美女を口説くときのコツ

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相沢蓮也

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相沢です。

外見レベルが高い
女性を口説こうとすると
とたんに落とせなくなる。

という相談をよくもらいます。

これは、
自分が好きになった女に限って
口説けない。

こちらから
好きになるとフラれる。

というのと本質的に
同じものがあると思います。

今日はそういうお話。

なぜ外見レベルの高い

可愛い、美人な
スタイルの良い
お洒落な女性にかぎって

口説けないのか。

この問題について
まず考えなおさなければ
ならないのは、

そもそも

「外見レベルが高い」

とは何か?

ということです。

たとえば、僕は
アメリカの女優の魅力が
解りません。

金髪のゴリラに見えます。

有名な大人数の
アイドルグループの魅力も
解りません。

その辺にいくらでも
いると思います。

こういう感覚ってありませんか?

世間でみんなが
「可愛い」
と言っているが

よくよく観察すると、

「あれ? 本当は
たいしたこと無いんじゃね?」

とか。

ひと昔まえの話になりますが
友人がメチャクチャ
惚れている女がいて。

その友人が
そのコを絶賛するんです。

「深田恭子と綾瀬はるかを
足して2で割ったようなコで

たぶん芸能界に出たらヤバい。
革命が起きるぜ!」

と熱弁され
実際に会ってみると

「ん?………」

的な。

他にも例えば
80年代のアイドルを

片っ端から
見てみて欲しいんです。

今から見ると
かなり微妙な顔面の人って
多くないですか?

まあ、メイクの問題だとは
思いますが。

いずれにしても当時はアレが

「可愛い」

とか

「美人」

の基準だったはずです。

もっと極端な話をすれば
平安時代の「美人」って
かなりヤバいですよね。

色白、眉無し、
しもぶくれのホホって…

なにが言いたいかというと

要するに

「可愛い」とか
「美人」というのは
かなり曖昧な定義である。

ということです。

世間的、メディア的な
植え付けや、

個人的な思い込みの要素が
かなり濃いと思います。

だって、正確に
定義できませんもん。

額から鼻筋へ向けた
入射角が何度から何度。

唇の熱さが何ミリから何ミリ。

などでは決められませんね。

その時代
その個人による思い込み。

でも、

美人は思い込みだから
ビビるな!

とか、
そういう話ではありません。

重要なのは

「思い込み」

という部分。

これが問題なんです。

なぜ問題なのか。

「思い込み」の強い人間ほど、

因果関係の把握に
ブレが出るから

です。

女性を「美人」だと
感じやすい男性ほど、

因果関係の把握に
ブレが出やすい

と言い換えても
いいかもしれません。

説明しますね。

たとえば、

美人「だから」
ぶさいくは相手にしない

美人「だから」
デートに誘っても無理

美人「だから」
まだキスは早い

美人「だから」
こんな話をしてはダメ

美人「だから」
追いかけたいタイプ

美人「だから」
高級なお店じゃないとダメ

などなど
これらの例をよ~く見直して
欲しいのですが。

A「だから」B

のこの因果関係。

かなり怪しくないですか?

イケメン好きの女性
『だから』
ぶさいくは相手にしない

この因果関係は成立します。

こちらに対して
まだ警戒している。

こちらに対して
まだ興味が浅い

「だから」

デートに誘っても無理。

これも成立します。

でも、

美人
「だから」
ぶさいくは相手にしない

美人
「だから」
デートに誘っても無理。

の因果関係は成立しません。

ただの思い込みです。

冷静に街を歩く
カップルを観察してみれば
すぐに分かりますよね。

ブサイクでも
美人な彼女を連れて
歩いている男性は
いくらでもいます。

一口に「美人」といっても
その性格は実に様々なわけで

因果関係の
原因の部分にはなりません。

でも、
外見レベルの高い女性に弱い
男性の多くは、どこかでこの
思い込みに負けてしまい、

このコは美人だからどうせ…

的な、自分勝手な想像と判断で
勝手に負けてしまいます。

だから
「自分が可愛いと思った女だと
とたんに口説けなくなる」

なんて眠たいことを
言い出します。

「どうでもいい女には
モテるんだけどなぁ…」

眠たいです。

自分勝手な思い込みで
すぐに目がくらむ
己の甘さを反省してください。

とはいえ、
じゃあ具体的には
どうすればいいのか。

単純な話ですが
もっと彼女のことを
知ろうとしてください。

この手の思い込みが
激しい男性ほど

実はあまり
相手の女性のことを知りません。

勝手に男性側の
思い込みと理想を押し付けて
ムラムラしています。

あなたが気になるという
その女性。

どんな食べ物が好きで。

どんな友達がいて。

どんな家族の中で育ち。

どんな子ども時代を経て。

どんな恋愛を重ね。

どんな夢を持ち。

どんな挫折を味わい。

どんな場所を目指していて。

どんなことから逃げたがっていて。

どんな人が嫌いで。

どんな人から嫌われていて。

どんなズルイ部分を持っていて。

どんな弱さを持っていて。

どんな強さを持っていて。

どんな女性にだって
長所も短所もあります。

そういった内面。

人間としての彼女をしっかりと
観察できていますか?

あなたが気になるという
その女性は

ただの可愛い
人形ではありません。

美しい天使の顔も
ドロドロとした悪魔の心も
あわせ持つ

ただの「女」です。

芸能人顔負けの
モデルみたいな女性だって
なんてことはない

ただのオンナ。

そういう視点で
もう1度、彼女を
見直してみてください。

「どうってことないな…」

ってことが分かれば
口説けない女なんて
いなくなりますから。

相沢蓮也

 

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