相沢です。
「彼女ができました」
「付き合うことになりました」
という報告を
今月は3件も貰ってます。
そして、今朝
4件目を貰いました。
また、僕個人のことで
恐縮なんですが
11月に入って
昨日でちょうど3人目。
女性の方から
デートに誘われた数です。
「よかったら、一緒に
見に行きましょう
なんてね(絵文字」
っていう、
ちょっとだけ
恥ずかしそうな
誘い方をされたのが
なんか嬉しかったです。
さて、恋愛において
結果がでるには
2つの要素が
関係すると思います。
1、本人の努力の積み重ね
2、タイミング
の2つ。
このどちらが欠けても
ダメです。
例え話をしますね。
青い陶器のコップを
想像してください。
美しい「青色」ですが
不透明なので、
中にどのくらい
水が入っているのか
見えません。
大きさは
あなたが一杯の水を
気持ち良く飲みほせる
くらいの大きさ。
そこに、一定のリズムで
ゆっくりと、
水滴を垂らし続けます。
一滴、一滴、一滴、…
わずかな一滴が、
ポタン、ポタン、と
決められたテンポで落ち続ける。
あなたは、ず~っと、
見守っています。
でも、コップに
色が付いているため
今、どのくらい
水が溜まっているのか
見えません。
「早く、コップに
いっぱいにならないかな」
「早く、お腹いっぱいに
飲み干したいな」
ルールは簡単。
水が溢れたら、
カラカラに渇いた喉を
コップの水で潤せる。
ず~っと、見守る、あなた。
5分…
10分…
まだ溢れない。
20分…
30分…
ホントに溜まっているのか?
もしかすると
底に穴が空いていて
水は一滴も
溜まっていないのでは…?
40分…
50分…
ああ、やっぱりダメだ。
待ったって無駄。
中の水はすぐに
蒸発してしまうか
見えない割れ目から
全部こぼれていて
本当はどんなに待っても
水が溢れはしないんだ…
でも、あと一滴、あと一滴で
溢れだすかもしれない。
あと一滴
あと一滴
あと一滴
…
…
やがてあなたの感覚は
マヒしてきて
「あと一滴」を待つことに
何も感じなくなる。
苦痛も、期待も、何もない世界。
ただただ、黙って、
一滴の水を垂らし続ける。
ある瞬間。
その瞬間は、
突然に訪れます。
表面張力ギリギリに
盛り上がった水。
そこに落とされる、
最後の一滴。
溢れる、水。
溢れた水を見たあなたは
こう思うでしょう。
「なんだ、こんなものか。
凄く嬉しいんだけど、でも
溢れてみると、
案外、あっけないものだな…」
と。
そしてコップの水を
いっきに飲み干す。
これが、
結果を出すプロセス
です。
どれだけ我慢して
その一滴を
垂らし続けることができるのか。
手に入る瞬間ってのは
突然にやってきます。
それまで、愚直に
同じことの繰り返し
とも思える努力を
積み続けることができるのか。
これが、
1、本人の努力の積み重ね
のお話。
続いて、
2、タイミング
実は、水滴を
垂らし続けたコップ
いつも真っ平らな場所にあるとは
限りません。
クリスマス前
とか
女性の気持ちが寂しい時
とか
女性の環境が変わった節目
とか、
はたまた、
あなたが新しい環境に
飛び込んだタイミング
とか、
こういった時、
ふと、コップを置いている机が
傾くことがあります。
まだ、コップの水は
溢れるほど溜まっていないのに
地震の影響か
机がナナメに傾き
水が溢れる。
これが、タイミング。
一見すると
机が傾いたための
ラッキーにも見えるが
ただ、少なくとも、
少し傾いたことによって
溢れるくらいにまで
既に水は溜まっていた。
と言えます。
そのレベルまで
あなたが水滴を
垂らし続けなければ
たとえ机が傾いたとしても、
けっして溢れはしなかった。
一滴、一滴、
水滴を垂らし続けてください。
あなたのコップに
今、どのくらいの水が
溜まっているのか
残念ながら、
それを確認する方法は
ありません。
でもかならず
ある瞬間、溢れだします。
その時って、
びっくりするくらい
あっけなく、訪れます。
あなたの毎日の努力。
その一滴は、
けっして無駄にはなりません。
相沢蓮也