女性に踏み込む基準とは

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相沢蓮也

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この記事は約14分で読めます。

相沢です。

 

「何回目のデートで
手をつなげば良いですか?」

「何回目のデートで
キスすれば良いですか?」

「何回目のデートで
告白すれば良いですか?」

「何回目のデートで
せっ○スすれば良いですか?」

などなど。

非常によく聞かれる質問です。

さて。

こういう質問に対して、

ケース・バイ・ケースですが、

一応、目安を言うと、

だいたい、●回目で何々して、

●回目までにこうすると
良いですよ。

 

と、以前の僕は答えていました。

 

そういう回答が喜ばれるからです。

みなさん、

具体的な数字があると

非常にね、

分かった気になれるんですよね。

うんうん。

ケース・バイ・ケースだけど、

●回目でせっ○スすればいいんだね。

って。

けっこう、何て言うのかな、

「ケース・バイ・ケースだけど」

っていう前置きのせいで、

結局、

「ケース・バイ・ケース」が

ただの『枕詞』とか『修飾語』
になっちゃってる感じがしてます。

つまり、

「ケース・バイ・ケース」

って言ってるだけで、

中身が無い。

実際は、

「ケース・バイ・ケース」

の部分は無視されている。

 

これだと、僕が、

「デート3回以内にせっ○ス
しましょうね」

とか、

「初回のデートでせっ○スできる
男性がエラいし凄いですよ」

みたいな、

デートの回数を基準にした
考え方を教えているのと、

実のところ、同じなんじゃね?

と思いまして。

そりゃー違うよな。

「デート何回で」

っていう基準を示すと

喜ばれるから、

つい、言っちゃけど、

僕が本当に、みなさんに

見て欲しい、考えて欲しいのは、

「ケース・バイ・ケース」

のほうだよな…

と思いまして、

今日はそっちをしっかりと
解説します。

さて。

「デート何回で」

のように、回数ではなく、

僕が見て欲しいのは、

目の前の、ひとりひとりの
女性である。

目の前の個人をちゃんと
観察して、

ケース・バイ・ケースを
しっかりと見る。

本当に見て欲しいのは
そっち。

ここまでは、

このメルマガの読者さん
であれば、

すでに大丈夫だと思います。

何度も言ってますので。

で、じゃあ、ところで、

僕たちは、

目の前の女性の、

個人個人の、

その時、その時の、

 

何を見れば良いのでしょうか?

 

と、一歩踏み込んでみます。

何か?

 

これが、非常に言葉に
しづらい、

ちょっと『感覚』に近い
ものになってしまいますので、

こうして、文章で説明するのが
難しいのですが、

しいて、その『感覚』に
言葉を与えるのであれば、

・熱量

とか

・ベクトル

だと思います。

女性が、その時点で
こちらに向けている、

熱、意識、エネルギー、

こういったものの方向性。

これ、分かるかな?

女性の好意とか意識とか
エネルギーが

こちらに向いているかどうか?

また、

その向き、つまりベクトルが
どのくらい

熱いのか?

 

これ、たぶん、

分かる人はすぐに

「あー、あれね」

って分かるし、

分からない人は、

まったく分からないと
思うんですよ。

そして、この『感覚』が
分からない人ほど、

「何回目のデートで
○○すれば良いですか?」

と、目の前の女性ではなく

回数を基準に考える傾向があります。

が、やっぱりそれだと、

 

そういう男性が見ているのは、

回数であって、目の前の女性

ではありませんので、

そういう男性こそ、

女性からの意識、

女性からの好意、

女性からの熱量、

女性からのエネルギー、

こういったもののベクトル、

方向性、

を感じようとしてください。

 

これは、

考えるものではありません。

感じるものです。

「考えるな! 感じろ!」

って、

燃えよドラゴンみたいな

話になってきましたが(笑)

※分からない人ごめんなさい

 

やはり、

恋愛ってコミュニケーション
ですので、

そういった『身体感覚』を
無視していては

成り立ちません。

が、

答えは感じてください。

だと、これ、

説明になってないと

怒られるかもしれませんので。

そうですね…

例えば、

デートが終わって
これから一緒に帰ろう
ってときに、

1回目のデートよりも、

2回目のデートの時の方が、

女性側の体の距離が近かったら、

これ、

1回目よりも、

2回目のほうが、

女性からの熱量やベクトルが
こちらに向いている感じ、

しますよね?

 

さらに、別れ際とかに、

わざわざ、

男性側が乗る、駅のホーム
まで付いてきたり、

別れ際の目が熱かったり
したら、

他にも、

「バイバイっ」

って言って、

女性の方から
手を合わせてきたりしたら、

これもまた、

かなりベクトルが向いている
感じしませんか?

余談ですが、僕の場合、

デートの後に、

駅の改札まで女性が

・送ってくれる

ことが非常に多いです。

わざわざ、女性の方が、
帰り道を遠回りして、

僕が乗る電車の改札の前
とかまで、

送ってくれます。

それが、答えなのでは
ないでしょうか…

・・

あるいは、LINEとかでも、

こちらが打ったメッセージ
に対して、

テキトウなスタンプが
ポンって来るだけなのか、

真面目に答えたうえで、
さらに、こちらに質問を
してくるのか、

では、熱量がぜんぜん
違うの分かりますよね?

さらに。

話をもう一歩、踏み込みますと、

もともと愛想が良く、
人懐っこい女性なのか、

だんだんと打ち解けてゆく
女性なのかによっても、

実際は違っていて、

例えば、2人で一緒に歩いて
いるときに、

体の距離が近いとして。

そもそも、誰に対しても
体の距離が近い女性、

というのもいるわけです。

LINEの返信が早かったとしても、

そもそも、誰に対しても
LINEの返信が早い女性、

も、もちろんいます。

だから、

「体の距離が近い」

「LINEの返信が早い」

みたいな

・絶対値

を基準に持ってきては
いけません。

体の距離でも、LINEでも、

会話の内容でも、

なんでもそうなんですけど、

目の前の、その女性は、

・以前と比べて、どうなったか?

それは、

細かく見てゆくならば、

デートをする前と後ではどうか?

デートのスタート時と、
終わった直後ではどうか?

その話をする前と、した後ではどうか?

などなど。

この『変化』を見るんです。

いくらでも細分化して観察できます。

が、これ、

聞いていてどうです?

難しくないですか?

 

○○という言葉や行動の

直前と直後について、

分単位、

時間単位、

1日単位、

1週間単位、

で、いちいち観察して
全てを言葉として認識するのか?

っていうと、

無理です。

僕だってそんなこと
やれません。

だから、いま説明したような
ことって、

もっとフワっと、

『身体感覚』として
とらえるんですよ。

「あ、何となく、熱量が上がってるな」

とか。

「あ~今、イイ感じじゃね?」

「食いつきいいな」

「おお。ベクトル来てるな」

って。

スポーツとか音楽とかと
同じですよね。

どんなに言葉を尽くして、

理論をかためようとも、

実践するなら、

最後は、感じるしか無いんです。

・・・

さて。

この熱量のベクトルなんですが、

もう1つ、とっても重要な
注意点があります。

これも、

回数にこだわる男性の
落とし穴になりやすいのですが、

・女性の熱量やベクトルは
けっこう気まぐれである

っていう部分、

ここ、認識できていますか?

この認識が甘いと、

「前回のデートで手までは
つないだから、

次は最低でも、キスはいけるな」

とか、

「前にキスまでしたから
次はせっ○スだな」

という、考え方に
おちいってしまいます。

これの何が甘いのか?

っていうと、

例えば、最初のデートで

十分に熱量を上げることができて、

その女性と手をつないで

腕を組んで帰ったとする
じゃないですか。

そして、例えば、

2週間後のデートのときに。

はたして、その女性は、

前回の、手をつないだときの
『熱量』をそのまま保って
いるのかどうか?

っていう視点が必要なわけです。

2週間あれば、

女性だって、色々と考えますし、

ちょっとモテる女性であれば、

他にいくらでもアプローチもあります。

積極的に彼氏を探している
女性であれば、

その2週間の間に

他の男に口説かれて、
そっちにベクトルを
奪われているかもしれない。

そうでなくとも、

初めてのデートで手を
つないでしまった。

あの時はつい、うかれて
そこまでしてしまったけど、
冷静に考えたら、ちょっと
軽はずみだったかも。

と、逆に警戒心を高めて
いるかもしれない。

そうすると、

男性側としては、

「前回キスしたから
今回はせっ○スかな~」

とかルンルンで、

ちょっと余裕かまして

油断していると、すぐに、

「ごめんなさい。
今日はそんなつもりじゃあ…」

みたいな反応が来て、

「え? どういうこと?
だってこれ、絶対に行ける
流れだったよね…」

って焦ってしまい、

あとはグズグズでミス連発。

みたいなことが、

わりと起こったりもします。

何が言いたいのか?

つまり、

女性は、
恋愛ゲームのキャラクター
ではないのだから、

時間とともに、

気分も気持ちも変化し続けて
いるものなのだから。

だから、

「前回のデートで手までは
つないだから、

次は最低でも、キスはいけるな」

とか、

「前にキスまでしたから
次はせっ○スだな」

のような、これも結局は、

何回目のデートで○○する、

っていうのと考え方は
同じなのですが、

そういう、

回数で考えるのではなくて、

あと、女性の気分や気持ちは
変わらないもの、

という、ありえない前提で
考えるのではなくて、

毎回、

その日、その都度、

その瞬間ごとに、

しっかりと女性の熱量を
意識して、

熱量の高まりや

ベクトルの強まりを

感じつつ、

また、

それらが下がったのであれば、

その都度、

冷静に、

上げなおしつつ、

つまり、

ちゃんと女性を楽しませつつ、

熱い瞬間、高い瞬間に、

しっかりと、

男女としてのアプローチを
行って、

踏み込んでゆけば良いのです。

あ、念のため。

目標として設定するのは
アリですよ?

前回はキスしたから
今回はせっ○スを視野に
入れようかな。

って。

あくまでも目安として。

でも、今回のデートが
何もせず、油断していても、

無条件で、

女性が前回と同じ熱量で
来てくれる、

みたいな油断はするな、

ってことです。

 

回数で目標を設定することは
悪くはない。

しかし、踏み込むための
基準にはするな。

です。

 

回数で考えるってことは、

女性の熱量が固定したもの
である、

っていう前提を含んで
いますので、

今回のメルマガは、

そこを問題にしています。

ちょっと、難しかった
ですかね。。

 

まとめます。

 

回数という基準を捨てて、

女性の熱量を基準とする。

 

そして、

女性の熱量は、

時間とともに
変化し続けるものだから、

最後まで、

けっして油断しない。

注意深く、観察し続ける。

これが、

手をつなぐとか

キスをするとか、

せっ○スするとか、

つまり、

女性に踏み込むときの
基準です。

 

考えたらダメです。

沢山の経験を積んで、

まずは、感じるところから
始めましょう。

相沢蓮也

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