なぜ可愛い子に限って落とせないのか?

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相沢蓮也

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相沢です。

ときどき、

「この子だけは、
どうしても逃がしたくないです!」

って言って
僕に相談をしてくる
男性がいます。

そういう男性はだいたい、

そこそこ遊んでいて、

でもその「遊んでいる」
女性というのは、

その男性にとっては、

本命が現れたときのための
「ただの練習」でしかなかった。

そしてあるとき、

ついに、

その男性にとっての
「本命」が現れるわけです。

で、気合いを入れて、

「よし!
この子だけは絶対に
手に入れてやるぞ!!」

と意気込みながら

万全を期すために
僕に相談をする。。

はい。

だいたいこれ、
上手くいきません。

この感じで相談されると、

僕も、

「うわ~
これ、ダメだろうな~」

って内心思いつつも、
でもこれ、仕事ですので、

出来得る限りの
指示を出してますが。

案の定、だいたい
上手くはいきません。

なぜなのか?

普段から、
『練習』でたくさんの
女の子を口説いていて、

ついに目の前に、

顔も性格も最高と思える
女性が現れた。

「よし! ここだ!!」

って決めて、

「この子だけは、
どうしても逃がしたくないです!」

って取り組む人が、
ほぼ必ず負けてしまう、
本当の理由について。

今日は、
そういうお話をします。

で、結論から言いますと、

この答えは、

相手の女性との
『感性』が違いすぎるから

です。

『価値観』が違いすぎる

『世界観』が違いすぎる

とも言えます。

一緒にやっているはずの
ゲームの、

『ルール』が違う。

と言ったほうが
分かりやすいかもしれません。

女性はチェスをやっている
つもりだったが、
男性は将棋をやっていた…

女性はテニスをやっている
つもりだったが、
男性は卓球をやっていた…

女性はフットサルを
やっているつもりだったが、
男性はサッカーをやっていた…

だから
相手の女性からすると

「あれ?
かみ合わないぞ…」

っていう、こういう種類の
すれ違いです。

これを理解するために、
まずは、

あなたが、

「この子だけは、
どうしても逃がしたくないです!」

と感じた、

おそらくその女性は、

外見も可愛かったり
美人だったりして、

内面も、面白いのでしょう。

その女性について
もっと理解する必要が
あります。

その女性の過去。

その女性の歴史。

そこから作られる
恋愛観のようなもの。

こういう女性は、

中学や高校のときから
ずっとモテて来ました。

大学でも、社会人に
なってからも。

ずっとずっと、
当たり前のように、

毎日毎日、
たくさんの男性からの
アプローチがある。

それが当たり前の日常。

それが、その女性に
とっての『当たり前』です。

そうすると、
まずあなたに理解して
欲しいのですが、

これを読んでいるあなたが、

30代なのか、
40代なのか、

分かりませんが、

おそらく、

普通にしていて、

たくさんの女性が
言い寄ってくるのが
当たり前の日常なんて、

経験したことは
無いはずです。

そんな人間が
こんなメルマガを
読んでいるはずがない。

そうするとですね、

まずあなたが、
一番最初に認めなければ
ならないのが、

あなたが、
本気で欲しいと感じている
その女性との、

・圧倒的な経験値の差

なんですよ。

今のところ、
あなたがどの程度
頑張ったか分かりません。

マッチングアプリを
してみたり、

街コンに出かけてみたり、

路上で一生懸命、
すれ違う女性に声をかけて
みたり、

そんな努力を、
2年とか3年とか
続けたのかもしれません。

そうやって、
毎日毎日、努力と練習を
積み重ねた日々。

そしてやっと得た、
恋愛コミュニケーションの力。

うん、それ、

ずっとモテてきた女性は、

とくにこれといった
努力することもなく、

高校生くらいで
手に入れてますから。

だって、

ただ生きているだけで
毎日、口説かれてるんだもん。

頑張る、頑張らない
以前の問題です。

そもそも、
「それが当たり前の毎日」
だから、

生きているだけで

半分強制的に、

恋愛に関する能力が
上がり続けてきました。

しかもこれ、

そもそも、生物として、

男性よりも女性のほうが
最初から、圧倒的に、

空気を読む力とか、

コミュニケーション能力
とかって、

優れていますので、

なのでこれ、

まずは本当に謙虚に
なって欲しいのですけれども、

恋愛というものに対して、
自分から積極的に出会いを
作って、

何年もかけて経験を積み、
少しばかり、たくさんの
女性と関係を持ち続けてみて、

ある程度、分かったつもりに
でもなっている、あなた。

あなたが今いる場所なんて、

本当にモテる女性からしたら、
二十歳そこそこのときに、
とっくに経験済み。

鋭い子であれば、
高校生くらいで、
すでに終了したところ。

その程度のお話なのです。

たどってきた人生が
違いますよね。

で、こういう男女に
どんなギャップがあって、

その何が致命傷になるのか?

っていうと、

僕は、

「好きになるスピード感」

だと思います。

モテない男ほど、
すぐ、好きになる。

まだせっ○スすら
していないのに、

「この子だけは、
どうしても逃がしたくないです!」

とか言い始める。

この恋愛観の幼さこそが、

結局、モテる女性を
落とせない理由なわけです。

そもそも、

ほとんどの女性は、

相手の男性のことが
それほど好きではなくとも、

付き合ったり、
せっ○スしたりします。

『7割OK』くらいで、
付き合いますし、
せっ○スもします。

もしもあなたが、
女性から

「まだ本当に、あなたの
ことが好きか分からないから」

みたいな言い回しで、
フラれたのであれば、

それは、

オブラートにつつんで
その時は、そういう言い方を
してくれただけで、

要するに、結論は、

「ごめんなさい!
無しです!!」

だっただけです。

この断られ方であれば、

女性の好感度としては、

まあ、3割~5割といったところか…

そうして、
ほとんどの女性が、

『7割OK』くらいで、
付き合いますし、
せっ○スもする、

その理由はといえば、

女性にとって、

付き合うことも
せっ○スすることも、

恋愛の大きな流れの中の、

・ひとつの過程

でしか無いということです。

今まで、
ちゃんとモテたことの無い

「この子だけは、
どうしても逃がしたくないです!」

っていう男性にとって、

付き合ったり
せっ○スしたり

することは、

・ゴール

なんだけれども、

女性にとっては、

・ただの通過点

でしかない。

この差。

特に若いころから
モテてきた女性ほど、

実際に、ここ、
たくさん痛い目に
合っているわけです。

中高生のころであれば、

漫画やドラマの影響
なんかもあって、

それこそ、
その女性にとって、

「この男だけは
何としても手に入れたい!」

みたいな男を
何人も捕まえてきました。

付き合うこと、
せっ○スすることを、

とても大事なゴールとして。

でも、

「この男だけは
何としても手に入れたい!」

という男と、

付き合ったり、
せっ○スしたりしてから、

しばらくして思うわけです。

「あれ?
なんか違うぞ??」

って。

そして、
クソみたいな男子を
さんざん相手にしてきた
女性は、
※女性からすると
同年代の男はたいてい
精神年齢が低すぎるので
クソです。
漫画やドラマとは
違って、

現実の恋愛ってのは、

付き合ったり
せっ○スしたり

『した後』の時間のほうが
圧倒的に長く、

むしろ、そこから
やっとスタートである
ことに気が付きます。

一方で、男は、
女性ほど経験を積む
チャンスが無いうえに、

そもそも精神年齢が
幼いので、

なかなかここに、
気が付けません。

下手すると、

いつまでたっても、

運命の女性という名の、
幸せの青い鳥を探し
続けます。

付き合ったり
せっ○スしたりしてからの、

リアルの男女というものに
目を向けられないまま、

おままごとの
恋愛ゲームに興じて終わる。

経験人数=恋愛経験だと
勘違いをしたままに。

まあ、そういう時期も
必要だとは思いますが。

どこかで卒業して
先に進まないとね。。

さてさて。

最初に僕が、

『感性』が違う

『価値観』が違う

『ゲーム』が違う。

って言った意味、
なんとなく伝わりましたか?

付き合ったり
せっ○スしたりすることを

・ゴール

だと思っている人間と、

付き合ったり
せっ○スしたりすることが、

・ただの通過点

だと思っている人間。

ゴールだと思っているから、

いきなり、一方的に
自分の気持ちが100%
まで盛り上がってしまい、

「この子だけは、
どうしても逃がしたくないです!」

と、ハガネの覚悟で
相手を落としに行く人間と、

通過点だと思っているから、
『7割OK』くらいで、
相手を冷静に観察する人間。

これ、勝負にならないの
分かりますよね?

だから重たい。

だからめんどくさい。

だから気持ち悪い。

なぜこうなって
しまうんだろう?

じゃあ、モテない男として
生まれてしまったら、

何をやってもダメなんだろうか?

努力は無価値なんだろうか?

僕は、違うと考えます。

恋愛に対する
取り組み方の問題じゃあ
ないでしょうか。

『練習』と『本番』を
別けるから、

話がおかしくなる、

つまり、

『価値観』や『感性』
『恋愛観』がおかしくなるのだと
思います。

というか、

女性のほうは、
最初から、

『練習』とか『本番』とか
別けてませんよね?

たぶん、

全部が『練習』であると同時に、

全部が『本番』なんですよ。

だから最初から、
まったくどうでもイイ男は
相手にしないし、

同時に、

そもそも付き合ってもいない、
せっ○スすらもしていない
男に対して、

いきなり100%の
気持ちを入れ込むこともしない。

全部が『練習』だし、
全部が『本番』だから。

男だって、
同じで良いと思います。

いや、
同じ『が』良いです。

そうやって、
まずはやっているゲームの
『ルール』の部分、

『感性』『価値観』の部分を
合わせてゆかないと、
かみ合いませんよね。

ですので僕は、

本当にうまくいく男性というのは、

普段、『練習』とか言いながら
どうでもいい女性を口説き続け、

たまたま好みの女性と出会った
瞬間に、急に気持ちが高まって、

「この子だけは、
どうしても逃がしたくないです!」

って言いだす人ではなくて、

普段から、
「あ、この子はアリかな…」

っていう女性だけを、
7割OKくらいの感覚で
口説いたり、
付き合ったり、
せっ○スしたり

しているうちに、

少しずつ経験が増えて、

恋愛コミュニケーションが
上手になってゆき、

気が付いたら、

結果として、

他人から見たら
とてもうらやましがられる
ような女性と付き合ってました、

でも自分としては、

その女性と付き合ったり
せっ○スしたりした当時は、
そこまでじゃなくて、

でも、その後、

2人で関係を
深めていくうちに、

後から気が付いたら
100%愛していました。

っていう感じ。

これつまり、

モテる女性側の感性、
恋愛観、ルールを、

なぞった方が

・現実的

だと思うわけです。

どうにも、
恋愛経験が少ない、
あるいは浅い男性ほど、

恋愛観が、

恋愛に対する考え方が、
ゲームっぽいんですよね…

なんか幼い…

恋愛って、現実なんですが。。

相沢蓮也

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