A子とB子、どちらを選ぶべき?

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相沢蓮也

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相沢です。

あなたの前に
2人の女の子が現れました。

想像してみてください。

1人目。

A子。
かなりの美人です。
完全にモテるタイプ。

メチャクチャあなたの好み。

ちょっと
高値の花っぽいか。

社長秘書をやっているとかで
ステータスの高い男から
口説かれ慣れてそう…

2人目。

B子。
A子ほどではないが
じゅうぶんに可愛い。

しかも巨乳!

話してみた反応も
B子の方が良いので

口説ける確率は
B子の方が上だと感じました。

要するに
A子は超好みで憧れの存在。

B子は親しみやすく
なんだか行けそう。

さて、
あなたはどうしますか?

ある読者さんは、こう言います。

「ちょっと無理と
 感じていても、

 あえて
 本命のA子に行くべきか…

 落とせる確率の高い
 B子に行くか…

 できれば両方とも
 手に入れたい。

 もしくは行けそうな方を
 選ぼうとしてしまう、迷い。

 どうしましょう……」

さて、あなたは
この読者さんに対して
どう思いましたか?

臆病で打算的?

優柔不断で、ズルい??

僕は…

共感して笑ってしまいました。

「あ~、分かる分かる笑」

って。

普段のメルマガでは
格好つけてますが、

実のところ、僕だって
こんなもんです。

ストイックに、

「バカ野郎ーー!!
 だからお前はダメなんだっ!」

みたいな事
つい、言っちゃいますし

やっぱり、立場上
頑張ってカッコつけて

すごいヤツぶる事も
多いんですが、

この人ほど正直に
本音で話されると
僕も笑うしかありません。

実際、迷いますよね笑

って。

「ちょっと難しいかなぁ…
 でも、この子に
 行ってみようか。

 いやいや。
 B子ならまず行けそうだし。

 ここは確実に一発!笑

 う~ん。この際、
 両方行っちゃおうかな」

って。

まあ、だいたい
こういう曖昧な態度でいると

行動が全部、中途半端になり

一貫性とか
文脈がおかしくなって

結局、A子もB子も
口説けないで終わる、

というのがオチなんですが。

この相談者さんは、

「以前よりも、
 狙った子が落とせなくなった」

と言っていましたが

おそらく
原因はこの迷いでしょう。

最初から、

A子に行くならA子に行く!

B子に行くならB子に行く!

両方行くなら、両方行く!

と、自分の立場を決めて
そこをスタートに
戦略を練っていかないから、

行動が思いつきの
連続になっちゃうんです。

文脈と一貫性が保てない。

だから、失敗します。

さて、ところで、こういう

「A子か?
 それともB子か?」

みたいな選択を
女の子を目の前にした
まさにその瞬間、

その場で迫られたとき

多くの男は
「落とせそうなB子」
を選ぶんですが

それはなぜでしょうか?

そこには
女の子を落とす上でも

とても重要なヒントが
隠されています。

プロスペクト理論の
元となった、

「一つだけの質問による心理学」

からの問題です。

あなたに
2つの質問をします。

実際に、
自分の身に起きることと思って

よ~く想像しながら
応えてください。

質問1:

あなたはどちらを選びますか?

1、
100万円が無条件で手に入る

2、
コインを投げて
表なら200万円。
裏なら何も手に入らない。

いかがですか?

この時、ほとんどの人は、

1、
100万円が無条件で手に入る

を選びます。

次。

質問2:

あなたには
200万円の借金があります。

その時、あなたは
どちらを選びますか?

1、
無条件で借金を
100万円にしてくれる

2、
コインを投げて
表なら借金はゼロ。

裏なら、
借金は200万円のまま。

いかがですか?

この時、ほとんどの人は、

2、
コインを投げて
表なら借金はゼロ。

裏なら、
借金は200万円のまま。

を選びます。

ここから何が言えるのか?

人間は、

目の前に利益があると
利益が手に入らないという
リスクを避け
※(質問1の答え)

そして、

目の前に負債があると
負債そのものを
消そうとする
※(質問2の答え)

という事です。

だからあなたは
より手に入りそうな
B子を選んでしまうし
※(質問1)

好きになり過ぎて
苦しくなった時、

その苦しさ(心の負債)を
消したくて、

一か八かで
ギャンブル的なアプローチ
をしてしまいます。
※(質問2)

頭では、

「妥協せず
 A子に行ける男でありたい」

「心を冷静に保って
 計算して意図的に
 女の子を落として行きたい」

と考えつつも、

つい、行けそうな方を
選んでしまうし、

苦しくなると

つい、ギャンブルみたいな
口説き方をしてしまう。

ときどき、こういう
理性的でない自分を
責めちゃう男性がいますが、

むしろ
それが普通なんですよ。

行けそうな方で
妥協するのが普通だし、

心が苦しければ苦しいほど

一か八かで、
デタラメをやってしまう。

『運』にすがってしまう。

それが普通なんです。

ちなみに、
結婚に焦っている女性ほど
口説き安い理由というのも
ここにあります。

20代なかばから
アラサーくらいになると、

結婚に対して
焦り出す女性が増えます。

友達は次々に
結婚しはじめて、

両親や親せきからの

「まだなの?」

というプレッシャーが
重たくなる時期。

確実に手に入りそうな
「B子」ならぬ
「B男」を選び始めるし、

結婚プレッシャーから
逃れるために

「エイやっ!」

でギャンブル的に
男を選んでしまったりもする。

女の子には
女の子の事情があって

男とは違った意味で
色々悩んでます。

こういう心理を
理解していると、

女の子の気持ちを
読み間違えなくなります。

読み間違えないから

押すべきタイミング

引くべきタイミング

が分かるし、

友達のまま
体の関係が続きます。

これ以上は
話が黒くなりすぎますので

また別の場所で
別の機会にでも。

相沢蓮也

 

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