相沢です。
LINEで口説く方法について。
生徒さんから
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LINEを使って、
どの程度茶化し、
どの程度褒めていいのか難しい
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という質問をもらいました。
すごくよい質問だと思いました。
こういう疑問を
持てること自体が、
かなり、LINEの本質に
近づいているように感じます。
LINEという道具を使って、
「どの程度、茶化し」
「どのていど褒めるのか」
なぜ難しいのでしょうか。
これが分かると、
LINEで失敗しなくなります。
LINEで失敗しないとは、
つまり、2,3回やりとりして、
あとは女性からの返事が無くなる、
とか、
いきなり既読無視
とか、
そういう事態を回避できます。
ではいきましょう。
まず、基本として
1番覚えておいて
欲しいのは、
LINEとは、あくまでも
現実世界の続きである
ということです。
LINEで失敗する人の大半が、
これを忘れています。
言葉にすると簡単ですが、
実際に女性を相手にすると、
みんなこれを忘れます。
例えば、
A男とC子が現実の世界で
出会ったとします。
舞台は合コンだとしましょうか。
A男はC子が気になる。
でも、合コンでは
ほとんど話せなかった。
合コン終了後、
とりあえずみんなで
電話番号でも交換しましょうか、
という流れになり、
みんなで交換。
結果的にA男は、C子と
LINEを交換できました。
そこでA男はどうするか。
「よし!
ともかく交換したわけだし。
これで何とかC子を口説くぞ!」
はい。
これ、負けパターンです。
なぜか?
合コンの時、
A男はC子とはほとんど
何にも話せませんでした。
それはつまり、
C子にとってA男は
「これといった印象のない、
よく分からない男」
となります。
C子はA男のことが、
「よく分からない」
んです。
さて、そんな状態の時に、
A男はC子を口説こうと思い、
必死にメッセージを送ります。
口説こうとするメッセージ
パターン1:
A男が自己紹介やら
A男の1日の出来事やらを
長文で送る
C子の印象
よく分からない男から、
いきなり興味の無い
長文が送られて来て、
気持ち悪いと感じてしまう。
また、実際に会っている時は
全然しゃべらなかったのに、
LINEになると
いきなり話し出すので、
そのギャップが怖いと感じる。
パターン2:
A男がC子に色々質問する
C子の印象
よく知らない男からの
いきなりの質問攻め。
気持ち悪い、怖い。
パターン3:
からかう。冗談を言う。
C子の印象
合コンの場で
A男がC子に対して
たくさん、からかったり、
冗談を言ったりして、
そのキャラが受け入れられて
いれば別だが、
そうでない場合、
単純に失礼なやつだと思われる。
文章はニュアンスが
伝わり辛いので。
パターン4:
褒めてみる
C子の印象
褒めたり、好意を伝えることを
LINEなどで行うと、
こちらが意識する10倍くらい
重たく感じられてしまう。
やはり、
文章はニュアンスが
伝わり辛いので。
よって撃沈。
と、まあ、
はっきり言ってしまえば、
何をやってもダメなわけです。
結論を言いますと、
LINEとは、
あくまでも現実の延長なので、
LINEが上手く
いくかどうかは、
実際に出会っている時に、
既に決まってしまう。
のです。
実際に会っている時に
ちゃんと話をして、
その会話の内容と、
その時のキャラの延長を
LINEでも行わないと
ダメなんですよ。
ただし、1割か2割くらいの
例外もあります。
実際に会っている時にほとんど
話せなくても、LINEで上手く
いく場合。
ちょっと長くなりましたので、
また次の機会にでもお話しますね。
相沢蓮也