セっ○スと会話の深い関係

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相沢蓮也

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相沢です。

最近、つづけて

セっ○ステクニックに
ついて質問を受けたんで、

たまには
そういう事も書いてみます。

どういうわけだか
恋愛のテクニックと

セっ○スのテクニックは
全然、別である、
と思われているようですが、

本当は、かなり近いんですよ。

特に、会話と似ています。

「セっ○ス」と「会話」

この2つの共通点は、

・どちらも
 コミュニケーションである

って事です。

そして

「セっ○ス」であろうと
「会話」であろうと

ヘタクソな男は
これらを

・パフォーマンス

と考えています。

コミュニケーションと
パフォーマンスの違い。

分かりますか?

図で説明すると、

パフォーマンスとは、

男 → → → 女

で、
コミュニケーションとは、

  → → →
男       女
  ← ← ←

です。

パフォーマンスは
一方通行。

コミュニケーションは
相互のやり取り。

「そんな当たり前のこと
 言われる
 までもありません!」

って人。

本当に分かっていますか?

もし本当に、このことを
理解できているのであれば、

「会話のテンプレート」

とか、

「セっ○スのテンプレート」

を買いあさるような事は
ないはずですし、

会話の練習、とかいって
お笑い番組を暗記するとか

セっ○スのとき
あだるとビデオの
真似をするとか、

あり得ないのですが……

セっ○スについて、
ちょっとした
思い出話しをします。

僕がまだ若い時の話です。

当時の僕は、
けっこう遊んでいる方で
経験人数を

「80人、90人、
 よし、次で100人だ」

とかいって数える
アホな若者っぷり全開でした。

セっ○スにも自信があって

女の子の何人かは、
本当に失神するまでイキました。

「その気になれば、
 どんな女だって支配できる」

そんなふうに思い
完全に調子に乗っていました。

ある日。

5歳年上の女性と寝ました。

とくべつに美人ってわけじゃ
なかったんだけれども、

妙に話が盛り上がって、

会った初日に、
ホテルに行きました。

ところが、いざ
ことにおよんでみると、

彼女は途中で、首をかしげます。

終わって最初に言われたのが

「何か違う……」

でした。

「わたしはそういうの
 気持ち良くない」

「なんか、勝手に一人で、
 進められちゃって
 おいてけぼりをくらったみたい」

・・・

すっげぇショックでした。

自信があったぶん
へこみました。

心臓がバクバクいい出して
嫌な汗がジワジワジワッって
にじんで来ました。

ホテルに入る前
2人で飲んでいる時も、

調子ぶっこいて

「オレ、すごいよ」

的なことを言ってたんで

もう、恥ずかしすぎて
一瞬、頭が飛びました。

まあ、でもそこはそれ。

僕の最大の長所は

すぐに自分の負けと
未熟を受け入れられる所なんで笑

頭を切り替えて、

「さぁーせんっ!!
 ねえさんっっ!」

「オレ、未熟者っす!!」

「頑張りますっっっ!」

みたいな感じで、
その後、色々と
教えてもらったわけです。

そこで、つくづく
思い知らされたのは、

結局のところ
いままでの自分というのは、

どんな女性にたいしても

テンプレート的に
同じことを
繰り返していただけだった。

って事でした。

本当は、感じ方だって
女の子によって
みんな違うんですよ。

たとえば、
腰の振り方ひとつ取ったって、

ガンガン激しく
動かされるのが好きな子
もいれば、

密着した状態で、
グイグイ押されるのが
好きな子だっています。

経験の浅い子なんかは、
そもそも、まだ、
感じ方が分からなかったりする。

ちなみに、目の前の女の子が
どういうふうにされると
気持ちいいかってのは、

その子の彼氏とか、

旦那さんのやり方に
強く影響されていることが
多いです。

彼氏とか旦那さんの
やり方に合わせているうちに

そのやり方で、感じる方法を
身に付けていくからです。

確率論ですが……

そして、男には男の
慣れた、気持ち良い
と思うやり方があって

あとは、相手の女性が
そういうやり方での
感じ方を知っているかどうか

ひらたく言えば、

相性、ですね。

これが、1回目のセっ○スには
モロに出ます。

そしてたぶん、
このギャップっていうのは

あなたが
思っている以上に、深いです。

「え? 自分は、
 そんなの感じたことないですよ」

って人。

女の子が、我慢して
隠している可能性があります。

99%くらいの女性は
2回とか3回のセっ○スじゃあ
本性を表しません。

本音を隠して
感じたフリをします。

で、その時
2人の関係が遊びであれば、

あなたは気が付くこともなく
その女性とは2度と合わない。

2人の関係が長く続くと
今度は、女性の方が

あなたのやり方に合わせて
感じ方を覚えたりする。

その場合も、結局
男からすると、

そもそもその女性が
最初から、

あなたのやり方が
気持ちよかったのかは
分からない。

女性は女性で
「気持ちイイ」って
ウソをついているうちに

それが本当になっちゃう。

じゃあ、何が正解なんだっっ!?

って感じですが。

ひとつ、言えるのは

女性があなたのやり方に合わせて
感じ方を覚えたりとか、

回数を重ねるうちに
本当はどうして欲しいか
要求してきたりとか、

そういった事が起きる

大前提として、

女性が、あなたの事を、

・どれだけ信頼していて、

・どれだけ心を開いていて、

・どれだけ、魅力を感じているか、

その深さが必要だってことです。

こういうメンタルな部分が
しっかりしていないと

男は必至に
テンプレートを遂行して

女は見栄と気遣いから
感じたフリをし続ける

という、
なんだか絵空事のような
セっ○スが繰り返されます。

念のため付けくわえると
僕はけっして

セっ○スマニュアルの類を
否定しているわけじゃ
ありません。

ああゆう基準を持つことは
とても役に立ちます。

その基準を持ったうえで
それにとらわれ過ぎずに、

「女なんて
 こうすれば感じるんだろ」

とか、そういう発想は捨てて

「この子は本当は
 どうされたいんだろう?」

と、毎回、常に
そういう疑問をもって
セっ○スしてください

ってことです。

これって、やっぱり
会話や恋愛と同じですよね。

相沢蓮也

 

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