってください。 なので、この状態で頑張ると、 かえって症状が長引きます。 スピードを求めるなら、 逆に、しっかりと積極的に スイッチを切りっぱなしにしましょう。 そして、本来は、そこは コントロールしたいですよね? 自分の意図せぬタイミングで、 強制的にスイッチが切れちゃったら、 それ、大事なタイミングで起きたら 結局、困るのは自分なんで。 だから、こうなる前に、 ちゃんと自分の精神をメンテナンス しなきゃならないんです。 具体的には、 普段、精神を左右に伸ばしているなら、 たまには、上下に伸ばしたり、 手前と奥に伸ばしたり、斜めに伸ばしたり、 という時間を、意図的に作って、 精神がキレイな球状を保てるように 自分で、調整する。 これが、休憩というものです。 ただしこれ、案外、難しくって、 特に日本って、 頑張ることが美徳の社会だし、 結局は、根性論が好まれるじゃないですか。 だから、情報も、「どうやって頑張るか?」 みたいなものばかりですよね。 「どうやって頑張らないか」 っていう情報は、滅多にお目にかかれません。 で、そういうスタンスが、 しみついちゃっているので、 なので、日本人には鬱(うつ)の人が多い、 なんて聞いたことありますが、 やっぱり、精神の方向性が、 「頑張ること」で固定されて 教育されちゃってるから、 真面目な人ほど、つぶれます。 これをやりきれるのは、ほんと、 一部の超人と天才だけなんで。 でもやっぱり、固定された方向性の 根性論ってのは、合理的じゃないんで、 僕は、好みません。 さて。 じゃあ、どうやって休むのが 良いのかっていうと、 普段とまったく違う方向性の 時間を、しっかりと取ることです。 例えば、 毎日会社で7時間くらいイスに座って パソコンの作業をしている人がいたとして。 じゃあこの人は、 家に帰って、「気晴らし」で「休み」 として、パソコンのゲームをやったと しますよね? すると、これ、 実はあんまり休めてないんですよ。 パソコンのゲームをやってる時点で、 たぶんイスに座ってますよね。 ってことは、会社と同じ姿勢の時間が 延長しているだけだし、 しかも、パソコンのゲームも液晶画面 ですよね。 ってことは、液晶画面を見る、 というのも、会社での時間の 同じ方向性の延長です。 つまり、左右に伸ばしていたものを、 また、ほぼ同じ角度で 左右に伸ばしているだけ、 という可能性が高いんです。 どうやって、これを上下に伸ばすのか? まず「イスに座る」ということと かけ離れた姿勢が良いし、 液晶画面を見るとも、 かけ離れたほうが良いです。 じっとしている、とか、 同じ姿勢を持続する からも離れたほうが良いでしょう。 という感じで、 かけ離れていればいるほど、 それは、ちゃんとした 「休憩」になります。 普段は、視覚を使っている時間が長いなら、 味覚とか聴覚とか触覚とか嗅覚を もっと使えないか、とか。 「考える」とかもそうですよね。 それをずっとやってたら、 同じ方向性にゴムボールをずっと 伸ばしているだけなので、 じゃあ、どうやって、ちゃんと 「考えない時間」を作るのか? とか。 考えないというのは、考えることの 何十倍も難しいんですけれども、 考えないことが難しいなら、 考えたことをいちいち気にしない、 とか、 考えたことを無視する とか、 その時点で、考えて意味のあることと、 考えても意味のないことを、 ちゃんと区別する、とか、 何でもかんでも本気で「考える」 っていうのは、 逆説的ではありますが、 思考停止に近いんじゃないかなって 僕は思ってますし、 何でもかんでも「頑張る」ってのも、 逆説的ですけど、 何かが欠落していて、 決定的に怠(なま)けている部分が あるように感じてしまいます。 この辺の話は、踏み込むとキリが無いんで 置いときますが、 とにかく、 精神というゴムボールを、 柔らかくて、綺麗な球状に保つための メンテナンスを、やれていますか? ってのが、今回の重要なポイントです。 で、結局、だらだらと、 同じ方向性のことをやり続けるよりも、 今はやる時間、今はやらない時間、 って、パキって決めて、 やらない時間になったら、ちゃんと、 精神のメンテナンスを行って、 メリハリをもって、 短時間で深く集中したほうが、 効率が良いし、結局、そのほうが 早いですよ、 ってのが今回のメールの趣旨です。 まずは、自分が、天才でも超人でも ロボットでもない、 っていう前提から入って、 精神のゴムボールを、いつも 柔らかくて綺麗な球状に保てるよう、 意識してみるのが、お勧めです。 というわけで、 理想と現実のギャップに苦しみ、 ときどき、つぶれてしまっている人は、 「休む」ということの意味を 一度真剣に考えてみてください。 有能さとは、それも込み、ですよ。 相沢蓮也
相沢です。 「女の子にフラれたり、 メールの返信が無かったり、 ドタキャンされたり、 声をかけても無視されたり、 思うように会話が弾まなかったり、 そういう事があって落ち込んで しまったときに、 どうしても、その気分を引きずって しまい、立ち直れません。 どのように、気持を切り替えれば 良いのでしょうか?」 という質問をもらいました。 女の子を口説いていると、 誰にでも必ず、こういう事が 起こります。 失敗しない人間はいませんので。 そうして、ここで、 ズルズルと落ち込んでいる時間 というのは、まったくの無駄です。 生産性がありません。 あと、キツイ言い方になって しまうのですが、 恋愛で苦労する男性ほど、 ここで引きずります。 で、 「フラれたけれども、付き合いたい」 「メール無視されたけれども、 復活させたい」 「ドタキャンされたけれども、 なんとかデートしたい」 などなど。 どうしても、執着してしまうし、 落ち込んでしまうし、 そうやって、ダメになってしまった 特定の人のことを、アレコレと後悔 しながら、考え続けてしまいます。 一方で、 恋愛に苦労しない男性ほど、 ここで、立ち止まりません。 さっさと次に進みます。 「男として無し」判定をくらって しまった後に、その女性を落とす ためには、 「男として無し」判定をくらって いない女性を落とすのと比べると、 時間的にも、労力的にも、 100倍くらい、違うからです。 「無し」判定を受けると、 その後は、100倍大変です。 これ、大げさに言っていません。 リアルに、100倍違います。 100倍違うってことはですよ、 その100倍のエネルギーを、 別の女性に使えば、 100倍の成果が得られるし、 もっと言うと、 恋愛には、10倍ぶんくらい を使って、 他人よりも10倍の成果を得て、 残りの90倍ぶんの エネルギーを、 ビジネスとか、趣味とか 自分の人生を充実させる ために使えば、 特定の1人に100倍ぶんの エネルギーを使っている男性と 比較すると、 圧倒的に、得るものが多く、 結果的に、 身につける魅力の量も質も、 100倍ぶんくらい違って きてしまいます。 恋愛に苦労しないタイプの男性は 直観的に、その事を解かっていますので、 「ダメだこりゃ」 「失敗したわ」 って思ったら、非常にザックリと さっぱりと割り切って、 気持ちを切り替えます。 なので、どんどん、 先に進んでしまえるのです。 さて。 じゃあ、どうやって、 気持ちを切り替えれば 良いのでしょうか? どうして、そんなに簡単に 気持ちを切り替えられるもの なのでしょうか? 思うに、 「狙って手に入れる」 という事実に対する、 考え方の違いなんだと 思います。 そうして、 気持ちを切り替えられ無い人ほど、 人生の『幸』と『不幸』を コントロールしきれると どこかで考えており、 切り替えられる人ほど、 「狙って手に入れる」ものは 単なる『その時の快楽』でしかなく、 人生という大きな視点で 見たら、 はたして、その 「狙って手に入れたもの」 が、先々の未来まで含めたときに、 『幸』なのか『不幸』なのかは なんとも言えない、 どちらとも言えない、 という事を、直観的に 解かっているのだと 思います。 もう少し具体的にいうと、 例えば、 あなたが、A子という女性を 狙って落としたとします。 その瞬間は、とっても気持ちイイ と思うんですよ。 男として、色々なものが 満たされます。 でも、ほぼ確定なのは そこまでです。 A子との未来は、 もしかすると、あなたに 幸福な家庭と充足感を もたらすかもしれませんが、 逆に、 思わぬ借金とか、病気とか、 人間関係のゴタゴタやストレスを もたらす可能性だってあるんです。 A子と付き合えたことが、 あなたに『幸福』をもたらす 可能性もあれば、 『不幸』をもたらす可能性 だってあります。 そのどちらなのかは、 おそらく、あなたの人生が終わる、 その最後の瞬間まで分かりません。 次。 例えばあなたが、 B子という女性にフラれたとします。 その瞬間は、とっても苦しいと 思うんです。 自尊心は傷つけられ、 悔しさと情けなさでいっぱいです。 でも、ほぼ確定なのは そこまでです。 仮に、B子と付き合えていたとして、 その未来は、 もしかすると、あなたに 幸福な家庭と充足感を もたらしたかもしれませんが、 逆に、 思わぬ借金とか、病気とか、 人間関係のゴタゴタやストレスを もたらした可能性だって あるんです。 B子と付き合えていれば、あなたは 『幸福』を手に入れたかもしれない。 でも逆に、 B子にフラれたことで、 大きな『不幸』を避けられた可能性 だってある。 そのどちらなのかは、 おそらく、あなたの人生が終わる、 その最後の瞬間まで分かりません。 … 僕は昔、 ある女の子にフラれました。 めちゃくちゃ好きだったし、 世の中に、これ以上の女性は 存在しない、 「これが最後の恋だ」 って本気で信じていました。 でも、フラれました。 3日間、飯が食えなかったし、 毎日、息をしているだけで 苦しかったのを覚えています。 その、大好きだった女性は、 知り合いのイケメンに ヤリ捨てられました。 自分に対する情けなさと、 知り合いのイケメンに対する 憎しみとで、 胸が擦り切れていきました。 で、グレました(笑) 毎日、恋愛の勉強をして、 女の子を口説いて、口説いて 口説き続けて、 ヤって、ヤって、ヤって、 ヤって、ヤリまくって。 僕の日常は、 新しく出会った、知らない女性と せっ○スすることだけで 頭がいっぱいでした。 性依存症でした。 この時代が、今の僕の ベースになっています。 ですので、たぶん、 あの時、あの女性にフラれなければ、 今の僕は、存在しなかったと思います。 僕は、たぶん普通に、 サラリーマンとかやって、 まあ、それはそれで、 面白おかしく暮らしていたと 思います。 分からんけど… あの女性にフラれた、 今の人生と、 フラれなかったとしたら 歩んだであろう、「if」の人生。 どちらが幸せなのか? っていうと、 全くもって、解かりません。 人間では、それを知ることは 不可能です。 … 僕は、 塞翁が馬(さいおうがうま) という言葉が大好きなのですが、 どんなに狙って、 どんなに望んで、 欲しい結果を手にしてみたところで、 そこで確定するのは、 その場の快楽、 気持ちイイか、良くないか、 だけであって、 その先の、 人生という単位で考えれば、 その得たものが、 本当に、自分にとって、 『幸』なのか『不幸』なのか までは、解かりようが無い、 ってことです。 で、その場の快楽、 「気持ちイイ~!」 っていうのは、 極端な話、オ○ニーとかと 同じですから。 もちろん、そういう快楽を 求めて、人間は努力するものだし、 その在り方は、間違っては いないと思いますが、 でも、逆に言うと、それだけです。 得たいものを得る。 目標を達成する。 つまり、 狙った女性を落とす。 気持ちイイ。 でも、それで、あなたの人生の その後の全てが、 気持ち良くなるのか? っていうと、 それは、YESともNOとも 言えないもの。 なので、 得たいものを得るために、 最大限の努力をしたのであれば、 やるべき事に全力で 尽くしたのであれば、 狙ったものが、手に入ろうが、 入らなかろうが、 「まあ、それはそれだよね…」 って思います。 自分に都合よく解釈して、 「まだそれを手に入れて良い タイミングじゃあ無かったんだろう… まあ、しょーがねーよな」 とかでも良いと思います。 大半の人間は、 ・快楽の奴隷 です。 日々、快楽を求めて、 努力を続ける、 得たい結果を求める、 欲しい女を求める、 次は、何でオ○ニーしてやろうか… っていう。 それは、悪い事とは思いません。 でも、狙って得た、その快楽が、 あなたの人生全体にとって、 『幸』と出るか、 『不幸』と出るかは、 人間には、把握しきれない事 なのですから、 フラれようが、 メール無視されようが、 拒絶されようが、 あなたが、やるべき事を きっちりとやり、 全力で尽くしたのであれば、 そこはもう、諦めましょうよ。 というお話でした。。。 相沢蓮也
相沢です。 「恋愛において、自分は、女性に与えようと 思っていますが、 欲しいという気持ちもあります。 自分の中にある、満たされない気持ちを 隠したまま、自分を満たすために、与えようとする というのは、矛盾している気もします… 女の子とせっ○スすれば満たされるのか? それは違いましたよね?? 一体、何を追いかければ良いのでしょうか? 考えすぎでしょうか…」 というメールをもらいました。 … 「あの女さえ手に入れば…」 それで、『足りない』自分の人生が 満たされると思うな。 女性を口説きたければ、 『満たされている』自分が、 先に与えなければならない。 自分を満たすために女性を 求めても、 その「欲しがる」気持ちは 必ず足を引っ張る。 でも一方で、渇いている自分がいる。 自分を満たすために女性を 口説くのか? いや。それは違ったはず。 じゃあ、何のために、 女性を口説き、 何のためにせっ○スをするのか? … と、そういう問題です。 実は、この相談は昔から多いです。 僕は、こういうテーマも好き なんですが、 でも、一般的にはちょっと マニアックかな… と思って、今までは メールマガジンでは 扱ってきませんでした。 が、よくよく振り返ってみると、 もう何通も、この種の相談を もらっているので、 思い切って、今回は、 これについて書きます。 孤独とか虚無の問題です。 ところで、あなたは、 『カイジ』っていう漫画を ご存じですか? その漫画の中に、高層の ビルとビルの間にかけた 細い鉄骨の足場を スタートからゴール目指して、 みんなで一斉に渡るっていう、 死のゲームがあるんですよ。 ↓こんな感じ↓ http://www.goukon-go.com/kai1.jpg ちょっとでも足を踏み外せば、 数百メートルの闇に落ち、 飲み込まれ、死にます。 で、みんなバタバタと 落ちて死んでいって、 やがて主人公のカイジと数人 だけが残されます。 彼らが渡っている鉄骨っていうは、 1本1本が離れていて、基本的には、 お互いに助け合うことはできないし、 (同じ鉄骨を渡っている人間は むしろ足を引っ張ってきたりもする…) そういう意味では、 みんな孤独だし、それらの道=鉄骨は 絶対に交わらないんですけれども、 その、死と隣り合わせの圧倒的な 恐怖と不安のど真ん中で、 でもみんな、近くに、同じ境遇の仲間が いて、声を掛け合えるという、 たったそれだけの事に、 心が救われ、励まされる、 っていうシーンがあります。 僕は、そのシーンに妙に 納得しました。 なんか、そういうのに似ていると 僕は思います。 たぶん、男同士でも、男と女でも、 究極のところ、 人と人とは絶対に理解しあえないし、 実は、助け合うこともできないし、 与えあったり、満たしあったりってのも、 かなり幻想じゃないかなって思います。 本当に重要な、自分の心の問題と いうやつは、最後は自分にしか 解決できませんし、 自分の心を救えるのは自分だけです。 それぞれが歩いている、 人生っていう道って 本当は、一切交わっていない ような気がしてます。 みんな、それぞれの一本道を 歩いていて、 僕の道と、あなたの道の間には 深い闇しかなくて、 声を掛け合うことはできても、 直接的に、助け合うことはできません。 だから、人間は圧倒的に孤独だし、 その道は、いつ落ちるか分からないし、 渡り切っても、行った先は無なんで、 虚無だし。 なんだけど、でも、実は、 誰かがそばにいて、 ただ、境遇や環境を共有するだけで、 あるいは、 「その気持ち、分かるよ」 って言ってもらえるだけで、 どこか、心が救われてしまうような、 そんな性質が、人間には備わっている ように思えます。 なので、前提として、 求めたから、追いかけたから 得られるというよりは、 求めても、追いかけても、 実は何も得られないんだけど、 でも、近づくだけで、 ちょっとだけ心は救われるし、 実は、その『ほんの少し』が めちゃくちゃ有り難いこと なんじゃないだろうか、 その『ほんの少し』に 今まで僕は、どれほど多く、 救われてきたことか。 たとえ幻想であっても、 ほんの少しだけでも、 理解し合えたと思えるような 気持ちを味わえたという事実が、 どれほど、僕の支えに なっていることか。 もう、ただただ感謝感謝。 って思ってます。 だから僕は、今でも他人を 求め続けています。 前提を逆にしてみると 上手くいくかもしれません。 分かりあえる、1つになれる、 満たし合える、 が前提じゃあ無いんです。 それだと、求めた先との ズレがいちいち気になります。 近づいても、近づいても、 「なんで分かり合えないの?」 「どうして1つになれないの?」 「なぜ満たし合えないの?」 というストレスから 逃げられません。 逆です。 自分は、絶対的に孤独なんです。 分かり合えないし、1つにはなれない。 満たし合うことも不可能です。 そういう前提だからこそ、 少しでも分かり合えた気がした時、 少しでも1つになれたと感じた時、 少しでも満たし合えたと勘違いできた時、 そいつが、 たまらなく、温かいんです。 たぶん。 孤独とか虚無のお話でした。 相沢蓮也
相沢です。 今よりもモテたければ、 あなたは、変わらなければなりません。 「今よりもモテる」と「変わる」はイコールです。 ありのままの、今の自分のまま、 女性からの反応だけが急に良くなる、 急にモテはじめる、 なんて事は、ありえません。 一方で僕は、 「ありのままの自分を肯定してください」 と、よく言います。 自分の事が嫌いな人間に、 魅力なんてありません。 自分を嫌っているぶんだけ、 あなたの魅力は、落ちます。 なので、 「自分へのコンプレックスが強く、 自分が嫌いになる時があります」 「どうしても、自分が好きになれません」 っていう男性が、 まず一番最初にやらなければ ならないのは、 自分を認め、肯定すること、 です。 「おや? 矛盾してませんか? 相沢さん??」 いえ。 してません。 自分を変えようとする事と、 自分を肯定することは、 矛盾しません。 今日は、 いかにして、自分を認め、 肯定するのか? そして、変わるのか? というお話です。 ところで、 人間というのは、基本的には、 ・多重人格 だと思います。 僕の中にも、いくつもの 人格が存在します。 ・頑張り屋の自分 ・なまけ者の自分 ・フレンドリーな自分 ・人見知りな自分 ・冒険心あふれる自分 ・安定志向の自分 ・寂しがりやの自分 ・孤独を愛する自分 ・正義感あふれる自分 ・ずるい自分 … 20とか、30とか、 もしかすると、100とか あるかもしれません。 僕は、そういう様々な『自分』が 集まってできています。 彼らは(全ての僕は)、チームです。 チーム相沢です。 で、自信に満ち溢れていて、 自己肯定感の強い男性と、 自分の事が嫌いで、 自分を否定している男性とでは、 この、チームの運営のしかたが 違うんだと思います。 簡単に言えば、 自己肯定感が強い、自信に 満ちている男性のチームでは、 ・頑張り屋の自分 ・なまけ者の自分 ・フレンドリーな自分 ・人見知りな自分 ・冒険心あふれる自分 ・安定志向の自分 ・寂しがりやの自分 ・孤独を愛する自分 ・正義感あふれる自分 ・ずるい自分 の全員が、ちゃんとした 自尊心を持って、 共存できています。 仲の悪い人達は、たしかにいます。 「頑張り屋」と「怠け者」は よくケンカしますし、 「フレンドリー」は「人見知り」も 相性がよくありません。 「冒険心」と「臆病」だって 毎回、意見が食い違います。 他のメンバーも、みんなが皆、 言いたい放題、やりたい放題で、 なかなか、まとまりません。 でも、なんやかんやで、 ちゃんと共存しています。 全員が、それなりに 心地よく生活できています。 そういうチームであり、 集団なんです。 一方で、 自分の事が嫌いな男性の 中では何が起きているのか? っていうと、 まず、 メンバーの誰かが、 無視されたり、イジメを受けていたりします。 「頑張り屋」あたりが周囲を 言いくるめて、 「怠け者」を徹底的に非難してみたり、 「フレンドリー」あたりが、 「人見知り」に対して 毎日のようにダメだしを 行っていたり、 「冒険心」の「臆病」 に対するパワハラがひどかったりとか。 そうやって、 自分の中にある、沢山の人格、 特徴の、誰か一人を、 つまり、どれか一つを 毛嫌いする傾向にあるんです。 ・全員の存在が認められ、 全員が心地よくいられるチーム これが、自己肯定感が強く、 自信に満ち溢れている男性。 ・特定の誰かがイジめられていたり 激しく責め続けられているチーム これが、自己肯定感が弱く、 自分のことが嫌いだという男性。 それぞれの特徴です。 本来、 いらない性格、いらない人格、 いらないメンバー、 なんていません。 「頑張り屋」だけで運営される チームは、 たぶん、途中で倒れます。 疲れた自分に、休むことを許して くれるのが「怠け者」ですので。 「フレンドリー」しかいないチームは、 たぶん、誰とも特別にはなれません。 特別の結束感や連帯感を作りだして くれるのは、「人見知り」 だからです。 「冒険心」が強すぎたら、 いつか、大けがをして命を落とします。 自分の生命を守ろうとしてくれるのは いつだって、「臆病」です。 そうして、 これらのチームは、いつも ミッションに取り組んでいます。 その時々のミッションによって、 誰に活躍してもらうのかが 違うだけです。 よし。今日は、「頑張り屋」を 中心に、「フレンドリー」と 「冒険心」をメインにいこうか。 とか。 よし。今回は、「怠け者」を中心に、 「安定志向」と「理論派」を前衛にして、 後衛に「冒険心」と「臆病」の ダブルスタンダードで行ってみようか。 とか。 どの人格にも長所と短所があるので、 本来は、全部を肯定して、 その場、その場に応じて ベストなポジションを決めるのが 健全ですし、 それが、 ・自己肯定感が強い ・自信に満ち溢れている ってことです。 どのような性格の自分も 受け入れ、肯定している状態です。 で、こうやって、あらゆる 自分を肯定できているからこそ、 あらゆる種類のミッションに 立ち向かえます。 どれかだけが、 異様に信頼されていて、 どれかだけが、 異様に嫌われていたら、 偏ったミッションにしか 立ち向かえないでしょう。 ということは。 自己肯定感が強い、 自信に満ち溢れている人間ほど、 幅広いミッションをクリアして、 幅広い器と人間性を獲得でき=変わる ことができ、 自分を否定している、 自分のことが嫌いな人間ほど、 偏ったミッションに閉じこもってしまい、 いつまでたっても、狭い世界から ぬけだせない=変われない ことになります。 こうして、 ・あなたの世界 は作られます。 自信に満ちている人間にとって、 『変わる』とは、 全ての自分を、尊重しつつ、 それぞれの役割を大切にしながら、 全員で成長すること、 であり、 自分の事が嫌いな人間にとって 『変わる』とは、 自分の中の、特定の人格を 責め、イジメて、仲間外れにし、 消し去ろうとすること、 です。 そんなチームが、誰かから 好かれるはずも無い。 なので、あなた自身が もっともっと、生まれ変わるためにも、 まずは、 自分の中の、沢山の人格を 平等に愛してあげてください。 いらない子なんて、いませんよ。 相沢蓮也
相沢です。 恋愛相談に乗っていると、 結果が出やすい人と、 出にくい人に分かれます。 じゃあ、 どんな人が、 自分が望む、彼女でも、 結婚相手でも、セっ○スでも、 なんでも良いのですが、 そういう、自分が望んだ恋愛、 自分が望んだ結果を手に入れ 易いのかっていうと、 ・自己肯定感が「高い」人 です。 こういう人は、 僕がアドバイスをすると、 素直に受け入れようとします。 自分の『行動』の反省点を 指摘されても、 それが、自分の『存在』を 否定されたことにはならないと、 知っているからです。 逆に、 自己肯定感が「低い」人ほど、 僕のアドバイスに対して、 強い拒絶を示します。 『行動』の問題点を指摘されると、 『存在』を否定されたと 感じるからです。 … というわけで、今日のテーマは ・自己肯定感 まあ、平たく言えば『自信』です。 上っ面のそれではなくて、 もっと揺るぎない、 理由とか根拠を必要としない、 自分の存在そのものに対する 『自信』。 ところで、あなたは、 今の自分が好きですか? それとも、嫌いですか? この質問、すっごく重要です。 今の自分が好きな人は、 過去の自分も好きです。 今の自分が嫌いな人は、 過去の自分も嫌いです。 例えば、 あなたの過去が、 好きになった女性から 見下されて、 気持ち悪いといわれて、 ストーカー扱いされて、 30歳までその繰り返しの、 童貞野郎だったと するじゃないですか。 惨めで、辛くて、 死にたかった30年間。 ここまでが過去。 で、「このままじゃダメだ」 って思って、 努力して、努力して、 努力し続けて、 32歳にしてついに、 女性関係で困らない 自分を手に入れたとしますよね。 これが今。 そして32歳の今、 あなたは強い自己肯定感に 包まれているとします。 そうすると、あなたは、 30歳までの惨めで、 辛くて、死にたかった自分、 そういう過去の自分も、 肯定し、受け入れ、好きになるんです。 「あのころの自分がいたから、 そして、あのころの悔しさと、 努力があったから、 今の自分がいるんだな」 って。 ところが、あなたが 30歳になっても それまでと変わらず、 何もしないまま32歳に なったとするじゃないですか。 惨めで、つらくて、死にたいまま、 32歳になったあなた。 だから、惨めで、つらくて、 死にたかった、 30歳も、31歳も、32歳も嫌い。 自分が嫌い。 自分の全てが嫌い。 … この差。分かります? 過去の『事実』って、 わりとどうでも良いんですよ。 その『事実』を、 ・今の自分がどう考えているのか? の方が重要です。 今の自分が、 過去の事実を『解釈』するんです。 オレの人生は、過去も今も、みじめで 辛くて、死にたい。 だから、未来も最低。 なのか、 あのころの、 最低の時期があったから、 今の自分がある。 今の自分が最高だから、 結局は、過去も、今も、 未来も最高。 … 以前、友人が、 「過去は変えられる」 と教えてくれました。 その通りだと思います。 今のあなたの、 ・自己肯定感 が、 「ただ、辛くて惨めで 情けなかった自分」 を、 「あのころの自分があったから、 今の自分がある」 という形で、 事実ではなく、 解釈として、 肯定的に 受け入れさせてくれます。 こうやって、自分の過去は、 解釈しなおすことで、 変えられるんです。 … ところで、ここまでのお話に、 1つの穴があります。 30歳で 「このままじゃダメだ! 自分を変えよう!!」 と思って、努力して、 努力して、努力して、 結果を得たから、 今の自分を好きになれた。 自己肯定感を身につけられた。 おや? 僕は最初に、 自分が望んだ結果を 手に入れ易いのは、 ・自己肯定感が「高い」人 だと言いました。 ???? ややこしいですか?(笑) 結果を変えて、高い自己肯定感を 手に入れたい。 でも、結果を手に 入れるためには 高い自己肯定感が あったほうが有利である… なんだか、 卵が先か、ニワトリが先か、 みたいな話になってきました。 この問題に対する答えは2つです。 1つめ。 自己肯定感ってのは、 「ある」か「ない」か、 「0」 か「1」かの オールオアナッシングではなく、 程度の問題であること。 (自己肯定感がゼロなら、 たぶんその人は 自殺か他殺の道を選んでいます) 2つめ。 残念ながら、 自己肯定感が高いほうが、 努力を続けられるし、 結果を手に入れやすいのが 事実です。 あとは、それぞれが抱く、 自己肯定感の中で、 それが低ければ低いほど、 苦労はするんだけれども、 それでも、最後は、 「ヤルしかない…」 です… 苦労して、自己肯定感を 高めれば高めるほど、 先へ進めば進むほど、 ステージが 上がれば上がるほど、 その肯定感は、 雪だるま式に加速します。 最初が辛いんです。 動き出すまでが。 転がり始めるまでが。 動き始めたら、 転がりはじめたら ぶっちぎって、 加速し、楽になります。 愉快になってきます。 だから、最初だけ、 長い人生のうちの、 たかだか、半年~2年です。 そのくらいの時間だけ、 「よし。本気で苦しもう!!」 と腹をくくってみてください。 きっと、あなたの 見えている景色は変わります。 相沢蓮也
相沢です。 以前、 「男はどんな女を抱くべきか?」 というテーマでメルマガを 書いたところ、 http://randg-c.com/blog/%e3%81%a9%e3%82%93%e3%81%aa%e5%a5%b3%e3%82%92%e6%8a%b1%e3%81%8f%e3%81%b9%e3%81%8d%e3%81%8b%ef%bc%9f/ 反響が大きかったので、 その続きです。 このテーマの根本には、 ・美人に対するコンプレックス があります。 美人を目の前にすると、 必要以上にドキドキしてしまう。 いつもの自分では いられなくなる。 美女の前でのみ、 自分が男としてショボくなって しまう事を自覚していて、 そんな自分が情けない。 ここがスタートです。 で、じゃあ、どうやったら こんな自分を克服できるのか? 実際に、美人とセックス すれば良いのでは? でも、美人の前では、 自分本来の魅力を発揮できない。 じゃあ、とりあえずブスで 練習して、じょじょに慣らして いけば良いのでは? と、こういう理屈が あるわけです。 まあ、僕もそれが100% 間違っているとは思わない のですが、 でも、 「うわっ! こいつ、不細工だよな~ 魅力を感じない女だよね」 って心の底で感じながら、 その女性を抱くって、 男として、どうなのよ? と。 で、この時に、僕は、 「美人」←→「美人じゃない」 ではなくて、 「尊敬できる」←→「尊敬できない」 という基準でもって、 女性を選び、抱くと良いですよ。 と言って、 ・別の価値観を提供 しました。 ここまでが復習です。。 今回は、もう少し、踏み込みます。 キーワードは、 ・別の価値観 です。 さて、ところで、 美女を目の前にすると、 ドキドキして舞い上がってしまい、 冷静な、いつもの自分を発揮できない。 これ、 ・美女コンプレックス だと思うんです。 『コンプレックス』 です。 だから、『コンプレックス』を 克服することが出来れば、良い。 その方法は何か? 美女に対するコンプレックス なんだから、美女とセックスをして、 美女に慣れれば良いのでは? という発想が生まれます。 が、たぶん、これが 間違っています。 以前、僕のところに、同様の 問題を抱えて、相談に来て くれた男性がいました。 彼は、自分の大好きな 芸能人や女優の名前を挙げて、 「○○にそっくりな女も、 ○○にそっくりな女も、 実際にセックスしました。 それから1週間くらいは、 なんか、美女を克服したような 気になれるのですが、 時間が経つと、ダメです。 もとの自分に戻ってしまいます。 どうすれば良いのでしょうか?」 と言います。 おそらく、これが ・コンプレックスというモノ なんです。 女性の経験人数にコンプレックス 持っている人は、 経験人数が、10人は欲しい。 10人いったら、50人は抱きたい。 50人だいたら、100人切りしたい。 100人切りしたら、1000人行きたい。 結局、何人抱いても 満足は出来ない。 多ければ多いで、 また、 「オレは100人もやってるのに、 この女が落とせない! むき~っ!!」 とか。 年収とかもそう。 年収1000万がいい。 3000万は欲しい。 億を超えたい。 超えたら超えたで、 「オレはビルゲイツには 成れないのか… 中国には億万長者が 50万人もいるというのに、 俺はこの程度なのか…」 とか。 学歴とかもそうかな。 「せめて、大学くらい出たかった」 「オレなんて2流だし」 「有名だけど、私大だから…」 「東大行きたかった」 行ったら行ったで、 「世界には天才ばかりで、 オレはなんて中途半端で みじめなんだ。 東大まで出ておきながら、 この程度の企業にしか 就職できないのか」 とか。 「地区大会くらいは優勝したい」 「県大会に出たかった」 「プロになりたかった」 「オリンピックに出場したかった」 「金メダル欲しかった」 ・・・ 1つの価値観の中で、 上と下を見ながら、 比較しながら、 下を見ては、優越感にひたり、 上を見ては、劣等感に落ち込む。 この苦しみから脱却するには、 おそらく、頂点に立つしか ありません。 人類の頂点に。 ところが、頂点に立ったら たったで、今度は、自分の 老いとか、衰えと向き合い、 以前、下だったものに 追い越されてゆく、 そんな自分と向き合わな ければ、ならない。 「『昔は』すごかったんだぜ」 なんて話、憐れみの 対象にしかなりません。 『コンプレックス』とは そういう事なんです。 「美人」←→「美人じゃない」 「強い」←→「弱い」 「高い」←→「低い」 「多い」←→「少ない」 そういう、何かしらの、 ・たった1つの価値観 の中で、 その価値観の、どこかの 位置でもって、 上を見たり、下を見たり しながら、 もがき苦しみ続けること。 それが、 ・コンプレックス です。 度が過ぎなければ、 これはこれで、 悪いことではないのですが… 適度なコンプレックスは 人間を成長させてくれますし。 ともかく、 あなたが、どうしても 苦しいのであれば、 それは、 ・たった1つの価値観 の中で右往左往して いるからでしょう。 で、コンプレックスを 克服したいのであれば、 その価値観に対して、 真正面からぶつかっては ダメなんです。 ・美女コンプレックス を克服したいから、 美女とセックスする、 のではなくて、 こういう、真正面から いくと、 所詮は、同じ価値観の中で 上を見たり下を見たりして いるだけですから、 そうじゃなくって、 まったく違った価値観 を取り入れてみる。 これが、以前お話した、 「美人」←→「美人じゃない」 という基準で、 女性を選び、抱くのではなく、 「尊敬できる」←→「尊敬できない」 という基準で 女性を選び、セックスしましょうよ、 です。 美女という価値観の中で もがき苦しんでいるならば、 尊敬という価値観に、 シフトチェンジしてみる。 あるいは、 美女 + 尊敬 の、ダブルスタンダードで行く。 1つではなく、2つや3つの 価値基準をブレンドしながら、 バランスをとってみる。 恋愛に限らず、 どのような分野であっても、 おそらく、それが、 自分がかかえるコンプレックスを 適切に処理するための方法 です。 さて。 すると、ここで次の 問題が生まれます。 自分は、美女と付き合いたいし、 美女とセックスがしたい。 尊敬できる女性はもちろん います。 彼女たちは魅力的ですし、 自分は、彼女たちと セックスは出来るでしょう。 でも、付き合うつもりは、 ありません。 そんな気持ちで、尊敬する女性 を抱くことに、罪悪感を感じます。 だから、出来ません。 どうすれば良いですか? という、問題です。 不思議と、女性の外見に対して、 強いコンプレックスを持っている 男性ほど、 こういう傾向があるような 気がしているのですが、 個人的には、 とても興味深いテーマ だと思います。 みなさんは、どうなんだろ。 反響があれば、 そのうち、続きを書きますね。 相沢蓮也
あなたは、 強くなりたいですか? 僕は、昔からずっと 「もっと強くなりたい」 って思っていました。 それは、 ケンカが強いとか、 そういう、 頭の弱そうなお話ではなくて。 もっともっと、 心の問題として。 本当の強さを求めて。 今日は、 この秘密を知るために、 ひとつの 心理学の実験のお話をします。 「心の強さとは何か?」 をテーマにした実験です。 ・・・ まず、 けん玉の初心者を 集めました。 けん玉。 で、集まってくれた みなさん、それぞれを、 個室に案内して、 そこで、好きなだけ練習して もらいます。 練習の風景は、 カメラでのぞき見できる 状態にして、観察してみます。 すると、 ・20分以内に練習あきらめて、 うまくならなかった人たち と、 ・1時間以上の練習を続けて、 それなりに上手くなった人たち に別れました。 さて。 この『差』ってなんだと 思いますか? … … … … … … … 答えは、 目の前の結果に、 一喜一憂(いっきいちゆう) したかどうか? でした。 20分以内に、練習を あきらめてしまった人たちは、 みなさん、 けん玉が、 一度、うまくお皿に乗るたびに、 「よしっ!」 「やった!!」 「いえーい!」 みたいな感じで、 ガッツポーズしたり、 大げさに喜んだり いちいち、 テンションを上げて、 逆に、 1度、失敗するたびに、 「くそっ!」 「なんでだっ!」 「う~…」 と、 おおげさに、 テンションを下げて、 そうやって、 いちいち、 目の前の小さな結果について、 気持ちを上げたり下げたり したそうです。 一方で、 練習を1時間以上も続けて、 それなりに上手くなった 人たちは、 みなさん、 その1回、 その1度、 玉が、お皿に乗っても、 乗らなくても、 黙って、たんたんとやる。 もくもくと、 いちいち、喜びも 悲しみもせずに。 事実だけを見て、 どうしたらうまくなるかを 考えながら、 もくもくと、続ける。 そういう人たちなのだとか。 僕は、 この話を聞いたとき、 まっさきに、 ナ ン パ を思い浮かべました。 同じなんですよ。 あれも。 上達しない男性は、 だいたい、 目の前の結果にこだわります。 女性に話しかけて、 ちょっと反応が悪かった、 とか、 無視されてしまった、 とか、 それだけで、いちいち 悔しそうに、肩を落としますし、 様子を見ていると、 全身から、 「くやしい、残念、むねん」 という気持ちがあふれてます。 いちいち、傷つきます。 そして、ちょっとでも 女性の反応が良いと、 やたらと舞い上がって、 「やったぜ! ついにLINEゲットしたぜ!」 とかいって、 そのひとりの女性に 執着します。 でも、 すぐに上手くなる男性って、 女性の反応がどうであれ、 すべて、 ただの『事実』として うけとめて、 たんたんと、続けます。 良い反応も、冷たい反応も、 すべては、ただの『事実』 こういう男性は、早いです。 ・・・ 確率は、期待値に収束します。 難しい言葉を使ってすみません。 簡単に言うと、 例えば、 3パーセントの確率で 起きることが、 最初の1回で、起きるなんて ことは、いくらでもあるし、 20%の確率で起こるはずの ことが、 20回繰り返しても、 1回も起こらない、 なんてことは、 実際には、 いくらでもあるんです。 でも、 1000回、 1万回、 10万回、 と繰り返していれば、 いずれ、 3パーセントに落ち着いてきますし、 20パーセントに落ち着いてきます。 何が言いたいのか? あなたがもし、 「正しい努力」を続けて いるのであれば、 いつか、必ず、むくわれます。 安っぽい言葉で恐縮ですが。 真実だと思います。 「正しい努力」とは、 あなたが欲しいものを 手に入れるための、 『高確率』の方法論。 『高確率』の努力、 です。 そうすると、 例えば、 あなたが、どんなに 「正しく」努力をしていても、 2か月とか、 3か月とか、 もしかすると、 半年とか、1年とか たっても、 ちっとも結果が出ない、 なんてこと、 普通にあるんですよ。 逆に 「間違った」努力を していても、 1週間や2週間で、 いきなり結果が出てしまう、 なんてことも、 普通に、よくあります。 短期的には、 そういうことって、 いくらでもあるんです。 でも、やっぱり、 確率は、期待値へと 収束してゆくものですから。 5年とか、10年とかいった 単位で見ますと、 最後は、 「正しい」努力をした人間が、 いちばん、持っていきます。 逆に、 「間違った」努力をしていたのに、 運よく、 1週間とか、2週間とかで 結果が出てしまったひとは、 まあ、だいたい、 数年で消えてゆくものです。 10年は、まず残りません。 確率は、 期待値へと収束するのだから。 そうやって、 時間のフィルターを 通せば通すほどに、 ホンモノ しか、残りません。 それが、自信です。 「どうしたら、 もっと強い心を持てるのか?」 「どうしたら、 折れない精神力を持てるのか?」 結局それは、 短期的に、 目の前の、ちょっとした 成功や失敗の繰り返しについて、 いちいち、心を動かさない。 成功しても、 失敗しても、 上手くいっても、 上手くいかなくても、 「まあ、そういうこともあるよね」 と、 短期的には、 こういう受け止め方をしてですね、 10年後の自分に向けて、 淡々と、 「正しく」努力を積み重ねられる、 その在り方こそが、 心の強さなんだと、思います。 そうして、よく、 ニセモノの自信 とか、 ホンモノの自陣 とかっていいますけれども、 ニセモノの自信とは、 実体験の無い、思い込みで、 ホンモノの自信とは、 あなた自身が、 「正しく」努力を積み重ねて いくなかで、 「なーんだ。 短期的に見たら、 自分よりもすぐに、結果を 出したやつが沢山いて、 つい、そういう人たちと 比べてしまって、 自信を無くしたりもした けれども、 5年とか10年っていう 単位で比べてみたら、 結局は、同じようなところに 落ち着くよね」 っていう、 つまり、 短期的な結果の比較ではなくて、 長期的な、大局的な、 結果の観察でもって、 「色々あったけれども、 自分って、最後は、出来るじゃん」 っていう ・実体験 を獲得することによって、 得られるものなのです。 だから、 長期間の、「正しい」努力に よって、結果を得た人間ほど、 心が強く、折れません。 短期的な「結果」だけ見て、 いちいち、 喜んだり、落ち込んだり しているひとほど、 調子が良いときには 気持ちがハイになって、 自信満々に見えるのだけれども、 ちょっとしたきっかけで、 すぐに、心がポキっと折れます。 ホンモノの自信と、 ニセモノの自信の違い。 強い心、 折れない精神力を育てる方法。 「正しく」努力を積み上げたい ですよね。 相沢蓮也
相沢です。 今日のお話は、 恋愛とは直接の関係は無いのですが、 それでも、 女性からモテるための、 かっこいい、大人の男に なるためのお話なのと、 わりと、この手の相談を よく受けますので、 たまには、こういう話も いいかな~ って思って、書きます。 … 僕の教材を購入してくれる人には とても『真面目』な男性が多いです。 「真面目」というと、 世間では、 「自分の頭で考えることをせず、 ただ社会のルールにしたがっているだけの 主体性の無い人間」 を指し示すことがあるようですが、 僕が『真面目』という言葉を使うときは、 「自分の頭で考えて、 自分の生き方について、真剣に悩み 向き合っている人間」 を指してます。 で、そういう男性ほど、 そして若ければ若いほどに、 理想と現実のギャップというものに 悩まされます。 「自分は、こうありたい! でも実際の自分は、こんなにも違う…。 その事実に、心が耐えきれない。 辛い。 どうして自分は、こんなにも 未熟なのだろうか…」 青春ですね(笑) 僕にもそんな時期があった気がします。 オッサンになってみて、 分かったことが色々とあります。 今の僕は、 そもそも「夢」も「理想」も抱きません。 それは単なる「妄想」だからです。 あるのは、「目的」と 「目的を達成するためのプラン」だけです。 「理想」とは、思い通りにならない現実から 目をそむけている人間が使う言葉だし、 「夢」とは、達成する意思の無い人間が 使う言葉です。 … 一方で、 「夢」とか「理想」っていうのは、 若者の特権かな、 とも思っています。 つまりですね、 僕は、「夢」とか「理想」といった 言葉が嫌いなのですけれども、 しかしですね、 若者が、本当にかっこいい、 大人の男になるためには、 「夢」とか「理想」を抱いて、 悩んで、傷ついて、間違えて、 挫折して… っていう時期が、 必要なんじゃないかな、 って思っています。 若い人ほど、未熟な人ほど、 焦(あせ)ります。 悩んだり、傷ついたり、間違えたり、 苦しんだり、挫折したり… その時間に耐えられません。 できれば、そういう時間を すっとばして、 悩むこともなく、 傷つくこともなく、 間違えることもなく、 苦しむこともなく、 挫折することもなく、 いきなり正解にたどり着きたい。 全部をすっ飛ばして、 ワープして、 1分1秒でも早く、 「理想」の自分にたどり着きたい。 そう願います。 でも、それって要するに、 辛い時間や、 現実から目をそらして、 逃げてしまおうという 考え方ですので、 そして、 逃げたぶんだけ、人は成長を 止めてしまいますので、 ちゃんとした、 かっこいい大人になりたいならば、 僕はお勧めしません。 むしろたっぷりと、 悩んで、 傷ついて、 苦しんで、 間違えて、 苦しんで、 挫折してください。 … そのうえで、 こういう真面目な若者に 僕から1つだけ、 ノウハウをプレゼントしようと 思います。 それは、 ・休むためのノウハウ です。 今の世の中って、 ・頑張るためのノウハウ で、あふれかえっていますよね。 でも実際は、 僕たちはロボットじゃないんで。 永久に頑張り続けることは できません。 その頑張りは、 あなたが抱いてしまった 「理想」へと駆り立てますが、 同時に、 あなたを追い込むこともあります。 「ある日突然、ぷつっと糸が切れたように、 何もかもが面倒くさくなってしまった」 「焦りばかりがあって、しかし考えるのも 行動するのもめんどくさい」 「そんな自分が嫌い。理想の自分ではない」 熱い理想をむねに、 全力で突き進んでいたのに、 ある時、ぷつっと糸が 切れてしまうことがある。 そんなあなたへ。 … まず、前提として、 人間は、ロボットじゃないんで、 永久に頑張り続けることは不可能です。 ごくまれに、それが出来てしまう 超人や天才もいるのですが、 そもそも、自分が超人であるとか、 天才である、という前提でものごとを 考えることはナンセンスですので。 僕も、あなたも、 凡人である、という前提で話を進めます。 人間の精神っていうのは、 柔らかい球体なんです。 まんまるのゴムボールです。 で、これを、ず~っと同じ方向、 例えば、ず~っと左右にだけ、 伸ばし続けると、 ボールが、つまり精神が左右に ゆがみます。 これが、精神の疲労であり、 精神のかたちを、いびつにゆがめる ことであり、 精神のバランスを崩す、 ということであり、 そのままだと、 精神が壊れてしまいますので、 『無意識』が強制的に、 人間の頑張りのスイッチを切ります。 自分の精神を守るために。 熱を持ち過ぎた機械が 強制的に自分をシャットダウンして、 基幹が冷えるのを待つのと同じです。 これが、 「ある日突然、ぷつっと糸が切れたように、 何もかもが面倒くさくなってしまった」 「焦りばかりがあって、しかし考えるのも 行動するのもめんどくさい」 「そんな自分が嫌い。理想の自分ではない」 という現象です。 とても正常な心の働きだと思ってください。 なので、この状態で頑張ると、 かえって症状が長引きます。 スピードを求めるなら、 逆に、しっかりと積極的に スイッチを切りっぱなしにしましょう。 そして、本来は、そこは コントロールしたいですよね? 自分の意図せぬタイミングで、 強制的にスイッチが切れちゃったら、 それ、大事なタイミングで起きたら 結局、困るのは自分なんで。 だから、こうなる前に、 ちゃんと自分の精神をメンテナンス しなきゃならないんです。 具体的には、 普段、精神を左右に伸ばしているなら、 たまには、上下に伸ばしたり、 手前と奥に伸ばしたり、斜めに伸ばしたり、 という時間を、意図的に作って、 精神がキレイな球状を保てるように 自分で、調整する。 これが、休憩というものです。 ただしこれ、案外、難しくって、 特に日本って、 頑張ることが美徳の社会だし、 結局は、根性論が好まれるじゃないですか。 だから、情報も、「どうやって頑張るか?」 みたいなものばかりですよね。 「どうやって頑張らないか」 っていう情報は、滅多にお目にかかれません。 で、そういうスタンスが、 しみついちゃっているので、 なので、日本人には鬱(うつ)の人が多い、 なんて聞いたことありますが、 やっぱり、精神の方向性が、 「頑張ること」で固定されて 教育されちゃってるから、 真面目な人ほど、つぶれます。 これをやりきれるのは、ほんと、 一部の超人と天才だけなんで。 でもやっぱり、固定された方向性の 根性論ってのは、合理的じゃないんで、 僕は、好みません。 さて。 じゃあ、どうやって休むのが 良いのかっていうと、 普段とまったく違う方向性の 時間を、しっかりと取ることです。 例えば、 毎日会社で7時間くらいイスに座って パソコンの作業をしている人がいたとして。 じゃあこの人は、 家に帰って、「気晴らし」で「休み」 として、パソコンのゲームをやったと しますよね? すると、これ、 実はあんまり休めてないんですよ。 パソコンのゲームをやってる時点で、 たぶんイスに座ってますよね。 ってことは、会社と同じ姿勢の時間が 延長しているだけだし、 しかも、パソコンのゲームも液晶画面 ですよね。 ってことは、液晶画面を見る、 というのも、会社での時間の 同じ方向性の延長です。 つまり、左右に伸ばしていたものを、 また、ほぼ同じ角度で 左右に伸ばしているだけ、 という可能性が高いんです。 どうやって、これを上下に伸ばすのか? まず「イスに座る」ということと かけ離れた姿勢が良いし、 液晶画面を見るとも、 かけ離れたほうが良いです。 じっとしている、とか、 同じ姿勢を持続する からも離れたほうが良いでしょう。 という感じで、 かけ離れていればいるほど、 それは、ちゃんとした 「休憩」になります。 普段は、視覚を使っている時間が長いなら、 味覚とか聴覚とか触覚とか嗅覚を もっと使えないか、とか。 「考える」とかもそうですよね。 それをずっとやってたら、 同じ方向性にゴムボールをずっと 伸ばしているだけなので、 じゃあ、どうやって、ちゃんと 「考えない時間」を作るのか? とか。 考えないというのは、考えることの 何十倍も難しいんですけれども、 考えないことが難しいなら、 考えたことをいちいち気にしない、 とか、 考えたことを無視する とか、 その時点で、考えて意味のあることと、 考えても意味のないことを、 ちゃんと区別する、とか、 何でもかんでも本気で「考える」 っていうのは、 逆説的ではありますが、 思考停止に近いんじゃないかなって 僕は思ってますし、 何でもかんでも「頑張る」ってのも、 逆説的ですけど、 何かが欠落していて、 決定的に怠(なま)けている部分が あるように感じてしまいます。 この辺の話は、踏み込むとキリが無いんで 置いときますが、 とにかく、 精神というゴムボールを、 柔らかくて、綺麗な球状に保つための メンテナンスを、やれていますか? ってのが、今回の重要なポイントです。 で、結局、だらだらと、 同じ方向性のことをやり続けるよりも、 今はやる時間、今はやらない時間、 って、パキって決めて、 やらない時間になったら、ちゃんと、 精神のメンテナンスを行って、 メリハリをもって、 短時間で深く集中したほうが、 効率が良いし、結局、そのほうが 早いですよ、 ってのが今回のメールの趣旨です。 まずは、自分が、天才でも超人でも ロボットでもない、 っていう前提から入って、 精神のゴムボールを、いつも 柔らかくて綺麗な球状に保てるよう、 意識してみるのが、お勧めです。 というわけで、 理想と現実のギャップに苦しみ、 ときどき、つぶれてしまっている人は、 「休む」ということの意味を 一度真剣に考えてみてください。 有能さとは、それも込み、ですよ。 相沢蓮也
相沢です。 「女の子にフラれたり、 メールの返信が無かったり、 ドタキャンされたり、 声をかけても無視されたり、 思うように会話が弾まなかったり、 そういう事があって落ち込んで しまったときに、 どうしても、その気分を引きずって しまい、立ち直れません。 どのように、気持を切り替えれば 良いのでしょうか?」 という質問をもらいました。 女の子を口説いていると、 誰にでも必ず、こういう事が 起こります。 失敗しない人間はいませんので。 そうして、ここで、 ズルズルと落ち込んでいる時間 というのは、まったくの無駄です。 生産性がありません。 あと、キツイ言い方になって しまうのですが、 恋愛で苦労する男性ほど、 ここで引きずります。 で、 「フラれたけれども、付き合いたい」 「メール無視されたけれども、 復活させたい」 「ドタキャンされたけれども、 なんとかデートしたい」 などなど。 どうしても、執着してしまうし、 落ち込んでしまうし、 そうやって、ダメになってしまった 特定の人のことを、アレコレと後悔 しながら、考え続けてしまいます。 一方で、 恋愛に苦労しない男性ほど、 ここで、立ち止まりません。 さっさと次に進みます。 「男として無し」判定をくらって しまった後に、その女性を落とす ためには、 「男として無し」判定をくらって いない女性を落とすのと比べると、 時間的にも、労力的にも、 100倍くらい、違うからです。 「無し」判定を受けると、 その後は、100倍大変です。 これ、大げさに言っていません。 リアルに、100倍違います。 100倍違うってことはですよ、 その100倍のエネルギーを、 別の女性に使えば、 100倍の成果が得られるし、 もっと言うと、 恋愛には、10倍ぶんくらい を使って、 他人よりも10倍の成果を得て、 残りの90倍ぶんの エネルギーを、 ビジネスとか、趣味とか 自分の人生を充実させる ために使えば、 特定の1人に100倍ぶんの エネルギーを使っている男性と 比較すると、 圧倒的に、得るものが多く、 結果的に、 身につける魅力の量も質も、 100倍ぶんくらい違って きてしまいます。 恋愛に苦労しないタイプの男性は 直観的に、その事を解かっていますので、 「ダメだこりゃ」 「失敗したわ」 って思ったら、非常にザックリと さっぱりと割り切って、 気持ちを切り替えます。 なので、どんどん、 先に進んでしまえるのです。 さて。 じゃあ、どうやって、 気持ちを切り替えれば 良いのでしょうか? どうして、そんなに簡単に 気持ちを切り替えられるもの なのでしょうか? 思うに、 「狙って手に入れる」 という事実に対する、 考え方の違いなんだと 思います。 そうして、 気持ちを切り替えられ無い人ほど、 人生の『幸』と『不幸』を コントロールしきれると どこかで考えており、 切り替えられる人ほど、 「狙って手に入れる」ものは 単なる『その時の快楽』でしかなく、 人生という大きな視点で 見たら、 はたして、その 「狙って手に入れたもの」 が、先々の未来まで含めたときに、 『幸』なのか『不幸』なのかは なんとも言えない、 どちらとも言えない、 という事を、直観的に 解かっているのだと 思います。 もう少し具体的にいうと、 例えば、 あなたが、A子という女性を 狙って落としたとします。 その瞬間は、とっても気持ちイイ と思うんですよ。 男として、色々なものが 満たされます。 でも、ほぼ確定なのは そこまでです。 A子との未来は、 もしかすると、あなたに 幸福な家庭と充足感を もたらすかもしれませんが、 逆に、 思わぬ借金とか、病気とか、 人間関係のゴタゴタやストレスを もたらす可能性だってあるんです。 A子と付き合えたことが、 あなたに『幸福』をもたらす 可能性もあれば、 『不幸』をもたらす可能性 だってあります。 そのどちらなのかは、 おそらく、あなたの人生が終わる、 その最後の瞬間まで分かりません。 次。 例えばあなたが、 B子という女性にフラれたとします。 その瞬間は、とっても苦しいと 思うんです。 自尊心は傷つけられ、 悔しさと情けなさでいっぱいです。 でも、ほぼ確定なのは そこまでです。 仮に、B子と付き合えていたとして、 その未来は、 もしかすると、あなたに 幸福な家庭と充足感を もたらしたかもしれませんが、 逆に、 思わぬ借金とか、病気とか、 人間関係のゴタゴタやストレスを もたらした可能性だって あるんです。 B子と付き合えていれば、あなたは 『幸福』を手に入れたかもしれない。 でも逆に、 B子にフラれたことで、 大きな『不幸』を避けられた可能性 だってある。 そのどちらなのかは、 おそらく、あなたの人生が終わる、 その最後の瞬間まで分かりません。 … 僕は昔、 ある女の子にフラれました。 めちゃくちゃ好きだったし、 世の中に、これ以上の女性は 存在しない、 「これが最後の恋だ」 って本気で信じていました。 でも、フラれました。 3日間、飯が食えなかったし、 毎日、息をしているだけで 苦しかったのを覚えています。 その、大好きだった女性は、 知り合いのイケメンに ヤリ捨てられました。 自分に対する情けなさと、 知り合いのイケメンに対する 憎しみとで、 胸が擦り切れていきました。 で、グレました(笑) 毎日、恋愛の勉強をして、 女の子を口説いて、口説いて 口説き続けて、 ヤって、ヤって、ヤって、 ヤって、ヤリまくって。 僕の日常は、 新しく出会った、知らない女性と せっ○スすることだけで 頭がいっぱいでした。 性依存症でした。 この時代が、今の僕の ベースになっています。 ですので、たぶん、 あの時、あの女性にフラれなければ、 今の僕は、存在しなかったと思います。 僕は、たぶん普通に、 サラリーマンとかやって、 まあ、それはそれで、 面白おかしく暮らしていたと 思います。 分からんけど… あの女性にフラれた、 今の人生と、 フラれなかったとしたら 歩んだであろう、「if」の人生。 どちらが幸せなのか? っていうと、 全くもって、解かりません。 人間では、それを知ることは 不可能です。 … 僕は、 塞翁が馬(さいおうがうま) という言葉が大好きなのですが、 どんなに狙って、 どんなに望んで、 欲しい結果を手にしてみたところで、 そこで確定するのは、 その場の快楽、 気持ちイイか、良くないか、 だけであって、 その先の、 人生という単位で考えれば、 その得たものが、 本当に、自分にとって、 『幸』なのか『不幸』なのか までは、解かりようが無い、 ってことです。 で、その場の快楽、 「気持ちイイ~!」 っていうのは、 極端な話、オ○ニーとかと 同じですから。 もちろん、そういう快楽を 求めて、人間は努力するものだし、 その在り方は、間違っては いないと思いますが、 でも、逆に言うと、それだけです。 得たいものを得る。 目標を達成する。 つまり、 狙った女性を落とす。 気持ちイイ。 でも、それで、あなたの人生の その後の全てが、 気持ち良くなるのか? っていうと、 それは、YESともNOとも 言えないもの。 なので、 得たいものを得るために、 最大限の努力をしたのであれば、 やるべき事に全力で 尽くしたのであれば、 狙ったものが、手に入ろうが、 入らなかろうが、 「まあ、それはそれだよね…」 って思います。 自分に都合よく解釈して、 「まだそれを手に入れて良い タイミングじゃあ無かったんだろう… まあ、しょーがねーよな」 とかでも良いと思います。 大半の人間は、 ・快楽の奴隷 です。 日々、快楽を求めて、 努力を続ける、 得たい結果を求める、 欲しい女を求める、 次は、何でオ○ニーしてやろうか… っていう。 それは、悪い事とは思いません。 でも、狙って得た、その快楽が、 あなたの人生全体にとって、 『幸』と出るか、 『不幸』と出るかは、 人間には、把握しきれない事 なのですから、 フラれようが、 メール無視されようが、 拒絶されようが、 あなたが、やるべき事を きっちりとやり、 全力で尽くしたのであれば、 そこはもう、諦めましょうよ。 というお話でした。。。 相沢蓮也
相沢です。 「恋愛において、自分は、女性に与えようと 思っていますが、 欲しいという気持ちもあります。 自分の中にある、満たされない気持ちを 隠したまま、自分を満たすために、与えようとする というのは、矛盾している気もします… 女の子とせっ○スすれば満たされるのか? それは違いましたよね?? 一体、何を追いかければ良いのでしょうか? 考えすぎでしょうか…」 というメールをもらいました。 … 「あの女さえ手に入れば…」 それで、『足りない』自分の人生が 満たされると思うな。 女性を口説きたければ、 『満たされている』自分が、 先に与えなければならない。 自分を満たすために女性を 求めても、 その「欲しがる」気持ちは 必ず足を引っ張る。 でも一方で、渇いている自分がいる。 自分を満たすために女性を 口説くのか? いや。それは違ったはず。 じゃあ、何のために、 女性を口説き、 何のためにせっ○スをするのか? … と、そういう問題です。 実は、この相談は昔から多いです。 僕は、こういうテーマも好き なんですが、 でも、一般的にはちょっと マニアックかな… と思って、今までは メールマガジンでは 扱ってきませんでした。 が、よくよく振り返ってみると、 もう何通も、この種の相談を もらっているので、 思い切って、今回は、 これについて書きます。 孤独とか虚無の問題です。 ところで、あなたは、 『カイジ』っていう漫画を ご存じですか? その漫画の中に、高層の ビルとビルの間にかけた 細い鉄骨の足場を スタートからゴール目指して、 みんなで一斉に渡るっていう、 死のゲームがあるんですよ。 ↓こんな感じ↓ http://www.goukon-go.com/kai1.jpg ちょっとでも足を踏み外せば、 数百メートルの闇に落ち、 飲み込まれ、死にます。 で、みんなバタバタと 落ちて死んでいって、 やがて主人公のカイジと数人 だけが残されます。 彼らが渡っている鉄骨っていうは、 1本1本が離れていて、基本的には、 お互いに助け合うことはできないし、 (同じ鉄骨を渡っている人間は むしろ足を引っ張ってきたりもする…) そういう意味では、 みんな孤独だし、それらの道=鉄骨は 絶対に交わらないんですけれども、 その、死と隣り合わせの圧倒的な 恐怖と不安のど真ん中で、 でもみんな、近くに、同じ境遇の仲間が いて、声を掛け合えるという、 たったそれだけの事に、 心が救われ、励まされる、 っていうシーンがあります。 僕は、そのシーンに妙に 納得しました。 なんか、そういうのに似ていると 僕は思います。 たぶん、男同士でも、男と女でも、 究極のところ、 人と人とは絶対に理解しあえないし、 実は、助け合うこともできないし、 与えあったり、満たしあったりってのも、 かなり幻想じゃないかなって思います。 本当に重要な、自分の心の問題と いうやつは、最後は自分にしか 解決できませんし、 自分の心を救えるのは自分だけです。 それぞれが歩いている、 人生っていう道って 本当は、一切交わっていない ような気がしてます。 みんな、それぞれの一本道を 歩いていて、 僕の道と、あなたの道の間には 深い闇しかなくて、 声を掛け合うことはできても、 直接的に、助け合うことはできません。 だから、人間は圧倒的に孤独だし、 その道は、いつ落ちるか分からないし、 渡り切っても、行った先は無なんで、 虚無だし。 なんだけど、でも、実は、 誰かがそばにいて、 ただ、境遇や環境を共有するだけで、 あるいは、 「その気持ち、分かるよ」 って言ってもらえるだけで、 どこか、心が救われてしまうような、 そんな性質が、人間には備わっている ように思えます。 なので、前提として、 求めたから、追いかけたから 得られるというよりは、 求めても、追いかけても、 実は何も得られないんだけど、 でも、近づくだけで、 ちょっとだけ心は救われるし、 実は、その『ほんの少し』が めちゃくちゃ有り難いこと なんじゃないだろうか、 その『ほんの少し』に 今まで僕は、どれほど多く、 救われてきたことか。 たとえ幻想であっても、 ほんの少しだけでも、 理解し合えたと思えるような 気持ちを味わえたという事実が、 どれほど、僕の支えに なっていることか。 もう、ただただ感謝感謝。 って思ってます。 だから僕は、今でも他人を 求め続けています。 前提を逆にしてみると 上手くいくかもしれません。 分かりあえる、1つになれる、 満たし合える、 が前提じゃあ無いんです。 それだと、求めた先との ズレがいちいち気になります。 近づいても、近づいても、 「なんで分かり合えないの?」 「どうして1つになれないの?」 「なぜ満たし合えないの?」 というストレスから 逃げられません。 逆です。 自分は、絶対的に孤独なんです。 分かり合えないし、1つにはなれない。 満たし合うことも不可能です。 そういう前提だからこそ、 少しでも分かり合えた気がした時、 少しでも1つになれたと感じた時、 少しでも満たし合えたと勘違いできた時、 そいつが、 たまらなく、温かいんです。 たぶん。 孤独とか虚無のお話でした。 相沢蓮也
相沢です。 今よりもモテたければ、 あなたは、変わらなければなりません。 「今よりもモテる」と「変わる」はイコールです。 ありのままの、今の自分のまま、 女性からの反応だけが急に良くなる、 急にモテはじめる、 なんて事は、ありえません。 一方で僕は、 「ありのままの自分を肯定してください」 と、よく言います。 自分の事が嫌いな人間に、 魅力なんてありません。 自分を嫌っているぶんだけ、 あなたの魅力は、落ちます。 なので、 「自分へのコンプレックスが強く、 自分が嫌いになる時があります」 「どうしても、自分が好きになれません」 っていう男性が、 まず一番最初にやらなければ ならないのは、 自分を認め、肯定すること、 です。 「おや? 矛盾してませんか? 相沢さん??」 いえ。 してません。 自分を変えようとする事と、 自分を肯定することは、 矛盾しません。 今日は、 いかにして、自分を認め、 肯定するのか? そして、変わるのか? というお話です。 ところで、 人間というのは、基本的には、 ・多重人格 だと思います。 僕の中にも、いくつもの 人格が存在します。 ・頑張り屋の自分 ・なまけ者の自分 ・フレンドリーな自分 ・人見知りな自分 ・冒険心あふれる自分 ・安定志向の自分 ・寂しがりやの自分 ・孤独を愛する自分 ・正義感あふれる自分 ・ずるい自分 … 20とか、30とか、 もしかすると、100とか あるかもしれません。 僕は、そういう様々な『自分』が 集まってできています。 彼らは(全ての僕は)、チームです。 チーム相沢です。 で、自信に満ち溢れていて、 自己肯定感の強い男性と、 自分の事が嫌いで、 自分を否定している男性とでは、 この、チームの運営のしかたが 違うんだと思います。 簡単に言えば、 自己肯定感が強い、自信に 満ちている男性のチームでは、 ・頑張り屋の自分 ・なまけ者の自分 ・フレンドリーな自分 ・人見知りな自分 ・冒険心あふれる自分 ・安定志向の自分 ・寂しがりやの自分 ・孤独を愛する自分 ・正義感あふれる自分 ・ずるい自分 の全員が、ちゃんとした 自尊心を持って、 共存できています。 仲の悪い人達は、たしかにいます。 「頑張り屋」と「怠け者」は よくケンカしますし、 「フレンドリー」は「人見知り」も 相性がよくありません。 「冒険心」と「臆病」だって 毎回、意見が食い違います。 他のメンバーも、みんなが皆、 言いたい放題、やりたい放題で、 なかなか、まとまりません。 でも、なんやかんやで、 ちゃんと共存しています。 全員が、それなりに 心地よく生活できています。 そういうチームであり、 集団なんです。 一方で、 自分の事が嫌いな男性の 中では何が起きているのか? っていうと、 まず、 メンバーの誰かが、 無視されたり、イジメを受けていたりします。 「頑張り屋」あたりが周囲を 言いくるめて、 「怠け者」を徹底的に非難してみたり、 「フレンドリー」あたりが、 「人見知り」に対して 毎日のようにダメだしを 行っていたり、 「冒険心」の「臆病」 に対するパワハラがひどかったりとか。 そうやって、 自分の中にある、沢山の人格、 特徴の、誰か一人を、 つまり、どれか一つを 毛嫌いする傾向にあるんです。 ・全員の存在が認められ、 全員が心地よくいられるチーム これが、自己肯定感が強く、 自信に満ち溢れている男性。 ・特定の誰かがイジめられていたり 激しく責め続けられているチーム これが、自己肯定感が弱く、 自分のことが嫌いだという男性。 それぞれの特徴です。 本来、 いらない性格、いらない人格、 いらないメンバー、 なんていません。 「頑張り屋」だけで運営される チームは、 たぶん、途中で倒れます。 疲れた自分に、休むことを許して くれるのが「怠け者」ですので。 「フレンドリー」しかいないチームは、 たぶん、誰とも特別にはなれません。 特別の結束感や連帯感を作りだして くれるのは、「人見知り」 だからです。 「冒険心」が強すぎたら、 いつか、大けがをして命を落とします。 自分の生命を守ろうとしてくれるのは いつだって、「臆病」です。 そうして、 これらのチームは、いつも ミッションに取り組んでいます。 その時々のミッションによって、 誰に活躍してもらうのかが 違うだけです。 よし。今日は、「頑張り屋」を 中心に、「フレンドリー」と 「冒険心」をメインにいこうか。 とか。 よし。今回は、「怠け者」を中心に、 「安定志向」と「理論派」を前衛にして、 後衛に「冒険心」と「臆病」の ダブルスタンダードで行ってみようか。 とか。 どの人格にも長所と短所があるので、 本来は、全部を肯定して、 その場、その場に応じて ベストなポジションを決めるのが 健全ですし、 それが、 ・自己肯定感が強い ・自信に満ち溢れている ってことです。 どのような性格の自分も 受け入れ、肯定している状態です。 で、こうやって、あらゆる 自分を肯定できているからこそ、 あらゆる種類のミッションに 立ち向かえます。 どれかだけが、 異様に信頼されていて、 どれかだけが、 異様に嫌われていたら、 偏ったミッションにしか 立ち向かえないでしょう。 ということは。 自己肯定感が強い、 自信に満ち溢れている人間ほど、 幅広いミッションをクリアして、 幅広い器と人間性を獲得でき=変わる ことができ、 自分を否定している、 自分のことが嫌いな人間ほど、 偏ったミッションに閉じこもってしまい、 いつまでたっても、狭い世界から ぬけだせない=変われない ことになります。 こうして、 ・あなたの世界 は作られます。 自信に満ちている人間にとって、 『変わる』とは、 全ての自分を、尊重しつつ、 それぞれの役割を大切にしながら、 全員で成長すること、 であり、 自分の事が嫌いな人間にとって 『変わる』とは、 自分の中の、特定の人格を 責め、イジメて、仲間外れにし、 消し去ろうとすること、 です。 そんなチームが、誰かから 好かれるはずも無い。 なので、あなた自身が もっともっと、生まれ変わるためにも、 まずは、 自分の中の、沢山の人格を 平等に愛してあげてください。 いらない子なんて、いませんよ。 相沢蓮也
相沢です。 恋愛相談に乗っていると、 結果が出やすい人と、 出にくい人に分かれます。 じゃあ、 どんな人が、 自分が望む、彼女でも、 結婚相手でも、セっ○スでも、 なんでも良いのですが、 そういう、自分が望んだ恋愛、 自分が望んだ結果を手に入れ 易いのかっていうと、 ・自己肯定感が「高い」人 です。 こういう人は、 僕がアドバイスをすると、 素直に受け入れようとします。 自分の『行動』の反省点を 指摘されても、 それが、自分の『存在』を 否定されたことにはならないと、 知っているからです。 逆に、 自己肯定感が「低い」人ほど、 僕のアドバイスに対して、 強い拒絶を示します。 『行動』の問題点を指摘されると、 『存在』を否定されたと 感じるからです。 … というわけで、今日のテーマは ・自己肯定感 まあ、平たく言えば『自信』です。 上っ面のそれではなくて、 もっと揺るぎない、 理由とか根拠を必要としない、 自分の存在そのものに対する 『自信』。 ところで、あなたは、 今の自分が好きですか? それとも、嫌いですか? この質問、すっごく重要です。 今の自分が好きな人は、 過去の自分も好きです。 今の自分が嫌いな人は、 過去の自分も嫌いです。 例えば、 あなたの過去が、 好きになった女性から 見下されて、 気持ち悪いといわれて、 ストーカー扱いされて、 30歳までその繰り返しの、 童貞野郎だったと するじゃないですか。 惨めで、辛くて、 死にたかった30年間。 ここまでが過去。 で、「このままじゃダメだ」 って思って、 努力して、努力して、 努力し続けて、 32歳にしてついに、 女性関係で困らない 自分を手に入れたとしますよね。 これが今。 そして32歳の今、 あなたは強い自己肯定感に 包まれているとします。 そうすると、あなたは、 30歳までの惨めで、 辛くて、死にたかった自分、 そういう過去の自分も、 肯定し、受け入れ、好きになるんです。 「あのころの自分がいたから、 そして、あのころの悔しさと、 努力があったから、 今の自分がいるんだな」 って。 ところが、あなたが 30歳になっても それまでと変わらず、 何もしないまま32歳に なったとするじゃないですか。 惨めで、つらくて、死にたいまま、 32歳になったあなた。 だから、惨めで、つらくて、 死にたかった、 30歳も、31歳も、32歳も嫌い。 自分が嫌い。 自分の全てが嫌い。 … この差。分かります? 過去の『事実』って、 わりとどうでも良いんですよ。 その『事実』を、 ・今の自分がどう考えているのか? の方が重要です。 今の自分が、 過去の事実を『解釈』するんです。 オレの人生は、過去も今も、みじめで 辛くて、死にたい。 だから、未来も最低。 なのか、 あのころの、 最低の時期があったから、 今の自分がある。 今の自分が最高だから、 結局は、過去も、今も、 未来も最高。 … 以前、友人が、 「過去は変えられる」 と教えてくれました。 その通りだと思います。 今のあなたの、 ・自己肯定感 が、 「ただ、辛くて惨めで 情けなかった自分」 を、 「あのころの自分があったから、 今の自分がある」 という形で、 事実ではなく、 解釈として、 肯定的に 受け入れさせてくれます。 こうやって、自分の過去は、 解釈しなおすことで、 変えられるんです。 … ところで、ここまでのお話に、 1つの穴があります。 30歳で 「このままじゃダメだ! 自分を変えよう!!」 と思って、努力して、 努力して、努力して、 結果を得たから、 今の自分を好きになれた。 自己肯定感を身につけられた。 おや? 僕は最初に、 自分が望んだ結果を 手に入れ易いのは、 ・自己肯定感が「高い」人 だと言いました。 ???? ややこしいですか?(笑) 結果を変えて、高い自己肯定感を 手に入れたい。 でも、結果を手に 入れるためには 高い自己肯定感が あったほうが有利である… なんだか、 卵が先か、ニワトリが先か、 みたいな話になってきました。 この問題に対する答えは2つです。 1つめ。 自己肯定感ってのは、 「ある」か「ない」か、 「0」 か「1」かの オールオアナッシングではなく、 程度の問題であること。 (自己肯定感がゼロなら、 たぶんその人は 自殺か他殺の道を選んでいます) 2つめ。 残念ながら、 自己肯定感が高いほうが、 努力を続けられるし、 結果を手に入れやすいのが 事実です。 あとは、それぞれが抱く、 自己肯定感の中で、 それが低ければ低いほど、 苦労はするんだけれども、 それでも、最後は、 「ヤルしかない…」 です… 苦労して、自己肯定感を 高めれば高めるほど、 先へ進めば進むほど、 ステージが 上がれば上がるほど、 その肯定感は、 雪だるま式に加速します。 最初が辛いんです。 動き出すまでが。 転がり始めるまでが。 動き始めたら、 転がりはじめたら ぶっちぎって、 加速し、楽になります。 愉快になってきます。 だから、最初だけ、 長い人生のうちの、 たかだか、半年~2年です。 そのくらいの時間だけ、 「よし。本気で苦しもう!!」 と腹をくくってみてください。 きっと、あなたの 見えている景色は変わります。 相沢蓮也
相沢です。 以前、 「男はどんな女を抱くべきか?」 というテーマでメルマガを 書いたところ、 http://randg-c.com/blog/%e3%81%a9%e3%82%93%e3%81%aa%e5%a5%b3%e3%82%92%e6%8a%b1%e3%81%8f%e3%81%b9%e3%81%8d%e3%81%8b%ef%bc%9f/ 反響が大きかったので、 その続きです。 このテーマの根本には、 ・美人に対するコンプレックス があります。 美人を目の前にすると、 必要以上にドキドキしてしまう。 いつもの自分では いられなくなる。 美女の前でのみ、 自分が男としてショボくなって しまう事を自覚していて、 そんな自分が情けない。 ここがスタートです。 で、じゃあ、どうやったら こんな自分を克服できるのか? 実際に、美人とセックス すれば良いのでは? でも、美人の前では、 自分本来の魅力を発揮できない。 じゃあ、とりあえずブスで 練習して、じょじょに慣らして いけば良いのでは? と、こういう理屈が あるわけです。 まあ、僕もそれが100% 間違っているとは思わない のですが、 でも、 「うわっ! こいつ、不細工だよな~ 魅力を感じない女だよね」 って心の底で感じながら、 その女性を抱くって、 男として、どうなのよ? と。 で、この時に、僕は、 「美人」←→「美人じゃない」 ではなくて、 「尊敬できる」←→「尊敬できない」 という基準でもって、 女性を選び、抱くと良いですよ。 と言って、 ・別の価値観を提供 しました。 ここまでが復習です。。 今回は、もう少し、踏み込みます。 キーワードは、 ・別の価値観 です。 さて、ところで、 美女を目の前にすると、 ドキドキして舞い上がってしまい、 冷静な、いつもの自分を発揮できない。 これ、 ・美女コンプレックス だと思うんです。 『コンプレックス』 です。 だから、『コンプレックス』を 克服することが出来れば、良い。 その方法は何か? 美女に対するコンプレックス なんだから、美女とセックスをして、 美女に慣れれば良いのでは? という発想が生まれます。 が、たぶん、これが 間違っています。 以前、僕のところに、同様の 問題を抱えて、相談に来て くれた男性がいました。 彼は、自分の大好きな 芸能人や女優の名前を挙げて、 「○○にそっくりな女も、 ○○にそっくりな女も、 実際にセックスしました。 それから1週間くらいは、 なんか、美女を克服したような 気になれるのですが、 時間が経つと、ダメです。 もとの自分に戻ってしまいます。 どうすれば良いのでしょうか?」 と言います。 おそらく、これが ・コンプレックスというモノ なんです。 女性の経験人数にコンプレックス 持っている人は、 経験人数が、10人は欲しい。 10人いったら、50人は抱きたい。 50人だいたら、100人切りしたい。 100人切りしたら、1000人行きたい。 結局、何人抱いても 満足は出来ない。 多ければ多いで、 また、 「オレは100人もやってるのに、 この女が落とせない! むき~っ!!」 とか。 年収とかもそう。 年収1000万がいい。 3000万は欲しい。 億を超えたい。 超えたら超えたで、 「オレはビルゲイツには 成れないのか… 中国には億万長者が 50万人もいるというのに、 俺はこの程度なのか…」 とか。 学歴とかもそうかな。 「せめて、大学くらい出たかった」 「オレなんて2流だし」 「有名だけど、私大だから…」 「東大行きたかった」 行ったら行ったで、 「世界には天才ばかりで、 オレはなんて中途半端で みじめなんだ。 東大まで出ておきながら、 この程度の企業にしか 就職できないのか」 とか。 「地区大会くらいは優勝したい」 「県大会に出たかった」 「プロになりたかった」 「オリンピックに出場したかった」 「金メダル欲しかった」 ・・・ 1つの価値観の中で、 上と下を見ながら、 比較しながら、 下を見ては、優越感にひたり、 上を見ては、劣等感に落ち込む。 この苦しみから脱却するには、 おそらく、頂点に立つしか ありません。 人類の頂点に。 ところが、頂点に立ったら たったで、今度は、自分の 老いとか、衰えと向き合い、 以前、下だったものに 追い越されてゆく、 そんな自分と向き合わな ければ、ならない。 「『昔は』すごかったんだぜ」 なんて話、憐れみの 対象にしかなりません。 『コンプレックス』とは そういう事なんです。 「美人」←→「美人じゃない」 「強い」←→「弱い」 「高い」←→「低い」 「多い」←→「少ない」 そういう、何かしらの、 ・たった1つの価値観 の中で、 その価値観の、どこかの 位置でもって、 上を見たり、下を見たり しながら、 もがき苦しみ続けること。 それが、 ・コンプレックス です。 度が過ぎなければ、 これはこれで、 悪いことではないのですが… 適度なコンプレックスは 人間を成長させてくれますし。 ともかく、 あなたが、どうしても 苦しいのであれば、 それは、 ・たった1つの価値観 の中で右往左往して いるからでしょう。 で、コンプレックスを 克服したいのであれば、 その価値観に対して、 真正面からぶつかっては ダメなんです。 ・美女コンプレックス を克服したいから、 美女とセックスする、 のではなくて、 こういう、真正面から いくと、 所詮は、同じ価値観の中で 上を見たり下を見たりして いるだけですから、 そうじゃなくって、 まったく違った価値観 を取り入れてみる。 これが、以前お話した、 「美人」←→「美人じゃない」 という基準で、 女性を選び、抱くのではなく、 「尊敬できる」←→「尊敬できない」 という基準で 女性を選び、セックスしましょうよ、 です。 美女という価値観の中で もがき苦しんでいるならば、 尊敬という価値観に、 シフトチェンジしてみる。 あるいは、 美女 + 尊敬 の、ダブルスタンダードで行く。 1つではなく、2つや3つの 価値基準をブレンドしながら、 バランスをとってみる。 恋愛に限らず、 どのような分野であっても、 おそらく、それが、 自分がかかえるコンプレックスを 適切に処理するための方法 です。 さて。 すると、ここで次の 問題が生まれます。 自分は、美女と付き合いたいし、 美女とセックスがしたい。 尊敬できる女性はもちろん います。 彼女たちは魅力的ですし、 自分は、彼女たちと セックスは出来るでしょう。 でも、付き合うつもりは、 ありません。 そんな気持ちで、尊敬する女性 を抱くことに、罪悪感を感じます。 だから、出来ません。 どうすれば良いですか? という、問題です。 不思議と、女性の外見に対して、 強いコンプレックスを持っている 男性ほど、 こういう傾向があるような 気がしているのですが、 個人的には、 とても興味深いテーマ だと思います。 みなさんは、どうなんだろ。 反響があれば、 そのうち、続きを書きますね。 相沢蓮也