アクビを噛み殺されました

profile img

相沢蓮也

contents section

この記事は約6分で読めます。

 

女性との会話において、
よく言われるのが

「愚痴を聞け」です。

結論から言うと、

「愚痴を聞く」

というのは、おそらく
女性との会話において
もっとも強力な武器となります。

どうしても女性と仲良くなれない。

デートの時はかなり
盛り上がっていたはずなのに、

なぜか2回目以降、
誘っても応じてもらえない。

そのうち
LINEの返信もなくなり、
電話にも出てもらえず、

やがて音信不通。

こんなパターンに
陥っているとしたらそれは、

「女性の愚痴を聞く」

という感覚が
甘いのかもしれません。

ここで1番目の注意点として
あげられるのが、

「デートの時はかなり
盛り上がっていたはずなのに‥」
です。

デートでなくても
そうなのですが、

女性との会話は盛り上がる、

でも、いまいち彼女との
距離が縮まらない。

そう感じているのであれば、

今日の話は
役に立つかもしれません。

基本的に、ですが、
女性との会話では
「愚痴を聞くこと」を目指すと

うまくいきやすいです。

逆に

・面白いことを言って笑わせよう

・自分の凄さを伝えよう

・彼女を正しく導いてあげよう

あたりを考えている人は、
かなりの確率でモテません。

なぜかと言いますと、
これらはすべて、

視点が自分に向いているから

です。

言いかえれば、
自分がその場の主人公になろう
としています。

具体的に言えば、

面白いことを言って笑わせる

イコール

面白いことを言って
笑わせている自分が好き。

です。

よっぽどレベルの高い
笑いは別ですが、

基本的に人は
笑わせ『られる』側より、

笑わ『せる』側の方が
気持ちいいんです。

自分の凄さを伝える

イコール

これも「凄い」自分に
酔っているだけです。

あなたが会社で
どんなに凄かろうが、

過去に、どんな偉業を
成し遂げていようが、

しょせんは他人ごと。

女性からしてみたら
興味はありません。

彼女を正しく導く

イコール

あなたがどんなに
心からその女性のことを
思っていたとしても、

そもそもあなたに
それを言われる
筋合いがありません。

彼女は心の底では

「あなたに何が分るの?」
って思っています。

これも、本当は
説教をしている側が
気持ちいいんです。

と、ちょっとトゲのある
言い方をしてしまいましたが、

これらは基本的に、
男が気持ちイイことであって、
女性には苦痛です。

しかも、それを受ける女性も
雰囲気に気を使って

あからさまに嫌な顔はしません。

男の笑いがつまらなくても、
面白そうに笑って見せて。

男が過去にどれだけ
凄いことをやったかを
話すのを聞いては、

「へぇ~。○○さんって
凄いんですね。
わたし尊敬しちゃいます」

って言いながら
アクビを噛み殺します。

「○○ちゃんね。
世間はそんなに甘くないんだよ

そういう時はこうしなきゃ。
これ、○○ちゃんのために
言ってるんだからね」

って男のセリフに

「はい。本当に
ありがとうございます。

私、これからは
そうしてみます!」

っていいながら、

「あ、この人は無しだわ」

って思ってます。

こうやって、
モテない言動に対して
女性は表面上は

笑ったり、感心したり、
尊敬を示したりしてくれるため、

男からすると、
あんなに話が盛り上がったのに

ナゼ‥

となってしまうんです。

つまり、本当は
全然盛り上がっていない
ってことですね。

だって、全部、
本当に気持ちがイイのは男だから。

で、じゃあどうすれば
女性が気持ちよくなるのか、

というのが、
結局「聞き上手」であり、

その1つの目標が

「愚痴を聞く」

なんです。

男がその場の主人公に
なるのではなく、

いかにして女性を
その場の主人公にするか、
です。

誰だって
自分の人生の主人公は
自分なんですよ。

だから、

笑わせられるよりも、

自慢されるよりも、

説教されるよりも、

自分を主人公にしてくれる人を
心から好きになります。

女性をその場の主人公に
してあげることさえ出来れば、

こんどは女性からまた
会いたいと言ってきます。

究極に深いレベルで
これが出来れば、

女性は股を濡らしまくって、
あなたに「早くいれて」って
せがんできます。

そのくらい強力で、
重要なことを話しています。

いったん、
今日のポイントをまとめますね。

男性が気持ちよくなるのではない。
女性を気持ちよくさせること。

女性を気持ちよくさせる
=聞き上手であり、

そのための1つの目標が
「愚痴を聞く」
です。

今日はこのへんで。

ありがとうございました。

相沢蓮也

 

error: Content is protected !!