幼少期のトラウマについて

profile img

相沢蓮也

contents section

この記事は約8分で読めます。

 

相沢です。

今日のお話は、
「他人の心を知る方法」

と、深く関係しています。

恋愛における
僕の最強の武器って、

他の誰よりも、
女性の心の深い部分に
踏み込むことができる

ことです。

これは本当に
自信があります。

だから、
僕の結論はいつだって、

「ちゃんと話を聞けば
落とせない女はいない」

なんですが、

どうもこの

「話を聞く」

というスキルは
軽く見られがちです。

ただ黙って
「うんうん」って言って

適切なタイミングで
相槌を打てばそれでよい

と、誤解されがちです。

もちろん、
それも非常に有効なんですが……

僕が言う、

「話を聞く」

というのは
もうワンランク上を
指してるんですよ。

それが、

・女性の心のトラウマを聞く

です。

そして、

女性のトラウマを聞く

というのは

その女性本人も
気が付いていなかった

『自分自身』
というモノに気づかせてあげる

ということにつながります。

分かりますか?

本人でも分かっていないことを

質問を繰り返すことによって、
本人に気が付かせる。

気が付かなかった自分に
気がついてしまう。

だから、

「この人は、私以上に
 私を理解してくれる」

って思わせることができます。

どうしてそれが
出来るのか、というと

僕自身も、自分自身の
心のトラウマ的な場所に
積極的に踏み込んでいるから

だと思います。

『他人の心』って
直接読むことは不可能ですよね。

本当に『他人の心』の声を
直接、聞ける人間は
いないはずです。

あくまでも
『自分の心』から『類推』
するしかない。

例えば、暑い暑い、夏。

「自分がこんなに暑いと
思っているのだから

目の前の他人も
暑いと思っているに違いない」

こういうやり方でしか僕らは
他人の心を知る方法が
無いんですよ。

だから、自分自身を
深く知っている人ほど

他人を
深く知ることが出来るし

他人を理解する力が
弱い人って

そもそも自分が何者なのか

を、ほとんど理解していない。

じゃあ、
自分の何を深く知ればいいのか
って話なんですが、それが、

自分の幼少期のトラウマを理解する

ってことです。

たぶん、これが最も
自分と他人の心の奥深くに
踏み込んだ感じになります。

話を具体的にするために、1つ、
僕自身のトラウマについて
お話してみますね。

僕って昔から
結婚式が苦手でした。

でも自分では
「単なる苦手」
くらいにしか思ってなかったし

男にならありがちな、

「あ~、面倒だしカッタリィ…」

くらいなモノだと思ってたんです。

でも、歴代の彼女と
結婚式の話をするたびに
険悪になるし、

親戚の結婚式に呼ばれたときの
僕の不快感。

ある時、フト気が付いたんです。

「あ、オレ、結婚式が
苦手なんじゃなくて

結婚式を嫌悪してる…」

って。

自分の嫌がり方が

他人のそれとは
レベルが違うことに
気が付いたんです。

で、

・理屈では説明できない強い感情

というモノには
必ず幼少期の体験が
大きな陰を落としている

と思っているんで

紙とえんぴつを用意して

考えられる可能性と
思索の過程を

片っぱしから
書き起こしていったんですよ。

すると、2つのことに
気が付きました。

1つめ
自分はそもそも儀式が嫌いである

2つめ
誓いのキスに嫌悪感がある

です。

振り返ってみるに
僕は人生の節目となる儀式から
極力逃げてきました。

高校までは強制参加ですが
それ以後ってわりと
自由じゃないですか。

だから、
成人式は無視しましたし

予備校の卒業式みたいのとか

大学の卒業式も
わざと欠席しました。

そういえば
入社式も途中で逃げました。

特に、自分が主役だと
もう本当に嫌。

何が嫌なのか
自分でも分からなかったんですが

ただただ、気持ちが重たくて
ストレスで気分が悪くなるんです。

そこで次に
いつからこんなに嫌に
なったんだろう?

と、記憶をさかのぼっていった時

ある瞬間、

脳内のイメージに光が
走りました。

「あ、これかっ!!」
って。

自分でも、何で忘れていたのか

とにかく、
すっかり忘れていました。

小学校1年の入学式。

僕、緊張しすぎて

歩きながら廊下で
オシッコを漏らしちゃったんです。

幼い心にも、
恥ずかしくて、悔しくて。

隣で手をつないでいた女のコにも
申し訳なくって。

でも、当時は
泣くことしかできなくて。

たぶん、その出来ごとは忘れても

感情だけは
大人になっても消えないんですね。

念のため言いますが

入学式でオシッコを
漏らしたから

以後の儀式が全部嫌いになった。

というのはちょっと、違います。

厳密に言うと、

入学式で
オシッコを漏らした時の感情が

以後の、自分の価値観を
育てるに当たって、
その「方向性」を決めた。

ということです。

ちょっと、難しいですかね。。。

2つめの、
誓いのキスに対する嫌悪感にも
ルーツを見つけてあるんですが

メルマガの趣旨とズレますし
そんなの聞きたいヤツいるのか?

って感じなので、止めます。

今回、
僕があなたに伝えたいことは

理屈では説明できない
強い感情には、

幼少期のトラウマ的な
ルーツがある

ってことです。

そして、対話の中で
女性のそれをあぶり出した時

その女性はあなたから
離れられなくなります。

あぶり出したトラウマが
深ければ深いほど、

あなたに対する依存と
信頼は強烈になります。

本当に…怖いくらい…

ただし、1つだけ
覚えておいて欲しいんですが

他人のトラウマをあぶり出し
心の深くまで踏み込めるのは、

自分のトラウマに
深く踏み込んだことのある
人間だけです。

他人に10踏み込むには、

自分に
10踏みこんでいなければダメ。

他人に50踏みこみたければ

自分に
50踏み込む必要がある。

ダメな心理学者や
無能なカウンセラーは

自分に踏み込むことなく

理論だけで、他人の心に
踏み込める気になっている。

だから、
僕みたいなタイプの人間に
馬鹿にされるわけですが笑

ちなみに、かなり苦しいですよ。

自分の心の暗い部分に踏み込んで
行くっていうのは。

でも、やる価値があります。

相沢蓮也

 

error: Content is protected !!