前回までで、
1、自分の感情を話す
2、連想と共感で距離を縮める
のステップをお話しました。
1、自分の感情を話す
で女性の警戒心を解き
2、連想と共感によって
お互いの心の距離感を縮めます。
さて、
2、によって
心の距離感が縮まり、
信頼関係が構築されたところで
第三段階に移行します。
そして、第三段階こそが、
いわゆる
「聞き上手」
の答えであり、
「聞き上手はモテる」
の正体となります。
それは、
3、相手が話しだしたことを
真剣に聞く
です。
「おいおい、なんだそりゃ。
答えになってねーよ」
って言われそうですが、
まあ、聞いてください。
聞き上手がモテますよ(笑)
1、2、の手順で
信頼関係が構築され、
仲がよくなってくると、
女性との会話のなかで必ず、
相手が一生懸命に
話し出す瞬間があります。
趣味の話かもしれませんし、
仕事や友人の
愚痴かもしれません。
将来についてや
過去の恋人の話。
何かは分りません。
ただ何にせよ、かならず
相手が目をキラキラさせながら、
あるいは怒りや不満の感情で
目をギラギラさせながらでも、
話し出す瞬間があるんです。
ここを逃さないでください。
こうなったらもう、
ただひたすら聞くことに徹します。
「人生ナメてんのか?コラ!!」
とか
「は、そんな第三者に興味ねぇよ」
とか
「オレの知らない世界の
話をされてもなぁ……」
とか、
まあ、気持ちは分るのですが。
どんなにつまらなくても
アクビを噛み殺し、
イライラする感情を抑え、
絶対に正論を言って
論破することをせず、
ひたすら真剣に聞きます。
で、これこそが
聞き上手であり、
モテると言われ、
結果を出している男は
意識的、無意識的にせよ、
かならずやっています。
この段階で女性の
「愚痴」や「過去の恋愛話」
「人生についての価値観」
あたりが聞けたら、
もうセッ○スは目の前です。
女性をこの状態、
このテンションまで
持っていくことに意味があり、
話の内容はどうでもいいんです。
前にもお話しましたが、
要するに、
こうして女性が感情的に、
心から話したいことを
話している、
という時点で、その場の
主人公はその女性であり、
その瞬間、その女性はアソコが
ビチョビチョになるほど
気持ちいいからです。
繰り返します。
第三段階の、
女性が最も感情的に、
かつ自発的に話を始めたら、
その瞬間に聞き役に徹する。
これが「聞き上手」の正体です。
逆に、です。
1,2、の手順を踏まずに、
いきなり女性に対して
愚痴や恋愛話、
人生の価値観を聞こうとして、
いきなり、
「なにか仕事とかで不満ないの?」
「友達とは仲いい?」
「以前どんな男と付き合ってたの?」
「どういうふうに行きたいの?」
とか言われても、
女性からは
「なんであなたにそんなこと
話さなきゃならないの?」
「え、なに、なんでいきなり?
なんかヤダ‥」
と思われてしまい、
「ん~、べつに」
「楽しいよ」
「え~、ひみつ~」
と、はぐらかされたり、
会話を止められたりするか、
ちょっと慣れた女性なら、
薄っぺらい
用意されたストーリーを
語られて終わりとなります。
とにかく、
聞き上手にはかならず
1,2、3、の順番が
必要だ、ということですね。
3までいけば、
デートでの会話に自信がない、
という方には十分なのですが、
次からは角度を変えながら、
女性を落とすための
会話についてお話していきます。
相沢蓮也