相沢です
久しぶりに本気になりました。
ナンパで即日、
ホテルに連れ込みました。
声かけを始めて3人目。
5分38秒で出会った女性です。
その録音もしました。
いわゆる
『ナンパ実録音声』
ってやつです。
今、スイッチが
入っちゃってます。
脳内麻薬が
ドクドクと流れ出ていて
成功のイメージしか
思い浮かびません。
この瞬間、自分が街へ出て
1時間か2時間ナンパすれば
即日、ホテルへ行けない
わけがない。
どう考えたって
行けないワケが無い。
本気でそう確信している
そういう精神状態です。
何年か前、自分が一番
とがっていた時期と同じです。
本命の彼女が出来て
特に頑張らなくても
出会いはいくらでもあり
遊ぶ女友達も複数人いて
男の友人にも仕事にも
恵まれている。
そんな環境を実現するたびに
どんどん自分の中の
「野生」が消えて行き
すっかり自分の牙が抜けていた。
それを思い出しました。
最近、「大人」になってました。
そして、ひさしぶりに
「子ども」に戻って
皆をほったらかして、
色んな義務やしがらみを
無視して、ナンパしました。
…
…
きっかけは、昨日やった
フクイレンさんの
ナンパセミナーでのこと。
ワークとして
セミナー参加者さんには
ロールプレイってのを
やってもらいました。
スタッフの女性に対して
参加者さんの1人1人が
実際に声かけをします。
で、女性に無視されながらも
頑張って声をかけ続ける
っていう練習です。
レンさんの指示により
皆さん、とにかく10分、
ひたすら声をかけ続けました。
あの手この手で。
僕はといえば、
「みんなすげぇなぁ…」
と、内心関心しながらも
半ば他人事(笑)
な気分で見てたんです。
で、セミナーの最後に
レンさんが
「何か質問ありますか?」
って言ったとき
ある参加者さんが
「相沢さんの
ロープレを見せてください」
と。
その時僕は、
次の撮影について、とか
制作予定のナンパコンテンツの
全体像とか
完全に別のことを考えていて
一瞬、何を言われたのか
分かりませんでした。
で、
「????」
な頭のまま、
自分でも何を言ってるのか
何か言った気がしますが
気がつくと
ロープレの現場に立ってて
スタート。
その時点で
頭は真っ白になっていて
おそらくその日、
誰よりも情けないロープレを
披露してしまったわけです。
もう、恥ずかしくて、
悔しくて。
とりあえずその場は、
「この後、街へ出て
現場で見せますから
それで勘弁してください」
と謝りました。
悔しさ。恥ずかしさ。
情けなさ。
その後、みんなで食事をして
すぐに街に繰り出しました。
いつもの僕なら
参加者さん優先で、
来てくれた人に
ぴったりと付いて
指導したりするんですが
この日は別。
ロープレの大失敗があって
完全に頭に血がのぼってます。
セミナー講師等で疲れてる
レンさんから
「相沢さんの
そのやる気が今はウザイ笑」
と、苦笑されるほど
今更ながらのアクセル全開。
その場の全員をホッタラかして
1人、渋谷の街でナンパ開始。
3人目に声をかけた
僕の好みの女性を
居酒屋へ連れ出し。
ホテルまで行ってきました。
ロープレの失敗の責任
という意味があるんで、
この時の音声を録音。
これは
セミナー参加者さんにのみ
配布します。
さてさて。
僕は普段、
自分のナンパ音声を
録音するなんて習慣は
全くなく、
この日もレコーダーを
持ってたのは
たまたまなんですが、
録音して
自分の音声を聞くと
本当に勉強になりますね。
自分は、普段から
自分を客観視する力
というのに自信があったので
かえってレコーダーの力を
甘くみてました。
ほんと、すごい気付き。
なかでも、僕が一番
「あ、そっか。。」
って思ったことがあります。
それは、僕って
ナンパするとき、
声をかけてから
最初の5秒~10秒で
「判断」
している、ってことです。
たとえば
今回のセミナーのロープレの
趣旨って、
無視されることを前提に
いかに粘るか
だったんですが
考えてみると
僕、そもそも5秒~10秒話して
脈ナシと判断したら、
さっさと次に行きます。
全部粘るんじゃなくって
粘るタイミングを選んでいます。
そうやって
女性をバンバン選びながら
自分のギアをあげていきます。
そして、平均するとだいたい
4人~7人声をかければ
会話が成立するし
会話が成立すると
8割は次のステージに
進むんです。
だいたい、ですよ。
だいたい。
このフットワークの
軽さこそが
自分のナンパスタイルなんで
ロープレのとき、
何でその女性に粘るのか
そのセンスが
理解できませんでした。
何が言いたいか
ってことなんですが
ある程度、自分のスタイルが
決まっているのであれば、
その路線を
貫いたほうがいいのかな、
ってことです。
でないと
リズムが狂います。
レンさんと出会い
ナンパについて
アレコレ議論しながら
一緒にコンサルしたり
セミナーしたりしているうちに
つくづく思い知ります。
ほんと、ナンパというのは
奥が深い。
そして、ほんとに
人によって
そのスタイルが様々である。
レンさんと僕も
はっきりいって、かなり違う。
これは、スタイルが違う
という意味。
いずれにせよ、ナンパには
スタイルの違いっていう
いわば方向性の問題
ってのもあって、
特にナンパだと
一瞬の判断と
リアクションであるぶん
実に些細なことが
その後のリズムに
大きく影響するんだなぁ…
って分かりました。
相沢蓮也