相沢です。
女性を口説くうえで、
かなり早い段階で
質問しておくと
後々便利なことがあるので
書きます。
その前に基本的な
考え方について
おさえておきます。
なぜ、恋愛マニュアルに
頼る男がモテないのか、です。
僕が高校生のころ、
ファッション雑誌を
読み漁っていた
時期がありました。
もちろん、高校生の男子が
ファッション雑誌を読む理由なんて、
女にモテたいから
に決まってまして、
僕の場合、
洋服のページよりも
「理想のデートは?」
とか
「プレゼントを
渡すタイミングは?」
みたいな、どうしたら女性に
モテるか特集な記事を、
めちゃくちゃ熱心に
読んでいました。
で、ある時、
「恋愛マニュアルを
読む男をどう思うか、
街の女子高生に聞いてみた。」
的な特集がありまして。
その特集のなかで
インタビューを受けてた女性が、
言うわけです。
「恋愛マニュアルなんか読んじゃう、
そのセンスがモテない」
続けて
「(女)はこうすれば喜ぶの
(女)じゃなくて、
(私)を口説けよ!」
って。
これを読んだ当時の僕は
「???」
と思い、
「よくわからんや」
って思ってこの記事を
飛ばしたわけですが。
今になって思うと、
これ、すげぇ重要なことを
言ってます。
「女」を口説くのではなく、
「わたし」を口説く。
考えてみると、
「女」なんてもんは
存在しないわけですよ。
目の前の○○さん、
という女性はいても、
女なんて抽象的な存在は
どこにもいません。
いつだって、
具体的な○○さんという
その人間を口説くんです。
○○さん、は、
仮に真由美とでもしときましょう。
恋愛マニュアルの「女」は、
デートでバラの花束を
プレゼントされるのを
喜ぶかもしれない。
でも同じことを
したからといって、
「真由美」も
それを喜ぶかどうかは
分らないんです。
ちなみに、
誕生日のとき、彼氏に
レストランで
サプライズなプレゼントをされて、
周りの目が気になって
すごくイヤだった、
なんて話、けっこう聞きます。
あなたは常に、
「女」ではなく、
目の前の
「真由美」なり
「麻衣」なり
「優子」なりを
口説かなければならない
ってことです。
で、目の前の女性が
どんな女性か、
つまりどういう風に
仲良くなるのが
一番効率がよいか、
を考える必要があるわけです。
そこで僕がかなり早い段階で質問し、
おさえておくのが
1、今までの彼氏とは
どこで出会ったか?
と
2、その彼氏と
付き合うまでの時間は?
です。
例えばですが、
「合コン」で出会った
A子がいたとして。
1、の質問の答えが「合コン」
2、の答えが「1か月くらい」
であれば、
それを口説きの時間の目安
とします。
2、の質問でさらに突っ込んで、
「1回デートして、
2回目で告白されて付き合った」
のであれば、
こちらも同じペースで
落とせます。
ミスをしなければ、ですが。
ところがこのA子。
合コンで出会ったとしても、
1、の答えが
「職場の同僚」
2、の答えが
「知り合って2年くらい」
とかであった場合、
どんなにこちらが
ミスをしなかったとしても、
1~2回のデートで
落とすことは難しいわけです。
前者は、
男に対する警戒心が薄く、
付き合うかどうかは
インスピレーション
によるところがでかい。
一方後者は、
男に対する警戒心が強く、
用心深く時間をかけて男性を
選びます。
これが分れば、
その女性を落とすまでの
時間とペースが予測でき、
口説きに入るまえに
戦略が練れるとういわけです。
こういった、女性を
プロファイリングすることも、
重要な会話の1つと言えます。
相沢蓮也