女性特有の恐怖心

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相沢蓮也

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この記事は約11分で読めます。

相沢です。

女性は、

男性には理解しにくい、

独特の恐怖心を持っています。

 

この恐怖心が強い女性と、

わりとそうでもない女性と、

この辺の強さは、

女性によってバラつきは
あるのですが、

それでも、根源的に、

だいたいみなさん、持っています。

 

これが分からない男性は、

時に、女性から

・無神経な男

とみなされ、

パッタリと、心を閉じられます。

その恐怖心とは何か?

ここを理解するために、

一度、

同性愛のお話をします。

後でちゃんとつながるので、

しっかりと、

ついてきてください。

さて。

同性愛について。

僕がいつも、

髪を切ってもらっている
美容師さんがいます。

彼はぜんぜん、

同性愛者では無いのですが、

何かの話の流れで、

たまたま、彼と
同性愛について、
議論しました。

彼は最初、

「例えば友達が、同性愛者
だと分かったとしたら、

すごく気持ち悪い。

ひく。

もう、仲良くできないと思うし、

絶対に2人きりにはなりたくない」

と言いました。

それに対して僕は、

「いやいや。
男の人が好きな男だって、

相手を選ぶでしょ(笑)

そんなにモテる自信があるんですか?笑」

と言ったら、

「たしかに(笑)

というか、まずは女にちゃんと
モテろって話ですよね(笑)」

みたいな流れになりました。

そうなんですよ。

同性愛者の男性がいたとして、

彼はべつに、

「ケダモノ」

ではありません。

男なら、誰だって良い
わけでは無いし、

仮に、

好きな男性と、

密室で2人きりに
なったとしても、

じゃあ、いきなり
襲(おそ)うのか?

っていうと、

それはまた、

別問題ですよね?

 

男性に対して性欲を
感じる男性であることと、

その男性が、

性欲を感じた男性を
襲(おそ)うことは、

まったく別問題。

あなただって、

そうですよね?

好きな女性がいたとして。

「ヤリて~っ!」

って思う女性と、

たまたま、

密室で2人きりに
なったとして。

普通は、襲わないわけです。

犯罪だし。

もし法律で罰せられなかった
としても、

普通は襲いません。

理性があるし。

欲望に任せて、
他人を傷つけてはいけない
ことを、

大半の男性は知っているから。

なので、

 

性欲を感じることと、

いきなり襲うこととは、

別問題。

『性癖(せいへき)』の問題と、

『性格(せいかく)』の問題を

ごちゃまぜにしてはいけない。

 

これ、OKですよね?

 

そのうえで、聞きます。

あなたは、

同性愛者の男性と、

密室で、2人きりで

自然体のまま、

楽しく過ごせますか?

どうでしょうね?

ここはけっこう、

人によると思いますが、

多くの男性は、

なんとなく、

純粋に、その状況を
自然体では過ごせないと
思います。

「オンナ好きの男」

と過ごすのと同じようには、

同じ気持ちでは、

過ごせないと思います。

これが、

「自分が性欲の対象と
していない人間から、

性欲の対象とされること」

という名の、

・根源的な恐怖心

です。

そして女性は、

男性よりも、

この恐怖心が強いです。

 

特に、

まあ、強いてあげるならば、

胸が大きくて、

気が弱そうな女性とか、

押せばヤレそうな、

そしてこちらを
受け入れてくれそうな
雰囲気の女性とか、

あとは、

ストーカーとかを
引き寄せやすい雰囲気の
女性とか、

は、

年中、そういう恐怖に

さらされていたりします。

酔ったいきおいで、

ベタベタ触る、上司とか、

オッサンとか、

まじで怖がってます。

ここを、あなたが、

感覚的に理解できているのか?

っていうのが、非常に重要で。

一般的に言って、

あなたが、

ただ、

「生物として男性である」

というだけの理由では、

あなたは、
女性の性欲の対象には
なり得ないわけです。

 

そして、

 

女性の性欲の対象として

認められないうちは、

あなたは、

 

女性に触ってはいけないし、

近づきすぎても、

いけないのですよ。

 

だって、

「自分が性欲の対象と
していない人間から、

性欲の対象とされること」

は、怖いことだから。

その恐怖を与えて
しまった段階で、

あなたは、負けます。

 

この距離感が、

 

デートで2人きりになって、

女性の体をひきよせたときに、

 

「レ イ プされそうになった」

と思われるのか、

「このままキスしても
受け入れちゃおうかな」

って思われるか、

を決めます。

 

そういえば昔、

「ある男性からの食事の誘いに
応じたら、

カラオケに行こうって言われて、

そこでキスされそうになった。

まじでビビって
なんとか逃げ出した!

カラオケって密室なんだね!」

って言っている女性がいました。

これが、女性がかかえる恐怖心。

大半の同性愛者の男性は、

自分が、大半の男性の
性欲からは外れている

ってことを

よく理解していますので、

逆に、

こんなトラブルは少ないです。

上記のような勘違い男と

密室で2人きりになる

女性と比べたら、

同性愛者の男性と

カラオケで2人きりに
なることの、

なんと安全なことか。

つまり、

そのくらいに、

女性の方が、

恐怖にさらされやすく、

恐怖を体験することが多く、

よって、

「自分が性欲の対象と
していない人間から、

性欲の対象とされること」

という名の、

・根源的な恐怖心

を、抱えやすく、

また、育てやすい、

ものなのですよ。

 

だから、男は、

もっともっと、注意して、

まずは、

女性の性欲の対象として

「アリ」になること、

つまり、

・男としてアリ

にならなきゃだし、

逆に言えば、

・男として無し

と判定されてしまったら、

ホントに、おしまいなんです。

それ以降は、

体を近づければ近づけるほどに、

恐怖と、侮蔑(ぶべつ)の対象でしか

なくなってしまう。

じゃあ、

どうすれば、

目の前の女性にとっての、

・男としてアリ

になれるのか?

 

それは、

「どうしたらモテますか?」

ってくらいに、大きな
質問ですので、

とてもとても、

メルマガ一本では
答えられませんが、

例えば、

https://www.goukon-go.com/onnatomo/index.html

とかは、勉強しときましょう。

女性の「性欲」について
徹底的に研究したものですので。

それと、

今、口説いている女性にとって、

「自分は、男として
アリになれているかな?」

っていうのを、感じ取る
センサーを磨(みが)いて欲しいな、

って思います。

同じことをやっている
はずなのに、

一方は、

「いきなり襲われて最低だった」

となり、一方は、

「このままホテルに誘われても
許せるよね」

ってなる。

その差って、つまり、

男性側の、このセンサーの差
なのですよ。

本当に、

やっていることは、

同じはずなのに。

 

じゃあ、どうしたら
そのセンサーを磨けるんですか?

って聞かれると。

これまた、
「経験の差ですかね…」

みたいな曖昧な答えに
なってしまうのですが、

それでも、1つ、

・ちゃんと女性を見ているか?

はとっても大切です。

例えば、

「あいつとせっ○スしたい」

っていうのは、あなたの欲望です。

こいつを根拠にして、

女性との距離を詰めすぎてしまうと、
どうなるのか?

これは、女性に欲望を向けては
いますが、

あなたの視点は、実は
あなたに向いていますよね?

だから、正しい距離感が
見えてきません。

逆に、

「嫌われたくありません」

「今の関係を壊したくありません」

っていう理由で
女性との距離をつめないのも、
実は違います。

だって、これも、あなたの
視点は、

・嫌われたくない自分

に向いていて、

女性を見ていないので。

実は、

欲望にまかせて、
セクハラまがいの距離の詰め方を
してしまうことと、

「嫌われたくない」と言って
一切、女性との距離を詰めようと
しないこととは、

本質的に、同じなんです。

女性を見ていない。

意識が自分を向いている。

自分のことしか考えていない。

 

女性を見る。

もっともっと、見る。

観察する。

女性に意識を向ける。

はい。

いつも、僕が言っていること
ですね。

相沢蓮也

 

 

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